JPH0741748Y2 - 吊荷の自在振止装置 - Google Patents

吊荷の自在振止装置

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JPH0741748Y2
JPH0741748Y2 JP3512291U JP3512291U JPH0741748Y2 JP H0741748 Y2 JPH0741748 Y2 JP H0741748Y2 JP 3512291 U JP3512291 U JP 3512291U JP 3512291 U JP3512291 U JP 3512291U JP H0741748 Y2 JPH0741748 Y2 JP H0741748Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
suspended
steel sheet
swing
sheave
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3512291U
Other languages
English (en)
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JPH0524681U (ja
Inventor
良久 藤沢
一男 矢嶋
堅三郎 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は吊荷の自在振止装置に関
するものであり、詳しくは鋼材、特に鋼矢板の出荷荷姿
の組込みに使用するリフティングマグネット付クレーン
の吊荷の振止めを完全に可能とする装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に製品として出荷される鋼矢板の出
荷荷姿は図5(a)に示す抱き合わせ姿勢と図5(b)
に示す皿重ね姿勢の2種類があり、圧延後この荷姿に組
み込む必要がある。 従来は図3及び図4に示すリフテ
ィングマグネット付クレーンを用い、水平方向に揺動し
ない吊りビーム3に、チェーン4により懸垂されたリフ
ティングマグネット10(以下「リフマグ」と称す)に
より、鋼矢板1を抱き合わせ姿勢(図5(a))と皿重
ね姿勢(図5(b))に組み込んでいた。抱き合わせ姿
勢への組込みに於いて図3に示す様に、リフマグ10の
揺動が必要であり、皿重ね姿勢への組込みに於いては図
4に示す様に、リフマグ10の振止めが必要なため、量
の多い抱き合わせ姿勢に合わせ振れ止めを付けることな
く組み込んでいた。従って、皿重ね姿勢への組込みに於
いては、リフマグの振れが減衰するのを待って組み込む
必要があり、組込時間が長く生産能率を大きく低下させ
ていた。また生産能率を低下させない場合は、倉庫に於
いて同様の方法で組み込むため、大きな組込スペースを
要し倉庫能力を低下させていた。又、ドラム、シーブ及
びワイヤーを用いた吊荷の振止装置については、実開昭
56−128377号、実開昭56−40179号、実
開昭60−85584号などの装置がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】実開昭56−1283
77号の装置は、吊荷の荷重を直接吊り上げているワイ
ヤーの端末をフックの振れを防止する復元装置、吸収装
置及び平衡バーに連結しているため、これら振れ止め装
置が大型、大重量となり、一般的に軽量化が要求される
クレーンには適さない。又、フックの振れを防止するも
のであり、フックから下の吊荷の振止めには効果が無
く、完全な吊荷の振止めとは成っていない。実開昭56
−40179号は、吊具のシーブを経過した巻き上げワ
イヤーを、たすき掛けになるように配置して吊荷の振止
めを行う装置である。実開昭60−85584号は、巻
き上げワイヤーとは別の振止めワイヤーを、正面及び側
面から見てV字形に張設して吊荷の振止めを行う装置で
ある。いずれも吊荷の振れを軽減させるものであって、
吊具及び吊荷共完全に振れを防止するものでは無い。以
上の様に、吊荷の振れを止める装置は各種あるが、吊荷
の振れと揺動を自在に選択出来る構造のものは無い。本
考案は従来装置の問題点を解決し、皿重ね姿勢への組込
量の増加による生産能力の低下を防止し、鋼矢板の抱き
合わせ姿勢時のリフマグ揺動と、皿重ね姿勢への組込時
のリフマグの振止めという相反する要求を自在に選択で
きるようにすると共に、簡易軽量構造として安価な装置
の提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、垂直方向に伸
縮するマストの下端に吊りビームを設け、この吊りビー
ムからチェーンでリフマグを懸垂してなる鋼材の出荷荷
姿の組込みに使用するクレーンにおいて、吊りビームの
両側に斜方向にアームを固設すると共にアームの先端に
シーブを設け、吊りビームの底部にブラケットを介して
回転可能にドラムを設けると共にこのドラムの回転を拘
束できるクラッチを設け、該ドラム及び該シーブにロー
プを巻回わすと共にこのロープの両端を該リフマグの両
側部に固定して構成したことを特徴とする吊荷の自在振
止装置を要旨とするものである。
【0005】
【作用】本考案において、鋼矢板を抱き合わせ姿勢に組
み込む場合は、クラッチを開放することによりドラムを
自由に回転させてリフマグを揺動する。また、逆に鋼矢
板を皿重ね姿勢に組み込む場合は、クラッチを閉じてド
ラムの回転を拘束し、ロープを緊張させてリフマグを振
止めする。
【0006】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本考案を説明
する。本考案の吊荷の自在振止装置は、図1〜図2に示
すように、垂直方向に伸縮するマスト2により水平方向
に揺動しない吊りビーム3に、チェーン4により懸垂さ
れたリフマグ10により鋼材の出荷荷姿の組込みに使用
するクレーン13において、吊りビーム3の両側に固定
したアーム5と、アーム5の先端に設けたシーブ6と吊
りビーム3の中央底部に回転可能に固定したドラム7
と、このドラム7の回転を拘束及び開放するクラッチ9
と、リフマグ10の両側部に固設したブラケット11に
固定され該シーブ6及びドラム7に巻回わされたロープ
12とからなる。図1におけるクレーン13は垂直方向
に伸縮するマスト2によりリフマグ吊りビーム3は水平
方向に揺動しないため、リフマグ10及び吊り荷である
鋼矢板1の揺動はチェーン4以下で発生する。そこで、
図3のように鋼矢板1を抱き合わせ姿勢に組み込む場合
は、組込みを確実に行うためにリフマグ10及び鋼矢板
1を揺動させる必要があるが、この場合にはクラッチ9
を開放することによりドラム7を自由に回転させてリフ
マグ10を揺動させる。逆に図4のように鋼矢板1を皿
重ね姿勢に組み込む場合は、組込みを短時間に確実に行
うためにリフマグ10及び鋼矢板1の振れを無くする必
要があるが、この場合にはクラッチ9を閉じてドラム7
の回転を拘束し、ロープ12を緊張させてリフマグ10
の振止めを行う。クラッチ9を電磁式クラッチとする
と、クラッチ9の遠隔操作が可能であり、リフマグ10
の振止めと揺動を容易に選択でき有効である。表1は本
考案を用いた鋼矢板の皿重ね姿勢への組込時間を従来装
置を用いた場合と比較して示したものであるが、本考案
を用いることにより組込時間を30%以上低減すること
ができた。抱き合わせ姿勢への組込みはクラッチ9を開
放することにより従来同様に行うことができる。
【0007】
【表1】
【0008】
【考案の効果】以上述べたように本考案は、鋼矢板の皿
重ね姿勢への組込時間を大幅に短縮し、且つ抱き合わせ
姿勢への組込みも容易な汎用組込機であり、構造も簡単
で、軽量、安価に製作できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を例示する正面図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】鋼矢板の組込み方法を説明する図である。
【図4】鋼矢板の他の組込み方法を説明する図である。
【図5】鋼矢板の出荷荷姿を説明する側面図である。
【符号の説明】
1 鋼矢板 2 マスト 3 吊りビーム 4 チェーン 5 アーム 6 シーブ 7 ドラム 8 軸 9 クラッチ 10 リフティングマグネット 11 ブラケット 12 ロープ 13 クレーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 堀内 堅三郎 栃木県小山市横倉597番地 株式会社日本 起重機製作所 小山工場内 (56)参考文献 実開 昭56−128377(JP,U) 実開 昭60−85584(JP,U) 実開 昭60−72478(JP,U) 実開 昭53−66774(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 垂直方向に伸縮するマストの下端に吊り
    ビームを設け、この吊りビームからチェーンでリフティ
    ングマグネットを懸垂してなる鋼材の出荷荷姿の組込み
    に使用するクレーンにおいて、吊りビームの両側に斜方
    向にアームを固設すると共にアームの先端にシーブを設
    け、吊りビームの底部にブラケットを介して回転可能に
    ドラムを設けると共にこのドラムの回転を拘束できるク
    ラッチを設け、該ドラム及び該シーブにロープを巻回わ
    すと共にこのロープの両端を該リフティングマグネット
    の両側部に固定して構成したことを特徴とする吊荷の自
    在振止装置。
JP3512291U 1991-04-19 1991-04-19 吊荷の自在振止装置 Expired - Lifetime JPH0741748Y2 (ja)

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JP3512291U JPH0741748Y2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 吊荷の自在振止装置

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JP3512291U JPH0741748Y2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 吊荷の自在振止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0524681U JPH0524681U (ja) 1993-03-30
JPH0741748Y2 true JPH0741748Y2 (ja) 1995-09-27

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ID=12433130

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JP3512291U Expired - Lifetime JPH0741748Y2 (ja) 1991-04-19 1991-04-19 吊荷の自在振止装置

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KR102283705B1 (ko) * 2021-03-29 2021-07-29 조덕래 천정 로봇 크레인
CN118723763B (zh) * 2024-09-04 2024-11-19 中铁二局集团建筑有限公司 一种预制件吊装辅助系统及吊装方法

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JPH0524681U (ja) 1993-03-30

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