JPH074166Y2 - 容 器 - Google Patents

容 器

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JPH074166Y2
JPH074166Y2 JP5657091U JP5657091U JPH074166Y2 JP H074166 Y2 JPH074166 Y2 JP H074166Y2 JP 5657091 U JP5657091 U JP 5657091U JP 5657091 U JP5657091 U JP 5657091U JP H074166 Y2 JPH074166 Y2 JP H074166Y2
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JP
Japan
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container
opening
tubular body
sealing material
folded
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JP5657091U
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JPH0489728U (ja
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晴雄 小櫃
利幸 大森
伸二 飯塚
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Kao Corp
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Kao Corp
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、開口部を封緘材で密封
した容器に関するもので、本考案の容器は、確実に密封
することができ、例えば粉末洗剤容器として好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】開口部を封緘材で密封した容器に関する
従来の技術としては、特開昭56−151672号公報
及び実開昭55−44729号公報に記載のもの等が知
られている。即ち、特開昭56−151672号公報に
は、胴壁上部に口縁カール部を形成した紙製コップに、
天板裏面の所要位置に接着剤を塗布した蓋体を被蓋した
容器が記載されている。
【0003】また、実開昭55−44729号公報に
は、開口部にフランジを形成した紙製等からなるコップ
状容器本体に接着剤を塗布し、アルミ箔単体等からなる
蓋を溶融接着した容器が記載されている。また、開口部
を補強した容器に関する従来の技術としては、実開昭5
5−98708号公報に記載のもの等が知られており、
該公報には、側壁に連設された折曲部を内方に折曲げて
接着し、開口部を形成した容器が記載されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術は、以下のような問題点を有していた。即ち、
特開昭56−151672号公報に記載の容器において
は、口縁カール部を形成してあり、蓋体を口縁カール部
に被蓋して接着のため押圧するようになしてあるので、
口縁カール部が若干変形する等の理由で、線状ではなく
帯状に蓋体が接着され、開口部を蓋体で確実に密封する
ことはできるが、多角柱状の容器に口縁カール部を形成
した場合には、角部に裂目ができ密封できない。
【0005】また、実開昭55−44729号公報に記
載の容器においては、開口部にフランジを形成し、該フ
ランジの幅を接着剤を塗布するのに充分な寸法とするこ
とにより、開口部を蓋で確実に密封することはできる
が、フランジに蓋を押圧するとフランジが蓋の反対方向
に逃げてしまうので、確実に密封するためには、フラン
ジ押え装置等が要求される。又、側壁の厚みを厚くして
フランジを省略した場合には、コップ状容器本体の強度
が必要以上に大きくなり、資材のロスが大きい。
【0006】尚、これらの公報に記載された容器は、口
縁カール部又はフランジが開口部の側方に突出している
ため、複数個の容器を段ボール箱等に収納するときに
は、乱れ防止のための仕切壁等を設け、各容器をそれぞ
れの区画に収納する必要があったので、これらの突出部
を必要としない容器が望まれている。また、実開昭55
−98708号公報に記載の容器においては、開口部を
補強することはできるが、封緘材で開口部を密封するこ
とについては何等の記載も示唆もない。仮に、開口部を
封緘材で密封しようとしても、折曲部が内方に折曲げら
れ、開口部の周縁先端部が側壁の厚みを半径とする半円
状に形成されているため、封緘材を線状に接着し得ても
帯状には接着し得ず、確実に開口部を密封することはで
きない。さらに、側壁に連設された、内方に折り曲げら
れた折曲部(折返し片)と側壁(筒状胴部)とに亘って
取付け具を設けることについては何等の記載も示唆もな
い。
【0007】従って、本考案の目的は、簡易にして確実
に封緘材で開口部を密封ができ、しかも開口部側方に突
出部を要せず且つ取付け具を安定的に取り付け得る多角
柱状の容器、例えば粉末洗剤等の容器として好適な容器
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、多角柱状容器
の筒状胴部の少なくとも一端に設けられた開口部を封緘
材で密封した容器において、上記筒状胴部における上記
開口部側の縁部に、外方から設けた半切り線を介して折
返し片を連設し、該折返し片を上記筒状胴部の内側に折
返し、上記折返し片と上記筒状胴部とに亘って取付け具
を設けたことを特徴とする容器を提供することによって
上記の目的を達成したものである。
【0009】
【実施例】以下、本考案の容器を図面に示す実施例につ
いて説明する。図1は蓋体を省略して示す本考案の一実
施例の分解斜視図、図3は本考案の一実施例の組立完了
後の斜視図を示すもので、これらの図面において、1は
筒状胴部2の一端(上端)に開口部3を有する四角柱状
の容器本体、4は容器本体1の開口部3を密封する封緘
材、5は封緘材4の密封後筒状胴部2の上端に被蓋する
蓋体である。
【0010】而して、本考案の容器においては、筒状胴
部2における開口部3側の縁部に、外方から設けた半切
り線6を介して折返し片7を連設し、折返し片7を筒状
胴部2の内側に折返してある。実施例について更に詳述
すると、折返し片7は、容器本体の展開図を示す図4の
如く、胴貼片20と共に筒状胴部2を構成する4枚の胴
板21それぞれに、半切り線6を介して連設してある。
そして、折返し片7は、図2(b) の状態から図2(a) に
示す如く半切り線6部分が開くように筒状胴部2の内面
に折返してあり、且つ筒状胴部2の内面に接着剤8によ
り接着してある。そして、更に、折返し片7は、提げ手
9を止める取付け具(リベット)10により、筒状胴部
2と共にリベット止めしてある。このリベット止めによ
り、筒状胴部2の開口部3の縁部を一層補強できると共
に、該折返し片7の折返し後における筒状胴部2及び該
折返し片7それぞれの上端部の接着面を平らな状態に保
持することができ、該接着面への封緘材4の接着を一層
確実且つ容易に行うことができるようになり、また、リ
ベットは安定的に取り付けられ、更に提げ手9を容器本
体1に取り付けることができる。尚、半切り線6の深さ
は、半切り線6を開くように折返し片7を折返した場合
に、半切り線6が開くことによって形成された部分がな
るべく平坦となるように、筒状胴部2又は折返し片7の
厚さの2/3〜1/2とするのが好ましい。又、折返し
片7は必ずしも筒状胴部2に接着しなくても良いが、接
着した方が筒状胴部2の開口部3の縁部を補強できるの
で好ましい。
【0011】また、容器本体1の底部は、図4に示す底
板フラップ22により、従来品と同様に封緘してある。
又、封緘材4としては従来品と同様なものを使用してあ
り、蓋体5は、筒状胴部2を被蓋する形状となしてあ
り、被蓋後、図3に示す如く、タックシール11により
容器本体1にシールしてある。また、各部の材質等につ
いて説明すると、容器本体1は、例えば、坪量580若
しくは680g/m2 程度のN−PE、又は坪量580
g/m2 程度のNSK(防湿薬剤を混抄した板紙)であ
って、透湿度30g/m2 ・24hr程度のもので形成で
きる。この場合、坪量580g/m2 程度のN−PEと
しては、坪量320g/m2 のコートボール、厚さ20
μのLDPE及び坪量240g/m2 のジュートライナ
ーからなるものが挙げられ、坪量680g/m2 程度の
N−PEとしては、坪量380g/m2 のコートボー
ル、厚さ20μのLDPE及び坪量280g/m2 のジ
ュートライナーからなるものが挙げられる。又、封緘材
4は、例えばプラスチック(PE)/紙、又はプラスチ
ック(PE)/アルミニウム箔/紙等からなるもので形
成できる。更に詳しくは、厚さ25μのOPP/坪量1
0〜15g/m2 のワックス/坪量26.5g/m2
グラシン紙、又は防湿セロファン/厚さ20μのLDP
E/坪量26.5g/m2 のグラシン紙からなるもので
形成でき、何れも好ましくはグラシン紙側を筒状胴部2
の上縁に接着して使用する。又、蓋体5は、例えば、プ
ラスチック(PVC)シートによる成形品で形成でき
る。又、提げ手9は、例えば、PEで形成でき、リベッ
ト10は、例えば、ステンレススチール、アルミニウ
ム、真鍮等で形成できる。
【0012】また、図5(a) は、本考案の別の実施例の
図2(a) に相当する拡大部分断面図で、この実施例にお
いては、折返し片7を半切り線6を介して筒状胴部2に
連設しただけでなく、図5(b) に示す如く折返し片7に
も半切り線6’を設け、図5(a) に示す如く後者の半切
り線6’でも折返すことにより、筒状胴部2の上縁が三
重構造となるようにしてある。
【0013】図6は封緘材シール兼被蓋装置への本考案
の一実施例の装備態様の概略を示す斜視図で、組立てら
れた容器本体1は、同図に示す如くその両側をガイド3
0により又その前後を前後押え板31により規制された
状態でガイド30に沿って進行しており、図7以下に示
す工程を経て被蓋されるようになっている。図6におい
て、容器本体1は、折返し片7が前述の如く折返してあ
るため、図2(a) に示す如く、筒状胴部2及び折返し片
7の上端が平坦となっており、この部分への封緘材4の
接着面が広くなるようになっている。又、折返し片7の
折返しにより、容器本体1の開口部3が補強されこの部
分が変形し難くなっていると共に、リベット止めの補強
も図られている。
【0014】上記封緘材シール兼被蓋装置においては、
先ず図7に示す如く、容器本体1の筒状胴部2及び折返
し片7の上端に接着剤32が塗布される。接着剤として
は、コールグルー(酢酸ビニル系エマルジョンタイプの
接着剤)を使用できる(以下、同じ)。一方、封緘材4
は、ロール状態から所定寸法にカットされ、容器本体1
への上記接着剤32の塗布箇所に対応する箇所に、上記
接着剤32の幅よりも5〜6mmより広い幅で図8に示す
如く接着剤33が塗布された後、図9に示す如く、位置
決めされながら、容器本体1上に載置され、押えベルト
(図示せず)により押えられる。
【0015】次いで、上記押えベルトにより押えられな
がら、容器本体1の上面の周囲に突出した封緘材4の周
縁が図10に示す如く折り込まれ、封緘材4の周縁に折
り癖が付けられた後、図11に示す如く、蓋5が被蓋さ
れ、圧着工程を経て上記封緘材シール兼被蓋装置から排
出される。しかる後、図3に示す如く、タックシール1
1が容器の前後になされて蓋体5が容器本体1に固定さ
れ、本考案の容器が形成される。
【0016】尚、粉末洗剤等の内容物の充填は、図示し
てはないが、少なくとも容器本体1への封緘材4の載置
工程前になされる。以上、本考案の容器を実施例につい
て説明したが、本考案の容器は実施例に制限されるもの
ではない。例えば、容器本体1は四角柱状以外の多角柱
状であっても良く、又、底部にも開口部を設け、筒状胴
部における底部の縁部に折返し片を半切り線を介して連
設しても良い。又、折返し片は、実施例の如く、筒状胴
部の開口部の縁部全体に亘って設けるのが好ましい。
【0017】
【考案の効果】本考案の多角柱状の容器は、上述の如
く、筒状胴部における開口部側の縁部に、外方から設け
た半切り線を介して折返し片を連設し、折返し片を筒状
胴部の内側に折返してあり、且つ上記折返し片と上記筒
状胴部とに亘って取付け具を設けてあるため、簡易にし
て確実な密封ができ、しかも開口部側方に突出部を要
ず且つ取付け具を安定的に取り付け得る等の実用的効果
を奏するもので、例えば粉末洗剤等の容器として好適な
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は蓋体を省略して示す本考案の一実施例の
分解斜視図である。
【図2】図2(a) は図1のAーA線拡大部分断面図、図
2(b) は図2(a) の折返し片折返し前の拡大部分断面図
である。
【図3】図3は本考案の一実施例の組立完了後の斜視図
である。
【図4】図4は本考案の一実施例の容器本体の展開図で
ある。
【図5】図5(a) 及び図5(b) はそれぞれ図2(a) 及び
図2(b) に相当する本考案の別の実施例の要部の拡大部
分断面図である。
【図6】図6は封緘材シール兼被蓋装置への本考案の一
実施例の装備態様の概略を示す斜視図である。
【図7】図7は筒状胴部の先端部への接着剤の塗布態様
を示す断面図である。
【図8】図8は封緘材への接着剤の塗布態様を示す平面
図である。
【図9】図9は容器本体への封緘材の載置態様を示す断
面図である。
【図10】図10は封緘材の折曲げ態様を示す断面図で
ある。
【図11】図11は蓋体の被蓋態様を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
2 筒状胴部 3 開口部 4 封緘材 6 半切り線 7 折返し片10 取付け具(リベット)
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 5/475 5/64 B 7445−3E

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角柱状容器の筒状胴部の少なくとも一
    端に設けられた開口部を封緘材で密封した容器におい
    て、上記筒状胴部における上記開口部側の縁部に、外方
    から設けた半切り線を介して折返し片を連設し、該折返
    し片を上記筒状胴部の内側に折返し、上記折返し片と上
    記筒状胴部とに亘って取付け具を設けたことを特徴とす
    る容器。
  2. 【請求項2】 上記取付け具により、提げ手が取り付け
    られている、請求項1記載の容器。
JP5657091U 1991-07-19 1991-07-19 容 器 Expired - Lifetime JPH074166Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5657091U JPH074166Y2 (ja) 1991-07-19 1991-07-19 容 器

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JP5657091U JPH074166Y2 (ja) 1991-07-19 1991-07-19 容 器

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Publication Number Publication Date
JPH0489728U JPH0489728U (ja) 1992-08-05
JPH074166Y2 true JPH074166Y2 (ja) 1995-02-01

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ID=31790351

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JP5657091U Expired - Lifetime JPH074166Y2 (ja) 1991-07-19 1991-07-19 容 器

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