JPH0742507U - トランス - Google Patents
トランスInfo
- Publication number
- JPH0742507U JPH0742507U JP7055293U JP7055293U JPH0742507U JP H0742507 U JPH0742507 U JP H0742507U JP 7055293 U JP7055293 U JP 7055293U JP 7055293 U JP7055293 U JP 7055293U JP H0742507 U JPH0742507 U JP H0742507U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- copper wire
- coil bobbin
- lead wire
- wound around
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 各種電子機器に使用される三層被覆絶縁銅線
を使用したトランスにおいて三層被覆絶縁銅線の半田付
け部、および半田付けの熱による三層被覆絶縁銅線の被
覆の劣化部と銅線の絶縁距離を満足し、いかに小型で生
産性の優れたトランスを提供することを目的とする。 【構成】 両端に鍔12aを備え、その少なくとも一方
の鍔12aの外側に端子板14を有するコイルボビン1
2と、前記コイルボビン12の端子板14を有する鍔1
2aの一方を絶縁板15とし、前記コイルボビンの鍔1
2aと前記端子板14との間に設けられた引き出し線ガ
イド溝16と、前記コイルボビン12に巻回される引き
出し線に接続される端子13を設け、絶縁板15側の端
子に三層被覆絶縁銅線17を使用し、相対向する端子側
に銅線18を使用することにより、生産性に優れる。
を使用したトランスにおいて三層被覆絶縁銅線の半田付
け部、および半田付けの熱による三層被覆絶縁銅線の被
覆の劣化部と銅線の絶縁距離を満足し、いかに小型で生
産性の優れたトランスを提供することを目的とする。 【構成】 両端に鍔12aを備え、その少なくとも一方
の鍔12aの外側に端子板14を有するコイルボビン1
2と、前記コイルボビン12の端子板14を有する鍔1
2aの一方を絶縁板15とし、前記コイルボビンの鍔1
2aと前記端子板14との間に設けられた引き出し線ガ
イド溝16と、前記コイルボビン12に巻回される引き
出し線に接続される端子13を設け、絶縁板15側の端
子に三層被覆絶縁銅線17を使用し、相対向する端子側
に銅線18を使用することにより、生産性に優れる。
Description
【0001】
本考案は、各種電子機器に使用されるトランスに関するものである。
【0002】
近年、トランスは各種電子機器の軽薄短小化に伴い三層被覆絶縁銅線を使用し 小型化が行われている。また各国の安全規格に適合するためには一次側と二次側 の絶縁距離を確保しなければならない。
【0003】 以下に従来のトランスについて説明する。 図6と図8は従来のトランスの斜視図を示すものである。図7は図6の断面図 であり、図9は図8の断面図である。図6から図9において1は磁心、2はコイ ルボビン、3は三層絶縁被覆銅線の巻線、4は銅線の巻線、5は三層被覆絶縁銅 線の引き出し線、6は銅線の引き出し線、7は端子、8は端子板部、9は半田付 け部、10は絶縁紙を示すものである。図6の構成はコイルボビン2に三層被覆 絶縁銅線の巻線3を施し三層被覆絶縁銅線の引き出し線5を端子7に巻き付け絶 縁紙10を介して銅線の巻線4を施し銅線の引き出し線6を端子7に巻き付けこ のコイルボビン2に磁心1を組み込んでいる。図8の構成は、コイルボビン2は 装着されるべき基板に端子7を介して平行に配設されコイルボビン1に三層被覆 絶縁銅線の巻線3を施しこのコイルボビン2の両端の鍔の下辺に上記三層被覆絶 縁銅線の引き出し線3を端子7に巻き付け絶縁紙10を介して銅線の巻線4を施 し銅線の引き出し線6を端子7に巻き付けこのコイルボビン2に磁心1を組み込 んでいる。
【0004】 以上のように構成されたトランスについて、以下その動作について説明する。 まず図6と図8に示すようにトランスの端子7の一方は一次側に接続され、他方 の端子7は二次側に接続されている。仮に一次側に接続される端子7に三層被覆 絶縁銅線の巻線3を施し、二次側に接続される端子に銅線の巻線4を施したとす る。三層被覆絶縁銅線は絶縁の機能を備えているため、コイルボビン2に施され た三層被覆絶縁銅線の巻線3と銅線の巻線4の絶縁は、不要である。しかし三層 被覆絶縁銅線の引き出し線5は端子7に巻き付けられ半田付けをするため端子7 に巻き付けられた三層被覆絶縁銅線は絶縁の機能がなくなる。又半田付けされた 端子7に近い三層被覆絶縁銅線の引き出し線5は、半田付けの熱により三層被覆 絶縁銅線の被覆が劣化を起こす。よって銅線の巻線6と三層被覆絶縁銅線の半田 付け部10および三層被覆絶縁銅線の引き出し線5の被膜の劣化部は絶縁距離を 確保しなければならない。そのため図6と図8のように端子板部8を長方形状に して絶縁距離を確保していた。
【0005】
しかしながら上記従来の構成では、端子板部の形状が大きくなり小型化に不利 になっていた。また三層被覆絶縁銅線の引き出し線の被膜の劣化度合いは半田付 けの条件により異なるため精度良く半田付けの条件を管理しなければならないた め生産性に乏しくなるという課題点も有していた。
【0006】
この目的を達成するために本考案のトランスは、両端に鍔を備え、その少なく とも一方の鍔の外側に端子板を有するコイルボビンと、前記コイルボビンの端子 板を有する鍔の一方を絶縁板とし、前記コイルボビンの鍔と前記端子板との間に 設けられた引き出し線ガイド溝と、前記コイルボビンに巻回される引き出し線に 接続される端子を設けた辺と相対向する辺から前記ガイド溝に約半周して巻き付 けられて端子に接続された構成としたものである。
【0007】 また前記コイルボビンは装着されるべき基板に端子を介して平行に配設され、 かつ前記コイルボビンに巻回される引き出し線に接続される前記端子を下辺に有 し上辺から引き出し線ガイド溝に約半周して巻き付けられた構成としたものであ る。
【0008】
この構成によって三層被覆絶縁銅線の半田付け部および引き出し線の劣化部と 銅線の巻線部の絶縁距離が絶縁板により確保できる。また絶縁板により三層被覆 絶縁銅線の劣化部を含め銅線の巻線部と絶縁されているため半田付けにおいて従 来と同様に生産できる。
【0009】
以下、本考案の一実施例を図1および図2、図3、図4、図5を用いて説明す る。
【0010】 図において11は磁心、12はコイルボビン、12aは鍔、13は端子、14 は端子板、15は絶縁板、16は引き出し線ガイド溝、17は三層被覆絶縁銅線 の巻線、18は銅線の巻線、19は三層被覆絶縁銅線の引き出し線、20は銅線 の引き出し線、21は半田付け部、22は絶縁紙を示すものである。
【0011】 図1、図2、図3の構成は、両端に鍔12aを備え、その少なくとも一方の鍔 12aの外側に端子板14を有するコイルボビン12と、前記コイルボビン12 の端子板14を有する鍔12aの一方を絶縁板15とし、前記コイルボビンの鍔 12aと前記端子板14との間に設けられた引き出し線ガイド溝16と、前記コ イルボビン12に巻回される引き出し線に接続される端子13を設けた辺と相対 向する辺から前記ガイド溝16に約半周して巻き付けられて端子13に接続され た構成としたものである。
【0012】 また図4、図5の構成は、前記コイルボビン12は装着されるべき基板に端子 13を介して平行に配設され、かつ前記コイルボビン12に巻回される引き出し 線に接続される前記端子を下辺に有し上辺から引き出し線ガイド溝16に約半周 して巻き付けられた構成としたものである。
【0013】 以上のように構成されたトランスについて、以下その動作について説明する。 まず、図1、図2、図3の構成により絶縁板15側の端子に三層被覆絶縁銅線 17を使用し、相対向する端子側に銅線18を使用する。
【0014】 絶縁板15側の端子に三層被覆絶縁銅線17を巻き付け、その引き出し線19 を引き出し線ガイド溝16を通し約半周し、相対向する端子側から三層被覆絶縁 銅線の巻線17を施し、巻終わりの引き出し線19を相対向する端子側から引き 出し、引き出し線ガイド溝16を通し約半周し、絶縁板15側の端子13に巻き 付ける。次に絶縁紙22を介し銅線18は、端子13に巻き付け、コイルボビン 12に銅線の巻線18を施し、巻終わりの引き出し線20を端子13に巻き付け るため、三層被覆絶縁銅線の半田付け部21および三層被覆絶縁銅線の引き出し 線19の劣化部と銅線の巻線18部の絶縁距離が確保できる。
【0015】 また図4、図5の構成により絶縁板15側の端子に三層被覆絶縁銅線17を使 用し、相対向する端子側に銅線18を使用する。
【0016】 絶縁板15側の端子に三層被覆絶縁銅線17を巻き付け、その引き出し線19 を引き出し線ガイド溝16を通し約半周し、上辺の鍔12aから三層被覆絶縁銅 線の巻線17を施し、巻終わりの引き出し線19を上辺の鍔12aから引き出し 、引き出し線ガイド溝16を通し約半周し、絶縁板15側の端子13に巻き付け る。次に絶縁紙22を介し銅線18は、端子13に巻き付け、コイルボビン12 に銅線の巻線18を施し、巻終わりの引き出し線20を端子13に巻き付けるた め、三層被覆絶縁銅線の半田付け部21および三層被覆絶縁銅線の引き出し線1 9の劣化部と銅線の巻線18部の絶縁距離が確保できる。
【0017】 なお本実施例では三層被覆絶縁銅線の巻線17を施し、絶縁紙22を介し銅線 の巻線18を施すとしたが、絶縁紙22を削除しても良いことは、言うまでもな い。
【0018】
【考案の効果】 以上のように本考案のトランスはコイルボビンの端子板を有する鍔の一方を絶 縁板とし、前記コイルボビンの鍔と前記端子板との間に設けられた引き出し線ガ イド溝を設けることにより、三層被覆絶縁銅線の端子部および引き出し線の劣化 部と銅線の巻線部の絶縁距離が絶縁板により確保できる。つまり端子部にて絶縁 距離を確保しなくても良いため端子板部の形状が小さくできるため小型化に有利 である。また絶縁板により三層被覆絶縁銅線の劣化部を含め銅線の巻線部と絶縁 されているため半田付けにおいて従来の条件にて生産できるため生産性に優れ、 更に小型化、生産性に優れたトランスを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例を示すトランスの斜視図
【図2】本考案の第2の実施例を示すトランスの斜視図
【図3】同トランスの断面図
【図4】本考案の他の実施例を示すトランスの斜視図
【図5】同断面図
【図6】従来のトランスの斜視図
【図7】同断面図
【図8】従来のトランスの斜視図
【図9】同断面図
11 磁心 12 コイルボビン 12a 鍔 13 端子 14 端子板 16 引き出しガイド溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小路 泰司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)考案者 南出 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 両端に鍔を備え、その少なくとも一方の
鍔の外側に端子板を有するコイルボビンと、前記コイル
ボビンの端子板を有する鍔の一方を絶縁板とし、前記コ
イルボビンの鍔と前記端子板との間に設けられた引き出
し線ガイド溝と、前記コイルボビンに巻回される引き出
し線に接続される端子を設けた辺と相対向する辺から前
記ガイド溝に約半周して巻き付けられて端子に接続さ
れ、前記コイルボビンに磁心を組み込んでなるトラン
ス。 - 【請求項2】 前記コイルボビンは装着されるべき基板
に端子を介して平行に配設され、かつ前記コイルボビン
に巻回される引き出し線に接続される前記端子を下辺に
有し上辺から引き出し線ガイド溝に約半周して巻き付け
られてなることを特徴とする請求項1記載のトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993070552U JP2607763Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993070552U JP2607763Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | トランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742507U true JPH0742507U (ja) | 1995-08-04 |
| JP2607763Y2 JP2607763Y2 (ja) | 2002-07-08 |
Family
ID=13434809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993070552U Expired - Fee Related JP2607763Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607763Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013004962A (ja) * | 2011-06-14 | 2013-01-07 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | トランス及びこれを備えるディスプレイ装置 |
| JP2015173200A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 株式会社三社電機製作所 | トランス |
| US11056273B2 (en) | 2015-08-28 | 2021-07-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Coil component |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993070552U patent/JP2607763Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013004962A (ja) * | 2011-06-14 | 2013-01-07 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | トランス及びこれを備えるディスプレイ装置 |
| US8749336B2 (en) | 2011-06-14 | 2014-06-10 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Transformer and display device using the same |
| EP2535905A3 (en) * | 2011-06-14 | 2017-12-13 | Solum Co., Ltd. | Transformer and display device using the same |
| JP2015173200A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | 株式会社三社電機製作所 | トランス |
| US11056273B2 (en) | 2015-08-28 | 2021-07-06 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Coil component |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2607763Y2 (ja) | 2002-07-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |