JPH0743070A - 被乾燥物の乾燥方法およびその装置 - Google Patents

被乾燥物の乾燥方法およびその装置

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JPH0743070A
JPH0743070A JP5184846A JP18484693A JPH0743070A JP H0743070 A JPH0743070 A JP H0743070A JP 5184846 A JP5184846 A JP 5184846A JP 18484693 A JP18484693 A JP 18484693A JP H0743070 A JPH0743070 A JP H0743070A
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JP
Japan
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heat medium
dried
pipe
chamber
drying
Prior art date
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JP5184846A
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English (en)
Inventor
Tsuneo Azegami
統雄 畔上
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PLANDO KENKYUSHO KK
Original Assignee
PLANDO KENKYUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水部10%以下の乾燥処理を行い得るように
すると共に、乾燥効率を向上せしめると共にランニング
コストの低減を図るようにした被乾燥物の乾燥方法およ
びその装置を提供することにある。 【構成】 被乾燥物が流下する移動層室5に被乾燥物を
投入すると共に前記移動層室5を囲繞して複数に区画さ
れて設けられた各熱媒体室15A,15B,15Cに熱
媒体を供給口17A,17B,17Cから供給して排出
口19A,19B,19Cから排出せしめて被乾燥物を
乾燥することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被乾燥物、特に都市
ごみなどの廃棄物に破砕処理を行った廃棄物にアルカリ
土類金属酸化物などからなる添加剤を物理化学反応処理
を行った後に、成形処理を行った廃棄処理物を乾燥せし
める被乾燥物の乾燥方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、都市ごみなどの廃棄物を廃棄物受
入貯蔵槽に投入した後、第1破砕機、第2破砕機、反応
器を経て成形処理を行い、乾燥装置にて乾燥して固形物
を製造する際、前記廃棄物の特性に応じてアルカリ土類
金属酸化物の添加剤を添加して合理的に物理化学反応処
理を行って廃棄物により固形物を製造することが、すで
に本願出願人が出願した特開平4−210284号公報
として知られている。
【0003】そして、廃棄処理物を乾燥せしめる乾燥装
置としては、例えば竪型通気乾燥装置が知られている。
この乾燥装置は、被乾燥物を上方から移動層室へ流下せ
しめると共に、移動層室を囲繞して設けられた熱風室に
熱風を供給することにより移動層室内の被乾燥物を乾燥
するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の1つの熱風室を設けた乾燥装置では、被乾燥物の水
分を15%までにするのが限界であると共に、乾燥効率
が非常に悪く、ランニングコストがかかるという問題が
あった。
【0005】この発明の目的は、上記問題点を改善する
ために、水分10%以下の乾燥処理を行い得るようにす
ると共に、乾燥効率を向上せしめると共にランニングコ
ストの低減を図るようにした被乾燥物の乾燥方法および
その装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、被乾燥物が流下する移動層室に被乾燥
物を投入すると共に前記移動層室を囲繞して複数に区画
されて設けられた各熱媒体室に熱媒体を供給口から供給
して排出口から排出せしめて被乾燥物を乾燥することを
特徴とする被乾燥物の乾燥方法である。
【0007】前記被乾燥物の乾燥方法において、前記各
熱媒体室内の温度を下部より上部へ向けて高く設定して
被乾燥物を乾燥すると共に、各熱媒体室内の温度を個々
に制御すること、前記各熱媒体室排の排出口から排出さ
れた熱媒体のうち、少なくとも下段の熱媒体を供給口に
循環せしめて再使用すると共に、上段の熱媒体を大気中
に排出すること、並びに前記被乾燥物が都市ごみなどの
廃棄物を破砕,物理化学反応,成形処理を行った廃棄処
理物であることが望ましいものである。
【0008】また、この発明は、被乾燥物が流下する移
動層室と、この移動層室の上部に設けられた被乾燥物の
投入口と、移動層室の下部に設けられた被乾燥物の取出
し口と、前記移動層室を囲繞して複数に区画されて設け
られた各熱媒体室と、熱媒体を各熱媒体室に供給する供
給口と、熱媒体を各熱媒体室から排出せしめる排出口
と、熱媒体を発生せしめる熱媒体発生源と、この熱媒体
発生源と前記各供給口とを連結した第1配管の途中に設
けられた第1ダンパと、この第1ダンパを制御せしめる
制御装置と、を備えて被乾燥物の乾燥装置を構成した。
【0009】前記被乾燥物の乾燥装置において、前記排
出口と熱媒体発生源とを連通せしめる第2配管と、この
第2配管の途中に設けられ制御装置に接続された第2ダ
ンパとを備えてなること、並びに前記第2配管と供給口
とを連通せしめる第3配管と、その第3配管の途中に設
けられ制御装置に接続された第3ダンパとを備えてなる
こと、さらに第3配管の途中に設けられ制御装置に接続
された第4ダンパとを備えてなることが望ましいもので
ある。
【0010】
【作用】この発明の被乾燥物の乾燥方法およびその装置
を採用することにより、被乾燥物が上方より移動層室内
に投入されて下方へ流下して均一に乾燥されて取出され
る。前記移動層室を囲繞して複数の熱媒体室が設けられ
ており、この各熱媒体室には供給口から熱媒体が供給さ
れ、排出口から熱媒体が排出される。
【0011】各熱媒体室内はある一定の温度に維持され
た熱媒体が一定量供給されるから、移動層室内の被加工
物が逐次乾燥される。その際、上部の熱媒体室内の温度
を下部の熱媒体室の温度より高めに設定できるようにし
たことにより、被乾燥物が乾燥する際の乾燥効率が向上
される。また、各熱媒体室の排出口から熱媒体を循環せ
しめて使用することにより、ランニングコストの低減が
図られる。
【0012】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。
【0013】図1を参照するに、乾燥装置1としては、
上部に投入口3を備えて上下方向へ延伸した断面が例え
ば矩形状からなる移動層室5が設けられている。この移
動層室5は例えば2刄状の移動層室5A,5Bから構成
されている。この移動層室5A,5Bの下部にはロータ
リーフィーダ7A,7Bが設けられており、このロータ
リーフィーダ7A,7Bには異方向の姿勢をしたスクリ
ュ9A,9Bを備えたスクリュフィーダ11が設けられ
ている。しかも、スクリュフィーダ11の中央下部には
乾燥された製品を取出す取出口13が設けられている。
【0014】前記移動層室5A,5Bを囲繞して熱媒体
室15が設けられている。この熱媒体室15は複数段実
施例では上,中,下の熱媒体室15A,15B,15C
で構成されている。
【0015】前記各熱媒体室15A,15B,15Cに
は蒸気,熱風などの熱媒体を供給する供給口17A,1
7B,17Cが設けられていると共に、使用された熱媒
体を排出する排出口19A,19B,19Cが設けられ
ている。
【0016】前記供給口17A,17B,17Cには第
1配管としての配管21A,21B,21Cの一端が接
続されていると共に配管21A,21B,21Cの他端
が配管23の一端に接続されている。この配管23の他
端にはブロワ25が接続されている。このブロワ25に
は配管27を介して熱媒体発生源としての燃焼室29が
接続されている。
【0017】前記排出口19A,19B,19Cは配管
31A,31B,31Cの一端が接続されていると共に
配管31A、配管31Aの他端はダンパを介して大気に
開放されている。配管31B,31Cの他端は別の配管
33の一端に接続されている。配管31Bには分岐して
ダンパを介して大気に開放されている。配管33の他端
は大気に開放されている。配管33の途中には配管35
の一端が接続されていると共に、配管35の他端は前記
燃焼室29に接続されている。前記配管33,配管35
の配管33側寄りの途中には第2ダンパ37,39が設
けられている。前記配管31A,31B,31C;3
3,35で第2配管を構成しているものである。
【0018】前記配管21A,21B,21Cの途中に
は第1ダンパ41A,41B,41Cが設けられてい
る。前記配管43の一端が配管35の途中に接続されて
いると共に配管43の他端は前記配管21Aの途中に接
続されている。配管43の途中には、配管45,47の
一端が接続されていると共に配管45,47の他端が前
記配管21B,21Cの途中に接続されている。前記配
管43,45,47の途中には第3ダンパ49A,49
B,49Cが設けられている。配管43,45,47で
第3配管を構成しているものである。
【0019】また、前記配管43,45,47の途中に
は第4配管を構成する配管51,53,55の一端が接
続されていると共に、配管49,51,53の他端は大
気中に開放されている。配管51,53,55の途中に
は第4ダンパ57A,57B,57Cが設けられてい
る。
【0020】前記配管21A,21B,21Cの途中に
は熱媒体の温度を検出する温度センサTが設けられてい
ると共に配管23の途中には熱媒体の温度を検出する温
度センサTICが設けられている。また、配管43,4
5,47の途中には熱媒体の流量を検出する流量センサ
Fが設けられている。
【0021】前記各温度センサT,各流量センサF,各
ダンパ37,39;41A,41B,41C;49A,
49B,49C;57A,57B,57Cのそれぞれが
制御装置59に接続されている。
【0022】上記構成により、燃焼室29によって発生
された熱媒体は配管27,ブロワ25を経て、さらに配
管21A,21B,21Cを通り、制御装置59により
ダンパ41A,41B,41CをON,OFF制御して
供給口17A,17B,17Cから供給されて各熱媒体
室15A,15B,15Cへ送られる。この各熱媒体室
15A,15B,15Cでは各移動層室5A,5B,5
Cに投入口3から投入された被乾燥物である特に都市ご
みなどの廃棄物に破砕,物理化学的反応並びに成形処理
を行った廃棄処理物を逐次流下して乾燥処理が行われ
る。
【0023】熱媒体室15Aで使用された熱媒体すなわ
ち、排気ガスは水分を多量に含んでおり、再利用に適さ
ないため、排出口19Aより大気中に排出される。ま
た、熱媒体室15Cで使用された熱媒体はほぼ乾燥され
ているから制御装置59によりダンパ37,39の開度
を制御しONすると排出された熱媒体の一部は燃焼室2
9に戻されると共に、配管43,45,47を経て配管
21A,21B,21Cに戻されて再利用される。
【0024】また、熱媒体室15Bで使用された熱媒体
は、場合によっては大気中へ排出されたり、時には熱媒
体室15Cで使用された熱媒体と共に再使用される。
【0025】各熱媒体室15A,15B,15Cで乾燥
された移動層室5A,5B内の被乾燥物はロータリーフ
ィーダ7A,7B,スクリュフィーダ11を経て取出口
13より水分が10%以下の製品が取出されることにな
る。
【0026】水分が10%以下の乾燥効率を上げるため
に、各熱媒体室15A,15B,15Cの温度を例えば
200〜250℃,150〜170℃,100〜110
℃と徐々に高温から低温にて乾燥処理することによって
達成することができる。各温度センサT,各流量センサ
Fで検出された各温度,各流量が制御装置59に取り込
まれるから、制御装置59ではこの各温度,各流量を基
にして、ダンパ41A,41B,41C;39;49
A,49B,49C;57A,57B,57Cの開閉を
制御することにより、各熱媒体室15A,15B,15
Cに供給される各温度が均一に維持されることになり、
従来は水分15%程度までの乾燥であったものを、水分
10%以下までに乾燥効率を高めることができる。
【0027】ダンパ49A,49B,49Cのみ、ダン
パ57A,57B,57Cのみ、あるいはダンパ49
A,49B,49Cとダンパ57A,57B,57Cを
制御することにより、各熱媒体室15A,15B,15
Cの各温度を1台の燃焼室29で個々に温度コントロー
ルさせることができる。
【0028】また、各熱媒体室15A,15B,15C
の排出口19A,19B,19Cから排出される熱媒体
を再利用することにより、ランニングコストの低減を図
ることができる。
【0029】なお、この発明は、前述した実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行うことにより、その他
の態様で実施し得るものである。本実施例では熱媒体室
15を上,中,下,15A,15B,15Cの例で説明
したが、それ以外の複数段の熱媒体室を設けてもよい。
また、供給口17A,17B,17C,排出口,19
A,19B,19Cをそれぞれ1個ずつ設けた例で説明
したが、供給口17A,17B,17Cを中央に設け、
排出口19A,19B,19Cを複数例えば2個設けて
も構わないものである。
【0030】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、この発明によれば、特許請求の範囲に記載さ
れたとおりの構成であるから、水分10%以下の乾燥処
理を行うことができ、乾燥効率を向上せしめることがで
きる。また、排出される熱媒体を再利用することによ
り、ランクングコストの低減を図ることができる。1台
の燃焼室でもって各熱媒体室の温度を個々にコントロー
ルさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施する一実施例の乾燥装置の概要
図である。
【符号の説明】
1 乾燥装置 3 投入口 5,5A,5B 移動層室 13 取出口 15,15A,15B,15C 熱媒体室 17A,17B,17C 供給口 19A,19B,19C 排出口 29 燃焼室 37,39,41A,41B,41C ダンパ 49A,49B,49C ダンパ 57A,57B,57C ダンパ 59 制御装置 T 温度センサ F 流量センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F26B 23/10 A 9140−3L

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被乾燥物が流下する移動層室に被乾燥物
    を投入すると共に前記移動層室を囲繞して複数に区画さ
    れて設けられた各熱媒体室に熱媒体を供給口から供給し
    て排出口から排出せしめて被乾燥物を乾燥することを特
    徴とする被乾燥物の乾燥方法。
  2. 【請求項2】 前記各熱媒体室内の温度を下部より上部
    へ向けて高く設定して被乾燥物を乾燥すると共に、各熱
    媒体室内の温度を個々に制御することを特徴とする請求
    項1記載の被乾燥物の乾燥方法。
  3. 【請求項3】 前記各熱媒体室の排出口から排出された
    熱媒体のうち、少なくとも下段の熱媒体を供給口に循環
    せしめて再使用すると共に、上段の熱媒体は大気中へ排
    出することを特徴とする請求項1記載の被乾燥物の乾燥
    方法。
  4. 【請求項4】 前記被乾燥物が都市ごみなどの廃棄物を
    破砕、物理化学反応,成形処理を行った廃棄処理物であ
    ることを特徴とする請求項1記載の被乾燥物の乾燥方
    法。
  5. 【請求項5】 被乾燥物が流下する移動層室と、この移
    動層室の上部に設けられた被乾燥物の投入口と、移動層
    室の下部に設けられた被乾燥物の取出し口と、前記移動
    層室を囲繞して複数に区画されて設けられた各熱媒体室
    と、熱媒体を各熱媒体室に供給する供給口と、熱媒体を
    各熱媒体室から排出せしめる排出口と、熱媒体を発生せ
    しめる熱媒体発生源と、この熱媒体発生源と前記各供給
    口とを連結した第1配管の途中に設けられた第1ダンパ
    と、この第1ダンパを制御せしめる制御装置と、を備え
    てなることを特徴とする被乾燥物の乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記排出口と熱媒体発生源とを連通せし
    める第2配管と、この第2配管の途中に設けられ制御装
    置に接続された第2ダンパと、を備えてなることを特徴
    とする請求項5記載の被乾燥物の乾燥装置。
  7. 【請求項7】 前記第2配管と供給口とを連通せしめる
    第3配管と、その第3配管の途中に設けられ制御装置に
    接続された第3ダンパと、を備えてなることを特徴とす
    る請求項6記載の被乾燥物の乾燥装置。
  8. 【請求項8】 前記配管第3配管の途中に接続した第4
    配管とこの第4配管の途中に設けられ、制御装置に接続
    された第4ダンパと、を備えてなることを特徴とする請
    求項7記載の被乾燥物の乾燥装置。
JP5184846A 1993-07-27 1993-07-27 被乾燥物の乾燥方法およびその装置 Pending JPH0743070A (ja)

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