JPH0741908U - メンブレンスイッチの接合構造 - Google Patents

メンブレンスイッチの接合構造

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JPH0741908U
JPH0741908U JP6870593U JP6870593U JPH0741908U JP H0741908 U JPH0741908 U JP H0741908U JP 6870593 U JP6870593 U JP 6870593U JP 6870593 U JP6870593 U JP 6870593U JP H0741908 U JPH0741908 U JP H0741908U
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JP
Japan
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upper electrode
electrode sheet
membrane switch
terminal circuit
joining
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JP6870593U
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Inventor
雅洋 海津
篤宏 堀井
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造時に接合端子回路部分の熱変形を抑さえ
て安定したスイッチング特性の得られるメンブレンスイ
ッチの接合構造を提供する。 【構成】 上部電極シート1の接合端子回路6の周辺
に、接合時における接合端子回路周辺の上部電極シート
およびスペーサ材料への熱伝搬を防止するスリット2
0、20を設けたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子機器のキーボードスイッチ等に利用されるメンブレンスイッチ の接合構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、電子機器における薄形のスイッチ入力装置としてメンブレンス イッチが多用されている。このメンブレンスイッチの構造の一例を図3および図 4を参照して説明する。これらの図において、符号1は上部電極シート、2は下 部プリント配線板である。上部電極シート1、下部プリント配線板2は、それら の表面にそれぞれ設けられた電極接点回路3、4‥が平面的に互いに一致するよ うに位置合わせされて、スペーサ5を介して対向離間して設置されている。スペ ーサ5には、電極接点回路3、4‥の位置に対応して開口部5a、5a‥が形成 されている。
【0003】 上部電極シート1、下部プリント配線板2の一端部には、それぞれを互いに電 気的に接続するための上部接合端子回路6、下部接合端子回路7が形成されてい る。図4に示すように、積層時にスペーサ5の両接合端子回路7、8に対応する 部分5bは、両接合端子回路7、8を被覆しないようにカットされている。
【0004】 図3および図4に示すように、メンブレンスイッチは、上から上部電極シート 1、スペーサ5、下部プリント配線板2の順に積層され、さらに、上部接合端子 回路6、下部接合端子回路7は、スペーサ5を介装することなく直接連結されて 構成されるものである。
【0005】 なお、図4において、符号8、9は、電極接点回路3、3‥、4、4‥、接合 端子回路6、7を配線するための導体である。また、符号10は他の基板と電気 的に連結するために下部プリント配線板2に形成された端子である。
【0006】 つぎに、メンブレンスイッチの製造方法について説明する。上部電極シート1 には、ベースフィルムに125μm厚のPETフィルムA(図3参照)を使用し 、カーボンペーストにより、電極接点回路3‥、上部接合端子回路6および導体 8を印刷により形成する。
【0007】 下部プリント配線板2には、特に、スイッチ部周辺部および裏面へのハンダ付 け部品実装の関係から、耐熱性のあるフレキシブルプリント配線板を使用する。 下部プリント配線板2は、ベースフィルムに35μm厚のポリイミドフィルムB (図3参照)を用い、35μm厚の銅箔をエッチング処理して電極接点回路4‥ 、下部接合端子回路7および導体9を形成する。スペーサ5は、100μm厚の PETベースフィルムの両面に粘着材料を塗布してある両面粘着フィルムを用い る。 そして、これらの上部電極シート1と下部プリント配線板2とをスペーサ5を 中に介在させて互いに圧着する。
【0008】 この場合、上部接合端子回路6と下部接合端子回路7との電気的接合は、図3 に示すように、両者6、7の間にスペーサ5を介さずに異方性導電膜11を挟み 、圧着ツール12により矢印X方向から加熱圧着を施すことにより行なわれる。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記のメンブレンスイッチにおいては、その製造に際して、図5に 示すように、上部接合端子回路6および下部接合端子回路7に加熱圧着処理を行 なう際に、圧着ツール12の熱が上部電極シート1を伝搬し、接合端子回路周辺 Yの上部電極シート1およびスペーサ5が熱変形を起こし、特に、スペーサ5の 粘着材料が熱膨張して上部電極シート1が上方に膨張し、これにより、近接する 電極接点回路3a、4aの電極間距離が、膨張したスペーサ5の影響を受けて拡 大してしまうという問題があった。
【0010】 上部電極シート1が上方に膨張し、電極接点回路3a、4aの電極間距離が拡 大してしまうと、電極接点回路3a、4aのスイッチング特性(スイッチング荷 重、スイッチングストローク、チャタリングレベル等)が他の電極接点回路のス イッチング特性と異なることになり、このため、特性の安定が確保できないとい う理由という問題があった。
【0011】 本考案は、上記の事情に鑑みてなされたもので、製造時に接合端子回路部分の 熱変形を抑さえて安定したスイッチング特性の得られるメンブレンスイッチの接 合構造を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るメンブレンスイッチの接合構造は、プラスチックフィルムに電極 接点回路が形成された上部電極シートと下部電極回路が形成されたプリント配線 板とがスペーサを介して積層され、前記上部電極シートおよび前記プリント配線 板に形成された接合端子同士が電気的に接続されたメンブレンスイッチにおいて 、前記上部電極シートの前記接合端子回路の周辺に、接合時における接合端子回 路周辺の上部電極シートおよびスペーサ材料への熱伝搬を防止するスリットを設 けたことを特徴としている。
【0013】
【作用】
本考案に係るメンブレンスイッチの接合構造では、接合時に接合端子回路周辺 に加熱処理を施した場合に、その熱が接合端子回路の周辺部に伝わるのがスリッ トによって抑さえられる。また、仮にスペーサ材料が熱膨張した場合にも、該膨 張したスペーサ材料が、スリット内に入り込む。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1および図2を参照して説明する。ここで説明す るメンブレンスイッチは、図3および図4に示す前述の従来例の構成と比較して 、上部電極シートの接合端子回路の周辺部の構成を除いて同一の構成である。し たがって、ここでは、上部電極シートの接合端子回路の周辺部の構成のみを説明 する。
【0015】 図1は、上部電極シート1の要部を示しており、図に示すように、上部電極シ ート1のPETフィルムAには、上部接合端子回路6とこれに近接する電極接点 回路3aとの間に、スリット20、20が形成されている。スリット20、20 は、PETフィルムAにおいて、上部接合端子回路6と電極接点回路3aとを結 ぶ線に略直交する方向に、導体8を配線するために必要な連結部21を除いて細 長状に形成されている。スリット20、20の幅寸法Lは、例えば、0.5mm 以上2.00mm以下に設定される。
【0016】 図2は、上部電極シート1が下部プリント配線板2およびスペーサ5に対して 積層された状態を示している。この図に示すように、上部電極シート1には、ス リット20、20が形成されているため、上部接合端子回路6周辺に加熱処理を 施す際に、電極接点回路3aに向かって伝搬される熱の大半がスリット20、2 0によって遮断される。この場合、電極接点回路3a方向に伝搬される熱は、連 結部21を介して伝搬されるのみであるから、伝搬される熱量は少なく、熱によ る悪影響を効果的に免れることができる。
【0017】 また、仮に、上部電極シート1において熱変形が生じたとしても、それは連結 部21の部分のみに抑さえられるから、連結部21の部分が熱変形を起こして上 方へ膨出したとしても、上部電極シート1全体からすれば僅かな変形に止めるこ とができる。
【0018】 さらに、電極接点回路3a方向に伝搬される熱は、連結部21を介して伝搬さ れるのみで、その熱量が少ないことから、スペーサ5の熱変形も最小限に抑さえ ることができる。また、スペーサ5の熱膨張についても、スリット20、20の 部分にスペーサ5の熱膨張した粘着材料G、Gが逃げて入り込む形となるため、 スペーサ5の熱変形によって電極接点回路3a、4aの電極間距離が変化するこ とを最小限に抑さえることができる。
【0019】 なお、本実施例においては、スリット20、20の幅寸法Lを、0.5mm以 上2.00mm以下に設定したが、この幅寸法Lの数値をこれに限定するもので はない。すなわち、幅寸法Lは、上部電極シート1の上部接合端子回路6の周辺 部の強度に関係するものであるから、メンブレンスイッチの用途等を考慮して決 定する。また、上記のように、スリット20、20には、熱膨張したスペーサ5 の粘着材料G、Gを逃がして電極接点回路3a、4a間の距離が他の電極接点回 路3、4‥間と比べて差異を生じさせないようにするためのスペースという機能 もあるため、幅寸法Lは、加熱圧着処理時における粘着材料G、Gの膨張量も考 慮して決定する。
【0020】 また、本実施例では、スリットを2箇所に設けたが、本考案はスリットの数を これに限定するものではない。また、同様に、スリットが形成される位置や方向 、さらには、スリットの形状、長さ寸法等についても限定するものではない。
【0021】
【考案の効果】
本考案のメンブレンスイッチの接合構造によれば、接合端子回路周辺に加熱処 理を施す際に、その熱の伝搬をスリットによって遮断することができ、上部電極 シートおよびスペーサ材料に対して熱の伝搬を最小限に抑さえることができる。
【0022】 また、仮に、スペーサ材料が熱膨張した場合にも、スリット内にそれを逃がし てやることができ、電極接点間の距離が変化してしまうことを極力抑さえること ができる。
【0023】 上記のことにより、接合端子回路と電極接点が近接する場合であっても、該近 接する電極接点と他の電極接点とのスイッチング特性に差異が生じることを有効 に防止することができる。したがって、スイッチング特性の安定したメンブレン スイッチを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例を構成する上部電極シート
を示す要部斜視図である。
【図2】 図1の上部電極シートを積層した状態を示す
要部斜視図である。
【図3】 従来のメンブレンスイッチの接合構造におい
て接合端子回路同士を接合する状態を示す断面図であ
る。
【図4】 従来のメンブレンスイッチの積層構造を示す
斜視図である。
【図5】 従来のメンブレンスイッチの接合構造におい
て接合端子回路同士の接合後の状態を示す要部拡大断面
図である。
【符号の説明】
1……上部電極シート、2……プリント配線板(下部プ
リント配線板)、3……電極接点回路、4……下部電極
回路(電極接点回路)、5……スペーサ、6……接合端
子(上部接合端子回路)、7……接合端子(下部接合端
子回路)、20…スリット、A……プラスチックフィル
ム(PETフィルム)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムに電極接点回路が
    形成された上部電極シートと下部電極回路が形成された
    プリント配線板とがスペーサを介して積層され、 前記上部電極シートおよび前記プリント配線板に形成さ
    れた接合端子同士が電気的に接続されたメンブレンスイ
    ッチにおいて、 前記上部電極シートの前記接合端子回路の周辺に、接合
    時における接合端子回路周辺の上部電極シートおよびス
    ペーサ材料への熱伝搬を防止するスリットを設けたこと
    を特徴とするメンブレンスイッチの接合構造。
JP6870593U 1993-12-22 1993-12-22 メンブレンスイッチの接合構造 Pending JPH0741908U (ja)

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