JPH074218Y2 - 結束具 - Google Patents
結束具Info
- Publication number
- JPH074218Y2 JPH074218Y2 JP1987053163U JP5316387U JPH074218Y2 JP H074218 Y2 JPH074218 Y2 JP H074218Y2 JP 1987053163 U JP1987053163 U JP 1987053163U JP 5316387 U JP5316387 U JP 5316387U JP H074218 Y2 JPH074218 Y2 JP H074218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- winding piece
- slit
- winding
- long hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (A)産業上の利用分野 この実用新案は、薄い合成樹脂製シート等を裁断等によ
り形成し、ポリ袋の口締めや、電気器具コード等を緊定
結束する。その際、被結束体の持つ弾性によって生ず
る、締め付け時の弾力を主として利用した結束具に関す
る。
り形成し、ポリ袋の口締めや、電気器具コード等を緊定
結束する。その際、被結束体の持つ弾性によって生ず
る、締め付け時の弾力を主として利用した結束具に関す
る。
(B)従来の技術 従来の結束具は、昭和36年実用新案公告第4552号(以下
引例(a)と称す)、及び昭和36年実用新案公告第7099
号(以下引例(b)と称す)等の明細書に示されるよう
に、(a)においては、帯紐1部分に設けられた棘歯
3、又(b)においては、帯状片3部分に設けられた、
波状形凹凸部4が、それぞれ、円状に形成された透孔
2、水平状に形成された孔2に掛止する事により、締着
させる構造に成っており、(a)においての棘歯3、
又、(b)においての波状形凹凸部4、それぞれの掛止
箇所の小片部分に、結束の際、正面方向からの押圧力が
掛かる構造となっている。
引例(a)と称す)、及び昭和36年実用新案公告第7099
号(以下引例(b)と称す)等の明細書に示されるよう
に、(a)においては、帯紐1部分に設けられた棘歯
3、又(b)においては、帯状片3部分に設けられた、
波状形凹凸部4が、それぞれ、円状に形成された透孔
2、水平状に形成された孔2に掛止する事により、締着
させる構造に成っており、(a)においての棘歯3、
又、(b)においての波状形凹凸部4、それぞれの掛止
箇所の小片部分に、結束の際、正面方向からの押圧力が
掛かる構造となっている。
(C)考案が解決しようとする問題点 この様な従来技術にあっては、ごく廉価な、薄い素材を
用いる事が不可能とされていた。すなわち、薄い素材を
用いた場合、それぞれの掛止部に掛かる、正面方向より
の押圧力に抗しきれずに、(a)においては、棘歯3
が、透孔2より、(b)においては、波状形凹凸部4
が、孔2より、それぞれ、自然離脱し易い構造となって
いる。本案は、以上のように問題点を解決させた事によ
って、ごく薄い素材によっても、結束の安定がはかれる
よう、改良した結束具を提供する事を目的とする。
用いる事が不可能とされていた。すなわち、薄い素材を
用いた場合、それぞれの掛止部に掛かる、正面方向より
の押圧力に抗しきれずに、(a)においては、棘歯3
が、透孔2より、(b)においては、波状形凹凸部4
が、孔2より、それぞれ、自然離脱し易い構造となって
いる。本案は、以上のように問題点を解決させた事によ
って、ごく薄い素材によっても、結束の安定がはかれる
よう、改良した結束具を提供する事を目的とする。
(D)問題点を解決するための手段 本考案は、その目的を達成させる為に、次のような構成
としている。
としている。
(イ)可撓性合成樹脂よりなるシート、又は、可撓性を
備えた薄膜状の物によって、係合片、巻き付け片を、一
体に形成する。
備えた薄膜状の物によって、係合片、巻き付け片を、一
体に形成する。
(ロ)係合片の、水平軸に対し一方を高く斜行させたス
リット状長孔を係合片に設ける。
リット状長孔を係合片に設ける。
(ハ)巻き付け片の、水平軸に対し、一方を高く斜行さ
せた、切り込みによる掛止部の傾斜方向を、係合片のス
リット状長孔の、傾斜方向にほぼ合わせ、かつ、係合片
のスリット状長孔の、斜上端に近い方の側と、同じ側の
巻き付け片の側部に、巻き付け片掛止部を設ける。
せた、切り込みによる掛止部の傾斜方向を、係合片のス
リット状長孔の、傾斜方向にほぼ合わせ、かつ、係合片
のスリット状長孔の、斜上端に近い方の側と、同じ側の
巻き付け片の側部に、巻き付け片掛止部を設ける。
(E)作用 被結束体の持つ弾性によって、結束の際の、緊定により
生ずる弾力を主にして、両掛止部は互いに圧接し合う。
すなわち、係合片に設けられたスリット状長孔の、斜め
上端部と、巻き付け片に設けられた掛止部の、斜め下端
部が、互いに圧接状態で掛止する。こうして、適確な掛
止状態をなす為、人為的操作による以外、自然離脱する
事はない。
生ずる弾力を主にして、両掛止部は互いに圧接し合う。
すなわち、係合片に設けられたスリット状長孔の、斜め
上端部と、巻き付け片に設けられた掛止部の、斜め下端
部が、互いに圧接状態で掛止する。こうして、適確な掛
止状態をなす為、人為的操作による以外、自然離脱する
事はない。
(F)実施例 この考案の実施例を第一図及び第二図を参照しながら説
明する。
明する。
第一図及び第二図はそれぞれこの考案の実施例を示す正
面図である。
面図である。
使用方法を説明すると、巻き付け片1を被結束体6の周
囲に回して、巻き付け片先端5をスリット状長孔4に貫
入させた後、巻き付け片先端近傍を指先で引っ張り、被
結束体6を締め付けて、巻き付け片の切り込みによって
設けられた巻き付け片掛止部3をスリット状長孔4の斜
上端に掛止させる。
囲に回して、巻き付け片先端5をスリット状長孔4に貫
入させた後、巻き付け片先端近傍を指先で引っ張り、被
結束体6を締め付けて、巻き付け片の切り込みによって
設けられた巻き付け片掛止部3をスリット状長孔4の斜
上端に掛止させる。
この操作の際、被結束体の弾力等により、巻き付け片が
概ね、矢印A方向に必然的に押圧される為、矢印Bに示
す如く、巻き付け片掛止部3の斜め下端部が、スリット
状長孔4の斜め上端部に圧接状態で掛止する。第二図は
結束完了の状態を示す。
概ね、矢印A方向に必然的に押圧される為、矢印Bに示
す如く、巻き付け片掛止部3の斜め下端部が、スリット
状長孔4の斜め上端部に圧接状態で掛止する。第二図は
結束完了の状態を示す。
解く時は前述の逆の手順で、即ち巻き付け片を矢印Cに
示す方向に若干引っ張り、両掛止部を抜脱させて後、矢
印Dの方向に巻き付け片を、幾分引き寄せる様にし、上
端を指先で引っ張ると一瞬に解く事が出来る。
示す方向に若干引っ張り、両掛止部を抜脱させて後、矢
印Dの方向に巻き付け片を、幾分引き寄せる様にし、上
端を指先で引っ張ると一瞬に解く事が出来る。
此のような構造によって、結束する際は、スリット状長
孔4の斜上端、及び巻き付け片掛止部3の斜下端の二点
で圧接し合い、押圧力の掛かる方向はスリット状長孔4
にあつては、ほぼ斜め上端延長線上であり、巻き付け片
掛止部3にあっては、ほぼ斜め下端延長線上である。す
なわち、被結束体を緊定し結束する事によって生ずる押
圧力の向かう方向は、巻き付け片本体部分である。従っ
て、巻き付け片掛止部3の小片部分正面方向に押圧力に
よる負担が殆ど掛からないので、例え薄い素材を用いて
いても、同部分が抗しきれずに、折れ曲がる等して起こ
る自然離脱の心配は一切無い。
孔4の斜上端、及び巻き付け片掛止部3の斜下端の二点
で圧接し合い、押圧力の掛かる方向はスリット状長孔4
にあつては、ほぼ斜め上端延長線上であり、巻き付け片
掛止部3にあっては、ほぼ斜め下端延長線上である。す
なわち、被結束体を緊定し結束する事によって生ずる押
圧力の向かう方向は、巻き付け片本体部分である。従っ
て、巻き付け片掛止部3の小片部分正面方向に押圧力に
よる負担が殆ど掛からないので、例え薄い素材を用いて
いても、同部分が抗しきれずに、折れ曲がる等して起こ
る自然離脱の心配は一切無い。
尚、結束の際、スリット状長地孔4が例え斜めに設けら
れていても、巻き付け片全幅部分が、平行状態で結束さ
れる。すなわち、巻き付け片の姿は、直円錐状の筒中間
のような形にはならず、円筒の一部形状を以て、完全に
結束出来るのは、スリット状長孔4の長さを巻き付け片
1の幅より長く設けた為であり、更に、巻き付け片の切
り込みによる巻き付け片掛止部3によって、よりその長
さに差が生ずるからである。スリット状長孔4の開口部
に対し、巻き付け片1が第二図に示す如く、斜めの状態
で容易に貫入されるので、同図で示す様に、被結束体に
対し、巻き付け片1は垂直状になる。従って、巻き付け
片全幅部分が、平行状態を以て緊定されるので、均等に
被結束体周囲に締め付け力が及び、結束は完全になされ
る。又、使用に際し、些かも面倒が生ずる事なく、ごく
自然な指先操作の範囲内であり、円滑に行い得る。
れていても、巻き付け片全幅部分が、平行状態で結束さ
れる。すなわち、巻き付け片の姿は、直円錐状の筒中間
のような形にはならず、円筒の一部形状を以て、完全に
結束出来るのは、スリット状長孔4の長さを巻き付け片
1の幅より長く設けた為であり、更に、巻き付け片の切
り込みによる巻き付け片掛止部3によって、よりその長
さに差が生ずるからである。スリット状長孔4の開口部
に対し、巻き付け片1が第二図に示す如く、斜めの状態
で容易に貫入されるので、同図で示す様に、被結束体に
対し、巻き付け片1は垂直状になる。従って、巻き付け
片全幅部分が、平行状態を以て緊定されるので、均等に
被結束体周囲に締め付け力が及び、結束は完全になされ
る。又、使用に際し、些かも面倒が生ずる事なく、ごく
自然な指先操作の範囲内であり、円滑に行い得る。
(G)考案の効果 (イ)この様に、差し込み孔による、スリット状長孔
を、巻き付け片軸に対し、斜めに設けた事による、独特
な構造により、結束によって生ずる、押圧力の向きを転
換させる事が出来た。両掛止部(3)(4)における、
小片の正面方向に押圧力が掛からず、本体部分方向に掛
かるので、同小片部分が、折れ曲がる等の事が無く、極
めて抗し易くなり、ごく薄い素材を用いながらも、従来
の物に比べ、、勝るとも劣らぬ、優れた結束機能を果た
すことが出来る。
を、巻き付け片軸に対し、斜めに設けた事による、独特
な構造により、結束によって生ずる、押圧力の向きを転
換させる事が出来た。両掛止部(3)(4)における、
小片の正面方向に押圧力が掛からず、本体部分方向に掛
かるので、同小片部分が、折れ曲がる等の事が無く、極
めて抗し易くなり、ごく薄い素材を用いながらも、従来
の物に比べ、、勝るとも劣らぬ、優れた結束機能を果た
すことが出来る。
(ロ)この様な構造、作用によって、薄いシートや、薄
膜状の物でも、素材として用いることが可能で、例え
ば、厚さ0.2mm程度の物が余力を以て、充分にその機能
を発揮させ得る点からも、厚さの面に於ける、適用素材
の範囲を広げる事が出来た。
膜状の物でも、素材として用いることが可能で、例え
ば、厚さ0.2mm程度の物が余力を以て、充分にその機能
を発揮させ得る点からも、厚さの面に於ける、適用素材
の範囲を広げる事が出来た。
(ハ)例えば、パン等の包装用付属品として用いる事の
多い本案にとって、薄い素材故に、極めて低コストで仕
上がるという点は、大変有利である。
多い本案にとって、薄い素材故に、極めて低コストで仕
上がるという点は、大変有利である。
第1,2図は本考案の実施例を示す正面図。 第3〜5図は本考案に関し、他の実施例を示す正面図。 図中の番号 1……巻き付け片。 2……係合片。 3……巻き付け片掛止部。 4……スリット状長孔。 5……巻き付け片先端。 6……被結束体。
Claims (1)
- 【請求項1】可撓性合成樹脂より成るシート、又は、可
撓性を備えた薄膜状の物によって、係合片、巻き付け片
を一体に形成し、巻き付け片に連接する側を下端とする
係合片の、同水平軸に対し、一方を高く斜行させた、ス
リット状長孔を係合片に設け、係合片に連接する側を上
端とする巻き付け片の、同水平軸に対し、一方を高く斜
行させた、切り込みによる掛止部の傾斜方向を、係合片
のスリット状長孔の、傾斜方向にほぼ合わせ、かつ、係
合片のスリット状長孔の、斜上端に近接する一方の側
と、同側の巻き付け片の側部に、巻き付け片掛止部を設
けて成る結束具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053163U JPH074218Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 結束具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987053163U JPH074218Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 結束具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63161170U JPS63161170U (ja) | 1988-10-21 |
| JPH074218Y2 true JPH074218Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=30878970
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987053163U Expired - Lifetime JPH074218Y2 (ja) | 1987-04-08 | 1987-04-08 | 結束具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074218Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4825638U (ja) * | 1971-07-30 | 1973-03-27 | ||
| JPS5446B2 (ja) * | 1974-07-05 | 1979-01-05 |
-
1987
- 1987-04-08 JP JP1987053163U patent/JPH074218Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63161170U (ja) | 1988-10-21 |
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