JPH0742611Y2 - ラチェットスパナ - Google Patents
ラチェットスパナInfo
- Publication number
- JPH0742611Y2 JPH0742611Y2 JP1991042075U JP4207591U JPH0742611Y2 JP H0742611 Y2 JPH0742611 Y2 JP H0742611Y2 JP 1991042075 U JP1991042075 U JP 1991042075U JP 4207591 U JP4207591 U JP 4207591U JP H0742611 Y2 JPH0742611 Y2 JP H0742611Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet
- gear
- gears
- rotary shaft
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はボルトやナットの締付
け、弛緩に用いるラチェットスパナに関するものであ
る。
け、弛緩に用いるラチェットスパナに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のラチェットスパナは実公昭40−
16550号公報に記載のように、回動ハンドルの端部
に、ナット等に嵌合するソケット部を設けた回転子と、
該回転子に設けたラチェット歯車に噛合係離して回転方
向を転換するラチェット爪を設けたものである。
16550号公報に記載のように、回動ハンドルの端部
に、ナット等に嵌合するソケット部を設けた回転子と、
該回転子に設けたラチェット歯車に噛合係離して回転方
向を転換するラチェット爪を設けたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術はラチェ
ット爪がラチェット歯車を締付方向に回転するよう転換
操作してソケット部をナット等の被締付体に嵌めて回動
ハンドルを回動することにより、被締付体を締付方向に
回転し、回動ハンドルを逆回動すると被締付体の締付抵
抗でラチェット歯車すなわちソケット部は逆回転せず、
ラチェット爪がラチェット歯車の歯部を乗越えつつ回動
ハンドルと共に逆回動するもので、これを繰返して締付
作業を行なう。しかしながらナット等の締付け初期段階
では、締付けが緩いために回動ハンドルを逆回動すると
締付抵抗よりもラチェット爪がラチェット歯車に係合し
ている係合抵抗の方が大きく、ラチェット歯車の歯部を
ラチェット爪が乗越えず回動ハンドルの逆回動とともに
ラチェット歯車も逆回転してナットを緩める方向に回転
させてしまう。
ット爪がラチェット歯車を締付方向に回転するよう転換
操作してソケット部をナット等の被締付体に嵌めて回動
ハンドルを回動することにより、被締付体を締付方向に
回転し、回動ハンドルを逆回動すると被締付体の締付抵
抗でラチェット歯車すなわちソケット部は逆回転せず、
ラチェット爪がラチェット歯車の歯部を乗越えつつ回動
ハンドルと共に逆回動するもので、これを繰返して締付
作業を行なう。しかしながらナット等の締付け初期段階
では、締付けが緩いために回動ハンドルを逆回動すると
締付抵抗よりもラチェット爪がラチェット歯車に係合し
ている係合抵抗の方が大きく、ラチェット歯車の歯部を
ラチェット爪が乗越えず回動ハンドルの逆回動とともに
ラチェット歯車も逆回転してナットを緩める方向に回転
させてしまう。
【0004】本考案は前記従来技術における締付け初期
段階の課題のみならず締付け作業の迅速化にも対処し得
るラチェットスパナを提供することを目的とするもので
ある。
段階の課題のみならず締付け作業の迅速化にも対処し得
るラチェットスパナを提供することを目的とするもので
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するために、ラチェットスパナの回動ハンドルに回転軸
を回転可能に嵌装し、回転軸は端面にソケット部を設
け、外周面に太陽歯車を周設すると共に、該回転軸を軸
心として固設した第1ラチェット歯車と、回転可能に嵌
装した第2ラチェット歯車及び把持筒体を配設し、第2
ラチェット歯車は前記太陽歯車と噛合する複数の遊星歯
車を軸着し、把持筒体は前記遊星歯車に噛合する内歯を
設け、回動ハンドルは前記第1、第2ラチェット歯車の
各々に噛合係離して、該両ラチェット歯車の回転方向を
転換するラチェット爪を設けたものである。
するために、ラチェットスパナの回動ハンドルに回転軸
を回転可能に嵌装し、回転軸は端面にソケット部を設
け、外周面に太陽歯車を周設すると共に、該回転軸を軸
心として固設した第1ラチェット歯車と、回転可能に嵌
装した第2ラチェット歯車及び把持筒体を配設し、第2
ラチェット歯車は前記太陽歯車と噛合する複数の遊星歯
車を軸着し、把持筒体は前記遊星歯車に噛合する内歯を
設け、回動ハンドルは前記第1、第2ラチェット歯車の
各々に噛合係離して、該両ラチェット歯車の回転方向を
転換するラチェット爪を設けたものである。
【0006】
【作用】回動ハンドルのラチェット爪を係合操作して両
ラチェット歯車の回転方向を転換し、ソケット部を被締
付け体に嵌めて回動ハンドルを回動することにより被締
付け体を回転する。更に把持筒体を押えて回動ハンドル
を回すことにより第2ラチェット歯車、太陽歯車、遊星
歯車及び内歯を介して回転軸すなわちソケット部に嵌め
た被締付け体を増速回転する。
ラチェット歯車の回転方向を転換し、ソケット部を被締
付け体に嵌めて回動ハンドルを回動することにより被締
付け体を回転する。更に把持筒体を押えて回動ハンドル
を回すことにより第2ラチェット歯車、太陽歯車、遊星
歯車及び内歯を介して回転軸すなわちソケット部に嵌め
た被締付け体を増速回転する。
【0007】
【実施例1】 本考案に係る実施例1を図1乃至図4により説明する。
図中符号Aはラチェットスパナで、回動ハンドル1の端
部に回転軸2を回転可能に嵌装し、回転軸2は下端面に
ナット等の被締付体Nに嵌めるソケット部3を設け、上
端を回動ハンドル1の上面から突出させて該回転軸2を
軸心とする第1ラチェット歯車4を固設すると共に中程
外周に太陽歯車5を周設し、更に該回転軸2に回動ハン
ドル1を挾んで前記第1ラチェット歯車4と対向する第
2ラチェット歯車6と、把持筒体7の底部8を回転可能
に嵌装する。
図中符号Aはラチェットスパナで、回動ハンドル1の端
部に回転軸2を回転可能に嵌装し、回転軸2は下端面に
ナット等の被締付体Nに嵌めるソケット部3を設け、上
端を回動ハンドル1の上面から突出させて該回転軸2を
軸心とする第1ラチェット歯車4を固設すると共に中程
外周に太陽歯車5を周設し、更に該回転軸2に回動ハン
ドル1を挾んで前記第1ラチェット歯車4と対向する第
2ラチェット歯車6と、把持筒体7の底部8を回転可能
に嵌装する。
【0008】前記第2ラチェット歯車6は同心円上に複
数の軸9,9を植設して前記太陽歯車5と噛合する遊星
歯車10,10を軸着し、前記把持筒体7は太陽歯車5
及び各遊星歯車10,10を包囲すると共に内周壁11
に前記各遊星歯車10,10と噛合する内歯12を設
け、前記回動ハンドル1は第1ラチェット歯車4と第2
ラチェット歯車6の各々に噛合係離して各ラチェット歯
車4,6の回転方向を転換するラチェット爪13,14
と、該ラチェット爪13,14の背側に押圧作用する押
圧機構15,15を設ける。
数の軸9,9を植設して前記太陽歯車5と噛合する遊星
歯車10,10を軸着し、前記把持筒体7は太陽歯車5
及び各遊星歯車10,10を包囲すると共に内周壁11
に前記各遊星歯車10,10と噛合する内歯12を設
け、前記回動ハンドル1は第1ラチェット歯車4と第2
ラチェット歯車6の各々に噛合係離して各ラチェット歯
車4,6の回転方向を転換するラチェット爪13,14
と、該ラチェット爪13,14の背側に押圧作用する押
圧機構15,15を設ける。
【0009】前記各ラチェット爪13,14は回動ハン
ドル1を挾んで対設して中央を軸杆16で揺動可能に枢
支し、押圧機構15,15は、ラチェット爪13,14
の背側に当接する押圧杆17,17と、該押圧杆17,
17を介して各ラチェット爪13,14の揺動両端のど
ちらか一方が各ラチェット歯車4,6に係合する方向に
付勢したスプリング18,18を設けたものである。な
お前記ソケット部3は図示のいわゆるボックスタイプの
他ソケットレンチに嵌合する角突起タイプにすることも
考えられる。
ドル1を挾んで対設して中央を軸杆16で揺動可能に枢
支し、押圧機構15,15は、ラチェット爪13,14
の背側に当接する押圧杆17,17と、該押圧杆17,
17を介して各ラチェット爪13,14の揺動両端のど
ちらか一方が各ラチェット歯車4,6に係合する方向に
付勢したスプリング18,18を設けたものである。な
お前記ソケット部3は図示のいわゆるボックスタイプの
他ソケットレンチに嵌合する角突起タイプにすることも
考えられる。
【0010】実施例1は上述の構成からなるもので、両
ラチェット爪13,14の揺動一方端を各ラチェット歯
車4,6に係合することにより例えば締付け回転方向に
転換操作し(図1)、ソケット部3をナット等被締付け
体Nに嵌めて把持筒体7を手で押えた状態で回動ハンド
ル1を締付け回転方向に回動すると、第2ラチェット歯
車6はラチェット爪14に押されながら回転軸2を軸心
として回動ハンドル1と同回転角度回転し、この第2ラ
チェット歯車6の回転にともなって噛合い回転する遊星
歯車10,10、太陽歯車5と、把持による固定状態の
内歯12により構成されるいわゆる遊星歯車機構により
回転軸2すなわちソケット部3が締付け回転方向に増速
回転する。この際回転軸2に固設した第1ラチェット歯
車4は係合状態のラチェット爪13を押し離しつつ回転
する。
ラチェット爪13,14の揺動一方端を各ラチェット歯
車4,6に係合することにより例えば締付け回転方向に
転換操作し(図1)、ソケット部3をナット等被締付け
体Nに嵌めて把持筒体7を手で押えた状態で回動ハンド
ル1を締付け回転方向に回動すると、第2ラチェット歯
車6はラチェット爪14に押されながら回転軸2を軸心
として回動ハンドル1と同回転角度回転し、この第2ラ
チェット歯車6の回転にともなって噛合い回転する遊星
歯車10,10、太陽歯車5と、把持による固定状態の
内歯12により構成されるいわゆる遊星歯車機構により
回転軸2すなわちソケット部3が締付け回転方向に増速
回転する。この際回転軸2に固設した第1ラチェット歯
車4は係合状態のラチェット爪13を押し離しつつ回転
する。
【0011】回動ハンドル1を逆回動すると、ラチェッ
ト爪13,14は各々が係合するラチェット歯車4,6
の歯部を乗越えつつ回動ハンドル1とともに逆回動する
ものでこれを繰返して被締付け体Nを締付ける。
ト爪13,14は各々が係合するラチェット歯車4,6
の歯部を乗越えつつ回動ハンドル1とともに逆回動する
ものでこれを繰返して被締付け体Nを締付ける。
【0012】把持筒体7を押えないで前記と同方向に回
動ハンドル1を回すと前記遊星歯車機構は各歯車による
回転伝達が行なわれないため各ラチェット歯車4,6す
なわちソケット部3はラチェット爪13,14に押され
ながら該回動ハンドル1と同回転角だけ回転し、いわゆ
る通常のラチェットスパナと同作用をなすもので、また
被締付け体Nを緩める場合は前記と逆操作となる。
動ハンドル1を回すと前記遊星歯車機構は各歯車による
回転伝達が行なわれないため各ラチェット歯車4,6す
なわちソケット部3はラチェット爪13,14に押され
ながら該回動ハンドル1と同回転角だけ回転し、いわゆ
る通常のラチェットスパナと同作用をなすもので、また
被締付け体Nを緩める場合は前記と逆操作となる。
【0013】該実施例によれば被締付け体Nの初期段階
における締付抵抗が小さいときであっても、回転軸2の
太陽歯車5と遊星歯車10、内歯12が噛合っているた
め、ラチェット爪13,14がラチェット歯車4,6に
係合している係合抵抗より前記噛合いによる噛合抵抗の
方が大きくなり、従ってラチェット爪13,14が回動
ハンドル1の逆回動にともなってラチェット歯車4,6
の歯部を乗越えつつ逆回動するのでソケット部3が逆回
転せず、被締付け体Nが緩まずに締付け作業を行なえ
る。
における締付抵抗が小さいときであっても、回転軸2の
太陽歯車5と遊星歯車10、内歯12が噛合っているた
め、ラチェット爪13,14がラチェット歯車4,6に
係合している係合抵抗より前記噛合いによる噛合抵抗の
方が大きくなり、従ってラチェット爪13,14が回動
ハンドル1の逆回動にともなってラチェット歯車4,6
の歯部を乗越えつつ逆回動するのでソケット部3が逆回
転せず、被締付け体Nが緩まずに締付け作業を行なえ
る。
【0014】更に把持筒体7を押えた状態で回動ハンド
ル1を回動すると遊星歯車機構によって該回動ハンドル
1の回転角より回転軸2すなわち被締付け体Nが増速回
転するので締付け作業が迅速に行なえるのみならず、把
持筒体7を離して回動ハンドル1を回動することによ
り、該回動ハンドル1と回転軸2すなわち被締付け体N
は同回転角となり従来のラチェットスパナによる締付け
作業と同様となるもので、作業にあわせて増速、通常締
付けを選択でき作業性に富むものである。
ル1を回動すると遊星歯車機構によって該回動ハンドル
1の回転角より回転軸2すなわち被締付け体Nが増速回
転するので締付け作業が迅速に行なえるのみならず、把
持筒体7を離して回動ハンドル1を回動することによ
り、該回動ハンドル1と回転軸2すなわち被締付け体N
は同回転角となり従来のラチェットスパナによる締付け
作業と同様となるもので、作業にあわせて増速、通常締
付けを選択でき作業性に富むものである。
【0015】
【実施例2】 本考案に係る実施例2を図5乃至図8により説明する。
該実施例のラチェットスパナA′は、回転軸2′の上下
両端面にナット等の被締付け体Nに嵌めるソケット部
3′,3′を設けると共に、第1ラチェット歯車4′を
一体に設け、該第1ラチェット歯車4′の下位に、回転
可能に嵌装した第2ラチェット歯車6′を重ねて配設
し、これら両ラチェット歯車4′,6′と、各ラチェッ
ト歯車4′,6′の各々に噛合係離して回転方向を転換
するラチェット爪18及び該ラチェット爪18の背側に
押圧作用する押圧機構15′を回動ハンドル1′の凹部
19内に収設したものである。
該実施例のラチェットスパナA′は、回転軸2′の上下
両端面にナット等の被締付け体Nに嵌めるソケット部
3′,3′を設けると共に、第1ラチェット歯車4′を
一体に設け、該第1ラチェット歯車4′の下位に、回転
可能に嵌装した第2ラチェット歯車6′を重ねて配設
し、これら両ラチェット歯車4′,6′と、各ラチェッ
ト歯車4′,6′の各々に噛合係離して回転方向を転換
するラチェット爪18及び該ラチェット爪18の背側に
押圧作用する押圧機構15′を回動ハンドル1′の凹部
19内に収設したものである。
【0016】前記ラチェット爪18は回動ハンドル1′
に軸杆16′で枢支した揺動主爪14′と該揺動主爪1
4′に基端を軸20で枢支した一対の子爪13′,1
3′からなり、揺動主爪14′は両端位置に前記第2ラ
チェット歯車6′に係合する係合歯部21,21を設
け、各子爪13′,13′は第1ラチェット歯車4′に
係合する先端が前記揺動主爪14′の抑制部22,22
に当接して係合歯部21,21と一致する方向に付勢し
たスプリング23,23を設け、前記押圧機構15′は
揺動主爪14′の背側に当接するボール体17′を介し
て係合歯部21,21及び子爪13′,13′のどちら
か一方がラチェット歯車4′,6′の各々に係合する方
向に付勢したスプリング18′を設けたものであり、そ
の他の構成は上記実施例1と同様であり符号を同一とす
る。
に軸杆16′で枢支した揺動主爪14′と該揺動主爪1
4′に基端を軸20で枢支した一対の子爪13′,1
3′からなり、揺動主爪14′は両端位置に前記第2ラ
チェット歯車6′に係合する係合歯部21,21を設
け、各子爪13′,13′は第1ラチェット歯車4′に
係合する先端が前記揺動主爪14′の抑制部22,22
に当接して係合歯部21,21と一致する方向に付勢し
たスプリング23,23を設け、前記押圧機構15′は
揺動主爪14′の背側に当接するボール体17′を介し
て係合歯部21,21及び子爪13′,13′のどちら
か一方がラチェット歯車4′,6′の各々に係合する方
向に付勢したスプリング18′を設けたものであり、そ
の他の構成は上記実施例1と同様であり符号を同一とす
る。
【0017】該実施例2は上述の構成で、ラチェット爪
18の揺動主爪14′を揺動操作して係合歯部21,2
1のどちらか一方を第2ラチェット歯車6′に係合する
ことにより子爪13′,13′のどちらか一方も必然的
に第1ラチェット歯車4′に係合して両ラチェット歯車
4′,6′の回転方向を転換操作するもので、他の作用
及び効果は上記実施例1と同様である。
18の揺動主爪14′を揺動操作して係合歯部21,2
1のどちらか一方を第2ラチェット歯車6′に係合する
ことにより子爪13′,13′のどちらか一方も必然的
に第1ラチェット歯車4′に係合して両ラチェット歯車
4′,6′の回転方向を転換操作するもので、他の作用
及び効果は上記実施例1と同様である。
【0018】
【効果】例えば締付け初期段階において、被締付け体に
よる締付けが緩い場合であっても、太陽歯車等による噛
合抵抗がラチェット歯車とラチェット爪による係合抵抗
に優るので、回動ハンドルを逆回動しても被締付け体が
回転軸とともに緩む方向に回転しないので確実に締付け
作業が行なえるのみならず、把持筒体を押えて回動ハン
ドルを回すことにより、太陽歯車等から構成される遊星
歯車機構で回転軸が増速回転するので締付け作業が迅速
に行なえ、しかも把持筒体を離して回動ハンドルを回す
と、遊星歯車機構は回転伝達を行なわず、回動ハンドル
と同回転角をもって回転軸が回り通常の締付け作業にも
適する。
よる締付けが緩い場合であっても、太陽歯車等による噛
合抵抗がラチェット歯車とラチェット爪による係合抵抗
に優るので、回動ハンドルを逆回動しても被締付け体が
回転軸とともに緩む方向に回転しないので確実に締付け
作業が行なえるのみならず、把持筒体を押えて回動ハン
ドルを回すことにより、太陽歯車等から構成される遊星
歯車機構で回転軸が増速回転するので締付け作業が迅速
に行なえ、しかも把持筒体を離して回動ハンドルを回す
と、遊星歯車機構は回転伝達を行なわず、回動ハンドル
と同回転角をもって回転軸が回り通常の締付け作業にも
適する。
【図1】本考案に係る実施例1の平面図である。
【図2】図1の中央横断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図2のC−C断面図である。
【図5】実施例2の平面図である。
【図6】図5の中央横断面図である。
【図7】図5のD−D断面図である。
【図8】ラチェット爪の平面図である。
A ラチェットスパナ 1 回動ハンドル 2 回転軸 3 ソケット部 4 第1ラチェット歯車 5 太陽歯車 6 第2ラチェット歯車 7 把持筒体 10 遊星歯車 12 内歯 13 ラチェット爪 14 ラチェット爪
フロントページの続き (72)考案者 柳下光弘 東京都港区虎ノ門1丁目2番20号イワブチ 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−147598(JP,A) 実開 昭60−45663(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 回動ハンドルに回転軸を回転可能に嵌装
し、回転軸は端面にソケット部を設け、外周面に太陽歯
車を周設すると共に、該回転軸を軸心として固設した第
1ラチェット歯車と、回転可能に嵌装した第2ラチェッ
ト歯車及び把持筒体を配設し、第2ラチェット歯車は前
記太陽歯車と噛合する複数の遊星歯車を軸着し、把持筒
体は前記遊星歯車に噛合する内歯を設け、回動ハンドル
は前記第1、第2ラチェット歯車の各々に噛合係離し
て、該両ラチェット歯車の回転方向を転換するラチェッ
ト爪を設けたラチェットスパナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991042075U JPH0742611Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | ラチェットスパナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991042075U JPH0742611Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | ラチェットスパナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04136665U JPH04136665U (ja) | 1992-12-18 |
| JPH0742611Y2 true JPH0742611Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31922660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991042075U Expired - Lifetime JPH0742611Y2 (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | ラチェットスパナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742611Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05192925A (ja) * | 1992-01-20 | 1993-08-03 | Kobe Steel Ltd | バレル用ライナー及びその製造法 |
| JPH0715733Y2 (ja) * | 1992-02-24 | 1995-04-12 | イワブチ株式会社 | ねじの締付け具 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6045663U (ja) * | 1983-09-05 | 1985-03-30 | 日産工機株式会社 | ラチエツト式トルクレンチ |
| JPS61191870U (ja) * | 1985-05-23 | 1986-11-29 |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP1991042075U patent/JPH0742611Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04136665U (ja) | 1992-12-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3092073B2 (ja) | 二重回転する定常駆動ハンドルを有したラチエツトレンチ | |
| AU707117B2 (en) | Ratchet wrench | |
| US4901608A (en) | Adjustable angle ratchet wrench | |
| JP4573931B2 (ja) | 締結具 | |
| US6112621A (en) | Screw rotating tool | |
| TW201111118A (en) | Ratchet wrench handle | |
| US6681660B2 (en) | Variable speed ratchet wrench and method of use | |
| US4507990A (en) | Ratchet wrench | |
| WO1994009947A1 (en) | Open-end ratchet wrench | |
| US4426895A (en) | Ratchet wrench | |
| JPH0742611Y2 (ja) | ラチェットスパナ | |
| JPH11254338A (ja) | 螺子回し工具 | |
| WO1992007203A1 (en) | Motion converting mechanism and rotary tool | |
| US3958470A (en) | Double acting ratchet wrench with cam actuated oscillatory pawl | |
| JP2008543595A (ja) | ラチェットレンチ装置 | |
| JPH0715733Y2 (ja) | ねじの締付け具 | |
| TWM526465U (zh) | 快速棘輪扳手結構改良 | |
| JP2778542B2 (ja) | 電動回転工具 | |
| JPH10151575A (ja) | 蝶ねじ用レンチ | |
| WO2014161187A1 (zh) | 扳手 | |
| JPH0811369B2 (ja) | ラチェットスパナ | |
| JPS6231250Y2 (ja) | ||
| JPH0711889Y2 (ja) | レンチソケットのラチェット機構 | |
| JPH0637896Y2 (ja) | ソケットレンチ | |
| JPH0724205Y2 (ja) | 最小動作角を小さくしたレンチ |