JPH0743198A - 電子料金秤 - Google Patents

電子料金秤

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JPH0743198A
JPH0743198A JP18469793A JP18469793A JPH0743198A JP H0743198 A JPH0743198 A JP H0743198A JP 18469793 A JP18469793 A JP 18469793A JP 18469793 A JP18469793 A JP 18469793A JP H0743198 A JPH0743198 A JP H0743198A
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喜紀 飯田
Noriyasu Tajima
典泰 田島
Masayuki Osawa
正幸 大澤
Hiroshi Shimomura
宏 下村
Kazunori Nagasawa
和徳 長沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】計量法等の検定に関与しない部品の交換や仕様
変更が簡単にできる。 【構成】ロードセル12、A/Dコンバータ20及び計
量I/Oボード21を収納する計量収納部22b、プリ
ンタ機構部6b及びカートリッジ部6cからなるメイン
プリンタが収納されるプリンタ収納部22a、PCブロ
ック23及びその他の部品が収納される汎用収納部22
cをそれぞれ仕切るように形成したベース22と、計量
収納部22bを閉塞して封印するメインカバー11及び
ディップスイッチカバー14と、プリンタ収納部22a
をメインカバー11と共に閉塞するライトカバー19
と、汎用収納部22cを閉塞するレフトカバー18及び
ボトムカバー28とを設け、メインカバー11及びディ
ップスイッチカバー14のみを検定後封印するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばパーソナルコ
ンピュータを内蔵した電子料金秤に関する。
【0002】
【従来の技術】電子料金秤では、商品の重量を計量する
ロードセル等の重量計量素子及びその計量信号の処理回
路、計量されたデータからの重量値の算出及びこの算出
された重量値からの値段の算出の演算処理、重量、単
価、値段等の表示処理など、重量及び値段等に関与する
部分について、公的規格が計量法等の法律により定めら
れており、電子料金秤を製造・販売する時及び改造・修
理した時には、計量法等の法律により検定を受けるよう
になっている。
【0003】従来の電子料金秤では、全ての部品が1つ
のケースに収納され、このケースの取り外しが封印され
ていた。
【0004】すなわち、ロードセルやロードセルの検出
信号を調整する回路等の計量の中心となる部材は、計量
法等の公的規格の検定の対象となっていた。このような
計量の中心となる部材を収納するケースは、検定後上述
した計量の中心となる部材の取換えや調整変更ができな
いように、その取り外しが封印されるようになってい
た。
【0005】そのため、上述した計量の中心となる部材
は、電源回路等の直接計量に関与しない部材と共に1つ
のケースに収納され、このケースが、取り外しができな
いように封印されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年のサービスの向上
が要望され、それに伴って、電子料金秤においても操作
性の向上、広範な用途への対応が求められている。この
要望に応えるため、計量法等の検定に関与する処理を行
う秤部と検定に関与しない処理を行うパーソナルコンピ
ュータと一体型にした電子料金秤が考えられる。
【0007】また、近年の技術進歩によりパーソナルコ
ンピュータも進歩し、より高速化した機種が開発される
ようになっている。また、新素材等も開発され、各種部
品も高性能なものが開発されている。
【0008】このような技術進歩に対応するため、パー
ソナルコンピュータを含めて、各種部品の交換等を行う
必要がある。しかしながら、従来の電子料金秤では、検
定に関与する部品と検定に関与しない部品とが共に混在
して1つのケースに収納され、このケースが取り外しで
きないように封印されていたため、検定に関与しない部
品の交換においても、ケースの封印を解き、部品を交換
した後、再び検定を受けなければならないという問題が
あった。
【0009】また、この電子料金秤では、パーソナルコ
ンピュータを一体型に形成したため、この電子料金秤の
ユーザーの要望に対応して、パーソナルコンピュータ及
びそのアプリケーションプログラムの保守や仕様変更を
行う必要がある。しかし、パーソナルコンピュータが検
定に関与する部品と共にケースに混在して収納され、こ
のケースが取り外しできないように封印されていると、
直接パーソナルコンピュータのハードウエアを操作する
ことができず、パーソナルコンピュータ及びそのアプリ
ケーションプログラムの保守や仕様変更が容易にできな
いという問題が考えられる。
【0010】そこでこの発明は、計量法等のの公的規格
に関与する部品等を封印したまま、公的規格の検定に関
与しない部品の交換や仕様変更が簡単にできる電子料金
秤を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、商品の重量
を計量して、この商品の値段を算出し、重量及び値段等
の表示を行う電子料金秤において、商品の重量を計量す
るための重量計量素子と、重量及び値段に関与する処理
のプログラムを記憶した不揮発性メモリと、この不揮発
性メモリに記憶されたプログラムに基づいて、重量及び
値段に関与する処理を行う計量用中央処理装置と、重量
及び値段に関与しない処理のプログラムを記憶したアプ
リケーションメモリと、このアプリケーションメモリに
記憶されたプログラムに基づいて処理を行う汎用中央処
理装置と、重量計量素子、不揮発性メモリ及び計量用中
央処理装置からなる秤部を収納する秤部収納部と、アプ
リケーションメモリ及び汎用中央処理装置からなる汎用
部を収納する汎用部収納部と、秤部収納部と汎用部収納
部とを仕切る仕切部材と、汎用部収納部を閉塞する外装
部材と、秤部収納部を閉塞すると共にその取り外しが封
印される封印用外装部材とを設けたものである。
【0012】
【作用】このような構成の本発明において、秤部収納部
を閉塞する封印用外装部材は、計量法等の検定後、その
取り外しができないように封印される。
【0013】しかし、汎用部収納部を閉塞する外装部材
は、封印しなくても済むため、取り外しが自由であり、
アプリケーションメモリ及び汎用中央処理装置の仕様変
更及び交換も自由にできる。しかも、このアプリケーシ
ョンメモリ及び汎用中央処理装置の仕様変更及び交換の
後、計量法等の再検定を受ける必要はない。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0015】図1は、この発明を適用した電子料金秤1
の斜視図で、装置本体2及びこの装置本体2に接続パイ
プ3a,3bにより前記装置本体2の上方に固定された
操作・表示部4から構成されている。
【0016】前記装置本体2の上部には秤皿5が設けら
れ、前記装置本体2内部の前記秤皿5の下部には、後述
するように、ロードセル及びその出力信号を処理する回
路やアプリケーション処理を行うパーソナルコンピュー
タ等が設けられている。
【0017】この装置本体2の右内部には、後述するよ
うに、ラベル又はレシートを印字するメインプリンタが
収納されており、6aは、このメインプリンタが印字発
行したラベル又はレシートが排出されるラベル/レシー
ト発行口である。
【0018】また、前記操作・表示部4の上面は、オペ
レータが見易いように所定の角度で傾斜されており、オ
ペレータ用(Vendor side )のLCD(liquid crystal
display)ディスプレイ(640×480DOTS)7及び
キーボード8が設けられ、オプションとしてサブプリン
タ9が装備可能に設けられる。
【0019】さらに、図示しないが、前記操作・表示部
4の背面には、顧客用(Customerside)の蛍光ディスプ
レイ(256×64FULL DOTS )10が設けられてい
る。図2に、前記装置本体2の組立分解図を示す。
【0020】11は、下面及び側面が開口しているメイ
ンカバーである。このメインカバー11の上面には、ロ
ードセル12が突出するための開孔11aが設けられ、
この開孔11aを介して突出した前記ロードセル12と
前記秤皿5とは、皿受13により他に支持されずに連結
され、前記秤皿5はこの皿受13を介して前記ロードセ
ル12により支持されている。
【0021】前記メインカバー11の上面には、X型溝
を形成する4個の突出台11b,11c,11d,11
eが形成され、このX型溝に前記皿受13が入り込み、
この皿受13がつかまれるのを防止している。前記突出
台11cの上面には、後述するディップスイッチを操作
するための窓部11fが形成され、前記突出台11eの
上面には複数の空気孔11gが形成されている。そし
て、前記窓部11fには、ディップスイッチカバー14
が設けられ、このディップスイッチカバー14は検定後
封印されて、その取り外しができないようにしている。
【0022】前記メインカバー11及び前記ディップス
イッチカバー14により、封印用外装部材が構成されて
いる。
【0023】前記メインカバー11の前面には、その下
端部の一部に開口が形成されており、この開口に着脱自
在にフロッピーディスクカバー14が設けられている。
また定格銘板16もこのメインカバー11の前面に貼付
けられる。
【0024】前記メインカバー11の背面には、前記接
続パイプ3a,3bが挿入される固定孔が形成されてお
り、前記メインカバー11の背面に着脱自在に設けられ
たリアカバー17により、前記固定孔に挿入された前記
接続パイプ3a,3bは固定されるようになっている。
【0025】前記メインカバー11の左側面の開口に
は、外装部材としてのレフトカバー18が着脱自在に設
けられ、その右側面の開口には、外装部材としてのライ
トカバー19が着脱自在に設けられている。
【0026】前記ロードセル12はA/Dコンバータ2
0と電気的に接続され、このA/Dコンバータ20は、
計量I/O(input/output)ボード21と電気的に接続
されている。この計量I/Oボード21には、重量、単
価及び値段に関する処理を行う制御部の回路が実装され
ており、この重量、単価及び値段に関する処理のプログ
ラムデータを変更する場合にのみ操作されるディップス
イッチ21aが、このI/Oボード21上に設けられて
いる。
【0027】仕切り部材としてのベース22は、その上
面及び下面に凹凸を形成して、3つの部分に仕切るよう
な構造になっている。すなわち、その右側部分の上面が
凹形状となって、上面側に前記メインプリンタを構成す
るプリンタ機構部6b及びカートリッジ部6cを収納す
るプリンタ収納部22aが形成されている。またその背
面側部分がプリンタ収納部22aに対して凸形状で、後
述する凸形状の前面側部分に対して凹形状となった中段
状になっており、上面側に前記ロードセル12、前記A
/Dコンバータ20及び前記計量I/Oボード21を収
納する秤部収納部としての計量部収納部22bが形成さ
れている。さらに前面側部分の上面が凸形状、つまり下
面に対して凹形状となって、前記背面側部分の下面側と
共に、その下面側にPC(パーソナルコンピュータ)ブ
ロック23、(内蔵)ハードディスク装置24、フロッ
ピーディスク装置25、電源ユニット26、電源コード
部27が収納される汎用収納部22cが形成されてい
る。なお、この汎用収納部22cの凸形状は前記プリン
タ収納部22aと前記計量部収納部22bとの間を背面
側へ伸びて、前記プリンタ収納部22aと前記計量部収
納部22bとを仕切るようになっていうる。
【0028】前記ベース22の上面は、前記メインカバ
ー11により閉塞され、このメインカバー11は検定後
封印され、その取り外しができないようにされる。従っ
て前記計量部収納部22bは完全に前記メインカバー1
1により閉塞され、封印により容易に内部の部品交換及
び仕様変更ができないようになっている。一方、前記プ
リンタ収納部22aは、前記ライトカバー19によりラ
ベル用紙などの部品交換及び仕様変更が容易にできるよ
うになっている。また、前記ベース22の下面は、ファ
ン28aが設けられた外装部材としてのボトムカバー2
8により閉塞され、前記汎用収納部22cは、このボト
ムカバー28及び前記レフトカバー18により内部の部
品交換及び仕様変更ができるようになっている。
【0029】前記プリンタ機構部6bは、印字ヘッド及
び用紙搬送機構とから構成され、前記カートリッジ部6
cは、巻回された用紙が収納されており、この用紙は、
前記プリンタ機構部6bの用紙搬送機構により、印字ヘ
ッドへと搬送されるようになっている。
【0030】図3に、封印される部品のみの組立分解図
を示す。
【0031】前記メインカバー11及び前記ディップス
イッチカバー14は、それぞれ前記ベース22及び前記
メインカバー11に、ねじ31a,31b及びねじ31
cにより固定され、前記ねじ31a,31cにより封印
される。
【0032】このねじ31a,31cにより封印する方
法は、図4に示すように、ねじ31の頭部に横に貫通孔
が形成されており、一方前記メインカバー11には封印
用部材32が形成されており、この貫通孔及び前記封印
用部材32に前記ワイヤ33を通すと共に、さらに円板
型の鉛円板34にワイヤ33を通し、鉛円板34を介し
てワイヤ33を引っ張って、ワイヤ33がねじ31と前
記封印用部材32との間で緩まないように張架してお
き、この状態で前記鉛円板34を潰して前記ワイヤ33
が緩まないように固定して封印がなされる。すなわち、
この状態で前記ねじ31を抜くためには前記ワイヤ33
を切断しなければならない。
【0033】なお、この他の封印の方法として、シール
により封印するものや、特殊工具を使用しないと抜き取
ることができないねじを使用するものなどがあり、この
発明は、封印する方法が限定されるものではない。
【0034】前記皿受13と固定される前記ロードセル
12の接続部12aが、前記ベースの略中央に位置する
ように、前記ロードセル12の固定部12bが、前記ベ
ース22の計量部収納部22bに設けられたロードセル
固定部22dに固定される。前記A/Dコンバータ20
はこのロードセル12のそばに固定され、前記計量I/
Oボード21は、前記計量部収納部22bの後部の1段
高く形成された凸部分に設けられた4本の樹脂製のスタ
ッド29a,29b,29c,29dにより固定され
る。
【0035】前記メインカバー11の突出台11eの上
面に形成された空気孔11gは、図5(a)に示すよう
な、スリット状の貫通孔であるが、例えば図5(b)に
示すような丸孔形状の貫通孔でも良いし、また図5
(c)に示すような網状の四角形状の貫通孔でも、さら
に、図6(a)及びこの図6(a)のA−A断面を示す
図6(b)に示すようなブラインド状に形成されたもの
でも良いものである。ただし、各孔の大きさは安全上問
題にならない程度のもので、例えば指が入らない程度の
ものである。
【0036】図7に、前記電子料金秤1の前記ロードセ
ル12、前記A/Dコンバータ20及び計量I/Oボー
ド21周辺の要部回路構成のブロック図を示す。
【0037】なおこの実施例では、前記計量I/Oボー
ド21と前記PCブロック23とは、RS−232C回
線により接続されているが、前記計量I/Oボード21
と前記PCブロック23とを、他の通信回線等により接
続しても良いし、また、例えばD・P・RAM(dual p
ort random access memory)等を介して接続しても良
い。
【0038】前記電子料金秤1の計量用中央処理装置と
して、制御部本体を構成する秤側CPU(central proc
essing unit )41が、秤側システムバス42を介し
て、秤側ROM(read only memory)43、不揮発性メ
モリとしてのフラッシュメモリ44、秤側RAM(rand
om access memory)45、秤側インターフェイス46、
ディップスイッチ21aからの信号を入力するI/O
(input/output)ポート47、前記キーボード8及び前
記蛍光ディスプレイ10を制御するキー表示コントロー
ラ48とのデータの伝送制御を行う第1のシリアルイン
ターフェイス49、前記ロードセル12とA/Dコンバ
ータ20を介して接続された第2のシリアルインターフ
ェイス50、前記メインプリンタ及び前記サブプリンタ
9からなるサーマルプリンタ51とのデータの伝送制御
を行うプリンタインターフェイス52と接続して構成さ
れている。
【0039】前記秤側ROM43には、前記秤側CPU
41が行うイニシャルプログラムローダー等のプログラ
ムデータが記憶され、前記フラッシュメモリ44には、
前記秤側CPU41が行う重量、単価及び値段等に関与
する処理のプログラムデータ及びテストモード処理のプ
ログラムデータが記憶されている。前記秤側RAM45
には、各商品毎に商品情報が記憶されたPLUファイル
が記憶されていると共に前記秤側CPU41が処理を行
うときに使用する各種メモリのエリアが形成されてい
る。
【0040】前記A/Dコンバータ20は、前記ロード
セル12から出力されたアナログ信号をデジタル変換
し、このデジタル変換して得たデジタルデータを前記第
2のシリアルインターフェイス50へ出力するようにな
っている。
【0041】前記ディップスイッチ21aは、例えば計
量法が改正された場合等で、前記フラッシュメモリ44
に記憶されたプログラムデータを書換える場合に、前記
ディップスイッチカバー14を封印を解いて取り外し、
オン操作することにより、前記フラッシュメモリ44を
書込み可能(書換え可能)にするものである。
【0042】図8に、前記電子料金秤1のPCブロック
23周辺の要部回路構成のブロック図を示す。
【0043】前記電子料金秤1の汎用中央処理装置とし
て、制御部本体を構成するPC側CPU61が、PC側
システムバス62を介して、PC側ROM63、アプリ
ケーションメモリとしてのPC側RAM64、時計回路
65、ブザー66、LAN(local area network)回線
と接続してデータの伝送制御を行うLANボード67、
RS−232C回線を介して前記計量I/Oボード21
と接続された通信インターフェイス68、前記ハードデ
ィスク装置24とのデータの伝送制御を行うハードディ
スクインターフェイス69、フロッピーディスク装置2
5とのデータの伝送制御を行うフロッピーディスクイン
ターフェイス72、前記LCDディスプレイ7を制御す
るLCDコントローラ71、PC側キーボード72との
データの伝送制御を行うキーボードインターフェイス7
3と接続して構成されている。前記PC側ROM63に
は、前記PC側CPU61が行うBIOS(basic inpu
t output system )に関するプログラムデータ及び、前
記ハードディスク装置24又は前記フロッピーディスク
装置25から読取ったアプリケーションプログラム等を
システムメモリとしての前記PC側RAM64に転送す
るイニシャルプログラムローダーが記憶されている。
【0044】また、前記PC側RAM64は、このイニ
シャルプログラムローダーの処理により、前記PC側C
PU61が行う重量、単価及び値段等に関与しない処理
のプログラムデータが記憶されると共に、前記PC側C
PU61が処理を行う時に使用する各種メモリのエリア
が形成される。
【0045】前記時計回路65は前記PC側システムバ
ス62を介して、前記PC側CPU61に時刻データを
供給するようになっており、前記ブザー66は、前記P
C側CPU61からの制御信号により、エラーの警報等
を行うようになっている。
【0046】このような構成の本実施例において、ロー
ドセル12、A/Dコンバータ20及び計量I/Oボー
ド21は、PCブロック23及びプリンタ機構部6bと
カートリッジ部6cから構成されたメインプリンタ等の
他の部品と、ベース22により仕切られている。
【0047】すなわち、プリンタ収納部22a、計量部
収納部22b、汎用収納部22cはそれぞれ、ベース2
2に仕切られるように形成されており、プリンタ収納部
22aには、プリンタ機構部6bとカートリッジ部6c
から構成されたメインプリンタが収納され、計量部収納
部22bには、ロードセル12、A/Dコンバータ20
及び計量I/Oボード21が収納され、汎用収納部22
cには、PCブロック23、ハードディスク装置24、
フロッピーディスク装置25、電源ユニット26等の他
の部品が収納される。
【0048】ロードセル12、A/Dコンバータ20及
び計量I/Oボード21が収納された計量部収納部22
bは、メインカバー11及びディップスイッチ14によ
り閉塞され、検定後に封印されるため、自由に部品の交
換及び仕様の変更等を行うことはできない。
【0049】しかし、プリンタ収納部22a及び汎用収
納部22cは、検定後もライトカバー19及びレフトカ
バー18が封印を必要とせずに着脱自在に設けられてい
るので、カートリッジの交換が容易であることはもちろ
んのこと、PCブロック23及びその他の部品の交換又
は仕様変更も容易である。
【0050】また、メインカバー11の上面に、皿受1
3がX型溝を形成する4個の突出台11b,11c,1
1d,11eに遊嵌されているので、手で直接皿受13
をつかむことができないようになっている。
【0051】さらに、突出台11eに空気孔11gが形
成されているので、計量部収納部22b内部にこもった
熱を外に排出して、計量部収納部22bの内部の温度上
昇を抑えることができる。また、この空気孔11gが形
成された突出台11eの上面を覆い、かつその上面の高
さよりも秤皿5の縁(端部)が低く位置しているため、
外部の水分は、秤皿5の縁から下に落ちて、空気孔11
gから水分が計量部収納部22bの内部に入る虞はな
い。
【0052】このように本実施例によれば、ロードセル
12、A/Dコンバータ20及び計量I/Oボード21
を収納する計量収納部22b、プリンタ機構部6b及び
カートリッジ部6cからなるメインプリンタが収納され
るプリンタ収納部22a、PCブロック23及びその他
の部品が収納される汎用収納部22cをそれぞれ仕切る
ように形成したベース22と、計量収納部22bを閉塞
して封印するメインカバー11及びディップスイッチカ
バー14と、プリンタ収納部22aをメインカバー11
と共に閉塞するライトカバー19と、汎用収納部22c
を閉塞するレフトカバー18及びボトムカバー28とを
設け、メインカバー11及びディップスイッチカバー1
4のみを検定後封印することにより、計量法等の検定に
関与する部品のみについて確実に封印することができる
と共に、計量法等の公的規格の検定に関与しないPCブ
ロック23及びその他の部品の交換や仕様変更が簡単に
できる。
【0053】また、メインカバー11の上面に形成され
た突出台11eに空気孔11gを設け、しかもメインカ
バー11を覆う秤皿5の縁が、空気孔11gよりも低い
位置に位置しているため、外部の水分が装置内部に入る
虞がなく、内部の熱を外部に排出して、内部の温度上昇
を防止することができる。従って、ロードセル12を信
頼性良く安定して使用することができる。
【0054】さらに、メインカバー11の上面に皿受1
3を収容するX型溝を形成する4個の突出台11b〜1
1eが形成されているので、皿受13を直接手でつかん
で引っ張ることを防止することができる。従って、皿受
13を引っ張ってロードセル12が破壊されてしまうこ
とを確実に防止することができる。
【0055】なお、この実施例は、図1に示す、秤皿
5、ロードセル及び回路等が設けられた装置本体2と、
この装置本体2に固定された接続パイプ3a,3bによ
り上方に固定された、オペレータ用LCDディスプレイ
7及びキーボード8及び顧客用蛍光ディスプレイ10が
設けられた操作・表示部4とからなる電子料金秤1につ
いて説明したが、この発明は上述したディスプレイやキ
ーボード等の配置位置等により限定されるものではな
く、例えば図9に示す電子料金秤81のように、オペレ
ータ用LCDディスプレイ、キーボード、秤皿、ロード
セル及び回路等が設けられた装置本体82と、この装置
本体82に接続パイプ83により上方に固定された顧客
用蛍光ディスプレイが設けられた表示部84とからなる
ものにも適用できるものである。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
計量法等の公的規格に関与する部品等を封印したまま、
公的規格の検定に関与しない部品の交換や仕様変更が簡
単にできる電子料金秤を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す組立分解図。
【図3】同実施例の封印される部品のみの組立分解図。
【図4】同実施例のねじによる封印の例を示す図。
【図5】同実施例の空気孔の各種形状の例を示す図。
【図6】同実施例の空気孔のブラインド状の例を示す
図。
【図7】同実施例のロードセル、A/Dコンバータ及び
計量I/Oボード周辺の要部回路構成を示すブロック
図。
【図8】同実施例のPCブロック周辺の要部回路構成を
示すブロック図。
【図9】他の実施例を示す斜視図。
【符号の説明】
11…メインカバー、12…ロードセル、14…ディッ
プスイッチカバー、20…A/Dコンバータ、21…計
量I/Oブロック、22…ベース、22a…プリンタ収
納部、22b…計量部収納部、22c…汎用部収納部、
23…PCブロック、28…ボトムカバー、31a,3
1b,31c…ねじ、32…封印用部材、33…ワイ
ヤ、34…鉛円板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下村 宏 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内 (72)発明者 長沢 和徳 静岡県三島市南町6番78号 東京電気株式 会社三島工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の重量を計量して、この商品の値段
    を算出し、前記重量及び前記値段等の表示を行う電子料
    金秤において、商品の重量を計量するための重量計量素
    子と、重量及び値段に関与する処理のプログラムを記憶
    した不揮発性メモリと、この不揮発性メモリに記憶され
    たプログラムに基づいて、重量及び値段に関与する処理
    を行う計量用中央処理装置と、重量及び値段に関与しな
    い処理のプログラムを記憶したアプリケーションメモリ
    と、このアプリケーションメモリに記憶されたプログラ
    ムに基づいて処理を行う汎用中央処理装置と、前記重量
    計量素子、前記不揮発性メモリ及び前記計量用中央処理
    装置からなる秤部を収納する秤部収納部と、前記アプリ
    ケーションメモリ及び前記汎用中央処理装置からなる汎
    用部を収納する汎用部収納部と、前記秤部収納部と前記
    汎用部収納部とを仕切る仕切部材と、前記汎用部収納部
    を閉塞する外装部材と、前記秤部収納部を閉塞すると共
    にその取り外しが封印される封印用外装部材とを設けた
    ことを特徴とする電子料金秤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110013962A1 (en) * 2009-07-14 2011-01-20 Illinois Tool Works, Inc. Label printer
JP2022015753A (ja) * 2020-07-09 2022-01-21 ビルコン株式会社 印紙税等納付計器

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