JPH07432B2 - 製図機の鉛筆芯装置 - Google Patents

製図機の鉛筆芯装置

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JPH07432B2
JPH07432B2 JP60078076A JP7807685A JPH07432B2 JP H07432 B2 JPH07432 B2 JP H07432B2 JP 60078076 A JP60078076 A JP 60078076A JP 7807685 A JP7807685 A JP 7807685A JP H07432 B2 JPH07432 B2 JP H07432B2
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【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は製図機の鉛筆芯装置に関し、第9図及び第10図
示の製図機の鉛筆芯装置1に関するものである。同図は
製図機の概略を示すもので、第9図は紙2を巻付けた往
復動回転するロール3上をレール4によりその軸方向に
往復動するように前記鉛筆芯装置1が設けられたもので
ある。第10図は平面に配置された紙2上においてレール
5によりX方向に、レール6によりY方向に任意の位置
に作動すべく鉛筆芯装置1が設けられたものである。或
いは図示しないが鉛筆芯装置1は2つの連結した回転ア
ームにより任意の位置に作動すべく設けられたものもあ
る。
<従来技術とその問題点> 前記製図機の鉛筆芯装置1として従来の一実施例として
円筒形の芯ホルダに収納した多数の鉛筆芯は押棒により
押されていた。この押棒の駆動装置を示すものが第11図
で、押棒7は2個のローラ8で挟持され、モータ9の回
転により上下動するようになっている。
しかしこれでは装置が大型となってしまう。
また従来の改良形の他の実施例として第12図及第13図示
のものがある。この装置は外筐11上に線10を中心として
対称に配置された一対の機構11a,11bよりなり、一方は
0.5mmの芯用、他方は0.3mmの芯用で、その他は全く同じ
機構なので、一方のみを図示する。本実施例では外筐11
の底部上に軸12を垂直に設け、この軸12にはターレット
状の芯ホルダ13を回動及び上下動可能に嵌合する。芯ホ
ルダ13の上部に固定したギヤ14は芯ホルダの駆動モータ
15のギヤ16に連結する。この駆動モータ15は芯ホルダの
回動位置規制用のセンサ17の信号により制御される。芯
ホルダ13の上下動はフォーク18と、これを駆動するソレ
ノイド19のプランジヤ20及びプランジヤ20を上方に弾発
するバネ21により行なわれる。
上記芯ホルダ13の上方には芯押装置22を設ける。すなわ
ちこの芯押装置22において軸23により回転盤24を回動す
るように支持し、この回転盤24には芯押用のワイヤ25を
巻付けてその一端を固定し、他端は芯ホルダ13の芯収納
孔26内の芯の真上の位置で芯に対向している。上記回転
盤24はウォーム歯車27及びウォーム28を介して芯押し用
のモータ29に連結している。また上記軸23にはエンコー
ダ30を接続し、この出力信号によりモータ29を制御す
る。
次にこの装置の動作の概略を説明する。芯の選択はフォ
ーク18により芯ホルダ13を持上げ、駆動モータ15で必要
な位置に芯ホルダ13を回動させてから再びフォーク18に
より芯ホルダ13を第13図示の位置に降下させる。その後
に芯押用のモータ29により回転盤24を回動させ、芯押用
ワイヤ25により芯収納孔26内の芯の上端を押して芯を紙
2に当接させる。
このようにした後に第9図もしくは第10図示のような動
作により紙2の上に図面を画くものである。
しかしこのような従来装置では芯の太さにより上記装置
が2組(0.3mm用と0.5mm用)必要である。また各装置に
おいては芯ホルダ13の回動及び上下動は全く独立した別
々の機構が必要である。
このために従来の本実施例では装置が複雑となり高価と
なってしまう。
<問題を解決するための手段> 上述のような問題点を解決するために本発明は前記従来
の改良形の他の実施例を更に改良して次のようにしたも
のである。即ち筒形の芯ホルダ35と、この芯ホルダ35を
回動可能及び摺動可能に保持する軸部材34と、この軸部
材34が垂直状態に保持されている時に芯ホルダ35の外側
から芯ホルダ35の回動位置を拘束しかつ軸部材34の中心
線方向に芯ホルダ35を摺動させるロック装置とを設け、
芯ホルダ35には外周と内周の中間の同心円筒上に等角度
間隔でかつ中心線に平行して円筒状に配列した複数の芯
収納孔26と、この芯収納孔26と同一の等角度間隔でかつ
前記中心線に平行に外周に設けた突堤35−1と、この突
堤35−1の上端部近傍に前記中心線に垂直な平面に沿っ
て切込まれた溝35−2を具備し、ロック装置には芯ホル
ダ外周の突堤35−1に係合すると凹溝と溝35−2に係合
する無溝部を設けた当接部材39と、この当接部材39を中
心線からの半径方向にそって移動させて芯ホルダ35の筒
堤35−1と当接部材39の凹溝とが当接することにより回
動位置を拘束する水平移動機構40と、当接部材39が芯ホ
ルダ35に当接し、当接部材39の無溝部が芯ホルダ35の溝
に係合した状態で芯ホルダ35を最上端の回動位置と最下
端の芯出し装置との間で摺動させる垂直移動機構41とを
具備したものである。
なお芯ホルダ35の端面から一定の距離の位置に複数列で
かつ芯収納孔26と同一の等角度間隔で突堤35−1の中間
位置に設けられた光透過窓42を具備し、軸部材34には複
数列の光透過窓42のそれぞれに対応する位置に設けられ
た発光器44を具備し、発光器44から光透過窓42を通過す
る光軸43上に受光器45を設け、光透過窓43の開放又は閉
鎖により受光器45に到達する光の有無の組み合わせによ
り芯の太さや色に関する情報処理可能なように構成した
ものである。
<作 用> 上述のように本発明の装置では芯ホルダの正確な回動位
置の規制はロック装置によるものであるから、芯ホルダ
の回動用の駆動モータの制御は従来例のように厳密に
行、あう必要がない。
また芯ホルダの回動位置と上下位置の規制を一つのロッ
ク装置で行なうので、機構が簡略化される。
さらに芯ホルダの光透過窓を芯に関する情報、例えば太
さ、色等のコードとして使用すれば従来例のような太さ
によってだけでも2組の装置を設ける必要がなく、装置
全体としても大幅な簡略化が可能である。
<実施例> 第1図は本発明の鉛筆芯装置の要部の斜視図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は要部の正面図、第4図
は腰部の側面(一部断面)図、第5図は芯ホルダの横断
面図、第6図は芯ホルダの斜視図である。外筐31(一部
分のみ図示)の下面には回動軸32を介して基板33を水平
位置と傾斜位置に回動可能に取付けてある。基板33には
軸部材34を垂直に固定してある。この軸部材34には芯ホ
ルダ35が回動及び上下方向の摺動可能に保持されてい
る。この芯ホルダ35は内面は円筒面であり、外面には等
角度間隔でかつ中心線に平行して山形の突堤35−1が全
周に設けられてあり、突堤35−1の一部には中心線に垂
直な平面に沿って切込まれた溝35−2が設けてある。さ
らに内面と外面の中間には内面の円筒面と同心の円筒面
上に前記突堤35−1の等角度間隔と同じ間隔で芯収納孔
26が上面から下面まで貫通している。また前記基板33に
は芯ホルダ35の芯収納孔26に一致する位置に1個所のみ
芯貫通孔36が設けられている。また芯ホルダ35の上端近
傍には外周の突堤と係合する歯車37とこれを駆動するモ
ータ38が外筐31に取付けてある。芯ホルダ35の外周の突
堤に平行してこれに係合する当接部材39が設けられてい
る。この当接部材39は前記軸部材34の中心線に向って水
平に移動させる水平移動機構40で支持されており、この
水平移動機構40は外筐31に固定された垂直移動機構41で
支持されている。また前記当接部材39の当接面では前記
芯ホルダ35の外周の突堤と同形の凹溝で回動位置を拘束
するとともに、一部分に前記芯ホルダの外周の溝35−2
に係合するようにこの部分のみ前記凹溝が設けられてい
ない無溝部を有する。この結果芯ホルダ35は前記当接部
材39,水平移動機構40及び垂直移動機構41よりなるロッ
ク装置の水平移動機構40によって芯ホルダ35の突堤35−
1を押圧した当接部材39によって回動位置が拘束され、
この回動位置が拘束された状態で芯ホルダ35の溝35−2
と当接部材39の無溝部とが係合したまま垂直移動機構41
により上下位置が拘束される。なお、モータ38と歯車37
により芯ホルダ35を回動させて芯収納孔26内の芯を選択
する場合には、水平移動機構40により当接部材39を後退
させて回動位置のロックを解除し、芯ホルダ35は軸部材
34と摩擦により上下位置が保持されていることは勿論で
ある。
芯ホルダ35の上方には芯押装置が設けてあるが、この装
置は第12図及び第13図示の前記従来の改良形の他の実施
例の場合と同じであるので、説明は省略する。
第4図示の芯ホルダ35の一転鎖線の位置は軸32を中心に
して外側に傾け、交換する位置を示したものである。
また芯ホルダ35には第5図示及び第6図示のように端面
から一定距離でかつ芯収納孔26の中間に光透過窓42を内
周面から外周面まで貫通してある。第6図の場合はこの
光透過窓が3列設けられいる。この3列の光透過窓42に
対応して芯ホルダ35が回動位置にあるときに一直線の光
軸43が形成される位置に前記軸部材34内に発光器44を設
け、外筐31もしくは当接部剤39に受光器45を設けてあ
る。この3列の光透過窓42の開放及び閉鎖即ちON及びOF
Fとすることにより芯に関する情報例えば太さ、色等を
現すことが出来る。
なお第7図、第8図示は本発明の他の実施例で前記芯ホ
ルダ35の代りに2枚のフイルムを貼り合せ、一定間隔で
芯収納孔を設けたフイルム状芯ホルダ46で他の部分は上
述と同様であるので説明は省略する。第8図示の場合は
フイルムは光を透過しない色とし、第6図の光透過窓42
と同様に窓をあけてあるものである。
<発明の効果> 上述のように芯ホルダの位置は回動位置及び上下位置と
も一つのロック装置で行なうので、従来例のような回動
用の駆動モータ15の制御のような厳密な制御は必要とし
ない。また芯ホルダの上下動も極めて簡単に行なえるの
で、従来例のような複雑な装置は必要としない。
さらに芯に関する情報をコード化して芯ホルダ35または
46に付与しておけるので、一つの芯ホルダに各種の芯を
収納することが出来、従来のような太さによる2組の装
置を設ける必要はなく、全体として装置は極めて簡略化
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の鉛筆芯装置の要部の斜視
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は要部の正
面図、第4図は要部の側面(一部断面)図、第5図は芯
ホルダの横断面図、第6図は芯ホルダの斜視図、第7図
は本発明の他の実施例のフイルム状芯ホルダを使用した
装置の要部説明図、第8図はフイルム状芯ホルダの斜視
図、第9図及び10図は製図機の概要説明図、第11図は従
来の芯押装置の概要図、第12図は従来の改良形の鉛筆芯
装置の斜視図、第13図は同じく側面図である。 33……基板、35……芯ホルダ、39……当接部材、40……
水平移動機構、41……垂直移動機構、42……光透過窓、
44……発光器、45……受光器、46……フイルム状芯ホル
ダ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製図機の鉛筆芯装置において、筒形の芯ホ
    ルダと、この芯ホルダを回動可能及び摺動可能に保持す
    る軸部材と、この軸部材が垂直状態に保持されている時
    に前記芯ホルダの外側から芯ホルダの回動位置を拘束し
    かつ前記軸部材の中心線方向に前記芯ホルダを摺動させ
    るロック装置とを設け、前記芯ホルダには外周と内周の
    中間の同心円筒上に等角度間隔でかつ前記中心線に平行
    して円筒状に配列した複数の芯収納孔と、この芯収納孔
    と同一の等角度間隔でかつ前記中心線に平行に外周に設
    けた突堤と、この突堤の上端部近傍に前記中心線に垂直
    な平面に沿って切込まれた溝を具備し、前記ロック装置
    には前記芯ホルダ外周の突堤に係合する凹溝と前記溝に
    係合する無溝部を設けた当接部材と、この当接部材を前
    記中心線からの半径方向にそって移動させて前記芯ホル
    ダの突堤と前記当接部材の凹溝とが当接することにより
    回動位置を拘束する水平移動機構と、前記当接部材が前
    記芯ホルダに当接し、前記当接部材の無溝部が前記芯ホ
    ルダの溝に係合した状態で芯ホルダを最上端の回動位置
    と最下端の芯出し位置との間で摺動させる垂直移動機構
    とを具備したことを特徴とする製図機の鉛筆芯装置。
  2. 【請求項2】製図機の鉛筆芯装置において、筒形の芯ホ
    ルダと、この芯ホルダを回動可能及び摺動可能に保持す
    る軸部材と、この軸部材が垂直状態に保持されている時
    に前記芯ホルダの外側から芯ホルダの回動位置を拘束し
    かつ前記軸部材の中心線方向に前記芯ホルダを摺動させ
    るロック装置とを設け、前記芯ホルダには外周と内周の
    中間の同心円筒上に等角度間隔でかつ前記中心線に平行
    して円筒状に配列した複数の芯収納孔と、この芯収納孔
    と同一の等角度間隔でかつ前記中心線に平行に外周に設
    けた突堤と、この突堤の上端部近傍に前記中心線に垂直
    な平面に沿って切込まれた溝と、前記芯ホルダの端面か
    ら一定の距離の位置に複数列でかつ前記芯収納孔と同一
    の等角度間隔で前記突堤の中間位置に設けられた光透過
    窓を具備し、前記軸部材には前記複数列の光透過窓のそ
    れぞれに対応する位置に設けられた発光器を具備し、前
    記発光器から前記透過窓を通過する光軸上に受光器を設
    け、前記光透過窓の開放又は閉鎖により前記受光器に到
    達する光の有無の組み合わせにより芯の太さや色に関す
    る情報処理可能なように構成し、前記ロック装置には前
    記芯ホルダ外周の突堤に係合する凹溝と前記溝に係合す
    る無溝部を設けた当接部材と、この当接部材を前記中心
    線からの半径方向にそって移動させて前記芯ホルダの突
    堤と前記当接部材の凹溝とが当接することにより回動位
    置を拘束する水平移動機構と、前記当接部材が前記芯ホ
    ルダに当接し、前記当接部材の無溝部が前記芯ホルダ溝
    に係合した状態で芯ホルダを最上端の回動位置と最下端
    の芯出し位置との間で摺動させる垂直移動機構と、前記
    芯ホルダの光透過窓に対応する位置に設けた受光器とを
    具備し、前記軸部材には前記ロック装置の前記受光器に
    対応する位置に設けた発光器を具備したことを特徴とす
    る製図機の鉛筆芯装置。
JP60078076A 1985-04-12 1985-04-12 製図機の鉛筆芯装置 Expired - Lifetime JPH07432B2 (ja)

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JPS61235200A JPS61235200A (ja) 1986-10-20
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