JPH0811369B2 - ラチェットスパナ - Google Patents
ラチェットスパナInfo
- Publication number
- JPH0811369B2 JPH0811369B2 JP3107961A JP10796191A JPH0811369B2 JP H0811369 B2 JPH0811369 B2 JP H0811369B2 JP 3107961 A JP3107961 A JP 3107961A JP 10796191 A JP10796191 A JP 10796191A JP H0811369 B2 JPH0811369 B2 JP H0811369B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ratchet
- gear
- handle
- socket
- bevel gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボルト、ナット等の締付
け弛緩に用いるラチェットスパナに関するものである。
け弛緩に用いるラチェットスパナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のラチェットスパナは実公昭40−
16550号公報に記載のように、回動ハンドルの端部
に該回動ハンドルと回転軸心を同一とするソケット部を
設けた回転子及びラチェット歯車を配設している。
16550号公報に記載のように、回動ハンドルの端部
に該回動ハンドルと回転軸心を同一とするソケット部を
設けた回転子及びラチェット歯車を配設している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ナッ
ト等を嵌めるソケット部と回動ハンドルすなわちナット
と回動ハンドルとが回転軸心を同一として回転すること
となるため、締付け箇所近傍に突起物などがある場合に
回動ハンドルが突当るため回転角度が制約されて締付け
作業に支障を来す。
ト等を嵌めるソケット部と回動ハンドルすなわちナット
と回動ハンドルとが回転軸心を同一として回転すること
となるため、締付け箇所近傍に突起物などがある場合に
回動ハンドルが突当るため回転角度が制約されて締付け
作業に支障を来す。
【0004】本発明の目的は前記場合であっても締付け
作業が容易かつ迅速に行えるラチェットスパナを提供す
るものである。
作業が容易かつ迅速に行えるラチェットスパナを提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するラチ
ェットスパナは、回動ハンドル及び回動ハンドルに設け
たラチェット爪を介して回転するラチェット歯車を回転
可能に配設すると共に、太陽歯車とベベルギアを固着し
た回転軸と、該回転軸の軸心と直交する方向を回転軸心
とするナット等の被締付け体に嵌める複数のソケット体
を備え、各ソケット体には前記ベベルギアに噛合する歯
部を周設し、軸受を介して前記ベベルギア及びソケット
体を包囲し、前記回転軸を軸心として回転可能に配設し
たカバーには、前記ラチェット歯車に設けた内歯と太陽
歯車に噛合する複数の遊星歯車を軸着したものである。
ェットスパナは、回動ハンドル及び回動ハンドルに設け
たラチェット爪を介して回転するラチェット歯車を回転
可能に配設すると共に、太陽歯車とベベルギアを固着し
た回転軸と、該回転軸の軸心と直交する方向を回転軸心
とするナット等の被締付け体に嵌める複数のソケット体
を備え、各ソケット体には前記ベベルギアに噛合する歯
部を周設し、軸受を介して前記ベベルギア及びソケット
体を包囲し、前記回転軸を軸心として回転可能に配設し
たカバーには、前記ラチェット歯車に設けた内歯と太陽
歯車に噛合する複数の遊星歯車を軸着したものである。
【0006】
【作用】ソケット体にナット等の被締付体を嵌めて、回
動ハンドルを回動し、ラチェット爪を介してラチェット
歯車を回転することにより、伝達ギアを介して前記ソケ
ット体、すなわち被締付け体を回転する。
動ハンドルを回動し、ラチェット爪を介してラチェット
歯車を回転することにより、伝達ギアを介して前記ソケ
ット体、すなわち被締付け体を回転する。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3により説明す
る。
る。
【0008】図中符号Aはラチェットスパナで回動ハン
ドル1に止着した蓋体2に回転軸3を回転可能に嵌装
し、回転軸3にはラチェット歯車4を回転可能に嵌装す
ると共に太陽歯車5とベベルギア6をキー7で固着し、
ラチェット歯車4には筒状部8を設けて内壁に内歯9を
周設し、回転軸3に対し直交する方向を回転軸心とする
ソケット体10,10を配して中央にナット等の被締付
体Nが嵌まる嵌合部11,11を設けると共に前記ベベ
ルギア6に噛合する歯部12,12を周設し、ソケット
体10,10側を開口したカバー13でベベルギア6及
びソケット体10,10を包囲してある。該カバー13
はベベルギア6及びソケット体10,10との間にベア
リング14,14を介装すると共に前記太陽歯車5及び
内歯9に噛合する複数の遊星歯車15,15を軸着して
ある。前記回動ハンドル1には、先端がラチェット歯車
4に係離し、基端側を該回動ハンドル1に軸支した一対
のラチェット爪16,16を対向して揺動可能に設ける
と共に、先端がラチェット歯車4に係止する方向に付勢
したスプリング17を設け、該ラチェット爪16,16
の間にカム体18を介装して軸19で軸着し、該軸19
にはラチェット爪16,16のどちらか一方をカム体1
8の押圧によってラチェット歯車4から離反させる切換
レバー20を止着したものである。
ドル1に止着した蓋体2に回転軸3を回転可能に嵌装
し、回転軸3にはラチェット歯車4を回転可能に嵌装す
ると共に太陽歯車5とベベルギア6をキー7で固着し、
ラチェット歯車4には筒状部8を設けて内壁に内歯9を
周設し、回転軸3に対し直交する方向を回転軸心とする
ソケット体10,10を配して中央にナット等の被締付
体Nが嵌まる嵌合部11,11を設けると共に前記ベベ
ルギア6に噛合する歯部12,12を周設し、ソケット
体10,10側を開口したカバー13でベベルギア6及
びソケット体10,10を包囲してある。該カバー13
はベベルギア6及びソケット体10,10との間にベア
リング14,14を介装すると共に前記太陽歯車5及び
内歯9に噛合する複数の遊星歯車15,15を軸着して
ある。前記回動ハンドル1には、先端がラチェット歯車
4に係離し、基端側を該回動ハンドル1に軸支した一対
のラチェット爪16,16を対向して揺動可能に設ける
と共に、先端がラチェット歯車4に係止する方向に付勢
したスプリング17を設け、該ラチェット爪16,16
の間にカム体18を介装して軸19で軸着し、該軸19
にはラチェット爪16,16のどちらか一方をカム体1
8の押圧によってラチェット歯車4から離反させる切換
レバー20を止着したものである。
【0009】実施例は上述の構成で、切換レバー20
で、どちらか一方のラチェット爪16をラチェット歯車
4に係止することにより所望の回転方向を転換操作し、
ソケット体10の嵌合部11をナット等の被締付体Nに
嵌めて回動ハンドル1を回動することにより、ラチェッ
ト歯車4の内歯9とカバー13の遊星歯車15及び回転
軸3の太陽歯車5によって構成される、いわゆる遊星歯
車機構により、ベベルギア6を介してソケット体10,
10を回転し被締付体Nの締付け、弛緩作業を行なう。
で、どちらか一方のラチェット爪16をラチェット歯車
4に係止することにより所望の回転方向を転換操作し、
ソケット体10の嵌合部11をナット等の被締付体Nに
嵌めて回動ハンドル1を回動することにより、ラチェッ
ト歯車4の内歯9とカバー13の遊星歯車15及び回転
軸3の太陽歯車5によって構成される、いわゆる遊星歯
車機構により、ベベルギア6を介してソケット体10,
10を回転し被締付体Nの締付け、弛緩作業を行なう。
【0010】実施例によれば、回動ハンドル1の回転軸
心とソケット体10の回転軸心が直交する角度をもって
配設され、しかも該回動ハンドル1とソケット体10を
包囲するカバー13が回動ハンドル1の回転軸心である
回転軸3に対し回転可能に構成されていることから、締
付け箇所近傍に突起物等の障害物Cがあってもソケット
体10をナットNに嵌めた状態で締付け操作における回
動ハンドル1の回動角範囲を360°にわたって選択で
きると共に、いわゆる遊星歯車機構及びラチェット機構
ともあいまって回動ハンドル1のわずかな往復回動角範
囲さえあればソケット体10が増速回転して充分に締付
けがなされるので作業が容易かつ迅速に行なえる。
心とソケット体10の回転軸心が直交する角度をもって
配設され、しかも該回動ハンドル1とソケット体10を
包囲するカバー13が回動ハンドル1の回転軸心である
回転軸3に対し回転可能に構成されていることから、締
付け箇所近傍に突起物等の障害物Cがあってもソケット
体10をナットNに嵌めた状態で締付け操作における回
動ハンドル1の回動角範囲を360°にわたって選択で
きると共に、いわゆる遊星歯車機構及びラチェット機構
ともあいまって回動ハンドル1のわずかな往復回動角範
囲さえあればソケット体10が増速回転して充分に締付
けがなされるので作業が容易かつ迅速に行なえる。
【0011】
【発明の効果】回動ハンドルの回転軸心とソケット体の
回転軸心が直交する角度をもって配設され、しかも該回
動ハンドルとソケット体を包囲するカバーが回動ハンド
ルの回転軸心である回転軸に対し回転可能に構成されて
いることから、例えば自動車のエンジンルーム内のよう
に締付箇所が各種装備品の合間に埋もれた状況で、通常
のラチェットスパナでは、回動ハンドルを回動すること
が不可能な場所であってもソケット体をナットに嵌めた
状態で締付け操作における回動ハンドルの回動角範囲を
360°にわたって選択できると共に、いわゆる遊星歯
車機構及びラチェット機構ともあいまって回動ハンドル
のわずかな往復回動角範囲さえあればソケット体が増速
回転して充分に締付けがなされるので作業が容易かつ迅
速に行なえる。
回転軸心が直交する角度をもって配設され、しかも該回
動ハンドルとソケット体を包囲するカバーが回動ハンド
ルの回転軸心である回転軸に対し回転可能に構成されて
いることから、例えば自動車のエンジンルーム内のよう
に締付箇所が各種装備品の合間に埋もれた状況で、通常
のラチェットスパナでは、回動ハンドルを回動すること
が不可能な場所であってもソケット体をナットに嵌めた
状態で締付け操作における回動ハンドルの回動角範囲を
360°にわたって選択できると共に、いわゆる遊星歯
車機構及びラチェット機構ともあいまって回動ハンドル
のわずかな往復回動角範囲さえあればソケット体が増速
回転して充分に締付けがなされるので作業が容易かつ迅
速に行なえる。
【図1】正面図。
【図2】図1の中央縦断面図。
【図3】図2のB−B断面図。
【図4】実施例2の正面図である。
【図5】図4の正面中央縦断面図である。
A ラチェットスパナ N ナット 1 回動ハンドル 3 回転軸 4 ラチェット歯車 5 太陽歯車 6 ベベルギア 9 内歯 10 ソケット体 12 歯部 13 カバー 15 遊星歯車 16 ラチェット爪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柳下光弘 東京都港区虎ノ門1丁目2番20号イワブチ 株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−114470(JP,U) 実開 昭48−111993(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 回動ハンドル及び回動ハンドルに設けた
ラチェット爪を介して回転するラチェット歯車を回転可
能に配設すると共に、太陽歯車とベベルギアを固着した
回転軸と、該回転軸の軸心と直交する方向を回転軸心と
するナット等の被締付け体に嵌める複数のソケット体を
備え、各ソケット体には前記ベベルギアに噛合する歯部
を周設し、軸受を介して前記ベベルギア及びソケット体
を包囲し、前記回転軸を軸心として回転可能に配設した
カバーには、前記ラチェット歯車に設けた内歯と太陽歯
車に噛合する複数の遊星歯車を軸着してなるラチェット
スパナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107961A JPH0811369B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ラチェットスパナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3107961A JPH0811369B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ラチェットスパナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04336976A JPH04336976A (ja) | 1992-11-25 |
| JPH0811369B2 true JPH0811369B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=14472455
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3107961A Expired - Lifetime JPH0811369B2 (ja) | 1991-05-14 | 1991-05-14 | ラチェットスパナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811369B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS48111993U (ja) * | 1972-03-27 | 1973-12-22 | ||
| JPH02114470U (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-13 |
-
1991
- 1991-05-14 JP JP3107961A patent/JPH0811369B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04336976A (ja) | 1992-11-25 |
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