JPH0742594B2 - 部分メッキ用シール装置 - Google Patents
部分メッキ用シール装置Info
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- JPH0742594B2 JPH0742594B2 JP21825192A JP21825192A JPH0742594B2 JP H0742594 B2 JPH0742594 B2 JP H0742594B2 JP 21825192 A JP21825192 A JP 21825192A JP 21825192 A JP21825192 A JP 21825192A JP H0742594 B2 JPH0742594 B2 JP H0742594B2
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばICリードフレ
ームの如き短尺薄板へ部分メッキを施す際に用いるシー
ル装置の改良に関するものである。
ームの如き短尺薄板へ部分メッキを施す際に用いるシー
ル装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICリードフレームのような短尺薄板に
部分メッキを施す場合は従来一般に、メッキすべき短尺
薄板を、支承部材(スパージャーともいう)側のパター
ン孔付きマスキング用板と、押え部材側のシール用板と
の間で挟持してメッキ不要箇所をシールし、メッキ液を
パターン孔を経て短尺薄板のメッキ必要箇所へ噴流させ
てメッキ処理している(例えば特公昭59−6918号
公報、特公昭61−14233号公報参照)。
部分メッキを施す場合は従来一般に、メッキすべき短尺
薄板を、支承部材(スパージャーともいう)側のパター
ン孔付きマスキング用板と、押え部材側のシール用板と
の間で挟持してメッキ不要箇所をシールし、メッキ液を
パターン孔を経て短尺薄板のメッキ必要箇所へ噴流させ
てメッキ処理している(例えば特公昭59−6918号
公報、特公昭61−14233号公報参照)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記のシー
ル用板付き押え部材を降下・押圧させるには、従来一般
にエアシリンダまたは油圧シリンダが用いられている
(例えば上記特公昭59−6918号公報、特公昭61
−14233号公報参照)。しかし、押え部材の上方に
エアシリンダまたは油圧シリンダを設けると、部分メッ
キ装置全体の背が高くなってしまい、天井の低い工場で
は設置できない場合がある。
ル用板付き押え部材を降下・押圧させるには、従来一般
にエアシリンダまたは油圧シリンダが用いられている
(例えば上記特公昭59−6918号公報、特公昭61
−14233号公報参照)。しかし、押え部材の上方に
エアシリンダまたは油圧シリンダを設けると、部分メッ
キ装置全体の背が高くなってしまい、天井の低い工場で
は設置できない場合がある。
【0004】同じく押え部材の上部にエアシリンダや油
圧シリンダがあると、別種の短尺薄板に部分メッキを施
すため、マスキング用板付き支承部材やシール用板付き
の押え部材を交換する必要がある場合に、その交換作業
が不可能または非常に手間取り、難しいことになってい
る。
圧シリンダがあると、別種の短尺薄板に部分メッキを施
すため、マスキング用板付き支承部材やシール用板付き
の押え部材を交換する必要がある場合に、その交換作業
が不可能または非常に手間取り、難しいことになってい
る。
【0005】さらに、押え部材をエアシリンダや油圧シ
リンダで押圧させるものは、ピストンロッドがプレスヘ
ッドを介して押え部材の中心に接続されているため、メ
ッキ装置やエアシリンダ等の設置に少しでも傾きがある
と、シール圧が全体で均一とならず、シールしていても
メッキ液漏れが生じることがあった。
リンダで押圧させるものは、ピストンロッドがプレスヘ
ッドを介して押え部材の中心に接続されているため、メ
ッキ装置やエアシリンダ等の設置に少しでも傾きがある
と、シール圧が全体で均一とならず、シールしていても
メッキ液漏れが生じることがあった。
【0006】しかも上記シール圧を調節するには、メッ
キ装置やエアリンダ等を設置し直す必要があり、その作
業が大掛かりになってしまう、等の問題点があった。
キ装置やエアリンダ等を設置し直す必要があり、その作
業が大掛かりになってしまう、等の問題点があった。
【0007】本発明は、上記従来の部分メッキ用シール
装置の問題点を解決しようとするものである。即ち本発
明の目的は、シンプルな構成ながら、押え部材の上方に
エアシリンダ等を設ける必要がなく、部分メッキ装置の
背を低くして天井の低い工場でも設置可能とし、また別
種の短尺薄板へ部分メッキを施す場合に、シール用板付
き押え部材やマスキング用板付き支承部材の交換を容易
・迅速に行えるようにし、かつシール圧が全体で均一に
できるとともに、必要に応じて局部的にシール圧を調節
可能として、メッキ液漏れの発生を無くせるようにし
た、部分メッキ用シール装置を提供することにある。
装置の問題点を解決しようとするものである。即ち本発
明の目的は、シンプルな構成ながら、押え部材の上方に
エアシリンダ等を設ける必要がなく、部分メッキ装置の
背を低くして天井の低い工場でも設置可能とし、また別
種の短尺薄板へ部分メッキを施す場合に、シール用板付
き押え部材やマスキング用板付き支承部材の交換を容易
・迅速に行えるようにし、かつシール圧が全体で均一に
できるとともに、必要に応じて局部的にシール圧を調節
可能として、メッキ液漏れの発生を無くせるようにし
た、部分メッキ用シール装置を提供することにある。
【0008】
A 本発明に係る部分メッキ用シール装置の第1は、メ
ッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上のパターン孔付
きマスキング用板3と、押え部材4下のシール用板5と
の間で挟持して、メッキ不要箇所をシールする部分メッ
キ用シール装置において、
ッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上のパターン孔付
きマスキング用板3と、押え部材4下のシール用板5と
の間で挟持して、メッキ不要箇所をシールする部分メッ
キ用シール装置において、
【0009】上記支承部材2上のマスキング用板3側方
の少なくとも前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立
設し、他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイ
ド用孔8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保
持板7をガイド用柱6に沿って昇降自在とし、
の少なくとも前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立
設し、他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイ
ド用孔8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保
持板7をガイド用柱6に沿って昇降自在とし、
【0010】上記支承部材2上のマスキング用板3側方
の少なくとも前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石
9を各々設置し、他方上記押え部材1側方で上記各電磁
石9に対応する位置に、同一種類の永久磁石10を各々
設け、
の少なくとも前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石
9を各々設置し、他方上記押え部材1側方で上記各電磁
石9に対応する位置に、同一種類の永久磁石10を各々
設け、
【0011】かつ、上記各電磁石9への電流の向きと強
さを可変とする制御盤11を設けてなるものである。
さを可変とする制御盤11を設けてなるものである。
【0012】B 本発明に係る部分メッキ用シール装置
の第2は、メッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上の
パターン孔付きマスキング用板3と、押え部材4下のシ
ール用板5との間で挟持して、メッキ不要箇所をシール
する部分メッキ用シール装置において、
の第2は、メッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上の
パターン孔付きマスキング用板3と、押え部材4下のシ
ール用板5との間で挟持して、メッキ不要箇所をシール
する部分メッキ用シール装置において、
【0013】上記支承部材2上のマスキング用板3側方
の少なくとも前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立
設し、他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイ
ド用孔8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保
持板7をガイド用柱6に沿って昇降自在とし、
の少なくとも前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立
設し、他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイ
ド用孔8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保
持板7をガイド用柱6に沿って昇降自在とし、
【0014】上記支承部材2上のマスキング用板3側方
の少なくとも前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石
9を各々設置し、他方上記押え部材4側方で上記各電磁
石9に対応する位置にも、同一種類の電磁石12を各々
設け、
の少なくとも前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石
9を各々設置し、他方上記押え部材4側方で上記各電磁
石9に対応する位置にも、同一種類の電磁石12を各々
設け、
【0015】かつ、上記支承部材2側または押え部材4
側の各電磁石9,12への電流の向きと強さを可変とす
る制御盤11を設けてなるものである。
側の各電磁石9,12への電流の向きと強さを可変とす
る制御盤11を設けてなるものである。
【0016】C 本発明に係る部分メッキ用シール装置
の第3は、メッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上の
パターン孔付きマスキング用板3と、押え部材4下のシ
ール用板5との間で挟持して、メッキ不要箇所をシール
する部分メッキ用シール装置において、
の第3は、メッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上の
パターン孔付きマスキング用板3と、押え部材4下のシ
ール用板5との間で挟持して、メッキ不要箇所をシール
する部分メッキ用シール装置において、
【0017】上記支承部材2上のマスキング用板3側方
の少なくとも前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立
設し、他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイ
ド用孔8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保
持板7をガイド用柱6に沿って昇降自在とするととも
に、各ガイド用柱6に、押え部材4を上方へ押圧するス
プリング13を各々套合させ、
の少なくとも前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立
設し、他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイ
ド用孔8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保
持板7をガイド用柱6に沿って昇降自在とするととも
に、各ガイド用柱6に、押え部材4を上方へ押圧するス
プリング13を各々套合させ、
【0018】上記支承部材2上のマスキング用板3側方
の少なくとも前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石
9を各々設置し、他方押え部材4側方の少なくとも上記
各電磁石9に対応する位置に、鉄板14を設け、
の少なくとも前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石
9を各々設置し、他方押え部材4側方の少なくとも上記
各電磁石9に対応する位置に、鉄板14を設け、
【0019】かつ、上記各電磁石9への電流の強さを可
変とする制御盤11を設けてなるものである。
変とする制御盤11を設けてなるものである。
【0020】上記各構成において、電磁石9と永久磁石
10、電磁石9と電磁石12、電磁石9と鉄板14間に
は、シール用板5が短尺薄板1へ密着してシール中に、
少しの間隙sを有するように設定しておく。
10、電磁石9と電磁石12、電磁石9と鉄板14間に
は、シール用板5が短尺薄板1へ密着してシール中に、
少しの間隙sを有するように設定しておく。
【0021】また、上記第1のものの変形で、支承部材
2側に永久磁石を、押え部材4側に電磁石を設けてもよ
いし、上記第3のものの変形で、支承部材2側に鉄板
を、押え部材4側に電磁石を設けてもよい。
2側に永久磁石を、押え部材4側に電磁石を設けてもよ
いし、上記第3のものの変形で、支承部材2側に鉄板
を、押え部材4側に電磁石を設けてもよい。
【0022】図において、15はメッキパターン孔、1
6は電磁石取り付け用の腕片を示している。
6は電磁石取り付け用の腕片を示している。
【0023】
A まず、上記本発明に係る部分メッキ用シール装置の
第1の作動状態は、次の如くである。
第1の作動状態は、次の如くである。
【0024】シール前の段階では、支承部材2側の各電
磁石9が、対向する押え部材4側の永久磁石10と磁極
が同極になるように、電磁石9への電流の流れる方向を
制御盤11で設定してある。そのため、上記各電磁石9
と永久磁石10の各磁力が反発し合って、保持板7がガ
イド用柱6に沿って押し上げられ、シール用板5付きの
押え部材4は上方位置にある(図1参照)。
磁石9が、対向する押え部材4側の永久磁石10と磁極
が同極になるように、電磁石9への電流の流れる方向を
制御盤11で設定してある。そのため、上記各電磁石9
と永久磁石10の各磁力が反発し合って、保持板7がガ
イド用柱6に沿って押し上げられ、シール用板5付きの
押え部材4は上方位置にある(図1参照)。
【0025】そこでメッキすべき短尺薄板1を、支承部
材2上のパターン孔付きマスキング用板3上へ載置後、
制御盤11により各電磁石9への電流の方向を反転させ
る。これで、各永久磁石10に対向する各電磁石9の磁
極が反転することになり、対向する両磁石9,10が異
極同士となって互いに吸引し合う。そのため、保持板7
がガイド用柱6に沿って降下し、押え部材4下面のシー
ル用板5が、マスキング用板3上の短尺薄板1を上面か
ら押圧してシールする(図2参照)。この状態で、メッ
キ液をメッキパターン孔15を経て短尺薄板1のメッキ
必要箇所へ噴流させ、部分メッキを行う。
材2上のパターン孔付きマスキング用板3上へ載置後、
制御盤11により各電磁石9への電流の方向を反転させ
る。これで、各永久磁石10に対向する各電磁石9の磁
極が反転することになり、対向する両磁石9,10が異
極同士となって互いに吸引し合う。そのため、保持板7
がガイド用柱6に沿って降下し、押え部材4下面のシー
ル用板5が、マスキング用板3上の短尺薄板1を上面か
ら押圧してシールする(図2参照)。この状態で、メッ
キ液をメッキパターン孔15を経て短尺薄板1のメッキ
必要箇所へ噴流させ、部分メッキを行う。
【0026】メッキ処理をした後は、制御盤11により
各電磁石9への電流の方向を再び反転させる。これで、
各永久磁石10に対向する各電磁石9の磁極が再度反転
して、両磁石9,10が同極同士となって互いに反発し
合う。そのため、保持板7がガイド用柱6に沿って上昇
し、押え部材4下面のシール用板5によるシールが解除
されるので、短尺薄板1を取り出し、次工程へ搬出させ
ればよい。
各電磁石9への電流の方向を再び反転させる。これで、
各永久磁石10に対向する各電磁石9の磁極が再度反転
して、両磁石9,10が同極同士となって互いに反発し
合う。そのため、保持板7がガイド用柱6に沿って上昇
し、押え部材4下面のシール用板5によるシールが解除
されるので、短尺薄板1を取り出し、次工程へ搬出させ
ればよい。
【0027】上記で対向する両磁石9,10が互いに吸
引し合い、押え部材4下面のシール用板5が短尺薄板1
を押圧・シールする場合に、各電磁石9と各永久磁石1
0とはまだ少しの間隙sを有する。そのため、制御盤1
1により各電磁石9への電流の強さを変えることで、各
電磁石9の吸引力を変えシール圧を調節することが可能
である。
引し合い、押え部材4下面のシール用板5が短尺薄板1
を押圧・シールする場合に、各電磁石9と各永久磁石1
0とはまだ少しの間隙sを有する。そのため、制御盤1
1により各電磁石9への電流の強さを変えることで、各
電磁石9の吸引力を変えシール圧を調節することが可能
である。
【0028】また短尺薄板1のパターンの形状、シール
用板5の厚みやマスキング用板3との関係等により、局
部的にメッキ液漏れが生じる場合には、支承部材2側の
前・後と左・右寄りに設けた各電磁石9への電流の強さ
を調節することにより、シール圧を局部的に強くして、
メッキ液漏れを無くせる。
用板5の厚みやマスキング用板3との関係等により、局
部的にメッキ液漏れが生じる場合には、支承部材2側の
前・後と左・右寄りに設けた各電磁石9への電流の強さ
を調節することにより、シール圧を局部的に強くして、
メッキ液漏れを無くせる。
【0029】B 同じく上記本発明に係る部分メッキ用
シール装置の第2では、シール前の段階では、支承部材
2側に設けた各電磁石9と押え部材4側に設けた電磁石
12とを、対向する磁極が同極になるように、制御盤1
1により各電磁石9,12への電流の流れる方向を設定
してある。そのため、上記対向する各側の電磁石9,1
2は反発し合うことになり、保持板7はガイド用柱6に
沿って押し上げられ、シール用板5付きの押え部材4は
上方位置にある(図3参照)。
シール装置の第2では、シール前の段階では、支承部材
2側に設けた各電磁石9と押え部材4側に設けた電磁石
12とを、対向する磁極が同極になるように、制御盤1
1により各電磁石9,12への電流の流れる方向を設定
してある。そのため、上記対向する各側の電磁石9,1
2は反発し合うことになり、保持板7はガイド用柱6に
沿って押し上げられ、シール用板5付きの押え部材4は
上方位置にある(図3参照)。
【0030】そこで、メッキすべき短尺薄板1をマスキ
ング用板3上へ載置した後、制御盤11によりいずれか
の側の各電磁石9,12への電流の方向を反転させる。
これで、対向する各電磁石9、12の磁極が反転し異極
同士となるので、互いに吸引し合う。そのため、保持板
7がガイド用柱6に沿って降下し、押え部材4下面のシ
ール用板5が、マスキング用板3上の短尺薄板1を上面
から押圧してシールする。後は、メッキ液をパターン孔
15を経て短尺薄板1のメッキ必要箇所へ噴流させ、メ
ッキ処理を行う。
ング用板3上へ載置した後、制御盤11によりいずれか
の側の各電磁石9,12への電流の方向を反転させる。
これで、対向する各電磁石9、12の磁極が反転し異極
同士となるので、互いに吸引し合う。そのため、保持板
7がガイド用柱6に沿って降下し、押え部材4下面のシ
ール用板5が、マスキング用板3上の短尺薄板1を上面
から押圧してシールする。後は、メッキ液をパターン孔
15を経て短尺薄板1のメッキ必要箇所へ噴流させ、メ
ッキ処理を行う。
【0031】メッキ処理後は、制御盤11により各電磁
石9、12への電流の方向を再び反転させる。これで、
対向する各電磁石9,12の磁極が再度反転して同極同
士となるので、互いに反発しあう。そのため、保持板7
がガイド用柱6に沿って上昇し、押え部材4下面のシー
ル用板5によるシールが解除されるので、短尺薄板1を
取り出し、次工程へ搬出させればよい。
石9、12への電流の方向を再び反転させる。これで、
対向する各電磁石9,12の磁極が再度反転して同極同
士となるので、互いに反発しあう。そのため、保持板7
がガイド用柱6に沿って上昇し、押え部材4下面のシー
ル用板5によるシールが解除されるので、短尺薄板1を
取り出し、次工程へ搬出させればよい。
【0032】この場合も上記第1の場合と同様に、各電
磁石9,12への電流の強さを変えることで、シール圧
の調節が可能である。またシール中に局部的にメッキ液
漏れが生じる場合にも、各電磁石9,12への電流の強
さを調節することで、シール圧を局部的に強くでき、メ
ッキ液漏れを無くせる。
磁石9,12への電流の強さを変えることで、シール圧
の調節が可能である。またシール中に局部的にメッキ液
漏れが生じる場合にも、各電磁石9,12への電流の強
さを調節することで、シール圧を局部的に強くでき、メ
ッキ液漏れを無くせる。
【0033】C さらに、上記本発明に係る部分メッキ
用シール装置の第3では、シール前の段階では、支承部
材2側の各電磁石9への通電を停止状態にしておく。こ
れで各ガイド支柱6に套合してあるスプリング13の押
圧力で、保持板7がガイド用柱6に沿って押し上げられ
て、シール用板5付きの押え部材4は上方位置にある
(図4参照)。
用シール装置の第3では、シール前の段階では、支承部
材2側の各電磁石9への通電を停止状態にしておく。こ
れで各ガイド支柱6に套合してあるスプリング13の押
圧力で、保持板7がガイド用柱6に沿って押し上げられ
て、シール用板5付きの押え部材4は上方位置にある
(図4参照)。
【0034】そこで、メッキすべき短尺薄板1をマスキ
ング用板3上へ載置した後、制御盤11により各電磁石
9へ通電させる。これで、支承部材2側に設けた各電磁
石9が押え部材4側の鉄板14を吸引することになり、
保持板7がスプリング13の力に抗して降下し、押え部
材4下面のシール用板5がマスキング用板3上の短尺薄
板1を上面から押圧してシールする。この状態で、メッ
キ処理を行う。
ング用板3上へ載置した後、制御盤11により各電磁石
9へ通電させる。これで、支承部材2側に設けた各電磁
石9が押え部材4側の鉄板14を吸引することになり、
保持板7がスプリング13の力に抗して降下し、押え部
材4下面のシール用板5がマスキング用板3上の短尺薄
板1を上面から押圧してシールする。この状態で、メッ
キ処理を行う。
【0035】メッキ処理後は、制御盤11により各電磁
石9への通電を停止状態にする。これで、各電磁石9の
吸引力がなくなるので、鉄板14が各スプリング13の
力で再び押し上げられ、上昇した押え部材4下面のシー
ル用板5によるシールが解除される。後は短尺薄板1を
取り出し次工程へ搬出させればよい。
石9への通電を停止状態にする。これで、各電磁石9の
吸引力がなくなるので、鉄板14が各スプリング13の
力で再び押し上げられ、上昇した押え部材4下面のシー
ル用板5によるシールが解除される。後は短尺薄板1を
取り出し次工程へ搬出させればよい。
【0036】この場合も、上記第1・第2の場合と同様
に、各電磁石9への電流の強さを変えることで、シール
圧を容易に調節することが可能である。また、シール中
に局部的にメッキ液漏れが生じる場合にも、各電磁石9
への電流の強さを調節することにより、シール圧を局部
的に強くしてメッキ液漏れを無くせる。
に、各電磁石9への電流の強さを変えることで、シール
圧を容易に調節することが可能である。また、シール中
に局部的にメッキ液漏れが生じる場合にも、各電磁石9
への電流の強さを調節することにより、シール圧を局部
的に強くしてメッキ液漏れを無くせる。
【0037】なお、ここでは押え部材4側に磁石を設け
ず鉄板14を設けてあるので、短尺薄板1がニッケルそ
の他の磁性体材料等を含む材質の場合でも、メッキ処理
後に押え部材4が上昇時に短尺薄板1が磁石に吸引され
一緒に上昇するようなことは無い。
ず鉄板14を設けてあるので、短尺薄板1がニッケルそ
の他の磁性体材料等を含む材質の場合でも、メッキ処理
後に押え部材4が上昇時に短尺薄板1が磁石に吸引され
一緒に上昇するようなことは無い。
【0038】
【実施例】本発明に係る部分メッキ用シール装置は、メ
ッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上のパターン孔付
きマスキング用板3と、押え部材4下のシール用板5と
の間で挟持して、メッキ不要箇所をシールするもので、
部分メッキ装置の一部をなすものである。
ッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上のパターン孔付
きマスキング用板3と、押え部材4下のシール用板5と
の間で挟持して、メッキ不要箇所をシールするもので、
部分メッキ装置の一部をなすものである。
【0039】本発明に係る部分メッキ用シール装置の上
記第1ないし第3のいずれも、支承部材2上のマスキン
グ用板3側方の前・後と左・右の4箇所に、ガイド用柱
6を各々立設してある。またシール用板5付きの押え部
材4側部に保持板7を設け、該保持板7に形成したガイ
ド用孔8を各ガイド用柱6に套合させて、保持板7をガ
イド用柱6に沿って昇降自在としてある。
記第1ないし第3のいずれも、支承部材2上のマスキン
グ用板3側方の前・後と左・右の4箇所に、ガイド用柱
6を各々立設してある。またシール用板5付きの押え部
材4側部に保持板7を設け、該保持板7に形成したガイ
ド用孔8を各ガイド用柱6に套合させて、保持板7をガ
イド用柱6に沿って昇降自在としてある。
【0040】図1で示す本発明に係る部分メッキ用シー
ル装置の第1の実施例では、上記支承部材2上でマスキ
ング用板3側方の前・後と左・右寄りの4箇所に、同一
種類の電磁石9を各々設置するとともに、他方上記押え
部材4側方で上記各電磁石9に対応する4箇所の位置に
同一種類の永久磁石10を各々設けてある。そして、上
記各電磁石9への電流の向きと強さを可変とする制御盤
11を設けてある。
ル装置の第1の実施例では、上記支承部材2上でマスキ
ング用板3側方の前・後と左・右寄りの4箇所に、同一
種類の電磁石9を各々設置するとともに、他方上記押え
部材4側方で上記各電磁石9に対応する4箇所の位置に
同一種類の永久磁石10を各々設けてある。そして、上
記各電磁石9への電流の向きと強さを可変とする制御盤
11を設けてある。
【0041】次に、図3で示す本発明に係る部分メッキ
用シール装置の第2の実施例では、上記支承部材2上で
マスキング用板3側方の前・後と左・右寄りの4箇所
に、同一種類の電磁石9を各々設置するとともに、他方
上記押え部材4側方で上記各電磁石9に対応する4箇所
の位置にも同一種類の電磁石12を各々設けてある。そ
して、上記支承部材2側の各電磁石9への電流の向きと
強さを可変とする制御盤11を設けてある。
用シール装置の第2の実施例では、上記支承部材2上で
マスキング用板3側方の前・後と左・右寄りの4箇所
に、同一種類の電磁石9を各々設置するとともに、他方
上記押え部材4側方で上記各電磁石9に対応する4箇所
の位置にも同一種類の電磁石12を各々設けてある。そ
して、上記支承部材2側の各電磁石9への電流の向きと
強さを可変とする制御盤11を設けてある。
【0042】なお、上記第1および第2の場合の如く押
え部材4側に永久磁石10または電磁石12を設ける場
合に、短尺薄板1の材質によっては、押え部材4の上昇
時に永久磁石10または電磁石12に吸引されたまま一
緒に上昇する可能性もある。そのため、押え部材4から
腕片16を側方へ突出させて、そこに永久磁石10また
は電磁石12を取り付けてある。
え部材4側に永久磁石10または電磁石12を設ける場
合に、短尺薄板1の材質によっては、押え部材4の上昇
時に永久磁石10または電磁石12に吸引されたまま一
緒に上昇する可能性もある。そのため、押え部材4から
腕片16を側方へ突出させて、そこに永久磁石10また
は電磁石12を取り付けてある。
【0043】図4で示す本発明に係る部分メッキ用シー
ル装置の第3の実施例では、各ガイド用柱6に押え部材
4を上方へ押す同一種類のスプリング13を套合させる
とともに、上記支承部材4上でマスキング用板3側方の
前・後と左・右寄りの4箇所に、同一種類の電磁石9を
各々設置し、他方上記押え部材4側方で上記各電磁石9
に対応する4箇所の位置を含んで各々鉄板14を設けて
ある。そして、上記各電磁石9への電流の強さを可変と
する制御盤11を設けてある。
ル装置の第3の実施例では、各ガイド用柱6に押え部材
4を上方へ押す同一種類のスプリング13を套合させる
とともに、上記支承部材4上でマスキング用板3側方の
前・後と左・右寄りの4箇所に、同一種類の電磁石9を
各々設置し、他方上記押え部材4側方で上記各電磁石9
に対応する4箇所の位置を含んで各々鉄板14を設けて
ある。そして、上記各電磁石9への電流の強さを可変と
する制御盤11を設けてある。
【0044】上記各実施例でも、対向する各電磁石9と
各永久磁石10、各電磁石9と各電磁石12、各電磁石
9と各鉄板14間には、シール時にも少しの間隙sを有
するように設定してある。なお、上記実施例とは異なる
が、上記第1のものの変形として、支承部材2側に永久
磁石を、押え部材4側に電磁石を設けてもよいし、また
上記第3のものの変形として、支承部材2側に鉄板14
を、押え部材4側に電磁石を設けるようにしても、ほぼ
同一の作用となる。
各永久磁石10、各電磁石9と各電磁石12、各電磁石
9と各鉄板14間には、シール時にも少しの間隙sを有
するように設定してある。なお、上記実施例とは異なる
が、上記第1のものの変形として、支承部材2側に永久
磁石を、押え部材4側に電磁石を設けてもよいし、また
上記第3のものの変形として、支承部材2側に鉄板14
を、押え部材4側に電磁石を設けるようにしても、ほぼ
同一の作用となる。
【0045】
【発明の効果】以上で明らかな如く、本発明に係る部分
メッキ用シール装置は、次のような効果を奏する。 a)押え部材の昇降を、エアーシリンダや油圧シリンダ
等により行う従来のこの部分メッキ用シール装置と異な
り、電磁石を用いたシンプルな構成であり、押え部材の
上方にエアシリンダ等を設ける必要がないので、部分メ
ッキ装置全体としての背を低くすることができ、天井の
低い工場でも設置することができる。
メッキ用シール装置は、次のような効果を奏する。 a)押え部材の昇降を、エアーシリンダや油圧シリンダ
等により行う従来のこの部分メッキ用シール装置と異な
り、電磁石を用いたシンプルな構成であり、押え部材の
上方にエアシリンダ等を設ける必要がないので、部分メ
ッキ装置全体としての背を低くすることができ、天井の
低い工場でも設置することができる。
【0046】b)部分メッキすべき短尺薄板が別種のも
のになった場合に、シール用板付き押え部材やマスキン
グ用板付き支承部材を交換する必要がある。押え部材の
上方にエアーシリンダ等がある従来の装置と異なり、上
方には障害物が無いので、それらの交換を容易・迅速に
行うことができる。
のになった場合に、シール用板付き押え部材やマスキン
グ用板付き支承部材を交換する必要がある。押え部材の
上方にエアーシリンダ等がある従来の装置と異なり、上
方には障害物が無いので、それらの交換を容易・迅速に
行うことができる。
【0047】c)しかも、各電磁石への電流の強さを調
節することでシール圧の調節ができるため、従来のエア
ーシリンダ等を用いたものと異なり、シール圧の調節が
容易であり、シール圧を全体で均一になるように調節で
きるとともに、必要に応じて局部的にシール圧を調節す
ることもでき、部分的なメッキ液漏れの発生を無くすこ
とができる。
節することでシール圧の調節ができるため、従来のエア
ーシリンダ等を用いたものと異なり、シール圧の調節が
容易であり、シール圧を全体で均一になるように調節で
きるとともに、必要に応じて局部的にシール圧を調節す
ることもでき、部分的なメッキ液漏れの発生を無くすこ
とができる。
【図1】本発明に係る部分メッキ用シール装置の第1の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図2】図1で示した実施例でシール時の要部拡大縦断
側面図である。
側面図である。
【図3】本発明に係る部分メッキ用シール装置の第2の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明に係る部分メッキ用シール装置の第3の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
1−短尺薄板 2−支承部材 3−マスキング用板 4−押え部材 5−シール用板 6−ガイド用柱 7−保持板 8−ガイド用孔 9−電磁石 10−永久磁石 11−制御盤 12−電磁石 13−スプリング 14−鉄板 15−メッキパターン孔 16−腕片 s−間隙
Claims (3)
- 【請求項1】メッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上
のパターン孔付きマスキング用板3と、押え部材4下の
シール用板5との間で挟持して、メッキ不要箇所をシー
ルする部分メッキ用シール装置において、 上記支承部材2上のマスキング用板3側方の少なくとも
前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立設し、 他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイド用孔
8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて押え部材4
をガイド用柱6に沿って昇降自在とし、 上記支承部材2上のマスキング用板3側方の少なくとも
前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石9を各々設置
し、 他方上記押え部材4側方で上記各電磁石9に対応する位
置に、同一種類の永久磁石10を各々設け、かつ、上記
各電磁石9への電流の向きと強さを可変とする制御盤1
1を設けてなる、部分メッキ用シール装置。 - 【請求項2】メッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上
のパターン孔付きマスキング用板3と、押え部材4下の
シール用板5との間で挟持して、メッキ不要箇所をシー
ルする部分メッキ用シール装置において、 上記支承部材2上のマスキング用板3側方の少なくとも
前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立設し、 他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイド用孔
8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保持板7
をガイド用柱6に沿って昇降自在とし、 上記支承部材2上のマスキング用板3側方の少なくとも
前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石9を各々設置
し、 他方上記押え部材4側方で上記各電磁石9に対応する位
置にも、同一種類の電磁石12を各々設け、 かつ、上記支承部材2側または押え部材4側の各電磁石
9,12への電流の向きと強さを可変とする制御盤11
を設けてなる、部分メッキ用シール装置。 - 【請求項3】メッキすべき短尺薄板1を、支承部材2上
のパターン孔付きマスキング用板3と、押え部材4下の
シール用板5との間で挟持して、メッキ不要箇所をシー
ルする部分メッキ用シール装置において、 上記支承部材2上のマスキング用板3側方の少なくとも
前・後と左・右に、各々ガイド用柱6を立設し、 他方上記押え部材4側方に設けた保持板7にガイド用孔
8を形成し、上記ガイド用柱6に套合させて該保持板7
をガイド用柱6に沿って昇降自在にするとともに、 各ガイド用柱6に、押え部材4を上方へ押圧するスプリ
ング13を各々套合させ、 上記支承部材2上のマスキング用板3側方の少なくとも
前・後と左・右寄りに、同一種類の電磁石9を各々設置
し、 他方押え部材4側方の少なくとも上記各電磁石9に対応
する位置に、鉄板14を設け、 かつ、上記各電磁石9への電流の強さを可変とする制御
盤11を設けてなる、部分メッキ用シール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21825192A JPH0742594B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 部分メッキ用シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21825192A JPH0742594B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 部分メッキ用シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641782A JPH0641782A (ja) | 1994-02-15 |
| JPH0742594B2 true JPH0742594B2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=16716964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21825192A Expired - Lifetime JPH0742594B2 (ja) | 1992-07-24 | 1992-07-24 | 部分メッキ用シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742594B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4106855C2 (de) * | 1990-03-02 | 1996-09-05 | Canon Kk | Röntgenaufnahmebühne |
| KR102681160B1 (ko) * | 2023-03-06 | 2024-07-04 | (주)엠앤에스코리아 | 피도금물 마스킹 장치 |
| CN116607185B (zh) * | 2023-06-12 | 2023-11-03 | 天水华洋电子科技股份有限公司 | 一种引线框架电镀粗铜工艺 |
-
1992
- 1992-07-24 JP JP21825192A patent/JPH0742594B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0641782A (ja) | 1994-02-15 |
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