JPH0742638B2 - 平形編機用のカムシステム、及び平形編機における組合わされた編目の形成及び目移しのための方法 - Google Patents
平形編機用のカムシステム、及び平形編機における組合わされた編目の形成及び目移しのための方法Info
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- JPH0742638B2 JPH0742638B2 JP60204193A JP20419385A JPH0742638B2 JP H0742638 B2 JPH0742638 B2 JP H0742638B2 JP 60204193 A JP60204193 A JP 60204193A JP 20419385 A JP20419385 A JP 20419385A JP H0742638 B2 JPH0742638 B2 JP H0742638B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 17
- BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N platinum Chemical compound [Pt] BASFCYQUMIYNBI-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 10
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 8
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/32—Cam systems or assemblies for operating knitting instruments
- D04B15/36—Cam systems or assemblies for operating knitting instruments for flat-bed knitting machines
- D04B15/362—Cam systems or assemblies for operating knitting instruments for flat-bed knitting machines with two needle beds in V-formation
- D04B15/365—Cam systems or assemblies for operating knitting instruments for flat-bed knitting machines with two needle beds in V-formation with provision for loop transfer from one needle bed to the other
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特許請求の範囲第1項の前文に記載の平形編
機用のカムシステムと、特許請求の範囲第9項の前文に
記載の編目の形成と目移しのための方法に関する。
機用のカムシステムと、特許請求の範囲第9項の前文に
記載の編目の形成と目移しのための方法に関する。
[従来技術とその問題点] 平形編機におけるいわゆる組合わせカムにおいては、少
なくとも1つのニットカムと、このニットカムと合体し
た少なくとも1つの目移しカムとを備えた冒頭に記され
た種類のカムシステムが用いられている(例えば、西ド
イツ公開特許明細書3138981参照)。しかし、このよう
な組合わされたニット/目移しカムは、キャリッジの一
つの走行方向において、単に、ニットカムとしてか、ま
たは、目移しカムとして用いることができるにすぎな
い。つまり、キャリッジの戻り走行において、始めて、
別の利用が可能である。従って、同じく前記の刊行物に
おいて記載されているように、組合わされたニット/目
移しカムを備えた前記のカムシステムの2つを、キャリ
ッジ走行方向において、連続している、すなわち作用さ
せるダブルニットカムシステムが用いられるようになっ
た。
なくとも1つのニットカムと、このニットカムと合体し
た少なくとも1つの目移しカムとを備えた冒頭に記され
た種類のカムシステムが用いられている(例えば、西ド
イツ公開特許明細書3138981参照)。しかし、このよう
な組合わされたニット/目移しカムは、キャリッジの一
つの走行方向において、単に、ニットカムとしてか、ま
たは、目移しカムとして用いることができるにすぎな
い。つまり、キャリッジの戻り走行において、始めて、
別の利用が可能である。従って、同じく前記の刊行物に
おいて記載されているように、組合わされたニット/目
移しカムを備えた前記のカムシステムの2つを、キャリ
ッジ走行方向において、連続している、すなわち作用さ
せるダブルニットカムシステムが用いられるようになっ
た。
この場合、キャリッジの走行方向において先行するカム
を、例えば、一定数のニット用ニードルのために使用す
ることが可能であり、キャリッジ走行方向において後続
するカムを、例えば、他の数の、もしくは、全体又は部
分的に同数のニードルの目移し用に用いることが可能で
ある。しかし、この場合にも、原則として、ニット及び
目移しを、順次、2つの異なるカムにおいて実施するこ
とが可能であるにすぎない。
を、例えば、一定数のニット用ニードルのために使用す
ることが可能であり、キャリッジ走行方向において後続
するカムを、例えば、他の数の、もしくは、全体又は部
分的に同数のニードルの目移し用に用いることが可能で
ある。しかし、この場合にも、原則として、ニット及び
目移しを、順次、2つの異なるカムにおいて実施するこ
とが可能であるにすぎない。
[問題点を解決するための手段と作用] 前記課題は、前記の種類の平形編機用のカムシステムに
おいて、特許請求の範囲第1項の特徴部に記載された構
成によって解決され、また、前記の種類の編目の形成及
び目移しのための方法においては、特許請求の範囲第9
項の特徴部に記載された構成によって解決される。
おいて、特許請求の範囲第1項の特徴部に記載された構
成によって解決され、また、前記の種類の編目の形成及
び目移しのための方法においては、特許請求の範囲第9
項の特徴部に記載された構成によって解決される。
従って、本発明によると、同一のニードルカムユニット
における同一のニードルにより、すなわち、1つの作動
工程すなわち押出し行程において、編目形成及び目移し
を行うことが可能である。このことは次のようにして行
われる他の針床の引渡しニードルから編目を受取るニー
ドルが、従来のように、受取られるべき編目が、ニード
ルヘッドとニードルラッチとの間に達するまでのみ押出
されるのではなく、引渡しニードルとほぼ同程度まで押
出され、その結果、受取られる編目が開いたニードルラ
ッチの後方すなわち外側に位置するようになり、その場
合に、受取りニードルがこのように押出された状態にお
いて、受取りニードルのニードルヘッドは新しい糸を捕
えることができる。そして、引渡しニードルの引込みの
後に、受取りニードルが引込まれ、その結果、新たに形
成されるべき編目のための糸が受取られた編目を貫通さ
せられる。このような同時の目移し及び編目形成によっ
て、第1に、より迅速に編成が行われ、第2に、ダブル
カムシステムに代えて単一カムシステムが用いられ、第
3に、このことによって前記のカムシステムの幅をより
狭くすることが可能となり、このことにより、平形編機
がより低コストに製造できることになる。
における同一のニードルにより、すなわち、1つの作動
工程すなわち押出し行程において、編目形成及び目移し
を行うことが可能である。このことは次のようにして行
われる他の針床の引渡しニードルから編目を受取るニー
ドルが、従来のように、受取られるべき編目が、ニード
ルヘッドとニードルラッチとの間に達するまでのみ押出
されるのではなく、引渡しニードルとほぼ同程度まで押
出され、その結果、受取られる編目が開いたニードルラ
ッチの後方すなわち外側に位置するようになり、その場
合に、受取りニードルがこのように押出された状態にお
いて、受取りニードルのニードルヘッドは新しい糸を捕
えることができる。そして、引渡しニードルの引込みの
後に、受取りニードルが引込まれ、その結果、新たに形
成されるべき編目のための糸が受取られた編目を貫通さ
せられる。このような同時の目移し及び編目形成によっ
て、第1に、より迅速に編成が行われ、第2に、ダブル
カムシステムに代えて単一カムシステムが用いられ、第
3に、このことによって前記のカムシステムの幅をより
狭くすることが可能となり、このことにより、平形編機
がより低コストに製造できることになる。
編地における振り(Versatz)が必要な場合に、編目形
成なしでも目移しを行うことができるように、本発明の
一実施例においては、組合わされたニット/受取りカム
部分が2つの部分よりなり、上部領域が切替すなわちス
イッチ可能(作用位置と不作用位置の間を)に構成され
ている。
成なしでも目移しを行うことができるように、本発明の
一実施例においては、組合わされたニット/受取りカム
部分が2つの部分よりなり、上部領域が切替すなわちス
イッチ可能(作用位置と不作用位置の間を)に構成され
ている。
他の実施例においては、例えば、前記のようなカムシス
テムにおいて、針床の針溝内に配されたニードルが、押
圧部材として構成された中間プラチンによって制御され
ており、前記プラチンの押圧用バットが押圧用桟部の平
面内に位置する種々の経路内を選択的に運動可能である
場合には、押圧用桟部の4つの異なる経路すなわち平面
を備え、これら経路すなわち平面のうち、第1のものは
引渡し運動、第2のものは、編目形成及び/又は編目受
取り運動、第3のものはタック位置、及び、第4のもの
は不作用位置を惹起するように構成することが合目的で
ある。このようにすることによって、4つの平面を完全
に利用することができる。従来は、1つのダブルカムシ
ステムにおいて前後して位置している2つのカムユニッ
トのために、それぞれ、常に、前記4つの経路すなわち
平面のうちの3つのみが作動することができたものであ
り、すなわち、一方のカムユニットにおいては、編目形
成、タック位置、及び、不作用位置が作動し、他のカム
ユニットにおいては、引渡し運動、受取り運動、及び、
不作用位置が作動するものであったので、上の点は妥当
しなかった。
テムにおいて、針床の針溝内に配されたニードルが、押
圧部材として構成された中間プラチンによって制御され
ており、前記プラチンの押圧用バットが押圧用桟部の平
面内に位置する種々の経路内を選択的に運動可能である
場合には、押圧用桟部の4つの異なる経路すなわち平面
を備え、これら経路すなわち平面のうち、第1のものは
引渡し運動、第2のものは、編目形成及び/又は編目受
取り運動、第3のものはタック位置、及び、第4のもの
は不作用位置を惹起するように構成することが合目的で
ある。このようにすることによって、4つの平面を完全
に利用することができる。従来は、1つのダブルカムシ
ステムにおいて前後して位置している2つのカムユニッ
トのために、それぞれ、常に、前記4つの経路すなわち
平面のうちの3つのみが作動することができたものであ
り、すなわち、一方のカムユニットにおいては、編目形
成、タック位置、及び、不作用位置が作動し、他のカム
ユニットにおいては、引渡し運動、受取り運動、及び、
不作用位置が作動するものであったので、上の点は妥当
しなかった。
個々のカム溝を選択するために押圧用桟部が設けられて
いる場合には、第2の平面において、ニットカムすなわ
ちニット部分の下方の領域中に、切替え可能な押圧用桟
部を設けることが合目的であり、その結果、このように
して(関連するカム部分を切替え可能に構成することに
代えて)編目形成なしの受取り運動を行うことができ
る。
いる場合には、第2の平面において、ニットカムすなわ
ちニット部分の下方の領域中に、切替え可能な押圧用桟
部を設けることが合目的であり、その結果、このように
して(関連するカム部分を切替え可能に構成することに
代えて)編目形成なしの受取り運動を行うことができ
る。
本発明の他の実施例によると、キャリッジ走行方向にお
いて順次作用し、組合わされたニット/受取りカムの上
方の領域において出会う(すなわち)交差する3つの押
出しすなわち引込み溝が形成されるように、同時に編目
引渡し−カム部分を形成する先行の下げカム、及び、前
記下げカムと組合わされたニット/受取りカム部分との
間に配された中間カム部分が配設されていることによっ
て、個々のカム部分が場所をとらずに配設されている。
いて順次作用し、組合わされたニット/受取りカムの上
方の領域において出会う(すなわち)交差する3つの押
出しすなわち引込み溝が形成されるように、同時に編目
引渡し−カム部分を形成する先行の下げカム、及び、前
記下げカムと組合わされたニット/受取りカム部分との
間に配された中間カム部分が配設されていることによっ
て、個々のカム部分が場所をとらずに配設されている。
[実施例] 本発明の他の詳細と構成とは、図示の実施例に基いて本
発明を詳細に記述し説明した以下の詳細な説明の項から
明らかとなる。
発明を詳細に記述し説明した以下の詳細な説明の項から
明らかとなる。
第1図には、一方の針床(この場合は前方の針床)の上
に配された平形編機のためのカムシステム11が示されて
いる。このカムシステム11は、矢線AおよびA′の方向
に往復走行するキャリッジ12により運ばれる。図示する
カムシステム11の前方部分は、長手方向の平面15に関し
て対称に位置するカムシステム11の後方部分と同一であ
る。この前方部分には、ニードルカムユニット13が配さ
れ、その下方には、ニードルと組合わされた中間プラチ
ンを押圧する桟ユニット14が配設されており、また、例
えば2つの上下に配された選択プラチン−カムユニット
(不図示)が配され、さらに、対応する選択プラチンの
電磁選択のために働く2つの選択カムユニット(不図
示)が設けられている。本発明の図示しない前記カムシ
ステムのユニットは、例えば、先行の西ドイツ特許出願
P3406870.8において開示されている。前記のニードルカ
ムユニットは、横断面16に関して対称である。このニー
ドルカムユニット13は、組合わされたニット/目移し−
カムユニット17として構成されている。すなわち、ニー
ドルカムユニット13は、ニットカムと、このニットカム
と組合わされた、すなわち一体とされた目移しカムとを
有しており、これらのカムの要素または部分は互いに係
合している。
に配された平形編機のためのカムシステム11が示されて
いる。このカムシステム11は、矢線AおよびA′の方向
に往復走行するキャリッジ12により運ばれる。図示する
カムシステム11の前方部分は、長手方向の平面15に関し
て対称に位置するカムシステム11の後方部分と同一であ
る。この前方部分には、ニードルカムユニット13が配さ
れ、その下方には、ニードルと組合わされた中間プラチ
ンを押圧する桟ユニット14が配設されており、また、例
えば2つの上下に配された選択プラチン−カムユニット
(不図示)が配され、さらに、対応する選択プラチンの
電磁選択のために働く2つの選択カムユニット(不図
示)が設けられている。本発明の図示しない前記カムシ
ステムのユニットは、例えば、先行の西ドイツ特許出願
P3406870.8において開示されている。前記のニードルカ
ムユニットは、横断面16に関して対称である。このニー
ドルカムユニット13は、組合わされたニット/目移し−
カムユニット17として構成されている。すなわち、ニー
ドルカムユニット13は、ニットカムと、このニットカム
と組合わされた、すなわち一体とされた目移しカムとを
有しており、これらのカムの要素または部分は互いに係
合している。
図示の組合わされた、すなわち一体のニット/目移しカ
ム17においては、間隔を介して配した2つの引下げ部す
なわち下げカム21,22が設けられている。この部分すな
わち下げカムは、両方向矢線C、Bがそれぞれ示すよう
に、相対向する斜面に沿って移動可能であって、これに
より、ニットする際等に、編目の大きさを調節できる。
上端部には台形状の固定のカム部分27ないしは28が、下
げカム21,22のそれぞれ外側縁26と対向して配設されて
おり、これによって、それぞれ上昇、下降するニードル
溝23、24が形成される。前記カム部分の先端側には、他
の固定のカム部分29,30が対設され、両者の間におい
て、進入溝または退出溝31,32が形成される。下げカム2
1,22の上方には、この下げカムと同方向に移動可能な補
助カム部分33,34が設けられている。すなわち、これら
の補助カム部分は、下げカムと固定連結されている。補
助カム部分の幅は台形状のカム部分27,28にまで達して
おり、したがって、これらのカム部分は溝23、24のそれ
ぞれ上縁を形成する。
ム17においては、間隔を介して配した2つの引下げ部す
なわち下げカム21,22が設けられている。この部分すな
わち下げカムは、両方向矢線C、Bがそれぞれ示すよう
に、相対向する斜面に沿って移動可能であって、これに
より、ニットする際等に、編目の大きさを調節できる。
上端部には台形状の固定のカム部分27ないしは28が、下
げカム21,22のそれぞれ外側縁26と対向して配設されて
おり、これによって、それぞれ上昇、下降するニードル
溝23、24が形成される。前記カム部分の先端側には、他
の固定のカム部分29,30が対設され、両者の間におい
て、進入溝または退出溝31,32が形成される。下げカム2
1,22の上方には、この下げカムと同方向に移動可能な補
助カム部分33,34が設けられている。すなわち、これら
の補助カム部分は、下げカムと固定連結されている。補
助カム部分の幅は台形状のカム部分27,28にまで達して
おり、したがって、これらのカム部分は溝23、24のそれ
ぞれ上縁を形成する。
下げカム21,22の相対向する内側縁には、それぞれ1つ
の固定の棚部分38,39が当接している。この棚部分は下
げカム21,22よりも短い。棚部分38,39の内側縁と下げカ
ム21,22の内側縁に対向して、固定の中間カム部分43,44
が設けられ、両者の間に、溝41,42が形成されている。
この中間カム部分は、クランク状に曲った細長い形をし
ている。2つの中間カム部分43,44の間には、1つのカ
ム部分48が設けられており、同じく上昇と下降とをして
延びる各1つの溝46,47が形成されている。このカム部
分は、例えば、三角形または台形に構成された上方の切
替え可能な領域49と、下方の階段状に幅が広がった固定
の領域51とからなっている。
の固定の棚部分38,39が当接している。この棚部分は下
げカム21,22よりも短い。棚部分38,39の内側縁と下げカ
ム21,22の内側縁に対向して、固定の中間カム部分43,44
が設けられ、両者の間に、溝41,42が形成されている。
この中間カム部分は、クランク状に曲った細長い形をし
ている。2つの中間カム部分43,44の間には、1つのカ
ム部分48が設けられており、同じく上昇と下降とをして
延びる各1つの溝46,47が形成されている。このカム部
分は、例えば、三角形または台形に構成された上方の切
替え可能な領域49と、下方の階段状に幅が広がった固定
の領域51とからなっている。
上に述べた諸々のカム部分は、ニードルカムユニット13
のニットカムの構成部分と、このニットカムと組合され
たニードルカムユニット13の目移しカムの構成部分とで
ある。この場合、一方の針床のニードルの引渡しには、
下げカム21,22と棚部分38,39とが働き、他方の針床のニ
ードルによる受取りには、カム部分48が働き、編目形成
とタックには、カム部分48または中間カム部分43,44が
働く。
のニットカムの構成部分と、このニットカムと組合され
たニードルカムユニット13の目移しカムの構成部分とで
ある。この場合、一方の針床のニードルの引渡しには、
下げカム21,22と棚部分38,39とが働き、他方の針床のニ
ードルによる受取りには、カム部分48が働き、編目形成
とタックには、カム部分48または中間カム部分43,44が
働く。
下げカム21,22は、押上げ突起53,54と、棚部分38,39の
側においてこの突起と連続する凹み56,57とを有してい
る。引渡し位置(第1図左の下げカム21を参照)におい
て、先行する下げカム21とこれが当接する棚部分38とに
より引渡し突起58が形成される。本実施例においては、
この突起は、押上げ突起53,54と同じ高さである。しか
し、押上げ突起53,54が引渡し突起58,59よりも高い位置
にあるように、先行する下げカム21,22をもたらすこと
も可能である。引渡し突起58,59は、棚部分38,39の上縁
のほぼ全長に渡って延びており、さらに、下降する溝部
分61に至るまで延びている。第1図からさらに明らかな
ように、後続する下げカム22(第1図において右側)は
上へと移動して、通常のとおり、編目形成後のニードル
のために引下げ部分として働く。引渡しカム部分として
働く前記の先行する下げカム21と、棚部分38の下方に位
置していてニット及び受取りカム部分として働くカム部
分48とは、キャリッジ走行方向AまたはA′においてそ
れぞれ最初の上昇部が凹み56,58の下方で、第2の上昇
部が引渡し突起58,59の下方で始まるように対称に構成
されている。共通の受取り突起64は、下降または上昇す
る溝部分61,62の下方にして且つ両者の間に配設されて
いる。
側においてこの突起と連続する凹み56,57とを有してい
る。引渡し位置(第1図左の下げカム21を参照)におい
て、先行する下げカム21とこれが当接する棚部分38とに
より引渡し突起58が形成される。本実施例においては、
この突起は、押上げ突起53,54と同じ高さである。しか
し、押上げ突起53,54が引渡し突起58,59よりも高い位置
にあるように、先行する下げカム21,22をもたらすこと
も可能である。引渡し突起58,59は、棚部分38,39の上縁
のほぼ全長に渡って延びており、さらに、下降する溝部
分61に至るまで延びている。第1図からさらに明らかな
ように、後続する下げカム22(第1図において右側)は
上へと移動して、通常のとおり、編目形成後のニードル
のために引下げ部分として働く。引渡しカム部分として
働く前記の先行する下げカム21と、棚部分38の下方に位
置していてニット及び受取りカム部分として働くカム部
分48とは、キャリッジ走行方向AまたはA′においてそ
れぞれ最初の上昇部が凹み56,58の下方で、第2の上昇
部が引渡し突起58,59の下方で始まるように対称に構成
されている。共通の受取り突起64は、下降または上昇す
る溝部分61,62の下方にして且つ両者の間に配設されて
いる。
第1図に示すように、個々の作動方法の手順は以下の通
りである。
りである。
編目を他の針床のニードルへ引渡すニードルGが、そ
のバットを介して進入溝31の中へ入り、カム部分27と下
げカム21との間の第1の溝23を経て上昇し、押上げ突起
53と、凹み56と、引渡し突起58とを経て、下降する溝61
に達し、そのあと、水平な中間部分63を経て、カム部分
48の後方の側部に沿う第1の引込み溝47に至り、この溝
から、後続の下げカム22の下方において、退出溝32に到
達する。引渡しニードルGは、中間溝部分63から第1
の引込み溝47へ方向転換するが、この方向転換は、下降
する溝62の途中に位置するカム部分66,67により行われ
る。これらのカム部分は、下降する溝61と水平な中間溝
部分63との間の行程中にも位置しており、反対方向にお
いては、押圧カム部分として構成されている。したがっ
て、引渡しニードルGは、この押圧カム部分により針
床中に押し込まれて、この押圧カム部分を通過して、下
降する溝61から水平な中間部分63に達することができ
る。同様にして、第1の引込み溝47の終端と第2の引込
み溝42の終端(すなわち退出溝32の始端)との間におい
ても、下げカム22の下方において、また、同じくカム群
の他の側において、押圧カム部分68,69が設けられてお
り、この押圧カム部分は、キャリッジ走行方向A、A′
において、後続するカム部分として、押圧機能を有して
いる。ニードルFはタック位置をとるが、このニードル
Fのバットは、進入溝31を経て、後述するように、先行
する下げカム21の下を通過して、カム部分68によって偏
向させられて、第2の押出し溝41の中へ入り、ここでタ
ック位置をとる。このタック位置は水平にの伸びるとと
もに屈曲している。このニードルは、後述するように、
この位置から、中間カム部分53とカム部分48の下を通過
して、第2の引込み溝42に達し、下げカム22の下を通過
して退出溝32に至る。
のバットを介して進入溝31の中へ入り、カム部分27と下
げカム21との間の第1の溝23を経て上昇し、押上げ突起
53と、凹み56と、引渡し突起58とを経て、下降する溝61
に達し、そのあと、水平な中間部分63を経て、カム部分
48の後方の側部に沿う第1の引込み溝47に至り、この溝
から、後続の下げカム22の下方において、退出溝32に到
達する。引渡しニードルGは、中間溝部分63から第1
の引込み溝47へ方向転換するが、この方向転換は、下降
する溝62の途中に位置するカム部分66,67により行われ
る。これらのカム部分は、下降する溝61と水平な中間溝
部分63との間の行程中にも位置しており、反対方向にお
いては、押圧カム部分として構成されている。したがっ
て、引渡しニードルGは、この押圧カム部分により針
床中に押し込まれて、この押圧カム部分を通過して、下
降する溝61から水平な中間部分63に達することができ
る。同様にして、第1の引込み溝47の終端と第2の引込
み溝42の終端(すなわち退出溝32の始端)との間におい
ても、下げカム22の下方において、また、同じくカム群
の他の側において、押圧カム部分68,69が設けられてお
り、この押圧カム部分は、キャリッジ走行方向A、A′
において、後続するカム部分として、押圧機能を有して
いる。ニードルFはタック位置をとるが、このニードル
Fのバットは、進入溝31を経て、後述するように、先行
する下げカム21の下を通過して、カム部分68によって偏
向させられて、第2の押出し溝41の中へ入り、ここでタ
ック位置をとる。このタック位置は水平にの伸びるとと
もに屈曲している。このニードルは、後述するように、
この位置から、中間カム部分53とカム部分48の下を通過
して、第2の引込み溝42に達し、下げカム22の下を通過
して退出溝32に至る。
ニードルN+RRは、他の針床のニードルからの編目受
取りと編目形成とを組合わせて行うものであるが、この
ニードルの場合も、そのバットが、後述するようにし
て、進入溝31から、下げカム21とカム部分68の下を通過
して、第3の押出し溝46に至り、さらに、この箇所から
カム部分48の頂部64の上方の水平な中間溝63に至る。そ
して、後述するように、その箇所から、ニードルのバッ
トは、カム部分67の下を横切り、第2の引込み溝42に達
し、下げカム22の下を通過して退出溝32に至る。編地の
一部に振りを与えなければならないという一定の理由に
より、編目形成(ニット)をすることなく目移しが行わ
れるべき場合には、カム部分48の切替え可能な領域49が
不作用位置にもたらされ、その結果、関連する受取りニ
ードルNのバットは、低い方の受取り突起すなわち受
取り経路64′に沿って第1の引込み溝47に送られて、そ
こから、押圧カム部分69と下げカム22の下を通過して、
退出溝32に達する。
取りと編目形成とを組合わせて行うものであるが、この
ニードルの場合も、そのバットが、後述するようにし
て、進入溝31から、下げカム21とカム部分68の下を通過
して、第3の押出し溝46に至り、さらに、この箇所から
カム部分48の頂部64の上方の水平な中間溝63に至る。そ
して、後述するように、その箇所から、ニードルのバッ
トは、カム部分67の下を横切り、第2の引込み溝42に達
し、下げカム22の下を通過して退出溝32に至る。編地の
一部に振りを与えなければならないという一定の理由に
より、編目形成(ニット)をすることなく目移しが行わ
れるべき場合には、カム部分48の切替え可能な領域49が
不作用位置にもたらされ、その結果、関連する受取りニ
ードルNのバットは、低い方の受取り突起すなわち受
取り経路64′に沿って第1の引込み溝47に送られて、そ
こから、押圧カム部分69と下げカム22の下を通過して、
退出溝32に達する。
関連するニードルのバットが通過する溝の選択は、図示
しない中間プラチンのバットの経路すなわち平面を予備
選択することによって、公知の方法により次のように行
なわれる。すなわち、中間プラチンのバットを押下げま
たは押圧するこにとより、ニードルのバットを針床内へ
押下げる、すなわち押込むことになる。その結果、前記
の関連するニードルバットが関連するニードル溝の作用
を受けず、カム部分の下に沈むことができる。第1図に
示すように、図示しない中間プラチンのバットが、4つ
の異なる平面71〜74において選択されて移動が可能であ
り、これらの平面内には、押圧桟部ユニット14の切替え
可能な桟部と、切替え不能な桟部とが配設されている。
第1の平面71においては、編目を引渡すニードルが引渡
し運動を行うが、この平面71には、押圧桟部が設けられ
ていない。すなわち、関連するニードルG(正確に
は、そのバット)は、最初から、ニードルカムユニット
13において予め与えられた溝の中を動く。第2の平面72
には、関連するニードルG+RRに、編目受取りと編目
形成との組合せ運動をさせることができる。この第2の
平面72においては、キャリッジ走行方向Aで見て、バッ
トの下げカム21とカム部分68の下側における走行に有用
な作用位置にもたらされた第1の押圧用桟部76と、前記
のキャリッジ走行方向において不作用位置にある第2の
押圧用桟部77と、カム部分67の下側の走行に有用な作用
位置にもたらされた第3の押圧用桟部78と、後続の位置
において不作用位置にある第4の押圧用桟部79とが配設
されている。この場合、キャリッジの反転方向A′にお
いては、押圧用桟部77及び79は作用位置にあり、これに
対して、押圧縁部76及び78は不作用位置にあることは明
らかである。第3の平面73には、関連するニードルFの
タック位置が対応しているが、この第3の平面73には3
つの押圧用桟部81〜83が設けられている。前記の桟部の
うち走行方向Aにおける第1の押圧用桟部81が下げカム
21の下側の走行に有用であり、切替え不能な固定の第2
の押圧用桟部82は、桟部分43と、カム部分48,49と、桟
部分44との下側の走行に有用であり、後続する第3の押
圧用桟部83は不作用位置にある。この場合も、反転方向
A′においては、押圧用桟部83が作用位置にあり、押圧
用桟部81は不作用位置にあることが明らかである。第4
の平面74は不作用位置に対応しており、この平面74に
は、ニードルカムユニット13の全行程すなわち全幅に渡
って案内された切替え不能な固定の押圧用桟部84がただ
1つ設けられている。この桟部により、関連するニード
ルAVSのバットは、ニードルカムユニット13のカム部分
全体の下を通過することになる。
しない中間プラチンのバットの経路すなわち平面を予備
選択することによって、公知の方法により次のように行
なわれる。すなわち、中間プラチンのバットを押下げま
たは押圧するこにとより、ニードルのバットを針床内へ
押下げる、すなわち押込むことになる。その結果、前記
の関連するニードルバットが関連するニードル溝の作用
を受けず、カム部分の下に沈むことができる。第1図に
示すように、図示しない中間プラチンのバットが、4つ
の異なる平面71〜74において選択されて移動が可能であ
り、これらの平面内には、押圧桟部ユニット14の切替え
可能な桟部と、切替え不能な桟部とが配設されている。
第1の平面71においては、編目を引渡すニードルが引渡
し運動を行うが、この平面71には、押圧桟部が設けられ
ていない。すなわち、関連するニードルG(正確に
は、そのバット)は、最初から、ニードルカムユニット
13において予め与えられた溝の中を動く。第2の平面72
には、関連するニードルG+RRに、編目受取りと編目
形成との組合せ運動をさせることができる。この第2の
平面72においては、キャリッジ走行方向Aで見て、バッ
トの下げカム21とカム部分68の下側における走行に有用
な作用位置にもたらされた第1の押圧用桟部76と、前記
のキャリッジ走行方向において不作用位置にある第2の
押圧用桟部77と、カム部分67の下側の走行に有用な作用
位置にもたらされた第3の押圧用桟部78と、後続の位置
において不作用位置にある第4の押圧用桟部79とが配設
されている。この場合、キャリッジの反転方向A′にお
いては、押圧用桟部77及び79は作用位置にあり、これに
対して、押圧縁部76及び78は不作用位置にあることは明
らかである。第3の平面73には、関連するニードルFの
タック位置が対応しているが、この第3の平面73には3
つの押圧用桟部81〜83が設けられている。前記の桟部の
うち走行方向Aにおける第1の押圧用桟部81が下げカム
21の下側の走行に有用であり、切替え不能な固定の第2
の押圧用桟部82は、桟部分43と、カム部分48,49と、桟
部分44との下側の走行に有用であり、後続する第3の押
圧用桟部83は不作用位置にある。この場合も、反転方向
A′においては、押圧用桟部83が作用位置にあり、押圧
用桟部81は不作用位置にあることが明らかである。第4
の平面74は不作用位置に対応しており、この平面74に
は、ニードルカムユニット13の全行程すなわち全幅に渡
って案内された切替え不能な固定の押圧用桟部84がただ
1つ設けられている。この桟部により、関連するニード
ルAVSのバットは、ニードルカムユニット13のカム部分
全体の下を通過することになる。
前述のように、ニードルの受取り運動を、前記ニードル
のニット運動すなわち編目形成運動を伴うことなく行う
ことも可能である。さらに、カム部分48と切替え可能な
領域49とにより実施することに代えて、第2の平面72の
前記領域に切替え可能な押圧用桟部を配してもよい。
のニット運動すなわち編目形成運動を伴うことなく行う
ことも可能である。さらに、カム部分48と切替え可能な
領域49とにより実施することに代えて、第2の平面72の
前記領域に切替え可能な押圧用桟部を配してもよい。
第2図に基いて、平形編機の前後の針床91,92における
2つのニードルの目移し/ニットの組合わされた方法に
つき説明する。通常通りに、編目88を引渡すニードル18
は、他の針床92の第1の駆動溝23内を押し出される。こ
れにより、編目88がニードルヘッド86から開かれたニー
ドルラッチ87の後方に位置するまで移動する。引渡され
るべき編目88が押上げ突起53に沿って伸ばされ、引渡し
ニードル18が短い1部分を引き戻された(凹み56)後
に、編目88を受取るニードル19が押出され(溝46)、そ
の結果、このニードル19は引渡しニードル18の背部のス
リットの中と編目88の中とに進入することができる(部
分図である第2A図参照)。このように、引渡しニードル
18を通過する運動が行なわれる際に、受取りニードル19
のニードルラッチ87は編目88によって開かれる。
2つのニードルの目移し/ニットの組合わされた方法に
つき説明する。通常通りに、編目88を引渡すニードル18
は、他の針床92の第1の駆動溝23内を押し出される。こ
れにより、編目88がニードルヘッド86から開かれたニー
ドルラッチ87の後方に位置するまで移動する。引渡され
るべき編目88が押上げ突起53に沿って伸ばされ、引渡し
ニードル18が短い1部分を引き戻された(凹み56)後
に、編目88を受取るニードル19が押出され(溝46)、そ
の結果、このニードル19は引渡しニードル18の背部のス
リットの中と編目88の中とに進入することができる(部
分図である第2A図参照)。このように、引渡しニードル
18を通過する運動が行なわれる際に、受取りニードル19
のニードルラッチ87は編目88によって開かれる。
受取りニードル19は従来の受取り運動の場合と異なり、
前記の位置にそのまま置かれるのではなく、引渡される
べき編目88が受取りニードル19の開かれたニードルラッ
チ87の後方に位置するようになるまで、作用位置にもた
らされたカム部分領域49に沿って第3の押出溝46の中を
押し出される(部分図である第2B図参照)。このような
受取りニードル19の押出し運動が行われる間に、突起58
に沿った引渡しのための押出し運動が行われ、これに続
いて始まる引込み運動が引渡しニードル18の溝61に沿っ
て行われる。受取りニードル19が、まず、中間溝部分63
に沿った位置に滞っている間に、引渡しニードル18は第
1の引込み溝47に沿って引込まれ、ニードルラッチ87が
閉じられるので、編目88から脱出する。引渡しニードル
18の引込み運動の最初の部分の終わり近くに、第2の引
込み溝42に沿った受取りニードル19の引込み運動も開始
する。しかし、受取りニードル19は、そのように引込ま
れた位置において、自身のニードルヘッド86により新し
い糸89を受取り、引込み運動を行なう間に連行する準備
ができている(部分である図第2C図参照)。その場合、
引渡された編目88が上方へすべり、ニードルラッチ87を
閉じる。その結果、新しい糸89が、ニードルヘッド86の
中に入って保持され、受取られた編目88を通って引き抜
かれ、その編目88の下で、もう1つの編目を形成する。
これにより、編目88の受取りと、糸89による新しい編目
の形成とからなる組合わされた方法が完了する。
前記の位置にそのまま置かれるのではなく、引渡される
べき編目88が受取りニードル19の開かれたニードルラッ
チ87の後方に位置するようになるまで、作用位置にもた
らされたカム部分領域49に沿って第3の押出溝46の中を
押し出される(部分図である第2B図参照)。このような
受取りニードル19の押出し運動が行われる間に、突起58
に沿った引渡しのための押出し運動が行われ、これに続
いて始まる引込み運動が引渡しニードル18の溝61に沿っ
て行われる。受取りニードル19が、まず、中間溝部分63
に沿った位置に滞っている間に、引渡しニードル18は第
1の引込み溝47に沿って引込まれ、ニードルラッチ87が
閉じられるので、編目88から脱出する。引渡しニードル
18の引込み運動の最初の部分の終わり近くに、第2の引
込み溝42に沿った受取りニードル19の引込み運動も開始
する。しかし、受取りニードル19は、そのように引込ま
れた位置において、自身のニードルヘッド86により新し
い糸89を受取り、引込み運動を行なう間に連行する準備
ができている(部分である図第2C図参照)。その場合、
引渡された編目88が上方へすべり、ニードルラッチ87を
閉じる。その結果、新しい糸89が、ニードルヘッド86の
中に入って保持され、受取られた編目88を通って引き抜
かれ、その編目88の下で、もう1つの編目を形成する。
これにより、編目88の受取りと、糸89による新しい編目
の形成とからなる組合わされた方法が完了する。
本発明の方法及び本発明のニードルカムユニット13の構
造においては、第3の押出し溝46の全長に沿って押出さ
れる個々のニードルは、常に受取りの準備ができている
ので、対向する針床の1本のニードルによって引渡し運
動が行われるかどうかのみが問題である。言い換える
と、他の針床の対向するニードルの引渡し運動が行われ
ないなら、1つの新しい編目のみが形成され、これに対
して、同時に引渡し運動が行われる場合には、既存の編
目が受取られ、新しい編目も形成される。新しい編目が
形成されず目移しのみが行われる場合には、通常のよう
に、次に作用する低い方の受取り突起64′に基づく受取
りニードル19の短い押出しのみが行われ、このことは前
記のように、カム部分領域49を作用位置にもたらすか、
もしくは、第2の平面72における押圧用桟部に対応し
て、装備し、これを作用位置にもたらすことによって行
うことができる。
造においては、第3の押出し溝46の全長に沿って押出さ
れる個々のニードルは、常に受取りの準備ができている
ので、対向する針床の1本のニードルによって引渡し運
動が行われるかどうかのみが問題である。言い換える
と、他の針床の対向するニードルの引渡し運動が行われ
ないなら、1つの新しい編目のみが形成され、これに対
して、同時に引渡し運動が行われる場合には、既存の編
目が受取られ、新しい編目も形成される。新しい編目が
形成されず目移しのみが行われる場合には、通常のよう
に、次に作用する低い方の受取り突起64′に基づく受取
りニードル19の短い押出しのみが行われ、このことは前
記のように、カム部分領域49を作用位置にもたらすか、
もしくは、第2の平面72における押圧用桟部に対応し
て、装備し、これを作用位置にもたらすことによって行
うことができる。
本発明のカムシステム11の前記の実施例は、異なる経路
71〜74において選択的に運ばれ得る押圧プラチンと、こ
の押圧プラチンと連結されており針床に押込まれうるニ
ードルとを用いている。しかし、本発明のカムシステム
と、1つの作動工程すなわち押出し行程における目移し
と編目形成のための組合わされた方法は、ニードルに連
働するセレクタ−プラチンとこのプラチンに対応して設
けられたセレクタ−カムユニットを用いる場合にも適用
が可能であり、例えば押圧用桟ユニットに代えて、ニー
ドルカムユニットとセレクタ−カムユニットにおいて、
対応した切替え可能なカム部分が用いられる。
71〜74において選択的に運ばれ得る押圧プラチンと、こ
の押圧プラチンと連結されており針床に押込まれうるニ
ードルとを用いている。しかし、本発明のカムシステム
と、1つの作動工程すなわち押出し行程における目移し
と編目形成のための組合わされた方法は、ニードルに連
働するセレクタ−プラチンとこのプラチンに対応して設
けられたセレクタ−カムユニットを用いる場合にも適用
が可能であり、例えば押圧用桟ユニットに代えて、ニー
ドルカムユニットとセレクタ−カムユニットにおいて、
対応した切替え可能なカム部分が用いられる。
[効果] 1つのカムユニットのみにおいて、且つ、1つの作動工
程のみにおいて、1つのニードルのみを用いて、組合わ
された編目形成と目移しとを行い得る。
程のみにおいて、1つのニードルのみを用いて、組合わ
された編目形成と目移しとを行い得る。
[要約] 両方のキャリッジ走行方向押圧目移し方向のために、少
なくとも1つのニットカム及びこのカムと合体した1つ
の目移しカムを有するニードルカムユニット(13)を備
えた平形編機用カムシステム(11)が記載されている。
ニットカムは、調整可能な下げカムと、ニットのために
ニードルを押出すニットカム−ニット部分を有し、目移
しカムは、少なくとも1つの引渡しカム部分と、前記部
分に対応する1つの受取りカム部分とを有している。針
床の針溝に配されたニードルが押圧部材として構成され
た中間プラチンによって制御され、前記プラチンの押圧
バットは、押圧用桟部(76−84)の平面にある異なる経
路(71−74)内を運ばれることができる。前記のような
カムシステム(11)において、唯一のカムユニット(1
7)において、且つ、唯一のニードルを用いた唯一の作
動工程において、編目形成押圧目移しを組合わせて実施
し得るように、ニットカム−ニット部分(48)は、同時
に、目移しカムの受取りカム部分を形成する。その際、
押圧用桟部(76〜84)の4つの異なる経路すなわち平面
(71〜74)が設けられており、この経路すなわち平面の
うち、第1のもの(71)が引渡し運動を、第2のもの
(72)は編目形成及び/又は編目受取り運動を、第3の
もの(73)はタック位置を、及び、第4のもの(74)は
不作用位置をひき惹起する。(第1図)
なくとも1つのニットカム及びこのカムと合体した1つ
の目移しカムを有するニードルカムユニット(13)を備
えた平形編機用カムシステム(11)が記載されている。
ニットカムは、調整可能な下げカムと、ニットのために
ニードルを押出すニットカム−ニット部分を有し、目移
しカムは、少なくとも1つの引渡しカム部分と、前記部
分に対応する1つの受取りカム部分とを有している。針
床の針溝に配されたニードルが押圧部材として構成され
た中間プラチンによって制御され、前記プラチンの押圧
バットは、押圧用桟部(76−84)の平面にある異なる経
路(71−74)内を運ばれることができる。前記のような
カムシステム(11)において、唯一のカムユニット(1
7)において、且つ、唯一のニードルを用いた唯一の作
動工程において、編目形成押圧目移しを組合わせて実施
し得るように、ニットカム−ニット部分(48)は、同時
に、目移しカムの受取りカム部分を形成する。その際、
押圧用桟部(76〜84)の4つの異なる経路すなわち平面
(71〜74)が設けられており、この経路すなわち平面の
うち、第1のもの(71)が引渡し運動を、第2のもの
(72)は編目形成及び/又は編目受取り運動を、第3の
もの(73)はタック位置を、及び、第4のもの(74)は
不作用位置をひき惹起する。(第1図)
第1図は、好ましい実施例のカムシステムを備えた平形
編機の針床のキャリッジの概略平面図であって、選択プ
ラチンカム及び電磁選択装置は示されていない。 第2A図〜第2C図は、平形編機の双方の針床の断面を示す
一部を省略した概略図であり、各部分図においては、編
目形成と目移しとを同時に行なう工程における対向する
ニードルの連続した位置が示さている。 符号の説明 11……カムシステム 12……キャリッジ 13……ニードルカムユニット 14……桟ユニット(押圧桟部ユニット) 15……長手方向の平面 16……横断面 17……ニット/目移し−カム(ユニット) 18……引渡しニードル 19……受取りニードル 21……下げカム 22……下げカム 23……ニードル溝(第1の押出し溝) 24……ニードル溝 27……固定のカム部分(台形状のカム部分) 28……固定のカム部分(台形状のカム部分) 29……固定のカム部分 30……固定のカム部分 31……進入溝(退出溝) 32……進入溝(退出溝) 33……補助カム部分 34……補助カム部分 38……棚部分 39……棚部分 41……溝(第2の押出し溝) 42……溝(第2の引込み溝) 43……中間カム部分 44……中間カム部分 46……溝(第3の押出し溝) 47……溝(第1の引込み溝) 48……カム部分 49……切替え可能な領域 51……固定の領域 53……押上げ突起 54……押上げ突起 56……凹み 57……凹み 58……引渡し突起 59……引渡し突起 61……溝部分 62……溝部分 63……中間(溝)部分 64……頂部 64′……受取り経路(受取り突起) 66……か部分 67……カム部分 68……押圧カム部分 69……押圧カム部分 71……第1の平面(経路) 72……第2の平面(経路) 73……第3の平面(経路) 74……第4の平面(経路) 76……第1の押圧用桟部 77……第2の押圧用桟部 78……第3の押圧用桟部 79……第4の押圧用桟部 81……第1の押圧用桟部 82……第2の押圧用桟部 83……第3の押圧用桟部 84……第4の押圧用桟部 86……ニードルヘッド 87……ニードルラッチ 88……編目 89……新しい糸 91……針床 92……針床 G……目移し用の引渡しニードル F……タック位置をとるニードル N+RR……編目受取りと編目形成を組合わせて行なう
ニードル AVS……カムに作用しないニードル N……受取りニードル
編機の針床のキャリッジの概略平面図であって、選択プ
ラチンカム及び電磁選択装置は示されていない。 第2A図〜第2C図は、平形編機の双方の針床の断面を示す
一部を省略した概略図であり、各部分図においては、編
目形成と目移しとを同時に行なう工程における対向する
ニードルの連続した位置が示さている。 符号の説明 11……カムシステム 12……キャリッジ 13……ニードルカムユニット 14……桟ユニット(押圧桟部ユニット) 15……長手方向の平面 16……横断面 17……ニット/目移し−カム(ユニット) 18……引渡しニードル 19……受取りニードル 21……下げカム 22……下げカム 23……ニードル溝(第1の押出し溝) 24……ニードル溝 27……固定のカム部分(台形状のカム部分) 28……固定のカム部分(台形状のカム部分) 29……固定のカム部分 30……固定のカム部分 31……進入溝(退出溝) 32……進入溝(退出溝) 33……補助カム部分 34……補助カム部分 38……棚部分 39……棚部分 41……溝(第2の押出し溝) 42……溝(第2の引込み溝) 43……中間カム部分 44……中間カム部分 46……溝(第3の押出し溝) 47……溝(第1の引込み溝) 48……カム部分 49……切替え可能な領域 51……固定の領域 53……押上げ突起 54……押上げ突起 56……凹み 57……凹み 58……引渡し突起 59……引渡し突起 61……溝部分 62……溝部分 63……中間(溝)部分 64……頂部 64′……受取り経路(受取り突起) 66……か部分 67……カム部分 68……押圧カム部分 69……押圧カム部分 71……第1の平面(経路) 72……第2の平面(経路) 73……第3の平面(経路) 74……第4の平面(経路) 76……第1の押圧用桟部 77……第2の押圧用桟部 78……第3の押圧用桟部 79……第4の押圧用桟部 81……第1の押圧用桟部 82……第2の押圧用桟部 83……第3の押圧用桟部 84……第4の押圧用桟部 86……ニードルヘッド 87……ニードルラッチ 88……編目 89……新しい糸 91……針床 92……針床 G……目移し用の引渡しニードル F……タック位置をとるニードル N+RR……編目受取りと編目形成を組合わせて行なう
ニードル AVS……カムに作用しないニードル N……受取りニードル
Claims (9)
- 【請求項1】両方のキャリッジ走行方向及び目移し方向
のために、少なくとも1つのニットカム、及び、このニ
ットカムと合体した1つの目移しカムを有するニードル
カムユニットを有しており、前記ニットカムが、調整可
能な下げカムと、編成のためにニードルを押出すニット
カム−ニット部分とを有しており、前記目移しカムは、
少なくとも、1つの引渡しカム部分と、1つの対応する
受取りカム部分とを有している平形編機用のカムシステ
ムにおいて、 ニットカム−ニット部分(48)が、同時に、目移しカム
の受取りカム部分を形成することを特徴とするカムシス
テム。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載のカムシステ
ムにおいて、組み合わされたニット/受取りカム部分
(48)が2つの部分よりなり、その上部領域(49)が切
替え可能に構成されていることを特徴とするカムシステ
ム。 - 【請求項3】針床の針溝内に配されたニードルが、押圧
部材として構成された中間プラチンによって制御されて
おり、前記プラチンの押圧用バットは、押圧用桟部の平
面内に位置した異なる経路内を運ばれうる特許請求の範
囲第1項または第2項に記載の平形編機用カムシステム
において、好ましくは、押圧用桟部(76〜84)の4つの
異なる経路すなわち平面(71〜74)が設けられており、
この経路すなわち平面のうち、第1のもの(71)は引渡
し運動、第2のもの(72)は編目形成及び/又は編目受
取り運動、第3のもの(73)はタック位置、及び、第4
のもの(74)は不作用位置を、惹起することを特徴とす
るカムシステム。 - 【請求項4】特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれか
1項に記載のカムシステムにおいて、第2の平面(72)
において、切替え可能な押圧用桟部がニットカム−ニッ
ト部分(48)の下方の領域内に配されていることを特徴
とするカムシステム。 - 【請求項5】特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
1項に記載のカムシステムにおいて、同時に引渡しカム
部分を形成する先行の下げカム(21)、及び、前記先行
下げカム(21)と編合わされたニット/受取りカム部分
(48)との間に配された中間カム部分(43,44)は、キ
ャリッジ走行方向において順次作動して、組合わされた
ニット/受取りカム部分(48)の上方の領域において出
会うすなわち交差する3つの押出しすなわち引込み溝
(23,41,46;24,42,47)が形成されるように配設されて
いることを特徴とするカムシステム。 - 【請求項6】特許請求の範囲第5項に記載のカムシステ
ムにおいて、第1の押出し溝(23)は第1の引込み溝
(47)と共に引渡し運動に、第2の押出し溝(41)は第
2の引込み溝(42)と共にタック運動に、第3の押出し
溝(46)は第2の引込み溝(42)と共に編目形成及び/
又は編目受取り運動に、対応していることを特徴とする
カムシステム。 - 【請求項7】特許請求の範囲第6項に記載のカムシステ
ムにおいて、キャリッジ走行方向における、引渡し溝
(23,61,63,47)と組合わされた編目形成及び受取り溝
(46,63,42)との間の交差領域の終端部において、カム
部分(67,66)が配設されており、前記カム部分は逆方
向において押さえカム部分として働くことを特徴とする
カムシステム。 - 【請求項8】特許請求の範囲第6項または第7項に記載
のカムシステムにおいて、キャリッジ走行方向におい
て、タック溝(41,42)と組合わされた編目形成及び受
取り溝(46,47)との分岐部において、カム部分(68,6
9)が備えられていて、前記カム部分は逆方向におい
て、押さえカム部分として働くことを特徴とするカムシ
ステム。 - 【請求項9】後方及び前方の針床を備えた平形編機にお
いて編目を選択的に形成し、好ましくはラッチニードル
を用いて、一方の針床のニードルから、他の針床のニー
ドルへ編目を目移しするための方法で、前記ラッチニー
ドルは、糸ループが開かれたニードルラッチの後方にす
べり落ちるまで、編目形成の際にはニットニードルとし
て、目移しの際には引渡しニードルとして、押出される
方法において、 組合わされた目移し及び編目形成のためには、作動行程
において、先ず編目を受取り次に編目を形成するニード
ルは、受取られる編目が、受取るニードルの、開かれた
ニードルラッチの後方にすべり落ち、新しい糸を編目形
成のためにニードルヘッドにより捕えられることができ
るまで押出されることを特徴とする方法。
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| DE3433628.1 | 1984-09-13 | ||
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| JPH0742638B2 true JPH0742638B2 (ja) | 1995-05-10 |
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