JPH0741680Y2 - 貨物艙の通風筒構造 - Google Patents
貨物艙の通風筒構造Info
- Publication number
- JPH0741680Y2 JPH0741680Y2 JP15031689U JP15031689U JPH0741680Y2 JP H0741680 Y2 JPH0741680 Y2 JP H0741680Y2 JP 15031689 U JP15031689 U JP 15031689U JP 15031689 U JP15031689 U JP 15031689U JP H0741680 Y2 JPH0741680 Y2 JP H0741680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- hatch
- combing
- cargo hold
- combings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Buffer Packaging (AREA)
- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はコンテナ船等における貨物艙の換気のために用
いる貨物艙の通風筒構造に関するものである。
いる貨物艙の通風筒構造に関するものである。
[従来の技術] コンテナ船における貨物艙の換気を行うための通風筒構
造としては、従来、通風筒をハッチ間に独立して配置す
る独立型のものが採用されている。すなわち、従来の独
立型のものは、第3図に示す如く、 方向に隣接する各ハッチウエイ1,2に縁取りする如く取
り付けられている のハッチコーミング3と のハッチコーミング4の間に、ハッチコーミングのコー
ミングトップ3a,4a間の寸法に対応させた寸法として底
部を開放したボックス形状の傘5を、その頂部がコーミ
ングトップ3a,4aのレベルと一致するように設け、且つ
上甲板6を貫通してハッチコーミング3,4間へ導出させ
た通風筒7の上端を、上記傘5の内部に開口させて配置
するようにしたもの、あるいは、第4図に示す如く、コ
ーミングトップ3a,4a間の寸法より大きく形成した傘5
を、その開放底部がコーミングトップ3a,4aのレベルよ
りも上方に位置するように設けて、該傘5の内部に通風
筒7の上端を同様に開口させて配置するようにしたもの
がある。なお、第3図及び第4図において、8,9はそれ
ぞれハッチウエイ1,2を閉鎖するためのハッチカバー、1
0はコンテナを示す。
造としては、従来、通風筒をハッチ間に独立して配置す
る独立型のものが採用されている。すなわち、従来の独
立型のものは、第3図に示す如く、 方向に隣接する各ハッチウエイ1,2に縁取りする如く取
り付けられている のハッチコーミング3と のハッチコーミング4の間に、ハッチコーミングのコー
ミングトップ3a,4a間の寸法に対応させた寸法として底
部を開放したボックス形状の傘5を、その頂部がコーミ
ングトップ3a,4aのレベルと一致するように設け、且つ
上甲板6を貫通してハッチコーミング3,4間へ導出させ
た通風筒7の上端を、上記傘5の内部に開口させて配置
するようにしたもの、あるいは、第4図に示す如く、コ
ーミングトップ3a,4a間の寸法より大きく形成した傘5
を、その開放底部がコーミングトップ3a,4aのレベルよ
りも上方に位置するように設けて、該傘5の内部に通風
筒7の上端を同様に開口させて配置するようにしたもの
がある。なお、第3図及び第4図において、8,9はそれ
ぞれハッチウエイ1,2を閉鎖するためのハッチカバー、1
0はコンテナを示す。
[考案が解決しようとする課題] ところが、最近のコンテナ船では、船価低減を図るべく
船の主寸法が極力抑えられていてハッチ間のスペースが
非常に狭くなって来ており、従来の独立型の通風筒構造
を設置して貨物艙の通風能力を満足させようとするため
には、第3図に示す通風筒構造にあっては、傘5がコー
ミングトップ3a,4a間にあって大型化できないことか
ら、数多く設置しなければ通風領域を広く確保できない
問題があり、又、第4図に示す通風筒構造にあっては、
第3図の方式に比して通風領域が広いことから数を増さ
なくても済むが、傘5がハッチカバー8,9よりも高い位
置に配置されるため、ハッチカバー8,9及びコンテナ10
をハンドリングする際に、これらが傘5に当り損傷を与
える問題があると共に、コーミングトップ3a,4aの交通
性が悪くなるという問題がある。
船の主寸法が極力抑えられていてハッチ間のスペースが
非常に狭くなって来ており、従来の独立型の通風筒構造
を設置して貨物艙の通風能力を満足させようとするため
には、第3図に示す通風筒構造にあっては、傘5がコー
ミングトップ3a,4a間にあって大型化できないことか
ら、数多く設置しなければ通風領域を広く確保できない
問題があり、又、第4図に示す通風筒構造にあっては、
第3図の方式に比して通風領域が広いことから数を増さ
なくても済むが、傘5がハッチカバー8,9よりも高い位
置に配置されるため、ハッチカバー8,9及びコンテナ10
をハンドリングする際に、これらが傘5に当り損傷を与
える問題があると共に、コーミングトップ3a,4aの交通
性が悪くなるという問題がある。
そこで、本考案は、通風筒の数を増すことなく通風領域
を広く確保すると共に、ハッチカバーやコンテナのハン
ドリングにも支障を来さないようにし、同時にコーミン
グトップの交通性もよくすることができるようにしよう
とするものである。
を広く確保すると共に、ハッチカバーやコンテナのハン
ドリングにも支障を来さないようにし、同時にコーミン
グトップの交通性もよくすることができるようにしよう
とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、上記課題を解決するために、隣接するハッチ
コーミング間に、該ハッチコーミングのコーミングトッ
プ間を塞ぐための天板と、隣接するハッチコーミング間
に水平方向に配して該ハッチコーミング間を上下方向に
仕切る如く配置した底板と、中央部分に開口を設け且つ
隣接するハッチコーミングに縦方向に配して該ハッチコ
ーミング間を左右方向に仕切るように配置した側板とか
ら構成される通風ボックスを設け、且つ貨物艙内より導
出させた通風筒の上端を、上記底板を貫通させて上記通
風ボックス内に開口させてなる構成とする。
コーミング間に、該ハッチコーミングのコーミングトッ
プ間を塞ぐための天板と、隣接するハッチコーミング間
に水平方向に配して該ハッチコーミング間を上下方向に
仕切る如く配置した底板と、中央部分に開口を設け且つ
隣接するハッチコーミングに縦方向に配して該ハッチコ
ーミング間を左右方向に仕切るように配置した側板とか
ら構成される通風ボックスを設け、且つ貨物艙内より導
出させた通風筒の上端を、上記底板を貫通させて上記通
風ボックス内に開口させてなる構成とする。
[作用] 通風ボックスがハッチコーミング間の寸法に対応した大
きさで設けてあるため、通風ボックスに導入する通風筒
の径を大きくでき、貨物艙の換気に必要な通風能力が得
られる。又、通風ボックスを形成する天板がコーミング
トップ間に位置するため、コーミングトップの交通に支
障を来すようなことがない。
きさで設けてあるため、通風ボックスに導入する通風筒
の径を大きくでき、貨物艙の換気に必要な通風能力が得
られる。又、通風ボックスを形成する天板がコーミング
トップ間に位置するため、コーミングトップの交通に支
障を来すようなことがない。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すもので、 方向に隣接して位置する のハッチコーミング3と のハッチコーミング4との間に、該両ハッチコーミング
3,4を利用して通風ボックス13を形成し、該通風ボック
ス13内に通風筒7の上端を開口させるようにする。詳述
すると、上記通風ボックス13は、上記 のハッチコーミング3のコーミングトップ3aと のハッチコーミング4のコーミングトップ4aとの間に配
設して、該コーミングトップ3a,4a間を塞いで平坦にす
る天板15と、中央部分に適宜大きさの開口11aを有し且
つ上記天板15より下方位置において上記ハッチコーミン
グ3と4間に左右方向へ所要間隔を隔てて縦方向に配し
て左右方向に仕切るようにする2枚の側板11と、上記ハ
ッチコーミング3,4間の上甲板6の上方位置で且つ上記
両側板11の下端間を閉塞する如く水平方向に配した底板
12とを容易し、更に上記底板12と上記両側板11を配設す
る部分のハッチコーミング3と4とを利用して形成し、
且つ該通風ボックス13内に、貨物艙より上甲板6を貫通
させてハッチコーミング3,4間へ導出させた通風筒7の
上端を、上記底板12を貫通させて導入させることによっ
て開口させ、貨物艙内外の換気が通風ボックス13におけ
る側板11の開口11aを通して行われるようにする。更に
上記通風ボックス13の両側板11には、荒天時や浸水時の
ために、上記開口11aを閉鎖するための閉鎖装置として
閉鎖板14を開閉自在に取り付ける。なお、第1図及び第
2図において、第3図及び第4図と同一部分には同一符
号を付して示してある。
3,4を利用して通風ボックス13を形成し、該通風ボック
ス13内に通風筒7の上端を開口させるようにする。詳述
すると、上記通風ボックス13は、上記 のハッチコーミング3のコーミングトップ3aと のハッチコーミング4のコーミングトップ4aとの間に配
設して、該コーミングトップ3a,4a間を塞いで平坦にす
る天板15と、中央部分に適宜大きさの開口11aを有し且
つ上記天板15より下方位置において上記ハッチコーミン
グ3と4間に左右方向へ所要間隔を隔てて縦方向に配し
て左右方向に仕切るようにする2枚の側板11と、上記ハ
ッチコーミング3,4間の上甲板6の上方位置で且つ上記
両側板11の下端間を閉塞する如く水平方向に配した底板
12とを容易し、更に上記底板12と上記両側板11を配設す
る部分のハッチコーミング3と4とを利用して形成し、
且つ該通風ボックス13内に、貨物艙より上甲板6を貫通
させてハッチコーミング3,4間へ導出させた通風筒7の
上端を、上記底板12を貫通させて導入させることによっ
て開口させ、貨物艙内外の換気が通風ボックス13におけ
る側板11の開口11aを通して行われるようにする。更に
上記通風ボックス13の両側板11には、荒天時や浸水時の
ために、上記開口11aを閉鎖するための閉鎖装置として
閉鎖板14を開閉自在に取り付ける。なお、第1図及び第
2図において、第3図及び第4図と同一部分には同一符
号を付して示してある。
通風ボックス13を構成する側板11の開口11aを閉鎖する
ための閉鎖板14を開放しておくと、通風ボックス13を構
成する上記側板11の開口11a及び通風筒7を介して貨物
艙の内部と外部とが連通するため、貨物艙の換気が行わ
れる。この際、上記通風ボックス13はハッチコーミング
3,4の一部を利用してハッチコーミング3,4間の寸法の大
きさに形成してあるため、通風筒7の径もそれに対応さ
せて大きくすることができ、通風領域を広くとることが
できる。したがって、第3図に示す従来方式の如き数を
増すことなく通風能力を満足させることができる。又、
通風ボックス13を形成する天板15は、コーミングトップ
3a,4a間を塞ぐように平坦な状態に設けてあって、通風
ボックス13がハッチカバー8,9よりも上方に突出するこ
とがないようにしてあるため、ハッチカバー8,9やコン
テナ10のハンドリングにこれらが通風ボックス13に当っ
て通風ボックス13に損傷を負わすようなことはなく、同
時に、コーミングトップ3a,4aの交通に支障を来すよう
なこともない。更に、上記において、荒天時や浸水時に
は通風ボックス13の側板11に取り付けてある閉鎖板14を
閉鎖すると、開口11aが塞がれるため、貨物艙内へ水が
入り込むようなことを防止することができる。
ための閉鎖板14を開放しておくと、通風ボックス13を構
成する上記側板11の開口11a及び通風筒7を介して貨物
艙の内部と外部とが連通するため、貨物艙の換気が行わ
れる。この際、上記通風ボックス13はハッチコーミング
3,4の一部を利用してハッチコーミング3,4間の寸法の大
きさに形成してあるため、通風筒7の径もそれに対応さ
せて大きくすることができ、通風領域を広くとることが
できる。したがって、第3図に示す従来方式の如き数を
増すことなく通風能力を満足させることができる。又、
通風ボックス13を形成する天板15は、コーミングトップ
3a,4a間を塞ぐように平坦な状態に設けてあって、通風
ボックス13がハッチカバー8,9よりも上方に突出するこ
とがないようにしてあるため、ハッチカバー8,9やコン
テナ10のハンドリングにこれらが通風ボックス13に当っ
て通風ボックス13に損傷を負わすようなことはなく、同
時に、コーミングトップ3a,4aの交通に支障を来すよう
なこともない。更に、上記において、荒天時や浸水時に
は通風ボックス13の側板11に取り付けてある閉鎖板14を
閉鎖すると、開口11aが塞がれるため、貨物艙内へ水が
入り込むようなことを防止することができる。
なお、本考案は上記実施例にのみ限定されるものではな
く、側板11の開口11aの大きさ、通風筒7の上端の位置
等は図示以外としてもよいこと、その他本考案の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
く、側板11の開口11aの大きさ、通風筒7の上端の位置
等は図示以外としてもよいこと、その他本考案の要旨を
逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿
論である。
[考案の効果] 以上述べた如く、本考案の貨物艙の通風筒構造によれ
ば、隣接するハッチコーミング間に、該両ハッチコーミ
ングを利用してハッチコーミング間の寸法に対応した大
きさの通風ボックスを設け、且つ該通風ボックスの上面
をハッチコーミングのコーミングトップのレベルに合わ
せた構成としてあるので、通風筒の径を大きくすること
ができて通風筒を数多く設けることなく貨物艙の換気に
必要な通風能力を得ることができると共に、ハッチカバ
ーやコンテナのハンドリングに支障を来すことがなく、
コーミングトップの交通性をよくすることができる、と
いう優れた効果を発揮する。
ば、隣接するハッチコーミング間に、該両ハッチコーミ
ングを利用してハッチコーミング間の寸法に対応した大
きさの通風ボックスを設け、且つ該通風ボックスの上面
をハッチコーミングのコーミングトップのレベルに合わ
せた構成としてあるので、通風筒の径を大きくすること
ができて通風筒を数多く設けることなく貨物艙の換気に
必要な通風能力を得ることができると共に、ハッチカバ
ーやコンテナのハンドリングに支障を来すことがなく、
コーミングトップの交通性をよくすることができる、と
いう優れた効果を発揮する。
第1図は本考案の貨物艙の通風構造の一実施例を示す概
略平面図、第2図は第1図のII−II矢視図、第3図及び
第4図はいずれも従来の独立型の通風筒構造を示す概略
側面図である。 3,4……ハッチコーミング、3a,4a……コーミングトッ
プ、6……上甲板、7……通風筒、11……側板、11a…
…開口、12……底板、13……通風ボックス、15……天
板。
略平面図、第2図は第1図のII−II矢視図、第3図及び
第4図はいずれも従来の独立型の通風筒構造を示す概略
側面図である。 3,4……ハッチコーミング、3a,4a……コーミングトッ
プ、6……上甲板、7……通風筒、11……側板、11a…
…開口、12……底板、13……通風ボックス、15……天
板。
Claims (1)
- 【請求項1】隣接するハッチコーミング間に、該ハッチ
コーミングのコーミングトップ間を塞ぐための天板と、
隣接するハッチコーミング間に水平方向に配して該ハッ
チコーミング間を上下方向に仕切る如く配置した底板
と、中央部分に開口を設け且つ隣接するハッチコーミン
グに縦方向に配して該ハッチコーミング間を左右方向に
仕切るように配置した側板とから構成される通風ボック
スを設け、且つ貨物艙内より導出させた通風筒の上端
を、上記底板を貫通させて上記通風ボックス内に開口さ
せてなることを特徴とする貨物艙の通風筒構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15031689U JPH0741680Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 貨物艙の通風筒構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15031689U JPH0741680Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 貨物艙の通風筒構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388899U JPH0388899U (ja) | 1991-09-11 |
| JPH0741680Y2 true JPH0741680Y2 (ja) | 1995-09-27 |
Family
ID=31696668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15031689U Expired - Lifetime JPH0741680Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 貨物艙の通風筒構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0741680Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5005826B1 (ja) * | 2011-04-08 | 2012-08-22 | 午郎 佐伯 | エアーコンディショナーの室内機から吹き出された空気の流れ方向を制御する指向制御板 |
| JP6542404B1 (ja) * | 2018-02-09 | 2019-07-10 | 株式会社新来島どっく | ベントポスト兼用コンテナシート |
| CN117509816B (zh) * | 2024-01-05 | 2024-03-29 | 宁波开诚生态技术股份有限公司 | 一种油水分离设备 |
| CN118992080B (zh) * | 2024-09-26 | 2026-03-13 | 沪东中华造船(集团)有限公司 | 一种集装箱船船艏风道结构及其制造方法 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP15031689U patent/JPH0741680Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388899U (ja) | 1991-09-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |