JPH0742962B2 - 方向制御弁 - Google Patents
方向制御弁Info
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- JPH0742962B2 JPH0742962B2 JP28459488A JP28459488A JPH0742962B2 JP H0742962 B2 JPH0742962 B2 JP H0742962B2 JP 28459488 A JP28459488 A JP 28459488A JP 28459488 A JP28459488 A JP 28459488A JP H0742962 B2 JPH0742962 B2 JP H0742962B2
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- pressure
- spool
- port
- control valve
- valve
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Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 16
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スプール内部に連絡通路を備えた方向制御弁
に関する。
に関する。
[従来の技術] 従来、油圧モータ駆動回路に接続する方向制御弁とし
て、中立状態のときにスプール内部に形成した通路で
A、Bポートを接続する形式のものが知られている(実
公昭52−34659号公報)。
て、中立状態のときにスプール内部に形成した通路で
A、Bポートを接続する形式のものが知られている(実
公昭52−34659号公報)。
一方、絞りを備えた方向制御弁において、絞り前後の圧
力(ポンプ圧力と負荷圧力)を検知して、その圧力差で
圧力補償弁(減圧弁)を作動させ、絞りを通過する流量
を圧力補償するようにしたものが知られている。この場
合も、上記圧力信号を伝達するのに、一般にはスプール
内部に形成した連絡通路が利用される。
力(ポンプ圧力と負荷圧力)を検知して、その圧力差で
圧力補償弁(減圧弁)を作動させ、絞りを通過する流量
を圧力補償するようにしたものが知られている。この場
合も、上記圧力信号を伝達するのに、一般にはスプール
内部に形成した連絡通路が利用される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような2つの系統の通路を方向制御弁
中に一緒に設けたいという要求がある。その場合、2つ
の系統の通路をスプール内部にいかに形成するかが問題
となる。
中に一緒に設けたいという要求がある。その場合、2つ
の系統の通路をスプール内部にいかに形成するかが問題
となる。
そこで、本発明は、上記の事情に鑑み、簡単かつ製作容
易な構造で、スプール内部に2つの系統の通路を設けた
方向制御弁を提供することを目的とする。
易な構造で、スプール内部に2つの系統の通路を設けた
方向制御弁を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の方向制御弁は、上記目的を達成するため、中空
に形成されたスプール本体と、その内部に嵌合されたパ
イプとからスプールを構成し、スプール本体内周面また
はパイプ外周面の少なくとも一方に軸方向に延びる溝を
形成するとともに、スプール本体にこの溝をスプール本
体外周面に連通させる通孔を形成し、そして上記溝及び
通孔によって構成される通路を第1の連絡通路とし、ま
た、上記パイプの壁面及びスプール本体に、パイプ内部
の空間をスプール本体外周面に連通させる連通孔を形成
し、そして上記パイプ内部の空間及び連通孔によって構
成される通路を第2の連絡通路としたことを特徴として
いる。
に形成されたスプール本体と、その内部に嵌合されたパ
イプとからスプールを構成し、スプール本体内周面また
はパイプ外周面の少なくとも一方に軸方向に延びる溝を
形成するとともに、スプール本体にこの溝をスプール本
体外周面に連通させる通孔を形成し、そして上記溝及び
通孔によって構成される通路を第1の連絡通路とし、ま
た、上記パイプの壁面及びスプール本体に、パイプ内部
の空間をスプール本体外周面に連通させる連通孔を形成
し、そして上記パイプ内部の空間及び連通孔によって構
成される通路を第2の連絡通路としたことを特徴として
いる。
[作用] 上記構成の方向制御弁においては、スプールの位置に応
じて上記通孔があるポートに臨み、それにより第1の連
絡通路を介してあるポート同士が連通する。また、これ
とは別にスプールの位置に応じて上記連通孔があるポー
トに臨み、それにより第2の連絡通路を介してあるポー
ト同士が連通する。
じて上記通孔があるポートに臨み、それにより第1の連
絡通路を介してあるポート同士が連通する。また、これ
とは別にスプールの位置に応じて上記連通孔があるポー
トに臨み、それにより第2の連絡通路を介してあるポー
ト同士が連通する。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は、実施例の方向制御弁100を組み込んだ油圧制
御弁Mを示し、第2図は同弁Mの回路構成を示す。
御弁Mを示し、第2図は同弁Mの回路構成を示す。
この油圧制御弁Mは、共通の弁ブロック1内に、アクチ
ュエータSへの油の方向と流量を制御する方向制御弁10
0と、該方向制御弁100を流れる油の流量を圧力補償する
圧力補償弁200と、各アクチュエータSに作用する負荷
圧力のうち最大のものを選択するためのシャトル弁300
とを具備している。
ュエータSへの油の方向と流量を制御する方向制御弁10
0と、該方向制御弁100を流れる油の流量を圧力補償する
圧力補償弁200と、各アクチュエータSに作用する負荷
圧力のうち最大のものを選択するためのシャトル弁300
とを具備している。
弁ブロック1の内部には、横孔2が貫通形成され、また
その横孔2の略中央部に交差させて縦孔3が貫通形成さ
れている。そして、横孔2には、方向制御弁100のスプ
ール4が摺動自在に挿入されている。図はスプール4が
中立位置にある状態を示している。
その横孔2の略中央部に交差させて縦孔3が貫通形成さ
れている。そして、横孔2には、方向制御弁100のスプ
ール4が摺動自在に挿入されている。図はスプール4が
中立位置にある状態を示している。
また、縦孔3は、横孔2に挿入したスプール4によって
図中上端側と下端側に仕切られている。そして、その上
端側には圧力補償弁200のバランスピストン50が摺動自
在に挿入され、下端側にはシャトル弁300が収容されて
いる。
図中上端側と下端側に仕切られている。そして、その上
端側には圧力補償弁200のバランスピストン50が摺動自
在に挿入され、下端側にはシャトル弁300が収容されて
いる。
方向制御弁100のスプール4の両端部は、弁ブロック1
の端面から突出している。そして、スプール4の図中左
端部は、ケース5内に設けたパイロット室6に臨んでい
る。またスプール4の右側の端部は、プラグ7を介して
センタリングスプリング機構8に連結されるとともに、
ケース9内に設けられたパイロット室10に臨んでいる。
の端面から突出している。そして、スプール4の図中左
端部は、ケース5内に設けたパイロット室6に臨んでい
る。またスプール4の右側の端部は、プラグ7を介して
センタリングスプリング機構8に連結されるとともに、
ケース9内に設けられたパイロット室10に臨んでいる。
センタリングスプリング機構8は、非操作状態のときに
スプリング11の力でスプール4を中立位置に保持する公
知の機構であり、1つのスプリング11と2つの座金12、
13とによって構成されている。そして、各パイロット室
6、10に導入するパイロット油圧により、スプール4の
位置制御を行うことができるようになっている。
スプリング11の力でスプール4を中立位置に保持する公
知の機構であり、1つのスプリング11と2つの座金12、
13とによって構成されている。そして、各パイロット室
6、10に導入するパイロット油圧により、スプール4の
位置制御を行うことができるようになっている。
上記スプール4の挿入されている横孔2と縦孔3の交差
部には、アクチュエータSの負荷圧力を導入するための
ポート(油室)20が設けられている。また、横孔2の内
面には、この負荷圧力導入ポート20を中心にして左右対
称的に、それぞれ3つのポートが間隔をおいて連絡して
いる。
部には、アクチュエータSの負荷圧力を導入するための
ポート(油室)20が設けられている。また、横孔2の内
面には、この負荷圧力導入ポート20を中心にして左右対
称的に、それぞれ3つのポートが間隔をおいて連絡して
いる。
中央の負荷圧力導入ポート20に近い側から順にいうと、
一番近い位置に、圧油を供給するための供給ポートPA、
PB、次にアクチュエータポートA、B、そして一番外側
に、タンクポートT、Tが設けられている。
一番近い位置に、圧油を供給するための供給ポートPA、
PB、次にアクチュエータポートA、B、そして一番外側
に、タンクポートT、Tが設けられている。
スプール4の外周には、アクチュエータポートA、Bに
対応する位置にランドがあり、そのランドの両側に環状
の凹部(弁室)30A、31A、30B、31Bがそれぞれ形成され
ている。凹部30A、30Bは、スプール4を移動させた際
に、それぞれ供給ポートPA、PBをポートA、Bに連通さ
せるためのものである。また、凹部31A、31Bは、スプー
ル4を移動させた際に、それぞれポートA、Bをタンク
ポートTに連通させるためのものである。また、上記ア
クチュエータポートA、Bと凹部30A、31A、30B、31Bの
間には、テーパや切欠によって、それぞれ絞り32A、33
A、32B、33Bが形成されている。
対応する位置にランドがあり、そのランドの両側に環状
の凹部(弁室)30A、31A、30B、31Bがそれぞれ形成され
ている。凹部30A、30Bは、スプール4を移動させた際
に、それぞれ供給ポートPA、PBをポートA、Bに連通さ
せるためのものである。また、凹部31A、31Bは、スプー
ル4を移動させた際に、それぞれポートA、Bをタンク
ポートTに連通させるためのものである。また、上記ア
クチュエータポートA、Bと凹部30A、31A、30B、31Bの
間には、テーパや切欠によって、それぞれ絞り32A、33
A、32B、33Bが形成されている。
ところで、このスプール4は、内部に貫通孔を有する中
空のスプール本体4Aと、その内部に密嵌合されたパイプ
4Bとから構成されている。パイプ4Bとスプール本体4Aと
は、相対回転できないようきつく嵌合されている。そし
て、パイプ4Bが嵌合されたあと、スプール本体4Aの両端
開口部は、プラグ14、7により封止されている。
空のスプール本体4Aと、その内部に密嵌合されたパイプ
4Bとから構成されている。パイプ4Bとスプール本体4Aと
は、相対回転できないようきつく嵌合されている。そし
て、パイプ4Bが嵌合されたあと、スプール本体4Aの両端
開口部は、プラグ14、7により封止されている。
上記パイプ4Bの外周面には、軸線方向に延びる所定長さ
の2本の溝21A、21Bが形成されている。一方の溝21Aは
スプール4のほぼ左側、もう一方の溝21Bはスプール4
のほぼ右側に形成されており、互いに円周方向に90度程
度ずらして配置され、互いに非連通の関係にある。ま
た、これら溝21A、21Bは、それぞれタンクポートT、T
付近からスプール4の中央部付近まで延びており、両者
はスプール4の中央部で少しラップしている。なお、こ
れら溝21A、21Bは、パイプ4B側に形成するのでなく、ス
プール本体4Aの内周面側に形成してもよいし、スプール
本体4Aの内周面とパイプ4Bの外周面の両方に形成しても
よい。
の2本の溝21A、21Bが形成されている。一方の溝21Aは
スプール4のほぼ左側、もう一方の溝21Bはスプール4
のほぼ右側に形成されており、互いに円周方向に90度程
度ずらして配置され、互いに非連通の関係にある。ま
た、これら溝21A、21Bは、それぞれタンクポートT、T
付近からスプール4の中央部付近まで延びており、両者
はスプール4の中央部で少しラップしている。なお、こ
れら溝21A、21Bは、パイプ4B側に形成するのでなく、ス
プール本体4Aの内周面側に形成してもよいし、スプール
本体4Aの内周面とパイプ4Bの外周面の両方に形成しても
よい。
スプール本体4Aには、上記左側の溝21Aをスプール本体4
Aの外周面に連通させる3つの通孔22A、23A、24Aが形成
されている。スプール4が中立位置にあるとき、通孔22
Aは負荷圧力導入ポート20に開口し、通孔23Aは横孔2の
壁面にて閉ざされ、通孔24AはタンクポートTに開口す
る。そして、これら通孔22A、23A、24Aと、溝21Aとによ
り、ポートA側の負荷圧力を上述の負荷圧力導入ポート
20まで伝達する連絡通路25Aが構成されている。
Aの外周面に連通させる3つの通孔22A、23A、24Aが形成
されている。スプール4が中立位置にあるとき、通孔22
Aは負荷圧力導入ポート20に開口し、通孔23Aは横孔2の
壁面にて閉ざされ、通孔24AはタンクポートTに開口す
る。そして、これら通孔22A、23A、24Aと、溝21Aとによ
り、ポートA側の負荷圧力を上述の負荷圧力導入ポート
20まで伝達する連絡通路25Aが構成されている。
また、スプール本体4Aには、上記右側の溝21Bをスプー
ル本体4Aの外周面に連通させる3つの通孔22B、23B、24
Bが形成されている。スプール4が中立位置にあると
き、通孔22Bは負荷圧力導入ポート20に開口し、通孔23B
は横孔2の壁面にて閉ざされ、通孔24Bはタンクポート
Tに開口する。そして、これら通孔22B、23B、24Bと、
溝21Bとにより、ポートB側の負荷圧力を負荷圧力導入
ポート20まで伝達する連絡通路25Bが構成されている。
ル本体4Aの外周面に連通させる3つの通孔22B、23B、24
Bが形成されている。スプール4が中立位置にあると
き、通孔22Bは負荷圧力導入ポート20に開口し、通孔23B
は横孔2の壁面にて閉ざされ、通孔24Bはタンクポート
Tに開口する。そして、これら通孔22B、23B、24Bと、
溝21Bとにより、ポートB側の負荷圧力を負荷圧力導入
ポート20まで伝達する連絡通路25Bが構成されている。
また、上記の2つの連絡通路25A、25Bによって、スプー
ル4の移動方向によらずに、アクチュエータ負荷圧力を
圧力補償弁200まで伝達するための通路(第1の連絡通
路)が構成されている。
ル4の移動方向によらずに、アクチュエータ負荷圧力を
圧力補償弁200まで伝達するための通路(第1の連絡通
路)が構成されている。
また、パイプ4Bの壁面及びスプール本体4Aの所定位置に
は、パイプ4Bの内部空間をスプール本体4Aの外周面に連
通させる連通孔26A、27A、26B、27Bが形成されている。
これら連通孔は、中立状態のときにポートA、Bにそれ
ぞれ臨む。そして、上記パイプ4の内部空間及び連通孔
26A、27A、26B、27Bによって、中立状態のときにポート
A、Bを連通する第2の連絡通路28が構成されている。
は、パイプ4Bの内部空間をスプール本体4Aの外周面に連
通させる連通孔26A、27A、26B、27Bが形成されている。
これら連通孔は、中立状態のときにポートA、Bにそれ
ぞれ臨む。そして、上記パイプ4の内部空間及び連通孔
26A、27A、26B、27Bによって、中立状態のときにポート
A、Bを連通する第2の連絡通路28が構成されている。
以上の構成によって、スプール4の位置に応じて、各ポ
ートPA、PB、A、B、T、20の連通、遮断は次の通り行
われる。
ートPA、PB、A、B、T、20の連通、遮断は次の通り行
われる。
(i)スプール4が中立位置にあるときには、ポートP
A、PBはそれぞれ閉じられる。また、ポートA、Bは、
第2の連絡通路28を介して互いに連通される。また、負
荷圧力導入ポート20は、連絡通路25A、25Bを介してタン
クポートTと連通される。
A、PBはそれぞれ閉じられる。また、ポートA、Bは、
第2の連絡通路28を介して互いに連通される。また、負
荷圧力導入ポート20は、連絡通路25A、25Bを介してタン
クポートTと連通される。
(ii)スプール4が第1図において左に移動したときに
は、ポートPA、Aが凹部30A、絞り32Aを介して連通し、
ポートA、Tは遮断されたままとなる。同時に、ポート
B、Tが凹部31B、絞り33Bを介して連通し、ポートPB、
Bが遮断されたままとなる。また、このとき凹部30Aに
隣接する通孔23AがポートAに臨み、スプール4中央部
の通孔22Aが負荷圧力導入ポート20に臨み、スプール4
端部側の通孔24Aが閉じる。これにより、連絡通路25Aを
介してポートAと負荷圧力導入ポート20が連通し、負荷
圧力導入ポート20にアクチュエータ負荷圧力が導入され
る。なお、このときには、第2の連絡通路28の連通孔27
AがタンクポートTに臨み、連通孔27BがポートBに臨
む。これにより、ポートBは第2の連絡通路28によって
もタンクポートTに通じることになる。
は、ポートPA、Aが凹部30A、絞り32Aを介して連通し、
ポートA、Tは遮断されたままとなる。同時に、ポート
B、Tが凹部31B、絞り33Bを介して連通し、ポートPB、
Bが遮断されたままとなる。また、このとき凹部30Aに
隣接する通孔23AがポートAに臨み、スプール4中央部
の通孔22Aが負荷圧力導入ポート20に臨み、スプール4
端部側の通孔24Aが閉じる。これにより、連絡通路25Aを
介してポートAと負荷圧力導入ポート20が連通し、負荷
圧力導入ポート20にアクチュエータ負荷圧力が導入され
る。なお、このときには、第2の連絡通路28の連通孔27
AがタンクポートTに臨み、連通孔27BがポートBに臨
む。これにより、ポートBは第2の連絡通路28によって
もタンクポートTに通じることになる。
(iii)スプール4が第1図において右に移動したとき
には、ポートPB、Bが凹部30B、絞り32Bを介して連通
し、ポートB、Tが遮断されたままとなる。同時に、ポ
ートA、Tが凹部31A、絞り33Aを介して連通し、ポート
PA、Aが遮断されたままとなる。また、このとき凹部30
Bに隣接する通孔23BがポートBに臨み、スプール4中央
部の通孔22Bが負荷圧力導入ポート20に臨み、スプール
4端部側の通孔24Bが閉じる。これにより、連絡通路25B
を介してポートBと負荷圧力導入ポート20が連通し、負
荷圧力導入ポート20にアクチュエータ負荷圧力が導入さ
れる。なお、このときには、第2の連絡通路28の連通孔
27BがタンクポートTに臨み、連通孔27AがポートAに臨
む。これにより、ポートAは第2の連絡通路28によって
もタンクポートTに通じることになる。
には、ポートPB、Bが凹部30B、絞り32Bを介して連通
し、ポートB、Tが遮断されたままとなる。同時に、ポ
ートA、Tが凹部31A、絞り33Aを介して連通し、ポート
PA、Aが遮断されたままとなる。また、このとき凹部30
Bに隣接する通孔23BがポートBに臨み、スプール4中央
部の通孔22Bが負荷圧力導入ポート20に臨み、スプール
4端部側の通孔24Bが閉じる。これにより、連絡通路25B
を介してポートBと負荷圧力導入ポート20が連通し、負
荷圧力導入ポート20にアクチュエータ負荷圧力が導入さ
れる。なお、このときには、第2の連絡通路28の連通孔
27BがタンクポートTに臨み、連通孔27AがポートAに臨
む。これにより、ポートAは第2の連絡通路28によって
もタンクポートTに通じることになる。
次に、圧力補償弁200について説明する。
上述のように、圧力補償弁200のバランスピストン50
は、縦孔3の上部側に摺動自在に挿入されている。この
縦孔3の内面には、図中上端側に、上述の方向制御弁10
0の供給ポートPA、PBが連絡している。両供給ポートP
A、PBは縦孔3を介して互いに連続しており、両者でブ
リツジ状の通路を構成している。
は、縦孔3の上部側に摺動自在に挿入されている。この
縦孔3の内面には、図中上端側に、上述の方向制御弁10
0の供給ポートPA、PBが連絡している。両供給ポートP
A、PBは縦孔3を介して互いに連続しており、両者でブ
リツジ状の通路を構成している。
また、縦孔3内面の、供給ポートPA、PBが連絡している
部分より下方位置には、メインポンプに接続されるポン
プポート70が形成されている。さらに、その下方位置に
はパイロットポンプに接続されるパイロットポンプポー
ト71が形成されている。
部分より下方位置には、メインポンプに接続されるポン
プポート70が形成されている。さらに、その下方位置に
はパイロットポンプに接続されるパイロットポンプポー
ト71が形成されている。
一方、バランスピストン50の先端(図中下端)面は、縦
孔3内に形成された内フランジ状の突当壁12の通孔13を
介して、上述の負荷圧力導入ポート20に臨んでいる。こ
のバランスピストン50は、下端に径d1の小径の摺動部51
を有している。この摺動部51は、縦孔3内に形成された
摺動壁73に接し、それによって、突当壁12とバランスピ
ストン50の先端面との間に、負荷圧力導入ポート20に通
じる第1の油室Y1を構成している。
孔3内に形成された内フランジ状の突当壁12の通孔13を
介して、上述の負荷圧力導入ポート20に臨んでいる。こ
のバランスピストン50は、下端に径d1の小径の摺動部51
を有している。この摺動部51は、縦孔3内に形成された
摺動壁73に接し、それによって、突当壁12とバランスピ
ストン50の先端面との間に、負荷圧力導入ポート20に通
じる第1の油室Y1を構成している。
また、バランスピストン50は、上記小径の摺動部51より
上側に、径d2の大径の摺動部52、53を有している。摺動
部52、53間の外周面は環状の凹所55となっている。そし
て、この凹所55と供給ポートPA、PBとの間に、絞り67が
形成されており、バランスピストン50が上方に変位する
ことにより絞り67が開き、バランスピストン50が下方に
変位することにより絞り67が閉じる構成となっている。
上側に、径d2の大径の摺動部52、53を有している。摺動
部52、53間の外周面は環状の凹所55となっている。そし
て、この凹所55と供給ポートPA、PBとの間に、絞り67が
形成されており、バランスピストン50が上方に変位する
ことにより絞り67が開き、バランスピストン50が下方に
変位することにより絞り67が閉じる構成となっている。
摺動部52は、パイロットポンプポート71、ポンプポート
70間の摺動壁74に接している。そして、この摺動部52と
上記小径の摺動部51の境の段部が、パイロットポンプポ
ート71に臨んでおり、このパイロットポンプポート71が
第2の油室Y2を構成している。また、摺動部53は、ポン
プポート70、供給ポートPA(PB)間の摺動壁75に接し、
凹所55がポンプポート70に臨んでいる。
70間の摺動壁74に接している。そして、この摺動部52と
上記小径の摺動部51の境の段部が、パイロットポンプポ
ート71に臨んでおり、このパイロットポンプポート71が
第2の油室Y2を構成している。また、摺動部53は、ポン
プポート70、供給ポートPA(PB)間の摺動壁75に接し、
凹所55がポンプポート70に臨んでいる。
また、バランスピストン50は、上端部に、径d3(但しd3
<d1<d2)の小径の摺動部57を有している。この摺動部
57は、縦孔3の上方開口端に設けられたキャップアッセ
ンブリ80の中に摺動自在に収容されている。
<d1<d2)の小径の摺動部57を有している。この摺動部
57は、縦孔3の上方開口端に設けられたキャップアッセ
ンブリ80の中に摺動自在に収容されている。
キャップアッセンブリ80は、縦孔3の上方開口端のねじ
部に螺合されたアダプタ81と、その中に収容された芯合
わせ用のキャップ状ブッシュ82と、上記アダプタ81に螺
合され、先端でキャップ状ブッシュ82の頭部の突起を支
承する管継手83とからなる。そして、上述のバランスピ
ストン50の上端摺動部57は、キャップ状ブッシュ82内に
摺動自在に収容されている。
部に螺合されたアダプタ81と、その中に収容された芯合
わせ用のキャップ状ブッシュ82と、上記アダプタ81に螺
合され、先端でキャップ状ブッシュ82の頭部の突起を支
承する管継手83とからなる。そして、上述のバランスピ
ストン50の上端摺動部57は、キャップ状ブッシュ82内に
摺動自在に収容されている。
キャップアッセンブリ80は、バランスピストン50が挿入
された縦孔3に螺合された状態で、バランスピストン50
の上端肩部を包囲する第3の油室Y3を構成するととも
に、キャップ状ブッシュ82の内面と、バランスピストン
50の摺動部57端面との間に、第4の油室Y4を構成してい
る。第3の油室Y3は、供給ポートPA、PBと通じている。
また、第4の油室Y4は、キャップ状ブッシュ82に形成さ
れた小孔82a、及び管継手83に形成された小孔83aを介し
て、管継手83のポートCに通じている。
された縦孔3に螺合された状態で、バランスピストン50
の上端肩部を包囲する第3の油室Y3を構成するととも
に、キャップ状ブッシュ82の内面と、バランスピストン
50の摺動部57端面との間に、第4の油室Y4を構成してい
る。第3の油室Y3は、供給ポートPA、PBと通じている。
また、第4の油室Y4は、キャップ状ブッシュ82に形成さ
れた小孔82a、及び管継手83に形成された小孔83aを介し
て、管継手83のポートCに通じている。
以上の構成により、この圧力補償弁200においては、バ
ランスピストン50が上方に変位すると絞り67が開き、下
方に変位すると絞り67が閉じる。また、上記の構成か
ら、第1の油室Y1に導入される圧力及び第2の油室Y2に
導入される圧力は、共にバランスピストン50を上方つま
り開方向に押すように働く。また、第3の油室Y3に導入
される圧力及び第4の油室Y4に導入される圧力は、共に
バランスピストン50を下方つまり閉方向に押すように働
くことがわかる。
ランスピストン50が上方に変位すると絞り67が開き、下
方に変位すると絞り67が閉じる。また、上記の構成か
ら、第1の油室Y1に導入される圧力及び第2の油室Y2に
導入される圧力は、共にバランスピストン50を上方つま
り開方向に押すように働く。また、第3の油室Y3に導入
される圧力及び第4の油室Y4に導入される圧力は、共に
バランスピストン50を下方つまり閉方向に押すように働
くことがわかる。
ここで、上記第1の油室Y1には、負荷圧力導入ポート20
から、アクチュエータSの負荷圧力Paが導入される。ま
た、第2の油室Y2には、パイロットポンプ圧力Piが導入
される。また、第3の油室Y3には、供給ポートPA(PB)
内の圧力、つまり圧力補償弁200から方向制御弁100に流
れる油の圧力(以下、「制御弁手前圧力」という)P2が
導入される。さらに、第4の油室Y4には、後述する最大
負荷圧力P1とポンプ圧Pとの圧力差に応じて設定される
外部制御圧力Pcが導入される。
から、アクチュエータSの負荷圧力Paが導入される。ま
た、第2の油室Y2には、パイロットポンプ圧力Piが導入
される。また、第3の油室Y3には、供給ポートPA(PB)
内の圧力、つまり圧力補償弁200から方向制御弁100に流
れる油の圧力(以下、「制御弁手前圧力」という)P2が
導入される。さらに、第4の油室Y4には、後述する最大
負荷圧力P1とポンプ圧Pとの圧力差に応じて設定される
外部制御圧力Pcが導入される。
したがって、このことを第2図の回路図に従って説明す
ると、この圧力補償弁200においては、アクチュエータ
Sの負荷圧力Pa、パイロットポンプ圧力Piが、絞り67を
開く方向の力として作用し、一方、制御弁手前圧力P2及
び外部制御圧力Pcが、絞り67を閉じる方向の力として作
用する。
ると、この圧力補償弁200においては、アクチュエータ
Sの負荷圧力Pa、パイロットポンプ圧力Piが、絞り67を
開く方向の力として作用し、一方、制御弁手前圧力P2及
び外部制御圧力Pcが、絞り67を閉じる方向の力として作
用する。
なお、上記各油室Y1〜Y4における有効受圧面積(実際に
バランスピストン50を変位させのに有効な受圧面積)S1
〜S4は、S1=S3、S2=S4、S1>S2、S3>S4の関係を満足
している。
バランスピストン50を変位させのに有効な受圧面積)S1
〜S4は、S1=S3、S2=S4、S1>S2、S3>S4の関係を満足
している。
そして、上記開方向の2つの力(Pa、Pi)の合力と、閉
方向の2つの力(P2、Pc)の合力との釣り合い条件によ
り、圧力補償弁200の絞り67の開度が制御されるように
なっている。
方向の2つの力(P2、Pc)の合力との釣り合い条件によ
り、圧力補償弁200の絞り67の開度が制御されるように
なっている。
次に、シャトル弁300について簡単に説明する。縦孔3
の下端側に収容されたシャトル弁300は、弁本体をなす
2つの部材、すなわち縦孔3の内面に油密に嵌合された
ホルダ301及びその先端に螺合されたキャップ302と、そ
の中に収容されたボール弁体303とからなり、縦孔3の
開口部に螺合したプラグ305により、縦孔3内に固定さ
れている。そして、キャップ302に形成した一方の入口I
N1を上述の負荷圧力導入ポート20に臨ませている。ま
た、もう一方の入口IN2及び出口OUTについては、弁ブロ
ック1内に形成した図示しない通路を経て別の油圧制御
弁Mに接続できるようになっている。
の下端側に収容されたシャトル弁300は、弁本体をなす
2つの部材、すなわち縦孔3の内面に油密に嵌合された
ホルダ301及びその先端に螺合されたキャップ302と、そ
の中に収容されたボール弁体303とからなり、縦孔3の
開口部に螺合したプラグ305により、縦孔3内に固定さ
れている。そして、キャップ302に形成した一方の入口I
N1を上述の負荷圧力導入ポート20に臨ませている。ま
た、もう一方の入口IN2及び出口OUTについては、弁ブロ
ック1内に形成した図示しない通路を経て別の油圧制御
弁Mに接続できるようになっている。
そして、このシャトル弁300においては、IN1側の圧力と
IN2側の圧力の高い方を選択して出口OUTから出力するよ
うになっている。したがって、複数のシャトル弁300を
順次接続することにより、負荷圧力のうち最大のものを
取り出すことができる。
IN2側の圧力の高い方を選択して出口OUTから出力するよ
うになっている。したがって、複数のシャトル弁300を
順次接続することにより、負荷圧力のうち最大のものを
取り出すことができる。
次に、上記構成の油圧制御弁Mを、パワーショベル等の
建設機械の駆動回路に適用した場合の例を説明する。第
3図はその回路の一部を示す。この回路中、上記油圧制
御弁Mは、左右のクローラ駆動モータの制御弁としてそ
れぞれ接続されている。また、上記油圧制御弁Mの構成
を一部変更した構造の油圧制御弁M′が、シリンダSの
制御弁として接続されている。油圧制御弁M′は、方向
制御弁の操作方式を手動式とし、A、Bポート接続通路
をなくし、さらにロードチェック弁400を新たに付加し
た点が相異する以外、上記油圧制御弁Mと同一構造をな
すものである。
建設機械の駆動回路に適用した場合の例を説明する。第
3図はその回路の一部を示す。この回路中、上記油圧制
御弁Mは、左右のクローラ駆動モータの制御弁としてそ
れぞれ接続されている。また、上記油圧制御弁Mの構成
を一部変更した構造の油圧制御弁M′が、シリンダSの
制御弁として接続されている。油圧制御弁M′は、方向
制御弁の操作方式を手動式とし、A、Bポート接続通路
をなくし、さらにロードチェック弁400を新たに付加し
た点が相異する以外、上記油圧制御弁Mと同一構造をな
すものである。
この回路においては、油圧制御弁MのポートA、Bにア
クチュエータである油圧モータSが接続され、ポンプポ
ート70、パイロットポンプポート71、タンクポートT
が、それぞれメインポンプP、パイロットポンプPi、タ
ンクTに接続されている。また、シャトル弁300の入口I
N2と出口OUTが順次接続されている。さらにメインポン
プPの供給側にはアンロード弁600が接続され、パイロ
ットポンプPiの吐出側にはリリーフ弁700が接続されて
いる。
クチュエータである油圧モータSが接続され、ポンプポ
ート70、パイロットポンプポート71、タンクポートT
が、それぞれメインポンプP、パイロットポンプPi、タ
ンクTに接続されている。また、シャトル弁300の入口I
N2と出口OUTが順次接続されている。さらにメインポン
プPの供給側にはアンロード弁600が接続され、パイロ
ットポンプPiの吐出側にはリリーフ弁700が接続されて
いる。
パイロットラインは、上記リリーフ弁700により一定圧P
iに保持される。このパイロットラインは各圧力補償弁2
00のパイロットポンプポート71に接続されるとともに、
アクチュエータ毎に設けた各電磁比例圧力制御弁800の
入側に接続されている。電磁比例圧力制御弁800の出側
は、それぞれ各圧力補償弁200のポートCに接続されて
おり、それにより、圧力補償弁200の第4の油室Y4に、
電磁比例圧力制御弁800から出力された外部制御圧力Pc
が導入されるようになっている。
iに保持される。このパイロットラインは各圧力補償弁2
00のパイロットポンプポート71に接続されるとともに、
アクチュエータ毎に設けた各電磁比例圧力制御弁800の
入側に接続されている。電磁比例圧力制御弁800の出側
は、それぞれ各圧力補償弁200のポートCに接続されて
おり、それにより、圧力補償弁200の第4の油室Y4に、
電磁比例圧力制御弁800から出力された外部制御圧力Pc
が導入されるようになっている。
符号805で示すものは、各電磁比例圧力制御弁800に個別
に制御信号を供給する制御装置である。この制御装置80
5は、差圧検出器810の検出値に基づいて制御値を演算
し、信号電流を各電磁比例圧力制御弁800に供給する。
に制御信号を供給する制御装置である。この制御装置80
5は、差圧検出器810の検出値に基づいて制御値を演算
し、信号電流を各電磁比例圧力制御弁800に供給する。
差圧検出器810は、メインポンプPからの吐出圧Pと、
シャトル弁300で選択された最大負荷圧力P1との差圧を
検出し、差圧の大きさを電流値に変換して出力するもの
であり、制御装置805はその差圧検出器810からの入力値
に基づいて差圧が大きいほど小さな信号電流を出力し、
差圧が小さいほど大きい信号電流を出力する。
シャトル弁300で選択された最大負荷圧力P1との差圧を
検出し、差圧の大きさを電流値に変換して出力するもの
であり、制御装置805はその差圧検出器810からの入力値
に基づいて差圧が大きいほど小さな信号電流を出力し、
差圧が小さいほど大きい信号電流を出力する。
そして、最終的にはパイロットポンプ圧力Piと外部制御
圧力Pcとの差圧を、メインポンプ圧力Pと最大負荷圧力
P1との差圧に等しくなるように制御する。なお、上記制
御装置805は、各電磁比例圧力制御弁800への出力を個別
に手動で設定できる機能も有しており、必要な場合に
は、ある電磁比例圧力制御弁800への出力をゼロとし
て、その外部制御圧力Pcをゼロにし、それによって第2
の油室Y2の圧力Piと第4の油室Y4の圧力Pcの差圧を最大
に設定し、絞り67を全開にして圧力補償弁200の機能を
解除することもできる。
圧力Pcとの差圧を、メインポンプ圧力Pと最大負荷圧力
P1との差圧に等しくなるように制御する。なお、上記制
御装置805は、各電磁比例圧力制御弁800への出力を個別
に手動で設定できる機能も有しており、必要な場合に
は、ある電磁比例圧力制御弁800への出力をゼロとし
て、その外部制御圧力Pcをゼロにし、それによって第2
の油室Y2の圧力Piと第4の油室Y4の圧力Pcの差圧を最大
に設定し、絞り67を全開にして圧力補償弁200の機能を
解除することもできる。
次に、上記のように構成された油圧制御弁M及びそれを
含む回路全体の作用を説明する。
含む回路全体の作用を説明する。
まず、図に示した油圧制御弁M、M、M′の方向制御弁
100、100、100′が全部中立状態にあるときは、無負荷
であるゆえ、ポンプPから吐出される圧油はアンロード
弁600を経てタンクTに戻る。
100、100、100′が全部中立状態にあるときは、無負荷
であるゆえ、ポンプPから吐出される圧油はアンロード
弁600を経てタンクTに戻る。
次に、油圧制御弁M(M′)に組み込まれた方向制御弁
100(100′)のスプール4を、例えば第1図中右方に移
動させる。そうすると、ポンプポート70に供給された圧
油は、圧力補償弁200の絞り67を介して方向制御弁100に
流れ、それから油圧モータ(あるいはシリンダ)Sに流
れる。
100(100′)のスプール4を、例えば第1図中右方に移
動させる。そうすると、ポンプポート70に供給された圧
油は、圧力補償弁200の絞り67を介して方向制御弁100に
流れ、それから油圧モータ(あるいはシリンダ)Sに流
れる。
すなわち、ポンプポート70の圧油は、圧力補償弁200の
絞り67を通って、供給ポートPAに流れ、さらに絞り32A
を介し、アクチュエータポートAを経て、モータ(シリ
ンダ)Sに至る。また、リターン側の油は、アクチュエ
ータポートB、絞り33B、タンクポートTを経てタンク
Tに戻される。
絞り67を通って、供給ポートPAに流れ、さらに絞り32A
を介し、アクチュエータポートAを経て、モータ(シリ
ンダ)Sに至る。また、リターン側の油は、アクチュエ
ータポートB、絞り33B、タンクポートTを経てタンク
Tに戻される。
また、スプール4を左方に移動すると、圧油は供給供給
ポートPBに流れ、絞り32Bを介し、アクチュエータポー
トBを経て、モータ(シリンダ)Sに至る。また、リタ
ーン側の油は、アクチュエータポートA、絞り33A、タ
ンクポートTを経てタンクTに戻される。
ポートPBに流れ、絞り32Bを介し、アクチュエータポー
トBを経て、モータ(シリンダ)Sに至る。また、リタ
ーン側の油は、アクチュエータポートA、絞り33A、タ
ンクポートTを経てタンクTに戻される。
上記動作に際し、スプール4内部に形成した第1の連絡
通路25Aまたは25Bを介して、アクチュエータポートAま
たはBに作用する負荷圧力Paが、負荷圧力導入ポート20
に導入され、この圧力Paが第1の油室Y1の受圧面に作用
する。また、パイロットポンプ圧力Piが第2の油室Y2の
受圧面に作用し、これらの合力がバランスピストン50を
開側に押す。
通路25Aまたは25Bを介して、アクチュエータポートAま
たはBに作用する負荷圧力Paが、負荷圧力導入ポート20
に導入され、この圧力Paが第1の油室Y1の受圧面に作用
する。また、パイロットポンプ圧力Piが第2の油室Y2の
受圧面に作用し、これらの合力がバランスピストン50を
開側に押す。
また、同時に供給ポートPA(PB)内の制御弁手前圧力P2
が第3の油室Y3の受圧面に作用し、また外部制御圧力Pc
が油室Y4の受圧面に作用し、これらの合力がバランスピ
ストン50を閉側に押す。
が第3の油室Y3の受圧面に作用し、また外部制御圧力Pc
が油室Y4の受圧面に作用し、これらの合力がバランスピ
ストン50を閉側に押す。
そして、開側の力と、閉側の力のバランスにより絞り67
の開度が制御される。すなわち、この圧力補償弁200に
おいては、外部制御圧力Pcとパイロットポンプ圧力Piと
の圧力差に応じて、圧力補償弁200の制御圧力差が設定
され、外部制御圧力Pcが大きい程、言い換えると最大負
荷圧力P1が大きい程、回路全体の流量が絞られる。した
がって、例えば複数のアクチュエータを同時駆動してい
る場合、最大負荷圧力P1の大きさに応じて、アクチュエ
ータの要求する総油量が制限され、ポンプ吐出油量の不
足が緩和される。そして、軽負荷のアクチュエータも重
負荷のアクチュエータも、バランスよく作動するように
制御される。
の開度が制御される。すなわち、この圧力補償弁200に
おいては、外部制御圧力Pcとパイロットポンプ圧力Piと
の圧力差に応じて、圧力補償弁200の制御圧力差が設定
され、外部制御圧力Pcが大きい程、言い換えると最大負
荷圧力P1が大きい程、回路全体の流量が絞られる。した
がって、例えば複数のアクチュエータを同時駆動してい
る場合、最大負荷圧力P1の大きさに応じて、アクチュエ
ータの要求する総油量が制限され、ポンプ吐出油量の不
足が緩和される。そして、軽負荷のアクチュエータも重
負荷のアクチュエータも、バランスよく作動するように
制御される。
なお、上記の動作の際に、何等かの事情により、あるア
クチュエータについて、圧力補償機能を解除したいとい
う要求が生じた場合は、制御装置805により、該当する
電磁比例圧力制御弁800への出力をゼロにする。そうす
ると、電磁比例圧力制御弁800の出力すなわち外部制御
圧力Pcが「ゼロ」になり、制御圧力差が最大になって、
圧力補償弁200の絞り67が全開となり圧力補償が行われ
なくなる。
クチュエータについて、圧力補償機能を解除したいとい
う要求が生じた場合は、制御装置805により、該当する
電磁比例圧力制御弁800への出力をゼロにする。そうす
ると、電磁比例圧力制御弁800の出力すなわち外部制御
圧力Pcが「ゼロ」になり、制御圧力差が最大になって、
圧力補償弁200の絞り67が全開となり圧力補償が行われ
なくなる。
次に、モータSを駆動していて、方向制御弁100を急激
に中立状態に戻したとする。その場合、スプール4内部
に形成した第2の連絡通路28を介してポートA、Bが接
続されるので、リターン側の圧油が供給側に回り、モー
タSは急激にロックせず、空転が許容される。したがっ
て、駆動回路に異常な高圧やキャビテーションが発生す
ることがない。
に中立状態に戻したとする。その場合、スプール4内部
に形成した第2の連絡通路28を介してポートA、Bが接
続されるので、リターン側の圧油が供給側に回り、モー
タSは急激にロックせず、空転が許容される。したがっ
て、駆動回路に異常な高圧やキャビテーションが発生す
ることがない。
以上のように、上記油圧制御弁Mによれば、方向制御弁
100のスプール4内部に形成した2系統の連絡通路25A
(25B)、28により、中立位置においてA、Bポートを
接続するという機能と、圧力補償弁200へ負荷圧力信号
を伝達するという機能、の二つの機能を果たすことがで
きる。
100のスプール4内部に形成した2系統の連絡通路25A
(25B)、28により、中立位置においてA、Bポートを
接続するという機能と、圧力補償弁200へ負荷圧力信号
を伝達するという機能、の二つの機能を果たすことがで
きる。
この空転許容の機能を得る手段としては、別に次のよう
なものが考えられる。例えば、中立状態のときA、Bポ
ートを接続する通路を、スプール外部に設け、その接続
通路中に開閉弁を設け、この開閉弁をA、Bポートに発
生する負荷信号で制御するように構成したもの。また、
他には、方向制御弁の主スプールと同期して動くサブス
プールを設け、このスプールの外周に、A、Bポートを
接続するための通路を臨ませ、このサブスプールの停止
位置に応じて上記通路を接続するように構成したもので
ある。
なものが考えられる。例えば、中立状態のときA、Bポ
ートを接続する通路を、スプール外部に設け、その接続
通路中に開閉弁を設け、この開閉弁をA、Bポートに発
生する負荷信号で制御するように構成したもの。また、
他には、方向制御弁の主スプールと同期して動くサブス
プールを設け、このスプールの外周に、A、Bポートを
接続するための通路を臨ませ、このサブスプールの停止
位置に応じて上記通路を接続するように構成したもので
ある。
しかし、これらの手段は、前者が余分に開閉弁を設け
る、後者が余分にスプールを設ける等、構成が複雑にな
り、コストの上昇を招く。
る、後者が余分にスプールを設ける等、構成が複雑にな
り、コストの上昇を招く。
この点、上記の方向制御弁100の場合、スプール内部に
連絡通路を構成しただけの構造であるから、特別な開閉
弁や、サブスプールを設ける必要がなく、構成が簡単で
コスト安である。
連絡通路を構成しただけの構造であるから、特別な開閉
弁や、サブスプールを設ける必要がなく、構成が簡単で
コスト安である。
なお、上記実施例においては、パイロットポンプポート
にパイロットポンプ圧力を導入するように構成している
が、ここに直接メインポンプ圧力Pを導入し、ポートC
に直接最大負荷圧力P1を導入するようにしてもよい。そ
うした場合は、電磁比例圧力制御弁800や制御装置805等
は勿論不要である。
にパイロットポンプ圧力を導入するように構成している
が、ここに直接メインポンプ圧力Pを導入し、ポートC
に直接最大負荷圧力P1を導入するようにしてもよい。そ
うした場合は、電磁比例圧力制御弁800や制御装置805等
は勿論不要である。
また、上記実施例では、第1の連絡通路を負荷圧力伝達
に用い、第2の錬絡通路をA、Bポート接続用に用いた
が、上記2つの系統の通路は、勿論これ以外の系統の圧
油の連絡用にも用いることができる。
に用い、第2の錬絡通路をA、Bポート接続用に用いた
が、上記2つの系統の通路は、勿論これ以外の系統の圧
油の連絡用にも用いることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の方向制御弁は、スプール
内部に2系統の連絡通路を形成しているから、スプール
外部に連絡通路を設けた場合に比して、全体の構成が簡
略になる。
内部に2系統の連絡通路を形成しているから、スプール
外部に連絡通路を設けた場合に比して、全体の構成が簡
略になる。
また、スプール本体の内部に嵌合したパイプの外側と内
側に別系統の連絡通路を構成しているから、スプール本
体にはパイプを嵌合する1つの孔だけ加工すればよい。
したがって、スプール内部に2本の孔を平行にあけて各
系統の連絡通路を構成する場合に比べて、孔の径を倍以
上に大きく設定することができる。このことは、細長い
スプールの内部に孔を加工するという、実際の製作条件
に照らしてみると、多大な利点を有し、このために製作
が極めて容易となり、コストの上昇を抑えることができ
る。
側に別系統の連絡通路を構成しているから、スプール本
体にはパイプを嵌合する1つの孔だけ加工すればよい。
したがって、スプール内部に2本の孔を平行にあけて各
系統の連絡通路を構成する場合に比べて、孔の径を倍以
上に大きく設定することができる。このことは、細長い
スプールの内部に孔を加工するという、実際の製作条件
に照らしてみると、多大な利点を有し、このために製作
が極めて容易となり、コストの上昇を抑えることができ
る。
第1図は本発明の一実施例の方向制御弁100を組み込ん
だ油圧制御弁Mの断面図、第2図は同油圧制御弁Mの回
路図、第3図は同油圧制御弁Mの使用例を示す油圧駆動
回路図である。 M……油圧制御弁、P……ポンプ、S……アクチュエー
タ、A,B……アクチュエータポート、100……本発明の方
向制御弁、200……圧力補償弁、300……シャトル弁、1
……弁ブロック、2……横孔、4……スプール、4A……
スプール本体、4B……パイプ、20……負荷圧力導入ポー
ト、21A,21B……溝、22A,23A,24A,22B,23B,24B……通
孔、25A,25B……第1の連絡通路、27A,27B……連通孔、
28……第2の連絡通路。
だ油圧制御弁Mの断面図、第2図は同油圧制御弁Mの回
路図、第3図は同油圧制御弁Mの使用例を示す油圧駆動
回路図である。 M……油圧制御弁、P……ポンプ、S……アクチュエー
タ、A,B……アクチュエータポート、100……本発明の方
向制御弁、200……圧力補償弁、300……シャトル弁、1
……弁ブロック、2……横孔、4……スプール、4A……
スプール本体、4B……パイプ、20……負荷圧力導入ポー
ト、21A,21B……溝、22A,23A,24A,22B,23B,24B……通
孔、25A,25B……第1の連絡通路、27A,27B……連通孔、
28……第2の連絡通路。
Claims (1)
- 【請求項1】中空に形成されたスプール本体と、その内
部に密嵌合されたパイプとからスプールを構成し、スプ
ール本体内周面またはパイプ外周面の少なくとも一方に
軸方向に延びる溝を形成するとともに、スプール本体に
この溝をスプール本体外周面に連通させる通孔を形成
し、そして上記溝及び通孔によって構成される通路を第
1の連絡通路とし、また、上記パイプの壁面及びスプー
ル本体に、パイプ内部の空間をスプール本体外周面に連
通させる連通孔を形成し、そして上記パイプ内部の空間
及び連通孔によって構成される通路を第2の連絡通路と
したことを特徴とする方向制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28459488A JPH0742962B2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 方向制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28459488A JPH0742962B2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 方向制御弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02134403A JPH02134403A (ja) | 1990-05-23 |
| JPH0742962B2 true JPH0742962B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=17680478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28459488A Expired - Lifetime JPH0742962B2 (ja) | 1988-11-10 | 1988-11-10 | 方向制御弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742962B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2557002B2 (ja) * | 1990-09-28 | 1996-11-27 | 株式会社小松製作所 | 油圧回路に用いる操作弁 |
| JPH04126001U (ja) * | 1991-05-02 | 1992-11-17 | 三陽機器株式会社 | すべりスプール形2位置式負荷切換弁 |
| JP2016061427A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | Kyb株式会社 | 切換弁 |
-
1988
- 1988-11-10 JP JP28459488A patent/JPH0742962B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02134403A (ja) | 1990-05-23 |
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