JPH0741884Y2 - カーボンキャニスタ - Google Patents

カーボンキャニスタ

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JPH0741884Y2
JPH0741884Y2 JP3778989U JP3778989U JPH0741884Y2 JP H0741884 Y2 JPH0741884 Y2 JP H0741884Y2 JP 3778989 U JP3778989 U JP 3778989U JP 3778989 U JP3778989 U JP 3778989U JP H0741884 Y2 JPH0741884 Y2 JP H0741884Y2
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cylinder
passage
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adsorption layer
inlet
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JP3778989U
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JPH02127765U (ja
Inventor
勝次 降矢
Original Assignee
株式会社土屋製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は内燃機関の蒸発燃料放出防止装置に用いられる
カーボンキャニスタの改良に関する。
(従来の技術) カーボンキャニスタは第5図のように一端に入、出口1
7、18を有し他端が開放された容器16内に、活性炭等で
なる吸着層19が設けられ、さらに容器16内にあって入口
17と吸着層19との間には内筒20が設けられ、該内筒の下
端が吸着層19内に挿設された構造のものであり、燃料タ
ンクからの蒸発燃料を入口17から導入し、吸着層19に吸
着保持し、機関作動時に容器16の開放端から外気を導入
し、保持された蒸発燃料を脱離し、これを出口18から流
出させるようになっている。
(考案が解決しようとする課題) このようなカーボンキャニスタにあっては、上記吸着過
程において再液化した蒸発燃料が入口17より流入し、内
筒20下端より吸着層19に吸着される際、水平方向には分
散して吸着されず、内筒の直下の部分の吸着層を主体に
吸着が成され、吸着層全体が有効に活用されず、吸着量
が低下するという欠点を有している。そのため燃料タン
クの近傍に気液分離器を設けるなどして蒸発燃料の一部
を再液化し、蒸発燃料の気体分のみをキャニスタに送気
することがおこなわれている。
しかしながら、このような分離手段によっても完全には
液化分離されず送気中に再液化しキャニスタに流入して
しまう。また気液分離器の効率を向上させることは費用
の増大を招くとともに大型化させてしまう結果を招く。
(課題を解決するための手段) カーボンキャニスタにおいて横部が開放した容器の出口
より下方に入口と連通する通路を設け、該通路他端を容
器下端より上方へ伸び吸着層へ挿設された内筒内に開放
し、該内筒下部には通路の内筒開放部の縦断面上端より
下部に孔を設け、この孔を包囲するように内筒壁面の一
部を共有し開放端が通路の内筒開放部の縦断面上端より
下部でかつ吸着層へ挿設された筒を設け、該筒内に筒濾
材を詰めたものである。
(作用) 入口から流入した蒸発燃料の再液化分は通路、内筒と進
み筒内に至る。通常は筒内の筒濾材の毛細管現象と吸着
時に発生する吸着熱により気体化し吸着層に吸着される
が、液化分が多量の場合には順次流入した液化分は通
路、内筒及び筒に滞留し液面を上昇させ通路の縦断面積
を徐々に減少させるが通路が液化分で充満する前に筒の
開放端より流出し吸着層下部へ流入する。
蒸発燃料の気体分は入口より流入し通路上部を通り内筒
内を上昇し吸着層に至り吸着保持される。
(実施例) 第1、2図は本考案のカーボンキャニスタであって、一
方端に入、出口2、11を有し他方端が横に開放された容
器1の内部に吸着層3が設けられている。容器1内の下
方端内壁には上方へ伸び端部が吸着層3へ挿設された内
筒4が設けられ、該内筒一方壁下方端には通路5が貫通
して設けられ、該通路の他方端は前記入口2に連通す
る。内筒4他方壁下方端には通路5が貫通された開放部
5aの縦断面上端よりも下方に孔6が設けられ、該内筒他
方壁外方には前記容器1内の下方内壁より上方へ伸び孔
6が包囲されるように、内筒4の他方壁の一部を共有し
かつ開放端が前記通路5の開放部5aの縦断面上端よりも
下部に位置し吸着層3へ挿設された筒7が設けられ、該
筒内にはたとえば不織布よりなる筒濾材8が詰められて
いる。前記吸着層3の左右面には濾材9、10が配設さ
れ、石面の濾材9は脱離室12を画成し、左面の濾材10は
容器1の他方端開放部を覆い、前記内筒4内の吸着層3
下面には中央濾材13が設けられる。ここで前記通路5は
入口2に連通する側が内筒4連通する側よりも高位置と
し通路5を傾斜させることもある。
第3、4図は本考案の他の実施例を示すもので、説明を
簡単にするために第1、2図と同様の作用をなす部分は
同一符号で説明する。
この実施例では容器1内の下方端内壁より上方へ伸び内
筒4の他方壁外方に孔6を包囲するように内筒4の他方
壁の一部を共有しかつ吸着層3へ挿設され上端より通路
5の開放部5a縦断面の上端より下部まで伸びた複数の切
欠き14、14を有する筒体15が設けられ、該筒体内には筒
濾材8が詰められている。他の構成は上述した実施例と
全く同様である。
以上の実施例においては、入口2から流入した蒸発燃料
の再液化分は通路5内を流通し内筒4内に流れ込み孔6
を通過し筒7又は筒体15に流入した液化分は詰められた
たとえば不織布からなる筒材8の毛細管現象により上方
へ吸い上げられ蒸発燃料の気体分が吸着され生ずる吸着
熱により気体化され吸着層3に吸着される。入口2より
一時に多量の液化分が流入した場合には、通常時と同様
順次流下し通路5、内筒4及び筒7又は筒体15内に滞留
し液面を上昇させていく。しかし通路5が液化分で充満
する前に筒7の開放端あるいは筒体15の切欠き14、14よ
り流出し始める。流出した液化分は直ちに吸着層3下部
に流下する。液化分が多量の場合には通路5は水平に設
けられているほうが充満量の面で優位であるが、液化分
が少量の場合には筒7へ貯留を速やかにするため傾斜さ
せて配設される。
一方蒸発燃料の気体分は入口2より流入し通路5上部を
通り抜け内筒4内を上昇し、中央濾材13を通過し吸着層
3に流入、吸着保持されるこの時筒7又は筒体15に詰め
た筒濾材8は液化分によって湿潤されており気体分を通
過させるには抵抗となるので孔6より筒7又は筒体15に
は流れ込むことがない。
(考案の効果) 以上のように本考案のカーボンキャニスタは吸着過程に
おいて燃料タンクより蒸発しカーボンキャニスタの入口
より流入する蒸発燃料が再液化した際に、カーボンキャ
ニスタ内に通路を設け液溜室とし、吸着層へ蒸発燃料の
気体分を送届する内筒下部に孔をあけ、さらに内筒外方
に設けた筒又は筒体にも流入するようにし、筒体には切
欠きを設け、筒又は筒体には筒濾材を詰めた構造とした
ので、通常は筒あるいは筒体に流入した液化分は筒濾材
の毛細管現象により筒上方へ吸い上げられ吸着熱により
再び気体となり吸着層に吸着されるので吸着層に直接液
体分が流入することはなく、一時に多量の液体分が流入
した場合には筒上端あるいは筒体の切欠きによって一部
を漏出させ筒又は筒体外壁を流下させるので、吸着層の
最下部のみ湿潤させるだけに留まり、吸着量に大きく関
与する吸着層の中央部への気体分だけが吸着され吸着量
の低下を来たさない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図は第1図
の部分平面図、第3図は本考案の他の実施例を示す断面
図、第4図は第3図の部分平面図、第5図は従来のカー
ボンキャニスタの断面図である。 1……容器、2……入口、3……吸着層 4……内筒、5……通路、5a……開放部 6……孔、7……筒、8……筒濾材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方端に入、出口を有し他端が横に開放さ
    れ、内部に吸着層が配設された容器の下端に、通路によ
    り入口と連通する内筒が設けられ通路と内筒の下部に通
    路の内筒開放部の縦断面上端よりも下方に孔が穿設さ
    れ、前記内筒の壁面の一部を共有し上端が通路の内筒開
    放部の縦断面上端よりも下方に開放され孔を包囲する筒
    が設けられ、該筒内に筒濾材が配設されたカーボンキャ
    ニスタ。
JP3778989U 1989-03-31 1989-03-31 カーボンキャニスタ Expired - Lifetime JPH0741884Y2 (ja)

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JPH02127765U JPH02127765U (ja) 1990-10-22
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