JPH074247A - 副室式エンジンにおける副室構造 - Google Patents

副室式エンジンにおける副室構造

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JPH074247A
JPH074247A JP5111794A JP5111794A JPH074247A JP H074247 A JPH074247 A JP H074247A JP 5111794 A JP5111794 A JP 5111794A JP 5111794 A JP5111794 A JP 5111794A JP H074247 A JPH074247 A JP H074247A
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sub
chamber
upper member
cylinder head
mounting hole
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JP5111794A
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English (en)
Inventor
Takahiro Tsubonuma
孝浩 坪沼
Hiroshi Matsuoka
寛 松岡
Kazuo Miyajima
和夫 宮島
Shigeki Fujita
茂樹 藤田
Takatoshi Sugano
隆登志 菅野
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Isuzu Motors Ltd
Original Assignee
Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、副室を構成するアッパ部材の温度
分布の温度勾配を小さくして熱応力を低減する副室式エ
ンジンにおける副室構造を提供する。 【構成】 本発明は、シリンダヘッド3の取付穴9の壁
面と副室2を形成するアッパ部材5とロア部材4との外
面とを非接触状態に構成して断熱空気層8を形成し、ア
ッパ部材5の頂面15に対向するシリンダヘッド3の取
付穴9の壁面に凹部16を形成し、凹部16に低熱伝導
率で耐熱性に富み且つシリンダ軸方向の位置決めの荷重
に耐える耐荷重性に富んだ断熱ガスケット17を配置し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、副室部材で形成する
副室をシリンダヘッドに対して遮熱すると共に位置決め
を行うことができる副室式エンジンにおける副室構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、副室式エンジンとしては、図35
及び図36に示すように、スワールチャンバタイプのも
のが開示されている。該副室式エンジンは、シリンダブ
ロック11の孔部に嵌合したシリンダ13を構成するシ
リンダライナ12、シリンダブロック11にガスケット
22を介在して取り付けたシリンダヘッド3、該シリン
ダヘッド3に形成した取付穴9内に遮熱空気層8を形成
して嵌入し且つ固定リング6でシリンダヘッド3に固定
された渦流室である副室2を形成した副室部材、及びシ
リンダ13内を往復運動するピストン(図示せず)を有
している。副室部材は、副室2とシリンダ13側に形成
される主室1とを連通する連絡孔7を形成したホットプ
ラグとしてのロア部材4、燃料噴射孔即ちノズル孔20
とプラグ挿通用のグロープラグ孔21を形成したアッパ
部材5及びアッパ部材5とロア部材4との間に配置され
たダンピングリング10から構成されている。また、ア
ッパ部材5とロア部材4とは、窒化ケイ素等のセラミッ
クスで作製され、シリンダ軸に対してほぼ平行に二分割
されている。
【0003】従来の副室式エンジンにおける副室部材の
取り付けは、アッパ部材5の頂面15がシリンダヘッド
3に形成された取付穴9の取付穴上面14に押圧接触し
てシリンダ軸方向に固定され、ロア部材4が固定リング
6をシリンダヘッド3に圧入又は焼嵌め等することによ
って固定されている。図示していないが、燃料噴射ノズ
ルはノズル孔20を通じて燃料を副室2に噴射し、グロ
ープラグはグロープラグ孔21に挿入されて着火燃焼を
補助する。また、シリンダヘッド3には、例えば、吸排
気ポートが形成され、該吸排気ポートに吸排気バルブが
配置され、副室部材の外周側には冷却水室が形成されて
いる。
【0004】実開昭59−21024号公報には、副室
式内燃機関の副燃焼室が開示されている。該副室式内燃
機関の副燃焼室は、シリンダヘッドに形成した過流室燃
焼室の燃焼室体の全体をセラミックス材で形成し、該セ
ラミックス材の燃焼室体と該シリンダヘッドとの嵌合部
の大部分に空気層を形成し、更に該燃焼室体とシリンダ
ヘッドとの嵌合部のシリンダ側端部をシール材でガスシ
ールし、かつ該燃焼室体とその挿入機器との挿入部もシ
ール材でガスシールしたものである。
【0005】また、実開昭60−88032号公報に
は、エンジンの副室構造が開示されている。該エンジン
の副室構造は、主燃焼室に噴孔を介して連通する副室を
セラミック材で構成し、該副室を構成するセラミック材
とエンジン本体の嵌合凹部内壁面との間に発泡金属製ガ
スケットを介在させた状態で該セラミック材を上記嵌合
凹部に嵌装したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
副室式エンジンは、図35に示すように、一般に、副室
2を構成する副室部材はアッパ部材5とロア部材4とで
構成し、両者の接合部間にダンピングリング10を設け
ており、ロア部材4のホットプラグは副室2と主室1と
を連通する連絡孔7が形成され、しかもアッパ部材5は
上面即ち頂面15がシリンダヘッド3の壁面即ち取付穴
上面14に支持のため接触しているものである。従っ
て、高温になるロア部材4からアッパ部材5へ熱が伝達
され、次いでその熱エネルギーはアッパ部材5からシリ
ンダヘッド3へ放散され、副室2の遮熱度が低減すると
いう問題を有している。そして、副室2では、副室2か
らシリンダヘッド3側への熱流が大きく、冷却水で冷却
されるため、熱応力が大きくなり、亀裂、割れ等が発生
する。
【0007】そこで、副室2からシリンダヘッド3への
放熱量を低減するため、ホットプラグ即ちロア部材4及
びアッパ部材5に低熱伝導材のセラミックスを用いて壁
面温度を高めている。しかしながら、アッパ部材5とシ
リンダヘッド3との接触部で大きな温度差が生じ、アッ
パ部材5の熱応力が大きくなる。例えば、アッパ部材5
は、図37に示すように、中間部の600℃から上部の
100℃までの急激な温度勾配の温度分布となり、図3
8に示すように、アッパ部材5に与えられる熱負荷は中
間部の50MPaから上部の200MPaへと変化し、
大きいものとなる。
【0008】また、断熱エンジンの副室を構成するセラ
ミックスの副室部材は、熱損失を小さくするために、シ
リンダヘッドとの接触面積ができるだけ小さくなるよう
に構成されている。しかしながら、副室部材とシリンダ
ヘッドとの接触部は周囲との温度差が大きく、熱変形が
大きくなると共に、応力集中も発生する。特に、副室部
材の上部即ちアッパ部材は、ノズル孔、グロープラグ孔
等が形成されているので、上記の温度差の問題がある。
【0009】また、前掲各公報に開示された副室式エン
ジンにおいて、副室部材の上部とシリンダヘッドとの間
に介在させるガスケットには、ある程度の剛性が必要で
あるが、ガスケットにはノズル孔、グロープラグ孔等の
孔が形成されているので、熱損失が大きくなると共に、
熱応力が大きくなり、副室部材の上部即ちアッパ部材の
破損の原因になる。
【0010】更に、副室を構成する副室部材をアッパ部
材とロア部材とで作製した場合に、アッパ部材の上面は
シリンダヘッドのキャビティ即ち取付穴の壁面に密着し
た構造に構成されている。そして、副室部材は、シリン
ダヘッドとシリンダブロックとの固定で発生するセット
圧を受けてキャビティに配置されている。そのため、ア
ッパ部材は、エンジン駆動時に、副室2内の燃焼ガス圧
等の負荷をその下面から上面で受けて吸収するように構
成されている。そこで、例えば、シリンダヘッドのキャ
ビティの加工不良、アッパ部材の上面の加工不良、副室
部材のキャビティ内への組み付け時に切粉、ごみ、砂等
がキャビティ壁面とアッパ部材上面との間に浸入してい
る場合には、そこに応力集中が発生し、アッパ部材の破
損等が発生することがある。
【0011】そこで、この発明の目的は、上記の課題を
解決することであり、副室部材をセラミックスから成る
アッパ部材とホットプラグ即ちロア部材とで作製し、両
部材間にダンピングリングを介在させ、アッパ部材とシ
リンダヘッドとの間に低熱伝導材のセラミックス製断熱
ガスケットを介在させ、アッパ部材とシリンダヘッドと
の接触面を可及的に小さくし、又はアッパ部材とシリン
ダヘッドとの間に上下方向即ちシリンダ軸方向の剛性を
確保したセラミックスから成る断熱ガスケットを介在さ
せ、アッパ部材の温度勾配を緩和してアッパ部材に作用
する熱応力を低減し、更に、アッパ部材の上部又は両者
間に介在した断熱ガスケットによって、アッパ部材のシ
リンダヘッドに対する上下方向即ちシリンダ軸方向の位
置決めをし、アッパ部材及びロア部材の耐久性を向上さ
せた副室式エンジンにおける副室構造を提供することで
ある。
【0012】この発明の別の目的は、上記の課題を解決
することであり、副室部材をセラミックスから成るアッ
パ部材とロア部材とで作製し、アッパ部材の上面とシリ
ンダヘッドの取付穴壁面との接触を阻止するため、アッ
パ部材の上面とシリンダヘッドの取付穴壁面との間に凹
部を形成し、アッパ部材が下面から受ける負荷を中央部
で受けることを阻止し、アッパ部材の破損を防止した副
室式エンジンにおける副室構造を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、次のように構成されている。即ち、この
発明は、シリンダヘッドに形成した取付穴内に副室を形
成するシリンダ軸に対して二分割したセラミックス製ア
ッパ部材とロア部材を配置し、前記副室に燃料を噴射す
るためのノズル孔を前記アッパ部材に形成し、前記副室
と主室とを連通する連絡孔を前記ロア部材に形成した副
室式エンジンにおいて、前記シリンダヘッドの前記取付
穴の壁面と前記アッパ部材と前記ロア部材との外面とを
非接触状態に構成して断熱空気層を形成し、前記アッパ
部材の頂面に対向する前記シリンダヘッドの取付穴壁面
に凹部を形成し、前記凹部に低熱伝導率で耐熱性に富み
且つシリンダ軸方向の位置決めの荷重に耐える耐荷重性
に富んだ断熱ガスケットを配置したことを特徴とする副
室式エンジンにおける副室構造に関する。また、この副
室式エンジンにおける副室構造は、前記断熱ガスケット
にはノズル孔等の孔が形成されていないものである。
【0014】或いは、この発明は、シリンダヘッドに形
成した取付穴内に副室を形成するシリンダ軸に対して二
分割したセラミックス製アッパ部材とロア部材を配置
し、前記副室に燃料を噴射するためのノズル孔を前記ア
ッパ部材に形成し、前記副室と主室とを連通する連絡孔
を前記ロア部材に形成した副室式エンジンにおいて、前
記シリンダヘッドの前記取付穴の壁面と前記アッパ部材
と前記ロア部材との外面とを非接触状態に構成して断熱
空気層を形成し、前記アッパ部材の上部に形成した環状
周辺突出部の頂面のみを前記シリンダヘッドの取付穴内
面に接触させたことを特徴とする副室式エンジンにおけ
る副室構造に関する。また、前記アッパ部材の前記環状
周辺突出部の内側の凹部に断熱材を配置したものであ
る。
【0015】又は、この発明は、シリンダヘッドに形成
した取付穴内に副室を形成するシリンダ軸に対して二分
割したセラミックス製アッパ部材とロア部材を配置し、
前記副室に燃料を噴射するためのノズル孔を前記アッパ
部材に形成し、前記副室と主室とを連通する連絡孔を前
記ロア部材に形成した副室式エンジンにおいて、前記シ
リンダヘッドの前記取付穴の壁面と前記アッパ部材と前
記ロア部材との外面とを非接触状態に構成して断熱空気
層を形成し、前記アッパ部材の上面と前記シリンダヘッ
ドの取付穴壁面とを非接触に構成するため、前記アッパ
部材の上面と前記シリンダヘッドの取付穴壁面との間に
空隙が形成されていることを特徴とする副室式エンジン
における副室構造に関する。また、前記空隙は前記アッ
パ部材の周辺から中央へ大きくなる形状に形成されてい
る。
【0016】
【作用】この発明による副室式エンジンにおける副室構
造は、上記のように構成され、次のように作用する。即
ち、この副室式エンジンにおける副室構造は、シリンダ
ヘッドの取付穴の壁面とアッパ部材とロア部材との外面
とを非接触状態に構成して断熱空気層を形成し、前記ア
ッパ部材の頂面に対向する前記シリンダヘッドの取付穴
壁面に凹部を形成し、前記凹部に低熱伝導率のセラミッ
クス製断熱ガスケットを配置したので、低温の前記シリ
ンダヘッドと高温の前記アッパ部材との接触面積が低減
し、ほとんど非接触状態となり、前記アッパ部材自体の
温度差が小さくなり、前記アッパ部材に与えられる熱応
力が低減する。しかも、前記断熱空気層の遮熱層の存在
によって前記アッパ部材と前記ロア部材から前記シリン
ダヘッドへの熱伝達が阻止され、特に、高温になる前記
ロア部材から前記アッパ部材へ及び前記アッパ部材から
前記シリンダヘッドへの熱流が阻止でき、副室全体とし
て遮熱度を向上させ、熱効率をアップできると共に、副
室での燃焼状態を良好にしてNOX 、スモーク等の発生
を抑制し、前記アッパ部材と前記ロア部材との耐久性を
向上できる。
【0017】或いは、この副室式エンジンにおける副室
構造は、シリンダヘッドの前記取付穴即ちキャビティの
壁面と前記アッパ部材と前記ロア部材との外面とを非接
触状態に構成して断熱空気層を形成し、前記アッパ部材
の上面と前記シリンダヘッドの取付穴壁面との間に空隙
を形成したので、前記アッパ部材の上面と前記シリンダ
ヘッドの取付穴内面とを非接触を維持することができ、
前記アッパ部材が下面から受ける負荷を中央部で受ける
ことを阻止することができ、前記アッパ部材の破損を防
止することができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による副室
式エンジンにおける副室構造の実施例を説明する。図
1、図2及び図3を参照して、この発明による副室式エ
ンジンにおける副室構造の一実施例を説明する。図1は
この発明によるシリンダヘッドの構造の一実施例を示す
断面図、図2は図1の副室構造のアッパ部材の温度分布
を示す説明図、及び図3は図1の副室構造のアッパ部材
の熱応力分布を示す説明図である。図1に示す副室式エ
ンジンの副室構造は、アッパ部材とシリンダヘッドとの
取付部の構造以外については実質的に図35に示すもの
と同一構成であるので、同一部品には同一符号を付して
重複する説明を省略する。
【0019】図1に示すように、この副室式エンジンの
副室構造は、副室2を形成する副室部材をアッパ部材
5、ロア部材4及び両部材間のダンピングリング10か
ら構成し、特に、アッパ部材5の頂面15に対向するシ
リンダヘッド3の取付穴壁面に凹部16を形成し、凹部
16に低熱伝導率のセラミックス製断熱ガスケット17
を配置し、更に、アッパ部材5とロア部材4のその他の
外面は、シリンダヘッド3に形成した取付穴9の壁面に
対して非接触状態に構成し、シリンダヘッド3の取付穴
9の壁面と副室部材の外面との間に断熱空気層8を形成
したものである。断熱ガスケット17は、アッパ部材5
からシリンダヘッド3への熱流を阻止するため低熱伝導
率で遮熱性に富み且つ耐熱性であることが必要であり、
例えば、チタン酸アルミニウムAl2 TiO5 、ジルコ
ニアZrO2 、コーディエライト、これらの繊維強化物
等のセラミックス、SUS等で作製できる。また、断熱
ガスケット17は、アッパ部材5とシリンダヘッド3と
の間に上下方向即ちシリンダ軸方向の位置決め機能を有
するものであり、シリンダ軸方向の剛性即ち耐荷重性に
富んだものである。また、断熱ガスケット17は、アッ
パ部材5の上面即ち頂面15及びシリンダヘッド3の凹
部16の壁面に対して平面度即ち整合性を有しているも
のである。
【0020】この副室式エンジンの副室構造は、上記の
ように構成されているので、水冷等で冷却されて低温に
なっているシリンダヘッド3と副室2を構成する高温の
アッパ部材5との間には断熱ガスケット17が介在して
おり、シリンダヘッド3とアッパ部材5とは直接接触し
ていないので、アッパ部材5の温度分布は図2に示すよ
うに温度勾配は小さく、また、図3に示すように、アッ
パ部材5の与えられる熱応力はアッパ部材5の上部のみ
の小さな熱応力であり、従来のものの約1/2程度にま
で低減させることができる。従って、アッパ部材5のシ
リンダヘッド3に接触する面積が低減し、アッパ部材5
からシリンダヘッド3への熱流は抑制され、遮熱度を大
幅に向上させることができ、アッパ部材5を高温に維持
できる。従って、アッパ部材5を高温に維持して副室2
での良好な燃焼が達成でき、NOX 、スモーク等の発生
を抑制でき、しかも、アッパ部材5の破損を防止して耐
久性を向上できる。
【0021】この副室式エンジンにおける副室構造に組
み込む断熱ガスケット17については、種々の態様のも
のを使用することができる。まず、断熱ガスケット17
は、図4及び図5に示すように、ハニカム構造の断熱ガ
スケット18に構成することができる。断熱ガスケット
18は、SUS、Al2 TiO5 、ZrO2 或いはこれ
らの繊維強化物で作製することができる。
【0022】又は、断熱ガスケット17は、図6及び図
7に示すように、中心部が緻密質20Fで且つ周辺部が
多孔質21Pのセラミックスから成る断熱ガスケット1
9で構成することができる。断熱ガスケット19は、A
2 TiO5 、ZrO2 、コーディエライト等で作製す
ることができる。
【0023】或いは、断熱ガスケット17は、図8及び
図9に示すように、ハニカム構造23Hの空所に低熱伝
導材24を重点した断熱ガスケット23に構成すること
ができる。ハニカム構造23HはSUS、Al2 TiO
5 、ZrO2 或いはこれらの繊維強化物で作製すること
ができ、低熱伝導材24はAl2 TiO5 、ZrO2
のセラミックスで構成することができる。
【0024】又は、断熱ガスケット17は、図10に示
すように、シリンダヘッド3に形成した凹部16に充填
した低熱伝導材の粉末26及び該粉末26のアッパ部材
側をCVDでコーティングしたコーティング層27から
成る断熱ガスケット25で構成することができる。低熱
伝導材の粉末26はAl2 TiO5 、ZrO2 或いはこ
れらのウィスカーで作製することができ、コーティング
層27はセラミックスのCVDで構成することができ
る。
【0025】又は、断熱ガスケット17は、図11に示
すように、断熱空気層となる中空29を形成した断熱材
30から成る断熱ガスケット28で構成することができ
る。断熱材30は、Al2 TiO5 、ZrO2 、コーデ
ィエライト等のセラミックスで作製することができる。
【0026】又は、断熱ガスケット17は、図12及び
図13に示すように、多数の凹部32を形成した断熱材
33から成る断熱ガスケット31で構成することができ
る。凹部32はアッパ部材5と接する側の断熱材33の
壁面に形成されている。断熱材33は、Al2 Ti
5 、ZrO2 、コーディエライト等のセラミックスで
作製することができる。
【0027】又は、断熱ガスケット17は、図14及び
図15に示すように、中央に中空35を形成した環状断
熱材36から成る断熱ガスケット34で構成することが
できる。環状断熱材36は、Al2 TiO5 、Zr
2 、コーディエライト、これらの繊維強化物等のセラ
ミックスで作製することができる。
【0028】又は、断熱ガスケット17は、図16及び
図17に示すように、中央に凹部38を形成したカップ
状断熱材39から成る断熱ガスケット37で構成するこ
とができ、凹部38はシリンダヘッド3の取付穴9側に
形成されている。カップ状断熱材39は、Al2 TiO
5 、ZrO2 、コーディエライト、これらの繊維強化物
等のセラミックスで作製することができる。
【0029】又は、断熱ガスケット17は、図18及び
図19に示すように、上面に多数の溝部41を形成した
断熱材42から成る断熱ガスケット40で構成すること
ができ、溝部41はシリンダヘッド3の取付穴9側に形
成されている。断熱材42は、Al2 TiO5 、ZrO
2 、コーディエライト、これらの繊維強化物等のセラミ
ックスで作製することができる。
【0030】この副室式エンジンにおける副室構造にお
いて、断熱ガスケット17のシリンダヘッド3の凹部1
6への取付方法は、図20に示すように、シリンダヘッ
ド3に形成した凹部16に断熱ガスケット17を圧入す
るか、又はアッパ部材5の上面15に断熱ガスケット1
7を配置した状態でシリンダヘッド3を構成する金属を
鋳込むことで達成できる。
【0031】或いは、断熱ガスケット17のシリンダヘ
ッド3の凹部16への取付方法は、図21及び図22に
示すように、シリンダヘッド3に形成した凹部16の内
面43と断熱ガスケット17の外周面44との間に、ダ
ンピングリング45を介在させることによって断熱ガス
ケット17をシリンダヘッド3の凹部16に取り付ける
ことができる。
【0032】或いは、断熱ガスケット17のシリンダヘ
ッド3の凹部16への取付方法は、図23に示すよう
に、シリンダヘッド3に形成した凹部16の内面43と
断熱ガスケット17の外周面44との間に、接着剤46
を介在させることによって断熱ガスケット17をシリン
ダヘッド3の凹部16に取り付けることができる。
【0033】或いは、断熱ガスケット17のシリンダヘ
ッド3の凹部16への取付方法は、図24に示すよう
に、シリンダヘッド3に形成した凹部16に断熱ガスケ
ット17を嵌入し、シリンダヘッド3の凹部16の周辺
を高周波加熱等によって塑性変形させて係止部47を形
成し、断熱ガスケット17をシリンダヘッド3の凹部1
6に取り付けることができる。
【0034】次に、この発明による副室式エンジンにお
ける副室構造の別の実施例を、図25及び図26を参照
して説明する。この実施例は、アッパ部材とシリンダヘ
ッドの取付部の構造以外は、実質的に図35に示すもの
と同一構成であるので、同一部品には同一符号を付して
重複する説明を省略する。図25及び図26に示すよう
に、この副室式エンジンにおける副室構造は、シリンダ
ヘッド3に形成した取付穴9内に副室2を形成するシリ
ンダ軸に対して二分割したセラミックス製アッパ部材5
とロア部材4を配置し、副室2に燃料を噴射するための
ノズル孔20及びグロープラグ孔21をアッパ部材5に
形成し、副室2と主室1とを連通する連絡孔7をロア部
材4に形成したものであり、特に、シリンダヘッド3の
取付穴9の壁面とアッパ部材5とロア部材4との外面と
を非接触状態に構成して断熱空気層8を形成し、アッパ
部材5の上部に形成した環状周辺突出部48の頂面51
のみをシリンダヘッド3の取付穴9の内面52に接触さ
せたものである。
【0035】そして、アッパ部材5の上部に形成した環
状周辺突出部48の内側には凹部49が形成され、該凹
部49は断熱空気層を形成することになる。また、アッ
パ部材5のリング状の突出部48の頂面51がシリンダ
軸方向の位置決めをし、突出部48の外周面が径方向の
位置決めをするように構成することもできる。従って、
アッパ部材5のシリンダヘッド3に接触する面積が低減
し、アッパ部材5からシリンダヘッド3への熱放散が抑
制され、アッパ部材5を高温に維持できる。
【0036】この実施例では、上記のように、アッパ部
材5のシリンダヘッド3の取付穴9の壁面との接触面積
を可及的に小さく構成したので、アッパ部材5の温度分
布は図27に示すように、従来のもの(図37参照)に
比較して温度勾配を小さくすることができ、アッパ部材
5を高温に保持できる。そして、アッパ部材5に作用す
る熱応力分布は、図28に示すように、従来のもの(図
38参照)に比較して熱応力の集中を避け且つ低減され
ることになる。従って、アッパ部材5のシリンダヘッド
3への熱伝達を減じ、副室2での良好な燃焼を達成で
き、NOX 、スモーク等の発生を抑制でき、しかも、ア
ッパ部材5の破損を防止して耐久性を向上できる。ま
た、この副室式エンジンにおける副室構造では、ノズル
孔20が形成されている近傍部分50は肉厚を厚くして
強度をアップすることが好ましい。
【0037】また、この副室式エンジンにおける副室構
造は、上記の実施例に限らず、次のように構成すること
もできる。この副室式エンジンにおける副室構造におい
て、アッパ部材5の上部とシリンダヘッド3の取付穴9
の壁面との構造について、図29に示すように構成する
ことができる。図29に示す副室構造は、その取付構造
の要部を示す断面図であり、図25に示すものに比較し
て、凹部49の底面に凹凸を形成した以外は全く同様の
構成を有しているので、図25の部品と同一部品には同
一符号を付している。この実施例は、アッパ部材5の凹
部49の底面に凹凸53を形成することによって、放熱
面積を増大させることになるが、アッパ部材5の上部の
温度分布を適正に均一化することができる。
【0038】図30に示す副室構造は、その取付構造の
要部を示す断面図であり、図25に示すものに比較し
て、凹部49に低熱伝導材を充填した以外は全く同様の
構成を有しているので、図25の部品と同一部品には同
一符号を付している。この実施例は、アッパ部材5の凹
部49に低熱伝導材から成る断熱材54を充填したもの
である。断熱材54は、例えば、Al2 TiO5 、Zr
2 、アルミナファイバー、これらの繊維強化物等のセ
ラミックスで作製することができる。この実施例の副室
構造の機能は図25に示すものと同様である。
【0039】図31に示す副室構造は、その取付構造の
要部を示す断面図であり、図25に示すものに比較し
て、凹部49に低熱伝導材を充填した以外は全く同様の
構成を有しているので、図25の部品と同一部品には同
一符号を付している。この実施例は、アッパ部材5の凹
部49に低熱伝導材から成る断熱材を充填したものであ
る。断熱材は、アッパ部材5の凹部49に低熱伝導材粉
末55を充填し、その上面を低熱伝導材のセラミックス
によるCVD、溶射等でコーティング層56を形成して
低熱伝導材粉末55を密封したものである。低熱伝導材
粉末55としては、例えば、ZrO2 、アルミナファイ
バー等のセラミックス粉末で作製することができる。こ
の実施例の副室構造の機能は図25に示すものと同様で
ある。
【0040】次に、この発明による副室式エンジンにお
ける副室構造の更に別の実施例を、図32及び図33を
参照して説明する。この実施例は、アッパ部材とシリン
ダヘッドの取付部の構造以外は、実質的に図35に示す
ものと同一構成であるので、同一部品には同一符号を付
して重複する説明を省略する。この実施例では、グロー
プラグ62は、アッパ部材5に形成したプラグ挿通孔2
1から副室2内にグロープラグ62が突入した状態にシ
リンダヘッド3に取り付けられている。燃料噴射ノズル
63は、アッパ部材5に形成したノズル孔20から副室
2内に燃料を噴射できるようにシリンダヘッド3に取り
付けられている。また、ロア部材4は、その外周面に形
成された位置決め凹部65とシリンダヘッド3に形成し
た位置決め穴66とに跨がって位置決め部材64がセッ
トされることによってシリンダヘッド3に位置決めされ
ている。シリンダライナ12で構成されるシリンダ13
内には、ピストン67が往復運動するように組み込まれ
ている。
【0041】この実施例では、特に、図33に示すよう
に、アッパ部材5の頂面即ち上面15とシリンダヘッド
3のキャビティ即ち取付穴9の壁面との間に、リセス即
ち空隙60が形成されていることを特徴とする。図33
では、アッパ部材5の上面15とシリンダヘッド3の取
付穴壁面とを非接触の空隙60を構成するため、シリン
ダヘッド3の取付穴9の上壁面が、その周辺部から中央
部に向かって大きくなる断面円弧状の凹部61に形成さ
れている。この時、凹部61は、例えば、20〜50μ
m程度の空隙で十分である。即ち、アッパ部材5の上面
15の中央部が強度的に最も弱い構造であるので、それ
に対応する部分である取付穴9の上壁面中央部を最も隙
間が大きくなる状態に凹部61が形成されている。従っ
て、アッパ部材5とシリンダヘッド3のキャビティとの
間の空隙60が、アッパ部材5の上部の変形吸収間隙の
機能を果たすことができ、アッパ部材5の破損を防止で
きる。
【0042】次に、この発明による副室式エンジンにお
ける副室構造の他の実施例を、図34を参照して説明す
る。この実施例は、アッパ部材とシリンダヘッドの取付
部の構造以外は、実質的に図32に示すものと同一構成
であるので、同一部品には同一符号を付して重複する説
明を省略する。この実施例は、図33のものと比較して
アッパ部材5側に空隙60を形成したものである。即
ち、アッパ部材5の上面15とシリンダヘッド3の取付
穴壁面とを非接触の空隙60を構成するため、アッパ部
材5の上面15の上壁面が、その周辺部から中央部に向
かって大きくなる断面円弧状の凹部68に形成されてい
る。この時、凹部68は、例えば、20〜50μm程度
の空隙で十分である。
【0043】
【発明の効果】この発明による副室式エンジンにおける
副室構造は、上記のように構成されており、次のような
効果を有する。この副室式エンジンにおける副室構造
は、シリンダヘッドの取付穴の壁面とアッパ部材とロア
部材との外面とを非接触状態に構成して断熱空気層を形
成し、前記アッパ部材の頂面に対向する前記シリンダヘ
ッドの取付穴上面に凹部を形成し、前記凹部に低熱伝導
率で耐熱性且つ耐荷重性に富んだ断熱ガスケットを配置
したので、前記アッパ部材とロア部材とは前記シリンダ
ヘッドの壁面に接触せず、副室の遮熱度を向上でき、し
かも前記アッパ部材の温度分布をできるだけ均一にで
き、その熱応力を低減できる。
【0044】或いは、この副室式エンジンにおける副室
構造は、シリンダヘッドの取付穴の壁面とアッパ部材及
びロア部材の外面とを非接触状態に構成して断熱空気層
を形成し、前記アッパ部材の上部に形成した環状周辺突
出部の頂面のみを前記シリンダヘッドの取付穴内面に接
触させたので、前記アッパ部材とロア部材とは前記シリ
ンダヘッドの壁面に対して可及的に接触面積が小さくな
り、副室の遮熱度を向上でき、しかも前記アッパ部材の
温度分布をできるだけ均一にでき、その熱応力を低減で
きる。
【0045】それ故に、この副室式エンジンにおける副
室構造は、前記アッパ部材と前記ロア部材から前記シリ
ンダヘッドへの熱伝達を阻止でき、更に、副室部材の分
離構造によって高温になる前記ロア部材から前記アッパ
部材への熱流を阻止でき、副室全体として遮熱度を向上
できる。従って、前記アッパ部材の前記シリンダヘッド
に接触する面積が低減し、前記アッパ部材から前記シリ
ンダヘッドへの熱流は抑制され、遮熱度を大幅に向上さ
せることができ、前記アッパ部材を高温に維持できる。
従って、前記アッパ部材を高温に維持して副室での良好
な燃焼が達成でき、NOX 、スモーク等の発生を抑制で
き、しかも、前記アッパ部材及び前記ロア部材の熱応力
による破損を防止して耐久性を向上できる。
【0046】或いは、この副室式エンジンにおける副室
構造は、前記アッパ部材の上面と前記シリンダヘッドの
取付穴壁面との間に周辺部から中央部に向かって大きく
なる空隙を形成したので、前記アッパ部材の上面と前記
シリンダヘッドの取付穴壁面とを非接触を維持すること
ができ、前記アッパ部材が下面から受ける負荷を中央部
で受けることを阻止でき、前記アッパ部材の破損を防止
できる。即ち、シリンダヘッドの加工は、エンドミル等
を使用しているため、加工不良では円弧状の切削不良が
発生し、特に中心部になるほど切削不良が発生している
が、前記アッパ部材の上面中央部に前記空隙を形成して
おけば、前記アッパ部材と前記シリンダヘッドのキャビ
ティとの間の前記空隙が、前記アッパ部材の上部の変形
を吸収する間隙の機能を果たし、前記シリンダヘッドの
切削不良等が原因で前記アッパ部材が破損することがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による副室式エンジンにおける副室構
造の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1の副室構造におけるアッパ部材に発生する
温度分布の一例を示す説明図である。
【図3】図1の副室構造におけるアッパ部材に発生する
熱応力分布の一例を示す説明図である。
【図4】この発明による副室式エンジンにおける副室構
造の別の実施例を示す要部の断面図である。
【図5】図4の断熱ガスケットの平面図である。
【図6】この発明による副室式エンジンにおける副室構
造の更に別の実施例を示す要部の断面図である。
【図7】図6の断熱ガスケットの平面図である。
【図8】この発明による副室式エンジンにおける副室構
造の他の実施例を示す要部の断面図である。
【図9】図8の断熱ガスケットの平面図である。
【図10】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の更に他の実施例を示す要部の断面図である。
【図11】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の別の実施例を示す要部の断面図である。
【図12】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の更に別の実施例を示す要部の断面図である。
【図13】図12の断熱ガスケットの平面図である。
【図14】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の他の実施例を示す要部の断面図である。
【図15】図14の断熱ガスケットの平面図である。
【図16】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の更に他の実施例を示す要部の断面図である。
【図17】図16の断熱ガスケットの平面図である。
【図18】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の別の実施例を示す要部の断面図である。
【図19】図18の断熱ガスケットの平面図である。
【図20】この考案による副室式エンジンにおける副室
構造の断熱ガスケットの取付方法の一例を示す断面図で
ある。
【図21】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の断熱ガスケットの取付方法の別の例を示す断面図
である。
【図22】図21の断熱ガスケットの取付方法で使用す
るダンピングリングを示す斜視図である。
【図23】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の断熱ガスケットの取付方法の更に別の例を示す断
面図である。
【図24】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の断熱ガスケットの取付方法の他の例を示す断面図
である。
【図25】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の別の実施例を示す断面図である。
【図26】図25のアッパ部材の上面を示す平面図であ
る。
【図27】図25の副室構造におけるアッパ部材に発生
する温度分布の一例を示す説明図である。
【図28】図25の副室構造におけるアッパ部材に発生
する熱応力分布の一例を示す説明図である。
【図29】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の更に別の実施例を示す要部の断面図である。
【図30】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の他の実施例を示す要部の断面図である。
【図31】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の更に他の実施例を示す要部の断面図である。
【図32】この発明による副室式エンジンにおける副室
構造の別の実施例を示す要部の断面図である。
【図33】図32の副室構造の一実施例を示す要部の断
面図である。
【図34】図32の副室構造の別の実施例を示す要部の
断面図である。
【図35】従来の副室式エンジンにおける副室構造の一
例を示す要部の断面図である。
【図36】図31のアッパ部材の上面を示す平面図であ
る。
【図37】図32の副室構造におけるアッパ部材に発生
する温度分布の一例を示す説明図である。
【図38】図32の副室構造におけるアッパ部材に発生
する熱応力分布の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 主室 2 副室 3 シリンダヘッド 4 ロア部材 5 アッパ部材 7 連絡孔 8 遮熱空気層 9 取付穴 13 シリンダ 15 アッパ部材の上面 16 シリンダヘッドに形成した凹部 17,18,19,22,25,28,34,37,4
0 断熱ガスケット 20 ノズル孔 48 環状周辺突出部 49 凹部 51 頂面 52 取付穴内面 54 断熱材 60 空隙 61,68 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤田 茂樹 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞセラミックス研究所内 (72)発明者 菅野 隆登志 神奈川県藤沢市土棚8番地 株式会社い すゞセラミックス研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダヘッドに形成した取付穴内に副
    室を形成するシリンダ軸に対して二分割したセラミック
    ス製アッパ部材とロア部材を配置し、前記副室に燃料を
    噴射するためのノズル孔を前記アッパ部材に形成し、前
    記副室と主室とを連通する連絡孔を前記ロア部材に形成
    した副室式エンジンにおいて、前記シリンダヘッドの前
    記取付穴の壁面と前記アッパ部材と前記ロア部材との外
    面とを非接触状態に構成して断熱空気層を形成し、前記
    アッパ部材の頂面に対向する前記シリンダヘッドの取付
    穴壁面に凹部を形成し、前記凹部に低熱伝導率で耐熱性
    に富み且つシリンダ軸方向の位置決めの荷重に耐える耐
    荷重性に富んだ断熱ガスケットを配置したことを特徴と
    する副室式エンジンにおける副室構造。
  2. 【請求項2】 前記断熱ガスケットにはノズル孔等の孔
    は形成されていないことを特徴とする請求項1に記載の
    副室式エンジンにおける副室構造。
  3. 【請求項3】 シリンダヘッドに形成した取付穴内に副
    室を形成するシリンダ軸に対して二分割したセラミック
    ス製アッパ部材とロア部材を配置し、前記副室に燃料を
    噴射するためのノズル孔を前記アッパ部材に形成し、前
    記副室と主室とを連通する連絡孔を前記ロア部材に形成
    した副室式エンジンにおいて、前記シリンダヘッドの前
    記取付穴の壁面と前記アッパ部材と前記ロア部材との外
    面とを非接触状態に構成して断熱空気層を形成し、前記
    アッパ部材の上部に形成した環状周辺突出部の頂面のみ
    を前記シリンダヘッドの取付穴内面に接触させたことを
    特徴とする副室式エンジンにおける副室構造。
  4. 【請求項4】 前記アッパ部材の前記環状周辺突出部の
    内側の凹部に断熱材を配置したことを特徴とする請求項
    3に記載の副室式エンジンにおける副室構造。
  5. 【請求項5】 シリンダヘッドに形成した取付穴内に副
    室を形成するシリンダ軸に対して二分割したセラミック
    ス製アッパ部材とロア部材を配置し、前記副室に燃料を
    噴射するためのノズル孔を前記アッパ部材に形成し、前
    記副室と主室とを連通する連絡孔を前記ロア部材に形成
    した副室式エンジンにおいて、前記シリンダヘッドの前
    記取付穴の壁面と前記アッパ部材と前記ロア部材との外
    面とを非接触状態に構成して断熱空気層を形成し、前記
    アッパ部材の上面と前記シリンダヘッドの取付穴壁面と
    を非接触に構成するため、前記アッパ部材の上面と前記
    シリンダヘッドの取付穴壁面との間に空隙が形成されて
    いることを特徴とする副室式エンジンにおける副室構
    造。
  6. 【請求項6】 前記空隙は前記アッパ部材の周辺から中
    央へ大きくなる形状に形成されていることを特徴とする
    請求項5に記載の副室式エンジンにおける副室構造。
JP5111794A 1993-02-26 1994-02-25 副室式エンジンにおける副室構造 Pending JPH074247A (ja)

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JP5111794A JPH074247A (ja) 1993-02-26 1994-02-25 副室式エンジンにおける副室構造

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JP5-12682 1993-02-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210156789A (ko) * 2020-06-17 2021-12-27 만 에너지 솔루션즈, 필리알 아프 만 에너지 솔루션즈 에스이, 티스크란드 내연 엔진

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KR20210156789A (ko) * 2020-06-17 2021-12-27 만 에너지 솔루션즈, 필리알 아프 만 에너지 솔루션즈 에스이, 티스크란드 내연 엔진

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