JPH0741824A - 高清浄度鋼の製造方法 - Google Patents
高清浄度鋼の製造方法Info
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- JPH0741824A JPH0741824A JP3234076A JP23407691A JPH0741824A JP H0741824 A JPH0741824 A JP H0741824A JP 3234076 A JP3234076 A JP 3234076A JP 23407691 A JP23407691 A JP 23407691A JP H0741824 A JPH0741824 A JP H0741824A
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- molten steel
- steel
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- oxygen
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 極低炭素鋼の低酸素化による高清浄度鋼の安
定的製造方法を確立する。 【構成】 上底吹き転炉によるP≦0.10%脱りん予
備処理溶銑を使用し、スラグ量を15Kg/tに抑制し、C
≦0.10%、P≦0.02%にて吹止し取鍋に出鋼し、
スラグをAl滓にて改質し(T.Fe)≦10%、CaO/
Al2O3=1〜2とし、次の酸素上吹きRH真空脱ガス
処理による2次精錬を実施しC≦100ppm、〔O〕≦
30ppmとした溶鋼を無酸化雰囲気で連続鋳造する。 【効果】 C≦100ppm、〔O〕≦30ppmの極低炭素
鋼の低酸素化を図る安定した製造方法を確立し、製品の
欠陥率をほとんど0とすることができた。
定的製造方法を確立する。 【構成】 上底吹き転炉によるP≦0.10%脱りん予
備処理溶銑を使用し、スラグ量を15Kg/tに抑制し、C
≦0.10%、P≦0.02%にて吹止し取鍋に出鋼し、
スラグをAl滓にて改質し(T.Fe)≦10%、CaO/
Al2O3=1〜2とし、次の酸素上吹きRH真空脱ガス
処理による2次精錬を実施しC≦100ppm、〔O〕≦
30ppmとした溶鋼を無酸化雰囲気で連続鋳造する。 【効果】 C≦100ppm、〔O〕≦30ppmの極低炭素
鋼の低酸素化を図る安定した製造方法を確立し、製品の
欠陥率をほとんど0とすることができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高清浄度鋼の製造方法に
係り、特に極低炭素、かつ低酸素鋼の製造方法に関す
る。
係り、特に極低炭素、かつ低酸素鋼の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車鋼板を中心とする表面化処
理鋼板の需要増加に伴い極低炭素鋼のより低炭素化と低
酸素化が要求されている。従来の極低炭素鋼の溶製工程
は、先ず大気圧下で上吹き転炉で酸素を吹込んで鉄の酸
化損失の少いC:0.03〜0.05%まで粗脱炭する工
程と、該粗脱炭した溶鋼を取鍋に受鋼するに当りスラグ
改質剤を添加して溶鋼上に浮遊するスラグを改質する工
程と、この改質したスラグを有する溶鋼を真空脱炭脱ガ
ス処理する工程より成るものである。真空脱ガス処理後
の最終C≦100ppmの溶鋼とするために、RHの真空
脱ガス処理を行うが、真空脱炭時に必要な鋼中の〔O〕
を確保するために、転炉でC:0.03〜0.05%まで
脱炭し、鋼中フリー〔O〕を300ppm以上とし、これ
を更に酸素上吹きRH真空脱ガス炉にて真空脱炭精錬し
てC≦100ppmまで低減する。
理鋼板の需要増加に伴い極低炭素鋼のより低炭素化と低
酸素化が要求されている。従来の極低炭素鋼の溶製工程
は、先ず大気圧下で上吹き転炉で酸素を吹込んで鉄の酸
化損失の少いC:0.03〜0.05%まで粗脱炭する工
程と、該粗脱炭した溶鋼を取鍋に受鋼するに当りスラグ
改質剤を添加して溶鋼上に浮遊するスラグを改質する工
程と、この改質したスラグを有する溶鋼を真空脱炭脱ガ
ス処理する工程より成るものである。真空脱ガス処理後
の最終C≦100ppmの溶鋼とするために、RHの真空
脱ガス処理を行うが、真空脱炭時に必要な鋼中の〔O〕
を確保するために、転炉でC:0.03〜0.05%まで
脱炭し、鋼中フリー〔O〕を300ppm以上とし、これ
を更に酸素上吹きRH真空脱ガス炉にて真空脱炭精錬し
てC≦100ppmまで低減する。
【0003】また極低炭素鋼の低酸素化技術のうち、転
炉から流出するスラグ量を低減する技術としては、特開
昭60−135511のように出鋼孔用栓を用いて流出
スラグ量を低減する技術が開示されており、また特開昭
59−70710、特開平2−66111のように、取
鍋スラグ上にスラグ還元用フラックスを添加する方法が
知られている。これらの従来技術のうち、出鋼孔用栓を
用いる流出スラグ量低減方法では、安定したスラグ量低
減効果が不十分であり、また流出スラグ量低減のみで
は、最終高清浄度鋼がC≦100ppmの極低炭素鋼の場
合、常に安定して〔O〕=20〜50ppmの低酸素を得
ることが困難であった。
炉から流出するスラグ量を低減する技術としては、特開
昭60−135511のように出鋼孔用栓を用いて流出
スラグ量を低減する技術が開示されており、また特開昭
59−70710、特開平2−66111のように、取
鍋スラグ上にスラグ還元用フラックスを添加する方法が
知られている。これらの従来技術のうち、出鋼孔用栓を
用いる流出スラグ量低減方法では、安定したスラグ量低
減効果が不十分であり、また流出スラグ量低減のみで
は、最終高清浄度鋼がC≦100ppmの極低炭素鋼の場
合、常に安定して〔O〕=20〜50ppmの低酸素を得
ることが困難であった。
【0004】また、特開昭59−70710、特開平2
−66111のようにスラグ上にスラグ還元用フラック
スを添加する方法では、スラグ中の(T.Fe)の低下の
共に、スラグから溶鋼へPが移行し、成品溶鋼の規定成
分を満足しないという問題がある。更にこのほかに、流
出スラグ量および転炉スラグ中の(T.Fe)のばらつき
によりフラックス添加後の取鍋スラグ中のT.Feの低減
効果についても安定性が足りないという問題点がある。
更に連続鋳造中の空気酸化、スラグ巻き込み等により製
品レベルでの低酸素化にも問題があつた。
−66111のようにスラグ上にスラグ還元用フラック
スを添加する方法では、スラグ中の(T.Fe)の低下の
共に、スラグから溶鋼へPが移行し、成品溶鋼の規定成
分を満足しないという問題がある。更にこのほかに、流
出スラグ量および転炉スラグ中の(T.Fe)のばらつき
によりフラックス添加後の取鍋スラグ中のT.Feの低減
効果についても安定性が足りないという問題点がある。
更に連続鋳造中の空気酸化、スラグ巻き込み等により製
品レベルでの低酸素化にも問題があつた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、極低
酸素極低炭素鋼の溶製方法の上記従来技術の問題点を再
検討し、原料の脱りん予備処理溶銑の使用から始まる多
数の工程を関連させて有効に処理することにより高清浄
度鋼を安定して低コストで製造できる効果的な製造方法
を提供するにある。
酸素極低炭素鋼の溶製方法の上記従来技術の問題点を再
検討し、原料の脱りん予備処理溶銑の使用から始まる多
数の工程を関連させて有効に処理することにより高清浄
度鋼を安定して低コストで製造できる効果的な製造方法
を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは次の如くである。すなわち、 (1) 上底吹き転炉にてP:0.1%以下に脱りんした予
備処理溶銑を使用し C ≦ 0.10% P ≦ 0.02% に吹錬した溶鋼を15Kg/溶鋼t以下に抑制したスラ
グと共に取鍋に出鋼する工程と、前記取鍋に受鋼した溶
鋼上に浮遊するスラグにAl滓を散布した後炭酸カルシ
ウムと生石灰を添加してCO2ガス撹拌して T.Fe ≦ 10% CaO/Al2O3 = 1〜2 とするスラグの改質工程と、前記スラグを改質した溶鋼
を酸素上吹き真空脱ガス炉にて2次精錬しC≦100pp
mまで脱炭する工程と、前記2次精錬した溶鋼を脱酸し
た後無酸化雰囲気で連続鋳造する工程と、を有して成る
ことを特徴とする高清浄度鋼の製造方法。 (2) 前記上底吹き転炉の出鋼時の溶鋼はT.Fe ≦ 2
5%として 〔O〕 ≧ 300ppm を確保する上記1に記載の高清浄度鋼の製造方法。
ろは次の如くである。すなわち、 (1) 上底吹き転炉にてP:0.1%以下に脱りんした予
備処理溶銑を使用し C ≦ 0.10% P ≦ 0.02% に吹錬した溶鋼を15Kg/溶鋼t以下に抑制したスラ
グと共に取鍋に出鋼する工程と、前記取鍋に受鋼した溶
鋼上に浮遊するスラグにAl滓を散布した後炭酸カルシ
ウムと生石灰を添加してCO2ガス撹拌して T.Fe ≦ 10% CaO/Al2O3 = 1〜2 とするスラグの改質工程と、前記スラグを改質した溶鋼
を酸素上吹き真空脱ガス炉にて2次精錬しC≦100pp
mまで脱炭する工程と、前記2次精錬した溶鋼を脱酸し
た後無酸化雰囲気で連続鋳造する工程と、を有して成る
ことを特徴とする高清浄度鋼の製造方法。 (2) 前記上底吹き転炉の出鋼時の溶鋼はT.Fe ≦ 2
5%として 〔O〕 ≧ 300ppm を確保する上記1に記載の高清浄度鋼の製造方法。
【0007】本発明の詳細を添付図面を参照して説明す
る。
る。
【転炉における溶製工程】転炉は短時間に所定の鋼成分
を得る必要から上底吹き転炉を使用し、かつ使用する溶
銑もP≦0.1%まで脱りんした予備処理溶銑を使用す
る。その理由は転炉にて通常の溶銑を使用して脱りん精
錬してもよいが、脱りんにより、スラグ中へ移行したP
がその後のスラグの改質工程でP≧0.004%に復り
んし、成品規格に合致しないことがあるからである。本
発明ではP≦0.10%に限定した予備処理溶銑を使用
し、強撹拌の上底吹き転炉で精錬することにより、転炉
での脱りん負荷が軽減でき、かつ吹止Cが0.02〜0.
1%で、かつ転炉スラグ中の(T.Fe)≦25%とする
ことにより、スラグ改質時の復りん量を0.004%以
下に抑制することができた。以上の理由により、転炉に
て使用する溶銑をP≦0.10%の予備処理溶銑と限定
したが、好ましくはP≦0.05%の予備処理溶銑が望
ましい。しかして転炉吹止時のスラグ量は、スラグ改質
時の還元剤所要量に関係するので、できるだけ少い方が
よく、そのためにレス・スラグ精錬を行うほか、出鋼孔
用栓を使用するか、もしくは外挿式スラグストッパーの
使用が考えられるが、そのほか、CaO/SiO2を高く
して固化する方法がある。しかし流出転炉スラグは15
Kg/溶鋼t、好ましくは5〜10Kg/溶鋼tに抑制すべ
きであつて、吹錬溶鋼と共に取鍋に出鋼する。
を得る必要から上底吹き転炉を使用し、かつ使用する溶
銑もP≦0.1%まで脱りんした予備処理溶銑を使用す
る。その理由は転炉にて通常の溶銑を使用して脱りん精
錬してもよいが、脱りんにより、スラグ中へ移行したP
がその後のスラグの改質工程でP≧0.004%に復り
んし、成品規格に合致しないことがあるからである。本
発明ではP≦0.10%に限定した予備処理溶銑を使用
し、強撹拌の上底吹き転炉で精錬することにより、転炉
での脱りん負荷が軽減でき、かつ吹止Cが0.02〜0.
1%で、かつ転炉スラグ中の(T.Fe)≦25%とする
ことにより、スラグ改質時の復りん量を0.004%以
下に抑制することができた。以上の理由により、転炉に
て使用する溶銑をP≦0.10%の予備処理溶銑と限定
したが、好ましくはP≦0.05%の予備処理溶銑が望
ましい。しかして転炉吹止時のスラグ量は、スラグ改質
時の還元剤所要量に関係するので、できるだけ少い方が
よく、そのためにレス・スラグ精錬を行うほか、出鋼孔
用栓を使用するか、もしくは外挿式スラグストッパーの
使用が考えられるが、そのほか、CaO/SiO2を高く
して固化する方法がある。しかし流出転炉スラグは15
Kg/溶鋼t、好ましくは5〜10Kg/溶鋼tに抑制すべ
きであつて、吹錬溶鋼と共に取鍋に出鋼する。
【0008】
【スラグの改質工程】取鍋に受鋼した溶鋼の表面には
(T.Fe)≦25%のスラグが浮遊しており、このスラ
グにAl滓を散布し、Al滓の反応終了後炭酸カルシウム
CaCO3および生石灰CaOを添加して、スラグを還元
すると同時にCO2を発生させてスラグを撹拌する。Al
滓の添加は通常転炉吹止時の酸素含有量100ppmに対
して0.3Kg/tの原単位で添加する。Al滓はスラグ
改質剤として経済的に有利な還元剤であって、その主要
組成は表1のとおりである。
(T.Fe)≦25%のスラグが浮遊しており、このスラ
グにAl滓を散布し、Al滓の反応終了後炭酸カルシウム
CaCO3および生石灰CaOを添加して、スラグを還元
すると同時にCO2を発生させてスラグを撹拌する。Al
滓の添加は通常転炉吹止時の酸素含有量100ppmに対
して0.3Kg/tの原単位で添加する。Al滓はスラグ
改質剤として経済的に有利な還元剤であって、その主要
組成は表1のとおりである。
【表1】 流出スラグの改質を図るため、上記の如くAl滓を散布
してもスラグの流動性が悪いために急速には反応せず撹
拌する必要がある。そのためCaCO3を添加してCO2
によるガス撹拌を実施するが、その添加時機はAl滓散
布後1分〜1分30秒が望ましいとされている。
してもスラグの流動性が悪いために急速には反応せず撹
拌する必要がある。そのためCaCO3を添加してCO2
によるガス撹拌を実施するが、その添加時機はAl滓散
布後1分〜1分30秒が望ましいとされている。
【0009】なお、後工程のRH脱ガス処理後の溶鋼を
Alにてキルド処理する際の生成Al2O3ならびにAl滓
によるスラグ改質によって生成するAl2O3の吸収能の
高いスラグ組成とするには、本発明者らの先の研究によ
って CaO/Al2O3=1.4〜1.8 とすべきであることが判明している。従って少くとも CaO/Al2O3=1〜2 とするためにCaOを添加する必要があるので、CaOと
CaCO3とを流出スラグ量に応じて同時に添加する。こ
れによってCO2ガス撹拌が行われ、Al滓の未反応部の
反応の促進が図られると同時にAl2O3介在物の吸収能
の確保が保証される。本発明においてCaO/Al2O3=
1〜2に限定した理由はCaO/Al2O3<1.0では、
スラグ中のAl2O3が飽和すると共に、スラグの粘性が
高くなり、Al2O3介在物のスラグへの捕捉が困難とな
り、またCaO/Al2O3>2.0では、スラグの融点が
1600℃以上となってスラグが固化し、Al2O3介在
物のスラグへの捕捉が困難となるからである。CaO/
Al2O3は少くとも1.0〜2.0の間に制御すべきであ
るが、好ましくは1.4〜1.8の範囲に制御することが
望ましい。このスラグの改質工程によって(T.Fe)≦
10%となるので、CaO/Al2O3=1.0〜2.0にす
ることによって、後のRH処理後のキルド処理中に発生
するAl2O3を主体とした介在物を効率よく、スラグに
吸収し易い状態とすることができた。
Alにてキルド処理する際の生成Al2O3ならびにAl滓
によるスラグ改質によって生成するAl2O3の吸収能の
高いスラグ組成とするには、本発明者らの先の研究によ
って CaO/Al2O3=1.4〜1.8 とすべきであることが判明している。従って少くとも CaO/Al2O3=1〜2 とするためにCaOを添加する必要があるので、CaOと
CaCO3とを流出スラグ量に応じて同時に添加する。こ
れによってCO2ガス撹拌が行われ、Al滓の未反応部の
反応の促進が図られると同時にAl2O3介在物の吸収能
の確保が保証される。本発明においてCaO/Al2O3=
1〜2に限定した理由はCaO/Al2O3<1.0では、
スラグ中のAl2O3が飽和すると共に、スラグの粘性が
高くなり、Al2O3介在物のスラグへの捕捉が困難とな
り、またCaO/Al2O3>2.0では、スラグの融点が
1600℃以上となってスラグが固化し、Al2O3介在
物のスラグへの捕捉が困難となるからである。CaO/
Al2O3は少くとも1.0〜2.0の間に制御すべきであ
るが、好ましくは1.4〜1.8の範囲に制御することが
望ましい。このスラグの改質工程によって(T.Fe)≦
10%となるので、CaO/Al2O3=1.0〜2.0にす
ることによって、後のRH処理後のキルド処理中に発生
するAl2O3を主体とした介在物を効率よく、スラグに
吸収し易い状態とすることができた。
【0010】
【真空脱ガス炉による2次精錬工程】本発明の実施に当
っては酸素上吹きのRH真空脱ガス装置によったが、極
低炭素鋼の2次精錬には上吹酸素ランスを有するRH真
空脱ガス装置が望ましい。スラグの改質工程を経た溶鋼
は(T.Fe)≦10%となるが、鋼中のフリー〔O〕≧
300ppmが確保されているので次工程の真空脱炭処理
によってC+O →CO ↑の脱炭反応が促進されるが、
しかもなお酸素不足の場合は上吹きランスより酸素を吹
込み真空脱炭する。酸素上吹き真空脱ガス装置は、第3
図にて示す如く、取鍋4内の溶鋼2は環流ガス吹込み口
8から吹込まれる環流ガス10により上昇浸漬管12か
ら脱ガス槽14内に吸上げられ脱炭および脱ガス処理さ
れるが、同時に脱ガス槽内に垂下したランス16により
酸素を上吹きして溶鋼2の脱炭処理を行うもので、槽内
で脱炭、脱ガス処理された溶鋼2は下降浸漬管18を介
して取鍋4に戻る。この環流が繰返されて脱炭され、脱
ガスされ、〔C〕≦100ppmの通常は〔C〕≦30ppm
極低炭素鋼が溶製される。かくの如くして脱炭、脱ガス
した溶鋼を、5〜15分程度Al脱酸処理をすることで
溶鋼2中の鋼中Oが低減して30ppm以下となり、その
後連続鋳造用工程に移すために取鍋4に収容された溶鋼
をタンデイツシユに注入する。
っては酸素上吹きのRH真空脱ガス装置によったが、極
低炭素鋼の2次精錬には上吹酸素ランスを有するRH真
空脱ガス装置が望ましい。スラグの改質工程を経た溶鋼
は(T.Fe)≦10%となるが、鋼中のフリー〔O〕≧
300ppmが確保されているので次工程の真空脱炭処理
によってC+O →CO ↑の脱炭反応が促進されるが、
しかもなお酸素不足の場合は上吹きランスより酸素を吹
込み真空脱炭する。酸素上吹き真空脱ガス装置は、第3
図にて示す如く、取鍋4内の溶鋼2は環流ガス吹込み口
8から吹込まれる環流ガス10により上昇浸漬管12か
ら脱ガス槽14内に吸上げられ脱炭および脱ガス処理さ
れるが、同時に脱ガス槽内に垂下したランス16により
酸素を上吹きして溶鋼2の脱炭処理を行うもので、槽内
で脱炭、脱ガス処理された溶鋼2は下降浸漬管18を介
して取鍋4に戻る。この環流が繰返されて脱炭され、脱
ガスされ、〔C〕≦100ppmの通常は〔C〕≦30ppm
極低炭素鋼が溶製される。かくの如くして脱炭、脱ガス
した溶鋼を、5〜15分程度Al脱酸処理をすることで
溶鋼2中の鋼中Oが低減して30ppm以下となり、その
後連続鋳造用工程に移すために取鍋4に収容された溶鋼
をタンデイツシユに注入する。
【0011】
【2次精錬後の連続鋳造】連続鋳造時タンデイツシユの
上部の注入孔以外を封印してタンデイツシユ内を充満さ
せるだけの不活性ガス例えばArを流し溶鋼再酸化を防
止すると共に、鋳込終了時のタンデイツシユのスラグ巻
込みを防止した。この時タンデイツシユ封印方法とし
て、例えば鋳鉄性の蓋を施す等の手段があり、鋳込終了
時のスラグ巻き込み防止方法としては、取鍋下部ノズル
付近に、溶鋼とスラグ透磁率の差を検知するスラグ自動
検知器の設置等の方法があるが、本発明はこれらの手段
に限るものではなく、その他の溶鋼の再酸化防止、スラ
グの巻き込みを防止する好適ないずれの方法によっても
差支えなく、無酸化雰囲気内で連続鋳造する。
上部の注入孔以外を封印してタンデイツシユ内を充満さ
せるだけの不活性ガス例えばArを流し溶鋼再酸化を防
止すると共に、鋳込終了時のタンデイツシユのスラグ巻
込みを防止した。この時タンデイツシユ封印方法とし
て、例えば鋳鉄性の蓋を施す等の手段があり、鋳込終了
時のスラグ巻き込み防止方法としては、取鍋下部ノズル
付近に、溶鋼とスラグ透磁率の差を検知するスラグ自動
検知器の設置等の方法があるが、本発明はこれらの手段
に限るものではなく、その他の溶鋼の再酸化防止、スラ
グの巻き込みを防止する好適ないずれの方法によっても
差支えなく、無酸化雰囲気内で連続鋳造する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を表2に示す。表2中に示さ
れる実施例1は上底吹き転炉の吹止C=0.04%と
し、スラグの改質剤としてAl滓を1.6Kg/t添加し
た場合であり、実施例2は実施例1に加えて転炉出鋼時
にスラグ量低減のため出鋼孔用栓を使用した場合であ
り、実施例3は実施例2に加えて、更に外挿式スラグス
トッパーを使用してスラグ量を更に低減した場合であ
る。実施例1〜3はすべて鋳込中完全断気してAr雰囲
気にて鋳込を行い、かつ取鍋下部ノズル近傍にスラグ自
動検知器を取付けスラグの巻き込み防止を図った。比較
例として挙げたものは、同一転炉出鋼を使用したが、流
出スラグ量の低減策を全く実施せず、かつスラグ改質の
Al滓の添加をも実施しなかった場合である。
れる実施例1は上底吹き転炉の吹止C=0.04%と
し、スラグの改質剤としてAl滓を1.6Kg/t添加し
た場合であり、実施例2は実施例1に加えて転炉出鋼時
にスラグ量低減のため出鋼孔用栓を使用した場合であ
り、実施例3は実施例2に加えて、更に外挿式スラグス
トッパーを使用してスラグ量を更に低減した場合であ
る。実施例1〜3はすべて鋳込中完全断気してAr雰囲
気にて鋳込を行い、かつ取鍋下部ノズル近傍にスラグ自
動検知器を取付けスラグの巻き込み防止を図った。比較
例として挙げたものは、同一転炉出鋼を使用したが、流
出スラグ量の低減策を全く実施せず、かつスラグ改質の
Al滓の添加をも実施しなかった場合である。
【表2】
【0013】表2から明らかな如く、実施例1、2、3
の順に(T.Fe)%およびスラグ量(Kg/t)が減少し
ているが、それに応じて〔O〕が次第に減少している。
一方、スラグ量の減少対策を実施せず、かつスラグの改
質もしなかった比較例はC、Si、Mn、Al含有量は実
施例とほとんど差異はないものの、〔O〕が著しく多い
ことを示している。また、取鍋スラグの(T.Fe)量×
スラグ量と、鋼中の〔O〕ppmとの間には、図1に示す
如き関係がある。従って〔O〕を低減するためにはスラ
グ中の(T.Fe)%か、もしくはスラグ量の何れかを低
減する要があり、その双方の(T.Fe)×スラグ量を低
減することが最も好ましいことがわかる。また鋼中の
〔O〕と製品欠陥指数(個/月)との間には、図2に示
す如き関係がある。図2から判るように、〔O〕≦50
ppmの場合には、製品の欠陥は問題のないレベルまで低
減できる。また〔O〕≦20ppmに達すると製品欠陥は
ほぼ0となるが、コスト的には割高となり経済的な製造
レベルは30ppm程度である。
の順に(T.Fe)%およびスラグ量(Kg/t)が減少し
ているが、それに応じて〔O〕が次第に減少している。
一方、スラグ量の減少対策を実施せず、かつスラグの改
質もしなかった比較例はC、Si、Mn、Al含有量は実
施例とほとんど差異はないものの、〔O〕が著しく多い
ことを示している。また、取鍋スラグの(T.Fe)量×
スラグ量と、鋼中の〔O〕ppmとの間には、図1に示す
如き関係がある。従って〔O〕を低減するためにはスラ
グ中の(T.Fe)%か、もしくはスラグ量の何れかを低
減する要があり、その双方の(T.Fe)×スラグ量を低
減することが最も好ましいことがわかる。また鋼中の
〔O〕と製品欠陥指数(個/月)との間には、図2に示
す如き関係がある。図2から判るように、〔O〕≦50
ppmの場合には、製品の欠陥は問題のないレベルまで低
減できる。また〔O〕≦20ppmに達すると製品欠陥は
ほぼ0となるが、コスト的には割高となり経済的な製造
レベルは30ppm程度である。
【0014】
【発明の効果】本発明の限定要件を工程別に分けると次
の如くなる。 (イ) 上吹き転炉工程 P≦0.10%に脱りんした予備処理溶銑を使用し、吹
止めC≦0.10%、P≦0.02%として15Kg/溶鋼
t以下に抑制したスラグと共に取鍋に出鋼する。 (ロ)
取鍋スラグの改質工程 スラグ上にAl滓を散布した後、CaCO3とCaOを添加
してCO2ガス撹拌して (T.Fe)≦10% CaO/Al2O3=1〜2 とするスラグ改質を実施する。 (ハ) 酸素上吹きRH真空脱ガス処理工程 C≦100ppmまで脱炭脱ガス処理する。 (ニ) 無酸化雰囲気による連続鋳造 上記本発明の要件によりC≦100ppmの極低炭素鋼の
〔O〕≦30ppmの低炭素化が安定して達成され、製品
欠陥率の極めて少い鋼の溶製が可能となった。
の如くなる。 (イ) 上吹き転炉工程 P≦0.10%に脱りんした予備処理溶銑を使用し、吹
止めC≦0.10%、P≦0.02%として15Kg/溶鋼
t以下に抑制したスラグと共に取鍋に出鋼する。 (ロ)
取鍋スラグの改質工程 スラグ上にAl滓を散布した後、CaCO3とCaOを添加
してCO2ガス撹拌して (T.Fe)≦10% CaO/Al2O3=1〜2 とするスラグ改質を実施する。 (ハ) 酸素上吹きRH真空脱ガス処理工程 C≦100ppmまで脱炭脱ガス処理する。 (ニ) 無酸化雰囲気による連続鋳造 上記本発明の要件によりC≦100ppmの極低炭素鋼の
〔O〕≦30ppmの低炭素化が安定して達成され、製品
欠陥率の極めて少い鋼の溶製が可能となった。
【図1】本発明による高清浄度鋼の製造方法の研究過程
において見出された取鍋のスラグ中の(T.Fe)%×ス
ラグ量と鋼中〔O〕との相関関係を示す線図である。
において見出された取鍋のスラグ中の(T.Fe)%×ス
ラグ量と鋼中〔O〕との相関関係を示す線図である。
【図2】図1と同様に本発明の研究過程において見出さ
れた鋼中の酸素〔O〕量(ppm)と製品の欠陥指数(個
/月)との関係を示す線図である。
れた鋼中の酸素〔O〕量(ppm)と製品の欠陥指数(個
/月)との関係を示す線図である。
【図3】本発明において使用する酸素上吹きRH真空脱
ガス装置を示す模式断面図である。
ガス装置を示す模式断面図である。
2 溶鋼 4 取鍋 6 スラグ 8 環流ガス吹込口 10 環流ガス 12 上昇浸漬管 14 脱ガス槽 16 ランス 18 下降浸漬管 20 添加材添加シュート
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
Claims (2)
- 【請求項1】 上底拭き転炉にてP:0.1%以下に脱
りんした予備処理溶銑を使用し、吹止成分 C ≦ 0.10% P ≦ 0.02% に吹錬した溶鋼を15Kg/溶鋼t以下に抑制したスラ
グと共に取鍋に出鋼する工程と、前記取鍋に受鋼した溶
鋼上に浮遊するスラグにAl滓を散布した後炭酸カルシ
ウムと生石灰を添加して T.Fe ≦ 10% CaO/Al2O3 = 1〜2 とするスラグの改質工程と、前記スラグを改質した溶鋼
を酸素上吹き真空脱ガス炉にて2次精錬しC<100pp
mまで脱炭する工程と、前記2次精錬した溶鋼を脱酸し
た後無酸化雰囲気で連続鋳造する工程と、を有して成る
ことを特徴とする高清浄度鋼の製造方法。 - 【請求項2】 前記上底吹き転炉の出鋼時の溶鋼はT.
Fe ≦ 25%として 〔O〕 ≧ 300ppm を確保する請求項1に記載の高清浄度鋼の製造方法。
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|---|---|---|---|
| JP23407691A JP3172550B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 高清浄度鋼の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP23407691A JP3172550B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 高清浄度鋼の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0741824A true JPH0741824A (ja) | 1995-02-10 |
| JP3172550B2 JP3172550B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=16965226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23407691A Expired - Fee Related JP3172550B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | 高清浄度鋼の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3172550B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1056415C (zh) * | 1998-04-07 | 2000-09-13 | 幸超 | 含铝预熔渣及其制备方法以及含有该渣的钢水脱硫剂和净化剂 |
| CN1067727C (zh) * | 1996-05-10 | 2001-06-27 | 金明官 | 用于钢铁冶金的铝渣加入方法 |
| CN100350058C (zh) * | 2005-12-30 | 2007-11-21 | 山西太钢不锈钢股份有限公司 | 预处理铁水在电炉炼钢中的应用 |
| KR101412565B1 (ko) * | 2012-07-31 | 2014-07-02 | 현대제철 주식회사 | 극저탄소강 제조 시 rh 탈탄 효율 향상 방법 |
| CN106399641A (zh) * | 2016-10-28 | 2017-02-15 | 首钢总公司 | 一种rh快速脱碳及减少钢液温降的方法 |
| CN109055664A (zh) * | 2018-10-08 | 2018-12-21 | 中天钢铁集团有限公司 | 一种无Ds类夹杂物的轴承钢钢液脱氧控制方法 |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP23407691A patent/JP3172550B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3172550B2 (ja) | 2001-06-04 |
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