JPH074189Y2 - プラスチック・金属箔の複合缶 - Google Patents

プラスチック・金属箔の複合缶

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JPH074189Y2
JPH074189Y2 JP1987156589U JP15658987U JPH074189Y2 JP H074189 Y2 JPH074189 Y2 JP H074189Y2 JP 1987156589 U JP1987156589 U JP 1987156589U JP 15658987 U JP15658987 U JP 15658987U JP H074189 Y2 JPH074189 Y2 JP H074189Y2
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JP
Japan
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metal foil
plastic
protective cover
composite
outer peripheral
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JP1987156589U
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English (en)
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JPH0161035U (ja
Inventor
克治 吉原
Original Assignee
日本コンテナ−株式会社
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプラスチック・金属箔の複合缶に関し、特に金
属箔をリサイクル容易なものに関する。
(従来の技術) たとえば、特公昭61−58294号公報に提案されているプ
ラスチック・金属箔の複合缶があり、プラスチック製缶
本体の胴部外周面に金属箔のシートを巻き付け接着して
いる。
(考案が解決しようとする問題点) このプラスチック・金属箔の複合缶の特徴は、金属缶に
おける包装、運搬の面で不利がある重量の問題、及びプ
ラスチック容器における遮光性および形状保持性、そし
て金属缶のような美麗な印刷を望めない問題の双方を解
決している点にある。
ところが、プラスチック製容器本体それ自体では金属材
に比し軟らかくて、剛性がある金属製缶に比べて圧力に
対して変形し易いため、金属箔シートの巻き付け圧力と
の関係において、金属箔シート表面の皺やシート端側縁
の接合ズレのない正確な相互位置接着が難しい構造上の
問題がある。
このシート端側縁における接合ズレの問題を解決したも
のとして、特開昭60−45154号公報に提案されていると
ころの、胴部面の所定箇所にアルミ箔が位置するよう
に、一体的にブロー成形したポリエステル樹脂複合容器
がある。
しかし乍ら、他の問題として、空容器のゴミ処理にとも
なう環境問題が有る。
この点、前者のものは金属箔を接着、後者のものは金属
箔を融着していて、それぞれ樹脂と金属箔との分離が困
難ないし不可能な構成であり、今後ますます深刻化する
環境問題、公害問題上の不都合を抱えている。同様に、
特開昭56−12325号公報に提案されている使い捨てプラ
スチック容器についても、胴部に対して発泡ポリエチレ
ン製帯状体を引張りながら巻き付けて接着するか、胴部
に被着するプラスチックフィルムとして伸縮性あるいは
熱収縮性のものを選択して、フィルムの伸縮力あるいは
熱収縮力を利用して胴部に被着しているものである。そ
のため、金属箔のものに比べて引張り力すなわち胴部を
囲撓して締付けるところの締付け力が劣る点をカバーす
るために、容器の肉厚を厚くするなどして強化しなけれ
ばならないものである。また、それらの帯状体やフィル
ムを容器本体における胴部の拡張および弾性的な復元力
を利用して着脱自在にすることはもとより、容器本体と
前記帯状体やフィルムを分離自在にして、環境問題そし
て公害問題の解決に寄与しようとする思想はうかがえな
いものである。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、環境
問題そして公害問題の解決に貢献し得るように、プラス
チック製缶本体と金属箔製保護カバーを容易に一体化で
きると共に両者に簡単に分離することができ、その上、
金属缶と同等の美麗な印刷面を有して遮光性および形状
保持性に優れて軽量で、且つ金属箔製強化カバーには表
面の皺等が無い正確な接合端側縁の接合がなされたプラ
スチック・金属箔の複合缶を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本考案が前記の目的を達成するために講じた手段は、胴
部が収容物に内側から押されて外側に拡張自在且つ弾性
的に復元可能で、この胴部外周面が鉛直線に対して1〜
2度の傾斜角を持つ下端側先細りのテーパー形状である
プラスチック製缶本体と、表面に適宜の表示を印刷して
いて、弾性的に復元状態の胴部にほぼ密接状に被嵌可能
な径比の筒状金属箔製保護カバーとからなり、弾性的に
復元状態の胴部外周面に金属箔製保護カバーを胴部下側
から着脱自在に被嵌してなる構成としたことを特徴とす
るものである。
(作用) 胴部外周面に保護カバーを、弾性的に復元している状態
の胴部下側からテーパー面に沿い容易に嵌めて被うこと
ができ、この状態は、胴部が缶本体内に充填される内容
物に押されて外側に拡張して、筒状金属箔製保護カバー
を内側から広げるようにして圧接する一方、非伸縮性の
保護カバーが胴部の拡張を規制して締結する状態になる
ことにより、一体固定状に保たれる。そして、缶本体と
保護カバーの分離を、内容物がなくなるのにともない、
胴部が弾性的に復元するため、同保護カバーを胴部下側
に強制的に引くことによって分離できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施の一例を詳細に説明
する。
図中、Aは複合缶であり、プラスチック製缶本体1は胴
部aが収容物に内側から押されて外側に拡張自在且つ弾
性的に復元可能で、この胴部a外周面が鉛直線に対して
1〜2度の傾斜角を持つ下端側先細りのテーパー形状に
成形しており、そして、弾性的に復元状態にある胴部a
外周面には金属箔製保護カバー2を胴部下側から着脱自
在に被嵌している。
金属箔製保護カバー2は、弾性的に復元状態の胴部a外
周面にほぼ密接状に被嵌可能な径比の筒状に形成してい
て、カバー表面には適宜の表示を印刷している。具体的
には、適宜の表示3が印刷された厚さ0.2mm以下のティ
ンフリースチール或いはアルミニウムなどのシートを、
その端縁同士を熔接あるいは接着して筒状に形成する
か、または拡張成形により筒状に形成している。
第1図乃至第3図に例示した複合缶Aでは、缶本体1を
有底状の容体1aと蓋体1bとに分割成形しており、この容
体1aと蓋体1bとは、容体1aの開口縁に別途射出成形した
蓋体1bを振動溶着或いはヒートシール等により一体に接
合して合体させている。
そして、容体1aの底面部分には蓋体1bにおける突出状の
注入口5および把手6と相対する位置に凹部7,8を夫々
注入口5および把手6が遊嵌可能な大きさの形状に設け
ていて、複合缶Aを上下に積重ねても安定した姿勢を保
ち得るようにしている。この積重ねた状態の安定性は、
容体1aの底面部分を小径状の脚部9として、この脚部9
が蓋体1bの凹窪状上面部分10に嵌合する関係にすること
によって一層計られる。
第4図に例示した複合缶Aは缶本体1をブロー成形によ
り一体成形しており、そして下方先細りの約1〜2°の
テーパー形状の胴部a外周面に被嵌した保護カバー2を
上下の段部11で挟みつけて一体化している。
(考案の効果) 従って、本考案によれば次の利点がある。
胴部外周面に保護カバーを、弾性的に復元している
状態の胴部下側からテーパー面に沿い容易に嵌めて被う
ことができ、この状態を、胴部が缶本体内に充填される
内容物に押されて外側に拡張して、筒状金属箔製保護カ
バーを内側から広げるようにして圧接する一方、非伸縮
性の保護カバーが胴部の拡張を規制して締結する状態に
なることにより、一体固定状に保っことができる。そし
て、缶本体と保護カバーの分離を、内容物がなくなるの
にともない、胴部が弾性的に復元するため、同保護カバ
ーを胴部下側に強制的に引くことによって容易に分離す
ることができる。それにより、回収処理の選別化ができ
ると共にリサイクルが可能になるため、環境問題、公害
問題の解決に寄与することができる。
胴部周側面上の金属箔製強化装飾カバーには皺や接
合端側縁の接合ズレがなく、製造容易な構造で意匠的商
品価値が高い。
金属缶と同等の美麗な印刷面を有して商品としての
価値が高揚し、そしてプラスチックに比し、遮光性およ
び形状保持特性に優れて、内容物充填後の流通、貯蔵の
際の積重ね圧力に耐え、且つ金属缶により軽量で、一般
のプラスチック容器よりもその壁厚を約30%薄肉化でき
て、包装・運搬に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案複合缶の一例を示す正面図、第2図は平
面図、第3図は縦断正面図、第4図は他の実施例を示す
正面図で一部切欠した。 図中、 (A)は複合缶 (a)は胴部 (1)は缶本体 (2)は金属箔製保護カバー (3)は表示

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】胴部が収容物に内側から押されて外側に拡
    張自在且つ弾性的に復元可能で、この胴部外周面が鉛直
    線に対して1〜2度の傾斜角を持つ下端側先細りのテー
    パー形状であるプラスチック製缶本体と、表面に適宜の
    表示を印刷していて、弾性的に復元状態の胴部にほぼ密
    接状に被嵌可能な径比の筒状金属箔製保護カバーとから
    なり、弾性的に復元状態の胴部外周面に金属箔製保護カ
    バーを胴部下側から着脱自在に被嵌してなるプラスチッ
    ク・金属箔の複合缶。
JP1987156589U 1987-10-12 1987-10-12 プラスチック・金属箔の複合缶 Expired - Lifetime JPH074189Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987156589U JPH074189Y2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 プラスチック・金属箔の複合缶

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0161035U JPH0161035U (ja) 1989-04-18
JPH074189Y2 true JPH074189Y2 (ja) 1995-02-01

Family

ID=31435262

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JP1987156589U Expired - Lifetime JPH074189Y2 (ja) 1987-10-12 1987-10-12 プラスチック・金属箔の複合缶

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6045154A (ja) * 1983-08-18 1985-03-11 大日本印刷株式会社 ポリエステル樹脂複合容器およびその製造方法

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JPH0161035U (ja) 1989-04-18

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