JPH0742661Y2 - 脆性の板材の丸め加工用の治具 - Google Patents
脆性の板材の丸め加工用の治具Info
- Publication number
- JPH0742661Y2 JPH0742661Y2 JP1991028499U JP2849991U JPH0742661Y2 JP H0742661 Y2 JPH0742661 Y2 JP H0742661Y2 JP 1991028499 U JP1991028499 U JP 1991028499U JP 2849991 U JP2849991 U JP 2849991U JP H0742661 Y2 JPH0742661 Y2 JP H0742661Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jig
- rounding
- spindle
- brittle plate
- workpiece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、水晶片等の脆性の板材
の丸め加工で用いる脆性の板材の丸め加工用の治具に関
する。
の丸め加工で用いる脆性の板材の丸め加工用の治具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば水晶振動子の製造工程で
は、人工水晶の結晶をマルチブレードソー等を用いて同
時に多数枚の板状に切断し、次にこれらの板状の水晶片
の板面を順次に貼り合わせて棒状に成形する。そして、
図3に示すように棒状に成形した加工物1の両端に板状
の保護材料、たとえばガラス板2を貼り付け、このガラ
ス板2の外側にさらに鉄等の金属製の治具3、4を貼り
付けるようにしている。一方の治具3は、たとえば図4
(a)に示すように円柱体の端部に中心軸方向に凹所3
aを形成している。また他方の治具4は、たとえば図4
(b)に示すように円柱体の端部に径方向に直線状の溝
4aを形成している。そして、一方の治具3を支軸5に
嵌合させ、他方の治具4をスピンドル6に嵌合させてそ
の間に挟持し、スピンドル6側の駆動源によって回転駆
動するようにしている。そして加工物1の一端からダイ
ヤモンドホイール7等を摺接させて外周を研磨して保護
材料2とともに加工物1を丸棒状に加工する。
は、人工水晶の結晶をマルチブレードソー等を用いて同
時に多数枚の板状に切断し、次にこれらの板状の水晶片
の板面を順次に貼り合わせて棒状に成形する。そして、
図3に示すように棒状に成形した加工物1の両端に板状
の保護材料、たとえばガラス板2を貼り付け、このガラ
ス板2の外側にさらに鉄等の金属製の治具3、4を貼り
付けるようにしている。一方の治具3は、たとえば図4
(a)に示すように円柱体の端部に中心軸方向に凹所3
aを形成している。また他方の治具4は、たとえば図4
(b)に示すように円柱体の端部に径方向に直線状の溝
4aを形成している。そして、一方の治具3を支軸5に
嵌合させ、他方の治具4をスピンドル6に嵌合させてそ
の間に挟持し、スピンドル6側の駆動源によって回転駆
動するようにしている。そして加工物1の一端からダイ
ヤモンドホイール7等を摺接させて外周を研磨して保護
材料2とともに加工物1を丸棒状に加工する。
【0003】しかしながらこのようなものでは保護材料
であるガラスと治具である鉄との接着強度が低く、ダイ
ヤモンドホイールによる研磨加工中に往々にして剥がれ
ることがあった。そして治具が剥がれた場合は作業は中
断されてしまい正確に心出しを行って治具を再接着する
必要があり、悪くすると高速で回転していた加工物が飛
び出して破損することもあった。また、加工物に対して
保護材料を接着し、この保護材料に対して治具を接着す
るために加工物と治具との間に位置ずれを生じ易く、双
方の治具の中心にズレを生じ易い問題があり作業性に劣
っていた。
であるガラスと治具である鉄との接着強度が低く、ダイ
ヤモンドホイールによる研磨加工中に往々にして剥がれ
ることがあった。そして治具が剥がれた場合は作業は中
断されてしまい正確に心出しを行って治具を再接着する
必要があり、悪くすると高速で回転していた加工物が飛
び出して破損することもあった。また、加工物に対して
保護材料を接着し、この保護材料に対して治具を接着す
るために加工物と治具との間に位置ずれを生じ易く、双
方の治具の中心にズレを生じ易い問題があり作業性に劣
っていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上記の事情
に鑑みてなされたもので加工物に対して強固に接着する
ことができ、しかも接着作業時に中心を容易に合わせる
ことができ作業性を改善できる脆性の板材の丸め加工用
の治具を提供することを目的とするものである。
に鑑みてなされたもので加工物に対して強固に接着する
ことができ、しかも接着作業時に中心を容易に合わせる
ことができ作業性を改善できる脆性の板材の丸め加工用
の治具を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、多数の脆性の
板材の板面を順次に貼り合わせて棒状に成形した加工物
をスピンドルと支軸の間に挟持して回転駆動し丸め加工
を行う治具において、合成樹脂からなり一側に上記加工
物の各端部に貼り着ける貼り合わせ面を形成し、他側に
スピンドルに嵌合する直線状の溝及びこの溝の中心に形
成され支軸の先端に嵌合する凹所を形成したことを特徴
とするものである。
板材の板面を順次に貼り合わせて棒状に成形した加工物
をスピンドルと支軸の間に挟持して回転駆動し丸め加工
を行う治具において、合成樹脂からなり一側に上記加工
物の各端部に貼り着ける貼り合わせ面を形成し、他側に
スピンドルに嵌合する直線状の溝及びこの溝の中心に形
成され支軸の先端に嵌合する凹所を形成したことを特徴
とするものである。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1に示す斜視図
を参照して詳細に説明する。図中11は合成樹脂、たと
えば透明なアクリル樹脂からなる板材である。そしてこ
の板材11の一側板面11aの略中心に直線状に、スピ
ンドルに嵌合する所定の深さの溝12を形成し、他側板
面11bを加工物に接着する接着面としている。そして
上記溝12の略中心に図示しない支軸に嵌合する所定の
深さの凹所13を形成している。
を参照して詳細に説明する。図中11は合成樹脂、たと
えば透明なアクリル樹脂からなる板材である。そしてこ
の板材11の一側板面11aの略中心に直線状に、スピ
ンドルに嵌合する所定の深さの溝12を形成し、他側板
面11bを加工物に接着する接着面としている。そして
上記溝12の略中心に図示しない支軸に嵌合する所定の
深さの凹所13を形成している。
【0007】このような構成であれば、上記実施例の治
具は加工物の端部に貼り付ける保護材料の機能も合わせ
持ち、格別に保護材料は必要としない。したがって、治
具の接着面11bを直接、加工物の端部に接着すること
ができ、丸め加工の準備に要する手間を省け、しかも加
工物に対して治具を貼り付ける際の位置精度も高めるこ
とができる。さらに、たとえば脆性の板材に対して合成
樹脂は充分な接着強度を得ることができ、従来のものに
比して直径の小さい加工物にも対応でき、しかも丸め加
工中の治具の剥離等の事故も著しく少なくでき生産性の
向上を図ることができる。なお本考案は上記実施例に限
定されるものではなく、たとえば上記実施例では板状の
治具を用いるものについて説明したが、たとえば図2に
示すように円柱状のものにも適用できることは勿論であ
る。
具は加工物の端部に貼り付ける保護材料の機能も合わせ
持ち、格別に保護材料は必要としない。したがって、治
具の接着面11bを直接、加工物の端部に接着すること
ができ、丸め加工の準備に要する手間を省け、しかも加
工物に対して治具を貼り付ける際の位置精度も高めるこ
とができる。さらに、たとえば脆性の板材に対して合成
樹脂は充分な接着強度を得ることができ、従来のものに
比して直径の小さい加工物にも対応でき、しかも丸め加
工中の治具の剥離等の事故も著しく少なくでき生産性の
向上を図ることができる。なお本考案は上記実施例に限
定されるものではなく、たとえば上記実施例では板状の
治具を用いるものについて説明したが、たとえば図2に
示すように円柱状のものにも適用できることは勿論であ
る。
【0008】
【考案の効果】以上詳述したように、本考案によれば加
工物に対する接着性が良好で、接着作業時の回転中心の
位置合わせも容易に行える脆性の板材の丸め加工用の治
具を提供することができる。
工物に対する接着性が良好で、接着作業時の回転中心の
位置合わせも容易に行える脆性の板材の丸め加工用の治
具を提供することができる。
【0009】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図3】従来の丸め加工を説明する正面図である。
【図4】(a)、(b)は従来の治具の一例を示す斜視
図である。
図である。
11 板材 12 溝 13 凹所
Claims (1)
- 【請求項1】多数の脆性の板材の板面を順次に貼り合わ
せて棒状に成形した加工物をスピンドルと支軸の間に挟
持して回転駆動し丸め加工を行う治具において、合成樹
脂からなり一側に上記加工物の各端部に貼り着ける貼り
合わせ面を形成し、他側にスピンドルに嵌合する直線状
の溝及びこの溝の中心に形成され支軸の先端に嵌合する
凹所を形成したことを特徴とする脆性の板材の丸め加工
用の治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028499U JPH0742661Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 脆性の板材の丸め加工用の治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028499U JPH0742661Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 脆性の板材の丸め加工用の治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04115608U JPH04115608U (ja) | 1992-10-14 |
| JPH0742661Y2 true JPH0742661Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31912586
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991028499U Expired - Lifetime JPH0742661Y2 (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 脆性の板材の丸め加工用の治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742661Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP1991028499U patent/JPH0742661Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04115608U (ja) | 1992-10-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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