JPH0742252A - 防火目地材付き外装材 - Google Patents
防火目地材付き外装材Info
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- JPH0742252A JPH0742252A JP18481393A JP18481393A JPH0742252A JP H0742252 A JPH0742252 A JP H0742252A JP 18481393 A JP18481393 A JP 18481393A JP 18481393 A JP18481393 A JP 18481393A JP H0742252 A JPH0742252 A JP H0742252A
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- fireproof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 外装材の目地埋め作業を容易にし、目地部の
防火性および水密性を向上させる。 【構成】 この発明の防火目地材付き外装材1は、金属
フレーム2が外装用板材11の裏面に取り付けられて目
地側壁となる面が前記板材11の端面と前記金属フレー
ム2の側面からなっており、乾式目地材5、防火材6
1、62および水密材71、72が前記目地側壁となる
面に付着されている。
防火性および水密性を向上させる。 【構成】 この発明の防火目地材付き外装材1は、金属
フレーム2が外装用板材11の裏面に取り付けられて目
地側壁となる面が前記板材11の端面と前記金属フレー
ム2の側面からなっており、乾式目地材5、防火材6
1、62および水密材71、72が前記目地側壁となる
面に付着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建造物の外装に使用
される外装材、特に、防火性、耐火性および水密性に優
れた接合部分を容易に形成できる防火目地材付き外装材
に関する。
される外装材、特に、防火性、耐火性および水密性に優
れた接合部分を容易に形成できる防火目地材付き外装材
に関する。
【0002】
【従来の技術】建造物の外装の目地から雨水が浸入する
のを防ぐために、外装材の目地にモルタル、石膏、水ガ
ラス等の湿式無機系水密材が使用されている。これらの
無機系水密材は防火性に劣るので、湿式水密材を目地に
注入する前に、目地幅よりも大きな幅の発泡石綿体を目
地底に圧縮挿入したり、あるいは、湿式発泡型防火塗料
を目地に注入したりしている。
のを防ぐために、外装材の目地にモルタル、石膏、水ガ
ラス等の湿式無機系水密材が使用されている。これらの
無機系水密材は防火性に劣るので、湿式水密材を目地に
注入する前に、目地幅よりも大きな幅の発泡石綿体を目
地底に圧縮挿入したり、あるいは、湿式発泡型防火塗料
を目地に注入したりしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】水密材や防火材を目地
に注入したり挿入したりする作業は、外装材施工現場で
労力と時間を要する。湿式水密材は硬化に時間がかかる
ため、注入してから硬化する間にその表面に汚れが付着
して建造物の外観が損なわれてしまう。この発明は、施
工現場で防火性、耐火性および水密性に優れた接合部分
を容易に形成できる防火目地材付き外装材を提供するこ
とを課題とする。
に注入したり挿入したりする作業は、外装材施工現場で
労力と時間を要する。湿式水密材は硬化に時間がかかる
ため、注入してから硬化する間にその表面に汚れが付着
して建造物の外観が損なわれてしまう。この発明は、施
工現場で防火性、耐火性および水密性に優れた接合部分
を容易に形成できる防火目地材付き外装材を提供するこ
とを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、金属フレームが外装用板材の裏面に取
り付けられて目地側壁となる面が前記板材の端面と前記
金属フレームの側面からなっており、乾式目地材、防火
材および水密材が前記目地側壁となる面に付着されてい
る防火目地材付き外装材を提供する。
解決するために、金属フレームが外装用板材の裏面に取
り付けられて目地側壁となる面が前記板材の端面と前記
金属フレームの側面からなっており、乾式目地材、防火
材および水密材が前記目地側壁となる面に付着されてい
る防火目地材付き外装材を提供する。
【0005】この発明によれば、乾式目地材、防火材お
よび水密材がタテ目地側壁となる面のうちの1つに付着
されていてもよい。この発明によれば、また、乾式目地
材と防火材がタテ目地側壁となる面のうちの1つに付着
されており、水密材がそれらの面のうちのもう1つに付
着されていてもよい。
よび水密材がタテ目地側壁となる面のうちの1つに付着
されていてもよい。この発明によれば、また、乾式目地
材と防火材がタテ目地側壁となる面のうちの1つに付着
されており、水密材がそれらの面のうちのもう1つに付
着されていてもよい。
【0006】この発明によれば、水密材が、ヨコ目地側
壁となる面のうちの上向きに配される面を形成する外装
用板材の端面に付着されていてもよい。この発明に用い
られる外装用板材は外装材として使用できるのであれば
特に限定はなく、たとえば、フライアッシュスラグセメ
ント系(=NFC、ノン石綿)外装用板材(NFC外装
材)、スレート、モエンW(ニチハ製)等である。
壁となる面のうちの上向きに配される面を形成する外装
用板材の端面に付着されていてもよい。この発明に用い
られる外装用板材は外装材として使用できるのであれば
特に限定はなく、たとえば、フライアッシュスラグセメ
ント系(=NFC、ノン石綿)外装用板材(NFC外装
材)、スレート、モエンW(ニチハ製)等である。
【0007】この発明に用いられる金属フレームは、外
装用板材の補強や取り付けのためにその板材の裏面に、
たとえば、板材裏面の縁に囲むようにビスで固定され
る。金属フレームと板材の間から水がしみ込むのを防ぐ
ため、たとえば、変成シリコーンを充填するかまたは不
織布付きブチルテープ(両面粘着テープ)を挟み込むの
が好ましい。金属フレームは、強度や耐久性などを考慮
して適宜の金属、たとえば、鉄、鉄合金から作られる。
金属フレームの形状は、特に制限されないが、たとえ
ば、コ字形、ユ字形などの断面を有する形状である。
装用板材の補強や取り付けのためにその板材の裏面に、
たとえば、板材裏面の縁に囲むようにビスで固定され
る。金属フレームと板材の間から水がしみ込むのを防ぐ
ため、たとえば、変成シリコーンを充填するかまたは不
織布付きブチルテープ(両面粘着テープ)を挟み込むの
が好ましい。金属フレームは、強度や耐久性などを考慮
して適宜の金属、たとえば、鉄、鉄合金から作られる。
金属フレームの形状は、特に制限されないが、たとえ
ば、コ字形、ユ字形などの断面を有する形状である。
【0008】この発明では、前記外装用板材の端面と金
属フレームの側面が目地側壁となる面を形成するので、
目地がより深くなり、乾式目地材、防火材および水密材
を十分な量で目地側壁となる面に付着させることができ
る。乾式目地材、防火材および水密材の配し方は特に制
限はないが、乾式目地材で目地の開口部を塞ぎ、この塞
がれた開口部よりも奥に防火材と水密材を適宜配するの
が良い。防火材と水密材が2個ずつ交互に配されている
と、防火性能の向上と2次防水という利点がある。
属フレームの側面が目地側壁となる面を形成するので、
目地がより深くなり、乾式目地材、防火材および水密材
を十分な量で目地側壁となる面に付着させることができ
る。乾式目地材、防火材および水密材の配し方は特に制
限はないが、乾式目地材で目地の開口部を塞ぎ、この塞
がれた開口部よりも奥に防火材と水密材を適宜配するの
が良い。防火材と水密材が2個ずつ交互に配されている
と、防火性能の向上と2次防水という利点がある。
【0009】この発明に用いられる乾式目地材は、EP
DMゴム(エチレンプロピレンジメチルゴム)、EPD
M連泡スポンジなどからなっている成形品である。好ま
しい乾式目地材は、建造物の微振動や伸縮に容易に追随
できたりそれらによるひび割れや界面破壊を避けたりす
るように、伸縮性を有するもの、たとえば、ゴムであ
る。ゴムの中でもEPDMゴムは耐候性にも優れている
のでより好ましい。乾式目地材が目地の開口部を塞ぐ可
とう性頭部を有していると、外装用板材の振動や伸縮な
どに追随して隙間が生じにくくなる。その頭部の前面に
化粧が施されていると、目地部の外観を向上させること
ができる。前記頭部は、たとえば、可とう性の中空部、
あるいは、中空部とこの両側または片側に設けられた可
とう性の庇である。これらの庇のうち、目地側壁となる
面に付着される側のものは両面粘着テープ、粘着剤また
は接着剤の厚み程度の長さを有し、もう1方は、隣りの
防火目地材付き外装材の目地側壁となる面に押し付けら
れ、目地幅の伸縮、特に伸びに追随するのに十分な長さ
を有する。
DMゴム(エチレンプロピレンジメチルゴム)、EPD
M連泡スポンジなどからなっている成形品である。好ま
しい乾式目地材は、建造物の微振動や伸縮に容易に追随
できたりそれらによるひび割れや界面破壊を避けたりす
るように、伸縮性を有するもの、たとえば、ゴムであ
る。ゴムの中でもEPDMゴムは耐候性にも優れている
のでより好ましい。乾式目地材が目地の開口部を塞ぐ可
とう性頭部を有していると、外装用板材の振動や伸縮な
どに追随して隙間が生じにくくなる。その頭部の前面に
化粧が施されていると、目地部の外観を向上させること
ができる。前記頭部は、たとえば、可とう性の中空部、
あるいは、中空部とこの両側または片側に設けられた可
とう性の庇である。これらの庇のうち、目地側壁となる
面に付着される側のものは両面粘着テープ、粘着剤また
は接着剤の厚み程度の長さを有し、もう1方は、隣りの
防火目地材付き外装材の目地側壁となる面に押し付けら
れ、目地幅の伸縮、特に伸びに追随するのに十分な長さ
を有する。
【0010】この発明に用いられる防火材は、乾式でも
湿式でもいずれでもよく、発泡石綿体、湿式発泡型防火
塗料からなる塗膜、発泡型防火性成形品などである。好
ましい防火材は、火災などの火炎や熱によって膨張、発
泡して炭化層を形成し、この炭化層が炎と熱を遮るよう
になっている発泡型の防火材である。湿式発泡型防火塗
料は、たとえば、市販の発泡型防火塗料、特開平3−3
1379号公報記載の防火性シーラント組成物、特開平
5−17718号公報記載の防火用組成物、特開平5−
70540号公報記載の厚塗り発泡性耐火組成物などで
ある。発泡型防火性成形品は、たとえば、市販の発泡型
防火性成形品、特開平3−149283号公報記載の発
泡型防火性成形品、特開昭55−118987号公報記
載の発泡性防火組成物などである。
湿式でもいずれでもよく、発泡石綿体、湿式発泡型防火
塗料からなる塗膜、発泡型防火性成形品などである。好
ましい防火材は、火災などの火炎や熱によって膨張、発
泡して炭化層を形成し、この炭化層が炎と熱を遮るよう
になっている発泡型の防火材である。湿式発泡型防火塗
料は、たとえば、市販の発泡型防火塗料、特開平3−3
1379号公報記載の防火性シーラント組成物、特開平
5−17718号公報記載の防火用組成物、特開平5−
70540号公報記載の厚塗り発泡性耐火組成物などで
ある。発泡型防火性成形品は、たとえば、市販の発泡型
防火性成形品、特開平3−149283号公報記載の発
泡型防火性成形品、特開昭55−118987号公報記
載の発泡性防火組成物などである。
【0011】この発明に用いられる水密材は、乾式でも
湿式でもいずれでもよく、目地幅の伸び縮みに追随して
伸縮することにより隣りの外装材や水切りとぴったり接
合したままそれらとの間に水がしみ込む隙間が生じるの
を防ぐことができ、水を通さないのであれば、特に素材
には限定されない。好ましい水密材は、連続気泡のフォ
ームラバーである。連続気泡のフォームラバーは、たと
えば、西川ゴム工業株式会社製の「EPDM連泡水密
材」などの市販品が入手可能である。
湿式でもいずれでもよく、目地幅の伸び縮みに追随して
伸縮することにより隣りの外装材や水切りとぴったり接
合したままそれらとの間に水がしみ込む隙間が生じるの
を防ぐことができ、水を通さないのであれば、特に素材
には限定されない。好ましい水密材は、連続気泡のフォ
ームラバーである。連続気泡のフォームラバーは、たと
えば、西川ゴム工業株式会社製の「EPDM連泡水密
材」などの市販品が入手可能である。
【0012】乾式目地材、防火材および水密材を目地側
壁となる面に付着させるには、たとえば、両面粘着テー
プ、粘着剤または接着剤などが使用されるが、これらに
限定されない。乾式の、目地材、防火材または水密材
は、その背面で外装用板材と金属フレームの間に挟み付
けることにより付着されてもよい。湿式の防火材および
水密材は塗布により付着されてもよい。防火材および水
密材の目地側壁となる面への付着は、目地側壁となる面
に付着される乾式目地材に付着させたり、あるいは、乾
式目地材の上記中空部の内部に充填または挿入したりす
ることにより行われてもよい。前記両面粘着テープ、粘
着剤または接着剤は、水を通さず、耐候性、耐熱性に優
れ、振動などによっても剥離が生じないような接着性能
を有することが好ましい。このような両面粘着テープ、
粘着剤または接着剤は、たとえば、ブチルゴム系粘着剤
である。
壁となる面に付着させるには、たとえば、両面粘着テー
プ、粘着剤または接着剤などが使用されるが、これらに
限定されない。乾式の、目地材、防火材または水密材
は、その背面で外装用板材と金属フレームの間に挟み付
けることにより付着されてもよい。湿式の防火材および
水密材は塗布により付着されてもよい。防火材および水
密材の目地側壁となる面への付着は、目地側壁となる面
に付着される乾式目地材に付着させたり、あるいは、乾
式目地材の上記中空部の内部に充填または挿入したりす
ることにより行われてもよい。前記両面粘着テープ、粘
着剤または接着剤は、水を通さず、耐候性、耐熱性に優
れ、振動などによっても剥離が生じないような接着性能
を有することが好ましい。このような両面粘着テープ、
粘着剤または接着剤は、たとえば、ブチルゴム系粘着剤
である。
【0013】この発明の防火目地材付き外装材を施工す
る方法は特に限定されないが、たとえば、次のようなや
り方でなされる。複数個の、この発明の防火目地材付き
外装材をヨコ方向に順次取り付ける。外装材の取り付け
は、金属フレームを利用すれば容易に行われる。外装材
の取り付けにより、タテ目地が、それらの各外装材のタ
テ目地側壁となる面に付着されている、乾式目地材、防
火材および水密材によって塞がれる。タテ目地からの水
の浸入は、これらの乾式目地材と水密材によって防止さ
れ、火災時のタテ目地からの火炎や熱の侵入はその防火
材によって防がれる。取り付けられた前記外装材のヨコ
目地側壁となる面のうちの上向きに配された面を形成す
る板材端面には、水密材が付着されている。この水密材
は、板材端面とその上に配される水切りとの間から水が
浸入するのを防ぐ。前記外装材の前記上向きに配された
面全部にわたって水切りを取り付ける。この水切りは、
金属板のように水を通さない素材からなっていて、棚状
部を有し、横並びの1列の防火目地材付き外装材の全体
にわたる長さを有する。水切りの棚状部の上面に、防火
材を埋め込んだ乾式目地材を付着させる。水切りの後端
は大きく立ち上がっていて、その上部に水密材が付着さ
れる。水切りに付着された乾式目地材と水密材の上に上
述のようにしてこの発明の防火目地材付き外装材を複数
個をヨコ方向に順次取り付ける。このとき、前記外装材
のヨコ目地側壁となる面のうちの下向きに配された面が
水切りに付着された乾式目地材と水密材を押さえ付け
る。これにより、その乾式目地材と水密材は、水切りと
その上に配された外装材との間から水が浸入するのを防
ぎ、埋め込まれた防火材は、火災時にヨコ目地から火炎
や熱が侵入するのを防ぐ。上記の作業を繰り返してこの
発明の防火目地材付き外装材を施工していくのである。
上記水切りは、目地側壁となる面に予め付着されていて
もよく、現場施工時に取り付けてもよい。
る方法は特に限定されないが、たとえば、次のようなや
り方でなされる。複数個の、この発明の防火目地材付き
外装材をヨコ方向に順次取り付ける。外装材の取り付け
は、金属フレームを利用すれば容易に行われる。外装材
の取り付けにより、タテ目地が、それらの各外装材のタ
テ目地側壁となる面に付着されている、乾式目地材、防
火材および水密材によって塞がれる。タテ目地からの水
の浸入は、これらの乾式目地材と水密材によって防止さ
れ、火災時のタテ目地からの火炎や熱の侵入はその防火
材によって防がれる。取り付けられた前記外装材のヨコ
目地側壁となる面のうちの上向きに配された面を形成す
る板材端面には、水密材が付着されている。この水密材
は、板材端面とその上に配される水切りとの間から水が
浸入するのを防ぐ。前記外装材の前記上向きに配された
面全部にわたって水切りを取り付ける。この水切りは、
金属板のように水を通さない素材からなっていて、棚状
部を有し、横並びの1列の防火目地材付き外装材の全体
にわたる長さを有する。水切りの棚状部の上面に、防火
材を埋め込んだ乾式目地材を付着させる。水切りの後端
は大きく立ち上がっていて、その上部に水密材が付着さ
れる。水切りに付着された乾式目地材と水密材の上に上
述のようにしてこの発明の防火目地材付き外装材を複数
個をヨコ方向に順次取り付ける。このとき、前記外装材
のヨコ目地側壁となる面のうちの下向きに配された面が
水切りに付着された乾式目地材と水密材を押さえ付け
る。これにより、その乾式目地材と水密材は、水切りと
その上に配された外装材との間から水が浸入するのを防
ぎ、埋め込まれた防火材は、火災時にヨコ目地から火炎
や熱が侵入するのを防ぐ。上記の作業を繰り返してこの
発明の防火目地材付き外装材を施工していくのである。
上記水切りは、目地側壁となる面に予め付着されていて
もよく、現場施工時に取り付けてもよい。
【0014】この発明の防火目地材付き外装材は、ヨコ
目地側壁となる面に、タテ目地側壁となる面と同様に乾
式目地材、防火材および水密材が付着されていて、施工
時に水切りを用いずにタテ目地と同様にしてヨコ目地を
塞いでもよい。
目地側壁となる面に、タテ目地側壁となる面と同様に乾
式目地材、防火材および水密材が付着されていて、施工
時に水切りを用いずにタテ目地と同様にしてヨコ目地を
塞いでもよい。
【0015】
【作用】この発明の防火目地材付き外装材では、目地の
深さが、この外装材を構成する板材の端面の幅とその裏
面に取り付けられた金属フレームの側面の幅の合計であ
り、板材の厚みよりもかなり深くなる。このため、この
発明によれば、乾式目地材、防火材および水密材を各機
能を発揮するのに十分な量で目地に入れることができ、
防火性、耐火性および水密性に優れた目地部を容易に形
成できる。防火性、耐火性および水密性に適する配置で
目地に設置することができる。
深さが、この外装材を構成する板材の端面の幅とその裏
面に取り付けられた金属フレームの側面の幅の合計であ
り、板材の厚みよりもかなり深くなる。このため、この
発明によれば、乾式目地材、防火材および水密材を各機
能を発揮するのに十分な量で目地に入れることができ、
防火性、耐火性および水密性に優れた目地部を容易に形
成できる。防火性、耐火性および水密性に適する配置で
目地に設置することができる。
【0016】この発明の外装材は、これを製造する工場
において金属フレームを取り付け、乾式目地材、防火材
および水密材を付着させるので、これらの材料の量や設
置位置を精度良く設定することができる。この発明の外
装材を施工することにより、目地が容易に充填され、防
火性、耐火性および水密性に優れた接合部分が容易に形
成される。
において金属フレームを取り付け、乾式目地材、防火材
および水密材を付着させるので、これらの材料の量や設
置位置を精度良く設定することができる。この発明の外
装材を施工することにより、目地が容易に充填され、防
火性、耐火性および水密性に優れた接合部分が容易に形
成される。
【0017】この発明では、乾式目地材が目地の開口部
を塞ぐ可とう性の頭部を有し、この頭部よりも目地の奥
側に防火材と水密材が配されていると、その頭部に適宜
の化粧を施すことができ、目地の外観を向上させること
ができる。可とう性の頭部は、外装用板材の振動や伸縮
などに追随して伸び縮みする。
を塞ぐ可とう性の頭部を有し、この頭部よりも目地の奥
側に防火材と水密材が配されていると、その頭部に適宜
の化粧を施すことができ、目地の外観を向上させること
ができる。可とう性の頭部は、外装用板材の振動や伸縮
などに追随して伸び縮みする。
【0018】
【実施例】以下に、この発明の実施例を、図面を参照し
ながら示すが、この発明は下記実施例に限定されない。
図1は、この発明の防火目地材付き外装材の1実施例を
ヨコ目地側壁となる面に平行な断面で表し、図2は、こ
の実施例をタテ目地側壁となる面に平行な断面で表す。
この実施例の防火目地材付き外装材1は、図1において
左右両端にタテ目地側壁となる面を有し、図2において
上下両端にヨコ目地側壁となる面を有する。防火目地材
付き外装材1では、金属フレーム2がタテ目地側壁とな
る面に沿って、金属フレーム3と4がヨコ目地側壁とな
る面に沿って外装用板材11裏面にビス(図示省略)な
どで固定されている。
ながら示すが、この発明は下記実施例に限定されない。
図1は、この発明の防火目地材付き外装材の1実施例を
ヨコ目地側壁となる面に平行な断面で表し、図2は、こ
の実施例をタテ目地側壁となる面に平行な断面で表す。
この実施例の防火目地材付き外装材1は、図1において
左右両端にタテ目地側壁となる面を有し、図2において
上下両端にヨコ目地側壁となる面を有する。防火目地材
付き外装材1では、金属フレーム2がタテ目地側壁とな
る面に沿って、金属フレーム3と4がヨコ目地側壁とな
る面に沿って外装用板材11裏面にビス(図示省略)な
どで固定されている。
【0019】図1にみるように、乾式目地材5、防火材
61、62および水密材71、72がタテ目地側壁とな
る面に付着されている。乾式目地材5は、中空部51、
中空部の1側面に沿って延び先端が立ち上がっている脚
部52、および、中空部51の前角から後方へ延びる庇
(傾斜可とう片)53を有する成形品である。乾式目地
材5は粘着剤(図中、太線で表示)により板材1の端面
から金属フレーム2の側面にかけて付着されており、板
材1と金属フレーム2の接合部を覆っている。中空部5
1が目地の開口部を塞ぐようになっている。庇53は、
目地において、隣りの防火目地材付き外装材に押しつけ
られてたわみ、乾式目地材5と隣りの外装材との間に隙
間が生じるのを防ぐ。中空部51の表面には必要に応じ
て化粧を施し、目地部表面の外観を向上させることがで
きる。
61、62および水密材71、72がタテ目地側壁とな
る面に付着されている。乾式目地材5は、中空部51、
中空部の1側面に沿って延び先端が立ち上がっている脚
部52、および、中空部51の前角から後方へ延びる庇
(傾斜可とう片)53を有する成形品である。乾式目地
材5は粘着剤(図中、太線で表示)により板材1の端面
から金属フレーム2の側面にかけて付着されており、板
材1と金属フレーム2の接合部を覆っている。中空部5
1が目地の開口部を塞ぐようになっている。庇53は、
目地において、隣りの防火目地材付き外装材に押しつけ
られてたわみ、乾式目地材5と隣りの外装材との間に隙
間が生じるのを防ぐ。中空部51の表面には必要に応じ
て化粧を施し、目地部表面の外観を向上させることがで
きる。
【0020】防火材61、62と水密材71、72は、
乾式目地材5の中空部51よりも目地の奥側に交互に配
されている。防火材61が乾式目地材5の脚部52の角
の内面に、防火材62が金属フレーム2側面に、それぞ
れ、粘着剤(図中、太線で表示)により付着されてい
る。防火材が成形品である場合には、防火材は中空部5
1と立ち上がっている脚部52で挟持されるようにはめ
込みによって付着されても良い。
乾式目地材5の中空部51よりも目地の奥側に交互に配
されている。防火材61が乾式目地材5の脚部52の角
の内面に、防火材62が金属フレーム2側面に、それぞ
れ、粘着剤(図中、太線で表示)により付着されてい
る。防火材が成形品である場合には、防火材は中空部5
1と立ち上がっている脚部52で挟持されるようにはめ
込みによって付着されても良い。
【0021】水密材71と72は、水を通さない独立気
泡発泡体からなる棒状の成形品であり、目地幅の3〜5
倍程度の幅を有する。水密材71と72の幅は、目地に
おいて圧縮により目地幅と同じになり、目地幅の伸縮に
追随して伸び縮みする。水密材71と72は、金属フレ
ーム2側面に両面粘着テープ(図中、太線で表示)によ
り付着されている。
泡発泡体からなる棒状の成形品であり、目地幅の3〜5
倍程度の幅を有する。水密材71と72の幅は、目地に
おいて圧縮により目地幅と同じになり、目地幅の伸縮に
追随して伸び縮みする。水密材71と72は、金属フレ
ーム2側面に両面粘着テープ(図中、太線で表示)によ
り付着されている。
【0022】図2にみるように、水密材73がヨコ目地
側壁となる面のうちの上向きに配される面を形成する板
材11端面に両面粘着テープ(図中、太線で表示)によ
り付着されている。この水密材73は、板材11端面と
その上に配される水切りとの間から水が浸入するのを防
ぐ。複数個の外装材1がヨコ方向に順次取り付けられる
(図1の左側のタテ目地参照)。取り付けられた複数個
の外装材1の前記上向きに配された面全部にわたって水
切り8を取り付ける。この水切り8は、金属板のように
水を通さない素材からなっていて、横並びの1列の外装
材1の全体にわたる長さを有し、前端が垂れ下がり後端
が大きく立ち上がった棚状部81を有する。棚状部81
の上面に、防火材63を埋め込んだ乾式目地材15を付
着させる。棚状部81の後端立ち上がり部の上部に水密
材74を付着させる。付着された乾式目地材15と水密
材74の上に上述のようにして複数個の外装材1をヨコ
方向に順次取り付ける。このとき、取り付ける外装材1
のヨコ目地側壁となる面のうちの下向きに配された面が
乾式目地材15と水密材74を押さえ付けるようにす
る。これにより、その乾式目地材15と水密材74は、
水切り8とその上に配された外装材1との間から水が浸
入するのを防ぐ。
側壁となる面のうちの上向きに配される面を形成する板
材11端面に両面粘着テープ(図中、太線で表示)によ
り付着されている。この水密材73は、板材11端面と
その上に配される水切りとの間から水が浸入するのを防
ぐ。複数個の外装材1がヨコ方向に順次取り付けられる
(図1の左側のタテ目地参照)。取り付けられた複数個
の外装材1の前記上向きに配された面全部にわたって水
切り8を取り付ける。この水切り8は、金属板のように
水を通さない素材からなっていて、横並びの1列の外装
材1の全体にわたる長さを有し、前端が垂れ下がり後端
が大きく立ち上がった棚状部81を有する。棚状部81
の上面に、防火材63を埋め込んだ乾式目地材15を付
着させる。棚状部81の後端立ち上がり部の上部に水密
材74を付着させる。付着された乾式目地材15と水密
材74の上に上述のようにして複数個の外装材1をヨコ
方向に順次取り付ける。このとき、取り付ける外装材1
のヨコ目地側壁となる面のうちの下向きに配された面が
乾式目地材15と水密材74を押さえ付けるようにす
る。これにより、その乾式目地材15と水密材74は、
水切り8とその上に配された外装材1との間から水が浸
入するのを防ぐ。
【0023】上記の作業を繰り返してこの発明の防火目
地材付き外装材を施工していくのである。図3は、この
発明の防火目地材付き外装材の別の1実施例をヨコ目地
側壁となる面に平行な断面で表す。この防火目地材付き
外装材100は、図1と2に示す外装材1において、水
密材71と72を付着させる、目地側壁となる面が異な
っていること以外は同じであるので、異なる点のみ説明
する。水密材71と72は、乾式目地材5と防火材6
1、62が付着されているタテ目地側壁となる面の裏側
の、もう1つのタテ目地側壁となる面に両面粘着テープ
(図中、太線で表示)により付着されている。
地材付き外装材を施工していくのである。図3は、この
発明の防火目地材付き外装材の別の1実施例をヨコ目地
側壁となる面に平行な断面で表す。この防火目地材付き
外装材100は、図1と2に示す外装材1において、水
密材71と72を付着させる、目地側壁となる面が異な
っていること以外は同じであるので、異なる点のみ説明
する。水密材71と72は、乾式目地材5と防火材6
1、62が付着されているタテ目地側壁となる面の裏側
の、もう1つのタテ目地側壁となる面に両面粘着テープ
(図中、太線で表示)により付着されている。
【0024】図4は、この発明の防火目地材付き外装材
のさらに別の1実施例をヨコ目地側壁となる面に平行な
断面で表す。この防火目地材付き外装材10は、図1と
2に示す外装材1において、乾式目地材の形状、防火材
および水密材の配置が異なっていること以外は同じであ
るので、異なる点のみ説明する。乾式目地材5′の中空
部51内部に防火材61が充填されている。脚部52′
先端が折れ曲がっておらずこの先端に水密材71が両面
粘着テープ(図中、太線で表示)により付着されてい
る。
のさらに別の1実施例をヨコ目地側壁となる面に平行な
断面で表す。この防火目地材付き外装材10は、図1と
2に示す外装材1において、乾式目地材の形状、防火材
および水密材の配置が異なっていること以外は同じであ
るので、異なる点のみ説明する。乾式目地材5′の中空
部51内部に防火材61が充填されている。脚部52′
先端が折れ曲がっておらずこの先端に水密材71が両面
粘着テープ(図中、太線で表示)により付着されてい
る。
【0025】上記乾式目地材5、防火材61、62、お
よび、水密材71、72は、図1、4にみるように、タ
テ目地側壁となる面のうちの1つのみに付着されていて
もよく、または、図3にみるようにタテ目地側壁となる
面のうちの1つに乾式目地材および防火材が、それらの
面のうちのもう1つに水密材が付着されていてもよい。
上記のような予め目地材等が付着された外装材を用いて
外装作業を行えば、目地を塞ぐ作業が簡略になる。
よび、水密材71、72は、図1、4にみるように、タ
テ目地側壁となる面のうちの1つのみに付着されていて
もよく、または、図3にみるようにタテ目地側壁となる
面のうちの1つに乾式目地材および防火材が、それらの
面のうちのもう1つに水密材が付着されていてもよい。
上記のような予め目地材等が付着された外装材を用いて
外装作業を行えば、目地を塞ぐ作業が簡略になる。
【0026】(実施例1)図1と2で示される実施例の
防火目地材付き外装材1を実際に作製した。外装用板材
11は厚み18mmで4mmまで面取りしたNFC外装材
(端面の厚み7mm)、金属フレーム2は厚み3.2mmの
鉄板からなる断面コ字形(コ字形の上下辺の外幅は65
mm)の鉄フレーム、金属フレーム3は厚み3.2mmの鉄
板からなる断面ユ字形(ユ字形の上下辺の外幅は65m
m)の鉄フレーム、金属フレーム4は厚み3.2mmの鉄
板からなる断面ユ字形(ユ字形の上下辺の外幅は65m
m)の鉄フレームであった。
防火目地材付き外装材1を実際に作製した。外装用板材
11は厚み18mmで4mmまで面取りしたNFC外装材
(端面の厚み7mm)、金属フレーム2は厚み3.2mmの
鉄板からなる断面コ字形(コ字形の上下辺の外幅は65
mm)の鉄フレーム、金属フレーム3は厚み3.2mmの鉄
板からなる断面ユ字形(ユ字形の上下辺の外幅は65m
m)の鉄フレーム、金属フレーム4は厚み3.2mmの鉄
板からなる断面ユ字形(ユ字形の上下辺の外幅は65m
m)の鉄フレームであった。
【0027】乾式目地材5は、EPDMゴムの成形品で
あり、中空部51の外幅6mm、中空部51から脚部52
までの長さ23mm、可とう性庇53の先端の開き幅4mm
であった。乾式目地材15も、EPDMゴムの成形品で
あり、断面L字形を有するものであった。防火材61と
62は、下記の組成物を成形して得られた、5mm×4mm
の棒状の発泡型防火性成形品であった。
あり、中空部51の外幅6mm、中空部51から脚部52
までの長さ23mm、可とう性庇53の先端の開き幅4mm
であった。乾式目地材15も、EPDMゴムの成形品で
あり、断面L字形を有するものであった。防火材61と
62は、下記の組成物を成形して得られた、5mm×4mm
の棒状の発泡型防火性成形品であった。
【0028】〔防火材用の組成物〕 (第1液) ポリエーテルポリオール〔平均分子量:約3000、O
HV(水酸基価):約56〕26.0重量部 熱膨張性黒鉛(日本化成株式会社製の商品名「熱膨張性
黒鉛CA−60」)13.4重量部 マイクロカプセル化ポリリン酸アンモニウム29.4重
量部 有機鉛系触媒(オクチル酸鉛)2.0重量部 (第2液)トリレンジイソシアネート(TDI)系プレ
ポリマー〔ポリエーテルポリオールとTDIとのウレタ
ンプレポリマー、平均分子量1500、NCO%:約
2.9重量%〕29.2重量部 第1液のポリエーテルポリオールに、熱膨張性黒鉛とマ
イクロカプセル化ポリリン酸アンモニウムを添加して攪
拌混合した後、有機鉛系触媒を添加し、5分間攪拌し
た。この混合物に第2液を添加し、2分間攪拌混合し、
得られた混合物を成形した。
HV(水酸基価):約56〕26.0重量部 熱膨張性黒鉛(日本化成株式会社製の商品名「熱膨張性
黒鉛CA−60」)13.4重量部 マイクロカプセル化ポリリン酸アンモニウム29.4重
量部 有機鉛系触媒(オクチル酸鉛)2.0重量部 (第2液)トリレンジイソシアネート(TDI)系プレ
ポリマー〔ポリエーテルポリオールとTDIとのウレタ
ンプレポリマー、平均分子量1500、NCO%:約
2.9重量%〕29.2重量部 第1液のポリエーテルポリオールに、熱膨張性黒鉛とマ
イクロカプセル化ポリリン酸アンモニウムを添加して攪
拌混合した後、有機鉛系触媒を添加し、5分間攪拌し
た。この混合物に第2液を添加し、2分間攪拌混合し、
得られた混合物を成形した。
【0029】防火材63は、上記の組成物を成形して得
られた、10mm×厚み3mmの帯状の発泡型防火性成形品
であった。乾式目地材5、15と防火材61〜63の付
着に用いた粘着剤はブチルゴム系粘着剤であった。水密
材71と72は、EPDM連泡スポンジ(西川ゴム工業
株式会社製の「EPDM連泡水密材」)の25mm×25
mmの棒状物である。水密材71を防火材61と62の間
に配し、水密材72を防火材62よりも奥に配した。
られた、10mm×厚み3mmの帯状の発泡型防火性成形品
であった。乾式目地材5、15と防火材61〜63の付
着に用いた粘着剤はブチルゴム系粘着剤であった。水密
材71と72は、EPDM連泡スポンジ(西川ゴム工業
株式会社製の「EPDM連泡水密材」)の25mm×25
mmの棒状物である。水密材71を防火材61と62の間
に配し、水密材72を防火材62よりも奥に配した。
【0030】水密材73は、上記「EPDM連泡水密
材」の14mm×4mmの帯状物であった。水密材74は、
上記「EPDM連泡水密材」の外幅40mmで厚み20mm
の2つの辺からなる断面L字形であった。水密材71〜
74の付着は、両面粘着テープ(厚み0.5mmの不織布
付きブチルテープ(西川ゴム工業社製))により行っ
た。
材」の14mm×4mmの帯状物であった。水密材74は、
上記「EPDM連泡水密材」の外幅40mmで厚み20mm
の2つの辺からなる断面L字形であった。水密材71〜
74の付着は、両面粘着テープ(厚み0.5mmの不織布
付きブチルテープ(西川ゴム工業社製))により行っ
た。
【0031】実施例1の外装材1を5個、タテ目地幅1
0mmで上述したやり方に従って鉄フレームに固定した。
水切り8は、0.2mm厚みの亜鉛鉄板を、棚状部81の
外寸法25mm、後端の立ち上がり外寸法40mm、背面の
垂れ下がり外寸法10mm、立ち上がりから背面の垂れ下
がりの外寸法20mmで、図2に示す断面となるように折
曲加工したものであった。
0mmで上述したやり方に従って鉄フレームに固定した。
水切り8は、0.2mm厚みの亜鉛鉄板を、棚状部81の
外寸法25mm、後端の立ち上がり外寸法40mm、背面の
垂れ下がり外寸法10mm、立ち上がりから背面の垂れ下
がりの外寸法20mmで、図2に示す断面となるように折
曲加工したものであった。
【0032】(実施例2)図3と2で示される実施例の
防火目地材付き外装材10を実際に作製した。 (実施例3)図4と2で示される実施例の防火目地材付
き外装材10を実際に作製した。上記実施例1〜3の外
装材で形成されたタテ目地とヨコ目地について以下の性
能試験を行った。
防火目地材付き外装材10を実際に作製した。 (実施例3)図4と2で示される実施例の防火目地材付
き外装材10を実際に作製した。上記実施例1〜3の外
装材で形成されたタテ目地とヨコ目地について以下の性
能試験を行った。
【0033】〔防火性または耐火性試験〕防火性または
耐火性試験は、防火性はJIS A1302(外壁不燃
防火構造)の2級、30分加熱試験、耐火性はJIS
A1304(外壁耐火構造)の1時間加熱試験のやり方
により行い、結果を防火性は目地部鉄フレーム温度45
0℃以下、耐火性は内装材表面温度260℃以下で評価
した。
耐火性試験は、防火性はJIS A1302(外壁不燃
防火構造)の2級、30分加熱試験、耐火性はJIS
A1304(外壁耐火構造)の1時間加熱試験のやり方
により行い、結果を防火性は目地部鉄フレーム温度45
0℃以下、耐火性は内装材表面温度260℃以下で評価
した。
【0034】〔水密性試験〕防火性外壁または耐火性外
壁試験体とも、JIS A1414(水密試験)のやり
方により水密試験を行い、結果を脈動圧100kg/m2に
て漏水なしで評価した。結果を表1に示した。
壁試験体とも、JIS A1414(水密試験)のやり
方により水密試験を行い、結果を脈動圧100kg/m2に
て漏水なしで評価した。結果を表1に示した。
【0035】
【表1】
【0036】表1にみるように、実施例の外装材は、防
火性または耐火性、および、水密性に優れており、製造
時に、目地側壁となる面に乾式目地材、防火材および水
密材が付着されていたので、上棟時、外壁パネル建込
後、目地部防水施工が要らないという点で従来の板材の
みからなる外装材よりも優れていた。
火性または耐火性、および、水密性に優れており、製造
時に、目地側壁となる面に乾式目地材、防火材および水
密材が付着されていたので、上棟時、外壁パネル建込
後、目地部防水施工が要らないという点で従来の板材の
みからなる外装材よりも優れていた。
【0037】
【発明の効果】この発明の防火目地材付き外装材は、乾
式目地材、防火材および水密材を精度良い量や位置で有
し、しかも、この外装材の間の目地が前記乾式目地材、
防火材および水密材で塞がれる。この発明によれば、目
地を塞ぐ作業が不要になり、施工のための労力や時間が
削減される。目地側壁となる面の深さが外装用板材の厚
みよりも大きいので、乾式目地材、防火材および水密材
を各機能を発揮するのに十分な量で目地に入れることが
でき、防火性、耐火性および水密性に優れた目地部を容
易に形成できる。
式目地材、防火材および水密材を精度良い量や位置で有
し、しかも、この外装材の間の目地が前記乾式目地材、
防火材および水密材で塞がれる。この発明によれば、目
地を塞ぐ作業が不要になり、施工のための労力や時間が
削減される。目地側壁となる面の深さが外装用板材の厚
みよりも大きいので、乾式目地材、防火材および水密材
を各機能を発揮するのに十分な量で目地に入れることが
でき、防火性、耐火性および水密性に優れた目地部を容
易に形成できる。
【0038】この発明では、乾式目地材が目地の開口部
を塞ぐ可とう性の頭部を有し、この頭部よりも目地の奥
側に防火材と水密材が配されていると、乾式目地材が目
地幅の伸縮に追随しうる伸縮性を有するため、建造物の
微振動によるひび割れや界面破壊の恐れがなく、性能や
美観を保持することができる。
を塞ぐ可とう性の頭部を有し、この頭部よりも目地の奥
側に防火材と水密材が配されていると、乾式目地材が目
地幅の伸縮に追随しうる伸縮性を有するため、建造物の
微振動によるひび割れや界面破壊の恐れがなく、性能や
美観を保持することができる。
【図1】この発明の防火目地材付き外装材の1実施例を
ヨコ目地側壁となる面に平行な断面で示す。
ヨコ目地側壁となる面に平行な断面で示す。
【図2】図1の外装材をタテ目地側壁となる面に平行な
断面で示す。
断面で示す。
【図3】この発明の防火目地材付き外装材の別の1実施
例をヨコ目地側壁となる面に平行な断面で示す。
例をヨコ目地側壁となる面に平行な断面で示す。
【図4】この発明の防火目地材付き外装材のさらに別の
1実施例をヨコ目地側壁となる面に平行な断面で示す。
1実施例をヨコ目地側壁となる面に平行な断面で示す。
1 防火目地材付き外装材 2 金属フレーム 3 金属フレーム 4 金属フレーム 5 乾式目地材 5′ 乾式目地材 8 水切り 10 防火目地材付き外装材 15 乾式目地材 51 中空部 51′ 中空部 53 庇 61 防火材 62 防火材 63 防火材 71 水密材 72 水密材 73 水密材 74 水密材 100 防火目地材付き外装材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯塚 弘 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号 三井金属塗料化学株式会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 金属フレームが外装用板材の裏面に取り
付けられて目地側壁となる面が前記板材の端面と前記金
属フレームの側面からなっており、乾式目地材、防火材
および水密材が前記目地側壁となる面に付着されている
防火目地材付き外装材。 - 【請求項2】 乾式目地材、防火材および水密材がタテ
目地側壁となる面のうちの1つに付着されている請求項
1記載の防火目地材付き外装材。 - 【請求項3】 乾式目地材と防火材がタテ目地側壁とな
る面のうちの1つに付着されており、水密材が前記面の
うちのもう1つに付着されている請求項1記載の防火目
地材付き外装材。 - 【請求項4】 乾式目地材が目地の開口部を塞ぐ可とう
性の頭部を有し、この頭部よりも目地の奥側に防火材と
水密材が配されている請求項2または3記載の防火目地
材付き外装材。 - 【請求項5】 可とう性の頭部が中空部である請求項4
記載の防火目地材付き外装材。 - 【請求項6】 中空部がその前面から少なくとも片側方
に延びる可とう性庇を有する請求項5記載の防火目地材
付き外装材。 - 【請求項7】 中空部の内部に防火材が充填されてい
て、前記中空部よりも目地の奥側にさらに防火材と水密
材が配されている請求項5または6記載の防火目地材付
き外装材。 - 【請求項8】 防火材と水密材が2個ずつ交互に配され
ている請求項4から7までのいずれかに記載の防火目地
材付き外装材。 - 【請求項9】 乾式目地材が板材と金属フレームの接合
部を覆うように板材の端面から金属フレームの側面にか
けて付着されている請求項4から8までのいずれかに記
載の防火目地材付き外装材。 - 【請求項10】 ヨコ目地側壁となる面のうちの上向き
に配される面を形成する板材端面に水密材が付着されて
いる請求項2から9までのいずれかに記載の防火目地材
付き外装材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18481393A JPH0742252A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 防火目地材付き外装材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18481393A JPH0742252A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 防火目地材付き外装材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742252A true JPH0742252A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16159741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18481393A Pending JPH0742252A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 防火目地材付き外装材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742252A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002201734A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | 耐火建物構造 |
| US6563923B2 (en) | 1998-11-24 | 2003-05-13 | Nec Corporation | Portable telephone and character input method |
| JP2007056455A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Asahi Kasei Homes Kk | 目地構造および外壁目地材 |
| JP2015098772A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-05-28 | 積水化学工業株式会社 | 外壁用熱膨張性目地材 |
| JP2016079706A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | トヨタホーム株式会社 | 建物の外壁構造 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP18481393A patent/JPH0742252A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6563923B2 (en) | 1998-11-24 | 2003-05-13 | Nec Corporation | Portable telephone and character input method |
| JP2002201734A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-07-19 | Daiwa House Ind Co Ltd | 耐火建物構造 |
| JP2007056455A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Asahi Kasei Homes Kk | 目地構造および外壁目地材 |
| JP2015098772A (ja) * | 2013-10-18 | 2015-05-28 | 積水化学工業株式会社 | 外壁用熱膨張性目地材 |
| JP2016079706A (ja) * | 2014-10-17 | 2016-05-16 | トヨタホーム株式会社 | 建物の外壁構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981027 |