JPH0742287A - カーテンウォールの支持構造 - Google Patents

カーテンウォールの支持構造

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JPH0742287A
JPH0742287A JP20726993A JP20726993A JPH0742287A JP H0742287 A JPH0742287 A JP H0742287A JP 20726993 A JP20726993 A JP 20726993A JP 20726993 A JP20726993 A JP 20726993A JP H0742287 A JPH0742287 A JP H0742287A
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JP
Japan
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curtain wall
joint member
ball joint
load
ball
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JP20726993A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ishimoto
力 石本
Takeshi Nakano
威 中野
Hiroshi Mukoyama
博 向山
Tsuneharu Kobayashi
恒春 小林
Hironori Koga
裕典 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KISOO KK
MINATO KENZAI KOGYO KK
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
KISOO KK
MINATO KENZAI KOGYO KK
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 カーテンウォールの荷重を受ける荷重用ボー
ルジョイント部材と、カーテンウォールの傾きを規制す
る規制用ボールジョイント部材と、カーテンウォールの
前後方向の移動を可能とするスライドジョイント部材と
を設ける。 【効果】 カーテンウォール、構造体に多大な負荷がか
かることがなく、従って亀裂、破損を招くことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーテンウォールを建
造物の構造体に取り付けるための支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】高層ビル等の建造物の外壁を構成するカ
ーテンウォールに関しては、建造物のコラム(支柱)間
に支持されたH型鋼体に沿って複数個固定された連結装
置にブラケットを介してカーテンウォールを支持し、吊
着する方法が一般的に知られている。
【0003】前記連結装置としては、L字型金具等の一
端面をカーテンウォール側に他端面をH型鋼体側にボル
ト等を用いて前記L字型金具を締付固定または事後に溶
接固定することによって、カーテンウォールの吊着部を
構成する「固定式」支持構造や、取付金具が2つ以上組
み合わされて相互にスライド可能に嵌め合わされる構成
によって、H型鋼体に対し、カーテンウォールが相対的
にスライド可能な「スライド式」支持構造が知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】高層建造物の構造体は
地震が発生した時や強風等に対して、しなるような柔軟
構造に構築されているが、構造体の外側に取り付けるカ
ーテンウォールは伸縮性も柔軟性も無く取り付けられて
いるので、地震等の発生によって構造体がしなると、構
造体とカーテンウォールとの間に歪みが生じる。それに
よってカーテンウォールが破損または連結装置から外れ
て落下したり、構造体側に亀裂を発生させる問題がある
と共に、前記破損したカーテンウォールによって二次災
害を発生させる問題点もあった。
【0005】本発明は従来のカーテンウォールの支持構
造が有する上記の如き問題点に鑑みて成されたもので、
建造物の構造体が地震等の振動影響を受けたとしても、
該構造体の外側に取り付けられるカーテンウォールには
影響を及ぼさないようなカーテンウォールの支持構造を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は以下の如
くである。
【0007】1.カーテンウォールの荷重を受ける荷重
用ボールジョイント部材と、カーテンウォールの傾きを
規制する規制用ボールジョイント部材と、カーテンウォ
ールの前後方向の移動を可能とするスライドジョイント
部材とを設ける。
【0008】2.カーテンウォールの下側に、その重心
を通る垂線により左右に分割される位置に各々スライド
ジョイント部材を設け、カーテンウォールの上側に、そ
の重心を通る垂線により左右に分割される位置の一方に
荷重用ボールジョイント部材を設け、他方または一方に
規制用ボールジョイント部材を設ける。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図6に基づい
て説明する。
【0010】ガラスを嵌押し気密に保持した枠体または
コンクリート体等から成るカーテンウォール1は、図5
に示される如く建造物の外壁を構成すべく、建造物の構
造体に連結装置を用いて、かつ、各カーテンウォール1
が各々独立したセグメント状態に取り付けられている。
前記構造体は、建造物のコラム(支柱)間に水平に支持
された鋼体であり、カーテンウォール1の垂直荷重に耐
え得る構造材としてH型鋼体等が適している。前記連結
装置は一端を構造体上に所定間隔離して設けられ、他端
をカーテンウォール1の適所に設けられ、両者を連結す
ることによって、建造物の外壁としてのカーテンウォー
ル1が取り付けられる。
【0011】前記連結部材として、図1に示す如くカー
テンウォール1の下側にスライドジョイント部材51,
51が設けられ、カーテンウォール1の上側に荷重用ボ
ールジョイント部材11と規制用ボールジョイント部材
31とが設けられている。
【0012】まずスライドジョイント部材51は、図2
に示す如く球状の球頭部56とその球頭部56から突出
する柄部57とからなるボールスタッド55を有する。
このボールスタッド55の柄部57には中間に鍔部5
8、先端から鍔部58まで雄螺が成形され、その雄螺に
はナット59が螺合される。52はハウジングで、一端
に開口71、他端にスライド軸70を有し、開口71か
ら連続的に形成される内部空間にはボールスタッド55
の球頭部56及びシート54が包持され、開口71付近
内周にはシート54に接触状態で抜け止め用のリング5
3が嵌着される。
【0013】60は、ブラケットで、表裏を貫通する支
持空間72が形成される。この支持空間72には、外周
に球曲面を有するリング状のスライドベアリング64及
びシート66が包持され、シート66に接触状態で抜け
止め用のリング53が嵌着される。スライドベアリング
64の内周にはハウジングで52のスライド軸70が嵌
挿され、スライド軸70の先端に形成した雄螺には円盤
状のストッパ67及び2つのナット68,69が螺合さ
れる。ブラケット60と一体的に形成される固定部61
には、構造体に固定するボルト63及びナット62を備
えている。
【0014】このように構成されるスライドジョイント
部材51は、スライド軸70とスライドベアリング64
との間でスライド移動可能で、構造体に対してカーテン
ウォール1を移動可能距離tの範囲で前後方向に移動可
能である。またボールスタッド55がハウジング52に
より支持されるため、ボールスタッド55の揺動範囲α
1で自在に揺動可能である。
【0015】次に、荷重用ボールジョイント部材11に
ついて図3に基づいて説明する。荷重用ボールジョイン
ト部材11は、アーム部材12の一端がカーテンウォー
ル1に固定され、他端に成形された雌螺穴13に、外周
に雄螺が形成されたハウジング14を螺合させる。また
ハウジング14のその一端上部には一体に六角頭部15
が設けられ、他端下部には内部空間16が形成される。
19は螺合されたアーム部材12の移動を規制するロッ
クナットである。内部空間16にはボールスタッド20
の球頭部21及びシート17が包持され、開口付近内周
にはシート17に接触状態で抜け止め用のリング18が
嵌着される。開口から突出するボールスタッド20の軸
部22は構造体に固定される基台24のテーパ貫通孔2
5に挿嵌され、先端に成形された雄螺部26にナット2
3が螺合固定される。
【0016】このように構成される荷重用ボールジョイ
ント部材11は、ボールスタッド20がハウジング14
により支持されるため、ボールスタッド20の揺動範囲
α2で自在に揺動可能である。またハウジング14の上
部に設けた六角頭部15を回転調整することにより、構
造体とカーテンウォール1との上下方向の位置関係を調
整することができる。
【0017】続いて、規制用ボールジョイント部材31
について図4に基づいて説明する。規制用ボールジョイ
ント部材31は、2つのボールスタッド32,42を有
する。一方ボールスタッド32はその軸部34先端がカ
ーテンウォール1に固定され、他方ボールスタッド42
はその軸部44先端が構造体に固定された基台95に固
定される。ボールスタッド32,42の軸部34,44
中間には鍔部35,45が成形され、その鍔部35,4
5とカーテンウォール1又は基台95との間にはナット
36,46が螺合される。ボールスタッド32,42の
球頭部33,43を包持する各々ハウジング39,49
は、その内部空間40,50の開口が反対方向に開口
し、内部空間40,50にはボールスタッド32,42
の球頭部33,43及びシート37,47が包持され、
開口付近内周にはシート37,47に接触状態でリング
38,48が嵌着される。ハウジング39,49の側部
から突出するロッド89,90は、その先端に成形され
た雄螺91,92が調節管88の内周に成形された雌螺
に螺合する。この雌螺は各々反対に螺合する螺が成形さ
れている。またロッド89,90のハウジング側にはナ
ット93,94が螺合される。
【0018】この規制用ボールジョイント部材31は、
ボールスタッド32,42がハウジング39,49によ
り支持されるため、ボールスタッド32,42の揺動範
囲α3,α4で自在に揺動可能である。またハウジング
39,49のロッド89,90に成形された雌螺が各々
反対に成形されているので、調節管88を回すことによ
り軸線方向の長さを調節できる。
【0019】次に、本発明の実施例によるカーテンウォ
ール1の支持構造についてその使用態様を説明する。
【0020】カーテンウォール1にはその下側に2つの
スライドジョイント部材51,51が設けられ、その上
側に荷重用ボールジョイント部材11、規制用ボールジ
ョイント部材31が設けられる。このように設けられた
カーテンウォール1は、前後方向について荷重用ボール
ジョイント部材11を中心にスライドジョイント部材5
1,51が移動可能距離tの範囲で移動可能である。ま
た上下方向について荷重は重心Gにかかるため、カーテ
ンウォール1は荷重用ボールジョイント部材11を中心
に回転して傾く。このとき規制用ボールジョイント部材
31によりカーテンウォール1の傾きは抑制される。
【0021】従って図5に示す如く構造体に整然と取付
けられたカーテンウォール1は、図6に示す如く地震等
の振動による構造体側のたわみや、カーテンウォール1
自体が風圧などの影響で室内外に変位させる作用力を受
けた時も、上記スライドジョイント部材51,51、荷
重用ボールジョイント部材11及び規制用ボールジョイ
ント部材31によって所定範囲内で揺動回動又はスライ
ド自在に支承される。また、各カーテンウォール1は独
立したセグメント状態に取付けられているので、前述の
如くカーテンウォール1が各々相異する相対変位をした
場合も、他のカーテンウォール1及び構造体に影響を及
ぼすことはない。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明のカーテンウォール
の支持構造によれば、カーテンウォールの荷重を受ける
荷重用ボールジョイント部材と、カーテンウォールの傾
きを規制する規制用ボールジョイント部材と、カーテン
ウォールの前後方向の移動を可能とするスライドジョイ
ント部材とを設けたので、地震等振動や台風等の強風の
影響により、各カーテンウォールが構造体に対して相対
変位させる作用力を受けたときは、スライドジョイント
部材、荷重用ボールジョイント部材及び規制用ボールジ
ョイント部材が揺動回動又はスライド自在に変位し、構
造体に対してカーテンウォールの位置を自在に変位させ
る如く連結されているので、カーテンウォール、構造体
に多大な負荷がかかることがなく、従って亀裂、破損を
招くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による、カーテンウォールの支
持構造を示す正面図である。
【図2】本発明の実施例による、スライドジョイント部
材を表す部分断面側面図である。
【図3】本発明の実施例による、荷重用ボールジョイン
ト部材を表す部分断面側面図である。
【図4】本発明の実施例による、規制用ボールジョイン
ト部材を表す部分断面側面図である。
【図5】カーテンウォールを取付けた状態の建造物壁面
要部の正面図である。
【図6】図5のカーテンウォールが変形した状態の建造
物壁面要部の正面図である。
【符号の説明】
1 カーテンウォール 11 荷重用ボールジョイント部材 31 規制用ボールジョイント部材 51 スライドジョイント部材 G 重 心 X 垂 線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中野 威 東京都港区芝1−7−17 湊建材工業株式 会社内 (72)発明者 向山 博 東京都品川区大崎3−1−1 株式会社キ ソー内 (72)発明者 小林 恒春 愛知県豊橋市植田町字大膳39番地の5 武 蔵精密工業株式会社内 (72)発明者 古賀 裕典 愛知県豊橋市植田町字大膳39番地の5 武 蔵精密工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建造物の室内空間と室外空間とを仕切る
    カーテンウォールの支持構造において、前記カーテンウ
    ォール(1)の荷重を受ける荷重用ボールジョイント部
    材(11)と、前記カーテンウォール(1)の傾きを規
    制する規制用ボールジョイント部材(31)と、前記カ
    ーテンウォール(1)の前後方向の移動を可能とするス
    ライドジョイント部材(51),(51)とを設けたこ
    とを特徴とするカーテンウォールの支持構造。
  2. 【請求項2】 前記カーテンウォール(1)の下側に、
    その重心(G)を通る垂線(X)により左右に分割され
    る位置に各々スライドジョイント部材(51),(5
    1)を設け、前記カーテンウォール(1)の上側に、そ
    の重心(G)を通る垂線(X)により左右に分割される
    位置の一方に荷重用ボールジョイント部材(11)を設
    け、他方または一方に規制用ボールジョイント部材(3
    1)を設けたことを特徴とする請求項1記載のカーテン
    ウォールの支持構造。
JP20726993A 1993-07-29 1993-07-29 カーテンウォールの支持構造 Pending JPH0742287A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005314988A (ja) * 2004-04-30 2005-11-10 Engineers Network:Kk 構造部材の連結部材
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