JPH0742982Y2 - 液体容器 - Google Patents
液体容器Info
- Publication number
- JPH0742982Y2 JPH0742982Y2 JP1990011749U JP1174990U JPH0742982Y2 JP H0742982 Y2 JPH0742982 Y2 JP H0742982Y2 JP 1990011749 U JP1990011749 U JP 1990011749U JP 1174990 U JP1174990 U JP 1174990U JP H0742982 Y2 JPH0742982 Y2 JP H0742982Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- aluminum foil
- container
- liquid container
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、紙を主体とし表側にアルミ箔層を設けた積層
材を折曲して形成する液体容器に関する。
材を折曲して形成する液体容器に関する。
(従来の技術) 酒等の液体を充填する容器としては、一般に、基材層と
しての紙の両面に熱可塑性樹脂層を設けた積層材よりな
るブランク板を、予め設けた罫線から折り曲げて上記熱
可塑性樹脂層同士を溶融,圧着することにより頂部およ
び底部を密閉し、断面方形の胴部から成る箱型に形成し
た液体容器、いわゆるゲーベルトップ容器が知られてい
る。
しての紙の両面に熱可塑性樹脂層を設けた積層材よりな
るブランク板を、予め設けた罫線から折り曲げて上記熱
可塑性樹脂層同士を溶融,圧着することにより頂部およ
び底部を密閉し、断面方形の胴部から成る箱型に形成し
た液体容器、いわゆるゲーベルトップ容器が知られてい
る。
ところで、上記のような液体容器では、バリヤー性を保
持するため積層材の基材層としての紙の裏側にアルミ箔
層が設けられるのが普通であるが、それに加えて、意匠
性を高めるため、基材層としての紙の表面にアルミ箔が
積層されることがある。その場合、積層材は、第3図に
示すような構成を有するのが普通である。すなわち、積
層材1は、紙よりなる基材層2の表側にポリエチレン
(PE)層3を介してアルミ箔(Al)層4を設け、その表
面に印刷を施して最外側をポリエチレン層5で覆うとと
もに、基材層2の裏側には、ポリエチレン層6,アルミ箔
層7,ポリエステル(PET)層8およびポリエチレン層9
を順次設けることにより構成される。なお、アルミ箔層
7の内側の上記ポリエステル層8はアルミ箔層7に耐ピ
ンホール性を付与するためのものであるが、省略される
こともある。液体容器の積層材1をこのように構成する
と、基材層2の表側にアルミ箔層4が設けられているこ
とにより、アルミ箔のもつ金属光沢が液体容器の表面側
から見えるため、容器がデラックスな感じとなって意匠
性が向上する。
持するため積層材の基材層としての紙の裏側にアルミ箔
層が設けられるのが普通であるが、それに加えて、意匠
性を高めるため、基材層としての紙の表面にアルミ箔が
積層されることがある。その場合、積層材は、第3図に
示すような構成を有するのが普通である。すなわち、積
層材1は、紙よりなる基材層2の表側にポリエチレン
(PE)層3を介してアルミ箔(Al)層4を設け、その表
面に印刷を施して最外側をポリエチレン層5で覆うとと
もに、基材層2の裏側には、ポリエチレン層6,アルミ箔
層7,ポリエステル(PET)層8およびポリエチレン層9
を順次設けることにより構成される。なお、アルミ箔層
7の内側の上記ポリエステル層8はアルミ箔層7に耐ピ
ンホール性を付与するためのものであるが、省略される
こともある。液体容器の積層材1をこのように構成する
と、基材層2の表側にアルミ箔層4が設けられているこ
とにより、アルミ箔のもつ金属光沢が液体容器の表面側
から見えるため、容器がデラックスな感じとなって意匠
性が向上する。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような液体容器は、特に容器の底部を成型する
際、この底部に相当する部分のブランク板にホットエア
ーを吹き付けて該ブランク板を折り曲げ、表面層である
ポリエチレンを溶融させてシールするという方法が採ら
れている。その場合、上記基材層としての紙の裏側にも
表側にもアルミ箔層が設けられた従来の積層材の構成で
は、シール時の加熱による熱で基材層である紙中の水分
が気化し膨張しても、蒸気が表側にも裏側にも逃げるこ
とができないため、アルミ箔が火ぶくれ(いわゆるバブ
リング現象)を起こして伸ばされてしまうという現象が
あり、特に表側のアルミ箔がこのように伸ばされた状態
で圧縮成型によるシールが行なわれると、そのアルミ箔
に部分的に皺ができて外観上見栄えが悪くなってしまう
という不都合があった。
際、この底部に相当する部分のブランク板にホットエア
ーを吹き付けて該ブランク板を折り曲げ、表面層である
ポリエチレンを溶融させてシールするという方法が採ら
れている。その場合、上記基材層としての紙の裏側にも
表側にもアルミ箔層が設けられた従来の積層材の構成で
は、シール時の加熱による熱で基材層である紙中の水分
が気化し膨張しても、蒸気が表側にも裏側にも逃げるこ
とができないため、アルミ箔が火ぶくれ(いわゆるバブ
リング現象)を起こして伸ばされてしまうという現象が
あり、特に表側のアルミ箔がこのように伸ばされた状態
で圧縮成型によるシールが行なわれると、そのアルミ箔
に部分的に皺ができて外観上見栄えが悪くなってしまう
という不都合があった。
本考案は、このような問題点を解決するためになされた
ものであって、紙よりなる基材層の両面にアルミ箔層を
設けた積層材によりブランク板を構成するようにした液
体容器において、該容器の底部等の成型時に皺ができる
のを防止し、外観の意匠性を保持することのできる液体
容器を得ることを目的とする。
ものであって、紙よりなる基材層の両面にアルミ箔層を
設けた積層材によりブランク板を構成するようにした液
体容器において、該容器の底部等の成型時に皺ができる
のを防止し、外観の意匠性を保持することのできる液体
容器を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、容器外面となる側から順次熱可塑性樹脂層,
アルミ箔層,基材層としての紙,アルミ箔層,熱可塑性
樹脂層が積層された積層材からなる液体容器において、
積層材を、基材層の容器外面側に設けられたアルミ箔層
の容器外面側もしくは容器内面側となるよう該アルミ箔
層に対し貼合わせによってポリエステル等の耐熱性樹脂
層を積層したことを特徴とするもので、この構成により
上記課題を解決した。
アルミ箔層,基材層としての紙,アルミ箔層,熱可塑性
樹脂層が積層された積層材からなる液体容器において、
積層材を、基材層の容器外面側に設けられたアルミ箔層
の容器外面側もしくは容器内面側となるよう該アルミ箔
層に対し貼合わせによってポリエステル等の耐熱性樹脂
層を積層したことを特徴とするもので、この構成により
上記課題を解決した。
耐熱性樹脂層としては例えばポリエステル層を用いるこ
とができる。
とができる。
(作用) 本考案においては、積層材の基材層としての紙の表側す
なわち容器外面側に積層されたアルミ箔層にポリエステ
ル等の耐熱性樹脂層が積層され、この耐熱性樹脂層に耐
熱性,弾性があるため、容器の底部等のシール時にホッ
トエアーにより加熱されても表側のアルミ箔は伸びにく
く、したがって、基材層の両面にアルミ箔層がある場合
でもバブリングの程度が小さくなり、表側のアルミ箔に
皺が発生するのが防止される。
なわち容器外面側に積層されたアルミ箔層にポリエステ
ル等の耐熱性樹脂層が積層され、この耐熱性樹脂層に耐
熱性,弾性があるため、容器の底部等のシール時にホッ
トエアーにより加熱されても表側のアルミ箔は伸びにく
く、したがって、基材層の両面にアルミ箔層がある場合
でもバブリングの程度が小さくなり、表側のアルミ箔に
皺が発生するのが防止される。
(実施例) 以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の一実施例に係る液体容器を構成する積
層材の構成図、第2図は同液体容器の斜視図である。
層材の構成図、第2図は同液体容器の斜視図である。
この実施例において、積層材10は、紙よりなる基材層11
の外側にポリエチレン(PE)層12を介してアルミ箔(A
l)層13を設け、その表面にポリエステル(PET)よりな
る耐熱性樹脂層14をドライラミ(DL)接着で貼着して最
外側をポリエチレン層15で覆うとともに、基材層11の内
側には、ポリエチレン層16,アルミ箔層17を順次設け、
該アルミ箔層17にポリエステル層18をドライラミ接着し
て最内側をポリエチレン層19で覆うことにより構成され
る。
の外側にポリエチレン(PE)層12を介してアルミ箔(A
l)層13を設け、その表面にポリエステル(PET)よりな
る耐熱性樹脂層14をドライラミ(DL)接着で貼着して最
外側をポリエチレン層15で覆うとともに、基材層11の内
側には、ポリエチレン層16,アルミ箔層17を順次設け、
該アルミ箔層17にポリエステル層18をドライラミ接着し
て最内側をポリエチレン層19で覆うことにより構成され
る。
このように構成された積層材10により略長方形状のブラ
ンク板が形成され、このブランク板を表面に形成された
罫線に沿って折り曲げて所要部を熱融着することによ
り、第2図に示すゲーベルトップ型直方体形状の液体容
器20が得られる。そして、その際、容器底部21は、成型
時において角筒体とされたブランク板の容器底部21に相
当する部分を折り曲げ、ホットエアーを吹き付けて表面
のポリエチレン層15,19を溶融,圧着することにより成
型される。その場合、積層材10は、基材層11の表側すな
わち外面側(容器外面となる側)に設けられたアルミ箔
層13の表面すなわち外側に耐熱性と弾性を有するポリエ
ステルよりなる耐熱性樹脂層14がドライラミ接着により
貼着されているので、ホットエアーによる加熱時の熱で
基材層11である紙中に含まれている水分が気化,膨張し
ても表側のアルミ箔層13は伸ばされにくく、したがっ
て、そのアルミ箔層13の火ぶくれ(バブリング現象)が
小さくなり、皺の発生が防止される。そして、液体容器
20の表面側からアルミ箔層13による金属光沢が見えるこ
とによって、外観の意匠を高級感のあるものとすること
ができる。なお、上記積層材10の構成において、基材層
11の裏側すなわち内側(容器内面となる側)のアルミ箔
層17はバリヤー性を保持するために設けられており、ま
た、その内側のポリエステル層18は内側のアルミ箔層17
にピンホールや破れなどが発生するのを防ぐために設け
られている。
ンク板が形成され、このブランク板を表面に形成された
罫線に沿って折り曲げて所要部を熱融着することによ
り、第2図に示すゲーベルトップ型直方体形状の液体容
器20が得られる。そして、その際、容器底部21は、成型
時において角筒体とされたブランク板の容器底部21に相
当する部分を折り曲げ、ホットエアーを吹き付けて表面
のポリエチレン層15,19を溶融,圧着することにより成
型される。その場合、積層材10は、基材層11の表側すな
わち外面側(容器外面となる側)に設けられたアルミ箔
層13の表面すなわち外側に耐熱性と弾性を有するポリエ
ステルよりなる耐熱性樹脂層14がドライラミ接着により
貼着されているので、ホットエアーによる加熱時の熱で
基材層11である紙中に含まれている水分が気化,膨張し
ても表側のアルミ箔層13は伸ばされにくく、したがっ
て、そのアルミ箔層13の火ぶくれ(バブリング現象)が
小さくなり、皺の発生が防止される。そして、液体容器
20の表面側からアルミ箔層13による金属光沢が見えるこ
とによって、外観の意匠を高級感のあるものとすること
ができる。なお、上記積層材10の構成において、基材層
11の裏側すなわち内側(容器内面となる側)のアルミ箔
層17はバリヤー性を保持するために設けられており、ま
た、その内側のポリエステル層18は内側のアルミ箔層17
にピンホールや破れなどが発生するのを防ぐために設け
られている。
上記実施例においては、容器外面側のアルミ箔層13の容
器外面側に貼合わせによって耐熱性樹脂層14を設けるよ
う構成したものを説明したが、このアルミ箔層13と耐熱
性樹脂層14の積層順序を入れ換えてアルミ箔層13の容器
内面側に耐熱性樹脂層14を設けるように構成してもよ
い。また、この耐熱性樹脂層14としては、上記のポリエ
ステル以外にナイロン(ON)を用いることができる。
器外面側に貼合わせによって耐熱性樹脂層14を設けるよ
う構成したものを説明したが、このアルミ箔層13と耐熱
性樹脂層14の積層順序を入れ換えてアルミ箔層13の容器
内面側に耐熱性樹脂層14を設けるように構成してもよ
い。また、この耐熱性樹脂層14としては、上記のポリエ
ステル以外にナイロン(ON)を用いることができる。
(考案の効果) 本考案は以上のように構成されているので、紙よりなる
基材層の両面にアルミ箔層を設けた積層材より構成する
液体容器の成型時に、容器外面側のアルミ箔層にバブリ
ング現象による皺が発生するのを防止し高級感のある意
匠を損なわないようにすることができる。
基材層の両面にアルミ箔層を設けた積層材より構成する
液体容器の成型時に、容器外面側のアルミ箔層にバブリ
ング現象による皺が発生するのを防止し高級感のある意
匠を損なわないようにすることができる。
第1図は本考案の一実施例に係る液体容器を構成する積
層材の構成図、第2図は同液体容器の斜視図、第3図は
従来例の同上積層材の構成図である。 11:基材層、13:アルミ箔層、14:耐熱性樹脂層、15,16,1
9:ポリエチレン層、20:液体容器。
層材の構成図、第2図は同液体容器の斜視図、第3図は
従来例の同上積層材の構成図である。 11:基材層、13:アルミ箔層、14:耐熱性樹脂層、15,16,1
9:ポリエチレン層、20:液体容器。
Claims (2)
- 【請求項1】容器外面となる側から順次熱可塑性樹脂
層,アルミ箔層,基材層としての紙,アルミ箔層,熱可
塑性樹脂層が積層された積層材からなる液体容器におい
て、前記積層材を、前記基材層の容器外面側に設けられ
たアルミ箔層の容器外面側もしくは容器内面側となるよ
う該アルミ箔層に対し貼合わせによって耐熱性樹脂層を
積層したことを特徴とする液体容器。 - 【請求項2】前記耐熱性樹脂層としてポリエステル層を
用いた請求項1記載の液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011749U JPH0742982Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 液体容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990011749U JPH0742982Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 液体容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03102424U JPH03102424U (ja) | 1991-10-24 |
| JPH0742982Y2 true JPH0742982Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31515269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990011749U Expired - Lifetime JPH0742982Y2 (ja) | 1990-02-07 | 1990-02-07 | 液体容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0742982Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4617200B2 (ja) * | 2005-05-27 | 2011-01-19 | 丈一 近藤 | 集魚装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0344521Y2 (ja) * | 1986-11-05 | 1991-09-19 | ||
| JPH0528190Y2 (ja) * | 1986-11-28 | 1993-07-20 |
-
1990
- 1990-02-07 JP JP1990011749U patent/JPH0742982Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03102424U (ja) | 1991-10-24 |
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