JPH0742682Y2 - ディスク成形用金型 - Google Patents

ディスク成形用金型

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JPH0742682Y2
JPH0742682Y2 JP1990101662U JP10166290U JPH0742682Y2 JP H0742682 Y2 JPH0742682 Y2 JP H0742682Y2 JP 1990101662 U JP1990101662 U JP 1990101662U JP 10166290 U JP10166290 U JP 10166290U JP H0742682 Y2 JPH0742682 Y2 JP H0742682Y2
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stamper
movable
mold
disk
mirror surface
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JP1990101662U
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JPH0460414U (ja
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郁夫 浅井
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株式会社名機製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ディスク成形用金型に関し、特にそのディス
クの離型を良くするための装置に関するものである。
(従来技術) 従来、ディスクを射出成形するには、例えば第2図に示
す固定金型1の鏡面14と可動金型2の鏡面10上にセット
されたスタンパ13とで形成されるキャビティ3にスプル
ブッシュ4を通して射出される合成樹脂を充填してディ
スク30を成形する。
そして、成形されたディスク30は、つぎのようにして鏡
面14およびスタンパ13から離型する。すなわち、固定側
空気孔Aからディスク30の固定金型1側にエアをブロー
するとともに可動側空気孔Bからディスク30の可動金型
2側にエアをブローし、ディスク30を、固定金型1の鏡
面14およびスタンバ13からそれぞれ剥離した後、突き出
しピン9によって突き出しバー7を突き出し、ディスク
30を突き出して、離型させていた。
また、内周側から外周側に向かってエアをブローする固
定側空気孔A及び可動側空気孔Bに加え、特開平1−20
0924号公報に開示されているように、スタンパの外周押
えリングの近傍に給気口を設け、この給気口に連通する
連通路を設け、スタンパの外周から内周に向かってエア
をブローし、ディスクのスタンパからの剥離を内周側と
外周側の双方から行うものも知られている。
一方、樹脂材料の射出時にはモノマーガス等が発生する
が、このガスがスタンパと外周押えリングとの間の僅か
な隙間から可動金型のスタンパの外周縁部が位置する空
間内に入り込んで滞留し、その後成形品離型時にスタン
パが成形品に引っ張られて可動金型の鏡面から僅かに離
間される際に、鏡面とスタンパとの間に侵入してスタン
パーを腐食させることとなり、この腐食が転写されてデ
ィスクの品質を低下させる。そのため、鏡面とスタンパ
との間に侵入したガスを吸引するために、特開昭63−82
714号公報に開示されているように、スタンパの外周縁
に沿ってその全周に延びるガス吸引空間と、このガス吸
引空間を吸引手段に接続するための連通路を設けたもの
も知られている。
(考案が解決するための問題点) 図2に示したものや特開昭63−82714号公報に開示され
たものにあっては、固定側空気孔Aからのエアブローに
よりディスク30を固定金型1の鏡面14から離型する時は
なんらディスク30に影響はないが、しかし、可動側空気
孔Bからのエアブローによってディスク30をスタンパ13
から離型する際には、スタンパ13の凸凹状の形状が抵抗
となって、ディスク30が内側から外側へ剥離していく途
中、すなわち、可動側空気孔Bからのエアが最外周まで
周り切らない時点で、突き出しバー9が作動してしま
う。
突き出しバー9の作動によってディスク30がスタンパ13
から剥離する際に、エアの回り切らない部分のスタンパ
は、その凹凸の形状の抵抗によって引っ張られて金型の
鏡面から浮き上がることとなる。
その結果、ディスク30とスタンパ13との間にエアが行き
とどいたところとエアが行きとどかなかったところとの
境界線がディスク上に現われてしまい、それがディスク
のシミ不良となってしまうことが多々あった。
また、特開平1−200924号公報に開示されたものにあっ
ては、給気口内に延在するスタンパの外周縁が鏡面に密
着するように構成されていないため、外周押えリング近
傍の給気口に離型用のエアがブローされると、このエア
がスタンパと鏡面との間に入り込み、スタンパを鏡面か
ら不規則に浮き上がらせることとなる。そのため、スタ
ンパの浮き上がった部分と鏡面に密着した部分との樹脂
材料の冷却速度に差が生じ、上述のものと同様に、シミ
不良が発生するという問題があった。すなわち、上記従
来の技術は、何れのものであっても、シミ不良の原因と
なるスタンパの鏡面からの浮き上がりを防止できるもの
ではなかった。さらに特開平1−200924号公報に開示さ
れたものにあっては、エアと共にガスが鏡面とスタンパ
との間に侵入し、スタンパを腐食させることとなり、こ
の腐食が転写されてディスクの品質を低下させるという
問題もあった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、ディス
ク離型の際にシミ不良の発生しない、ディスク成形用金
型を提供することを目的とする。
(問題を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案のディスク成形用金
型では、固定金型からディスク成形用キャビティに向け
て開口する固定側空気孔と、可動金型から前記キャビテ
ィの中央部に向けて開口する第1の可動側空気孔と、可
動側金型の鏡面上にスタンパホルダによって取付けられ
たスタンパと、該スタンパの外周縁部表面に向けて開口
する第2の可動側空気孔と、前記スタンパの外周縁部裏
面に開口する環状のバキュウム溝と、前記可動側金型に
設けた前記キャビティ形成されたディスクを突き出すた
めの突出し手段とを備えてなり、前記第2の可動側空気
孔と前記バキュウム溝とを対向させたことを特徴とする
ものである。
(作用) このような構成とすることにより、溶融樹脂をキャビテ
ィ内に射出してディスクを成形した後、複数の固定側空
気孔からディスク面の固定側にエアをブローする。ディ
スク面の固定側は、エアによって固定金型の鏡面から剥
離する。これと同時に、又はこれより少し遅らせてスタ
ンパの外周縁部裏面をバキュウムによって可動金型の鏡
面に吸着させると共に、第1及び第2の可動側空気孔か
らディスク面の可動側にエアをブローする。スタンパの
外周縁は、第2の可動側空気孔と対向するように設けら
れたバキュウム溝によって可動金型の鏡面に吸着される
と共に、第2の可動側空気孔からブローされるエアによ
って可動金型の鏡面に押し付けられ、ディスク面のスタ
ンパ側は、第1及び第2の可動側空気孔からブローされ
るエアによって中心部と外周縁から剥離する。したがっ
て、可動金型の鏡面とスタンパとが常時密着され、併せ
てディスクの可動側が瞬時に離型されるので、第2の可
動側空気孔からブローされたエアがスタンパと鏡面との
間に入り込んだり、離型によってスタンパがディスクに
引っ張られ、スタンパを鏡面から不規則に浮き上がらせ
ることがない。その後、ディスクの突き出し手段によっ
て、ディスクを突き出して、ディスク離型時のシミ不良
の発生を防止するものである。
(実施例) 以下に本考案をその実施例を示す第1図に基づいて説明
する。
図において、1は固定金型、2は可動金型である。固定
金型1と可動金型2との間にキャビティ3が形成され
る。固定金型1は固定盤20に取り付けられている。取付
手段は図示を省略する。固定金型1の中心には貫通孔22
が設けられており、この貫通孔22の中にスプルブッシュ
4を担持したメスカッタ23が取り付けられている。固定
盤20にはテーパ部を有する開口24が形成されており、ノ
ズル5はこの開口24を通じてスプルブッシュ4に近接遠
退するように設けられている。
可動金型2は、固定金型1に対して進退自在に設けられ
ており、可動盤25に取り付けられている。それらの取付
手段は図示を省略する。可動金型2の中央部には貫通孔
27が設けられており、この貫通孔27の中にはスタンバホ
ルダ12と突き出しバー7とポンチ6とが同心状に配置さ
れている。
可動金型2の鏡面上にはスタンパ13を位置さぜ、その内
周縁をスタンパホルダ12の先端爪部で鏡面上に保持し、
スタンパ13の外周縁は、可動金型2の外周部に沿って配
置された外周リンク11によって微小な間隔をおいて保持
する。
突き出しバー7は、後部が大径部7Aとなっており、この
大径部7Aは金型構成部材26中に設けた案内室28の中に摺
動自在に配置され、案内室28の前壁と大径部7Aの前面と
の間には押しばね8Aが介装されており、両者を互いに引
き離す方向に付勢している。大径部7Aの後面には突き出
しピン9Aが位置しており、このピン9Aは図示を省略した
駆動手段と制御手段によって進退する。
突き出しバー7の中心を通るポンチ6はその後端に大径
部6Aを有し、大径部6Aは案内室28に前後方向に摺動自在
に配置されている。ポンチ6の大径部6Aと金型構成部材
26との間には押しばね8Bが介装されており、ポンチ6を
図面上において左側に付勢している。大径部6Aの後面に
は突き出しピン9Bが位置しており、このピン9Bは図示を
省略した駆動手段と制御手段によって進退する。
外周リンク11と固定金型1側の部材との間にはキャビテ
ィ3に溶融樹脂が射出されるとき溶融樹脂によって追い
出されるキャビティ3内の空気を金型外に排出するため
のエア抜き路29が形成されている。
そして、固定側空気孔Aを固定金型1の鏡面14の中心近
傍のキャビティ3内に環状に開口する。第1の可動側空
気孔Bをスタンパホルダ12の中心孔の壁面に沿ってキャ
ビティ3内に環状に開口する。また、第2の可動側空気
孔Cを、外周リング11の内部をとおり、スタンバ13の外
周縁に、内方に向けて環状に開口する。さらに、環状の
バキュウム溝Dをスタンパ13の外周部裏面に、第2の可
動側空気孔Cの開口と対向するように開口し、可動金型
2の鏡面10とスタンパ13を常時密着させる。
次にその作動を説明する。
固定側金型1と可動側金型2を型締し、ノズル5からス
プルブッシュ4を通してキャビティ3に溶融樹脂を射出
してディスク30を形成し、ポンチ6によって、ディスク
30の中心部を開口する。
そして、固定側空気孔Aから固定側鏡面14に、可動側空
気孔Bからスタンパホルダ12に沿ってディスク30面に、
それぞれディスク中央部にエアをブローする。同時に、
第2の空気孔Cからディスク30の外周縁にエアをブロー
する。したがって、ディスク30は中心部から外周縁に向
けて、固定側鏡面14とスタンパ13とから剥離すると同時
に、外周縁からも中心部に向かって剥離するので、ディ
スク30の両面全域にわたって完全に剥離し、瞬時にエア
が廻る。
スタンパ13の外周縁は、第2の可動側空気孔Cからのエ
アブローにより可動金型2の鏡面10に押し付けられ、し
かもこれと対向するように設けられたバキュウム溝Dに
よって可動金型2の鏡面10に吸着されるので、可動金型
2の鏡面10とスタンパ13とが常時密着され、第2の可動
側空気孔Cからブローされたエアがスタンパ13と可動金
型2の鏡面10との間に入り込むことがない。
すなわち、ディスク30のスタンパ13からの完全かつ瞬時
の剥離と、スタンパ13の可動金型2の鏡面10への吸着と
によって、シミ不良の原因となるスタンパ13の鏡面10か
らの不規則な浮き上がりを防止することができる。ま
た、樹脂の射出時に発生したガスが可動金型2の鏡面10
とスタンパ13との間に入り込んでこれらを腐食させる恐
れがない。
そして、適宜の手段により、突き出しピン9Aが押しばね
8Aに抗して突き出しバー7の大径部7Aを押圧し、ディス
ク30を突き出すものである。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなように、本考案のディスク射出
成形機の離型装置を、従来の固定側空気孔と可動側空気
孔とのほかに、第2の可動側空気孔を、外周リングの内
部をとおり、ディスクの外周縁に、内方に向けて開口
し、さらに、環状のバキューム溝をスタンパ裏面の外周
部に開口し、前記第2の可動側空気孔と前記バキュウム
溝とを対向させて可動金型の鏡面とスタンバを常時密着
させる構成としたので、ディスクのスタンパからの均等
で完全かつ瞬時の剥離と、スタンパの可動金型の鏡面へ
の吸着とによってスタンパが鏡面から不規則に浮き上が
るのを防止することができ、したがって、シミ不良の発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は従来
例を示す断面図 1……固定金型、2……可動金型 3……キャビティ、30……ディスク 7……突き出しバー、9……突き出しピン 13……スタンパ A……固定側空気孔 B……第1の可動側空気孔 C……第2の可動側空気孔 D……バキューム溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 17:00

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定金型からディスク成形用キャビティに
    向けて開口する固定側空気孔と、 可動金型から前記キャビティの中央部に向けて開口する
    第1の可動側空気孔と、 可動側金型の鏡面上にスタンパホルダによって取付けら
    れたスタンパと、 該スタンパの外周縁部表面に向けて開口する第2の可動
    側空気孔と、 前記スタンパの外周縁部裏面に開口する環状のバキュウ
    ム溝と、 前記可動側金型に設けた前記キャビティに形成されたデ
    ィスクを突き出すための突出し手段とを備えてなり、 前記第2の可動側空気孔と前記バキュウム溝とを対向さ
    せたことを特徴とするディスク成形用金型。
JP1990101662U 1990-09-28 1990-09-28 ディスク成形用金型 Expired - Lifetime JPH0742682Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6382714A (ja) * 1986-09-27 1988-04-13 Meiki Co Ltd デイスク基盤成形型
JP2824486B2 (ja) * 1987-12-24 1998-11-11 ティーディーケイ 株式会社 光ディスク等用成型装置

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