JPH06104476B2 - 小型船舶の燃料タンク室の構造 - Google Patents

小型船舶の燃料タンク室の構造

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JPH06104476B2
JPH06104476B2 JP6804186A JP6804186A JPH06104476B2 JP H06104476 B2 JPH06104476 B2 JP H06104476B2 JP 6804186 A JP6804186 A JP 6804186A JP 6804186 A JP6804186 A JP 6804186A JP H06104476 B2 JPH06104476 B2 JP H06104476B2
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JP
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fuel tank
opening
combing
tank chamber
hatch
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泰司 牧
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Yamaha Motor Co Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、小型船舶の燃料タンク室の構造、とくにそ
のハッチ部の構造の改良に関するものである。
(従来技術) 近年、船外機を搭載するような小型船舶であっても、長
距離、長時間の航走を行うことが多くなり、このため大
容量の燃料タンクが搭載されるようになってきた。この
大容量の燃料タンクを収納する燃料タンク室のハッチ開
口部は燃料タンクの大きさに応じて大きく形成する必要
があり、これに伴ってハッチカバーも大きくなり、この
ため点検時のハッチカバーの取付け、取外し等の取扱い
作業に手間がかかることになる。またハッチの開口部が
大きくなると、それだけ強度的に弱くなるために、それ
を補うような強固な構造にする必要がある。
(発明の目的) この発明はこのような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、大容量の燃料タンクを搭載する燃料タ
ンク室のハッチカバーを小型化して、ハッチカバーの取
扱いを容易にした燃料タンク室の構造を提供するもので
ある。
(発明の構成) この発明は、船体部材とデッキ部材とをそれぞれFRPで
形成して組合せてなる船体において、デッキと船底との
間に燃料タンクが設置される燃料タンク室が形成され、
この燃料タンク室の上部には燃料タンクが通過できる大
きさの開口部がデッキに形成され、この開口部の周縁部
にはこの開口部を覆うコーミング部材が着脱可能に取付
けられ、かつこの取付状態では上記開口部の周縁部の変
形がコーミング部材によつて抑制されるように互いに結
合され、このコーミング部材には上記燃料タンクの幅よ
りも狭い幅の開口部が形成され、上記コーミング部材の
一部には下方に凹入する凹部が形成されてこの凹部に燃
料タンク用の給油管の上端部が取付けられ、さらにコー
ミング部材には上記開口部および給油管の上側を覆うハ
ッチカバーが取付けられ、このハッチカバーの上面はほ
ぼ平坦面に形成されているものである。
上記構成では、燃料タンクを出し入れするためにデッキ
に形成した大きな開口部にはコーミング部材を取付けて
このコーミング部材により開口部の周縁部の変形を抑制
するようにしているために、大きな開口部が形成されて
いるにも拘らず、船体強度の低下は小さい。また燃料タ
ンク室の点検の際にはコーミング部材に形成した小さな
開口部用のハッチカバーを開閉させればよいために、ハ
ッチカバーの開閉作業が容易である。さらにハッチカバ
ーは給油管の上側をも覆って上面が平坦に形成されてい
るために、給油管を保護できるとともに、人がハッチカ
バー上を移動する際に余分な突出物などの邪魔になるも
のがない。
(実施例) 第1図および第2図において、船体100はFRPでそれぞれ
一体に成形された船体部材2とデッキ部材3とがそれら
の周縁部で組合わされて構成されている。船底20にはロ
ンジ部材21が設けられ、船尾中央部のロンジ部材21上に
は燃料タンク8が設置され、その周囲の仕切壁7により
デッキ30と船底20との間に燃料タンク室4が形成され、
その両側には仕切壁7を隔ててバッテリ室5および物入
れ6が形成されている。仕切壁7には板厚を厚く形成し
た補強部71が形成され、この補強部71に対して両端を固
定したバンド73により燃料タンク8が固定されている。
上記燃料タンク5および物入れ6の上部にはハッチコー
ミング51,61により開口部が形成され、このハッチコー
ミング51,61に対してそれぞれハッチカバー50,60が取付
けられている。仕切壁7の上端部には支持部70が形成さ
れ、この支持部70の上面に上記ハッチコーミング51,61
およびハッチコーミング(コーミング部材)9が取付け
られている。
ハッチコーミング9は止めねじ10により着脱可能に固定
され、また仕切壁の支持部70により形成される開口部よ
り小さな開口部90および凹部97を形成している。また上
記ハッチコーミング9の凹部97には燃料タンク8用の給
油管80の上端部が貫通して取付けられている。そしてこ
の開口部90および凹部97を覆うようにハッチカバー40が
取付けられている。
上記構成においては、燃料タンク8の設置の際には止め
ねじ10を外すことによりハッチコーミング9を取外し
て、支持部70により形成される大きな開口部から燃料タ
ンク8を挿入させ、燃料タンク8の設置後はハッチコー
ミング9を取付けることにより小さな開口部90を形成さ
せる。そして燃料タンク室4内の点検等の際にはハッチ
カバー40のみのを開閉すればよく、このためしばしば開
閉するハッチカバーが比較的小さくてすみ、取扱いに便
利である。さらにハッチコーミング9の取付け状態では
開口部の周縁部の変形がハッチコーミング9によって抑
制されるように互いに結合され、このハッチコーミング
9に燃料タンクの幅よりも狭い幅の開口部が形成されて
いるために、強度を弱める開口部は小さくなって船体強
度の低下は小さい。さらに、ハッチコーミング(コーミ
ング部材)9により給油管80の上端部を上面に突出しな
いように保持させるとともに、ハッチカバー40により覆
っているために、人がハッチカバー上を移動する際に邪
魔にならず、また給油管に雨水が入らないように二重の
保護がなされるという利点がある。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、燃料タンクを出し入
れするためにデッキに形成した大きな開口部にはコーミ
ング部材を取付けてこのコーミング部材により開口部の
周縁部の変形を抑制するようにしているために、大きな
開口部が形成されているにも拘らず、船体強度の低下は
小さい。また燃料タンク室の点検の際にはコーミング部
材に形成した小さな開口部用のハッチカバーを開閉させ
ればよいために、ハッチカバーの開閉作業が容易であ
る。さらにハッチカバーは給油管の上側をも覆って上面
が平坦に形成されているために、給油管を保護できると
ともに、人がハッチカバー上を移動する際に余分な突出
物などの邪魔になるものがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す第2図のI−I線断面
図、第2図は燃料タンク室のハッチカバーを取外した状
態の平面図である。 4……燃料タンク室、7……仕切壁、8……燃料タン
ク、9……ハッチコーミング、20……船底、30……デッ
キ、40……ハッチカバー、90……開口部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体部材とデッキ部材とをそれぞれFRPで
    成形して組合せてなる船体において、デッキと船底との
    間に燃料タンクが設置される燃料タンク室が形成され、
    この燃料タンク室の上部には燃料タンクが通過できる大
    きさの開口部がデッキに形成され、この開口部の周縁部
    にはこの開口部を覆うコーミング部材が着脱可能に取付
    けられ、かつこの取付け状態では上記開口部の周縁部の
    変形がコーミング部材によって抑制されるように互いに
    結合され、このコーミング部材には上記燃料タンクの幅
    よりも狭い幅の開口部が形成され、上記コーミング部材
    の一部には下方に凹入する凹部が形成されてこの凹部に
    燃料タンク用の給油管の上端部が取付けられ、さらにコ
    ーミング部材には上記開口部および給油管の上側を覆う
    ハッチカバーが取付けられ、このハッチカバーの上面は
    ほぼ平坦面に形成されていることを特徴とする小型船舶
    の燃料タンク室の構造。
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KR101465953B1 (ko) * 2013-02-08 2014-12-01 삼성중공업 주식회사 선박용 오일저장탱크

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JP6162635B2 (ja) * 2014-03-31 2017-07-12 ヤンマー株式会社 燃料電池船
WO2015151850A1 (ja) * 2014-03-31 2015-10-08 ヤンマー株式会社 燃料電池船

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