JPH074258U - 電気自動車の前輪ステアリング機構 - Google Patents

電気自動車の前輪ステアリング機構

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JPH074258U
JPH074258U JP035050U JP3505093U JPH074258U JP H074258 U JPH074258 U JP H074258U JP 035050 U JP035050 U JP 035050U JP 3505093 U JP3505093 U JP 3505093U JP H074258 U JPH074258 U JP H074258U
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玉 樹 林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 老年者又は不具者に電気自動車を使用する
際、軽快敏捷、安定性が良く、自動復元の正確な前輪ス
テアリング機構を提供する。 【構成】 フレーム8と、ハンドルステム10と一対の
前輪と、レバー12と一対のスピンドル14と、方向回
転軸13と、キングピンと、タイロッド等から組成さ
れ、ハンドルステムの操作によって方向回転軸13を偏
転させ、更にタイロッド15によって二前輪の方向を変
え、方向転換が軽快且つ敏捷で安定性が高く、自動復元
効果の良い電気自動車の前輪ステアリング機構。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気自動車の操縦に対して、方向転換が軽快且つ敏捷な安定性が高 く、自動復元が正確な電気自動車前輪ステアリング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の此の種類の電気自動車は主として老年者或いは行動不便の不具者を対象 とした代歩工具で、上述の人達に対して行動上大きな貢献をしてきた。然るに、 従来の此の種類の電気自動車は運転上安全性、安定性及び省力化に関して老年者 又は不具者に対して不備な所が多々ある等使用上不備を来していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、従来のこのような問題を解決し、老年者又は不具者に電気自動車を 使用する際、軽快敏捷、安定性が良く、自動復元の正確な前輪ステアリング機構 を提供することを考案が解決しようとする課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は前記の課題を解決する手段として、フレームと、ハンドルステムと一 対の前輪と、レバーと一対のスピンドルと、方向回転軸と、キングピンと、タイ ロッド等から組成され、ハンドルステムの操作によって方向回転軸を偏転させ、 更にタイロッドによって二前輪の方向を変え、方向転換が軽快且つ敏捷で安定性 が高く、自動復元効果の良い電気自動車の前輪ステアリング機構を提供する。
【0005】
【実施例】
図1に示す本考案の一実施例としての電気自動車の前輪ステアリング機構は、 主としてフレーム8、ハンドル10、レバー12、左右スピンドル14,14′ 、左右方向回転軸13,13′、キングピンP及びタイロッド15から構成され ている。ハンドル10によってハンドルステム11はレバー12を連動して左右 方向回転軸13を偏転させ、更にタイロッド15によって二前輪の方向を転換さ せる。これにより方向転換が軽快且つ敏捷で安定性が高く、自動復元効果を有す る前輪ステアリング機構である。
【0006】 図1及び図2に示す如く、該フレーム8は電気自動車の底部支持架台で、その 前端には横軸81があって、その中央部には回転できるハンドルステム11が設 置されていて、該ハンドルステム11の下端にはロッカーアーム111が取り付 けられている。該ロッカーアーム111にはピン孔113が具備されていて、レ バー12と連接して前輪の方向転換をコントロールしている。
【0007】 図3及び図4に示す如く、該レバー12は大略棒状を呈し、その両端には各々 ボールジョイント121,121aが取り付けられている。該両ボールジョイン ト121,121aにはボルト122,122aが装置されていて、ロッカーア ーム111のピン孔113とレバーアーム131のピン孔132と相締め合せを するようになっている。
【0008】 図4及び図5に示す如く、該左方向転換軸13は大略Y字型を呈し、その一側 は軸棒133でその一端にはネジ孔135があって、ボルトでタイヤの中心部に 締め付けている。軸棒133の他端12は接合部137が設けられていて、その 上には貫通方向転換軸孔139が設置され、該方向転換軸孔139と接合部13 7は同一傾斜角θを有し、該θ角は約9.5°になっている。又、接合部137 の両側は夫々θ角に傾斜しているタイロッドアーム131aと方向転換アームが 設けられている。該θ角は約65°になっている。又、該接合部137は左スピ ンドル14と相接合している。
【0009】 図6に示す如く、該スピンドル14,14′は大略h型を呈し、横軸81の両 端に固設されている。該スピンドル先端は二又144,144aになっていると 共に、傾斜角θを有し(該θ角は約9.5°)、該二又144,144a間は容 置部143を形成し、且つ、該二又144,144aの適当な位置には貫通孔1 45,145aが設けられていて、方向転換軸13を該容置部143に挿入し、 キングピンP(図7参照)を該方向転換軸13とスピンドル14のピン孔145 ,139,145aに挿しこみ、更にタイロッド15を方向転換軸13,13′ に連結する。
【0010】 図7に示す如く、該タイロッド15は大略棒状を呈し、両端には夫々ボールジ ョイント151,151aが設置されている。該両ボールジョイント151,1 51aにはボルト152,152aがあって、各々左右方向転換軸のタイロッド アームのピン孔132a,132a′と締め合い、前輪の方向転換をつかさどる 。
【0011】 本考案組立時、スピンドル14,14′を横軸81の両端に取り付け、キング ピンPを左右スピンドル14,14′及び左右方向転換軸13,13′のピン孔 145,139,145aと145′,139′,145a′に挿しこんで固定 する。レバー12両端のボールジョイント121,121aを夫々ロッカーアー ム111及び左方向転換軸のレバーアーム131に固設する。而して、タイロッ ド15両端のボールジョイント151,151aは夫々タイロッドアーム131 aのピン孔132aと131a′のピン孔132a′に固定する。此の外、左右 方向転換軸13,13′の位置は相互に取りかえることができる。これによりレ バー12と右側の方向転換軸を連結することができ、同様の効果を果たすことが できる。
【0012】 本考案で方向転換をする時、ハンドルステム11を転動すると、下方のロッカ ーアーム111はレバー12を連動して左方向転換軸13のレバーアーム131 を駆動して左輪の方向をかえる。又、該左方向転換軸13は可動できるように横 軸81のスピンドル14に設置している。又、タイロッド15は左右方向転換軸 13,13′のタイロッドアーム131a,131a′と連結しているので右輪 もまた同方向に変える。よって方向転換の動作を完成するわけである。
【0013】 本考案は操作時次の点を有する。図8に示す如く、本考案の左右スピンドル1 4,14′と左右方向転換軸13,13′は同一傾斜角θを有しているため、左 右スピンドル14,14′と左右方向転換軸13,13′のピン孔145,14 5a,139,145′,145a′,139′の中心線は丁度左右タイヤの接 地面中心垂直線と相交わり、車が曲がる時この点を旋回軸心として旋回する為、 軽快且つ敏捷な方向転換を達成することができる。
【0014】 図9に示す如く、本考案の方向転換軸13両側のレバーアーム131とタイロ ッドアーム131aは特殊の角度設計(約65°)になっているため、二前輪が 方向を変える時、二前輪の中心垂直線と一点に相交わり、且つ後輪軸の延伸線と 同一点に相交わる。かくして、電気自動車の旋回半径を縮小することができ、快 速な方向転換の目的を達成することができる。
【0015】 本考案のハンドルステム11とレバー12及びタイロッド15は共にフレーム の上方に取り付けているのでフレームの高度を下げることができ、更に、走行時 ハンドルステム11とレバー12及びタイロッド15が路面上の破砕物と衝撃す ることを防止することができる。 図8に示す如く、本考案の左右スピンドル14,14′及び左右方向転回軸1 3,13′共に同一の水平夾角θ2 を有し、該θ2 は約9.5°をなし、両前輪 が方向転換をした後復元するためのトルクを支え、両前輪が自動復元する目的を 達することができる。
【0016】
【考案の効果】
本考案の電気自動車の前輪ステアリング機構は、老年者又は行動不便な不具者 が此種電気自動車を運転する時、特に方向を転換する際、軽快且つ敏捷で安定性 が高く、自動復元が確実にできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のフレーム下視図である。
【図2】本考案の方向転換の正面図である。
【図3】本考案のレバー正面図である。
【図4】本考案の左方向転換軸の下視図である。
【図5】本考案の左方向転換軸の側面図である。
【図6】本考案のスピンドルの側面図である。
【図7】本考案のタイロッドの正面図である。
【図8】本考案の方向転換軸とスピンドル中心線とタイ
ヤ接地面中心垂直線の示意図である。
【図9】本考案方向転換時、その瞬間中心示意図であ
る。
【符号の説明】
8 フレーム 10 ハンドル 12 レバー 13 左方向転換軸 13′ 右方向転換軸 14,14′ スピンドル 15 タイロッド 81 横軸 131 レバーアーム 131a 左タイロッドアーム 131a′ 右タイロッドアーム 137 接合部 141 スピンドル軸 143 容置部 145,145a,145′,145a′ ピン孔 θ 傾斜角 θ1 垂直夾角 θ2 水平夾角

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気自動車の底部支持部分で、その前端
    には横軸が設けられているフレームと、フレームの横軸
    の中央部に設置していて回転ができるハンドルステム
    と、フレーム横軸の両側に設けている一対の前輪と、大
    略h型を呈しフレーム横軸の両端に固設し、末端は二又
    になっていて該二又はともに傾斜角θを有し且つ、ピン
    孔があって、容置部を形成している一対のスピンドル
    と、大略棒状を呈しその一端にハンドルステムのロッカ
    ーアームを連結することができるレバーと大むねY型を
    呈し、接合部を有し、該接合部は左スピンドルの二又の
    容置部内に設置され、又、該接合部の中央部には回転軸
    孔が設けられていて、該接合部と回転軸孔は同一の傾斜
    角θを有し、該接合部両側の適当な位置には夫々レバー
    アームとタイロッドアームが取り付けられていて、且つ
    夫々ピン孔を有している左方向回転軸と大むね<型を呈
    し、接合部を有し該接合部は右スピンドルの二又の容置
    部内に設置され、その中央部にはピン孔が設けられてい
    る。該接合部とピン孔は同一の傾斜角θを有し、又、該
    接合部の一側にはタイロッドアームが設けられていて、
    該タイロッドアームの上にはピン孔があって左方向回転
    軸のタイロッドアームのピン孔と相対している右方向回
    転軸と、大略棒状を呈し、その両端は各々左右方向回転
    軸のタイロッドアームと連接しているタイロッドとから
    なる方向変換が軽快且つ敏捷で安定性が高く、自動復元
    の効果を有する電気自動車の前輪ステアリング機構であ
    る。
  2. 【請求項2】 前記左右スピンドルの二又の傾斜角θは
    約9.5°となっている請求項1の電気自動車前輪ステ
    アリング機構。
  3. 【請求項3】 前記左右方向回転軸接合部の傾斜角θは
    約9.5°になっている請求項1の電気自動車前輪ステ
    アリング機構。
  4. 【請求項4】 前記左方向回転軸両側のレバーアームと
    タイロッドアームは等しく左方向回転軸の水平軸線とθ
    夾角を呈し、該θ角は約65°になっている請求項1の
    電気自動車前輪ステアリング機構。
  5. 【請求項5】 前記右方向回転軸一側のタイロッドアー
    ムは右方向回転軸の水平軸線とθ夾角を呈し、該θ角は
    約65°になっている請求項1の電気自動車前輪ステア
    リング機構。
JP1993035050U 1993-06-28 1993-06-28 電気自動車の前輪ステアリング機構 Expired - Lifetime JP2502222Y2 (ja)

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JPH074258U true JPH074258U (ja) 1995-01-20
JP2502222Y2 JP2502222Y2 (ja) 1996-06-19

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51139546U (ja) * 1975-05-01 1976-11-10
JPS6284583U (ja) * 1985-11-19 1987-05-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS51139546U (ja) * 1975-05-01 1976-11-10
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