JPH0742903A - 水蒸気透過膜によるボイラ用水処理装置 - Google Patents
水蒸気透過膜によるボイラ用水処理装置Info
- Publication number
- JPH0742903A JPH0742903A JP20827793A JP20827793A JPH0742903A JP H0742903 A JPH0742903 A JP H0742903A JP 20827793 A JP20827793 A JP 20827793A JP 20827793 A JP20827793 A JP 20827793A JP H0742903 A JPH0742903 A JP H0742903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- chamber
- raw water
- raw
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 157
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 18
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract 1
- 239000012466 permeate Substances 0.000 description 16
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 15
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 9
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 3
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005373 pervaporation Methods 0.000 description 2
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 2
- 239000008234 soft water Substances 0.000 description 2
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 2
- NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 1,2-bis(ethenyl)benzene;1-ethenyl-2-ethylbenzene;styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1.CCC1=CC=CC=C1C=C.C=CC1=CC=CC=C1C=C NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N Calcium Chemical compound [Ca] OYPRJOBELJOOCE-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N Magnesium Chemical compound [Mg] FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052791 calcium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011575 calcium Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012510 hollow fiber Substances 0.000 description 1
- 230000002209 hydrophobic effect Effects 0.000 description 1
- 239000003456 ion exchange resin Substances 0.000 description 1
- 229920003303 ion-exchange polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台で軟水化(純水化)と脱気の両方の作用
を行うことができる装置を提供し、設置スペース及びコ
ストを低減するとともに、さらには水処理上の管理面で
の煩雑さを低減することを目的とする。 【構成】 水処理モジュール(1) に水蒸気透過膜(2) を
設けて該水処理モジュール(1) 内を原水室(11)と透過室
(12)とに分割し、前記原水室(11)に原水供給ライン(3)
を接続し、前記透過室(12)に透過水タンク(4) 及び真空
ポンプ(5) を挿入して成る排出ライン(6) を接続し、前
記透過水タンク(4) とボイラ(7) とを給水ポンプ(8) を
挿入して成る給水ライン(9) で連結した構成。
を行うことができる装置を提供し、設置スペース及びコ
ストを低減するとともに、さらには水処理上の管理面で
の煩雑さを低減することを目的とする。 【構成】 水処理モジュール(1) に水蒸気透過膜(2) を
設けて該水処理モジュール(1) 内を原水室(11)と透過室
(12)とに分割し、前記原水室(11)に原水供給ライン(3)
を接続し、前記透過室(12)に透過水タンク(4) 及び真空
ポンプ(5) を挿入して成る排出ライン(6) を接続し、前
記透過水タンク(4) とボイラ(7) とを給水ポンプ(8) を
挿入して成る給水ライン(9) で連結した構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボイラ用水処理装置
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボイラに用いられる水は、スケ
ールの要因となる硬度分(マグネシウム,カルシウム
等)や腐食の要因となる溶存酸素を除去した水が用いら
れる。硬度分は、イオン交換樹脂を用いた軟水装置によ
り除去され、一方、溶存酸素は、薬注装置を用いてボイ
ラ水に薬液(脱酸素剤)を注入することにより除去され
る。また、近年では、疎水性の中空糸膜を用いた真空脱
気装置が、溶存酸素除去用として実用化されている。こ
れらの装置を用いてボイラ水の処理を実施するに当たっ
ては、軟水装置と薬注装置を併用したり、軟水装置と真
空脱気装置を併用することにより、行っている。
ールの要因となる硬度分(マグネシウム,カルシウム
等)や腐食の要因となる溶存酸素を除去した水が用いら
れる。硬度分は、イオン交換樹脂を用いた軟水装置によ
り除去され、一方、溶存酸素は、薬注装置を用いてボイ
ラ水に薬液(脱酸素剤)を注入することにより除去され
る。また、近年では、疎水性の中空糸膜を用いた真空脱
気装置が、溶存酸素除去用として実用化されている。こ
れらの装置を用いてボイラ水の処理を実施するに当たっ
ては、軟水装置と薬注装置を併用したり、軟水装置と真
空脱気装置を併用することにより、行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、1台で軟
水化(純水化)と脱気の両方の作用を行うことができる
装置を提供し、設置スペース及びコストを低減するとと
もに、さらには水処理上の管理面での煩雑さを低減する
ことを目的としている。
水化(純水化)と脱気の両方の作用を行うことができる
装置を提供し、設置スペース及びコストを低減するとと
もに、さらには水処理上の管理面での煩雑さを低減する
ことを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の課題
に鑑みてなされたもので、水処理モジュールに水蒸気透
過膜を設けて該水処理モジュール内を原水室と透過室と
に分割し、前記原水室に原水供給ラインを接続し、前記
透過室に透過水タンク及び真空ポンプを挿入して成る排
出ラインを接続し、前記透過水タンクとボイラとを給水
ポンプを挿入して成る給水ラインで連結したことを特徴
としている。
に鑑みてなされたもので、水処理モジュールに水蒸気透
過膜を設けて該水処理モジュール内を原水室と透過室と
に分割し、前記原水室に原水供給ラインを接続し、前記
透過室に透過水タンク及び真空ポンプを挿入して成る排
出ラインを接続し、前記透過水タンクとボイラとを給水
ポンプを挿入して成る給水ラインで連結したことを特徴
としている。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、水蒸気透過膜を通して、
水蒸気及び溶存気体が真空引きされる。溶存気体はその
まま系外に排出される。一方、水蒸気は凝縮して透過水
タンクに貯溜され、必要に応じてボイラへ供給される。
水蒸気及び溶存気体が真空引きされる。溶存気体はその
まま系外に排出される。一方、水蒸気は凝縮して透過水
タンクに貯溜され、必要に応じてボイラへ供給される。
【0006】
【実施例】以下、この発明の好ましい実施例を図面に基
づいて説明する。図1にこの発明の一実施例を示す。水
処理モジュール(1) には水蒸気透過膜(2) が設けられ、
この水蒸気透過膜(2) により水処理モジュール(1) 内は
原水室(11)と透過室(12)とに分割されている。前記水蒸
気透過膜(2) としては、例えばパーベーパレーション膜
などが用いられる。
づいて説明する。図1にこの発明の一実施例を示す。水
処理モジュール(1) には水蒸気透過膜(2) が設けられ、
この水蒸気透過膜(2) により水処理モジュール(1) 内は
原水室(11)と透過室(12)とに分割されている。前記水蒸
気透過膜(2) としては、例えばパーベーパレーション膜
などが用いられる。
【0007】前記原水室(11)の一端には原水供給ライン
(3) が接続され、この原水供給ライン(3) には原水タン
ク(10)及び原水供給ポンプ(13)が設けられている。ま
た、前記原水室(11)の他端には濃縮水排出ライン(14)が
接続されている。水蒸気透過膜(2) を通して水蒸気及び
溶存気体のみが透過室(12)へ移動するため、原水は濃縮
された状態になるが、この濃縮水が前記濃縮水排出ライ
ン(14)より系外に排出される。尚、この濃縮水は、その
一部または全部を、必要に応じて原水タンク(10)へ戻
し、循環させるようにすることもできる。
(3) が接続され、この原水供給ライン(3) には原水タン
ク(10)及び原水供給ポンプ(13)が設けられている。ま
た、前記原水室(11)の他端には濃縮水排出ライン(14)が
接続されている。水蒸気透過膜(2) を通して水蒸気及び
溶存気体のみが透過室(12)へ移動するため、原水は濃縮
された状態になるが、この濃縮水が前記濃縮水排出ライ
ン(14)より系外に排出される。尚、この濃縮水は、その
一部または全部を、必要に応じて原水タンク(10)へ戻
し、循環させるようにすることもできる。
【0008】前記水処理モジュール(1) の透過室(12)に
は、透過水タンク(4) 及び真空ポンプ(5) を挿入して成
る排出ライン(6) が接続されている。原水室(11)から透
過室(12)へ移動した水蒸気及び溶存気体のうち、溶存気
体は真空ポンプ(5) の作用により系外へ排出され、一
方、水蒸気は凝縮して透過水タンク(4) に貯溜される。
透過水タンク(4) を原水等で冷却すると、水蒸気の凝縮
を効率良く行うことができる。透過水タンク(4) とボイ
ラ(7) との間には、給水ポンプ(8) を挿入して成る給水
ライン(9) が設けられている。前記給水ポンプ(8) は、
ボイラの水位制御装置(図示せず)からの信号に基づい
てON−OFF稼動し、ボイラ(7) へ水を供給するよう
に働く。
は、透過水タンク(4) 及び真空ポンプ(5) を挿入して成
る排出ライン(6) が接続されている。原水室(11)から透
過室(12)へ移動した水蒸気及び溶存気体のうち、溶存気
体は真空ポンプ(5) の作用により系外へ排出され、一
方、水蒸気は凝縮して透過水タンク(4) に貯溜される。
透過水タンク(4) を原水等で冷却すると、水蒸気の凝縮
を効率良く行うことができる。透過水タンク(4) とボイ
ラ(7) との間には、給水ポンプ(8) を挿入して成る給水
ライン(9) が設けられている。前記給水ポンプ(8) は、
ボイラの水位制御装置(図示せず)からの信号に基づい
てON−OFF稼動し、ボイラ(7) へ水を供給するよう
に働く。
【0009】上述の実施例について、その作用を説明す
る。真空ポンプ(5) を稼動させて透過室(12)内を減圧す
ることにより、原水室(11)と透過室(12)との間に圧力差
が生じる。この圧力差により、水蒸気及び溶存気体が透
過室(12)へ移動する。このとき、ボイラの排熱等を利用
して原水の温度を上げると、透過水の収集効率もより一
層向上する。原水室(11)から透過室(12)へ移動した水蒸
気及び溶存気体のうち、溶存気体は真空ポンプ(5) の作
用により系外へ排出され、一方、水蒸気は凝縮して透過
水タンク(4) に貯溜される。そして、この透過水タンク
(4) に貯溜される軟水(純水)は、給水ポンプ(8) の作
用により、必要に応じてボイラ(7) へ供給される。
る。真空ポンプ(5) を稼動させて透過室(12)内を減圧す
ることにより、原水室(11)と透過室(12)との間に圧力差
が生じる。この圧力差により、水蒸気及び溶存気体が透
過室(12)へ移動する。このとき、ボイラの排熱等を利用
して原水の温度を上げると、透過水の収集効率もより一
層向上する。原水室(11)から透過室(12)へ移動した水蒸
気及び溶存気体のうち、溶存気体は真空ポンプ(5) の作
用により系外へ排出され、一方、水蒸気は凝縮して透過
水タンク(4) に貯溜される。そして、この透過水タンク
(4) に貯溜される軟水(純水)は、給水ポンプ(8) の作
用により、必要に応じてボイラ(7) へ供給される。
【0010】図2に、この発明の別の実施例を示す。水
処理モジュール(1) には水蒸気透過膜(2) が設けられ、
この水蒸気透過膜(2) により水処理モジュール(1) 内は
原水室(11)と透過室(12)とに分割されている。前記水蒸
気透過膜(2) としては、例えばパーベーパレーション膜
などが用いられる。また、前記透過室(12)には、冷却板
(15)を介して冷却室(16)が併設されている。この冷却室
(16)には原水が流通し、前記冷却板(15)を介して透過室
(12)内を冷却するようになっている。
処理モジュール(1) には水蒸気透過膜(2) が設けられ、
この水蒸気透過膜(2) により水処理モジュール(1) 内は
原水室(11)と透過室(12)とに分割されている。前記水蒸
気透過膜(2) としては、例えばパーベーパレーション膜
などが用いられる。また、前記透過室(12)には、冷却板
(15)を介して冷却室(16)が併設されている。この冷却室
(16)には原水が流通し、前記冷却板(15)を介して透過室
(12)内を冷却するようになっている。
【0011】前記原水室(11)の一端には原水供給ライン
(3) が接続され、この原水供給ライン(3) には前記冷却
室(16)の他に、原水タンク(10)、原水供給ポンプ(13)及
び熱交換器(17)が設けられている。熱交換器(17)は冷却
室(16)の下流位置に設けられ、この熱交換器(17)によ
り、原水は、蒸気使用機器(18)からのドレン水との熱交
換により加温された後、原水室(11)に流入する。また、
前記原水室(11)の他端には濃縮水排出ライン(14)が接続
されている。水蒸気透過膜(2) を通して水蒸気及び溶存
気体のみが透過室(12)へ移動するため、原水は濃縮され
た状態になるが、この濃縮水が前記濃縮水排出ライン(1
4)より系外に排出される。尚、この濃縮水は、その一部
または全部を、必要に応じて原水タンク(10)へ戻し、循
環させるようにすることもできる。
(3) が接続され、この原水供給ライン(3) には前記冷却
室(16)の他に、原水タンク(10)、原水供給ポンプ(13)及
び熱交換器(17)が設けられている。熱交換器(17)は冷却
室(16)の下流位置に設けられ、この熱交換器(17)によ
り、原水は、蒸気使用機器(18)からのドレン水との熱交
換により加温された後、原水室(11)に流入する。また、
前記原水室(11)の他端には濃縮水排出ライン(14)が接続
されている。水蒸気透過膜(2) を通して水蒸気及び溶存
気体のみが透過室(12)へ移動するため、原水は濃縮され
た状態になるが、この濃縮水が前記濃縮水排出ライン(1
4)より系外に排出される。尚、この濃縮水は、その一部
または全部を、必要に応じて原水タンク(10)へ戻し、循
環させるようにすることもできる。
【0012】前記水処理モジュール(1) の透過室(12)に
は、透過水タンク(4) 及び真空ポンプ(5) を挿入して成
る排出ライン(6) が接続されている。原水室(11)から透
過室(12)へ移動した水蒸気及び溶存気体のうち、溶存気
体は真空ポンプ(5) の作用により系外へ排出され、一
方、水蒸気は凝縮して透過水タンク(4) に貯溜される。
透過水タンク(4) とボイラ(7) との間には、給水ポンプ
(8) を挿入して成る給水ライン(9) が設けられている。
前記給水ポンプ(8) は、ボイラの水位制御装置(図示せ
ず)からの信号に基づいてON−OFF稼動し、ボイラ
(7) へ水を供給するように働く。ボイラ(7) で発生した
蒸気は、蒸気使用機器(18)へ送られて使用され、そのド
レン水は前述の熱交換器(17)に流入する。この熱交換器
(17)にはドレンポンプ(19)を挿入して成るドレンライン
(20)の一端が接続されている。また、このドレンライン
(20)の他端は前記給水ライン(9) に接続され、ドレン水
がボイラへ供給されるようになっている。
は、透過水タンク(4) 及び真空ポンプ(5) を挿入して成
る排出ライン(6) が接続されている。原水室(11)から透
過室(12)へ移動した水蒸気及び溶存気体のうち、溶存気
体は真空ポンプ(5) の作用により系外へ排出され、一
方、水蒸気は凝縮して透過水タンク(4) に貯溜される。
透過水タンク(4) とボイラ(7) との間には、給水ポンプ
(8) を挿入して成る給水ライン(9) が設けられている。
前記給水ポンプ(8) は、ボイラの水位制御装置(図示せ
ず)からの信号に基づいてON−OFF稼動し、ボイラ
(7) へ水を供給するように働く。ボイラ(7) で発生した
蒸気は、蒸気使用機器(18)へ送られて使用され、そのド
レン水は前述の熱交換器(17)に流入する。この熱交換器
(17)にはドレンポンプ(19)を挿入して成るドレンライン
(20)の一端が接続されている。また、このドレンライン
(20)の他端は前記給水ライン(9) に接続され、ドレン水
がボイラへ供給されるようになっている。
【0013】上述の実施例について、その作用を説明す
る。真空ポンプ(5) を稼動させて透過室(12)内を減圧す
ることにより、原水室(11)と透過室(12)との間に圧力差
が生じる。また、常温の原水が冷却室(16)に流入して透
過室(12)内を冷却し、熱交換器(17)で加温された原水が
原水室(11)に流入して水蒸気透過膜の一側面を加温する
ことにより、水蒸気透過膜(2) の透過室側と原水室側に
温度差が生じる(温度差に相当する蒸気圧差が生じ
る)。これらの圧力差及び温度差により、水蒸気及び溶
存気体が透過室(12)へ移動する。圧力差に加えて温度差
を設けることにより、透過水の収集率を向上させること
ができる。原水室(11)から透過室(12)へ移動した水蒸気
及び溶存気体のうち、溶存気体は真空ポンプ(5) の作用
により系外へ排出され、一方、水蒸気は凝縮して透過水
タンク(4) に貯溜される。透過水タンク(4) を原水等で
冷却すると、水蒸気の凝縮を効率良く行うことができ
る。そして、この透過水タンク(4) に貯溜される軟水
(純水)は、給水ポンプ(8) の作用により、必要に応じ
てボイラ(7) へ供給される。尚、上述の実施例において
は、原水室(11)に流入する前の原水をドレン水で加温す
るようにしているが、その他に、ボイラのブロー水、或
いはボイラの排ガスが保有する熱を利用して、原水を加
温することもできる。
る。真空ポンプ(5) を稼動させて透過室(12)内を減圧す
ることにより、原水室(11)と透過室(12)との間に圧力差
が生じる。また、常温の原水が冷却室(16)に流入して透
過室(12)内を冷却し、熱交換器(17)で加温された原水が
原水室(11)に流入して水蒸気透過膜の一側面を加温する
ことにより、水蒸気透過膜(2) の透過室側と原水室側に
温度差が生じる(温度差に相当する蒸気圧差が生じ
る)。これらの圧力差及び温度差により、水蒸気及び溶
存気体が透過室(12)へ移動する。圧力差に加えて温度差
を設けることにより、透過水の収集率を向上させること
ができる。原水室(11)から透過室(12)へ移動した水蒸気
及び溶存気体のうち、溶存気体は真空ポンプ(5) の作用
により系外へ排出され、一方、水蒸気は凝縮して透過水
タンク(4) に貯溜される。透過水タンク(4) を原水等で
冷却すると、水蒸気の凝縮を効率良く行うことができ
る。そして、この透過水タンク(4) に貯溜される軟水
(純水)は、給水ポンプ(8) の作用により、必要に応じ
てボイラ(7) へ供給される。尚、上述の実施例において
は、原水室(11)に流入する前の原水をドレン水で加温す
るようにしているが、その他に、ボイラのブロー水、或
いはボイラの排ガスが保有する熱を利用して、原水を加
温することもできる。
【0014】
【発明の効果】この発明は、上述のような構成であり、
1台で軟水化(純水化)と脱気の両方の作用を行うこと
ができる水処理装置を提供することができる。従って、
水処理装置の設置スペース及びコストを大幅に低減する
ことができるとともに、さらには水処理上の管理面での
煩雑さについても、従来のものと比較して格段に低減す
ることが可能である。
1台で軟水化(純水化)と脱気の両方の作用を行うこと
ができる水処理装置を提供することができる。従って、
水処理装置の設置スペース及びコストを大幅に低減する
ことができるとともに、さらには水処理上の管理面での
煩雑さについても、従来のものと比較して格段に低減す
ることが可能である。
【図1】この発明の一実施例を示す説明図である。
【図2】この発明の別の実施例を示す説明図である。
1 水処理モジュール 2 水蒸気透過膜 3 原水供給ライン 4 透過水タンク 5 真空ポンプ 6 排出ライン 7 ボイラ 8 給水ポンプ 9 給水ライン 11 原水室 12 透過室
Claims (1)
- 【請求項1】 水処理モジュール(1) に水蒸気透過膜
(2) を設けて該水処理モジュール(1) 内を原水室(11)と
透過室(12)とに分割し、前記原水室(11)に原水供給ライ
ン(3) を接続し、前記透過室(12)に透過水タンク(4) 及
び真空ポンプ(5) を挿入して成る排出ライン(6) を接続
し、前記透過水タンク(4) とボイラ(7)とを給水ポンプ
(8) を挿入して成る給水ライン(9) で連結したことを特
徴とする水蒸気透過膜によるボイラ用水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20827793A JPH0742903A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 水蒸気透過膜によるボイラ用水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20827793A JPH0742903A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 水蒸気透過膜によるボイラ用水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0742903A true JPH0742903A (ja) | 1995-02-10 |
Family
ID=16553580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20827793A Pending JPH0742903A (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 水蒸気透過膜によるボイラ用水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742903A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8764409B2 (en) | 2008-01-08 | 2014-07-01 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for controlling operation of compressor |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP20827793A patent/JPH0742903A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8764409B2 (en) | 2008-01-08 | 2014-07-01 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for controlling operation of compressor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US9630862B2 (en) | Desalination system and method for desalination | |
| JP3468259B2 (ja) | 脱イオン水製造方法 | |
| JPH09108653A (ja) | 海水淡水化装置 | |
| JPH0742903A (ja) | 水蒸気透過膜によるボイラ用水処理装置 | |
| JP2001190642A (ja) | 蒸気滅菌装置 | |
| HU198241B (en) | Device for replacing the feedwater of power plant | |
| JPS60190298A (ja) | 超純水の製造方法 | |
| JPH11267644A (ja) | 水処理装置 | |
| JP4271640B2 (ja) | 水処理装置及び該水処理装置における処理水の循環運転方法 | |
| KR20200114557A (ko) | 공기 간극형 막증류 수처리 장치 및 그 제어 방법 | |
| JP2003010661A (ja) | 炭酸水製造装置および炭酸水製造装置の運転方法 | |
| JPS60172390A (ja) | 超純水の製造方法 | |
| JPH09294974A (ja) | 水処理システム | |
| JP7263730B2 (ja) | ボイラ水処理装置および処理方法 | |
| JP2002372599A (ja) | 原子力発電設備 | |
| JPS61164195A (ja) | 原子力発電廃水の処理方法 | |
| JPH0821405B2 (ja) | 燃料電池水処理装置 | |
| JPS62227492A (ja) | 純水の製造方法及び装置 | |
| JPH10192853A (ja) | 排水処理装置、同用膜ろ過装置及びその膜ろ過方法 | |
| JP4688062B2 (ja) | 清浄蒸気生成システム | |
| JPH1110134A (ja) | 廃液処理装置及び廃液処理方法 | |
| JP2883079B1 (ja) | 蒸留水処理装置 | |
| JPH02160006A (ja) | 揮発性有機物の除去装置 | |
| JP2000312707A (ja) | 清浄蒸気供給システム | |
| JPS61230703A (ja) | 簡易型純水製造装置 |