JPH0489915A - 止水用部材と止水構造を有する杭壁及びその杭壁の施工方法 - Google Patents
止水用部材と止水構造を有する杭壁及びその杭壁の施工方法Info
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- JPH0489915A JPH0489915A JP20570190A JP20570190A JPH0489915A JP H0489915 A JPH0489915 A JP H0489915A JP 20570190 A JP20570190 A JP 20570190A JP 20570190 A JP20570190 A JP 20570190A JP H0489915 A JPH0489915 A JP H0489915A
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Landscapes
- Bulkheads Adapted To Foundation Construction (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は止水構造を有する杭壁と、この杭壁に使用され
る止水用部材と、杭壁を上水構造とする施工方法に関す
る。
る止水用部材と、杭壁を上水構造とする施工方法に関す
る。
(従来の技術)
鋼矢板により構築される杭壁は護岸、土留めなどに用い
られているが、止水を確実にすることが要求されている
。この止水を行なうためには、漏水が生じる杭の継手部
に対して何らかの処理を行なうことが有効であり、この
点に着目した考案や発明が従来よりなされている。
られているが、止水を確実にすることが要求されている
。この止水を行なうためには、漏水が生じる杭の継手部
に対して何らかの処理を行なうことが有効であり、この
点に着目した考案や発明が従来よりなされている。
このうち、実公昭64−432号公報には杭の継手部に
沿って水膨潤性シール材をサポート板により固定した考
案が提案されていて、杭列の掘削側の継手部に、この水
膨潤性シール材を施して掘削側に漏出する水を止めてい
る。
沿って水膨潤性シール材をサポート板により固定した考
案が提案されていて、杭列の掘削側の継手部に、この水
膨潤性シール材を施して掘削側に漏出する水を止めてい
る。
特開昭56−12424号公報、特開平1−28012
1号公報および同1−280122号公報に記載された
発明は杭の継手部分を止水材で封鎖するものであり、杭
の継手部を覆う鋼材などを杭に取り付けて鋼材内に止水
材を注入したり、あるいは空間を有する特殊形状となる
ように杭の継手部を成形し、空間部分に止水材を注入す
ることを特徴としている。
1号公報および同1−280122号公報に記載された
発明は杭の継手部分を止水材で封鎖するものであり、杭
の継手部を覆う鋼材などを杭に取り付けて鋼材内に止水
材を注入したり、あるいは空間を有する特殊形状となる
ように杭の継手部を成形し、空間部分に止水材を注入す
ることを特徴としている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら前者の従来技術は、水膨潤性シール材が杭
列の掘削側に設けるため掘削側と反対側の土庄や水圧が
継手部の隙間から作用すると、継手部に対するシール材
の密着度が低下したり、シール材が継手部から離脱する
。このため、止水効果がなくなるという致命点な問題が
ある。
列の掘削側に設けるため掘削側と反対側の土庄や水圧が
継手部の隙間から作用すると、継手部に対するシール材
の密着度が低下したり、シール材が継手部から離脱する
。このため、止水効果がなくなるという致命点な問題が
ある。
一方、後者の従来技術は、止水材を充填するように杭に
鋼材を取り付けたり、杭の継手部を特殊形状に成形しな
くてはならないため、このための作業が必要であると共
に止水以外の他の目的に杭を使用することができず転用
性がない。
鋼材を取り付けたり、杭の継手部を特殊形状に成形しな
くてはならないため、このための作業が必要であると共
に止水以外の他の目的に杭を使用することができず転用
性がない。
また、止水材の充填に際しては、鋼材や継手部内を高圧
水で排土する必要があり作業性が悪いばかりでなく確実
に排土できないこともあり、この場合には止水材の止水
効果が部分的に低下している。さらに鋼材を取り付けた
場合には、杭打設時の抵抗が大きくなるため、杭が前倒
れ現象を起こすこともある。
水で排土する必要があり作業性が悪いばかりでなく確実
に排土できないこともあり、この場合には止水材の止水
効果が部分的に低下している。さらに鋼材を取り付けた
場合には、杭打設時の抵抗が大きくなるため、杭が前倒
れ現象を起こすこともある。
本発明はこれらの従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、十分な止水力を有した構造とすると共に、杭
本来の形状に変更を与えることなく、簡単に施工するこ
とができる杭壁を提供することを目的とする。また、本
発明はこの杭壁の施工に使用される止水用部材およびこ
の止水用部材を使用した杭壁の施工方法を提供すること
を目的とする。
のであり、十分な止水力を有した構造とすると共に、杭
本来の形状に変更を与えることなく、簡単に施工するこ
とができる杭壁を提供することを目的とする。また、本
発明はこの杭壁の施工に使用される止水用部材およびこ
の止水用部材を使用した杭壁の施工方法を提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明に係る杭壁は、掘削側と反対側地盤の杭列の継手
外側に、継手部の長平方向に沿う止水材を設けた止水構
造を有することを特徴とし、また、この杭壁の施工に使
用される本発明の止水用具は、杭の継手部内に嵌合可能
な形状に成形された先導チップと、該先導チップに連結
される止水材とを備え、止水材の連結状態で先導チップ
を既設杭の継手内部に押し込むことを特徴とし、さらに
本発明による杭壁の施工方法は、杭の継手部内に嵌合可
能な形状に成形された先導チップを既設杭の継手部に嵌
め、その後次設杭の継手部を既設杭の継手部に嵌め合わ
せ、この次設杭の打設により先導チップを既設杭の継手
部内に押し込み移動させ、この押し込み移動に追随して
継手部に沿う止水材を継手部の外側に施すことを特徴と
する。
外側に、継手部の長平方向に沿う止水材を設けた止水構
造を有することを特徴とし、また、この杭壁の施工に使
用される本発明の止水用具は、杭の継手部内に嵌合可能
な形状に成形された先導チップと、該先導チップに連結
される止水材とを備え、止水材の連結状態で先導チップ
を既設杭の継手内部に押し込むことを特徴とし、さらに
本発明による杭壁の施工方法は、杭の継手部内に嵌合可
能な形状に成形された先導チップを既設杭の継手部に嵌
め、その後次設杭の継手部を既設杭の継手部に嵌め合わ
せ、この次設杭の打設により先導チップを既設杭の継手
部内に押し込み移動させ、この押し込み移動に追随して
継手部に沿う止水材を継手部の外側に施すことを特徴と
する。
(作用)
上記構成の杭壁は、止水材が掘削側と反対の地盤側に設
けられるため、地盤の土圧や水圧が作用すると、止水材
が杭の継手部に密着して止水力が大きくなる。
けられるため、地盤の土圧や水圧が作用すると、止水材
が杭の継手部に密着して止水力が大きくなる。
また、上記構成の止水用部材は、先導チップが既設杭の
継手部内に押し込まれると、継手部内の排土を行ないな
がら、止水材を継手部に沿って配設するように作用する
。
継手部内に押し込まれると、継手部内の排土を行ないな
がら、止水材を継手部に沿って配設するように作用する
。
さらに上記構成の杭壁の施工方法は、次設杭の圧入また
は打設に伴って先導チップを既設杭の継手部に押し込み
移動させると共に、この押し込み移動に追随して止水材
を継手部に沿って施すため、杭の設計変更を要すること
なく、杭に止水力を付与させた杭壁を施工することがで
きる。
は打設に伴って先導チップを既設杭の継手部に押し込み
移動させると共に、この押し込み移動に追随して止水材
を継手部に沿って施すため、杭の設計変更を要すること
なく、杭に止水力を付与させた杭壁を施工することがで
きる。
(実施例)
第1図は止水用部材1の第1実施例を示し、先導チップ
2と止水材3とを有している。先導チップ2の上部2a
は杭の継手部の内面と同形状および同寸法に成形され、
杭の継手部内に嵌合されて押し込まれる。また先導チッ
プ2の下部2bは一方向に傾斜するテーパ面を形成する
ことにより先尖形状となっている。このように下部2b
を先尖形状に成形したため杭の継手部内の土砂が排土さ
れ、継手部の抵抗が少なくなり継手部内での押し込み移
動が容易となる。
2と止水材3とを有している。先導チップ2の上部2a
は杭の継手部の内面と同形状および同寸法に成形され、
杭の継手部内に嵌合されて押し込まれる。また先導チッ
プ2の下部2bは一方向に傾斜するテーパ面を形成する
ことにより先尖形状となっている。このように下部2b
を先尖形状に成形したため杭の継手部内の土砂が排土さ
れ、継手部の抵抗が少なくなり継手部内での押し込み移
動が容易となる。
止水材3は上記先導チップ2の片面側に連結されている
。第2図はこの止水材3の一例を示すものであり、水膨
潤性シール材5内にワイヤやロープなどの芯材を挿入し
て構成している。水膨潤性シール材5は水を吸収して膨
潤する性質を有していて、この膨潤により止水効果を発
揮する。この止水材3は先導チップ2に連結され、先導
チップ2の杭の継手部内の押し込み移動に追随して継手
部に沿って移動する。
。第2図はこの止水材3の一例を示すものであり、水膨
潤性シール材5内にワイヤやロープなどの芯材を挿入し
て構成している。水膨潤性シール材5は水を吸収して膨
潤する性質を有していて、この膨潤により止水効果を発
揮する。この止水材3は先導チップ2に連結され、先導
チップ2の杭の継手部内の押し込み移動に追随して継手
部に沿って移動する。
本実施例における止水材3の連結は、第1図に示すよう
に、先導チップ2の上部片面側に上方に延びる連結バイ
ブロを設け、この連結バイブロ内に止水材3を挿入し、
かしぬることにより行なわれる。なお、止水材3として
は、地盤からの土庄や水圧が作用することにより変形す
るものであれば、水膨潤性シール材でなくても良く、例
えばゴムなどの弾性体でも良い。
に、先導チップ2の上部片面側に上方に延びる連結バイ
ブロを設け、この連結バイブロ内に止水材3を挿入し、
かしぬることにより行なわれる。なお、止水材3として
は、地盤からの土庄や水圧が作用することにより変形す
るものであれば、水膨潤性シール材でなくても良く、例
えばゴムなどの弾性体でも良い。
また、本発明における止水材はこのように、それ自体で
止水能力を有するものに限られず、第9図および第10
図に示すように、グラウト剤を継手部に沿って地盤に注
入するための注入パイプ8を含むものであり、注入パイ
プ8の場合には先導チップ2との溶接によって連結でき
る。
止水能力を有するものに限られず、第9図および第10
図に示すように、グラウト剤を継手部に沿って地盤に注
入するための注入パイプ8を含むものであり、注入パイ
プ8の場合には先導チップ2との溶接によって連結でき
る。
このような止水材3は杭の継手部の外側に位置するよう
に先導チップ2に連結される。第3図は先導チップ2に
対する止水材3の連結位置を示し、既設杭10の継手部
(グリップ)Logと次設杭11の継手部(グリップ)
11gとの嵌合位置の外側となるように連結される。
に先導チップ2に連結される。第3図は先導チップ2に
対する止水材3の連結位置を示し、既設杭10の継手部
(グリップ)Logと次設杭11の継手部(グリップ)
11gとの嵌合位置の外側となるように連結される。
次に本実施例による杭壁の施工方法を説明する。
まず、鋼矢板などの杭を地盤に打設して既設杭10とす
る。この既設杭1oの継手部10g内に第3図に示すよ
うに、先導チップ2を嵌め込む。
る。この既設杭1oの継手部10g内に第3図に示すよ
うに、先導チップ2を嵌め込む。
この場合、先導チップ2は既設杭10の継手部10gに
嵌合する形状となっているため、簡単に嵌め込むことが
できる。
嵌合する形状となっているため、簡単に嵌め込むことが
できる。
次に既設杭10の継手部Logに次設杭11の継手部1
1gを嵌合し次設杭11を打設する。これにより次設杭
11は継手部Log、l1gの連結状態で地盤内に進入
するが、既設杭10の継手部10g内には先導チップ2
が嵌合されているため、第4図に示すように、先導チッ
プ2は継手部10g内を徐々に押し込み移動する。この
押し込み移動により先導チップ2は継手部10g内の土
砂を排土するため次設杭11の継手部11gに作用する
抵抗が減じ1次設杭11は円滑に地盤内に進入する。
1gを嵌合し次設杭11を打設する。これにより次設杭
11は継手部Log、l1gの連結状態で地盤内に進入
するが、既設杭10の継手部10g内には先導チップ2
が嵌合されているため、第4図に示すように、先導チッ
プ2は継手部10g内を徐々に押し込み移動する。この
押し込み移動により先導チップ2は継手部10g内の土
砂を排土するため次設杭11の継手部11gに作用する
抵抗が減じ1次設杭11は円滑に地盤内に進入する。
そして、次設杭11の打設が終了すると、先導チップ2
は既設杭1oの継手部logの下端部分に達する。先導
チップ2には止水材3が連結されているため、先導チッ
プ2の押し込み移動と共に止水材3が継手部Log、l
1gの外側に同時に施される。
は既設杭1oの継手部logの下端部分に達する。先導
チップ2には止水材3が連結されているため、先導チッ
プ2の押し込み移動と共に止水材3が継手部Log、l
1gの外側に同時に施される。
このような杭壁の施工方法では、次設杭11の打設と同
時に、止水材3を杭の継手部に施すことができるため継
手部の排土のための高圧水噴射が不要となり、工期を短
縮することができると共に、確実に止水材を施すことが
できる。また、杭の継手部に鋼材を取り付けたり、杭の
継手部を特殊形状とすることなく、在来の杭をそのまま
使用することができるため杭の再使用も可能となる。
時に、止水材3を杭の継手部に施すことができるため継
手部の排土のための高圧水噴射が不要となり、工期を短
縮することができると共に、確実に止水材を施すことが
できる。また、杭の継手部に鋼材を取り付けたり、杭の
継手部を特殊形状とすることなく、在来の杭をそのまま
使用することができるため杭の再使用も可能となる。
第5図および第6図はこの施工が行なわれた杭壁の第1
実施例を示し、止水材3は杭列10.11の継手部Lo
g、l1gの外側に沿って、その長手方向に施されてい
る。これらの図において、Aは杭壁施工後に掘削される
掘削側、Bは掘削側と反対側の地盤側であり、止水材3
はこの地盤側已における継手部分に位置している。その
ため、土庄や水圧などの圧力Pが作用すると止水材3は
継手部に外側から密着し、大きな止水力を発揮し確実な
止水構造となる。
実施例を示し、止水材3は杭列10.11の継手部Lo
g、l1gの外側に沿って、その長手方向に施されてい
る。これらの図において、Aは杭壁施工後に掘削される
掘削側、Bは掘削側と反対側の地盤側であり、止水材3
はこの地盤側已における継手部分に位置している。その
ため、土庄や水圧などの圧力Pが作用すると止水材3は
継手部に外側から密着し、大きな止水力を発揮し確実な
止水構造となる。
また、圧力Pは止水材3が継手部に密着する方向にかか
るため、止水材3が継手部から離脱することなく、経時
的にも確実な止水を行なうことができる。この場合、止
水材3は地盤側Bからの掘削側Aへの漏水の防止が目的
であるため止水材3を杭の全長にわたって施す必要はな
い。
るため、止水材3が継手部から離脱することなく、経時
的にも確実な止水を行なうことができる。この場合、止
水材3は地盤側Bからの掘削側Aへの漏水の防止が目的
であるため止水材3を杭の全長にわたって施す必要はな
い。
第7図は止水用部材1の第2実施例を示し、止水材3の
外側に硬質プラスチックや鋼材などからなるカバープレ
ート7が設けられている。カバープレート7は止水材3
の外面を覆うように、先導チップ2に取り付けられてお
り、先導チップ2の継手部10g内の押し込み移動に追
随して止水材3と一体となって地盤内に進入する。
外側に硬質プラスチックや鋼材などからなるカバープレ
ート7が設けられている。カバープレート7は止水材3
の外面を覆うように、先導チップ2に取り付けられてお
り、先導チップ2の継手部10g内の押し込み移動に追
随して止水材3と一体となって地盤内に進入する。
このカバープレート7は止水材3の外面を覆うため、漏
水を阻止すると共に、土圧や水圧などの圧力Pが作用す
ると、止水材3を継手部方向に押圧して止水材3の継手
部への密着を促進するため、止水をより確実に行なうこ
とができる。特に、止水材3として水膨潤性シール材を
用いた場合には、その膨潤方向を規制してシール材が継
手部方向に膨潤するように作用するため、シール材によ
る止水力の増大を図ることができる。
水を阻止すると共に、土圧や水圧などの圧力Pが作用す
ると、止水材3を継手部方向に押圧して止水材3の継手
部への密着を促進するため、止水をより確実に行なうこ
とができる。特に、止水材3として水膨潤性シール材を
用いた場合には、その膨潤方向を規制してシール材が継
手部方向に膨潤するように作用するため、シール材によ
る止水力の増大を図ることができる。
第8図に示す止水部材の第3実施例では、次設杭11の
下方に予め止水材接続金具21を直接取付けである。施
工に際しては、止水材3を止水材接続金具21に取付け
て、次設杭11をそのまま打ち込めばよい。
下方に予め止水材接続金具21を直接取付けである。施
工に際しては、止水材3を止水材接続金具21に取付け
て、次設杭11をそのまま打ち込めばよい。
第9図は杭壁の施工方法の第2実施例を示し、止水材と
して注入パイプ8を使用している。注入。
して注入パイプ8を使用している。注入。
パイプ8は小孔が多数形成されており、先導チップ2に
溶接などの方法で連結されている。この注入パイプ8は
既設杭10の継手部10a内の先導チップ2の押し込み
移動とに追随して、杭列10.11の継手部に沿って地
盤内に進行する。
溶接などの方法で連結されている。この注入パイプ8は
既設杭10の継手部10a内の先導チップ2の押し込み
移動とに追随して、杭列10.11の継手部に沿って地
盤内に進行する。
そして、この進行と共にグラウト剤9が高圧注入され、
注入パイプ8の小孔からグラウト剤9の噴射が行なわれ
る。この施工では先導チップ2の押し込み移動と同時に
杭列の継手部に沿ってグラウト剤9が地盤に注入される
ため、止水構造を有する杭壁を迅速、簡単に施工するこ
とができる。
注入パイプ8の小孔からグラウト剤9の噴射が行なわれ
る。この施工では先導チップ2の押し込み移動と同時に
杭列の継手部に沿ってグラウト剤9が地盤に注入される
ため、止水構造を有する杭壁を迅速、簡単に施工するこ
とができる。
第10図は杭壁の施工方法の第3実施例を示す。
この実施例においても止水材としても注入パイプ8を使
用するが、既設杭10の継手部下端部近辺に当板13が
取り付けられている。当板13は注入パイプ8が当接す
ると注入パイプ8の進入を停止するように使用する。従
って、注入パイプ8は先導チップ2の押し込み移動に追
随して地盤内を進入するが、当板13に達すると進入が
停止する。
用するが、既設杭10の継手部下端部近辺に当板13が
取り付けられている。当板13は注入パイプ8が当接す
ると注入パイプ8の進入を停止するように使用する。従
って、注入パイプ8は先導チップ2の押し込み移動に追
随して地盤内を進入するが、当板13に達すると進入が
停止する。
そしてこの状態でさらに次設杭11を打設すると注入パ
イプ8と先導チップ2とが切り離される。
イプ8と先導チップ2とが切り離される。
この切り離し後に、注入パイプ8を引き上げながらグラ
ウト剤を高圧注入すると地盤中にはグラウト剤だけが残
って、止水を行なうようになる。
ウト剤を高圧注入すると地盤中にはグラウト剤だけが残
って、止水を行なうようになる。
この施工では、当板13を任意の高さ位置に取り付ける
ことにより、グラウト剤の深さ調製を行なうことができ
る。
ことにより、グラウト剤の深さ調製を行なうことができ
る。
(発明の効果)
本発明の杭壁は、止水材を掘削側と反対の地盤側の杭継
手部に沿って設けるため、土庄や水圧により止水材が杭
継手部に密着して確実な止水を行なうことができる。ま
た、本発明の止水用部材によると、杭の継手部に沿う止
水材の施工を簡単に行なうことができる。さらに本発明
の施工法によれば、杭の設計変更を要することなく止水
効果のある杭壁を短期間に施工することができる。
手部に沿って設けるため、土庄や水圧により止水材が杭
継手部に密着して確実な止水を行なうことができる。ま
た、本発明の止水用部材によると、杭の継手部に沿う止
水材の施工を簡単に行なうことができる。さらに本発明
の施工法によれば、杭の設計変更を要することなく止水
効果のある杭壁を短期間に施工することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は止水用部
材の第1実施例を示す拡大斜視図、第2図は止水材の一
例を示す拡大断面図、第3図は施工方法の第1実施例を
示す拡大平面図、第4図はその斜視図、第5図および第
6図は杭壁の第1実施例を示す平面図および側面図、第
7図は止水用部材の第2実施例を示す拡大平面図、第8
図は止水用部材の第3実施例を示す側面図、第9図は施
工方法の第2実施例を示す斜視図および第10図は施工
方法の第3実施例を示す斜視図である。 1・・止水用部材 2・・先導チップ3・・止水
材 4・・芯材 5・・・水膨潤性シール材 6・・連結パイプ7・カバ
ープレート 8・・注入パイプ10・・・既設杭
Log、l1g・・継手部11・・次設杭 A・・掘削側 B・・・地盤側
材の第1実施例を示す拡大斜視図、第2図は止水材の一
例を示す拡大断面図、第3図は施工方法の第1実施例を
示す拡大平面図、第4図はその斜視図、第5図および第
6図は杭壁の第1実施例を示す平面図および側面図、第
7図は止水用部材の第2実施例を示す拡大平面図、第8
図は止水用部材の第3実施例を示す側面図、第9図は施
工方法の第2実施例を示す斜視図および第10図は施工
方法の第3実施例を示す斜視図である。 1・・止水用部材 2・・先導チップ3・・止水
材 4・・芯材 5・・・水膨潤性シール材 6・・連結パイプ7・カバ
ープレート 8・・注入パイプ10・・・既設杭
Log、l1g・・継手部11・・次設杭 A・・掘削側 B・・・地盤側
Claims (3)
- (1)杭の継手部内に嵌合可能な形状に成形された先導
チップと、該先導チップに連結される止水材とを備え、
止水材の連結状態で先導チップを既設杭の継手内部に押
し込む止水用部材。 - (2)掘削側と反対側地盤の杭列の継手外側に、継手部
の長手方向に沿う止水材を設けた止水構造を有する杭壁
。 - (3)杭の継手部内に嵌合可能な形状に成形された先導
チップを既設杭の継手部に嵌め、その後次設杭の継手部
を既設杭の継手部に嵌め合わせ、この次設杭の打設によ
り先導チップを既設杭の継手部内に押し込み移動させ、
この押し込み移動に追随して継手部に沿う止水材を継手
部の外側に施す止水構造杭壁の施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2205701A JPH0663226B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 止水用部材と止水構造を有する杭壁及びその杭壁の施行方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2205701A JPH0663226B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 止水用部材と止水構造を有する杭壁及びその杭壁の施行方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0489915A true JPH0489915A (ja) | 1992-03-24 |
| JPH0663226B2 JPH0663226B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16511277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2205701A Expired - Lifetime JPH0663226B2 (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 止水用部材と止水構造を有する杭壁及びその杭壁の施行方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0663226B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1010408C2 (nl) * | 1998-10-27 | 2000-04-28 | Rich Consultancy | Werkwijze voor het maken van een waterdicht afgesloten stalen damwand, damwand en slot voor het waterdicht afsluiten daarvan. |
| JP2009215830A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Taisei Corp | コンクリート矢板の接合構造 |
| JP2012122284A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Giken Seisakusho Co Ltd | 既設杭の位置調整治具 |
| CN104153397A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-11-19 | 中国三冶集团有限公司 | 一种混凝土墙体施工缝防水处理方法 |
| EP3947824A4 (en) * | 2019-03-29 | 2023-01-11 | The Trout Group, Inc. | STRUCTURAL ARCHSPUR |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61173545U (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-28 |
-
1990
- 1990-08-02 JP JP2205701A patent/JPH0663226B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61173545U (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-28 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| NL1010408C2 (nl) * | 1998-10-27 | 2000-04-28 | Rich Consultancy | Werkwijze voor het maken van een waterdicht afgesloten stalen damwand, damwand en slot voor het waterdicht afsluiten daarvan. |
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| JP2012122284A (ja) * | 2010-12-10 | 2012-06-28 | Giken Seisakusho Co Ltd | 既設杭の位置調整治具 |
| CN104153397A (zh) * | 2014-08-06 | 2014-11-19 | 中国三冶集团有限公司 | 一种混凝土墙体施工缝防水处理方法 |
| CN104153397B (zh) * | 2014-08-06 | 2016-05-18 | 中国三冶集团有限公司 | 一种混凝土墙体施工缝防水处理方法 |
| EP3947824A4 (en) * | 2019-03-29 | 2023-01-11 | The Trout Group, Inc. | STRUCTURAL ARCHSPUR |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0663226B2 (ja) | 1994-08-22 |
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