JPS6150831B2 - - Google Patents
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- JPS6150831B2 JPS6150831B2 JP10816177A JP10816177A JPS6150831B2 JP S6150831 B2 JPS6150831 B2 JP S6150831B2 JP 10816177 A JP10816177 A JP 10816177A JP 10816177 A JP10816177 A JP 10816177A JP S6150831 B2 JPS6150831 B2 JP S6150831B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- axle
- forklift truck
- spot
- wheels
- Prior art date
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Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はその場旋回が可能なフオークリフトト
ラツクに関するものであり、特にその操向車輪の
変向機構の改良に関するものである。
ラツクに関するものであり、特にその操向車輪の
変向機構の改良に関するものである。
従来の技術
フオークリフトトラツクの一種に、第2図に示
すように、二つの前輪FWが互いに独立して正逆
両方向に駆動される駆動車輪であり、二つの後輪
BWがほぼ前後方向に向いた直進姿勢から二前輪
FWの接地点を結ぶ直線の中点Oを中心とする円
弧に沿つたその場旋回姿勢まで変向が可能な操向
車輪であるものが知られている。このフオークリ
フトトラツクTは、後輪BWをその場旋回姿勢と
した状態で前輪FWの一方が正転、他方が逆転さ
せることにより中点Oを中心としてその場旋回さ
せることができる。
すように、二つの前輪FWが互いに独立して正逆
両方向に駆動される駆動車輪であり、二つの後輪
BWがほぼ前後方向に向いた直進姿勢から二前輪
FWの接地点を結ぶ直線の中点Oを中心とする円
弧に沿つたその場旋回姿勢まで変向が可能な操向
車輪であるものが知られている。このフオークリ
フトトラツクTは、後輪BWをその場旋回姿勢と
した状態で前輪FWの一方が正転、他方が逆転さ
せることにより中点Oを中心としてその場旋回さ
せることができる。
この種のフオークリフトトラツクにおいて、従
来、第1図に示すように両端に後輪BWを保持し
た車軸Aの中間部に垂直軸Vを固定(または枢
着)し、その垂直軸Vを車体Bによつて回転可能
に保持させるとともに、操舵装置によつて垂直軸
Vを90度回動させることにより後輪BWを直進姿
勢からその場旋回姿勢に変向させるようにされて
いた。
来、第1図に示すように両端に後輪BWを保持し
た車軸Aの中間部に垂直軸Vを固定(または枢
着)し、その垂直軸Vを車体Bによつて回転可能
に保持させるとともに、操舵装置によつて垂直軸
Vを90度回動させることにより後輪BWを直進姿
勢からその場旋回姿勢に変向させるようにされて
いた。
この形式のフオークリフトトラツクTは、後輪
BWが左右方向に離れているため、後輪を一輪と
してその場旋回可能としてフオークリフトトラツ
クに比較して、直進時における車体Bの左右安定
度が高い利点を備えている。
BWが左右方向に離れているため、後輪を一輪と
してその場旋回可能としてフオークリフトトラツ
クに比較して、直進時における車体Bの左右安定
度が高い利点を備えている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、直進時においては優れた左右安定度が
得られるこのフオークリフトトラツクにおいて
も、旋回時に車輪Aが回転させられるに従つて後
輪BWの輪距が実質的に減少し、その場旋回時に
おいては後輪BWが第2図に2点鎖線で示す状態
となつて車体の左右安定度が三輪式と変わらなく
なつてしまうという問題があつた。
得られるこのフオークリフトトラツクにおいて
も、旋回時に車輪Aが回転させられるに従つて後
輪BWの輪距が実質的に減少し、その場旋回時に
おいては後輪BWが第2図に2点鎖線で示す状態
となつて車体の左右安定度が三輪式と変わらなく
なつてしまうという問題があつた。
また、その場旋回を可能にするためには、車軸
Aを少なくとも左右各90度回動させることが必要
であるため、通常の四輪車両に広く使用されてい
るステアリングギヤボツクス を含む操舵装置を
採用することが不可能であり、そのためにチエー
ン、ケーブル等を介してターンテーブルを回動さ
せる特殊な操舵装置を必要とし、通常の四輪車両
と操舵装置を共通にすることによる製造コストの
低減効果を享受し得ないという問題もあつた。
Aを少なくとも左右各90度回動させることが必要
であるため、通常の四輪車両に広く使用されてい
るステアリングギヤボツクス を含む操舵装置を
採用することが不可能であり、そのためにチエー
ン、ケーブル等を介してターンテーブルを回動さ
せる特殊な操舵装置を必要とし、通常の四輪車両
と操舵装置を共通にすることによる製造コストの
低減効果を享受し得ないという問題もあつた。
問題点を解決するための手段
本発明はこれらの問題を解決するために、前記
形式のフオークリフトトラツクにおいて、フオー
クリフトトラツクの車体に垂直軸を垂直線回りに
回動可能に保持させ、その垂直軸の下端部に水平
方向に延びる後車輪をそれの長手方向の中央にお
いて取り付け、かつ、その後車軸の両端部に、各
後輪をほぼ水平な軸心のまわりに回転可能に保持
するナツクルをほぼ垂直な軸心のまわりに回動可
能に取り付け、それらナツクルから延び出させた
各ナツクルアームをそれぞれタイロツドによつて
車体に連結するとともに、前記垂直軸にそれの軸
心から遠ざかる向きに延びるアームを設け、その
アームの自由端部にステアリングギヤボツクスを
含む操舵装置を連結して、その操舵装置によるア
ームの90度より小さい角度の回動により前記操向
車輪が前記直進姿勢から前記その場旋回姿勢まで
変向されるようにしたものである。
形式のフオークリフトトラツクにおいて、フオー
クリフトトラツクの車体に垂直軸を垂直線回りに
回動可能に保持させ、その垂直軸の下端部に水平
方向に延びる後車輪をそれの長手方向の中央にお
いて取り付け、かつ、その後車軸の両端部に、各
後輪をほぼ水平な軸心のまわりに回転可能に保持
するナツクルをほぼ垂直な軸心のまわりに回動可
能に取り付け、それらナツクルから延び出させた
各ナツクルアームをそれぞれタイロツドによつて
車体に連結するとともに、前記垂直軸にそれの軸
心から遠ざかる向きに延びるアームを設け、その
アームの自由端部にステアリングギヤボツクスを
含む操舵装置を連結して、その操舵装置によるア
ームの90度より小さい角度の回動により前記操向
車輪が前記直進姿勢から前記その場旋回姿勢まで
変向されるようにしたものである。
作用および効果
このようにすれば、その場旋回時においても二
つの操向車輪が車体の左右方向に互いに一定距離
離れた位置にあり、三輪式のフオークリフトトラ
ツクに比較して高い左右安定度を保つことができ
る。
つの操向車輪が車体の左右方向に互いに一定距離
離れた位置にあり、三輪式のフオークリフトトラ
ツクに比較して高い左右安定度を保つことができ
る。
しかも、アームを90度より小さい角度回動させ
ることによつて操向車輪を約90度変向させること
ができるため、一般の四輪車両において慣用され
ている操舵装置によつてアームを回動させること
ができ、量産効果による操舵装置のコスト低減に
よつてフオークリフトトラツクのコスト低減を図
ることが可能となる効果が得られる。
ることによつて操向車輪を約90度変向させること
ができるため、一般の四輪車両において慣用され
ている操舵装置によつてアームを回動させること
ができ、量産効果による操舵装置のコスト低減に
よつてフオークリフトトラツクのコスト低減を図
ることが可能となる効果が得られる。
実施例
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第6図は、フオークリフトトラツクの概略平面
図であり、第5図はその操舵装置を取り出して示
す図である。フオークリフトトラツク300の左
右の前輪301Lおよび301Rは互いに独立し
た駆動装置によつて正逆両方向に駆動される駆動
車輪である。
図であり、第5図はその操舵装置を取り出して示
す図である。フオークリフトトラツク300の左
右の前輪301Lおよび301Rは互いに独立し
た駆動装置によつて正逆両方向に駆動される駆動
車輪である。
車輪(後輪)11L,11Rは、第2図に破線
で示すBWのようにほぼ前後方向に向いた直進姿
勢から、前輪301L,301Rの接地点を結ぶ
中点Oを中心とする円弧に沿つたその場旋回姿勢
にまで変向が可能である。そして、車輪11L,
11Rがその場旋回姿勢にある状態で前輪301
L,301Rの一方が正転、他方が逆転させられ
ることにより、フオークリフトトラツク300が
中点Oを中心としてその場旋回するようになつて
いる。
で示すBWのようにほぼ前後方向に向いた直進姿
勢から、前輪301L,301Rの接地点を結ぶ
中点Oを中心とする円弧に沿つたその場旋回姿勢
にまで変向が可能である。そして、車輪11L,
11Rがその場旋回姿勢にある状態で前輪301
L,301Rの一方が正転、他方が逆転させられ
ることにより、フオークリフトトラツク300が
中点Oを中心としてその場旋回するようになつて
いる。
このフオークリフトトラツク300の車軸機構
100を第3図及び第4図に示す。これらの図に
おいて、車体に固定された車軸保持部材1は垂直
に固定された円筒部材1aを有し、この円筒部材
1aはベアリング2を介して垂直軸3を回転可能
に保持している。ベアリング2としてはスラスト
荷重をも受け得るものを使用する。
100を第3図及び第4図に示す。これらの図に
おいて、車体に固定された車軸保持部材1は垂直
に固定された円筒部材1aを有し、この円筒部材
1aはベアリング2を介して垂直軸3を回転可能
に保持している。ベアリング2としてはスラスト
荷重をも受け得るものを使用する。
垂直軸3の上端部にはセレーシヨン部3aが設
けられており、このセレーシヨン部3aにはアー
ム4が嵌合され、ナツト5によつて固定されてい
る。垂直軸3の下端部にはヨーク部3bが設けら
れており、このヨーク部3bに車両の左右安定、
前後スペース等を考慮した適宜長さの車軸(後車
軸)6がその長手方向の中央においてピン7によ
つて枢着されている。すなわち車軸6は車軸保持
部材1によつて垂直軸3の軸心すなわち垂直線の
まわりに回動可能に保持されている。車軸6はま
た水平なピン7のまわりにも回動することが可能
であるが、この回動角度は垂直軸3のフランジ部
3cと車軸6の上面との当接によつて規制されて
いる。
けられており、このセレーシヨン部3aにはアー
ム4が嵌合され、ナツト5によつて固定されてい
る。垂直軸3の下端部にはヨーク部3bが設けら
れており、このヨーク部3bに車両の左右安定、
前後スペース等を考慮した適宜長さの車軸(後車
軸)6がその長手方向の中央においてピン7によ
つて枢着されている。すなわち車軸6は車軸保持
部材1によつて垂直軸3の軸心すなわち垂直線の
まわりに回動可能に保持されている。車軸6はま
た水平なピン7のまわりにも回動することが可能
であるが、この回動角度は垂直軸3のフランジ部
3cと車軸6の上面との当接によつて規制されて
いる。
車軸6の両端部における車体の左右安定、前後
スペース等を考慮して決定した輪距を満足し得る
位置には、ナツクル8を介して左右車輪11L,
11Rが取付けられている。本実施例におけるナ
ツクル8は垂直軸部8aと水平軸部8bとを基部
8cで連結したL字形の部材であり、基部8cに
は斜め上方に延びるナツクルアーム9が固設され
ている。ナツクル8の水平軸部8bにはベアリン
グ10を介して車輪11が回転可能に取付けられ
ており、垂直軸部8aは車軸6の端部に設けられ
た垂直孔6aにプツシユ12を介して嵌合され、
ナツト13によつて抜け出しを防止されている。
この車軸6の両端に設けられた垂直孔6aの穿設
位置は、車体をその場旋回させるために車輪を最
大切角まで切つた時、車軸6と車輪11とが干渉
しないように決定されている。
スペース等を考慮して決定した輪距を満足し得る
位置には、ナツクル8を介して左右車輪11L,
11Rが取付けられている。本実施例におけるナ
ツクル8は垂直軸部8aと水平軸部8bとを基部
8cで連結したL字形の部材であり、基部8cに
は斜め上方に延びるナツクルアーム9が固設され
ている。ナツクル8の水平軸部8bにはベアリン
グ10を介して車輪11が回転可能に取付けられ
ており、垂直軸部8aは車軸6の端部に設けられ
た垂直孔6aにプツシユ12を介して嵌合され、
ナツト13によつて抜け出しを防止されている。
この車軸6の両端に設けられた垂直孔6aの穿設
位置は、車体をその場旋回させるために車輪を最
大切角まで切つた時、車軸6と車輪11とが干渉
しないように決定されている。
前記ナツクルアーム9の自由端部は車体旋回方
向の内側車輪を最大切角まで切つた時車軸6及び
車輪11と干渉しない長さと角度をもつて車体前
部側でしかも車体内側に向つて延在しており、タ
イロツド14によつて円筒部材1aに固設された
固定アーム15の自由端部と連結されている。ナ
ツクルアーム9と固定アーム15の自由端部には
それぞれ球状のノブ16,17が固設されてお
り、これ等ノブ16,17がタイロツド14の両
端部に設けられた球状凹部に係合させられている
のである。尚、前記固定アーム15の自由端部
は、第7図に示すように車軸6の旋回中心点Qす
なわち垂直軸3の軸心より離隔し、ナツクルアー
ム9の自由端と連結した時該アーム9を、その場
旋回に必要な条件の一つである車輪11の最大切
れ時におけ内側と外側の車輪の切角が内側>外側
となるように回動させ得る適宜長さと角度をもつ
て突設しており、タイロツド14との枢着点17
は、タイロツド14とナツクルアーム9との連結
点16が前記したナツクルアーム9の取付条件を
満足する右旋回―中立―左旋回位置を全て通過す
る半径の中心点と同一位置にある。
向の内側車輪を最大切角まで切つた時車軸6及び
車輪11と干渉しない長さと角度をもつて車体前
部側でしかも車体内側に向つて延在しており、タ
イロツド14によつて円筒部材1aに固設された
固定アーム15の自由端部と連結されている。ナ
ツクルアーム9と固定アーム15の自由端部には
それぞれ球状のノブ16,17が固設されてお
り、これ等ノブ16,17がタイロツド14の両
端部に設けられた球状凹部に係合させられている
のである。尚、前記固定アーム15の自由端部
は、第7図に示すように車軸6の旋回中心点Qす
なわち垂直軸3の軸心より離隔し、ナツクルアー
ム9の自由端と連結した時該アーム9を、その場
旋回に必要な条件の一つである車輪11の最大切
れ時におけ内側と外側の車輪の切角が内側>外側
となるように回動させ得る適宜長さと角度をもつ
て突設しており、タイロツド14との枢着点17
は、タイロツド14とナツクルアーム9との連結
点16が前記したナツクルアーム9の取付条件を
満足する右旋回―中立―左旋回位置を全て通過す
る半径の中心点と同一位置にある。
また前記アーム4の自由端部は、第5図に示す
ように操舵装置200に連結されている。操舵装
置200はステアリングホイール201の回転
を、ステアリングギヤボツクス202によつて、
ビツトマンアーム203の揺動に変え、この運動
をドラツグリング204によつて車軸機構100
のアーム4に伝達する形式のものであり、一般の
四輪車両において慣用されているものである。
ように操舵装置200に連結されている。操舵装
置200はステアリングホイール201の回転
を、ステアリングギヤボツクス202によつて、
ビツトマンアーム203の揺動に変え、この運動
をドラツグリング204によつて車軸機構100
のアーム4に伝達する形式のものであり、一般の
四輪車両において慣用されているものである。
次に作動を説明する。
ステアリングホイール201が左に回され、ド
ラツグリンク204が前方(第3図および第7図
において下方)へ引かれると、アーム4ならびに
垂直軸3が右回りに回動し、同時に車軸6も第7
図において二点鎖線で示すように右回りにアーム
4と同角度αだけ回動する。車軸6がα度回動す
ればナツクル8も従動するが、ナツクル8は垂直
軸部8aを介して車軸6に対して回動可能に枢支
されており、しかもナツクル8の基部8cに固設
されているナツクルアーム9の自由端部がタイロ
ツド14を介して固定アーム15に連結されてい
るため、車軸6の回動によるナツクル8自身の回
動に伴ないナツクルアーム9がタイロツド14の
一端を押圧し、該ロツド14を、固定アーム15
の球状ノブ17を支点して右回りに回動させる。
この時タイロツド14は球状ノブ17を回動中心
とし、ナツクル8は垂直軸3の軸心Qを回動中心
としてそれぞれ右回りに回動することと、枢点の
異なるナツクルアーム9とタイロツド14とが自
由端にて球状ノブ16によつて連結されているこ
とからナツクルアーム9は車軸6の回動によるタ
イロツド14の回動に伴なつて垂直軸部8aまわ
りに右回りに回動させられることとなり、ナツク
ル8の水平軸部8bは車軸6の回動角度αにナツ
クルアーム9の車軸6に対する回動角度βを加え
た角度だけ回動する。従つて水平軸部8bによつ
て保持されている車輪11L,11Rは、第7図
において実線で示した直進状態から二点鎖線で示
す向きに車軸6の回動角度αより大きな角度α+
βだけ変向され、フオークリフトトラツク300
は左に旋回する。
ラツグリンク204が前方(第3図および第7図
において下方)へ引かれると、アーム4ならびに
垂直軸3が右回りに回動し、同時に車軸6も第7
図において二点鎖線で示すように右回りにアーム
4と同角度αだけ回動する。車軸6がα度回動す
ればナツクル8も従動するが、ナツクル8は垂直
軸部8aを介して車軸6に対して回動可能に枢支
されており、しかもナツクル8の基部8cに固設
されているナツクルアーム9の自由端部がタイロ
ツド14を介して固定アーム15に連結されてい
るため、車軸6の回動によるナツクル8自身の回
動に伴ないナツクルアーム9がタイロツド14の
一端を押圧し、該ロツド14を、固定アーム15
の球状ノブ17を支点して右回りに回動させる。
この時タイロツド14は球状ノブ17を回動中心
とし、ナツクル8は垂直軸3の軸心Qを回動中心
としてそれぞれ右回りに回動することと、枢点の
異なるナツクルアーム9とタイロツド14とが自
由端にて球状ノブ16によつて連結されているこ
とからナツクルアーム9は車軸6の回動によるタ
イロツド14の回動に伴なつて垂直軸部8aまわ
りに右回りに回動させられることとなり、ナツク
ル8の水平軸部8bは車軸6の回動角度αにナツ
クルアーム9の車軸6に対する回動角度βを加え
た角度だけ回動する。従つて水平軸部8bによつ
て保持されている車輪11L,11Rは、第7図
において実線で示した直進状態から二点鎖線で示
す向きに車軸6の回動角度αより大きな角度α+
βだけ変向され、フオークリフトトラツク300
は左に旋回する。
車輪切角が最大となるようにステアリングホイ
ール201が更に左に回されれば、第7図に破線
で示すように旋回方向の内側車輪11Lは約98度
外側車輪11Rは約85度回動したその場旋回する
に最も適した状態となり、右前輪301Rを正
転、左前輪301Lを逆転させれば、フオークリ
フトトラツク300を前輪301L,301Rの
中心点Oを中心にその場旋回させ得ることとなる
のである。
ール201が更に左に回されれば、第7図に破線
で示すように旋回方向の内側車輪11Lは約98度
外側車輪11Rは約85度回動したその場旋回する
に最も適した状態となり、右前輪301Rを正
転、左前輪301Lを逆転させれば、フオークリ
フトトラツク300を前輪301L,301Rの
中心点Oを中心にその場旋回させ得ることとなる
のである。
しかもこの状態において左右車輪11L,11
Rの中心点が左右前輪301L,301Rの中心
点Oを通る車体中心線と一致せず、両中心間に車
巾方向の距離L、すなわちトレツドが存在してい
る為、フオークリフトトラツク300の旋回時に
おける左右安定性の低下が防止されるのである。
Rの中心点が左右前輪301L,301Rの中心
点Oを通る車体中心線と一致せず、両中心間に車
巾方向の距離L、すなわちトレツドが存在してい
る為、フオークリフトトラツク300の旋回時に
おける左右安定性の低下が防止されるのである。
また車輪11を90度前後回動させるにもかかわ
らず、これ等が車軸6と干渉することはなく、ま
たタイロツド14が死点を越えることもない(車
軸が回動しない一般の四輪式車両においては、車
輪と車軸とが干渉し、タイロツドが死点を越えて
しまうために、車輪を直進状態に対して90度前後
も回動させることは到底不可能なのである)。
らず、これ等が車軸6と干渉することはなく、ま
たタイロツド14が死点を越えることもない(車
軸が回動しない一般の四輪式車両においては、車
輪と車軸とが干渉し、タイロツドが死点を越えて
しまうために、車輪を直進状態に対して90度前後
も回動させることは到底不可能なのである)。
また車輪11を90度前後回動させるのに必要な
車軸車軸6の回動角度、すなわちアーム4の回動
角度は約45度であり、左右の両旋回時を合わせて
も約90度であるため、一般の四輪式車両において
慣用されている操舵装置200によつて十分作動
させ得るのである。
車軸車軸6の回動角度、すなわちアーム4の回動
角度は約45度であり、左右の両旋回時を合わせて
も約90度であるため、一般の四輪式車両において
慣用されている操舵装置200によつて十分作動
させ得るのである。
更に、従来の車軸回動式車両におけるように車
輪を直接車軸に取付けた場合には、その場旋回を
行なうためには第7図において円Cで示す作動ス
ペースが必要であるのに対し、本実施例において
は作動スペースが前後方向を短軸とする小判形D
となり、所要スペースの前後方向の巾が2だけ
短縮される。これはエンジン、バツテリ等の配置
スペースを拡大し得ることを意味し、車両設計上
非常に望ましいことである。
輪を直接車軸に取付けた場合には、その場旋回を
行なうためには第7図において円Cで示す作動ス
ペースが必要であるのに対し、本実施例において
は作動スペースが前後方向を短軸とする小判形D
となり、所要スペースの前後方向の巾が2だけ
短縮される。これはエンジン、バツテリ等の配置
スペースを拡大し得ることを意味し、車両設計上
非常に望ましいことである。
その場旋回が完了して、ステアリングホイール
201が右に回されれば、ドラツグリンク204
が後方(第3図および第7図において上方)へ押
され、アーム4が左回りに回動させられて、車軸
6、ナツクル8、車輪11等も逆方向に回動させ
られて最初の状態に復し、フオークリフトトラツ
ク300は直進する。ステアリングホイール20
1がこの状態から更に右に回されれば、車軸6、
ナツクル8、車輪11等が左回りに回動し、フオ
ークリフトトラツク300は右旋回することとな
る。
201が右に回されれば、ドラツグリンク204
が後方(第3図および第7図において上方)へ押
され、アーム4が左回りに回動させられて、車軸
6、ナツクル8、車輪11等も逆方向に回動させ
られて最初の状態に復し、フオークリフトトラツ
ク300は直進する。ステアリングホイール20
1がこの状態から更に右に回されれば、車軸6、
ナツクル8、車輪11等が左回りに回動し、フオ
ークリフトトラツク300は右旋回することとな
る。
なお前記実施例においてはいわゆる“ルモアン
式”のナツクルを使用したが、“エリオツト式”
または“逆エリオツト式”の使用も可能であり、
キングピン角をつけキヤンバをつけることも、ト
ーインをつけることもまた可能であ。
式”のナツクルを使用したが、“エリオツト式”
または“逆エリオツト式”の使用も可能であり、
キングピン角をつけキヤンバをつけることも、ト
ーインをつけることもまた可能であ。
更に輪距が小さい場合には垂直軸3と車軸6と
を溶接等によつて固定することも可能である。ま
た垂直軸3とアーム4との接続にセレーシヨンの
代りにスプライン、キー等を使用することも、タ
イロツド14等を車軸6の下方に配置することも
可能であり、またタイロツド14の一端を固定的
に保持する手段も固定アーム15に限定されず、
要するに車体に対して固定的に設けられた固定部
材であれば十分である。
を溶接等によつて固定することも可能である。ま
た垂直軸3とアーム4との接続にセレーシヨンの
代りにスプライン、キー等を使用することも、タ
イロツド14等を車軸6の下方に配置することも
可能であり、またタイロツド14の一端を固定的
に保持する手段も固定アーム15に限定されず、
要するに車体に対して固定的に設けられた固定部
材であれば十分である。
第1図は従来の車軸回動式車軸機構を一部欠截
して示す正面図である。第2図は第1図に示した
車軸機構をフオークリフトトラツクに取付けた場
合の状況を示す説明図である。第3図は本発明の
一実施例であるフオークリフトトラツクの車軸機
構を示す一部欠さい平面図であり、第4図は同じ
く一部欠さい正面図である。第5図は同フオーク
リフトトラツクの操舵装置を示す側面図であり、
第6図は同フオークリフトトラツクの概略平面図
である。第7図は第3図および第4図に示した車
軸機構の作動状況を示す説明図である。 1:車軸保持部材、1a:円筒部材、2:ベア
リング、3:垂直軸、4:アーム、5:ナツト、
6:車軸、7:ピン、8:ナツクル、8a:垂直
軸部、8b:水平軸部、8c:基部、9:ナツク
ルアーム、10:ベアリング、11:車輪、1
2:プツシユ、13:ナツト、14:タイロツ
ド、15:固定アーム、6,17:ノブ。
して示す正面図である。第2図は第1図に示した
車軸機構をフオークリフトトラツクに取付けた場
合の状況を示す説明図である。第3図は本発明の
一実施例であるフオークリフトトラツクの車軸機
構を示す一部欠さい平面図であり、第4図は同じ
く一部欠さい正面図である。第5図は同フオーク
リフトトラツクの操舵装置を示す側面図であり、
第6図は同フオークリフトトラツクの概略平面図
である。第7図は第3図および第4図に示した車
軸機構の作動状況を示す説明図である。 1:車軸保持部材、1a:円筒部材、2:ベア
リング、3:垂直軸、4:アーム、5:ナツト、
6:車軸、7:ピン、8:ナツクル、8a:垂直
軸部、8b:水平軸部、8c:基部、9:ナツク
ルアーム、10:ベアリング、11:車輪、1
2:プツシユ、13:ナツト、14:タイロツ
ド、15:固定アーム、6,17:ノブ。
Claims (1)
- 1 前側二輪が互いに独立して正逆両方向に駆動
される駆動車輪であり、後側二輪がほぼ前後方向
に向いた直進姿勢から前側二輪の接地点を結ぶ直
線の中点を中心とする円弧に沿つたその場旋回姿
勢まで変向が可能な操向車輪であつて、後側二輪
がその場旋回姿勢にある状態で前側二輪の一方が
正転、他方が逆転させられることにより、前記中
点を中心としてその場旋回を行うフオークリフト
トラツクにおいて、当該フオークリフトトラツク
の車体に垂直軸を垂直線まわりに回転可能に保持
させ、その垂直軸の下端部に水平方向に延びる後
車軸をそれの長手方向の中央において取り付け、
かつ、その後車軸の両端部に、前記後側二輪をそ
れぞれほぼ水平な軸心のまわりに回転可能に保持
するナツクルをほぼ垂直な軸心のまわりに回転可
能に取り付け、それらナツクルから延び出させた
各ナツクルアームをそれぞれタイロツドによつて
前記車体に連結するとともに、前記垂直軸にそれ
の軸心から遠ざかる向きに延びるアームを設け、
そのアームの自由端部にステアリングギヤボツク
スを含む操舵装置を連結して、その操舵装置によ
るアームの90度より小さい角度の回動により前記
操向車輪が前記直進姿勢から前記その場旋回姿勢
まで変向されるようにしたことを特徴とするフオ
ークリフトトラツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10816177A JPS5442730A (en) | 1977-09-08 | 1977-09-08 | Steering axle system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10816177A JPS5442730A (en) | 1977-09-08 | 1977-09-08 | Steering axle system |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5442730A JPS5442730A (en) | 1979-04-04 |
| JPS6150831B2 true JPS6150831B2 (ja) | 1986-11-06 |
Family
ID=14477499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10816177A Granted JPS5442730A (en) | 1977-09-08 | 1977-09-08 | Steering axle system |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5442730A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL8203654A (nl) * | 1982-09-21 | 1984-04-16 | Patent Concern Nv | Trekker, in het bijzonder een trekker voor landbouwdoeleinden. |
| JPS60189672A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | Nippon Cable Syst Inc | パワ−ステアリング装置 |
| JPS60189671A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | Nippon Cable Syst Inc | パワ−ステアリング装置 |
| JPS6277283A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-04-09 | Misao Ayabe | 横車装置 |
| US5277955A (en) * | 1989-12-08 | 1994-01-11 | Owens-Corning Fiberglas Technology Inc. | Insulation assembly |
| US5545279A (en) * | 1992-12-30 | 1996-08-13 | Hall; Herbert L. | Method of making an insulation assembly |
| US5318644A (en) * | 1993-06-02 | 1994-06-07 | Owens-Corning Fiberglas Technology Inc. | Method and apparatus for making an insulation assembly |
-
1977
- 1977-09-08 JP JP10816177A patent/JPS5442730A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5442730A (en) | 1979-04-04 |
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