JPH0742733U - ワイパーの組立構造 - Google Patents
ワイパーの組立構造Info
- Publication number
- JPH0742733U JPH0742733U JP7588293U JP7588293U JPH0742733U JP H0742733 U JPH0742733 U JP H0742733U JP 7588293 U JP7588293 U JP 7588293U JP 7588293 U JP7588293 U JP 7588293U JP H0742733 U JPH0742733 U JP H0742733U
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- Japan
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- yoke member
- opening
- arm
- opening hole
- yoke
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレードラバーとウインドガラスとの接触面
に生じる摩擦に応じてヨーク部材が傾動し、ブレードラ
バーの曲面部がウインドガラスに密着するように調整可
能なワイパーの組立構造を提供する。 【構成】 第1のヨーク部材1と第2のヨーク部材2を
連結具26で連結する。ヨーク部材1の端面11に開口
部12を形成し、端面11近傍の頂壁面に開口孔部13
を形成してその側壁に突起片131を設ける。ヨーク部
材2の腕部23にはテーパ状に広がる凹部24を形成す
る。連結具26の頭部にヨーク部材1の開口孔部13の
突起片131が選択的に嵌合できる縦溝263を形成す
るとともに、基部の貫通開口部261の内壁頂部にヨー
ク部材2の腕部23に形成された凹部24に着座する凸
状片262を形成する。
に生じる摩擦に応じてヨーク部材が傾動し、ブレードラ
バーの曲面部がウインドガラスに密着するように調整可
能なワイパーの組立構造を提供する。 【構成】 第1のヨーク部材1と第2のヨーク部材2を
連結具26で連結する。ヨーク部材1の端面11に開口
部12を形成し、端面11近傍の頂壁面に開口孔部13
を形成してその側壁に突起片131を設ける。ヨーク部
材2の腕部23にはテーパ状に広がる凹部24を形成す
る。連結具26の頭部にヨーク部材1の開口孔部13の
突起片131が選択的に嵌合できる縦溝263を形成す
るとともに、基部の貫通開口部261の内壁頂部にヨー
ク部材2の腕部23に形成された凹部24に着座する凸
状片262を形成する。
Description
【0001】
この考案は、ワイパーの組立構造に関し、特に2つ以上のヨーク部材から組み 立てられるワイパー装置において、ワイパーの往復動に際してブレードラバーの 磨耗を極力抑えることができるようにしたワイパーの組立構造に関する。
【0002】
従来のワイパー装置は、駆動装置によって基部を中心に往復揺動するアームに 枢着されたヨーク部材の両端にそれぞれピンにより新たなヨーク部材を連結した り、アームに枢着されたヨーク部材の両端と新たなヨーク部材の端部とをかみ合 わせて連結し、ヨーク部材間にブレードラバーを取り付け支持して組み立てられ ている。
【0003】
上記したように、従来のワイパーの組立は、ピンをリベット打ちしてヨーク部 材を連結したり、ヨーク部材を相互にかみ合わせて連結しているので、組立構造 が固定的になり、駆動装置側の基部からアームを起立させてワイパーをウインド ガラス面から離す動きしかできず、ブレードラバーが取り付けられたヨーク部材 自体を左右に旋動したり前後に伸縮させることができなかった。
【0004】 このため、ブレードラバーがウインドガラス面上でアームの往復揺動に従って 適当な傾斜をなすことができず、また、ウインドガラスの曲面とブレードラバー の曲面部が各車両においてすべて一致する訳でなく適度な調整をすることができ ないので、ワイパーの払拭機能を充分に発揮できないという問題点があった。ま た、ブレードラバーのウインドガラスとの接触面が固定的になるので、接触面で の摩擦抵抗力が増し、接触面でのラバーの磨耗が早くなって一層払拭機能が低下 するとともに、ガラス面上に塵埃等があると、固定的な接触面で塵埃がワイパー とともに移動してガラスを傷つける場合も生じていた。
【0005】 そこで、この考案は、アームの往復揺動に伴いブレードラバーとウインドガラ スとの接触面に生じる摩擦に応じてヨーク部材も傾動し、また、ブレードラバー の曲面部がウインドガラスに密着するように調整可能なワイパーの組立構造を提 供することを目的とする。
【0006】
この考案のワイパーの組立構造は、断面が略コ字状で端面壁を有する第1のヨ ーク部材の両端部に、ブレードラバーを挟持して支持する保持具が取り付けられ た第2のヨーク部材を連結して組み立てられるワイパーの組立構造であって、第 1のヨーク部材の端面壁に第2のヨーク部材の保持具を支持する腕部に遊嵌する 開口部を形成するとともに、端部近傍の頂壁面に開口孔部を形成して当該開口孔 部の側壁に突起片を設け、第2のヨーク部材の保持具を支持する腕部にはテーパ 状に広がる凹部を形成し、第1のヨーク部材の開口孔部に頭部が装着されるとと もに、基部に形成された貫通開口部が第2のヨーク部材の腕部を包囲して係合す る弾性材でなる連結具を設け、該連結具の頭部には第1のヨーク部材の開口孔部 の突起片が選択的に嵌合できる縦溝を複数形成するとともに、基部の貫通開口部 の内壁頂部には第2のヨーク部材の腕部に形成された凹部に着座する凸状片が形 成されている。
【0007】
請求項1の構成によれば、連結具の頭部を第1のヨーク部材の開口孔部に装着 し、基部の貫通開口部を第2のヨーク部材の腕部に係合させて第1のヨーク部材 と第2のヨーク部材を連結する際に、第1のヨーク部材の端面壁の開口部は第2 のヨーク部材の腕部に遊嵌しており、連結具基部の貫通開口部の内壁頂部に形成 された凸状片は第2のヨーク部材の腕部に形成された凹部に着座しているので、 凸状片が着座している凹部のテーパ幅だけ第1のヨーク部材に対して第2のヨー ク部材を傾動させることができる。また、連結具の頭部を第1のヨーク部材の開 口孔部に装着する時に、開口孔部の側壁に設けた突起片と嵌合する溝を選択すれ ば、溝のピッチ分だけ連結具の装着位置を変更することができ、連結具の凸状片 が凹部に着座する位置も変更するので、着座位置における凹部のテーパ幅も変わ ることになって第1のヨーク部材に対して第2のヨーク部材の傾動範囲を変更調 節することができる。
【0008】
以下、この考案の実施例について図面を基づいて説明する。図1は、この考案 の実施例として組立られたワイパーの外観を示す斜視図で、図示しない駆動装置 によって往復揺動するアームに枢着される断面が略コ字状の第1のヨーク部材1 の両端にそれぞれ第2のヨーク部材2が連結され、さらに第2のヨーク部材2の 端部に第3のヨーク部材3を連結し、ヨーク部材2およびヨーク部材3に設けた 保持具22,34によってブレードラバー5を挟持したバッキング4を保持して いる。
【0009】 図2は組立前の分解した各部の構成を示す斜視図で、図3は要部の構成を拡大 して示す斜視図である。ヨーク部材1の端面11には、下向きに開き口をなす開 口部12が形成され、端面11近傍の頂壁面には開口孔部13が形成され、開口 孔部13の側壁には開口内に突出する突起片131が設けられている。開口部1 2には、ヨーク部材2と保持具22を連結する円柱状をした腕部23のヨーク2 本体側基部が遊嵌されるが、腕部23のヨーク部材1側の上面にはテーパ状に広 がる凹部24が形成されている。また、ヨーク部材2の端面21には、下向きに 開き口をなす開口部20が形成され、開口部20には、ヨーク部材3の保持具3 4に連結する腕部が嵌め込まれる。
【0010】 第1のヨーク部材1と第2のヨーク部材2の連結は、連結具26によって行わ れるが、連結具26は図示のように、断面凸状のブロック体で形成されており、 凸部をなす頭部の両側面には縦溝263が複数形成され、基部側には貫通開口部 261が形成されるとともに、その内壁頂部には凸状片262が形成されている 。この連結具26によってヨーク部材1とヨーク部材を連結するには、先ず、連 結具26の基部を押し広げながら貫通開口部261にヨーク部材2の腕部23を 包囲するように係合させる。この時、貫通開口部261に設けられた凸状片26 2が腕部23の凹部24に着座するように係合させる。次に、連結具26の頭部 をヨーク部材1の開口孔部13に装着する。この時、開口孔部13の突起片13 1を連結具26の頭部に形成された縦溝263に嵌め込みながら装着するととも に、ヨーク部材1の端面11の開口部12を押し広げながらヨーク部材2の腕部 23の基部を嵌め込む。
【0011】 このようにしてヨーク部材1とヨーク部材2を連結具26によって連結すると 、ヨーク部材2の腕部23の基部は開口部12に対して遊嵌した状態になってお り、また、連結具26の貫通開口部261の凸状片262はヨーク部材2の腕部 23に形成された凹部24に着座しているので、凸状片262が着座している凹 部24のテーパ幅だけ第1のヨーク部材1に対して第2のヨーク部材2を傾動さ せることができる。また、図4に示すように、ヨーク部材2の前端を持ち上げな がら、縦溝263に嵌め込んだ突起片131を外し、指またはドライバー等で連 結具26をスライドさせ、別の縦溝263に突起片131を嵌め込めば、溝のピ ッチ分だけ連結具26の装着位置を変更することができる。このようにして連結 具26の凸状片262が凹部24に着座する位置を変更すれば、着座位置におけ る凹部24のテーパ幅も変わることになってヨーク部材1に対してヨーク部材2 の傾動範囲を変更調節することができる。
【0012】 実施例では、ヨーク部材2にさらにヨーク部材3が連結されるが、図5に示す ように、ヨーク部材2の端面21の開口部20にヨーク部材3の保持具34に連 結する支持腕部33が嵌め込まれる。支持腕部33は、図6の拡大図に示すよう に、周囲に形成した隆起部33aが開口部20の内周面と当接しており、ヨーク 部材2に対してヨーク部材3を隆起部33aと当接している開口部20の内周面 で回動または前後に摺動させることができる。
【0013】 このようにして組み立てられたワイパーは、上記したように、凸状片262が 着座している凹部24のテーパ幅だけ第1のヨーク部材1に対して第2のヨーク 部材2を傾動させることができるので、図示しないアームの往復揺動に伴いブレ ードラバー5とウインドガラスとの接触面に生じる摩擦に応じてブレードラバー 5を支持するヨーク部材2も図7〜図9に示すように傾動する。ヨーク部材2が アームの往復揺動に従って傾動し、かかる摩擦力を減少するように作用するので 、ブレードラバー5の磨耗を極力抑えることができる。
【0014】 また、ブレードラバー5が磨耗してきた場合には、上記したように、ヨーク部 材2の傾動角度を調節することができるので、適度の接触面となるように調節す れば、さらにブレードラバー5の寿命をのばすことができる。また、ヨーク部材 3もヨーク部材2に対して回動または前後に摺動させることができるので、アー ムの往復揺動によって加わる力が均等になるように調節できる。図10に各部の 動きを示す。
【0015】
この考案のワイパーの組立構造によれば、アームの往復揺動に従って第1のヨ ーク部材に対してブレードラバーを支持する第2のヨーク部材が傾動し、ブレー ドラバーとウインドガラスとの接触面での摩擦力を減少するように作用するので 、ブレードラバーの磨耗を極力抑えることができる。また、その傾動角度も調節 できるので、ブレードラバーの曲面部がウインドガラスに密着するように調整で き、払拭機能を充分に発揮させることができる。
【図1】この考案の実施例であるワイパーの外観構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】組立前の分解した各部の構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】要部の構成を拡大して示す斜視図である。
【図4】ヨーク部材の傾動角度の調整を説明する図であ
る。
る。
【図5】組立てたワイパーを示す一部側断面図である。
【図6】第2のヨーク部材と第3のヨーク部材の連結状
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図7】ヨーク部材が傾動する状態を示す図である。
【図8】ヨーク部材が傾動する状態を示す図である。
【図9】ヨーク部材が傾動する状態を示す図である。
【図10】各部の動きを説明する図である。
1 第1のヨーク部材 2 第2のヨーク部材 3 第3のヨーク部材 4 バッキング 5 ブレードラバー 11 端面 12 開口部 13 開口孔部 23 腕部 24 凹部 26 連結具 131 突起片 261 貫通開口部 262 凸状片 263 縦溝
Claims (1)
- 【請求項1】 断面が略コ字状で端面壁を有する第1の
ヨーク部材の両端部に、ブレードラバーを挟持して支持
する保持具が取り付けられた第2のヨーク部材を連結し
て組み立てられるワイパーの組立構造であって、 前記第1のヨーク部材の端面壁に第2のヨーク部材の保
持具を支持する腕部に遊嵌する開口部を形成するととも
に、端部近傍の頂壁面に開口孔部を形成して当該開口孔
部の側壁に突起片を設け、前記第2のヨーク部材の保持
具を支持する腕部にはテーパ状に広がる凹部を形成し、 前記第1のヨーク部材の開口孔部に頭部が装着されると
ともに、基部に形成された貫通開口部が前記第2のヨー
ク部材の腕部を包囲して係合する連結具を設け、該連結
具の頭部には前記第1のヨーク部材の開口孔部の突起片
が選択的に嵌合できる縦溝を複数形成するとともに、基
部の貫通開口部の内壁頂部には前記第2のヨーク部材の
腕部に形成された凹部に着座する凸状片が形成されてい
るワイパーの組立構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7588293U JPH0742733U (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | ワイパーの組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7588293U JPH0742733U (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | ワイパーの組立構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742733U true JPH0742733U (ja) | 1995-08-11 |
Family
ID=13589109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7588293U Pending JPH0742733U (ja) | 1993-12-30 | 1993-12-30 | ワイパーの組立構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742733U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002145023A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Honda Motor Co Ltd | ワイパ装置 |
| JP2008254625A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Ichikoh Ind Ltd | ワイパーブレード |
-
1993
- 1993-12-30 JP JP7588293U patent/JPH0742733U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002145023A (ja) * | 2000-11-16 | 2002-05-22 | Honda Motor Co Ltd | ワイパ装置 |
| JP2008254625A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Ichikoh Ind Ltd | ワイパーブレード |
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