JPH0742052B2 - 複写機 - Google Patents

複写機

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JPH0742052B2
JPH0742052B2 JP61087086A JP8708686A JPH0742052B2 JP H0742052 B2 JPH0742052 B2 JP H0742052B2 JP 61087086 A JP61087086 A JP 61087086A JP 8708686 A JP8708686 A JP 8708686A JP H0742052 B2 JPH0742052 B2 JP H0742052B2
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Inventor
安司 角田
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三田工業株式会社
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Publication date
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  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、複写機、更に詳しくは必要に応じて複写紙の
両面に画像を形成することができる複写機に関する。
<従来技術> 複写紙の節約及び保管書類の枚数低減等の見地から、複
写紙の両面に画像を形成することが望まれることがあ
り、それ故に、近時においては、必要に応じて複写紙の
両面に画像を形成することができる複写機が提案され実
用に供されるようになってきた。
かような複写機の典型例は、ハウジングと、このハウジ
ング内に配設された感光体と、この感光体上に像を形成
するための像形成手段と、上記ハウジング内に規定され
且つ上記感光体上の像がシート状複写紙に転写される転
写域を通って延びる複写紙搬送径路と、この複写紙搬送
径路の上流端にシート状複写紙を供給するための複写紙
供給手段と、上記ハウジング内に規定された複写紙返送
径路と、上記ハウジング内に配置された搬送制御手段
と、上記ハウジング内に設置された複写紙受入及び送出
手段とを具備している。上記搬送制御手段は、上記複写
紙搬送径路を通して搬送された複写紙を上記ハウジング
外に排出するための第1の位置と、上記複写紙搬送径路
を通して搬送された複写紙を上記複写紙返送径路に導く
ための第2の位置とに選択的に位置付けられる。上記複
写紙受入及び送出手段は、上記複写紙返送径路を通して
返送された複写紙を受入れ、そして受入れた複写紙を上
記複写紙搬送径路の上流端に送給する。
かような複写機においては、複写紙供給手段から複写紙
搬送径路に供給された複写紙が、複写紙搬送径路を通し
て搬送される間に、複写紙の片面に画像が形成される。
そして、複写紙の片面にのみ画像を形成することが望ま
れる場合には、片面に画像が形成された上記複写紙は、
ハウジング外へ排出される。他方、複写紙の両面に画像
を形成することが望まれる場合には、片面に画像が形成
された上記複写機は、複写紙返送径路に導入され、この
複写紙返送径路を通して複写紙受入及び送出手段に返送
される。そして、複写紙受入及び送出手段から再び複写
紙搬送径路に送給され、複写紙搬送径路を通して再搬送
される間に、複写紙の他面に画像が形成される。しかる
後に、両面に画像が形成された複写紙がハウジング外に
排出される。
<従来技術の問題点> 然るに、上述した従来の複写機には、次の通りの解決す
べき問題がある。
第1に、ハウジング内に配設されている複写紙受入及び
送出手段において複写紙が紙詰りした場合、紙詰りした
複写紙を除去するためには、ハウジングの種々の部分を
開動せしめる等の操作が必要であり、それ故に、紙詰り
した複写紙の除去及び複写動作の再開を充分容易且つ迅
速に遂行することができない。
第2に、一般に、複写紙の片面のみに画像を形成するこ
とが望まれる場合に比べて、複写紙の両面に画像を形成
することが望まれる場合は著しく少なく、複写機の作動
時間の大部分においては、複写紙の片面のみに画像が形
成される。そして、複写紙の片面のみに画像が形成され
る場合、上記複写紙受入及び送出手段は、何らの機能を
も遂行しない。他方、複写能率の向上を図るためには、
複写紙供給手段から種々の寸法の複写紙を選択的に複写
紙搬送径路に供給することが望まれるが、かくするため
には複写紙供給手段の数を増大することが必要であり、
複写機の大型化及び製造コストの増大を招来する。
第3に、複写紙の両面に画像を形成することを可能にす
るための、搬送制御手段、複写紙返送径路、並びに複写
紙受入及び送出手段の構成が比較的複雑であり、製造コ
ストが比較的高価である。
<発明の目的> 本発明の主目的は、複写紙受入及び送出手段において複
写紙が紙詰りした場合、充分容易且つ迅速に、紙詰りし
た複写紙を除去し複写動作を再開することができ、そし
てまた、複写紙の片面のみに画像を形成する時には、複
写紙の両面に画像を形成するために設けられている複写
紙受入及び送出手段を、両面共に画像が形成されていな
い新しい複写紙を複写紙搬送径路の上流端に送給するた
めに有効に利用することができ、従って、複写紙供給手
段の数を増大せしめることなく、複写紙の片面のみに画
像を形成する時の複写能率を向上せしめることができ
る、新規且つ改良された複写機を提供することである。
本発明の他の目的は、上記複写紙受入れ及び送出手段
を、両面共に画像が形成されていない新しい複写紙を複
写紙搬送径路の上流端に供給するために利用する場合に
は、上記複写紙受入れ及び送出手段から送出され片面に
画像が形成された複写紙が上記複写紙返送径路を通して
複写紙受入及び送出手段に戻されると、上記複写紙受入
れ及び送出手段は送出手段として機能しているために、
ジャム発生の原因となることから、これを未然に防止す
ることができる新規且つ改良された複写機を提供するこ
とである。
本発明のその他の目的は、添付図面を参照して説明する
後の記載から明らかになるであろう。
<発明の要約> 本発明によれば、ハウジングと、該ハウジング内に配設
された感光体と、該感光体上に像を形成するための像形
成手段と、該ハウジング内に規定され且つ該感光体上の
像がシート状複写紙に転写される転写域を通って延びる
複写紙搬送径路と、該ハウジング内に規定された複写紙
返送径路と、該複写紙搬送径路を通して搬送された複写
紙を該ハウジング外に排出するための第1の位置と該複
写紙返送径路に導くための第2の位置とに選択的に位置
付けられる搬送制御手段と、該複写紙返送径路の下流端
に隣接して配設され、該複写紙返送径路を通して返送さ
れた複写紙を受入れることができ且つ該複写紙返送径路
を通しての複写紙返送方向に対して逆方向にシート状複
写紙を該複写紙搬送径路の上流端に送給することができ
る複写紙受入及び送出手段と、を具備する複写機におい
て; 該複写紙受入及び送出手段は、該ハウジングに着脱自在
に装着され該複写紙返送径路を通して返送された複写紙
を受入れると共にハウジング外から手動でシート状複写
紙を装填可能に少なくとも部分的に該ハウジング外に突
出している複写紙受台と、該複写紙受台の上方に回転自
在に装着され且つ選択的に回転せしめられる複写紙送給
ローラとを含み、 該複写紙受台は、幅方向に移動自在に装着された少なく
とも1個の幅規制部材と、該幅規制部材を幅方向に移動
せしめる移動手段とを備え、 該複写紙受台に手動で装填するシート状複写紙の寸法を
設定する複写紙寸法選択用手動スイッチ手段と、該手動
複写紙寸法選択用スイッチ手段からの信号に基づいて該
移動手段を作動制御する制御手段とを具備した、 ことを特徴とする複写機が提供される。
また、本発明によれば、ハウジングと、該ハウジング内
に配設された感光体と、該感光体上に像を形成するため
の像形成手段と、該ハウジング内に規定され且つ該感光
体上の像がシート状複写紙に転写される転写域を通って
延びる複写紙搬送径路と、該ハウジング内に規定された
複写紙返送径路と、該複写紙搬送径路を通して搬送され
た複写紙を該ハウジング外に排出するための第1の位置
と該複写紙返送径路に導くための第2の位置とに選択的
に位置付けられる搬送制御手段と、該複写紙返送径路の
下流端に隣接して配設され、該複写紙返送径路を通して
返送された複写紙を受入れることができ且つ該複写紙返
送径路を通しての複写紙返送方向に対して逆方向にシー
ト状複写紙を該複写紙搬送径路の上流端に送給すること
ができる複写紙受入及び送出手段と、を具備する複写機
において; 該複写紙搬送径路の上流端にシート状複写紙を供給する
ための複写紙供給手段と、 該複写紙供給手段による該複写紙搬送径路への複写紙供
給作用と該複写紙受入及び送出手段による該複写紙搬送
径路への複写紙送給作用とのいずれかを選択し、該制御
手段に選択信号を出力する手動選択スイッチ手段と、を
備え、 該制御手段は、該手動選択スイッチ手段からの信号に基
づき、該複写紙供給手段による該複写紙搬送径路への複
写紙供給作用が選択されている時には、該搬送制御手段
が該第1の位置と該第2の位置とに選択的に位置付けら
れることを許容するが、該複写紙受入及び送出手段によ
る該複写紙搬送径路への複写紙送給作用が選択されてい
る時には、該搬送制御手段が該第2の位置に位置付けら
れることを阻止する返送阻止手段を具備している、 ことを特徴とする複写機が提供される。
<発明の好適具体例> 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
複写機の一具体例について説明する。
複写機全体の概要 まず、第1図を参照して、図示の複写機全体の概要を説
明する。第1図に図示する複写機は、略長方体形状のハ
ウジング502を具備している。このハウジング502の上面
には、複写すべき原稿(図示していない)が載置される
静止透明板504と、この透明板504及びその上に載置され
た原稿を覆うための開閉自在な原稿押え部材506とが配
設されている。
ハウジング502内の略中央部には、周表面感光体を有す
る回転ドラム508が回転自在に装着されている。矢印510
で示す方向に回転駆動される回転ドラム508の周囲に
は、矢印510で示す方向に見て順次に、帯電域512、露光
域514、現像域516、転写域518及びクリーニング域520が
規定されている。帯電域512には帯電用コロナ放電器522
が配設され、現像域516には現像装置524が配設され、転
写域518には転写用コロナ放電器526及び剥離用コロナ放
電器528が配設され、そしてクリーニング域520には残留
トナー除去ブレード530を有するクリーニング装置532が
配設されている。
回転ドラム508の上方には、全体を番号534で示す光学系
が配設されている。この光学系534は、可動原稿照明ラ
ンプ536、第1の可動反射鏡538、第2の可動反射鏡54
0、第3の可動反射鏡542、静止レンズ組立体544及び静
止反射鏡546を含んでいる。走査露光の際には、可動原
稿照明ランプ536及び第1の可動反射鏡538は、実線で示
す走査露光開始位置から実質上水平に所要位置(例えば
2点鎖線で示す最大走査露光終了位置)まで所要速度V
で移動せしめられ、第2の可動反射鏡540及び第3の可
動反射鏡542は、実線で示す走査露光開始位置から実質
上水平に所要位置(例えば2点鎖線で示す最大走査露光
終了位置)まで上記所要速度の半分の速度V/2で移動せ
しめられる。この際に、上記透明板504上に載置された
原稿が可動原稿照明ランプ536によって照射され、原稿
からの反射光が、第1,第2及び第3の可動反射鏡538,54
0及び542に順次に反射されてレンズ組立体544に至り、
次いで、静止反射鏡546に反射されて上記露光域514にお
いて感光体上に投射される。走査露光が終了すると、可
動原稿照明ランプ536並びに第1,第2及び第3の反射鏡5
38,540及び542は、実線で示す走査露光開始位置に戻さ
れる。
ハウジング502の片端部、即ち第1図において右端部に
は、全体を番号548で示す複写紙供給手段が設けられて
いる。図示の複写紙供給手段548はカセット受部を含
み、このカセット受部には、異なった寸法のシート状複
写紙を収納した数種類の複写紙カセット550のうちのい
ずれかが選択的に着脱自在に装着される。複写紙カセッ
ト550は、上面が開放された箱状のカセット本体552とカ
セット本体552内に揺動自在に装着された複写紙乗載板5
53を備え、一方上記カセット受部には、そこに装着され
た複写紙カセット550から複写紙を1枚毎送出するため
の送出ローラ554が配設されている。カセット受部に装
着された複写紙カセット550から送出された複写紙は、
複写紙送給径路556を通して全体を番号558で示す複写紙
搬送径路に導入される。複写紙送給径路556は案内板560
と案内板562によって規定されている。上記複写紙搬送
径路558は、上流端564から下流端566まで第1図におい
て右から左に略水平に延びている。かかる複写紙搬送径
路558はニップ部位が上流端となる搬送ローラ対568、案
内板対570、上記転写域518(即ち回転用ドラム508と転
写用コロナ放電器526及び剥離用コロナ放電器528との
間)、搬送ベルト機構572、案内板574、及びニップ部位
が下流端となる加熱定着ローラ対576によって規定され
ている。尚、下側の加熱定着ローラ576には、剥離部材5
77が付設されている。
上述した複写紙搬送径路558の下流端に隣接して、搬送
制御手段578が配設されている。この搬送制御手段578
は、第1図に二点鎖線で示す第1の位置と実線で示す第
2の位置に選択的に位置付けられる。かかる搬送制御手
段578については、後に更に詳述する。搬送制御手段578
の下流側には、上案内部材580及び排出ローラ582を有す
る複写紙排出径路584が設けられている。そして、ハウ
ジング502の他端部、即ち第1図において左端部には、
受皿586が着脱自在に装着されている。
更に、上記搬送制御手段578に関連せしめて、全体を番
号588で示す複写紙返送径路が配設されている。複写紙
返送径路588は、上記搬送制御手段578の上流端に隣接す
る上流端から複写紙搬送径路558の下方を通って第1図
において左から右に延びている。この複写紙返送径路58
8についても後に詳述する。第1図から容易に理解され
る如く、搬送制御手段578は、上記第1の位置にあると
きには複写紙搬送径路558と複写紙排出径路584とを連通
し、一方上記第2の位置にあるときには複写紙搬送径路
558と複写紙返送径路588とを連通する。
図示の静電複写機においては、上記複写紙返送径路588
の下流側に全体を番号590で示す複写紙受入及び送出手
段が設けられ、更に複写紙返送径路588の下流側部上方
には、上記複写紙受入及び送出手段590の前端から上記
複写紙搬送径路558の上流端564まで延びる、全体を番号
592で示す複写紙送出径路が設けられている。複写紙受
入及び送出手段590は、複写紙返送径路588を通して返送
された複写紙を受入れ、この受入れた複写紙を複写紙送
出径路592を通して複写紙搬送路558の上流端564に送給
する。かかる複写紙受入及び送出手段590についても後
述する。また、複写紙送出径路592は、案内板対594によ
って規定されている。
上述した通りの図示の複写機の作用を概説すると、次の
通りである。
回転ドラム508は矢印510で示す方向に回転せしめられ、
かかる回転に伴って像形成手段の作用によって回転ドラ
ム510の感光体上にトナー像が形成される。即ち、帯電
域512においては、帯電用コロナ放電器522によって回転
ドラム508上の感光体の表面が特定極性に帯電され、露
光域514においては、透明板504上に載置された原稿の像
が光学系534によって感光体上に走査露光され、かくし
て感光体上に静電潜像が形成される。現像域516におい
ては、現像装置524によって感光体上の静電潜像にトナ
ーが施されて静電潜像がトナー像に現象される。感光体
上に形成されたトナー像は、次いで転写域518に移動さ
れる。転写域518においては、転写域518を通して搬送さ
れる複写紙(複写紙の搬送については後に更に言及す
る)が感光体の表面に接触せしめられ、転写用コロナ放
電器526の作用によって感光体上のトナー像が複写紙上
に転写される。次いで、剥離用コロナ放電器528の作用
によって感光体から複写紙が剥離される。剥離された複
写紙は、加熱定着ローラ対576に搬送され、ローラ対576
を通る際にトナー像が複写紙上に定着される。一方、ク
リーニング域520においては、残留トナーブレード530の
作用によって感光体の表面から残留トナーが除去され
る。
複写紙の搬送について説明すると、次の通りである。最
初に、複写紙の片面のみに画像を形成する場合について
説明すると、この場合には、搬送制御手段578は二点鎖
線で示す第1の位置に位置付けられる。カセット受部に
装着された複写紙カセット550から複写紙搬送径路558に
導入された複写紙は、複写紙搬送径路558を通して搬送
される。。この間には、転写域518において複写紙の片
面(即ち上面)にトナー像が転写され、そしてかかるト
ナー像が加熱定着ローラ対576の作用によって複写紙の
片面上に定着され、かくして複写紙の片面に画像が形成
される。次いで、複写紙は、複写紙搬送径路558から搬
送制御手段578に案内されて複写紙排出径路584に導入さ
れ、複写紙排出径路584を通して受皿586に排出される。
かくして、その片面に画像が形成されている複写物が得
られる。
複写紙の両面に画像を形成する場合には、最初に、搬送
制御手段578は実線で示す第2の位置に位置付けられ
る。次いで、複写工程が開始されると、カセット受部に
装着された複写紙カセット550から複写紙搬送径路558に
導入された複写紙は、複写紙搬送径路558を通して搬送
される。この間には、転写域518において複写紙の片面
(即ち上面)にトナー像が転写され、そしてかかるトナ
ー像が加熱定着ローラ対576の作用によって複写紙の片
面上に定着され、かくして複写紙の片面に画像が形成さ
れる。複写紙搬送径路558からの複写紙は、搬送制御手
段578に案内されて、複写紙返送径路588に導入され、こ
の複写紙返送径路588を通って複写紙受入及び送出手段5
90に所要の通り受入れられる。
上述した如くして複写紙受入及び送出手段590に所要枚
数の複写紙が返送されると、搬送制御手段578は上記第
1の位置に戻される。しかる後、複写紙受入及び送出手
段590に受入れられた複写紙が複写紙送出径路592に送出
される。複写紙送出径路592に送出された複写紙は、1
枚毎複写紙送出径路592を通って前進せしめられて、再
び複写紙搬送径路558に供給される。かかる複写紙は、
第1図を参照することによって容易に理解される如く、
複写紙返送径路588及び複写紙送出径路592を通して搬送
されることによって表裏が反転され、既に画像が形成さ
れた片面を下面にした状態で複写紙搬送径路558に供給
される。次いで、複写紙は複写紙搬送径路558を通して
搬送される。この際には、転写域518において複写紙に
他面即ち上面にトナー像が転写され、加熱定着ローラ対
576の作用によってかかるトナー像が複写紙上に定着さ
れ、かくして複写紙の他面に画像が形成される。次い
で、複写紙は、複写紙搬送径路558から搬送制御手段578
に案内されて複写紙排出径路584に導入され、複写紙排
出径路584を通して受皿586に排出される。かくして、両
面に画像が形成されている複写物が得られる。
而して、図示の複写機における上述した通りの構成及び
作用は、本発明に従って改良された新規な特徴をなすも
のではなく、本発明が適用され得る複写機の一例を示す
ものにすぎず、そのれ故に、これらについての詳細な説
明は、本明細書においては省略する。
搬送制御手段及びこれに関連する要素の構成 第1図と共に第2図を参照して、図示の搬送制御手段57
8は、シート状複写紙を所要の通り導くための板部材596
を含んでいる。複写機のハウジング502内に前後方向
(第1図において紙面に垂直な方向、第2図において右
下から左上の方向)に間隔を置いて前基板及び後基板
(いずれも図示せず)が配設されている。前基板及び後
基板間には支持軸598が回転自在に装着され、かかる支
持軸598に前後方向、即ちその幅方向に間隔を置いて複
数個の板部材596が固定されている。各板部材596は略三
角形状であり、後述する如く、上縁600a及び前縁600bが
案内面として作用する。これら板部材596に関連して、
板部材596を旋回せしめて複写紙の搬送を制御する板部
材旋回手段602が付設されている。図示の板部材旋回手
段602は、レバー部材606及び電磁ソレノド608を有して
いる。レバー部材606の一端部は支持軸598の前方に延び
る一端部に固定され、その他端部が電磁ソレノイド608
の出力端部608aにピン部材を介して後述するレバー部材
606の旋回が許容されるように連結され、この出力端部6
08aを被嵌して電磁ソレノイド608の本体とレバー部材60
6の間にコイルばね612が介在されている。従って、電磁
ソレノイド608が除勢されているときには、各板部材596
はコイルばね612の作用によって第1図及び第2図に二
点鎖線で示す第1の位置に位置し(かかる第1の位置に
位置すると、第1図に示す通り、各板部材596の下縁が
対応する突条614の上端面に当接する)、他方電磁ソレ
ノイド608が付勢されると、各板部材596はレバー部材60
6を介して支持軸598と一体に第1図及び第2図において
反時計方向に旋回され、第1図及び第2図に実線で示す
第2の位置に位置付けられる。
複写紙排出径路584を規定する上案内部材580及び排出ロ
ーラ582は、上記搬送制御手段578の上方に配設されてい
る。具体例では、加熱定着ローラ対576の下流側に複数
個の上案内部材580が配設され、これら複数個の上案内
部材580の各々は、夫々、隣接する各板部材596間に幅方
向(第1図において紙面に垂直な方向、第2図において
右下から左上の方向)に間隔を置いて配置されている。
また、主として第1図を参照して、排出口ローラ582
は、上記上案内部材580の下流側に配設されている。板
部材596の後部上方には所定方向に回動される回転軸616
が配設され、かかる回転軸616に前後方向に間隔を置い
て複数個の排出ローラ582が装着されている。複数個の
排出ローラ582の各々は、具体例では、各板部材596に対
応して設けられている。
かくの通り構成されているので、第1図から理解される
如く、板部材596が上記第1の位置にあるときには、各
板部材596の上縁600aは実質上水平に加熱定着ローラ対5
76のニップ近傍に向って延び、そしてその上縁600の後
部が対応する排出ローラ582に当接せしめられる。従っ
て、加熱定着ローラ対576から排出された複写紙は、上
記板部材596の上縁600aと上案内部材580間を通り、板部
材596の上縁600aに案内されて更に下流側に搬送され、
排出ローラ582と板部材596の上縁600aの協働によってハ
ウジング外へ排出される。他方、板部材596が上記第2
の位置にあるときには、各板部材596の上縁600aの前端
部が複写紙排出径路584を貫通して上案内部材580間に位
置し、複写紙排出径路584が実質上閉塞せしめられる。
従って、加熱定着ローラ対576から排出された複写紙
は、複写紙排出径路584に搬送されることなく、上案内
部材580の一部及び板部材59の前縁600bに案内されて複
写紙返送径路588に導入される。
以上の通りであるので、上記構成の搬送制御手段578を
添えた複写機においては、比較的簡単な構成でもって、
複写紙搬送径路558を通して搬送された複写紙を選択的
にハウジング502外に排出、或いは複写紙返送径路588内
に導入することができる。
複写紙返送径路の構成 再び第1図及び第2図を参照して、更に、複写紙返送径
路588の構成について説明する。具体例においては、複
写紙返送径路588は複写紙搬送径路558及び複写紙送出径
路592の下方を第1図において左から右の方向に延び、
その片側は上記板部材596の前縁600b及びハウジング502
の底壁618に設けられた突条614によって規定され、その
他側は案内板620、返送ローラ622、案内板624及び返送
ローラ626によって規定される。更に説明すると、複写
機のハウジング502は底壁628を有し、この底壁628の上
面に前後方向に間隔を置いて前基板及び後基板(いずれ
も図示せず)が装着され、かかる前基板及び後基板間に
上記構成要素が配設されている。具体例においては、底
壁628の上面に前後方向、即ち複写紙返送径路588の幅方
向に間隔を置いて複数個の突条614が設けられ、これら
の突条614が合成樹脂から形成されている底壁628と一体
に形成されている。これらの突条614の各々は、夫々、
ハウジング502の第1図において左端から第1図におい
て右端まで延び、上記搬送制御手段578の各板部材596に
対応して配設されている。各突条614は、第1図及び第
2図において左から右の方向に向けて、左突出水平部63
0a、左傾斜部630b、中間水平部630c、右傾斜部630d、右
突出水平短部630e、右傾斜短部630f及び右段部630gを有
している(第1図,第2図)。左突出水平部630aの上縁
は、ハウジング502の左端から第1図において右方に実
質上水平に延びており、その上方には搬送制御手段578
の板部材596が配設されている。左傾斜部630bの上縁
は、左突出水平部630aの右端から第1図において右方に
向けて下方に傾斜せしめられている。かかる左傾斜部63
0bの上縁は上記第2の位置にある板部材596の前縁600b
と協働して実質上連続した略孤状の案内面を規定する。
また、中間水平部630cの上縁は、左傾斜部630bの右端か
ら第1図において右方に実質上水平に延びている。右傾
斜部630dの上縁は、中間水平部630cの右端から第1図に
おいて右方に向けて上方に傾斜せしめられている。更
に、右突出水平短部630eの上縁は右傾斜部630dの右端か
ら第1図において右方に実質上水平に延びている。かか
る右突出水平短部630eの上縁には、後述する返送ローラ
632(第1図)が接触せしめられる。右傾斜短部630fの
上縁は右突出水平短部630eの右端から第1図において右
方に向けて下方に傾斜して延びている。また、右段部63
0gは右傾斜端部630fの右端に設けられ、その上縁は右傾
斜端部630fの右端からハウジング502の右端まで実質上
水平に延びている。かかる右端部630gは、第1図及び第
2図から理解される如く、複写紙受入及び送出手段690
を受入れる受部を規定し、複写紙受入及び送出手段590
はハウジング502の右壁634に形成された開口636を通し
て上記受部に着脱自在に装着される。
具体例においては、かかる複数個の突条614に関連し
て、更に次の通り構成されている。主として第1図を参
照して、板部材596の前縁600b及び突条614の左傾斜部63
0bに対向して案内板620が配設されている。また、突条6
14の中間水平部630c及び右傾斜部630dに対向してそれら
の上方には案内板624が配設されている。更に、案内板6
20及び624間には幅方向に延びる回転軸638が配設され、
かかる回転軸638に複数個の返送ローラ622が装着されて
いる。複数個の返送ローラ622の各々は、夫々、回転軸6
38の軸線方向に間隔を置いて底壁628に設けられた突条6
14の各々に対応して装着されている(第2図)。回転軸
638は所定方向に回転駆動され、従って各返送ローラ622
は対応する突条614と協働して複写紙を第1図において
右方に返送する。また、案内板624の上方には幅方向に
延びる回転軸640が配設され、回転軸640に複数個の返送
ローラ626が装着されている。複数個の返送ローラ626の
各々も、夫々、回転軸640の軸線方向に間隔を置いて上
記突条614の各々に対応して装着されている(第2
図)。回転軸640は所定方向に回転駆動され、従って各
返送ローラ626は対応する突条626と協働して複写紙を返
送する。尚、具体例では、返送ローラ626が突条614と協
働し得るように、案内板624の返送ローラ626に対応する
部位には、返送ローラ626の下部が下方に突出し得る開
口(図示せず)が形成されている。更にまた、後に詳述
する如く、上記突条614の右突出短部630eの各々に対応
して所定方向に回動される返送ローラ632が配設されて
いる(第4図も参照されたい)。各返送ローラ632も対
応する突条614と協働して複写紙を返送する。
かくの通りであるので、第1図から理解される如く、複
写紙返送径路588の片側(下側)は板部材596の前縁600b
並びに突条614の左傾斜部630b、中間水平部630c、右傾
斜部630d、右突出水平短部630e及び右傾斜短部630fによ
って規定され、その他側(上側)は案内板620、返送ロ
ーラ622、案内板624、返送ローラ626及び返送ローラ632
によって規定されている。従って、搬送制御手段578の
板部材596が上記第2の位置に位置付けられているとき
には、加熱定着ローラ対576から排出された複写紙は、
上述した通り、板部材596の前縁600bに案内されて複写
紙返送径路588に導入される。そして、かく導入された
複写紙は、突条614と案内板620間に通って返送ローラ62
2に搬送され、返送ローラ622及び突条614の協働作用に
よって突条614と案内板624間を通って返送ローラ626に
搬送される。更に、この複写紙は返送ローラ626及び突
条614の協働作用によって突条614と案内板624間を通っ
て返送ローラ632に搬送され、その後返送ローラ632及び
突条614の協働作用によって後述する複写紙受入及び送
出手段590に所要の通り受入れられる。
かくの通りの構成の複写機においては、複写紙返送径路
588の少なくとも一部が合成樹脂製の底壁628と一体に形
成された突条614によって規定される構成である故に、
複写機、特に複写紙返送径路588に関連する部分の構成
を著しく簡単にすると共に、製造コストを低減せしめる
ことができる。
複写紙受入及び送出手段並びにこれに関連する要素の構
成 次いで、第1図と共に第3図を参照して、図示の複写紙
受入及び送出手段590の構成について説明する。ハウジ
ング502に着脱自在に装着される複写紙受入及び送出手
段590は、上面が開放された箱状の枠体642を備えてい
る。枠体642の底壁644は、前部が後部よりも下方に突出
せしめられており、これによって、枠体642の前下部に
後述する収容空間が規定される。かかる枠体642内の前
部には、受板646が配設されている。受板646の後端部の
両側端には、上方に突出する突出部648a及び648bが一体
に設けられ、かかる突出部648a及び648bが夫々ピン部材
650a及び630bを介して枠体642の側壁652及び654に旋回
自在に装着されている。従って、受板646は第1図に二
点鎖線で示すと共に第3図に実線で示す位置と第1図に
実線で示すと共に第3図に二点鎖線で示す位置の間を揺
動自在である。この受板646に関連して、底壁644の前端
上面には停止ブロック656が固定されている。停止ブロ
ック656は受板646の前端下面に作用して受板646が第1
図に二点鎖線で示すと共に第2図に実線で示す受入位置
を越えて第1図及び第3図において反時計方向に旋回す
るのを確実に阻止する。従って、受板646は、通常、そ
の自重によって上記受入位置に確実に保持される。かか
る受入位置にあるときには、受板646は枠体642の底壁64
4の後部とともに実質上連続した平面を規定し、かかる
平面、即ち受板646及び底壁644の後部上面に(従って、
受板646及び底壁644の後部が複写紙受台を構成する)に
後述する如く複写紙が受入れられ、或いは手動操作で複
写紙が装備される。そして、受板646の下方には、第1
図及び第3図に示す通り収容空間が規定され、これによ
って受板646の下方に後述する受板上昇手段658等を配設
することが許容される。
図示の受板上昇手段658は、一対の上昇部材とステッピ
ングモータ662の如き上昇部材位置付け手段を備えてい
る。枠体642の底壁644の前部上面には枠体642の幅方向
(第1図において紙面に垂直な方向、第3図において右
下から左上の方向)に間隔を置いて一対の支持ブラケッ
ト664a及び664bが設けられている。支持ブラケット664a
及び664b間には支持軸666が回転自在に装着され、かか
る支持軸666に軸線方向に間隔を置いて一対の上昇部材6
68a及び668bが固定されている。上昇部材668a及び668b
は、略だ円状であり、それらの片端部が支持軸666に固
定されている。支持軸666は支持ブラケット664bを貫通
して第3図において左上方に突出しており、かかる突出
端部にステッピングモータ662が装着されている。従っ
て、ステッピングモータ662の回転によって上昇部材668
a及び668bが第1図に二点鎖線で示すと共に第3図に実
線で示す非作用位置に位置付けられる(非作用位置にお
いては、上昇部材668a及び668bは枠体642の後端部に向
って延びる)と、上昇部材668a及び668bは受板646から
離隔して下方に位置し、受板646はその前端が停止ブロ
ック656に当接することによって上記受入位置にせしめ
られる。一方、ステッピングモータ662の回転によって
上昇部材668a及び668bが第1図に実線で示すと共に第3
図に二点鎖線で示す(第3図において片方の上昇部材66
8aのみ二点鎖線で示す)作用位置に位置付けられる(作
用位置においては、上昇部材668a及び668bは枠体642の
上方に向かって延びる)と、上昇部材668a及び668bの他
端部が受板646の下面に作用してこれをピン部材650a及
び650bを中心として第1図及び第3図において時計方向
に旋回せしめ、かくして受板646の前部が第1図に実線
で示すと共に第3図に二点鎖線で示す通りに上昇せしめ
られる。
かく上昇自在に装着された受板646の上面には、一対の
幅規制部材670a及び670bが幅方向に移動自在に設けられ
ている。具体例においては、幅規制部材670a及び670bは
縦断面が略L字状であり、受板646の上面に接触する基
部672a及び672bと基部672a及び672bから上方に延びる規
制部674a及び674bを有している。かかる幅規制部材670a
及び670bの基部672a及び672bの下面には、夫々、下方に
突出するピン部材676a及び676bが固定されている。他
方、受板646には幅方向に延びる一対の長孔678(第3図
において片方のみを示す)が形成され、かかる長孔678
内に上記ピン部材676a及び676bが長孔678に沿って滑動
自在に受入れられている。受板646には、更に、一対の
幅規制部材674a及び674bを移動せしめるための移動手段
680が設けられている。具体例においては、移動手段680
はステッピングモータ682と一対の移動部材684a及び684
bを備えている。ステッピングモータ682は受板646の下
面に所要の通り装着され、その出力軸にピニオン686が
固定されている。一対の移動部材684a及び684bは、上記
ピニオン686の両側に配置されている。一方の移動部材6
84aは、幅規制部材670aに間連して、案内部材(図示せ
ず)によって受板646の片側下面に幅方向に移動自在に
装着されている。移動部材684aの内側端部後側面にはラ
ック部688aが形成され、かかるラック部688aが上記ピニ
オン686の片側に噛合され、またその外側端部には、受
板646の上記長孔(図示せず)を貫通して下方に突出す
るピン部材676aの突出端が連結されている。また、他方
の移動部材684bは、幅規制部材670bに関連して、案内部
材(図示せず)によって受板646の他側下面に幅方向に
移動自在に装着されている。移動部材684bの内側端部前
側面にはラック部688bが形成され、ラック部688bが上記
ピニオン686の他側に噛合され、またその外側端部に
は、受板646の長孔678を貫通して下方には突出するピン
部材676bの突出端が連結されている。かくの通りである
ので、ステッピングモータ682の作用によってピニオン6
86が第3図において矢印690(又は692)に示す方向に回
転されると、片方の移動部材684aが第3図において右下
方(又は左上方)に移動されると共に他方の移動部材68
4bが第3図において左上方(又は右下方)に移動され、
かくして一対の幅規制部材670a及び670bは幅方向外方
(又は内方)に移動され、両者間の間隔が大きく(又は
小さく)なる。
尚、上述した複写紙受入及び送出手段590が適用される
複写機は、複写紙搬送径路558を通して搬送される複写
紙の幅方向の位置を、回転ドラム508上の感光体の幅方
向中心に関連せしめて規制する型のものである。それ故
に、受板646には一対の幅規制部材674a及び674bが設け
られている。しかしながら、複写紙搬送径路558を通し
て搬送される複写紙の幅方向の位置を、回転ドラム508
上の感光体の幅方向片側縁に関連せしめて規制する型の
複写機の場合には、受板646に1個のみの幅規制部材を
設ければよい。
かくの通りの複写紙受入及び送出手段590は、第1図及
び第2図に示す通りにハウジング502に装着される。即
ち、枠体642の前部をハウジング502の右壁636に形成さ
れた開口636を通してハウジング502内に挿入し、その前
壁694を突条614の段部630gの左端当接面に当接せしめる
と共にその底壁644を段部630gの上縁に載置することに
よって、枠体642はハウジング502の上記受部(突条614
の段部630gによって規定される)に着脱自在に装着され
る。かかる装着状態においては、第1図から理解される
如く、枠体642の後部がハウジング502の右壁634から外
方に突出する。従って、複写紙を受入れる、或いは複写
紙を送出する際に複写紙受入及び送出手段590において
紙詰りが発生した場合に、ハウジング502の右壁634に形
成された開口636を通して詰った紙を容易に取除くこと
ができる(この詰った紙の除去は、枠体642をハウジン
グ502から離脱せしめることによって一層容易にな
る)。
図示の複写紙受入及び送出手段590は、更に、複写紙を
送出するための複写紙送給ローラ696を含んでいる。送
給ローラ696は、第1図に示す通り、ハウジング502内の
上記受部の上方に回転自在に配設された回転軸698に装
着されている。かかる送給ローラ696は、枠体642をハウ
ジング502に着脱自在に装着すると受板646の上方に位置
する。従って、枠体642を着脱自在に装着して受板上昇
手段658の上昇部材668a及び668bを上記作用位置にせし
めると、受板646の前部が上昇されてその上面(受板646
上に複写紙が存在する場合には複写紙)が送給ローラ69
6に押圧せしめられる。尚、かかる送給ローラ696への押
圧力を一定にするために、上記上昇部材668a及び668bを
幾分弾性を有する材料から形成するのが望ましい。
上述した複写紙受入及び送出手段590に関連して、更
に、複写紙送出径路592には複写紙重送防止手段700が配
設されている。第1図と共に第4図を参照して、図示の
複写紙重送防止手段700は、所定方向に回動されるロー
ラ702及びローラ702と協働して複写紙の重送を防止する
摩擦パッド704を備え、摩擦パッド704に関連して摩擦パ
ッド位置付け手段706が付設されている。具体例では、
複写紙送出径路592の下側を規定する下側案内板594の下
方に、上記径路592の幅方向、即ち第1図において紙面
に垂直な方向に延びる回転軸708が回転自在に装着さ
れ、かかる回転軸708の軸方向中央部に1個のローラ702
が装着されている。また、摩擦パッド位置付け手段706
は、軸部材710を介して旋回自在に装着された旋回支持
部材712を備え、この旋回支持部材712の一端部に上記摩
擦パッド704が設けられている。摩擦パッド704は、織布
の如き高摩擦係数を有する材料から形成することができ
る。旋回支持部材712の他端部は、連結ロッド714を介し
て電磁ソレノイド716の出力端に連結されている。かく
構成されているので、電磁ソレノイド716が除勢されて
いるときには、図示していないばね部材によって旋回支
持部材712が第1図及び第4図に二点鎖線で示す角度位
置にあり、摩擦パッド704はローラ702から離隔する非作
用位置(第1図及び第4図に二点鎖線で示す位置)に保
持される。一方、電磁ソレノイド716が付勢されると、
連結ロッド714を介して旋回支持部材712が軸部材710を
中心として矢印718(第4図)で示す方向に旋回され、
摩擦パッド704は第1図及び第4図に実線で示す作用位
置に位置付けられローラ702の周表面に押圧される。
具体例においては、第4図に示す通り、ローラ702が装
着されている回転軸708に上記返送ローラ632が装着され
ている。更に説明すると、複写紙返送径路588の下流端
部の上側を規定する複数個の返送ローラ632は、回転軸7
08のローラ702の装着部位の両側に所定間隔を置いて装
着されている。即ち、これらの返送ローラ632は、底壁6
28に設けられた突条614、詳しくは右突出水平短部630c
(第2図)に対応して配置されている。各返送ローラ63
2の外径はローラ702の外径と実質上同一であるが、それ
らの各々の幅はローラ702の幅より小さい。従って、各
返送ローラ632は複写紙返送径路588を通して返送される
複写紙の上面に作用し、上記右突出水平短部630cと協働
して複写紙を複写紙受入及び送出手段590に向けて返送
する。一方、突条614間に位置するローラ702は、複写紙
返送径路588を通して返送される複写紙にほとんど作用
せず、複写紙受入及び送出手段590から送出された複写
紙の下面に作用して複写紙搬送径路558に向けて搬送す
る作用をする。
図示の複写機においては、複写紙重送防止手段700のロ
ーラ702が装着されている回転軸708に複写紙返送径路58
8の一部を規定する返送ローラ632を装着している故に、
特に複写紙返送径路588の構成を簡単にすることができ
る。また、上述したことに関連して、返送ローラ632を
突条614に対応して配置すると共にローラ702を突条614
間に配置している故に、ローラ702と摩擦パッド704によ
る重送防止機能が低下することもない。
上述した複写紙受入及び送出手段590は、第1図から理
解される如く、複写紙返送径路588を通して返送された
複写紙を複写紙受台(その前部は受板646によって規定
され、その後部は枠体642の底壁644の後部によって規定
される)に所要の通り受入れることができると共に、更
に、ハウジング502外から開口636を通して上記複写紙受
台に手動でシート状複写紙を装填することができる。即
ち、複写紙の両面に複写を施す場合には、後述する如
く、複写紙受入及び送出手段590は、複写紙返送径路588
を通じて返送される複写紙を所要の通り受入れ、しかる
後複写紙返送径路588を通しての複写紙返送方向に対し
て逆方向に複写紙を複写紙搬送径路558に送給する。
尚、複写紙返送径路588を通して返送された複写紙が枠
体642内に所要の通り受入れられるように、具体例にお
いては、枠体642の前壁694の上部に複写紙が通過する凹
所720が形成されている。また、枠体642内に受入れられ
る際に複写紙が枠体642の後端から外方に突出しないよ
うに、枠体642の後壁722(第1図)の上端に前方に幾分
突出する突出壁724(第1図,第3図)を設けるのが好
ましい。また、複写紙を手動で装填する場合には、ハウ
ジング502の右壁634から右方に突出する枠体642の後部
上面を通して複写紙を枠体642内に挿入し複写紙受台上
に所要の通り位置付けることによって所要の通り装填す
ることができる。そして、複写紙受入及び送出手段590
は、かく手動で装填された複写紙を複写紙搬送径路558
に送給する。
複写機の制御系 次に、主として第5図を参照して、図示の複写機の制御
系について説明する。図示の複写機は、複写機の各種要
素を上述した通りに制御するための制御手段726を備え
ている。そして、かかる制御手段726に関連して、第6
図に示す通りの操作パネル728が複写機に装備されてい
る。即ち、操作パネル728には、複写開始ボタン730、複
写枚数表示部732、複写機を初期状態にするためのクリ
アボタン734、複写紙寸法選択用手動スイッチ手段736、
手動選択スイッチ手段738及び複写モード選択スイッチ
手段740を含んでいる。図示の複写紙寸法選択用手動ス
イッチ手段736は、3個のスイッチ742,744及び746を有
している。スイッチ742は複写紙受入及び送出手段590に
おける幅規制部材674a及び674bの間隔を例えばJIS A4サ
イズに設定するものであり、スイッチ744は上記間隔を
例えばJIS B4サイズに設定するものであり、またスイッ
チ746は上記間隔を例えばJIS B5サイズに設定するもの
である。更に、手動選択スイッチ手段738は2個のスイ
ッチ748及び750を有し、これらスイッチ748及び750の各
々に関連して、夫々、表示ランプ752及び754が付設され
ている。スイッチ748は上側に位置する複写紙供給手段5
48から複写紙を送給するためのものであり、スイッチ75
0は下側に位置する複写紙受入及び送出手段590から複写
紙を送給するためのものである。更にまた、複写モード
選択スイッチ手段740は、2個のスイッチ756及び758を
有し、これらスイッチ756及び758に関連して、夫々、表
示ランプ760及び762が付設されている。スイッチ756は
複写モードを片面複写に設定するものであり、スイッチ
758は複写モードを両面複写に設定するものである。上
記複写開始ボタン730、クリアボタン734、複写紙寸法選
択用手動スイッチ手段736、手動選択スイッチ手段738及
び複写モード選択スイッチ手段740からの信号は制御手
段726に送給される。そして、制御手段726は、上述した
種々の信号に基いて電磁ソレノイド608及び716、ステッ
ピングモータ662及び682、並びに表示ランプ752,754,76
0及び762を次の通りに制御する。また、具体例の制御手
段726は、複写紙受入及び送出手段590の複写紙受台上に
手動で複写紙を装填することができることに起因して、
返送阻止手段764を含んでいる。
次に、主として第1図,第3図及び第5図を参照して、
図示の複写機、主として複写紙受入及び送出手段590の
作用効果について概説する。
片面複写の場合には、スイッチ756を押圧して複写モー
ドを片面複写に設定する。かくすると、スイッチ756か
らの信号に基いて制御手段726を片面複写モードの状態
にし、ランプ760を点灯してこのことを表示する。
そして、片面複写において、複写紙供給手段548からの
複写紙の供給を望む場合には、スイッチ748を押圧す
る。かくすると、スイッチ748からの信号に基いて制御
手段726は複写紙供給手段548からの給紙を許容し、ラン
プ752を点灯してこのことを表示する。次いで、複写開
始ボタン730を押圧すると、複写機の複写工程が開始さ
れ、送出ローラ554の作用によって複写紙カセット550か
ら複写紙が複写紙搬送径路558に向けて送給される。
一方、複写紙受入及び送出手段590からの複写紙の供給
を望む場合(例えば、複写紙カセット550に収容されて
いる複写紙と異なるサイズの複写紙に複写を望む場合)
には、スイッチ750を押圧する。かくすると、制御手段7
26は複写紙受入及び送出手段590からの給紙を許容しラ
ンプ754を点灯してこのことを表示する。次に、複写紙
寸法選択用手動スイッチ手段736を操作して複写紙受入
及び送出手段590における幅規制部材674a及び674bの間
隔を所望の間隔に設定する。即ち、例えばJIS A4サイズ
(又はJIS B4サイズ,JIS B5サイズ)の複写紙に複写を
希望する場合にはスイッチ742(又は744,746)を押圧す
る。かくすると、スイッチ742(又は744,746)からの信
号に基いて制御手段726がステッピングモータ682を所要
の通り作動制御する。ステッピングモータ682によって
ピニオン686が矢印690(又は692で示す方向に回動され
ると、移動部材684a及び684b並びにピン部材676a及び67
6bを介して一対の幅規制部材674a及び674bが幅方向外方
(又は内方)に移動されて両者間の間隔が大きく(又は
小さく)なり、かくして幅規制部材674a及び674bは複写
を望む複写紙のサイズに対応した位置に位置付けられ
る。次いで、複写紙受入及び送出手段590の枠体642内に
複写紙を所要の通り装填する。かかる複写紙の装填は、
上述した如く、枠体642のハウジング502から突出する後
部上面を通して複写紙を複写紙受台上に所要の通り位置
付けることによって達成される。複写紙の装填の際に
は、受板上昇手段658の上昇部材668a及び668bが上記非
作用位置にあって受板646が上記受入位置に保持されて
いると共に、上述した如くして幅規制部材674a及び674b
が所定間隔に設定される故に、上述した複写紙の装填を
容易に行うことができる。しかる後に、複写開始ボタン
730を押圧すると、複写工程の開始と共に受板646が所要
の通り上昇される。即ち、複写開始ボタン730からの信
号に基いて制御手段726がステッピングモータ662を付勢
して支持軸666を実質上90度回転せしめる。かくする
と、上昇部材668a及び668bが上記作用位置に位置して受
板646の前部を上昇せしめ、受板646上の複写紙を送給ロ
ーラ696に押圧せしめる。その後、送給ローラ696が回転
されると、この送給ローラ696の作用によって枠体642か
ら複写紙が複写紙送出径路592に送給される。そして、
かく送給された複写紙は複写紙重送防止手段706の重送
防止作用を受けて複写紙搬送径路558に向けて一枚毎送
給される。尚、重送防止手段706の電磁ソレノイド716
は、複写開始ボタン730の押圧によって付勢される。か
くすると、旋回支持部材712が矢印718で示す方向に旋回
され(第4図)、摩擦パッド704が上記作用位置に位置
付けられてローラ702に作用し、かかる状態において複
写紙がローラ702と摩擦パッド704間を通して搬送され
る。
片面複写に代えて両面複写を望む場合には、スイッチ75
8を押圧して複写モードを両面複写に設定する。かくす
ると、スイッチ758からの信号に基いて制御手段726は両
面複写モードの状態にし、ランプ762を点灯してこのこ
とを表示する。即ち、スイッチ758からの信号に基いて
制御手段726は電磁ソレノイド608を付勢する。電磁ソレ
ノイド608が付勢されると、搬送制御手段578の板部材59
6が支持軸598を中心として旋回されて上記第2の位置に
位置付けられ、複写紙の複写紙返送径路588を通しての
返送が許容される。
次いで、スイッチ748を押圧する。かくすると、上述し
たと同様に、制御手段726は複写紙供給手段548からの給
紙を許容し、ランプ752を点灯してこのことを表示す
る。尚、このとき、スイッチ748に代えてスイッチ750を
押圧すると、制御手段726は複写紙受入及び送出手段590
からの給紙を許容し、ランプ754を点灯してこのことを
表示するが、これと同時に制御手段726の返送阻止手段7
64が返送阻止信号を生成し、かかる返送阻止信号に基い
て電磁ソレノイド608が除勢されると共にランプ762が消
灯する。電磁ソレノイド608が除勢されると、搬送制御
手段578の板部材596が上記第1の位置に戻され、複写紙
が複写紙返送径路558を通して返送されることが確実に
阻止される。
次に、複写開始ボタン730を押圧すると、複写機の複写
工程が開始される。複写工程が開始されると、前もって
スイッチ748を押圧した場合(複写紙供給手段548からの
給紙を許容した場合)には送出ローラ554の作用によっ
て複写紙カセット550から複写紙が複写紙搬送径路558に
送給され、かかる複写紙が複写紙搬送径路558から搬送
制御手段578の板部材596に導かれて複写紙返送径路588
に導入される。一方、前もってスイッチ750を押圧した
場合(複写紙受入及び送出手段590からの給紙を許容し
た場合)には送給ローラ696の作用によって枠体642内か
ら複写紙が複写紙搬送径路558に送給され(複写紙受台
上に複写紙が存在する場合に限られる)、かかる複写紙
が複写紙搬送径路558及び複写紙排出径路584を通ってハ
ウジング502外に排出される。
複写紙供給手段548から供給されて複写紙返送径路588に
導入された複写紙は、複写紙返送径路588を通って複写
紙受入及び送出手段590に受入れられる。複写紙が受入
れられる際には、受板上昇手段658の上昇部材668a及び6
68bが上記非作用位置にあって受板646が上記受入位置に
保持されており、それ故に、複写紙は枠体642の前壁694
に形成されている凹所720を通って複写紙受台上に受入
れられる。
かく受入れられると、次に、制御手段726はステッピン
グモータ682を作動制御して幅規制部材674a及び674bを
幅方向に往復動せしめる。即ち、まずステッピングモー
タ682によってピニオン686を矢印692(第3図)で示す
方向に回動して幅規制部材674a及び674bを幅方向内側に
移動せしめて複写紙受台上の複写紙の幅方向の位置を揃
え、次いでピニオン686を矢印690(第3図)で示す方向
に回動し幅規制部材674a及び674bを幅方向に移動せしめ
る。そして、複写紙が所要の通り受入れられると、制御
手段726は電磁ソレノイド608を除勢する。かくすると、
搬送制御手段578の板部材596が上記第1の位置に位置付
けられる。
しかる後に、複写紙の他面に複写を施すために複写開始
ボタン730を再び押圧すると、複写工程が再開されると
共に複写紙受入及び送出手段590の受板646が所要の通り
上昇される。即ち、複写開始ボタン730からの信号に基
いて制御手段726がステッピングモータ662を付勢して支
持軸666を実質上90度回転せしめる。かくすると、上述
したと同様に、上昇部材668a及び668bが上記作用位置に
位置して受板646の前部を上昇せしめ、受板646上の複写
紙を送給ローラ696に押圧せしめる。その後、送給ロー
ラ696が回転されると、この送給ローラ696の作用によっ
て複写紙が枠体642から複写紙送出径路592に送給され
る。このとき、複写紙は、第1図から理解される如く、
複写紙返送径路558を通しての複写紙返送方向に対して
逆方向に、且つ複写紙搬送径路558を通して画像が形成
された面を下にして複写紙送出径路592に送給される。
そして、かく送給された複写紙は、複写紙重送防止手段
700の重送防止作用を受けて複写紙搬送径路558に向けて
一枚毎送給される(尚、重送防止機構706の電磁ソレノ
イド716は、他面に複写を施すために、複写開始ボタン7
30を押圧することによって付勢される)。
上述した複写機においては、複写紙受入及び送出手段59
0から複写紙を供給する場合には搬送制御手段578が第2
の位置に位置付けられることがないように構成されてい
るが、更に、所望により複写紙供給手段548から複写紙
を供給する場合において供給開始時に複写紙受入及び送
出手段590に複写紙が存在するときにも、同様に搬送制
御手段578が第2の位置に位置付けられることがないよ
うに構成することができる。
上述した複写機においては、複写紙受入及び送出手段59
0が複写紙返送径路588を通して返送される複写紙を受入
れ且つこの複写紙を複写紙搬送径路558に送給する作用
のみならず、ハウジング502外から複写紙を装填するこ
とができ、この装填された複写紙を複写紙搬送径路558
に送給する作用もする。それ故に、この複写紙受入及び
送出手段590を新しい複写紙を複写紙搬送径路558に供給
するのに有効に利用することができ、従って、複写紙供
給手段548の数を増大せしめることなく、複写紙の片面
にのみ画像を形成するときの複写能率を向上せしめるこ
とができる。
〈発明の効果〉 本発明による複写機は以上のように構成されており、次
の作用効果を奏する。
即ち、複写紙受入及び送出手段を構成する複写紙受台
は、ハウジングに着脱自在に構成されているので、複写
紙受入及び送出手段において紙詰まりが発生した場合に
は、複写紙受台をハウジングから離脱することにより開
口が露呈されるため、この開口を通して詰まった紙を容
易に取り除くことができる。
また、ハウジングに着脱自在に装着される複写紙受台
は、ハウジング外から手動でシート状複写紙を装填可能
に少なくとも部分的にハウジング外に突出しているの
で、ハウジング外に突出した複写紙受台を通して複写紙
を所要の通り手差し装填することができ、複写紙として
特にクリアシート等の特殊用紙を用いる際に手差しトレ
イとして好適に機能する。従って、このような複写紙受
台および複写紙送給ローラを備えた複写紙受入及び送出
手段は、複写紙供給手段として機能するため、複写紙供
給手段の増加による複写能率の向上を図ることができ
る。
更に、本発明による複写機によれば、複写紙受台は、軸
方向に移動自在に装着された少なくとも1個の幅規制部
材と、該幅規制部材を幅方向に移動せしめる移動手段と
を備え、該複写紙受台に手動で装填するシート状複写紙
の寸法を設定する複写紙寸法選択用手動スイッチ手段
と、該手動複写紙寸法選択用スイッチ手段からの信号に
基づいて該移動手段を作動制御する制御手段とを具備し
たので、複写紙受台をハウジングから外すことなく、複
写紙寸法選択用手動スイッチ手段を操作するだけで手差
し装填する複写紙のサイズに対応して極めて容易に複写
紙載置幅を調整することができる。
また、本発明による複写機は、手動選択スイッチ手段に
よって複写紙受入及び送出手段による複写紙送給作用が
選択されている時には、搬送制御手段が複写紙を複写紙
返送径路に導くための第2の位置に位置付けられること
を阻止する返送阻止手段を具備しているので、上記複写
紙受入れ及び送出手段から送出され片面に画像が形成さ
れた複写紙が上記複写紙返送径路を通して複写紙受入及
び送出手段に戻されることによって生ずるジャムの発生
を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された複写機の一具体例
を示す簡略断面図。 第2図は、第1図の複写機の複写紙返送径路を示す部分
斜視図。 第3図は、第1図の複写機の複写紙受入及び送出手段を
一部切欠いて示す斜視図。 第4図は、第1図の複写機の複写紙重送防止手段を示す
部分斜視図。 第5図は、第1図の複写機の制御系の一部を簡略化して
示す簡略図。 第6図は、第1図の複写機の操作パネルの一部を示す正
面図。 502……ハウジング 508……回転ドラム 518……転写域 522……充電用コロナ放電器 524……現像装置 534……光学系 548……複写紙供給手段 558……複写紙搬送径路 578……搬送制御手段 588……複写紙返送径路 590……複写紙受入及び送出手段 642……枠体 646……受板 700……複写紙重防止手段 726……制御手段 728……操作パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングと、該ハウジング内に配設され
    た感光体と、該感光体上に像を形成するための像形成手
    段と、該ハウジング内に規定され且つ該感光体上の像が
    シート状複写紙に転写される転写域を通って延びる複写
    紙搬送径路と、該ハウジング内に規定された複写紙返送
    径路と、該複写紙搬送径路を通して搬送された複写紙を
    該ハウジング外に排出するための第1の位置と該複写紙
    返送径路に導くための第2の位置とに選択的に位置付け
    られる搬送制御手段と、該複写紙返送径路の下流端に隣
    接して配設され、該複写紙返送径路を通して返送された
    複写紙を受入れることができ且つ該複写紙返送径路を通
    しての噴射紙返送方向に対して逆方向にシート状複写紙
    を該複写紙搬送径路の上流端に送給することができる複
    写紙受入及び送出手段と、を具備する複写機において; 該複写紙受入及び送出手段は、該ハウジングに着脱自在
    に装着され該複写紙返送径路を通して返送された複写紙
    を受入れると共にハウジング外から手動でシート状複写
    紙を装填可能に少なくとも部分的に該ハウジング外に突
    出している複写紙受台と、該複写紙受台の上方に回転自
    在に装着され且つ選択的に回転せしめられる複写紙送給
    ローラとを含み、 該複写紙受台は、幅方向に移動自在に装着された少なく
    とも1個の幅規制部材と、該幅規制部材を幅方向に移動
    せしめる移動手段とを備え、 該複写紙受台に手動で装填するシート状複写紙の寸法を
    設定する複写紙寸法選択用手動スイッチ手段と、該手動
    複写紙寸法選択用スイッチ手段からの信号に基づいて該
    移動手段を作動制御する制御手段とを具備した、 ことを特徴とする複写機。
  2. 【請求項2】ハウジングと、該ハウジング内に配設され
    た感光体と、該感光体上に像を形成するための像形成手
    段と、該ハウジング内に規定され且つ該感光体上の像が
    シート状複写紙に転写される転写域を通って延びる複写
    紙搬送径路と、該ハウジング内に規定された複写紙返送
    径路と、該複写紙搬送径路を通して搬送された複写紙を
    該ハウジング外に排出するための第1の位置と該複写紙
    返送径路に導くための第2の位置とに選択的に位置付け
    られる搬送制御手段と、該複写紙返送径路の下流端に隣
    接して配設され、該複写紙返送径路を通して返送された
    複写紙を受入れることができ且つ該複写紙返送径路を通
    しての噴射紙返送方向に対して逆方向にシート状複写紙
    を該複写紙搬送径路の上流端に送給することができる複
    写紙受入及び送出手段と、を具備する複写機において; 該複写搬送径路の上流端にシート状複写紙を供給するた
    めの複写紙供給手段と、 該複写紙供給手段による該複写紙搬送径路への複写紙供
    給作用と該複写紙受入及び送出手段による該複写紙搬送
    径路への複写紙送給作用とのいずれかを選択し、該制御
    手段に選択信号を出力する手動選択スイッチ手段と、を
    備え、 該制御手段は、該手動選択スイッチ手段からの信号に基
    づき、該複写紙供給手段による該複写紙搬送径路への複
    写紙供給作用が選択されている時には、該搬送制御手段
    が該第1の位置と該第2の位置とに選択的に位置付けら
    れることを許容するが、該複写紙受入及び送出手段によ
    る該複写紙搬送径路への複写紙送給作用が選択されてい
    る時には、該搬送制御手段が該第2の位置に位置付けら
    れることを阻止する返送阻止手段を具備している、 ことを特徴とする複写機。
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JPS6010618B2 (ja) * 1977-01-31 1985-03-19 株式会社リコー 両面複写方法
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JPS6118251U (ja) * 1984-07-05 1986-02-01 株式会社東芝 帳票搬送装置

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