JPH0742809U - 水中鋼管斜杭用作業函 - Google Patents
水中鋼管斜杭用作業函Info
- Publication number
- JPH0742809U JPH0742809U JP7585493U JP7585493U JPH0742809U JP H0742809 U JPH0742809 U JP H0742809U JP 7585493 U JP7585493 U JP 7585493U JP 7585493 U JP7585493 U JP 7585493U JP H0742809 U JPH0742809 U JP H0742809U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- pile
- wall
- shell
- oblique pile
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 42
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 6
- 230000002262 irrigation Effects 0.000 claims 1
- 238000003973 irrigation Methods 0.000 claims 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 8
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 5
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浮力の調整及び斜杭への係合作業を容易にし
得る水中鋼管斜杭用作業函を提供する。 【構成】 水平な底壁に対して所要角度で傾斜した筒壁
を有する有底円筒状に形成され、筒壁の傾斜方向へ縦に
2分割して連結される1対のセグメントからなり、底壁
中央に斜杭を挿通する斜杭挿通孔が形成されたシェル
と、両セグメントの上部外周に水平な矩形箱形をなして
個別に形成され、ヒンジを介して開閉可能に連結され、
かつ上下2段に分離された内部上段内が筒壁の傾斜方向
に離隔した隔壁により注排水手段を有する複数の浮力調
整室に分割された方形のタンクと、シェルの内周に基端
部が枢着された複数の斜杭挟持手段とを備えることによ
り、不釣合力を解消でき、かつ斜杭挟持手段を回動可能
とする。
得る水中鋼管斜杭用作業函を提供する。 【構成】 水平な底壁に対して所要角度で傾斜した筒壁
を有する有底円筒状に形成され、筒壁の傾斜方向へ縦に
2分割して連結される1対のセグメントからなり、底壁
中央に斜杭を挿通する斜杭挿通孔が形成されたシェル
と、両セグメントの上部外周に水平な矩形箱形をなして
個別に形成され、ヒンジを介して開閉可能に連結され、
かつ上下2段に分離された内部上段内が筒壁の傾斜方向
に離隔した隔壁により注排水手段を有する複数の浮力調
整室に分割された方形のタンクと、シェルの内周に基端
部が枢着された複数の斜杭挟持手段とを備えることによ
り、不釣合力を解消でき、かつ斜杭挟持手段を回動可能
とする。
Description
【0001】
本考案は、桟橋等の水上構築物を支持する水中鋼管斜杭のスプラッシュゾーン の補強や補修等の作業に使用する水中鋼管斜杭用作業函に関する。
【0002】
従来、この種の作業函としては、有底筒形状を縦割した形状の複数の縦割ユニ ットを組み合わせて有底筒状に組み立てられ、底板の中央に水中鋼管杭を水密性 を保たせて挿通する鋼管挿通孔を有し、かつ内部に前記鋼管杭挿通孔に挿通され た水中鋼管杭を挟持する杭挟持手段を備えたものが知られている(実公平3−4 2119号公報参照)。
【0003】
しかしながら、従来の作業函は、垂直な水中鋼管杭に使用されるものであり、 所要角度で傾斜した水中鋼管斜杭の場合、不釣合力が発生するので、浮力の調整 、斜杭への作業函の係合時に杭挟持手段が斜杭と干渉する不具合がある。 そこで、本考案は、浮力の調整及び斜杭への係合作業を容易にし得える水中鋼 管斜杭用作業函の提供を目的とする。
【0004】
前記課題を解決するため、本考案の水中鋼管斜杭用作業函は、水平な底壁に対 して所要角度で傾斜した筒壁を有する有底円筒状に形成されると共に、筒壁の傾 斜方向へ縦に2分割されて水密に連結される1対のセグメントからなり、底壁中 央に鋼管斜杭を水密に挿通する斜杭挿通孔が形成されたシェルと、シェルの両セ グメントの上部外周に水平な矩形箱形をなして個別に形成されると共に、一端部 のヒンジを介して開閉可能かつ水密に連結される一方、上下2段に気密に分離さ れた内部上段内が前記筒壁の傾斜方向に離隔した隔壁により注排水手段を有する 複数の浮力調整室に分割された方形のタンクと、前記シェルの上部内周に両セグ メント毎に取り付けられた半リング状の作業用足場と、作業用足場の下方におけ るシェルの内周に周方向及び上下方向へ離隔して基端部が枢着され、かつ先端部 に鋼管斜杭の外周に係合する係合部材を取り付けた伸縮可能な複数の斜杭挟持手 段とを備えることを特徴とする。 前記鋼管斜杭の挿通を水密にする手段は、シェルの底壁内に鋼管斜杭を囲んで 両セグメント毎に斜設した半短筒体と、両半短筒体と鋼管斜杭との間に押し込み 可能に設けられた断面楔形のリング状パッキンとからなることが好ましい。 又、前記各浮力調整室の排水手段は、各浮力調整室の上壁に設けられ、コンプ レッサーと連結される送排気弁と、各浮力調整室の側壁に設けられた注排水弁と からなることが好ましい。
【0005】
本考案の水中鋼管斜杭用作業函においては、両タンクの各浮力調整室毎の送排 気量、すなわち注排水量を加減することにより、傾斜したシェルによる不釣合力 が解消され、かつ斜杭挟持手段がシェルの筒壁に沿うように回動可能となる。 鋼管斜杭の挿通を水密にする手段を、両半短筒体とパッキンとから構成するこ とにより、作業函に浮力が作用した場合、水密性が増加し、かつ作業函内側から の点検補修が可能となる。 又、注排水手段を、送排気弁と注排水弁とから構成することにより、コンプレ ッサーによる送気と各弁の開閉によって送排気若しくは注排水が容易となる。
【0006】
以下、本考案の実施例について図面を参照して説明する。 図1、図2、図3及び図4は本考案の水中鋼管斜杭用作業函の一実施例を示す 平面図、正面図、側面図及び底面図である。 図中1は水平な底壁2に対して所要角度、すなわち水中鋼管斜杭3の傾斜角度 (例えば16.7°)で傾斜した筒壁4を有する有底円筒状に形成されると共に 、筒壁4の傾斜方向(図1においては上下方向)へ縦に2分割されて水密に連結 される1対のセグメント1aからなるシェルで、その底壁2中央には、水中鋼管 斜杭3を挿通する斜杭挿通孔5が形成されている。 斜杭挿通孔5の周縁部における底壁2の内側には、水中鋼管斜杭3の挿通を水 密にするため、図5に示すように、水中鋼管斜杭3を囲む半短円筒体6が両セグ メント1a毎に斜設されていると共に、両半短円筒体6と水中鋼管斜杭3との間 に介挿された断面楔形のリング状のパッキン7が、両半短円筒体6のフランジ6 aに取り付けた半リング状の押込み金具8により下方へ押し込み可能に設けられ ている。
【0007】 前記シェル1の両セグメント1aの上部外周には、図1〜図3に示すように、 水平な矩形箱形をなして個別に形成されたタンク9が、一端部(図1においては 下端部)のヒンジ10を介してシェル1のセグメント1aと一諸に開閉可能かつ 水密に連結されて方形に設けられている。各タンク9内は、水平な隔壁11によ り上、下部タンク12、13として上下2段に気密に分離され、下部タンク13 は、常時空にしてフロートとして機能させる一方、上部タンク13は、その内部 を前記筒壁4の傾斜方向へ離隔した隔壁14により複数の浮力調整室15に分割 されており、各浮力調整室15は、それぞれの上壁に設けられ、図示しないコン プレッサーと連結される送排気弁16と、それぞれの側壁に設けられた注排水弁 17とによって傾斜したシェル1による不釣合力を解消すべく浮力調整可能に設 けられている。
【0008】 前記シェル1の上部内周には、半リング状の作業用足場18が両セグメント1 a毎に取り付けられている。 又、シェル1の内周におけ上記作業用足場18の下方には、図3に示すように 、水中鋼管斜杭3を挟持して作業函を固定するため、水中鋼管斜杭3の外周に係 合するパッド付き係合部材19を先端部に取り付けた伸縮可能なジャッキからな る複数の斜杭挟持手段20が、周方向及び上下方向へ適宜に離隔して基端部を筒 壁4に枢着して配設されている。 又、前記作業用足場18上には、上記斜杭挟持手段20と相俟って作業函を固 定すると共に、上部工用架台を兼ねる浮力防止止め架台(図示せず)が載置され ている。 一方、各タンク9上には、両タンク9の連結によって方形の飛沫防護壁21と なるコ字状の防護壁セグメント21aが立設されている。 図1、図2において22は作業員がボート等から乗り移るためのタラップであ る。
【0009】 上記構成の水中鋼管斜杭用作業函は、上部タンク12の各浮力調整室15を空 の状態とし、かつヒンジ10とは反対側の他端部を仮止めしてタグボート等で現 地に曳航した後、仮止めを外して水中鋼管斜杭3に両セグメント1aを係合させ 、かつ潜水夫が両セグメント1a及びタンク9の連結を行うと共に、斜杭挟持手 段20及び浮力防止止め架台による作業函の水中鋼管斜杭3への固定を行う。 上記作業函の固定位置は、潮の干満により、作用する浮力が常に変動するので 、干潮と満潮の中間でちょうど浮力と自重が釣り合うようにし、全体に作用する 荷重が一番小さくなるようにする。 又、傾斜したシェル1による不釣合力を解消するため、両上部タンク12にお けるシェル1の傾斜方向下側(図1においては下側)の浮力調整室15への注水 量が多くなるようにする。注水は、送排気弁16及び注排水弁17を適宜に開閉 して行うものであり、又、送気は、送排気弁16をコンプレッサーと連結して送 気しながら送排気弁16及び注排水弁17を適宜に開閉して行うものである。 ついで、シェル1内の水を排水すると作業函の取り付けが完了する。
【0010】
以上説明したように、本考案の水中鋼管斜杭用作業函によれば、両タンクの各 浮力調整室毎の送排気量、すなわち注排水量を加減することにより、傾斜したシ ェルにより不釣合力が解消されるので、浮力の調整を容易に行うことができ、水 中鋼管斜杭に容易に適用することができる。 又、斜杭挟持手段がシェルの筒壁に沿うように回動可能となるので、作業函の 水中鋼管斜杭への係合時に斜杭挟持手段と水中鋼管斜杭との干渉を防止でき、上 記係合作業を容易に行うことができる。 一方、鋼管斜杭の挿通を水密にする手段を、両半短筒体とパッキンとから構成 することにより、作業函に浮力が作用した場合、水密性を増加させることができ ると共に、その点検補修を作業函内側から行うことができる。 又、注排水手段を、送排気弁と注排水弁とから構成することにより、コンプレ ッサーによる送気と各弁の開閉によって送排気若しくは注排水を容易に行うこと ができる。
【図1】本考案の水中鋼管斜杭用作業函の一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1の作業函の正面図である。
【図3】図1における III− III線矢視図である。
【図4】図3におけるIV−IV線矢視図である。
【図5】図1の作業函の要部の拡大図である。
1 シェル 1a セグメント 2 底壁 3 水中鋼管斜杭 4 筒壁 5 斜杭挿通孔 6 半短円筒体 7 パッキン 8 押込み金具 9 タンク 10 ヒンジ 12 上部タンク 13 下部タンク 14 隔壁 15 浮力調整室 16 送排気弁 17 注排水弁 18 作業用足場 19 パット付き係合部材 20 斜杭挟持手段
Claims (3)
- 【請求項1】 水平な底壁に対して所要角度で傾斜した
筒壁を有する有底円筒状に形成されると共に、筒壁の傾
斜方向へ縦に2分割されて水密に連結される1対のセグ
メントからなり、底壁中央に鋼管斜杭を水密に挿通する
斜杭挿通孔が形成されたシェルと、シェルの両セグメン
トの上部外周に水平な矩形箱形をなして個別に形成され
ると共に、一端部のヒンジを介して開閉可能かつ水密に
連結される一方、上下2段に気密に分離された内部上段
内が前記筒壁の傾斜方向に離隔した隔壁により注排水手
段を有する複数の浮力調整室に分割された方形のタンク
と、前記シェルの上部内周に両セグメント毎に取り付け
られた半リング状の作業用足場と、作業用足場の下方に
おけるシェルの内周に周方向及び上下方向へ離隔して基
端部が枢着され、かつ先端部に鋼管斜杭の外周に係合す
る係合部材を取り付けた伸縮可能な複数の斜杭挟持手段
とを備えることを特徴とする水中鋼管斜杭用作業函。 - 【請求項2】 前記鋼管斜杭の挿通を水密にする手段
が、シェルの底壁内に鋼管斜杭を囲んで両セグメント毎
に斜設した半短筒体と、両半短筒体と鋼管斜杭との間に
押し込み可能に設けられた断面楔形のリング状パッキン
とからなることを特徴とする請求項1記載の水中鋼管斜
杭用作業函。 - 【請求項3】 前記各浮力調整室の注排水手段が、各浮
力調整室の上壁に設けられ、コンプレッサーと連結され
る送排気弁と、各浮力調整室の側壁に設けられた注排水
弁とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の水
中鋼管斜杭用作業函。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993075854U JP2591403Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 水中鋼管斜杭用作業函 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993075854U JP2591403Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 水中鋼管斜杭用作業函 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742809U true JPH0742809U (ja) | 1995-08-11 |
| JP2591403Y2 JP2591403Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=13588237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993075854U Expired - Lifetime JP2591403Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 水中鋼管斜杭用作業函 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2591403Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993075854U patent/JP2591403Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2591403Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1068403B2 (en) | Marine structure | |
| DE10101405A1 (de) | Off-Shore-Windkraftanlage | |
| DE20100588U1 (de) | Off-Shore-Windkraftanlage | |
| JP3065927B2 (ja) | 乾式作業方法及びそれに用いる作業函 | |
| JP2926475B2 (ja) | ドライ作業函 | |
| JPH0742809U (ja) | 水中鋼管斜杭用作業函 | |
| US4615641A (en) | Barge repair device | |
| USRE30823E (en) | Offshore platform | |
| JP2003201710A (ja) | フローティングフラップゲート | |
| JPH09242081A (ja) | 乾式作業方法及びそれに用いる作業函 | |
| US2946197A (en) | Apparatus for joining of submerged structures | |
| JPS61162634A (ja) | 鋼板セルの沈設方法およびその装置 | |
| AU634778B2 (en) | Improvements relating to precast sewage pumping chambers | |
| FI119778B (fi) | Vesirakenteiden paaluryhmän korjauslaite | |
| JPH0342119Y2 (ja) | ||
| JPS5837753Y2 (ja) | 浮体構造物用支持浮体 | |
| JPH053542Y2 (ja) | ||
| JPS6226371B2 (ja) | ||
| RU25563U1 (ru) | Установка для ремонта и монтажа подводных трубопроводов на рейках | |
| JPS6340024A (ja) | 杭式ケ−ソン工法 | |
| JP3039842U (ja) | ケーソンの移動に用いる構造体 | |
| JPH0423952Y2 (ja) | ||
| JPS58110724A (ja) | 鋼セルの曳航沈設方法 | |
| JPH0547795Y2 (ja) | ||
| JPS6348854Y2 (ja) |