JPH0742980A - 空気清浄器及び空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄器及び空気清浄装置

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JPH0742980A
JPH0742980A JP5267408A JP26740893A JPH0742980A JP H0742980 A JPH0742980 A JP H0742980A JP 5267408 A JP5267408 A JP 5267408A JP 26740893 A JP26740893 A JP 26740893A JP H0742980 A JPH0742980 A JP H0742980A
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air
air purifier
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guide wall
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Kazuhiro Araki
一弘 荒木
Tomoaki Fujii
智明 藤井
Toshiyuki Yamauchi
俊幸 山内
Kazuhiro Takesue
和裕 竹末
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 眠り易くする。大がかりな設備を必要としな
いようにする。 【構成】 吸込口1と吐出口2と粉塵を除去する集塵フ
ィルター3を具備する。吸込口1から汚染空気4を吸引
する。この汚染空気4を集塵フィルター3で清浄化す
る。清浄空気5を吐出口2から吐出して送風する手段を
備えて空気清浄器を形成する。この空気清浄器におい
て、吸込口1から吸い込まれる汚染空気4の風速よりも
吐出口2から吐出され送風される清浄空気5の風速を小
さくする。人体への風当たりや雑音を小さくすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、汚染空気を吸い込み、
内部で浄化した空気を吐出する空気清浄器及び空気清浄
装置であって、特に就寝時に使い勝手のよい空気清浄器
及び空気清浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近、小児喘息、アトピー性皮膚炎等の
アレルギー症状の子供が増加している。文献等によると
これらのアレルギー症状を引き起こす原因の8〜9割が
ダニによるとされており、乾燥して細かく粉砕されたダ
ニの糞やダニの死骸(ダニアレルゲン)が空中に浮遊
し、それらを体内に吸い込むことによって抗原抗体反応
が起こり、アレルギー症状が引き起こされると考えられ
ている。そしてダニは特に布団やじゅうたん等に繁殖し
易いものであるので、ベッドや布団等の周辺局所の空気
を清浄すればアレルギー症状を緩和することができると
考えられる。そこでベッドや布団等の周辺局所に空気清
浄器を設置することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来よりある空
気清浄器は局所の空気のみを清浄化するように形成され
ておらず部屋全体の空気を清浄化するようになっていた
ので、汚染空気を吸引する吸込口と清浄空気を吐出する
吐出口の位置関係、吸込口と吐出口の各開口面積の大き
さ、吸引する汚染空気の風速や吐出する清浄空気の風速
等は局所の空気のみを清浄化するようには形成されてい
なかった。特に吸引する汚染空気の風速や吐出する清浄
空気の風速は大きく設定されているので、人体への風当
たりが強くなると共に雑音も大きくなり、非常に眠りに
くいものであった。また図41に示すように、空気清浄
器の吐出口2から吹き出される清浄空気5の風速が大き
いと周りの汚染空気4を巻き込むことになり、空気の清
浄化を確実に行えないものであった。そこで半導体の製
造等で使用されるクリーンルームのように部屋全体を微
風で清浄化することも考えられるが、大がかりな設備が
必要となって家庭用には適さないものであった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、眠り易く、大がかりな設備を必要としない空気清
浄器及び空気清浄装置を提供することを目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気清浄器
Aは、吸込口1と吐出口2と粉塵を除去する集塵フィル
ター3を具備し、吸込口1から汚染空気4を吸引し、こ
の汚染空気4を集塵フィルター3で清浄化し、清浄空気
5を吐出口2から吐出して送風する手段を備えた空気清
浄器において、吸込口1から吸い込まれる汚染空気4の
風速よりも吐出口2から吐出され送風される清浄空気5
の風速を小さくして成ることを特徴とするものである。
【0006】また上記空気清浄器Aにおいて、集塵フィ
ルター3を吐出口2側に設けるようにする。さらに上記
空気清浄器Aにおいて、吐出口2の開口面積を吸込口1
の開口面積よりも大きくしてもよい。また本発明に係る
空気清浄器Aは、空気清浄器本体6を平面略コ字形に形
成し、空気清浄器本体6の両側部に吸込口1を形成する
と共に、両吸込口1、1の間において空気清浄器本体6
の内側に開口させて吐出口2を設けたことを特徴とする
ものである。
【0007】本発明に係る空気清浄器Aは、吐出口2の
周辺にガイド壁50を設けると共にガイド壁50の先端
を清浄空気が吐出される方向に突出させて成ることを特
徴とするものである。この空気清浄器Aにおいて、ガイ
ド壁50として吐出口2の両側に空気清浄器本体6の上
下方向に沿って垂直ガイド壁51を設けることができ
る。
【0008】またこの空気清浄器Aにおいて、ガイド壁
50として吐出口2の上方に空気清浄器本体6の横方向
に沿って水平ガイド壁52を設けることができる。さら
にこの空気清浄器Aにおいて、垂直ガイド壁51の空気
清浄器本体6側の端部同士の間隔よりも先端側の端部同
士の間隔を広くして平面形状ハの字状に形成することが
できる。
【0009】またこの空気清浄器Aにおいて、ガイド壁
50の基部を空気清浄器本体6に枢着することができ
る。またこの空気清浄器Aにおいて、ガイド壁50を空
気清浄器本体6の前後方向に伸縮自在に形成することが
できる。さらにこの空気清浄器Aにおいて、ガイド壁5
0を空気清浄器本体6に収納自在にしてもよい。
【0010】加えてこの空気清浄器Aにおいて、吸込口
1と吐出口2のうち少なくともどちらか一方をガイド壁
50で閉塞可能にしてもよい。またこの空気清浄器Aに
おいて、横方向に複数本の縦片53を並設してルーバー
54を形成し、空気清浄器本体6に設けた開口部55に
このルーバー54を設けて隣接する縦片53間を吐出口
2とし、空気清浄器本体6の略中央部に位置する縦片5
3を空気清浄器本体6の前後方向と平行にして設けると
共にその他の縦片53を空気清浄器本体6の側方に位置
するにしたがって徐々に垂直ガイド壁51方向に傾斜さ
せることができる。
【0011】またこの空気清浄器Aにおいて、上下方向
に複数本の横片56を並設してルーバー54を形成し、
空気清浄器本体6に設けた開口部55にこのルーバー5
4を設けて隣接する横片56間を吐出口2とし、空気清
浄器本体6の上部に位置する横片56を上方に傾斜させ
て設けると共にその他の横片56を水平に形成すること
ができる。
【0012】本発明に係る空気清浄器Aは、空気清浄器
本体6の上部に吸込口1を設けると共に空気清浄器本体
6の下部に吐出口2を形成し、吸込口1から汚染空気4
を吸引し、清浄空気5を吐出口2から吐出して送風する
手段を吸込口1の後側に配設して成ることを特徴とする
ものである。本発明に係る空気清浄器Aは、吐出口2を
空気清浄器本体6に形成すると共に吸込口1を吸込器5
7に形成し、清浄空気5を吐出口2から吐出して送風す
る手段を吸込器57に設けると共に空気清浄器本体6と
吸込器57とをダクト58を介して連結して成ることを
特徴とするものである。
【0013】本発明に係る空気清浄装置Bは、吸気口7
と排気口8を具備し、空気40を吸気口7から吸引し、
排気口8から排気して送風する手段を備えて送風器9を
形成し、上記空気清浄器Aの吐出口2と送風器9の吸気
口7とを対向させて配置して成ることを特徴とするもの
である。また本発明に係る空気清浄装置Bは、ベッド1
0の頭側端部に上記空気清浄器Aを設置し、吸込口1を
設けた吸い込み部11を空気清浄器Aのベッド10側面
の一方の側部に突設すると共に吐出口2を設けた吐出部
12を空気清浄器Aのベッド10側面の他方の側部に突
設し、吸込口1と吐出口2とを対向させて成ることを特
徴とするものである。
【0014】さらに本発明に係る空気清浄装置Bは、ベ
ッド10の頭側端部に上記空気清浄器Aを設置し、吸込
口1をベッド10側と反対方向に開口させると共に吐出
口2をベッド10側方向に開口させて成ることを特徴と
するものである。上記空気清浄装置Bにおいて、ベッド
10の足側端部に上記送風器9を設置し、送風器9の吸
気口7と空気清浄器Aの吐出口2を対向させてもよい。
【0015】また上記空気清浄装置Bにおいて、ベッド
10の頭側部と空気清浄器Aとをフード13で覆っても
よい。さらに上記空気清浄装置Bにおいて、空気清浄器
Aと送風器9の両方にキャスター14を設けて移動自在
に形成してもよい。本発明に係る空気清浄器A及び空気
清浄装置Bは、動作初期には風量を最大に運転し、一定
時間経過後に風量を最小に運転する制御手段を具備して
成ることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】吸込口1から吸い込まれる汚染空気4の風速よ
りも吐出口2から吐出され送風される清浄空気5の風速
を小さくしたので、人体への風当たりや雑音を小さくす
ることができる。また集塵フィルター3を吐出口2側に
設けるようにしたので、集塵フィルター3が抵抗となっ
て吐出口2から吐出され送風される清浄空気5の風速を
小さくすることができる。
【0017】さらに吐出口2の開口面積を吸込口1の開
口面積よりも大きくしたので、吸込口1から吸引される
汚染空気4の風量よりも吐出口2から吐出して送風され
る清浄空気5の風量を小さくすることができ、吐出口2
から吐出され送風される清浄空気5の風速を小さくする
ことができる。また空気清浄器本体6を平面略コ字形に
形成し、空気清浄器本体6の両側部15に吸込口1を形
成すると共に、両吸込口1、1の間において空気清浄器
本体6の内側に開口させて吐出口2を設けたので、空気
清浄器本体6で囲まれる空間のみに清浄空気5を吐出す
ることができると共に空気清浄器本体6より外部の汚染
空気4を巻き込みにくくすることができる。
【0018】また吐出口2の周辺にガイド壁50を設け
ると共にガイド壁50の先端を清浄空気5が吐出される
方向に突出させたので、吐出口2から吐出される清浄空
気5がガイド壁50に沿って流れることになり、清浄空
気5の範囲をガイド壁50に沿って広げることができ
る。またガイド壁50として吐出口2の両側に空気清浄
器本体6の上下方向に沿って垂直ガイド壁51を設けた
ので、吐出口2から吐出される清浄空気5が垂直ガイド
壁51に沿って流れることになり、清浄空気5の横方向
へ広がりを垂直ガイド壁51でガイドすることができ
る。
【0019】またガイド壁50として吐出口2の上方に
空気清浄器本体6の横方向に沿って水平ガイド壁52を
設けたので、吐出口2から吐出される清浄空気5が水平
ガイド壁52に沿って流れることになり、清浄空気の上
方向へ広がりを水平ガイド壁52でガイドすることがで
きる。さらに垂直ガイド壁51の空気清浄器本体6側の
端部同士の間隔よりも先端側の端部同士の間隔を広くし
て平面形状ハの字状に形成したので、吐出口2から吐出
される清浄空気5が垂直ガイド壁51に沿って流れるこ
とになり、清浄空気を放射状に広げることができる。
【0020】またガイド壁50の基部を空気清浄器本体
6に枢着したので、ガイド壁50を回動させて突出角度
を任意に設定することができる。またガイド壁50を空
気清浄器本体6の前後方向に伸縮自在に形成したので、
ガイド壁50を伸縮させることで空気清浄器本体6から
の突出長さを任意に設定することができる。
【0021】さらにガイド壁50を空気清浄器本体6に
収納自在にしたので、空気清浄器Aを使用しないときに
はガイド壁50を空気清浄器本体6に収納して空気清浄
器Aをコンパクトにすることができる。加えて吸込口1
と吐出口2のうち少なくともどちらか一方をガイド壁5
0で閉塞可能にしたので、吸込口1と吐出口2にほこり
が溜まらないようにすることができる。
【0022】また横方向に複数本の縦片53を並設して
ルーバー54を形成し、空気清浄器本体6に設けた開口
部55にこのルーバー54を設けて隣接する縦片53間
を吐出口2とし、空気清浄器本体6の略中央部に位置す
る縦片53を空気清浄器本体6の前後方向と平行にして
設けると共にその他の縦片53を空気清浄器本体6の側
方に位置するにしたがって徐々に垂直ガイド壁51方向
に傾斜させたので、清浄空気5が垂直ガイド壁51方向
に吐出されることに、清浄空気5が垂直ガイド壁51に
沿って流れ易くなる。
【0023】またこの空気清浄器Aにおいて、上下方向
に複数本の横片56を並設してルーバー54を形成し、
空気清浄器本体6に設けた開口部55にこのルーバー5
4を設けて隣接する横片56間を吐出口2とし、空気清
浄器本体6の上部に位置する横片56を上方に傾斜させ
て設けると共にその他の横片56を水平に形成したの
で、上方に傾斜した横片56に沿って清浄空気5が吐出
されることになり、上方への清浄空気5の範囲を大きく
することができる。
【0024】また吐出口2を空気清浄器本体6に形成す
ると共に吸込口1を吸込器57に形成し、清浄空気5を
吐出口2から吐出して送風する手段を吸込器57に設け
ると共に空気清浄器本体6と吸込器57とをダクト58
を介して連結したので、雑音を発生する清浄空気5を送
風する手段を備えた吸込器57を寝る場所から遠ざけて
置くと共に静かな空気清浄器本体6のみを寝る場所の近
くに設置することができ、雑音が気にならずに寝ること
ができる。
【0025】また空気清浄器本体6の上部に吸込口1を
設けると共に空気清浄器本体6の下部に吐出口2を形成
し、吸込口1から汚染空気4を吸引し、清浄空気5を吐
出口2から吐出して送風する手段を吸込口1の後側の空
気清浄器本体6の内面に配設したので、吸込口1から汚
染空気4を吸引し、清浄空気5を吐出口2から吐出して
送風する手段を取り付けるための部位を設ける必要がな
くなって空気清浄器Aの奥行き寸法を小さくすることが
できる。
【0026】本発明に係る空気清浄装置Bは、吸気口7
と排気口8を具備し、空気を吸気口7から吸引し、排気
口8から排気して送風する手段を備えて送風器9を形成
し、上記空気清浄器Aの吐出口2と送風器9の吸気口7
とを対向させて配置したので、空気清浄器Aと送風器9
との設置間隔を大きくしても空気清浄器Aから吐出され
る清浄空気5を送風器9で確実に吸入することができ、
空気清浄器Aと送風器9との設置間隔に形成される清浄
空気5の空間を大きくすることができる。
【0027】またベッド10の頭側端部に上記空気清浄
器Aを設置し、吸込口1を設けた吸い込み部11を空気
清浄器Aのベッド10側面の一方の側部に突設すると共
に吐出口2を設けた吐出部12を空気清浄器Aのベッド
10側面の他方の側部に突設し、吸込口1と吐出口2と
を対向させたので、ベッド10の頭部付近に清浄空気5
の空間を形成することができる。
【0028】さらにベッド10の頭側端部に上記空気清
浄器Aを設置し、吸込口1をベッド10側と反対方向に
開口させると共に吐出口2をベッド10側方向に開口さ
せたので、ベッド10の頭部付近に清浄空気5の空間を
形成することができる。加えてベッド10の足側端部に
上記送風器9を設置し、送風器9の吸気口7と空気清浄
器Aの吐出口2を対向させたので、空気清浄器Aと送風
器9との設置間隔に形成される清浄空気5の空間をベッ
ド10の頭側端部から足側端部にまで広げることができ
る。
【0029】加えてベッド10の頭部と空気清浄器Aと
をフード13で覆ったので、フード13で囲まれる空間
のみに清浄空気5を吐出することができると共にフード
13より外部の汚染空気4を巻き込みにくくすることが
できる。また空気清浄器Aと送風器9の両方にキャスタ
ー14を設けて移動自在に形成したので、空気清浄器A
と送風器9を必要な時に所望の場所に移動させて使用す
ることができる。
【0030】加えて動作初期には風量を最大に運転し、
一定時間経過後に風量を最小に運転する制御手段を具備
したので、就寝前に空気清浄器Aや空気清浄装置Bの動
作初期には風量を最大に運転して寝室全体を清浄化する
ことができると共に就寝後は空気清浄器Aや空気清浄装
置Bの風量を最小に運転してベッドや布団等の周辺局所
の空気を清浄することができる。
【0031】
【実施例】以下本発明を実施例によって詳述する。図
1、図2には本発明の空気清浄器Aの一実施例が示して
あり、空気清浄器本体6は横方向に長い箱状に形成さ
れ、その両側面には持ち運びの時に使用される取手部2
0が設けられている。空気清浄器本体6の上面前側は外
方向に凸の曲面に形成されていると共にその上面には電
源スイッチや風量設定スイッチ等を具備する操作部16
が設けられている。空気清浄器本体6の前面にはその横
方向のほぼ全長亘って吐出口2が設けられており、吐出
口2は空気清浄器本体6の内外に開口するスリット状で
空気清浄器本体6の縦方向に多数本形成されている。図
2に示すように空気清浄器本体6の後面には吐出口2と
同様に吸込口1が設けられており、吸込口1も空気清浄
器本体6の内外に開口するスリット状で空気清浄器本体
6の縦方向に多数本形成されている。これら吸込口1と
吐出口2において、吐出口2の開口面積の総合計は吸込
口1の開口面積の総合計よりも大きくなるように形成す
る。図2に示すように空気清浄器本体6の内部には全吐
出口2の内側を覆うようにして集塵フィルター3が取り
付けてある。集塵フィルター3は従来から使用されてい
るものを用いることができる。また空気清浄器本体6の
内部には底面6aから取付片17が一体に突設してあ
り、その取付片17の吸込口1側の側面にはモーター等
の駆動部18が取り付けてあると共に駆動部18にはフ
ァン19が連結してある。このファン19はシロッコフ
ァンであることが好ましい。更に必要に応じて臭気を除
去する消臭フィルターを設けてもよい。
【0032】次にこの空気清浄器Aの空気清浄作用につ
いて述べる。先ず電源スイッチをオンにして駆動部18
を回転させ、駆動部18の回転によってファン19を回
転させる。このようにファン19の回転させると空気清
浄器Aは吸込口1から汚染空気4を内部に取り入れ、そ
の汚染空気4を取付片17の上部から空気清浄器Aの内
部前側に移動させると共に汚染空気4を集塵フィルター
3を通して清浄化し、吐出口2から清浄空気5として吐
出して送風するものである。そして図1に示すように空
気清浄器Aの前方に人が寝ることによって、人の周辺に
清浄空気5が吹き出されることになってきれいな空気の
空間をつくり出すことができるものである。
【0033】また上記空気清浄器Aは、電源スイッチを
オンにした直後の動作初期には風量を最大に運転し、一
定時間経過後に風量を最小に運転するようにしてある。
図3にはその制御手段を構成する制御回路図が示してあ
り、21は電源、22は電源スイッチ、23はタイマ
ー、24はタイマー接点である。そして電源スイッチ2
2をオンにして駆動部18に通電して駆動部18を回転
させた動作初期では、タイマー接点24は閉じられた状
態にしてあり、タイマー接点24によって抵抗25が短
絡されるようになっており、よって駆動部18の回転は
最高速で行われると共に駆動部18の高速回転によって
連結されるファン19も最高速で回転することになっ
て、吸い込まれる汚染空気4の風量や吐出される清浄空
気5の風量を最大にすることができる。その後一定時間
が経過するとタイマー23が作動してタイマー接点24
が開くようになっており、抵抗25の短絡が解除されて
駆動部18の回転は最低速で行われる。そして駆動部1
8の低速回転によって連結されるファン19も最低速で
回転することになって、吸い込まれる汚染空気4の風量
や吐出される清浄空気5の風量を最小にすることができ
る。
【0034】以上のように本実施例では、吸込口1と吐
出口2において、吐出口2の開口面積の総合計は吸込口
1の開口面積の総合計よりも大きくなるように形成した
ので、吸込口1から吸引される汚染空気4の風量よりも
吐出口2から吐出して送風される清浄空気5の風量を小
さくすることができ、吐出口2から吐出され送風される
清浄空気5を微風にすることができる。また集塵フィル
ター3を吐出口2の内側に設けるようにしたので、集塵
フィルター3が抵抗となって吐出口2から吐出され送風
される清浄空気5を微風にすることができる。そしてこ
のように清浄空気5を微風にすることによって、人体へ
の風当たりや雑音を小さくすることができるものであ
る。さらに空気清浄器Aの動作初期には風量を最大に運
転し、一定時間経過後に風量を最小に運転するように制
御手段を具備したので、就寝前に空気清浄器Aの風量を
最大に運転して寝室全体を清浄化することができると共
に就寝後は空気清浄器Aの風量を最小に運転してベッド
や布団等の周辺局所の空気を清浄することができる。
【0035】図4には他の実施例が示してある。空気清
浄器本体6は正面部26と両方の側部15、15とで平
面コ字形に形成されており、正面部26には吐出口2が
設けてあると共に両側部15には吸込口1が形成してあ
る。吐出口2は正面部26の横方向のほぼ全長に亘って
形成してあると共に吐出口2は空気清浄器本体6の内外
に開口するスリット状で空気清浄器本体6の縦方向に多
数本設けてある。側部15は正面部26の両側端部で前
方に突出して形成してあり、側部15の前側上部は傾斜
面27として形成してあると共に側部15の内面は突部
28として突出してある。一方の側部15の傾斜面27
には操作部16が設けてあり、また両側部15、15の
突部28の下部には吸込口1が形成してある。吸込口1
は突部28の前後方向のほぼ全長に亘って形成してある
と共に吸込口1は空気清浄器本体6の内外に開口するス
リット状で空気清浄器本体6の縦方向に多数本設けてあ
る。この実施例においても吐出口2の開口面積の総合計
は吸込口1の開口面積の総合計よりも大きくなるように
形成する。図5(a)には側部15に断面図が示してあ
る。側部15の内部の外側面にはモーター等の駆動部1
8が取り付けてあると共に駆動部18にはファン19が
連結してある。図5(b)には正面部26の断面図が示
してある。正面部26の内部には全吐出口2の内側を覆
うようにして集塵フィルター3が取り付けてある。
【0036】このような空気清浄器Aでは、空気清浄器
本体6で囲まれる空間のみに清浄空気5を吐出すること
ができると共に空気清浄器本体6より外部の汚染空気4
を巻き込みにくくすることができる。つまり人が正面部
26の前方で頭部が側部15、15間に位置するように
して寝ることによって、人の頭部周辺に清浄空気5が吹
き出されることになってきれいな空気の空間をつくり出
すことができるものである。また側部15の内側に吸込
口1を設けたので、人が寝返りをした時に発生する粉塵
を吸い込んで清浄化することができる。
【0037】図6には更に他の実施例が示してある。こ
の実施例は図4に示す実施例の側部15の内側に設けた
突部28を側部15の外側に設け、突部28に形成した
吸込口1を空気清浄器本体6の外側に開口させたもので
ある。当然側部15の内部に配設される駆動部18やフ
ァン19もそれらに対応して取り付け位置が変更されて
いる。
【0038】この空気清浄器Aでは、空気清浄器本体6
で囲まれる空間のみに清浄空気5を吐出することができ
ると共に空気清浄器本体6より外部の汚染空気4を巻き
込みにくくすることができる。つまり人が正面部26の
前方で頭部が側部15、15間に位置するようにして寝
ることによって、人の頭部周辺に清浄空気5が吹き出さ
れることになってきれいな空気の空間をつくり出すこと
ができるものである。
【0039】図7には他の実施例が示してあり、空気清
浄器本体6の前面の両側端部にはガイド壁50として垂
直ガイド壁51が枢着してある。垂直ガイド壁51は後
述するルーバー54を覆う大きさの平板で、図8に示す
ように空気清浄器本体6側の基部には上下方向の貫通孔
59を形成した軸嵌合部60が上下に複数個設けてあ
る。このうち最上の軸嵌合部60の貫通孔59の上開口
縁には平ワッシャ等のワッシャ67が設けてある。空気
清浄器本体6の両側端部には上下方向に通孔61を設け
た軸受け部62が上下に複数個形成してある。通孔61
のうち最上の軸受け部62に設けたものは直径が大きい
大径通孔61aとして形成してあり、また最下の軸受け
部62には下面に開口すると共に通孔61に連通する凹
部61bが凹設してある。軸63は長いネジで形成して
あり、図9に示すように頭部63aの下側には全周に亘
って突出片64が設けてあると共に軸部63bの下端に
は雄ねじ65が形成してある。そして図8、9に示すよ
うに軸受け部62間に軸嵌合部60をはめ込んで空気清
浄器本体6の側端部に垂直ガイド壁51を配設すると共
に貫通孔59とワッシャ67と通孔61に軸63を通
し、軸63の下端の雄ねじ65に六角ナット等のナット
66を凹部61b内において螺合する。最上の軸受け部
62の大径通孔61a内に位置した軸63の突出片64
とワッシャ67の間にはコイルバネ68が軸部63bの
上端に嵌合して設けてある。このようにコイルバネ68
を設けることによって軸63の雄ねじ65とナット66
の螺合深さを調節することで、垂直ガイド壁51の軸嵌
合部60の上下端面と軸受け部62の上下端面の摩擦の
大きさを変化させることができ、図10に示すように垂
直ガイド壁51を適当な力で回動させることができるも
のである。この垂直ガイド壁51は任意の角度に設定す
ることができるが、通常は垂直ガイド壁51の先端同士
の間隔を大きくし、平面形状ハの字状になるようにす
る。
【0040】またこの空気清浄器本体6の前面には内外
に開口する開口部55を二か所形成すると共に複数本の
縦片53と横片56を格子状に組んで形成されるルーバ
ー54をそれぞれの開口部55を覆って取り付けてあ
り、吐出口2は縦片53同士の間と横片56同士の間と
で形成される。図11に示すようにルーバー54の縦片
53のうち、空気清浄器本体6の略中央部に位置する縦
片53は空気清浄器本体6の前後方向とほぼ平行に設け
てあるが、空気清浄器本体6の側方に位置するにしたが
って縦片53は垂直ガイド壁51の方向に徐々に傾斜さ
せて設けてある。また図12に示すようにルーバー54
の横片56のうち、空気清浄器本体6の略中央部と下部
の間に設けた横片56は空気清浄器本体6の前後方向と
ほぼ平行に水平に設けてあるが、空気清浄器本体6の上
方に位置するにしたがって横片56は上方に傾斜させて
設けてある。そして空気清浄器本体6の内部でルーバー
54の内側面には全吐出口2の内側を覆うようにして集
塵フィルター3が取り付けてある。またこの実施例で
は、各ルーバー54の後方に取付片17を突設すると共
にそれぞれの取付片17に駆動部18とファン19とが
取り付けてある。
【0041】上記のような空気清浄器Aでは、垂直ガイ
ド壁51を空気清浄器本体6の前面に設けたので、吐出
口2から吐出して送風される清浄空気5を垂直ガイド壁
51に沿って吐出することができ、しかも垂直ガイド壁
51を平面形状ハの字状に形成したので、吐出口2から
吐出される清浄空気5を放射状に広げることができる。
つまり垂直ガイド壁51があると図13(a)に示すよ
うに清浄空気5の空間イを大きく広げて形成することが
できるが、垂直ガイド壁51がない場合は図13(b)
のように清浄空気5は横方向に広がらず、清浄空気5の
空間イは空気清浄器Aのほぼ前方にしか形成されない。
この実施例では空気清浄器Aから吐出された清浄空気5
を垂直ガイド壁51に沿って吐出されるので、コアンダ
効果によって清浄空気5は放射状に広がっていくもので
ある。またルーバー54の両側の縦片53を垂直ガイド
壁51の方向に傾斜させたので、清浄空気5を垂直ガイ
ド壁51の方向に吐出し易くなり、清浄空気5は垂直ガ
イド壁51に沿って広がり易くなる。またルーバー54
の上部の横片56を上方に傾斜しさせたので、横片56
に沿って清浄空気5が上方に吐出されることになり、上
方への清浄空気5の範囲を大きくすることができる。さ
らに空気清浄器Aを使用しないときには、垂直ガイド壁
51を空気清浄器本体6に接するように回動して収納す
ることができ、収納時の空気清浄器Aをコンパクトにす
ることができる。しかもこの収納時に図14に示すよう
に垂直ガイド壁51で全吐出口2を覆うようにすると、
吐出口2からほこりが空気清浄器A内に侵入して溜まら
ないようにすることができる。
【0042】図15には他の実施例が示してある。この
空気清浄器Aには後面の側端部において垂直ガイド壁5
1が枢着されている。そしてこの空気清浄器Aは、使用
時においては両方の垂直ガイド壁51の先端が空気清浄
器本体6の前方に突出されるが、空気清浄器Aを使用し
ないときには垂直ガイド壁51が空気清浄器本体6の後
方に回動されて後面に設けた吸込口1を覆うようする。
【0043】このような空気清浄器Aでは吸込口1から
ほこりが空気清浄器A内に侵入して溜まらないようにす
ることができる。図16には他の実施例が示してあり、
この空気清浄器Aに設けた一方の垂直ガイド壁51は空
気清浄器本体6の前面に取り付けられているが、他方の
垂直ガイド壁51は空気清浄器本体6の後面の側端部に
枢着されている。そしてこの空気清浄器Aは、使用時に
おいては図16に示すように両方の垂直ガイド壁51の
先端が空気清浄器本体6の前方に突出されるが、図17
に示すように空気清浄器Aを使用しないときには、空気
清浄器本体6の前面に取り付けた垂直ガイド壁51が吐
出口2を覆うように回動されると共には空気清浄器本体
6の後面に取り付けた垂直ガイド壁51は空気清浄器本
体6の後面に設けた吸込口1を覆うようにして回動され
る。69は前側に取り付けた垂直ガイド壁51が後方に
回動しないようにするストッパーである。
【0044】このような空気清浄器Aでは、垂直ガイド
壁51で吸込口1と吐出口2の両方を覆うことができる
ので、吸込口1と吐出口2からほこりが空気清浄器A内
に侵入して溜まらないようにすることができる。図18
には他の実施例が示してある。この実施例に示す垂直ガ
イド壁51は前後二枚の前壁材51aと後壁材51bと
で形成されており、後壁材51bの基部は空気清浄器本
体6の前面の側端部に枢着されていると共に前壁材51
aの後端と後壁材51bの先端とは蝶番70で互いに回
動自在に連結してある。そして空気清浄器Aを使用しな
いときには、前壁材51aを蝶番70の部分で回動させ
て折り曲げて後壁材51bと重ね、この重ねた両壁材5
1a、51bを後壁材51bと空気清浄器本体6との枢
着部分で回動させて空気清浄器Aの側面部分に接して垂
直ガイド壁51を収納することができる。
【0045】図19には他の実施例が示してある。この
実施例では空気清浄器本体6の側面の上部と下部に支持
具71が取り付けてある。支持具71は固定片71aと
支持片71bとで断面略L字型に形成され、固定片71
aを空気清浄器本体6の上面あるいは下面に固定すると
共に支持片71bを空気清浄器本体6の側面に突出させ
て取り付けてある。そして支持片71bと空気清浄器本
体6の側面との間にできる隙間に垂直ガイド壁51を前
後スライド移動自在に差し込むと共に、垂直ガイド壁5
1の略中央部に設けた前後方向に長い長孔72にピン7
3を通してピン73を空気清浄器本体6の側面に固定す
ることによって、空気清浄器本体6に垂直ガイド壁51
を取り付けることができる。
【0046】このように形成される空気清浄器Aでは、
使用時には垂直ガイド壁51を前方向にスライド移動さ
せて突出させることができると共に、使用後は垂直ガイ
ド壁51を後方向にスライド移動させて空気清浄器本体
6の側面の外側に接してコンパクトに収納することがで
きる。図20には他の実施例が示してある。この実施例
の垂直スライド壁51は、上記図19に示す実施例の垂
直ガイド壁51を後スライド壁77とし、その先端に更
に前スライド壁74を前後スライド移動自在に取り付け
て形成したものである。前スライド壁74は前後方向に
長い長孔75を上下に形成すると共に長孔75にピン7
6を差し込むことによって前スライド壁74を後スライ
ド壁77に取り付けることができる。
【0047】この空気清浄器Aでは、後スライド壁77
に前スライド壁74を前後スライド移動自在に取り付け
たので、図19に示すものよりも更に前方向に長く垂直
ガイド壁51を突出させることができる。しかも図21
に示すように垂直ガイド壁51は前後に長くしたにもか
かわらず、図19に示すものとほぼ同様に空気清浄器本
体6の側面の外側に接してコンパクトに収納できる。
【0048】図22には他の実施例が示してある。この
実施例の垂直ガイド壁51は前後に長い矩形の壁材78
を折り畳み可能に連結した蛇腹状に形成されるものであ
って、前後に伸縮自在である。垂直ガイド壁51の基部
は空気清浄器本体6の側面の後端部に取り付けられてい
る。79は取手である。この空気清浄器Aでは、使用時
には垂直ガイド壁51を前方向に伸長して吐出口2より
も前側に突出することができ、使用後には垂直ガイド壁
51を収縮させて空気清浄器Aの側面に収納することが
できる。
【0049】図23には他の実施例が示してあり、この
空気清浄器Aは図7に示すものの上面にガイド壁50と
して水平ガイド壁52を設けて形成してある。水平ガイ
ド壁52はその基部を空気清浄器本体6の後端部に枢着
されて回動自在に取り付けられており、水平ガイド壁5
2を前方向に回動させたときにはその先端が吐出口2よ
りも前方に突出するようになっている。また水平ガイド
壁52を後方向に回動させると図24に示すように空気
清浄器本体6の後面に形成した吸込口1を覆うようにな
っている。
【0050】この空気清浄器Aは、使用時に水平ガイド
壁52と吐出口2よりも前方に突出することができ、吐
出口2から吐出して送風される清浄空気5を水平ガイド
壁52に沿って流すことができ、コアンダ効果によって
清浄空気5は上方に放射状に広がっていくものである。
また使用後は水平ガイド壁52で吸込口1を覆って収納
するので、吸込口1からほこりが空気清浄器A内に侵入
して溜まらないようにすることができる。
【0051】図25には他の実施例が示してある。この
空気清浄器Aでは、空気清浄器本体6の前面上部にその
幅方向の全面に亘って開口する凹所80が形成してあっ
て、その凹所80内に水平ガイド壁52を前後スライド
移動自在に取り付けて形成してある。81は取手であ
る。この空気清浄器Aでは、使用時に凹所80から水平
ガイド壁52を前方にスライド移動させて吐出口2より
前方に突出させることができる。また使用後は水平スラ
イド壁52を後方にスライド移動させて凹所80内に収
納することができ、コンパクトに収納することができ
る。
【0052】図26には他の実施例が示してある。この
空気清浄器Aは、空気清浄器本体6の前面下部に吐出口
2が形成してあると共に空気清浄器本体6の前面上部に
吸込口1が設けてある。図27に示すように吸込口1の
後側において空気清浄器本体6の後面の内側に駆動部1
8を取り付けると共にこの駆動部18にファン19が取
り付けてある。そして駆動部18を駆動させてファン1
9を回転させると吸込口1から汚染空気4を空気清浄器
本体6の内部に取り入れ、その汚染空気4を空気清浄器
本体6の内部の下部に移動させ、集塵フィルター3に汚
染空気4を通して清浄化し、清浄空気5を吐出口2から
吐出して送風するものである。
【0053】この空気清浄器Aでは、駆動部18を空気
清浄器本体6の後面の内側に取り付けることができるの
で、上記の他の空気清浄器Aのように駆動部18を取り
付けるための取付片17を設ける必要がなく、空気清浄
器Aの奥行き寸法を小さくすることができる。図28、
29には他の実施例が示してある。図29(b)に示す
ように空気清浄器本体6は横方向に長い箱状に形成さ
れ、空気清浄器本体6の前面には内外に開口する開口部
55を二か所形成すると共に複数本の縦片53と横片5
6を格子状に組んで形成されるルーバー54をそれぞれ
の開口部55を覆って取り付けてあり、吐出口2は縦片
53同士の間と横片56同士の間とで形成される。この
ルーバー54の内側面には全吐出口2の内側を覆うよう
にして集塵フィルター3が取り付けてある。また空気清
浄器本体6の前面の両側端部には垂直ガイド壁51が回
動自在に枢着されている。空気清浄器本体6の側面には
ダクト孔82が設けてあり、ダクト孔82は空気清浄器
本体6の内部と外部に開口してある。
【0054】図29(a)に示すように吸込器57は中
空の箱状に形成され、その前面には吸込器本体83の内
外に開口する吸込口1が多数個形成されている。吸込器
本体83の内部にはファン84が設けてある。ファン8
4は吸込器本体83の後面の内側にモーター等の駆動部
18を取り付けると共に駆動部18にファン84を連結
することによって設けてある。また吸込器本体83の側
面には内外に開口するダクト孔85が形成してある。
【0055】そして空気清浄器本体6のダクト孔82と
吸込器本体83のダクト孔85とにダクト58を取り付
けて空気清浄器本体6と吸込器本体83をダクト58を
介して連結することによって空気清浄器Aが形成され
る。この空気清浄器Aはモータ18を駆動してファン1
9を回転させて吸込器57で吸込口1から汚染空気4を
内部に取り入れ、吸い込んだ汚染空気4をダクト58を
介して空気清浄器本体6に送り込み、空気清浄器本体6
に設けた集塵フィルター3で浄化して吐出口2から清浄
空気5を吐出することができるものである。
【0056】この空気清浄器Aでは、空気清浄器本体6
と吸込器57を別々に形成したので、空気清浄器本体6
のみを人が寝ている近くに配置し、吸込器57を人が寝
ている場所より遠ざけて配置することができ、人の周辺
に清浄空気5が吹き出されることになってきれいな空気
の空間をつくり出すことができると共に駆動部18やフ
ァン84の駆動によって生じる雑音が人に聞こえにくく
なって安眠できるものである。
【0057】図30には空気清浄器Aと送風器9とを組
み合わせて形成される空気清浄装置Bが示してある。空
気清浄器Aは図1に示す実施例と同様のものを使用する
ことができ、送風器9は図31に示すようなものが使用
できる。送風器9は、箱状に形成される送風器本体29
の前面に排気口8を設けると共に後面に吸気口7を設け
て形成してあり、送風器本体29の内部にはモーター等
で形成される駆動部30や駆動部30と連結してあるプ
ロペラファン31が設けてある。排気口8は横方向のほ
ぼ全長に亘って形成してあると共に排気口8は送風器本
体9の内外に開口するスリット状で送風器本体9の縦方
向に多数本設けてある。また吸気口7は横方向のほぼ全
長に亘って形成してあると共に吸気口7は送風器本体9
の内外に開口するスリット状で送風器本体9の縦方向に
多数本設けてある。そして電源スイッチをオンにして駆
動部30を回転させてプロペラファン31を回転させる
ことによって、吸気口7から空気40を取り入れて排気
口8から吹き出すことができるものである。尚、この送
風器9にも図3に示すような制御回路が設けてあって、
電源スイッチをオンにした直後の動作初期には風量を最
大に運転し、一定時間経過後に風量を最小に運転するよ
うにしてもよい。このように形成される送風器9の吸気
口7と空気清浄器Aの吐出口2を対向させて送風器9と
空気清浄器Aとを設置することによって、図30に示す
ような空気清浄装置Bが構成されるものである。
【0058】上記空気清浄装置Bは、人が送風器9と空
気清浄器Aの間に頭部を位置させて寝るようにして使用
されるものであり、人の頭部周辺に清浄空気5が吹き出
されることになってきれいな空気の空間をつくり出すこ
とができるものである。しかも空気清浄器Aから吐出さ
れる清浄空気5は、送風器9によって強制的に人の頭部
付近を通って送風器9まで導かれることになり、空気清
浄器Aと送風器9との設置間隔を大きくしても空気清浄
器Aから吐出される清浄空気5を送風器9で確実に吸入
することができ、空気清浄器Aと送風器9との設置間隔
に形成される清浄空気5の空間を大きくすることができ
るものである。
【0059】図32にはベッド10に空気清浄器Aを組
み込んだ空気清浄装置Bが示してある。ベッド10の頭
側端部には上方に突出する収納部32が一体に設けてあ
って、その収納部32が空気清浄器本体6になってい
る。図33には収納部32の断面図が示してあり、収納
部32のベッド10側の前面において、一方の側部には
前方へ突出する吸い込み部11が形成してあると共に他
方の側部には前方へ突出する吐出部12が形成してあ
る。吸い込み部11と吐出部12の対向する面にはそれ
ぞれ吸込口1と吐出口2が設けてある。吸込口1は吸い
込み部11の縦方向のほぼ全長に亘って形成してあると
共に吸込口1は吸い込み部11の横方向に多数本設けて
ある。また吐出口2は吐出部12の縦方向のほぼ全長に
亘って形成してあると共に吐出口2は吐出部12の横方
向に多数本設けてある。吐出口2の内側には全吐出口2
を覆う集塵フィルター3が取り付けてある。また収納部
32の略中央部には、固定片33によって支持されるク
ロスフローファン34が設けてあり、クロスフローファ
ン34を回転させる駆動部も内蔵されている。
【0060】このように形成される空気清浄装置Bは、
ベッド10の頭側端部に空気清浄器Aを設置してあるの
で、人がベッド10に寝た場合、人の頭部付近に清浄空
気5の空間を形成することができる。しかも吸込口1と
吐出口2とを対向させたので、吐出口2から吐出される
清浄空気5を循環させることができ、清浄空気5をより
清浄化することができる。またベッド10に一体に設け
た収納部32を空気清浄器本体6としたので、空気清浄
器Aを設置しても違和感がなく、設置スペースも余計に
確保する必要がなくなるものである。
【0061】図34、図35には空気清浄装置Bの他の
実施例が示してあり、この実施例ではベッド10の頭側
端部に上方に突出する送風器収納部35を一体に設ける
と共に送風器収納部35の上面に上方に突出する空気清
浄器収納部36を一体に形成したものである。送風器収
納部35は図31に示す送風器9の送風器本体29に対
応するものであって、送風器収納部35のベッド10側
の前面には吸気口7を設けると共にベッド10側と反対
方向の後面には排気口8を設けて形成してあり、送風器
収納部35の内部にはモーター等で形成される駆動部3
0や駆動部30と連結してあるプロペラファン31が設
けてある。排気口8は送風器収納部35の横方向の中央
部に形成してあると共に排気口8は送風器収納部35の
内外に開口するスリット状で送風器収納部35の縦方向
に多数本設けてある。また吸気口7は送風器収納部35
の横方向の中央部に形成してあると共に吸気口7は送風
器収納部35の内外に開口するスリット状で送風器収納
部35の縦方向に多数本設けてある。このようにしてベ
ッド10の頭側端部に送風器9が形成できるものであ
る。空気清浄器収納部36は図1に示す空気清浄器Aの
空気清浄器本体6に対応するものであって、空気清浄器
収納部36のベッド10側の前面には吐出口2を設ける
と共にベッド10側と反対方向の後面には吸込口1を設
けて形成してあり、空気清浄器収納部36の内部にはモ
ーター等で形成される駆動部18や駆動部18と連結し
てあるファン19が設けてある。吐出口2は空気清浄器
収納部36の横方向のほぼ全長に亘って形成してあると
共に吐出口2はルーバー37によって形成してある。ル
ーバー37は清浄空気5が下向きに吐出されるように斜
め下向きの傾斜を有している。また吸込口1は空気清浄
器収納部36の横方向のほぼ全長に亘って形成してある
と共に吸込口1は空気清浄器収納部36の内外に開口す
るスリット状で空気清浄器収納部36の縦方向に多数本
設けてある。このようにしてベッド10の頭側端部に空
気清浄器Aが形成できるものである。
【0062】このような空気清浄装置Bは、ベッド10
の頭側端部に空気清浄器Aを設置してあるので、人がベ
ッド10に寝た場合、人の頭部付近に清浄空気5の空間
を形成することができる。しかも吐出口2から吐出され
る清浄空気5を送風器9で強制的に排気することがで
き、常に清浄化された清浄空気5を人に供給することが
できる。またベッド10に一体に設けた送風器収納部3
5と送風器本体29として送風器9を形成すると共に空
気清浄器収納部36を空気清浄器本体6として空気清浄
器Aを形成したので、送風器9や空気清浄器Aを設置し
ても違和感がなく、設置スペースも余計に確保する必要
がなくなるものである。
【0063】図36には空気清浄装置Bの他の実施例が
示してあり、この実施例では図32に示す実施例におけ
る空気清浄器収納部36をベッド10の頭側端部に上方
に一体に突設すると共に図34に示す実施例における送
風器収納部35をベッド10の足側端部に一体に設ける
ようにして形成したものである。図37(a)に示す空
気清浄器収納部36は図1に示す空気清浄器Aの空気清
浄器本体6に対応するものであって、空気清浄器収納部
36のベッド10側の前面には吐出口2を設けると共に
ベッド10側と反対方向の後面には吸込口1を設けて形
成してあり、空気清浄器収納部36の内部にはモーター
等で形成される駆動部18や駆動部18と連結してある
ファン19が設けてある。吐出口2は空気清浄器収納部
36の横方向のほぼ中央部に形成してあると共に吐出口
2は空気清浄器収納部36の内外に開口するスリット状
で空気清浄器本体6の縦方向に多数本設けてある。また
吸込口1は空気清浄器収納部36の横方向の中央部に形
成してあると共に吸込口1は空気清浄器収納部36の内
外に開口するスリット状で空気清浄器収納部36の縦方
向に多数本設けてある。このようにしてベッド10の頭
側端部に空気清浄器Aが形成できるものである。また図
37(b)に示す送風器収納部35は図34に示すもの
と同等であり、ただベッド10の足側端部に形成されて
いるところが異なるだけである。このようにしてベッド
10の足側端部に送風器9が形成できるものである。そ
うして送風器9の吸気口7と空気清浄器Aの吐出口2を
真正面に対向させることによって空気清浄装置Bが構成
されるものである。
【0064】このような空気清浄装置Bは、ベッド10
の頭側端部に空気清浄器Aを設置してあるので、人がベ
ッド10に寝た場合、人の頭部付近に清浄空気5の空間
を形成することができる。しかもベッド10の足側端部
に送風器9が設けてあるので、きれいな空気の空間をベ
ッド10の頭側端部から足側端部にまで形成することが
でき、人が寝る空間全体の空気を清浄化することができ
る。
【0065】図38には空気清浄装置Bの他の実施例が
示してあり、この実施例では図36に示す実施例におけ
る空気清浄器収納部36をベッド10の頭側端部に上方
に一体に突設すると共に空気清浄器収納部36の上面と
両側面を覆うフード13をベッド10の長手方向と平行
にスライド移動自在に設けて形成したものである。図3
9に示すようにフード13は下面とベッド10の長手方
向にある前後面とが開口して形成してあり、その上面1
3aと両側面13bにはベッド10の長手方向と平行な
溝部38が設けてある。そしてネジ39等を溝部38に
挿入してフード13を空気清浄器収納部36に取り付け
ることができる。フード13は人が寝起きする場合には
ベッド10よりも外方にスライド移動させて邪魔になら
ないようにし、空気清浄器Aを使用する就寝時にのみベ
ッド10側に突出させて使用するものである。
【0066】このような空気清浄装置Bは、ベッド10
の頭部と空気清浄器Aとをフード13で覆ったので、フ
ード13で囲まれる空間、つまり人の頭部付近のみに清
浄空気5を吐出することができ、またフード13より外
側の汚染空気4を巻き込みにくくすることができる。図
40には空気清浄装置Bの他の実施例が示してあり、こ
の実施例は図30に示す空気清浄器Aと送風器9のそれ
ぞれの下面にキャスター14を設け、移動自在に形成し
たものである。またベッド10の高さに対応させて空気
清浄器本体6と送風器本体29のそれぞれの高さを高く
形成したものである。
【0067】この空気清浄装置Bは、空気清浄器Aと送
風器9の両方にキャスター14を設けて移動自在に形成
したので、空気清浄器Aと送風器9を必要な時に所望の
場所に移動させて使用することができ、使用しない時は
別の場所に収納しておけるものである。また清浄空気5
が吐出される空間を任意の位置に設定することができ
る。
【0068】
【発明の効果】上記のように本発明は、吸込口から吸い
込まれる汚染空気の風速よりも吐出口から吐出され送風
される清浄空気の風速を小さくしたので、人体への風当
たりや雑音を小さくすることができ、眠り易くなるもの
である。また集塵フィルターを吐出口側に設けるように
したので、集塵フィルターが抵抗となって吐出口から吐
出され送風される清浄空気の風速を小さくすることがで
き、大がかりな設備を必要としないものである。
【0069】さらに吐出口の開口面積を吸込口の開口面
積よりも大きくしたので、吸込口から吸引される汚染空
気の風量よりも吐出口から吐出して送風される清浄空気
の風量を小さくすることができ、吐出口から吐出され送
風される清浄空気の風速を小さくすることができるもの
である。また空気清浄器本体を平面略コ字形に形成し、
空気清浄器本体の両側部に吸込口を形成すると共に、両
吸込口の間において空気清浄器本体の内側に開口させて
吐出口を設けたので、空気清浄器本体で囲まれる空間の
みに清浄空気を吐出することができると共に空気清浄器
本体より外部の汚染空気を巻き込みにくくすることがで
きるものである。
【0070】また吐出口の周辺にガイド壁を設けると共
にガイド壁の先端を清浄空気が吐出される方向に突出さ
せたので、吐出口から吐出される清浄空気がガイド壁に
沿って流れることになり、清浄空気の範囲をガイド壁に
沿って広げることができるものである。またガイド壁と
して吐出口の両側に空気清浄器本体の上下方向に沿って
垂直ガイド壁を設けたので、吐出口から吐出される清浄
空気が垂直ガイド壁に沿って流れることになり、清浄空
気の横方向へ広がりを垂直ガイド壁でガイドすることが
できるものである。
【0071】またガイド壁として吐出口の上方に空気清
浄器本体の横方向に沿って水平ガイド壁を設けたので、
吐出口から吐出される清浄空気が水平ガイド壁に沿って
流れることになり、清浄空気の上方向へ広がりを水平ガ
イド壁でガイドすることができるものである。さらに垂
直ガイド壁の空気清浄器本体側の端部同士の間隔より先
端側の端部同士の間隔を広くして平面形状ハの字状に形
成したので、吐出口から吐出される清浄空気が垂直ガイ
ド壁に沿って流れることになり、清浄空気を放射状に広
げることができるものである。
【0072】またガイド壁の基部を空気清浄器本体に枢
着したので、ガイド壁を回動させて突出角度を任意に設
定することができるものである。またガイド壁を空気清
浄器本体の前後方向に伸縮自在に形成したので、ガイド
壁を伸縮させることで空気清浄器本体からの突出長さを
任意に設定することができるものである。
【0073】さらにガイド壁を空気清浄器本体に収納自
在にしたので、空気清浄器を使用しないときにはガイド
壁を空気清浄器本体に収納して空気清浄器をコンパクト
にすることができるものである。加えて吸込口と吐出口
のうち少なくともどちらか一方をガイド壁で閉塞可能に
したので、吸込口と吐出口にほこりが溜まらないように
することができるものである。
【0074】また横方向に複数本の縦片を並設してルー
バーを形成し、空気清浄器本体に設けた開口部にこのル
ーバーを設けて隣接する縦片間を吐出口とし、空気清浄
器本体の略中央部に位置する縦片を空気清浄器本体の前
後方向と平行にして設けると共にその他の縦片を空気清
浄器本体の側方に位置するにしたがって徐々に垂直ガイ
ド壁方向に傾斜させたので、清浄空気が吐出口から垂直
ガイド壁方向に吐出されることになり、清浄空気が垂直
ガイド壁に沿って流れ易くなるものである。
【0075】またこの空気清浄器において、上下方向に
複数本の横片を並設してルーバーを形成し、空気清浄器
本体に設けた開口部にこのルーバーを設けて隣接する横
片間を吐出口とし、空気清浄器本体の上部に位置する横
片を上方に傾斜させて設けると共にその他の横片を水平
に形成したので、上方に傾斜した横片に沿って吐出口か
ら清浄空気が吐出されることになり、上方への清浄空気
の範囲を大きくすることができるものである。
【0076】また空気清浄器本体の上部に吸込口を設け
ると共に空気清浄器本体の下部に吐出口を形成し、吸込
口から汚染空気を吸引し、清浄空気を吐出口から吐出し
て送風する手段を吸込口の後側の空気清浄器本体の内面
に配設したので、吸込口から汚染空気を吸引し、清浄空
気を吐出口から吐出して送風する手段を取り付けるため
の部位を設ける必要がなくなって空気清浄器の奥行き寸
法を小さくすることができるものである。
【0077】また吐出口を空気清浄器本体に形成すると
共に吸込口を吸込器に形成し、清浄空気を吐出口から吐
出して送風する手段を吸込器に設けると共に空気清浄器
本体と吸込器とをダクトを介して連結したので、雑音を
発生する清浄空気を送風する手段を備えた吸込器を寝る
場所から遠ざけて置くと共に静かな空気清浄器本体のみ
を寝る場所の近くに設置することができ、雑音が気にな
らずに寝ることができるものである。
【0078】さらに吸気口と排気口を具備し、空気を吸
気口から吸引し、排気口から排気して送風する手段を備
えて送風器を形成し、上記空気清浄器の吐出口と送風器
の吸気口とを対向させて配置したので、空気清浄器と送
風器との設置間隔を大きくしても空気清浄器から吐出さ
れる清浄空気を送風器で確実に吸入することができ、空
気清浄器と送風器との設置間隔に形成される清浄空気の
空間を大きくすることができるものである。
【0079】またベッドの頭側端部に上記空気清浄器を
設置し、吸込口を設けた吸い込み部を空気清浄器のベッ
ド側面の一方の側部に突設すると共に吐出口を設けた吐
出部を空気清浄器のベッド側面の他方の側部に突設し、
吸込口と吐出口とを対向させたので、ベッドの頭部付近
に清浄空気の空間を形成することができるものである。
【0080】さらにベッドの頭側端部に上記空気清浄器
を設置し、吸込口をベッド側と反対方向に開口させると
共に吐出口をベッド側方向に開口させたので、ベッドの
頭部付近に清浄空気の空間を形成することができるもの
である。加えてベッドの足側端部に上記送風器を設置
し、送風器の吸気口と空気清浄器の吐出口を対向させた
ので、空気清浄器と送風器との設置間隔に形成される清
浄空気の空間をベッドの頭側端部から足側端部にまで広
げることができるものである。
【0081】加えてベッドの頭側部と空気清浄器とをフ
ードで覆ったので、フードで囲まれる空間のみに清浄空
気を吐出することができると共にフードより外部の汚染
空気を巻き込みにくくすることができるものである。ま
た空気清浄器と送風器の両方にキャスターを設けて移動
自在に形成したので、空気清浄器と送風器を必要な時に
所望の場所に移動させて使用することができるものであ
る。
【0082】加えて動作初期には風量を最大に運転し、
一定時間経過後に風量を最小に運転する制御手段を具備
したので、就寝前に空気清浄器や空気清浄装置の動作初
期には風量を最大に運転して寝室全体を清浄化すること
ができると共に就寝後は空気清浄器や空気清浄装置の風
量を最小に運転してベッドや布団等の周辺局所の空気を
清浄することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気清浄器の一実施例を示す斜視図で
ある。
【図2】同上の図1におけるア−ア断面図である。
【図3】同上の制御回路図である。
【図4】同上の空気清浄器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図5】同上の図4における(a)はイ−イ断面図、
(b)はウ−ウ断面図である。
【図6】同上の空気清浄器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図7】同上の空気清浄器の他の実施例を示す斜視図で
ある。
【図8】同上の一部の拡大図である。
【図9】同上の一部の拡大断面図である。
【図10】同上の斜視図である。
【図11】同上の図7の横断面図である。
【図12】同上の図7の縦断面図である。
【図13】同上の(a)、(b)は空気清浄装置の使用
状態を示す平面図である。
【図14】同上の収納時の斜視図である。
【図15】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図16】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図17】同上の斜視図である。
【図18】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図19】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図20】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図21】同上の収納時の斜視図である。
【図22】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図23】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図24】同上の収納時の斜視図である。
【図25】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図26】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図27】同上の図26におけるサ−サ断面図である。
【図28】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図29】同上の図28における(a)はシ−シ断面
図、(b)はス−ス断面図である。
【図30】本発明の空気清浄装置の一実施例を示す斜視
図である。
【図31】同上の送風器の断面図である。
【図32】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図33】同上の図32におけるエ−エ断面図である。
【図34】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図35】同上の図34におけるオ−オ断面図である。
【図36】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図37】同上の図36における(a)はカ−カ断面
図、(b)はキ−キ断面図である。
【図38】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図39】同上の図38におけるク−ク断面図である。
【図40】同上の空気清浄装置の他の実施例を示す斜視
図である。
【図41】従来例の概略図である。
【符号の説明】 1 吸込口 2 吐出口 3 集塵フィルター 4 汚染空気 5 清浄空気 6 空気清浄器本体 7 吸気口 8 排気口 9 送風器 10 ベッド 11 吸い込み部 12 吐出部 13 フード 14 キャスター 15 側部 50 ガイド壁 51 垂直ガイド壁 52 水平ガイド壁 53 縦片 54 ルーバー 55 開口部 56 横片 57 吸込器 58 ダクト A 空気清浄器 B 空気清浄装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹末 和裕 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口と吐出口と粉塵を除去する集塵フ
    ィルターを具備し、吸込口から汚染空気を吸引し、この
    汚染空気を集塵フィルターで清浄化し、清浄空気を吐出
    口から吐出して送風する手段を備えた空気清浄器におい
    て、吸込口から吸い込まれる汚染空気の風速よりも吐出
    口から吐出され送風される清浄空気の風速を小さくして
    成ることを特徴とする空気清浄器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気清浄器において、
    集塵フィルターを吐出口側に設けて成ることを特徴とす
    る空気清浄器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の空気清浄器にお
    いて、吐出口の開口面積を吸込口の開口面積よりも大き
    くして成ることを特徴とする空気清浄器。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の空気
    清浄器において、空気清浄器本体を平面略コ字形に形成
    し、空気清浄器本体の両側部に吸込口を形成すると共
    に、両吸込口の間において空気清浄器本体の内側に開口
    させて吐出口を設けたことを特徴とする空気清浄器。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の空気
    清浄器において、吐出口の周辺にガイド壁を設けると共
    にガイド壁の先端を清浄空気が吐出される方向に突出さ
    せて成ることを特徴とする空気清浄器。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の空気清浄器において、
    ガイド壁として吐出口の両側に空気清浄器本体の上下方
    向に沿って垂直ガイド壁を設けて成ることを特徴とする
    空気清浄器。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の空気清浄器にお
    いて、ガイド壁として吐出口の上方に空気清浄器本体の
    横方向に沿って水平ガイド壁を設けて成ることを特徴と
    する空気清浄器。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載の空気
    清浄器において、垂直ガイド壁の空気清浄器本体側の端
    部同士の間隔より先端側の端部同士の間隔を広くして平
    面形状ハの字状に形成して成ることを特徴とする空気清
    浄器。
  9. 【請求項9】 請求項5乃至8のいずれかに記載の空気
    清浄器において、ガイド壁の基部を空気清浄器本体に枢
    着して成ることを特徴とする空気清浄器。
  10. 【請求項10】 請求項5乃至9のいずれかに記載の空
    気清浄器において、ガイド壁を空気清浄器本体の前後方
    向に伸縮自在に形成して成ることを特徴とする空気清浄
    器。
  11. 【請求項11】 請求項5乃至10のいずれかに記載の
    空気清浄器において、ガイド壁を空気清浄器本体に収納
    自在にして成ることを特徴とする空気清浄器。
  12. 【請求項12】 請求項5乃至11のいずれかに記載の
    空気清浄器において、吸込口と吐出口のうち少なくとも
    どちらか一方をガイド壁で閉塞可能にして成ることを特
    徴とする空気清浄装置。
  13. 【請求項13】 請求項5乃至12のいずれかに記載の
    空気清浄器において、横方向に複数本の縦片を並設して
    ルーバーを形成し、空気清浄器本体に設けた開口部にこ
    のルーバーを設けて隣接する縦片間を吐出口とし、空気
    清浄器本体の略中央部に位置する縦片を空気清浄器本体
    の前後方向と平行にして設けると共にその他の縦片を空
    気清浄器本体の側方に位置するにしたがって徐々に垂直
    ガイド壁方向に傾斜させて成ることを特徴とする空気清
    浄器。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至13のいずれかに記載の
    空気清浄器において、上下方向に複数本の横片を並設し
    てルーバーを形成し、空気清浄器本体に設けた開口部に
    このルーバーを設けて隣接する横片間を吐出口とし、空
    気清浄器本体の上部に位置する横片を上方に傾斜させて
    設けると共にその他の横片を水平に形成して成ることを
    特徴とする空気清浄器。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれかに記載の
    空気清浄器において、空気清浄器本体の上部に吸込口を
    設けると共に空気清浄器本体の下部に吐出口を形成し、
    吸込口から汚染空気を吸引し、清浄空気を吐出口から吐
    出して送風する手段を吸込口の後側に配設して成ること
    を特徴とする空気清浄器。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15のいずれかに記載の
    空気清浄器において、吐出口を空気清浄器本体に形成す
    ると共に吸込口を吸込器に形成し、清浄空気を吐出口か
    ら吐出して送風する手段を吸込器に設けると共に空気清
    浄器本体と吸込器とをダクトを介して連結して成ること
    を特徴とする空気清浄器。
  17. 【請求項17】 吸気口と排気口を具備し、空気を吸気
    口から吸引し、排気口から排気して送風する手段を備え
    て送風器を形成し、請求項1乃至16に記載の空気清浄
    器の吐出口と送風器の吸気口とを対向させて配置して成
    ることを特徴とする空気清浄装置。
  18. 【請求項18】 ベッドの頭側端部に請求項1乃至16
    のいずれかに記載の空気清浄器を設置し、吸込口を設け
    た吸い込み部を空気清浄器のベッド側面の一方の側部に
    突設すると共に吐出口を設けた吐出部を空気清浄器のベ
    ッド側面の他方の側部に突設し、吸込口と吐出口とを対
    向させて成ることを特徴とする空気清浄装置。
  19. 【請求項19】 ベッドの頭側端部に請求項1乃至16
    のいずれかに記載の空気清浄器を設置し、吸込口をベッ
    ド側と反対方向に開口させると共に吐出口をベッド側方
    向に開口させて成ることを特徴とする空気清浄装置。
  20. 【請求項20】 請求項19の空気清浄装置において、
    ベッドの足側端部に請求項17に記載の送風器を設置
    し、送風器の吸気口と空気清浄器の吐出口を対向させて
    成ることを特徴とする空気清浄装置。
  21. 【請求項21】 請求項19の空気清浄装置において、
    ベッドの頭側部と空気清浄器とをフードで覆って成るこ
    とを特徴とする空気清浄装置。
  22. 【請求項22】 請求項17に記載の空気清浄装置にお
    いて、空気清浄器と送風器の両方にキャスターを設けて
    移動自在に形成して成ることを特徴とする空気清浄装
    置。
  23. 【請求項23】 動作初期には風量を最大に運転し、一
    定時間経過後に風量を最小に運転する制御手段を具備し
    て成ることを特徴とする請求項1乃至22のいずれかに
    記載の空気清浄器及び空気清浄装置。
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