JPH0743164Y2 - 流体噴射機構を備えた杭圧入引抜機のチャック機構 - Google Patents
流体噴射機構を備えた杭圧入引抜機のチャック機構Info
- Publication number
- JPH0743164Y2 JPH0743164Y2 JP1987177467U JP17746787U JPH0743164Y2 JP H0743164 Y2 JPH0743164 Y2 JP H0743164Y2 JP 1987177467 U JP1987177467 U JP 1987177467U JP 17746787 U JP17746787 U JP 17746787U JP H0743164 Y2 JPH0743164 Y2 JP H0743164Y2
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- Japan
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- pile
- chuck
- press
- steel sheet
- pull
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は杭圧入引抜機のチャックにかかり、詳しくは
チャックで挟持する鋼杭の表面に流体を噴射する機構を
備えた杭圧入引抜機のチャックに関する。
チャックで挟持する鋼杭の表面に流体を噴射する機構を
備えた杭圧入引抜機のチャックに関する。
(従来の技術) 地中に連続打設して土留壁の構築などの各種の土木工事
に使用される鋼矢板、鋼管矢板などの鋼杭は、地中打設
時あるいは引抜時には杭の表面に大きな摩擦抵抗がかか
る。
に使用される鋼矢板、鋼管矢板などの鋼杭は、地中打設
時あるいは引抜時には杭の表面に大きな摩擦抵抗がかか
る。
このため従来では、杭の打設・引抜時の摩擦抵抗を低減
するため、杭の表面にホース等で散水したり、あるいは
杭表面やグリップ部に人手により油脂や瀝青剤を塗布し
摩擦抵抗低減を図っていた。
するため、杭の表面にホース等で散水したり、あるいは
杭表面やグリップ部に人手により油脂や瀝青剤を塗布し
摩擦抵抗低減を図っていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、杭の表面に散水する場合は多量の水を必要と
し、その水源の確保が困難となる場合が多かった上に、
大量の水の地中投入によって地盤の軟弱化を招来するな
どの欠点があった。
し、その水源の確保が困難となる場合が多かった上に、
大量の水の地中投入によって地盤の軟弱化を招来するな
どの欠点があった。
そのため、圧入する杭の表面に予め摩擦低減剤を塗布す
る方法も考えられたが、この方法は摩擦低減剤の塗布を
入手に頼るため手間と時間がかかり、かえって作業効率
の悪いものとなっていた。
る方法も考えられたが、この方法は摩擦低減剤の塗布を
入手に頼るため手間と時間がかかり、かえって作業効率
の悪いものとなっていた。
さらに、人手による塗布では杭表面への摩擦抵抗剤の付
着力が弱い。これは杭表面には砂やゴミなどが付着して
いて、摩擦低減剤の杭表面への密着を妨げたり、塗布時
に摩擦低減剤中に気泡が生じるためであった。
着力が弱い。これは杭表面には砂やゴミなどが付着して
いて、摩擦低減剤の杭表面への密着を妨げたり、塗布時
に摩擦低減剤中に気泡が生じるためであった。
本考案はこのような実状に鑑みてなされたもので、チャ
ックに流体の噴射機構を取付けて圧入引抜時に杭の表面
に流体を噴射することで、容易かつ確実に杭の圧入時の
抵抗を低減すると共に、杭表面に付着した土などを除去
できる杭圧入引抜機のチャック機構を提供することを目
的とする。
ックに流体の噴射機構を取付けて圧入引抜時に杭の表面
に流体を噴射することで、容易かつ確実に杭の圧入時の
抵抗を低減すると共に、杭表面に付着した土などを除去
できる杭圧入引抜機のチャック機構を提供することを目
的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記問題点を解決するために、基台下方にクラ
ンプを構成し、基台上方にはマストを垂直に設け、該マ
ストのリーダには先端にチャックを有するアームを摺動
自在に取付けてなる杭圧入引抜機において、上記チャッ
クの内部下方に流体の噴射機構を構成したことを特徴と
している。
ンプを構成し、基台上方にはマストを垂直に設け、該マ
ストのリーダには先端にチャックを有するアームを摺動
自在に取付けてなる杭圧入引抜機において、上記チャッ
クの内部下方に流体の噴射機構を構成したことを特徴と
している。
(作用) 杭圧入引抜機の基台前方に構成したチャックで圧入する
杭を挟持し、チャックを下降させて杭を地中圧入する。
この圧入時に、噴射機構から摩擦低減剤を杭の表面に噴
射する。これにより杭の圧入時には地盤と杭の摩擦抵抗
が低減され、能率のよい杭圧入が行える。
杭を挟持し、チャックを下降させて杭を地中圧入する。
この圧入時に、噴射機構から摩擦低減剤を杭の表面に噴
射する。これにより杭の圧入時には地盤と杭の摩擦抵抗
が低減され、能率のよい杭圧入が行える。
杭の引抜き時には、噴射機構から杭の表面に水を噴射す
ることにより杭表面に付着しした土を洗浄しながら引抜
く。
ることにより杭表面に付着しした土を洗浄しながら引抜
く。
(実施例) 添付の図面に基づいて、本考案の実施例を説明する。第
1図は杭圧入引抜機の正面図、第2図はチャックの拡大
正面図である。
1図は杭圧入引抜機の正面図、第2図はチャックの拡大
正面図である。
本実施例で説明する杭圧入引抜機1は、基台5の下端に
構成した複数のクランプ4を介して、地中に圧入された
鋼矢板Pの上端に固定される。杭圧入引抜機1には、マ
スト6が垂直に立設されていて、このマスト6のリーダ
7には、先端に圧入杭挟持用のチャック2を有するアー
ム8が摺動自在に取付けられている。該アーム8を下降
させると、チャック2で挟持した鋼矢板Pが地中に圧入
されていく。
構成した複数のクランプ4を介して、地中に圧入された
鋼矢板Pの上端に固定される。杭圧入引抜機1には、マ
スト6が垂直に立設されていて、このマスト6のリーダ
7には、先端に圧入杭挟持用のチャック2を有するアー
ム8が摺動自在に取付けられている。該アーム8を下降
させると、チャック2で挟持した鋼矢板Pが地中に圧入
されていく。
前記チャック2の近傍には、流体の噴射機構3が構成さ
れている。この噴射機構3は上記チャック2の下端の内
側に構成した複数のノズル31と、流体の通路たるパイプ
32及び図示しない流体貯蔵用タンクからなる。
れている。この噴射機構3は上記チャック2の下端の内
側に構成した複数のノズル31と、流体の通路たるパイプ
32及び図示しない流体貯蔵用タンクからなる。
上記噴射機構のノズル31の数は適宜であり、鋼矢板Pの
片面のみあるいは両面共に噴射できるように、チャック
2の片側或いは両側に構成することが出来る。特に鋼矢
板Pのグリップ部P1等の摩擦抵抗の大きな局部に集中的
に噴射させるように、ノズル31に方向性を持たせること
が出来る。さらに、鋼矢板P表面にムラなく噴射するた
めに流体の噴射圧力あるいは噴射角度を調整することも
できる。
片面のみあるいは両面共に噴射できるように、チャック
2の片側或いは両側に構成することが出来る。特に鋼矢
板Pのグリップ部P1等の摩擦抵抗の大きな局部に集中的
に噴射させるように、ノズル31に方向性を持たせること
が出来る。さらに、鋼矢板P表面にムラなく噴射するた
めに流体の噴射圧力あるいは噴射角度を調整することも
できる。
このように、摩擦低減剤は噴射することで鋼矢板Pの表
面に付着している砂やゴミなどを除去しつつ確実に鋼矢
板Pの表面に密着して塗布されるため塗布効果が長続き
し、鋼矢板Pの地中圧入時にも摩擦低減剤の剥離は最小
限に止められる。
面に付着している砂やゴミなどを除去しつつ確実に鋼矢
板Pの表面に密着して塗布されるため塗布効果が長続き
し、鋼矢板Pの地中圧入時にも摩擦低減剤の剥離は最小
限に止められる。
流体貯蔵用タンクは、杭圧入引抜機1と一体に構成して
もよく、或いは別体に構成してもよい。このタンクは、
摩擦低減剤用と水用の2種類が必要であり、パイプ32の
途中に切り替えバルブを構成しておき適宜噴射する流体
を選択できるようにする。
もよく、或いは別体に構成してもよい。このタンクは、
摩擦低減剤用と水用の2種類が必要であり、パイプ32の
途中に切り替えバルブを構成しておき適宜噴射する流体
を選択できるようにする。
摩擦低減剤は、各種の界面活性剤その他任意の材質のも
のを選択できる。好ましくは、噴射後鋼矢板Pの表面に
付着してゲル状となり、鋼矢板Pが地中に圧入された後
にも鋼矢板表面に付着して、鋼矢板の引抜時にはこの摩
擦低減剤が引抜抵抗を低減出来るものがよい。
のを選択できる。好ましくは、噴射後鋼矢板Pの表面に
付着してゲル状となり、鋼矢板Pが地中に圧入された後
にも鋼矢板表面に付着して、鋼矢板の引抜時にはこの摩
擦低減剤が引抜抵抗を低減出来るものがよい。
本実施例の使用に際しては、杭圧入引抜機1を既設鋼矢
板上に配置し、圧入すべき鋼矢板Pをチャック2で挟持
して下降することにより鋼矢板Pを地中圧入していく。
板上に配置し、圧入すべき鋼矢板Pをチャック2で挟持
して下降することにより鋼矢板Pを地中圧入していく。
この鋼矢板Pの圧入時に、鋼矢板Pの表面やグリップ部
P1に、噴射機構3より摩擦低減剤を噴射する。そのため
鋼矢板Pの表面には摩擦低減剤の皮膜が構成され、鋼矢
板Pの圧入時に地中との摩擦が低減されるのである。
P1に、噴射機構3より摩擦低減剤を噴射する。そのため
鋼矢板Pの表面には摩擦低減剤の皮膜が構成され、鋼矢
板Pの圧入時に地中との摩擦が低減されるのである。
また、鋼矢板Pの引抜時には噴射機構3より鋼矢板Pの
表面に水を噴射することにより鋼矢板P表面に固着した
土などが洗い流される。
表面に水を噴射することにより鋼矢板P表面に固着した
土などが洗い流される。
従来では、地中より引抜いた鋼矢板は施工現場で洗浄す
ることはほとんどなく、土の付着したまま運搬されスト
ックヤード等で洗浄している。そのため車輌の汚れがひ
どくなったり、運搬途中の道路を汚す等の問題が生じて
いたが、上述の本実施例のよれば鋼矢板を洗浄しながら
引抜く事により上記の問題が解決する。
ることはほとんどなく、土の付着したまま運搬されスト
ックヤード等で洗浄している。そのため車輌の汚れがひ
どくなったり、運搬途中の道路を汚す等の問題が生じて
いたが、上述の本実施例のよれば鋼矢板を洗浄しながら
引抜く事により上記の問題が解決する。
なお、本実施例では、杭圧入引抜機を用いて鋼矢板を圧
入する場合を説明したが、これに限らず鋼管杭や鋼管矢
板にも適用できる。
入する場合を説明したが、これに限らず鋼管杭や鋼管矢
板にも適用できる。
(考案の効果) 上記のように本考案によれば、流体噴射機構がチャック
の内部下方に設けられているためチャック外部に取付け
る労力と時間が省略でき、また外力による流体噴射機構
の損傷が防止できる。また杭を地中に圧入しながら同時
に杭表面に流体を簡易かつ確実に密着して塗布できるた
め、流体塗布のための作業時間が短縮され人手も必要と
せず、杭の打設作業が迅速確実に行われる等の効果を奏
する。
の内部下方に設けられているためチャック外部に取付け
る労力と時間が省略でき、また外力による流体噴射機構
の損傷が防止できる。また杭を地中に圧入しながら同時
に杭表面に流体を簡易かつ確実に密着して塗布できるた
め、流体塗布のための作業時間が短縮され人手も必要と
せず、杭の打設作業が迅速確実に行われる等の効果を奏
する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は杭圧入引
抜機の正面図、第2図はチャックの拡大正面図及び第3
図は流体の噴射状態を示す平面図である。 1……杭圧入引抜機、2……チャック 3……噴射機構、P……鋼矢板
抜機の正面図、第2図はチャックの拡大正面図及び第3
図は流体の噴射状態を示す平面図である。 1……杭圧入引抜機、2……チャック 3……噴射機構、P……鋼矢板
Claims (1)
- 【請求項1】基台下方にクランプを構成し、基台上方に
はマストを垂直に設け、該マストのリーダには先端にチ
ャックを有するアームを摺動自在に取付けてなる杭圧入
引抜機において、 上記チャックの内部下方に流体の噴射機構を設け、該噴
射機構より、チャックで挟持した杭の表面に流体を噴射
することを特徴とする流体噴射機構を備えた杭圧入引抜
機のチャック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987177467U JPH0743164Y2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 流体噴射機構を備えた杭圧入引抜機のチャック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987177467U JPH0743164Y2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 流体噴射機構を備えた杭圧入引抜機のチャック機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0184339U JPH0184339U (ja) | 1989-06-05 |
| JPH0743164Y2 true JPH0743164Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31469130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987177467U Expired - Lifetime JPH0743164Y2 (ja) | 1987-11-20 | 1987-11-20 | 流体噴射機構を備えた杭圧入引抜機のチャック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743164Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007040477A1 (en) * | 2005-09-21 | 2007-04-12 | Glass James O | Method and apparatus for inserting sheet piles within highly resistant earth formations |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5928702A (ja) * | 1982-08-10 | 1984-02-15 | Dainichi Nippon Cables Ltd | 導波管の製造装置 |
| JPS61116833U (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-23 |
-
1987
- 1987-11-20 JP JP1987177467U patent/JPH0743164Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0184339U (ja) | 1989-06-05 |
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