JPH0741889B2 - 真空又はガス充填用包装装置 - Google Patents

真空又はガス充填用包装装置

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JPH0741889B2
JPH0741889B2 JP2222578A JP22257890A JPH0741889B2 JP H0741889 B2 JPH0741889 B2 JP H0741889B2 JP 2222578 A JP2222578 A JP 2222578A JP 22257890 A JP22257890 A JP 22257890A JP H0741889 B2 JPH0741889 B2 JP H0741889B2
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gear
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修二 渡辺
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、生肉、ハムその他の食品等又はIC等の電気・
電子部品、自動車部品等を必要に応じてその都度、簡易
に真空包装し又は真空にした後ガス充填することのでき
る真空又はガス充填用包装装置に関する。
[従来の技術] 従来、使用されているこの種の真空又はガス充填用包装
装置として、第12図及び第13図に示すものは、特公昭62
−1887号公報記載の真空又はガス充填用包装装置であ
り、これは装置本体中央に設けた一対のノズル15、15の
先端を上下から挟む一対の挟持杆16、16及び一対の熱シ
ール杆17、17が各設けられ、使用に当っては先ず所要の
食品等を収容した袋体を、その開口部をノズル15、15の
先端に嵌装し、次いで一対の挟持杆16、16で袋体口縁を
ノズル15、15と共に上下から挟んで圧締保持し、この状
態でノズル15、15の基端に連なる真空ポンプ(図示せ
ず)を作動して袋体内の空気を吸引した後、一対の熱シ
ール杆17、17で挟圧して袋体口縁を熱接着し、一対の熱
シール杆17、17及び一対の挟持杆16、16を開いて所要の
袋体を取り出すものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来技術においては、ノズルが可動的とされている点に
おいて包装袋の気密性の保持、封止の完全化がある程度
解決されている。しかしながら、熱シール時に後方に待
避しているノズルを前方に復帰させて次の包装作業に備
える場合、バネ64でノズルを前方に引張る構成であるた
め、ノズルを円滑に元の位置に戻せない問題点が存し
た。
すなわち、バネの収縮作用で瞬間的に引っ張るため摺動
体19内の途中で引掛かったり、又はバネの収縮力が弱く
なったりした場合、円滑かつ正確に元の位置に復帰でき
なかった。
またノズルは矩形状の筒体からなる摺動体19内に前後動
自在に嵌着されているため、この摺動体内に塵埃、油の
塊等が溜まってくるとノズルの摺動動作が硬くなり、バ
ネで引けなくなる問題点が存した。特に装置の作動時に
おいて、ノズルの周辺には霧状の塵埃が常時漂ってお
り、摺動体内に塵埃が溜まり易かった。しかも、摺動体
内にはノズルの摺動を助けるために潤滑油が収容されて
おり、この潤滑油は頻繁なノズルの前後動に応じて固定
し易かった。
このため、長期間使用した場合であってもノズルの進退
動作が円滑かつ正確に行なうことのできる真空又はガス
充填用包装装置の開発が望まれていた。
又従来技術において、2個のクラッチ39、39を用いてギ
ヤー42、42、駆動体44、44及びギヤー45を介してノズル
を装着してなる2個の摺動体19、19を左右動自在として
いる。このように2個の摺動体19、19はそれぞれ別個の
駆動系統により独自駆動されているため、その左右動が
完全に一致しない場合が多く、その結果ノズルの左右の
開きが一致せずアンバランスとなり、基台中央でノズル
が所定の位置で開かないため、セットした袋体が動いて
ノズルから外れることが多く、真空にできない問題点が
存した。
更に従来技術において、矩形の筒体からなる摺動体19、
19は、4本の支持杆18にその4隅を摺動可能に装嵌され
て左右動自在とされているが、支持杆18に装嵌する場
合、摺動体の4隅に装嵌孔を全部で16個穿設しなければ
ならず、この16個の装嵌孔を穿設するに際しては、全て
の装嵌孔の穿設位置を完全に一致させる必要があり、加
工上極めて困難であった。この16個の装嵌孔がわずかで
も不一致であると摺動体が円滑に左右動せず、ノズルを
円滑に左右動することができない問題点が存した。
[発明の概要] 本発明は上記従来技術に存する問題点を解決するために
なされたものであり、一対の2本のノズルを円滑かつ正
確に進退並びに左右動自在とし、2本のノズルを包装袋
の両側部に正確に位置させて、各種の包装袋の大小形状
に自在に合致させ、空気の吸引又はガスの充填を円滑か
つ確実に行うと同時に作業能率の向上を図ることを目的
とする。
又本発明は空気の吸引又はガスの充填時にノズル及び袋
体口縁を挾持杆で気密的に保持し、熱シール時に前記挾
持杆での気密的保持状態をそのまま維持してノズルを後
退させ同時に熱シール杆を閉じて熱シールを行い、気密
的封止を確実に行なうことを他の目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するために以下の手段を採用
する。
装置本体の中央部に左右動並びに前後動自在の一対のノ
ズルを設け、この一対のノズルの上下に相互に水平を保
持して昇降する一対の挾持杆及び一対の熱シール杆を配
設し、前記一対のノズルの左右動と前記一対の挟持杆の
上下動を連動させる一対の第1の駆動体、一対の第2の
駆動体及び一対の第3の駆動体を介して前記一対のノズ
ルと前記一対の挟持杆を連絡すると同時に前記一対の第
1の駆動体と前記一対の第2の駆動体の中間に一対のク
ラッチを設けて前記一対のノズルの左右動を調整自在と
し、前記一対の熱シール杆を前記一対の挟持杆の中間に
設けた透隙内を通過自在とし、前記一対のノズルの前後
動と前記一対の熱シール杆の上下動を連動させる一対の
駆動体を介して前記一対のノズルと前記一対の熱シール
杆を連絡し、前記一対のノズルに真空ポンプ又はガスボ
ンベを連絡してなる真空又はガス充填用包装装置におい
て、全体が1つの箱状に形成された装置本体1の前面を
覆う前蓋2の中央に、所要の被包装物の袋体口縁を挿入
して真空又はガス充填するための窓3を開設し、前記装
置本体1前面中央部にその先端を所要長さ前方に突出し
て設けた一対のノズル15、15を一対のノズル台21、21の
前方に突設し、この一対のノズル台21、21を上下2本の
支持杆18、18にその上下端を左右に摺動可能に装着して
なる一対のスライダー19、19に前後動並びに左右動自在
に装着し、この一対のスライダー19、19を、袋体口縁を
左右に広げるために左右動自在とし、前記一対のスライ
ダー19、19の裏面に、長尺の2本の案内杆20、20を後方
に突設し、前記一対のノズル15、15を装着してなるノズ
ル台21、21を、その上部において案内体22に装着し、熱
シール時に案内体22に案内されて後退自在とし、装置本
体1の下部に2個のモーター27、28を設け、一方のモー
ター27にウオームギヤー29及びウオームホイル30を介し
て回転軸31を軸着し、この回転軸31の両端に、一対の傘
歯車32、32を設け、この一対の傘歯車32、32に、一対の
傘歯車33、33及び一対のギヤー34、34を介して一対のチ
エーン等の駆動体35、35を連絡し、この一対のチエーン
等の駆動体35、35を、装置本体1の上部に設けた一対の
ギヤー36、36と前記一対のギヤー34、34とに案内されて
回動自在とし、この一対のチエーン等の駆動体35、35の
外側下部を、下方の挾持杆16に固着37、37し、内側上部
を、上方の挾持杆16に固着38、38し、一方のギヤー36
に、クラッチ39を介してギヤー40を軸着し、このギヤー
40に、チエーン等の駆動体41を介してギヤー42及びそれ
と同軸上のギヤー43を連絡し、このギヤー43に駆動され
るチエーン等の駆動体44を介して3個のギヤー45、45、
45を連絡し、前記チエーン等の駆動体44の上側部を、一
方のスライダー19に固着69、69し、下側部を他方のスラ
イダー19に固着23、23し、前記モーター28にウオームギ
ヤー46、ウオームホイル47を介して回転軸48を軸着し、
この回転軸48の両端に一対の傘歯車49、49を設け、この
一対の傘歯車49、49に一対の傘歯車50、50及び一対のギ
ヤー51、51を介して一対のチエーン等の駆動体52、52を
連絡し、この一対のチエーン等の駆動体52、52を、装置
本体1の上部に設けた一対のギヤー53、53と前記一対の
ギヤー51、51とに案内されて回動自在とし、この一対の
チエーン等の駆動体52、52の内側下部を、下方の熱シー
ル杆17の端部下面に固着54、54し、外側上部を、上方の
熱シール杆17の端部上下両面に固着55、55し、前記一対
のチエーン等の駆動体52、52の内側中央部に、一対の摺
動杆56、56を設け、この一対の摺動杆56、56を、その下
端を下方の熱シール杆17の上面に固着57、57すると共に
その上端を、上方の熱シール杆17の端部を貫通して一対
のチエーン等の駆動体52、52に固着58、58し、前記回転
軸48の両端内側に、一対のギヤー60、60を設け、このギ
ヤー60、60に一対のチエーン等の駆動体61、61を取付
け、一対のギヤー62、62及び一対のギヤー63、63を連絡
して回転自在とし、前記一対のチエーン等の駆動体61、
61を、ノズル台21、21の上部に嵌装してなる案内体22の
両端部に取付けて、案内体22を前後動自在にしたことを
特徴とする。
[作用] 本発明は上記構成を有することにより、生肉、ハムその
他の食品等又は各種電気部品等を収容してなる合成樹脂
製袋体の口縁を第5図に示すように一対のノズル15、15
の先端に嵌装し、モーター27を回動させるとチエーン等
の駆動体35、35は回動して一対の挾持杆16、16を閉塞方
向に上下動させる。と同時にチエーン等の駆動体35、35
と連動してチエーン等の駆動体41及びチエーン等の駆動
体44も同時に回動して一対のスライダー19、19に装着し
てなる一対のノズル15、15を開く方向に左右動させる。
この場合一対のノズル15、15が袋体口縁の両側一杯まで
開くとクラッチ39が作動してチエーン等の駆動体41及び
チエーン等の駆動体44の回動が停止し、一対のノズル1
5、15は当該位置に停止する。
一方、一対の挾持杆16、16は、更に上下動を継続して袋
体口縁及び一対のノズル15、15を上下から圧接した位置
で停止する。モーター27は既知の電気的方法で一対の挾
持杆16、16が相互に圧接した状態において停止するよう
にコントロールされている。一対の挾持杆16、16が圧接
した状態で停止すると同時に真空ポンプ5が作動し、一
対のノズル15、15を介して袋体内の空気が抜かれ、真空
状態となる。そして必要に応じてガスの充填等の一連の
作業が行われる(第6図参照)。
袋体内を真空にし又はガスを充填する作業が終了すると
モーター28が回動して一対のチエーン等の駆動体52、52
を回動させ、一対の熱シール杆17、17は、閉塞方向に上
下動して袋体口縁に圧接し、熱シールがなされる。
この熱シール杆17、17の上下動に連動して一対のチエー
ン等の駆動体61、61も回動し、該一対のチエーン等の駆
動体61、61に案内体22を介して回動される一対のノズル
15、15は、後退して熱シール時に袋体口縁から抜き取ら
れて離間する(第7図参照)。
又熱シール時においても袋体口縁は、依然として一対の
挾持杆16、16により圧接保持されている。
熱シール終了後、モーター27、28は、前記の場合と異な
って逆回転し、一対の挾持杆16、16及び一対の熱シール
杆17、17は、開く方向に上下動して旧状に復帰する。一
対の熱シール杆17、17の移動に伴なって一対のノズル1
5、15は、一対のチエーン等の駆動体61、61に回動され
て前進し、後退前の位置に復帰すると同時に一対の挾持
杆16、16の移動に伴って一対のノズル15、15は、閉塞方
向に左右に移動し、最初の状態に復帰して次の包装作業
に備える(第8図参照)。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の実施の一例を詳細に説明す
る。
本発明装置は、第11図に示すように全体は1つの箱状に
形成され、装置本体1の前面を覆う前蓋2の中央には、
所要の被包装物の袋体口縁を挿入して真空、ガス充填す
るための窓3が開設され、また窓3の上方には電源スイ
ッチ、電源ランプ、始動ボタン、真空ポンプボタン、ヒ
ートランプ、ガス吹出しスイッチ、ヒートシールボタ
ン、復帰ボタン、真空圧力設定ダイヤル、ガスタイマー
調整つまみ、ヒーター温度調整つまみ、その他各種の計
器類4が設けられている。
前記装置本体1には附属する機器として真空ポンプ5、
酸素ボンベ6、窒素ガスボンベ7、炭酸ガスボンベ8、
混合器9、流量計10、ボンベ圧力計11、排気口12、排水
口13、真空計14が設けられている。
実施例においては設けられていないが、前記窓3の下縁
に被包装物の載置台を、その高さを調節自在として突設
することもできる。
次に第1図乃至第4図にもとづいて本発明を説明する。
第1図は前蓋2を取り外した正面図であって、装置本体
1前面には、中央部に一対のノズル15、15が、その先端
を所要長さ前方に突出して設けられ、その上下には、相
互に水平を保って昇降する上下一対の挾持杆16、16及び
上下一対の熱シール杆17、17が配設されている。
前記一対のノズル15、15は、一対のノズル台21、21の前
方に突設されており、このノズル台21、21は、上下2本
の支持杆18、18にその上下端を左右に摺動可能に装着し
てなる一対のスライダー19、19に前後動並びに左右動自
在に装着されており、この一対のスライダー19、19は、
袋体口縁を左右に広げるために左右動自在とされてい
る。このように一対のスライダー19、19は、2本の支持
杆18、18上を摺動するため、その左右動は極めて正確か
つ円滑に行なうことができる。
前記一対のスライダー19、19の裏面には、長尺の2本の
案内杆20、20が後方に突設されており、この案内杆20、
20に装着された一対のノズル台21、21は、熱シール時に
案内杆20、20に案内されて後方に移動し、ノズル15、15
は袋体口縁から外れるようにされている。このようにノ
ズル15、15はノズル台21、21を介して案内杆20、20上を
摺動するため、その左右動は極めて正確かつ円滑に行な
うことができる。
前記一対のノズル15、15を装着してなるノズル台21、21
は、その上部において案内体22に装着されており、熱シ
ール時に案内体22に案内されて後退し、及び元の位置に
復帰して次の作業に備える際に前進する。
前記一対の挾持杆16、16は、中間部に長尺の透隙24、24
を形成すると共にその両端部を接続して平面形状が長方
形の枠状に形成されており、その圧接部には、スポンジ
ゴム等の軟質ゴム等からなる圧接杆25が設けられてい
る。この圧接杆25は上下一対かつ前後2箇所に設けられ
ている。
この一対の挾持杆16、16は、上下動して前記一対のノズ
ル15、15によって左右に広げられた袋体口縁を圧接保持
するものであり、袋体内の空気を抜いて真空にする際及
び真空状態の袋体内に窒素ガス等の所望のガスをガス充
填する際並びに熱シールを行う際に袋体口縁を上下から
圧接保持する。
前記一対の熱シール杆17、17は、前記一対の挾持杆16、
16の透隙24内を上下動するように設けられており、下方
の熱シール杆17の表面には、ヒーター26が設けられてお
り、上方の熱シール杆17の表面は、シリコンゴム等で覆
われており袋体口縁を水平に圧接保持している。
この一対の熱シール杆17、17は、熱シール時に上下動し
て袋体口縁に熱シールを施こす。
前記ヒーター26は、タイマーを介して一定時間を経過す
ると自動的に切れるようになっており、袋体の材質等に
応じて適宜熱シール時間の調整が可能である。
装置本体1の下部には2個のモーター27、28が設けられ
ており、一方のモーター27には、ウオームギヤー29及び
ウオームホイル30を介して回転軸31が軸着されており、
この回転軸31の両端には、一対の傘歯車32、32が設けら
れており、この一対の傘歯車32、32に、一対の傘歯車3
3、33及び一対のギヤー34、34を介して一対のチエーン
等の駆動体35、35が連絡されている。
この一対のチエーン等の駆動体35、35は、装置本体1の
上部に設けた一対のギヤー36、36と前記一対のギヤー3
4、34とに案内されて回動するものであり、この一対の
チエーン等の駆動体35、35の外側下部は、下方の挾持杆
16に固着37、37され、内側上部は、上方の挾持杆16に固
着38、38されている。
このため、一対のチエーン等の駆動体35、35が回動した
場合は、一対の挾持杆16、16は、同一速度をもって閉じ
る方向に上下動し、一方、前記と反対方向に回動した場
合は、一対の挾持杆16、16は、開く方向に上下動する。
前記一方のギヤー36には、クラッチ39を介してギヤー40
が軸着されており、このギヤー40には、チエーン等の駆
動体41を介してギヤー42及びそれと同軸上のギヤー43が
連絡されている。このギヤー43に駆動されるチエーン等
の駆動体44を介して3個のギヤー45、45、45が連絡され
ている。
前記チエーン等の駆動体44の上側部は、一方のスライダ
ー19に固着69、69され、下側部は他方のスライダー19に
固着23、23されている。
このため、一対のチエーン等の駆動体44が時計方向に回
動した場合は、一対のスライダー19、19は、同一速度を
もって閉じる方向に左右動し、一方、前記と反対方向に
回動した場合は、一対のスライダー19、19は、開く方向
に左右動する。
一対のノズル15、15に袋体口縁を差込んでモーター27を
回動させると、一対のノズル15、15は、スライダー19、
19に連動してそれぞれ左右に摺動して袋体口縁を横方向
一杯に広げると同時に、一対の挾持杆16、16は、それぞ
れ上下に移動して閉塞し、袋体口縁を圧接する。
この際一対のノズル15、15は圧接杆25の長さ分だけ左右
に移動するように構成されているが、クラッチ39の作用
で袋体のサイズに応じて適宜任意の位置で停止するよう
にされている。すなわち一対のノズル15、15は袋体の口
縁を左右一杯に広げた位置で停止するようにされてい
る。
次に他方のモーター28には、ウオームギヤー46、ウオー
ムホイル47を介して回転軸48が軸着されており、この回
転軸48の両端には一対の傘歯車49、49が設けられてお
り、この一対の傘歯車49、49に一対の傘歯車50、50及び
一対のギヤー51、51を介して一対のチエーン等の駆動体
52、52が連絡されている。
この一対のチエーン等の駆動体52、52は、装置本体1の
上部に設けた一対のギヤー53、53と前記一対のギヤー5
1、51とに案内されて回動するものであり、この一対の
チエーン等の駆動体52、52の内側下部は、下方の熱シー
ル杆17の端部下面に固着54、54され、外側上部は、上方
の熱シール杆17の端部上下両面に固着55、55されてい
る。
前記一対のチエーン等の駆動体52、52の内側中央部に
は、一対の摺動杆56、56が設けられており、この一対の
摺動杆56、56は、その下端を下方の熱シール杆17の上面
に固着57、57されると共にその上端は、上方の熱シール
杆17の端部を貫通して一対のチエーン等の駆動体52、52
に固着58、58されている。
一対のチエーン等の駆動体52、52と一対の熱シール杆1
7、17が、上記の如く構成されていることより、一対の
チエーン等の駆動体52、52が回動すると下方の熱シール
杆17は、上方に引き上げられ、上方の熱シール杆17は、
下方に引き下げられて閉塞方向に上下動し、袋体口縁に
圧接して熱シールを施こす。この際、一対の摺動杆56、
56は、上方の熱シール杆17内を摺動する。一方、前記と
反対方向に回動した場合は、一対の熱シール杆17、17
は、開く方向に上下動する。
前記一対の熱シール杆17、17の両端部には、一対の案内
棒59、59が貫通して設けられており、一対の熱シール杆
17、17は、この一対の案内棒59、59に案内されて水平を
保持して垂直に上下動する。
前記回転軸48の両端内側には、一対のギヤー60、60が設
けられており、このギヤー60、60には一対のチエーン等
の駆動体61、61が取り付けられており、一対のギヤー6
2、62及び一対のギヤー63、63を連絡して回転自在とさ
れている。
前記一対のチエーン等の駆動体61、61は、ノズル台21、
21の上部に嵌装してなる案内体22の両端部に取付けられ
ており、案内体22を前後動している。
熱シール時に熱シール杆17、17が下方又は上方に移動す
るのに応じて、前記一対のチエーン等の駆動体61、61も
連動して回動し、同時に案内体22を後方に移動して一対
のノズル台21、21を後退させる。
熱シール終了後熱シール杆17、17が上方又は下方に移動
すると同時に案内体22は、駆動体61、61の反対方向への
回動により前進し、一対のノズル台21、21は前方に移動
して旧状に復帰する。
第9図は一対のノズル15、15の基端に電磁弁64を介して
気水分離器66及び真空ポンプ5を連絡し、他方、電磁弁
65、混合器9を介して酸素ボンベ6、窒素ガスボンベ
7、炭酸ガスボンベ8を連結した状態を示すものであ
り、袋体内の空気を抜いて真空状態にした後、電磁弁64
を閉じ、次いで電磁弁65を開いてガスの注入が行われ
る。このガスの注入量の調整はタイマーにより注入時間
を調節することによりなされる。
第11図は気水分離機を示し一対のノズル15、15と真空ポ
ンプ5の間にフイルター67を有する気水分離機66を設け
て空気と水分を分離する。これにより水分を含有する食
品等においても容易に真空包装を行うことができる。こ
の際、袋体内の水分も同時に気水分離機66を介して排出
される。
又、食品の種類に応じて袋体内に例えば窒素ガスを充填
する場合は、窒素ガスボンベ7によりなされる。この真
空ポンプ5及び各種ガスボンベ6、7、8の作動並びに
電磁弁64、65の作動は、既知の電気的方法により自動的
になされる。図中68はゴム弁である。
[発明の効果] 従って本発明によれば袋体口縁は2本のノズルにより、
その両端を一杯に広げられた状態で挾持杆に設けた圧接
杆によって圧接保持されるため、袋体口縁には、皺等は
一切生じることなく完全に平坦な状態で圧接保持され、
空気の抜取り又はガスの充填が円滑かつ良好に行えるも
のである。
と共に同様の状態で熱シールすることができるものであ
り、熱シール部が見晴よく仕上がるばかりでなく小皺等
は一切なく完全包装が行えるものである。しかも、一対
の挾持杆には、透隙を設けて前後に2個の圧接杆が設け
られているため、袋体口縁は、位置を変えて2個所にお
いて一層安定的に保持されるものである。
次に袋体内の空気の抜取りは、一対の2本のノズルによ
り2個所でなされるため、抜取り時の空気の移動は、一
方向に偏ることなく平均的になされ、袋体は極端に変形
することなく空気の抜き取りは円滑かつ良好になされる
ものである。
特にノズル袋体の両端に位置し、かつ袋体口縁を一杯に
広げた状態で空気の排出がなされるため、袋体の変形は
防止され、小皺等が発生することなく空気の抜き取り作
業は、円滑かつ完全に行うことができるものである。
又本発明は、袋体口縁を左右に広げるためのノズルの左
右動を、挾持杆の上下動に連動させると共に熱シール時
のノズルの後退動作を、熱シール杆の上下動に連動させ
てあるため、空気の抜き取り、ガスの充填及び熱シール
の一連の連続的作業は、寸分の狂いもなく完全かつ確実
に行うことができるものである。
しかも、ノズルと挾持杆、ノズルと熱シール杆の連動
は、何れもチエーン等の駆動体を介して機械的に行われ
るものであるため、その動作の確実性は一層倍化される
と同時に故障することなく長期間使用に供することがで
きるものである。
更にクラッチを設けてノズルの左右動が自在に制御され
ているため、袋体の大小を選ぶことなくどのような袋体
であっても、真空包装又はガス充填包装が可能であり、
部品を取換えることなく多種類の商品を連続的に包装す
ることができるものである。
更に又本発明においては熱シール時に後方に待避してい
るノズルを前方に復帰させて次の包装作業に備える場
合、従来のようにバネの作用でノズルを前方に引張る構
成ではなく、しかもノズルは従来のように矩形状の筒体
からなる摺動体内に前後動自在に嵌着されているのでは
なく、ノズル台を介して案内杆上を前後に摺動する構成
であるため、ノズルを円滑かつ正確に元の位置に戻すこ
とができるものである。
又本発明は従来のように2個のクラッチを用いて左右の
ノズルをそれぞれ別個に駆動して左右動させるのではな
く、1個のクラッチによりその左右動を制御しているた
め、その左右動は完全に一致し、ノズルは基台中央の所
定の位置で正確に開くことができる。
更に又本発明は従来のように。摺動体を4本の支持杆に
その4隅を摺動可能に装嵌して左右動自在とするのでは
なく、一対のスライダーは、2本の支持杆上を摺動する
ため、その左右動は極めて正確かつ円滑に行なうことが
でき、その結果、ノズルは正確かつ円滑に左右動するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の前蓋を取外した状態の正面図、第
2図は同上の一部切欠側断面図、第3図は本発明のスラ
イダーの閉じた状態とノズル台の前進した状態を示す斜
面図、第4図は本発明のスライダーの開いた状態とノズ
ル台の後退した状態を示す斜面図、第5図は本発明の袋
体をセットした状態の斜面図と断面図、第6図は袋体の
真空又はガス充填の状態を示す正面図と断面図、第7図
は本発明の袋体の熱シール時の状態を示す正面図と断面
図、第8図は本発明の袋体の熱シール終了後、ノズルが
元の状態に復帰した状態を示す正面図と断面図、第9図
は本発明のノズル、真空ポンプ、ガスボンベを示す説明
図、第10図は本発明の気水分離機を示す説明図、第11図
は本発明装置の全体を示す斜面図、第12図は従来装置の
正面図、第13図は同上の側断面図である。 1……装置本体、15……ノズル 16……挾持杆、17……熱シール杆 18……支持杆、19……スライダー 20……案内杆、21……ノズル台 24……透隙、25……圧接杆 26……ヒータ、39……クラッチ 35、41、44、52、61……駆動体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の中央部に左右動並びに前後動自
    在の一対のノズルを設け、この一対のノズルの上下に相
    互に水平を保持して昇降する一対の挾持杆及び一対の熱
    シール杆を配設し、前記一対のノズルの左右動と前記一
    対の挟持杆の上下動を連動させる一対の第1の駆動体、
    一対の第2の駆動体及び一対の第3の駆動体を介して前
    記一対のノズルと前記一対の挟持杆を連絡すると同時に
    前記一対の第1の駆動体と前記一対の第2の駆動体の中
    間に一対のクラッチを設けて前記一対のノズルの左右動
    を調整自在とし、前記一対の熱シール杆を前記一対の挟
    持杆の中間に設けた透隙内を通過自在とし、前記一対の
    ノズルの前後動と前記一対の熱シール杆の上下動を連動
    させる一対の駆動体を介して前記一対のノズルと前記一
    対の熱シール杆を連絡し、前記一対のノズルに真空ポン
    プ又はガスボンベを連絡してなる真空又はガス充填用包
    装装置において、全体が1つの箱状に形成された装置本
    体1の前面を覆う前蓋2の中央に、所要の被包装物の袋
    体口縁を挿入して真空又はガス充填するための窓3を開
    設し、前記装置本体1前面中央部にその先端を所要長さ
    前方に突出して設けた一対のノズル(15)、(15)を一
    対のノズル台(21)、(21)の前方に突設し、この一対
    のノズル台(21)、(21)を上下2本の支持杆(18)、
    (18)にその上下端を左右に摺動可能に装着してなる一
    対のスライダー(19)、(19)に前後動並びに左右動自
    在に装着し、この一対のスライダー(19)、(19)を、
    袋体口縁を左右に広げるために左右動自在とし、前記一
    対のスライダー(19)、(19)の裏面に、長尺の2本の
    案内杆(20)、(20)を後方に突設し、前記一対のノズ
    ル(15)、(15)を装着してなるノズル台(21)、(2
    1)を、その上部において案内体(22)に装着し、熱シ
    ール時に案内体(22)に案内されて後退自在とし、装置
    本体(1)の下部に2個のモーター(27)、(28)を設
    け、一方のモーター(27)にウオームギヤー(29)及び
    ウオームホイル(30)を介して回転軸(31)を軸着し、
    この回転軸(31)の両端に、一対の傘歯車(32)、(3
    2)を設け、この一対の傘歯車(32)、(32)に、一対
    の傘歯車(33)、(33)及び一対のギヤー(34)、(3
    4)を介して一対のチエーン等の駆動体(35)、(35)
    を連絡し、この一対のチエーン等の駆動体(35)、(3
    5)を、装置本体(1)の上部に設けた一対のギヤー(3
    6)、(36)と前記一対のギヤー(34)、(34)とに案
    内されて回動自在とし、この一対のチエーン等の駆動体
    (35)、(35)の外側下部を、下方の挾持杆(16)に固
    着(37)、(37)し、内側上部を、上方の挾持杆(16)
    に固着(38)、(38)し、一方のギヤー(36)に、クラ
    ッチ(39)を介してギヤー(40)を軸着し、このギヤー
    (40)に、チエーン等の駆動体(41)を介してギヤー
    (42)及びそれと同軸上のギヤー(43)を連絡し、この
    ギヤー(43)に駆動されるチエーン等の駆動体(44)を
    介して3個のギヤー(45)、(45)、(45)を連絡し、
    前記チエーン等の駆動体(44)の上側部を、一方のスラ
    イダー(19)に固着(69)、(69)し、下側部を他方の
    スライダー(19)に固着(23)、(23)し、前記モータ
    ー(28)にウオームギヤー(46)、ウオームホイル(4
    7)を介して回転軸(48)を軸着し、この回転軸(48)
    の両端に一対の傘歯車(49)、(49)を設け、この一対
    の傘歯車(49)、(49)に一対の傘歯車(50)、(50)
    及び一対のギヤー(51)、(51)を介して一対のチエー
    ン等の駆動体(52)、(52)を連絡し、この一対のチエ
    ーン等の駆動体(52)、(52)を、装置本体(1)の上
    部に設けた一対のギヤー(53)、(53)と前記一対のギ
    ヤー(51)、(51)とに案内されて回動自在とし、この
    一対のチエーン等の駆動体(52)、(52)の内側下部
    を、下方の熱シール杆(17)の端部下面に固着(54)、
    (54)し、外側上部を、上方の熱シール杆(17)の端部
    上下両面に固着(55)、(55)し、前記一対のチエーン
    等の駆動体(52)、(52)の内側中央部に、一対の摺動
    杆(56)、(56)を設け、この一対の摺動杆(56)、
    (56)を、その下端を下方の熱シール杆(17)の上面に
    固着(57)、(57)すると共にその上端を、上方の熱シ
    ール杆(17)の端部を貫通して一対のチエーン等の駆動
    体(52)、(52)に固着(58)、(58)し、前記回転軸
    (48)の両端内側に、一対のギヤー(60)、(60)を設
    け、このギヤー(60)、(60)に一対のチエーン等の駆
    動体(61)、(61)を取付け、一対のギヤー(62)、
    (62)及び一対のギヤー(63)、(63)を連絡して回転
    自在とし、前記一対のチエーン等の駆動体(61)、(6
    1)を、ノズル台(21)、(21)の上部に嵌装してなる
    案内体(22)の両端部に取付けて、案内体(22)を前後
    動自在としたことを特徴とする真空又はガス充填用包装
    装置。
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