JPH0742233A - カーボンロッドとスチール材との継手金具 - Google Patents
カーボンロッドとスチール材との継手金具Info
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- JPH0742233A JPH0742233A JP20472093A JP20472093A JPH0742233A JP H0742233 A JPH0742233 A JP H0742233A JP 20472093 A JP20472093 A JP 20472093A JP 20472093 A JP20472093 A JP 20472093A JP H0742233 A JPH0742233 A JP H0742233A
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮,引張及び剪断に対して非常に強力なカ
ーボンロッドと金属材との継手金具を提供する。 【構成】 カーボン繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエ
ステル樹脂等との複合材であるカーボンロッド材1を引
張,圧縮荷重を受けるブレース材として、金属製継手3
に固着する継手において、長手方向に延びる縦長長方形
であって、相手側のCFRPロッドの先端部に埋込成型
される後端肥大部を有し、央部に同CFRPロッドの横
断面と同一断面形状のフランジが突設され、同一板厚の
縦長長方形板をなす前半部に適宜間隔で複数のボルト孔
4が形成された側面形状が縦長十字架状の雄型金具3
と、上記フランジと同一の外形断面を有する二叉部が上
記雄型3の前半部のボルト孔4に貫挿されるボルト5に
より上記雄型金具3の前半部及びそのフランジに当接的
に固着される雌型金具2とを具えたこと。
ーボンロッドと金属材との継手金具を提供する。 【構成】 カーボン繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエ
ステル樹脂等との複合材であるカーボンロッド材1を引
張,圧縮荷重を受けるブレース材として、金属製継手3
に固着する継手において、長手方向に延びる縦長長方形
であって、相手側のCFRPロッドの先端部に埋込成型
される後端肥大部を有し、央部に同CFRPロッドの横
断面と同一断面形状のフランジが突設され、同一板厚の
縦長長方形板をなす前半部に適宜間隔で複数のボルト孔
4が形成された側面形状が縦長十字架状の雄型金具3
と、上記フランジと同一の外形断面を有する二叉部が上
記雄型3の前半部のボルト孔4に貫挿されるボルト5に
より上記雄型金具3の前半部及びそのフランジに当接的
に固着される雌型金具2とを具えたこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引張,圧縮荷重を受け
るブレース材にカーボンファイバ(CFRP)を用いる
場合の異材との結合に適用される継手金具に関する。
るブレース材にカーボンファイバ(CFRP)を用いる
場合の異材との結合に適用される継手金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCFRP部材では図4〜図5に示
すように、CFRP部材101の軸方向両端に開けられ
た孔にボルト104を通して直接にスチール製ラグ10
3の二叉部を定着する構造が採用されている。
すように、CFRP部材101の軸方向両端に開けられ
た孔にボルト104を通して直接にスチール製ラグ10
3の二叉部を定着する構造が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】CFRPは、カーボン
繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂との複合
材料であるが、前記のようなスチールラグとの連結手段
では、ボルト孔を孔けることによって、上記カーボン繊
維を切断することとなる。一般にCFRPの継手部の孔
周りに生ずる破壊荷重(引張,圧縮,剪断)は一般部の
強度を下回るのに加え、孔部からの破壊を起こす危険性
が大である。
繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂との複合
材料であるが、前記のようなスチールラグとの連結手段
では、ボルト孔を孔けることによって、上記カーボン繊
維を切断することとなる。一般にCFRPの継手部の孔
周りに生ずる破壊荷重(引張,圧縮,剪断)は一般部の
強度を下回るのに加え、孔部からの破壊を起こす危険性
が大である。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たもので、圧縮,引張及び剪断に対して非常に強力なカ
ーボンロッドと金属材との継手金具を提供することを目
的とする。
たもので、圧縮,引張及び剪断に対して非常に強力なカ
ーボンロッドと金属材との継手金具を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、カ
ーボン繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂等
との複合材であるカーボンロッド材を引張,圧縮荷重を
受けるブレース材として、金属製継手に固着する継手に
おいて、長手方向に延びる縦長長方形であって、相手側
のCFRPロッドの先端部に埋込成型される後端肥大部
を有し、央部に同CFRPロッドの横断面と同一断面形
状のフランジが突設され、同一板厚の縦長長方形板をな
す前半部に適宜間隔で複数のボルト孔が形成された側面
形状が縦長十字架状の雄型金具と、上記フランジと同一
の外形断面を有する二叉部が上記雄型の前半部のボルト
孔に貫挿されるボルトにより上記雄型金具の前半部及び
そのフランジに当接的に固着される雌型金具とを具えた
ことを特徴とする。
ーボン繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂等
との複合材であるカーボンロッド材を引張,圧縮荷重を
受けるブレース材として、金属製継手に固着する継手に
おいて、長手方向に延びる縦長長方形であって、相手側
のCFRPロッドの先端部に埋込成型される後端肥大部
を有し、央部に同CFRPロッドの横断面と同一断面形
状のフランジが突設され、同一板厚の縦長長方形板をな
す前半部に適宜間隔で複数のボルト孔が形成された側面
形状が縦長十字架状の雄型金具と、上記フランジと同一
の外形断面を有する二叉部が上記雄型の前半部のボルト
孔に貫挿されるボルトにより上記雄型金具の前半部及び
そのフランジに当接的に固着される雌型金具とを具えた
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】このような構成によれば、CFRP材のカーボ
ン繊維を切断することなく、異材との定着が可能とな
り、引張力に対してはスチール製継手金具のCFRP内
埋め込み部の面圧により、圧縮力に対してはCFRP材
の端面との面圧によって耐抗し、強度向上が極めて大で
ある。
ン繊維を切断することなく、異材との定着が可能とな
り、引張力に対してはスチール製継手金具のCFRP内
埋め込み部の面圧により、圧縮力に対してはCFRP材
の端面との面圧によって耐抗し、強度向上が極めて大で
ある。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面について説明する
と、図1はその全体斜視図、図2は図1のII−II矢視縦
断面図、図3は図1〜図2のCFRP部材の連結端部の
補強構造を示す斜視図である。
と、図1はその全体斜視図、図2は図1のII−II矢視縦
断面図、図3は図1〜図2のCFRP部材の連結端部の
補強構造を示す斜視図である。
【0008】まず、図1〜図2において、1は長方形断
面を有し前後方向に延びるCFRP部材、2は後端にフ
ォークエンドを有し前後方向に延びるスチール部材、3
は大断面の埋込端を後端に有し、平面図形は縦長長方形
であるが側面形状が縦長十字架状を呈するスチール製継
手金具、4はボルト孔、5はボルトナットである。
面を有し前後方向に延びるCFRP部材、2は後端にフ
ォークエンドを有し前後方向に延びるスチール部材、3
は大断面の埋込端を後端に有し、平面図形は縦長長方形
であるが側面形状が縦長十字架状を呈するスチール製継
手金具、4はボルト孔、5はボルトナットである。
【0009】このような構造において、CFRP部材1
はカーボン繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹
脂の複合材であり、本実施例では、CFRP部材1を引
張,圧縮荷重を受けるブレース材として用いるものとす
る。スチール部材2との接合箇所に当たるCFRP部材
1の軸方向の前端部において、同CFRP部材1を製造
成型する際に図1〜図2に示すように縦長十字架状のス
チール製継手金具3の埋込端側をCFRP部材1に埋込
成型を行う。上記継手金具3の自由端側には複数箇所の
ボルト孔4を有する挿入板部が一体的に前方へ突出して
おり、接合すべくスチール部材2のフォークエンド状二
叉部が同挿入板部を挟み込みボルト孔4を通して複数の
ボルトナット5で締結し、CFRP部材1とスチール部
材2との固着を行う。
はカーボン繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹
脂の複合材であり、本実施例では、CFRP部材1を引
張,圧縮荷重を受けるブレース材として用いるものとす
る。スチール部材2との接合箇所に当たるCFRP部材
1の軸方向の前端部において、同CFRP部材1を製造
成型する際に図1〜図2に示すように縦長十字架状のス
チール製継手金具3の埋込端側をCFRP部材1に埋込
成型を行う。上記継手金具3の自由端側には複数箇所の
ボルト孔4を有する挿入板部が一体的に前方へ突出して
おり、接合すべくスチール部材2のフォークエンド状二
叉部が同挿入板部を挟み込みボルト孔4を通して複数の
ボルトナット5で締結し、CFRP部材1とスチール部
材2との固着を行う。
【0010】このような構造によれば、引張荷重の場
合、図2のA部の後端肥大部面圧により対抗し、圧縮荷
重の場合はB部の面圧により対抗する。なお、引張荷重
作用時の継手金具3の引抜けを防止するために、図3に
示すように継手金具3の周辺のCFRP部材の二叉部外
周にカーボン繊維を補強のためにCFRP部材軸に直角
に巻いてCFRPを成形する。
合、図2のA部の後端肥大部面圧により対抗し、圧縮荷
重の場合はB部の面圧により対抗する。なお、引張荷重
作用時の継手金具3の引抜けを防止するために、図3に
示すように継手金具3の周辺のCFRP部材の二叉部外
周にカーボン繊維を補強のためにCFRP部材軸に直角
に巻いてCFRPを成形する。
【0011】上記実施例は長方形断面のCFRPロッド
について述べたが、円形断面等任意の断面を有するCF
RPロッドにも本発明を適用することができる。
について述べたが、円形断面等任意の断面を有するCF
RPロッドにも本発明を適用することができる。
【0012】
【発明の効果】一般に部材の継手部の孔周りに生ずる破
壊荷重(引張,圧縮,剪断)は一般部の強度を下回るの
に加えてCFRP部材に直接、接合用の孔を開けること
は、CFRP内のカーボン繊維を切断することとなり、
CFRPの持つ特性上、孔周りの強度が低下し、孔部か
らの破壊を起こす要因となる。しかしながら、本発明で
は異材との接続箇所に当たるCFRP材の端部に接続用
のスチール製継手金具を埋め込み一体とすることで、C
FRP材に何ら加工を施すことなく接続可能であり、強
度上の低下を防止することができる。
壊荷重(引張,圧縮,剪断)は一般部の強度を下回るの
に加えてCFRP部材に直接、接合用の孔を開けること
は、CFRP内のカーボン繊維を切断することとなり、
CFRPの持つ特性上、孔周りの強度が低下し、孔部か
らの破壊を起こす要因となる。しかしながら、本発明で
は異材との接続箇所に当たるCFRP材の端部に接続用
のスチール製継手金具を埋め込み一体とすることで、C
FRP材に何ら加工を施すことなく接続可能であり、強
度上の低下を防止することができる。
【0013】要するに本発明によれば、カーボン繊維と
エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂等との複合材で
あるカーボンロッド材を引張,圧縮荷重を受けるブレー
ス材として、金属製継手に固着する継手において、長手
方向に延びる縦長長方形であって、相手側のCFRPロ
ッドの先端部に埋込成型される後端肥大部を有し、央部
に同CFRPロッドの横断面と同一断面形状のフランジ
が突設され、同一板厚の縦長長方形板をなす前半部に適
宜間隔で複数のボルト孔が形成された側面形状が縦長十
字架状の雄型金具と、上記フランジと同一の外形断面を
有する二叉部が上記雄型の前半部のボルト孔に貫挿され
るボルトにより上記雄型金具の前半部及びそのフランジ
に当接的に固着される雌型金具とを具えたことにより、
圧縮,引張及び剪断に対して非常に強力なカーボンロッ
ドと金属材との継手金具を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
エポキシ樹脂,不飽和ポリエステル樹脂等との複合材で
あるカーボンロッド材を引張,圧縮荷重を受けるブレー
ス材として、金属製継手に固着する継手において、長手
方向に延びる縦長長方形であって、相手側のCFRPロ
ッドの先端部に埋込成型される後端肥大部を有し、央部
に同CFRPロッドの横断面と同一断面形状のフランジ
が突設され、同一板厚の縦長長方形板をなす前半部に適
宜間隔で複数のボルト孔が形成された側面形状が縦長十
字架状の雄型金具と、上記フランジと同一の外形断面を
有する二叉部が上記雄型の前半部のボルト孔に貫挿され
るボルトにより上記雄型金具の前半部及びそのフランジ
に当接的に固着される雌型金具とを具えたことにより、
圧縮,引張及び剪断に対して非常に強力なカーボンロッ
ドと金属材との継手金具を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
【図1】本発明の一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1のII−II矢視縦断面図である。
【図3】図1〜図2のCFRP部材の端部材補強構造を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】従来のCFRP部材の一端のスチールラグに対
する連結構造を示す斜視図である。
する連結構造を示す斜視図である。
【図5】図4のCFRPを示す斜視図である。
1 CFRP部材 2 スチール部材 3 継手金具 4 ボルト孔 5 ボルトナット
Claims (1)
- 【請求項1】 カーボン繊維とエポキシ樹脂,不飽和ポ
リエステル樹脂等との複合材であるカーボンロッド材を
引張,圧縮荷重を受けるブレース材として、金属製継手
に固着する継手において、長手方向に延びる縦長長方形
であって、相手側のCFRPロッドの先端部に埋込成型
される後端肥大部を有し、央部に同CFRPロッドの横
断面と同一断面形状のフランジが突設され、同一板厚の
縦長長方形板をなす前半部に適宜間隔で複数のボルト孔
が形成された側面形状が縦長十字架状の雄型金具と、上
記フランジと同一の外形断面を有する二叉部が上記雄型
の前半部のボルト孔に貫挿されるボルトにより上記雄型
金具の前半部及びそのフランジに当接的に固着される雌
型金具とを具えたことを特徴とするカーボンロッドとス
チール材との継手金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20472093A JPH0742233A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | カーボンロッドとスチール材との継手金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20472093A JPH0742233A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | カーボンロッドとスチール材との継手金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742233A true JPH0742233A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16495198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20472093A Withdrawn JPH0742233A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | カーボンロッドとスチール材との継手金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742233A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097746A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Dps Bridge Works Co Ltd | 定着具付きfrp補強材 |
| JP2022135339A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | 鹿島建設株式会社 | 継手装置、コンクリート構造体、及び、コンクリート構造体の切削方法 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP20472093A patent/JPH0742233A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002097746A (ja) * | 2000-09-21 | 2002-04-05 | Dps Bridge Works Co Ltd | 定着具付きfrp補強材 |
| JP2022135339A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | 鹿島建設株式会社 | 継手装置、コンクリート構造体、及び、コンクリート構造体の切削方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001003 |