JPH0743346A - 鋼片の部分検査方法 - Google Patents

鋼片の部分検査方法

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JPH0743346A
JPH0743346A JP18500793A JP18500793A JPH0743346A JP H0743346 A JPH0743346 A JP H0743346A JP 18500793 A JP18500793 A JP 18500793A JP 18500793 A JP18500793 A JP 18500793A JP H0743346 A JPH0743346 A JP H0743346A
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JP
Japan
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flaw
grinding
inspection
awj
magnetic sensor
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18500793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakajima
雄二 中島
Toru Takagi
徹 高木
Tomoharu Shimokasa
知治 下笠
Yoshiaki Matsuoka
良明 松岡
Manabu Kuninaga
学 國永
Etsuhisa Nakamura
悦久 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0743346A publication Critical patent/JPH0743346A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 研削材混入高圧水噴流法による研削後の表面
疵検査に、残存水の影響を受けない方法を提案するこ
と。 【構成】 鋼片の全面疵検査後の部分疵手入れを研掃材
混入高圧水噴流AWJにより行い、その後の部分疵検査
を、磁気センサ(3)により行う。磁気センサ(3)
は、透磁率が空気とほぼ等しい水はノイズとして感知し
ないので、AWJに用いた水を疵として誤検出すること
がない。また、研削にAWJを使用して粗度を細かくし
た場合、磁気センサ(3)と鋼片表面とのギャップを一
定に保てるので、ロボット(1)等を用いて安定した検
出が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱間圧延等で製造され
た鋼片の表面を研削後、研削箇所の残存疵を検査する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】研削後の鋼片の残存疵を検査する方法と
しては、次のような方法が各種提案されている。 鋼片研削時の火炎をカメラで検出する方法(特開昭
63−182555号公報、特開平2−163645号
公報)。 熱間鋼片表面をカメラで検出する方法(特開昭59
−65207号公報、特開昭58−77643号公
報)。 熱間鋼片表面をレーザで検出する方法(特開昭60
−173445号公報、特開昭60−173446)。 その他、誘導加熱による検査方法(特開昭58−1
42207号公報)、渦電流による検査方法(特開昭5
9−104545号公報)、磁性粉を塗布して紫外線レ
ーザで検査する方法(特開昭63−150662号公
報)等がある。
【0003】鋼片を部分手入れした後、疵が除去された
かどうかを確認する場合、操業上の制約から、サイクル
タイムの短縮化およびハンドリング性が要求される。前
述のカメラやレーザ等のセンサでは、装置のサイズ、重
量等の制約から、小回りが利かないうえ、確認不要な部
分も検査するため、効率が悪く、局所的な検査には不適
当である。
【0004】ところで、連続鋳造で製造されるスラブ、
ビレット、ブルーム、あるいは圧延鍛造加工された鋼片
は、その鋳造や圧延鍛造過程で種々の疵欠陥を伴うこと
がある。この疵欠陥は、引き続く後工程で製品の歩留り
や製品品質の低下を招く。そこで疵欠陥はスラブ、ビレ
ット等の鋼片の段階で疵手入れにより除去し、引き続く
後工程に供給して歩留りや製品品質の低下を防止してい
る。この疵の手入れ除去はホットスカーフによる溶削、
グラインダーによる研削が一般的に用いられている。
【0005】しかしながら、ホットスカーフによる溶削
では、表面に残存する疵欠陥がホットスカーフで発生す
るスケール、バリ等で覆われ、疵欠陥の判別が困難であ
る。このために疵欠陥の取り残し、あるいは取り残し防
止のためにホットスカーフでの溶削量が多くなり、歩留
りの低下を招く。
【0006】さらに、グラインダーによる研削では、研
削の際に、特定温度範囲でグラインダー手入れを行う場
合、鋼片の種類によってはホットスカーフ方式と同様に
高温、高粉塵の悪環境下での作業となる。また、グライ
ンダー研削後の表面に残存する疵欠陥がグラインダー研
削時に発生するバリや刷り疵で覆われるため、疵欠陥の
判別が困難である。
【0007】品質厳格材では、微小疵、例えば深さ0.
5mmの疵を検出するために、手入れ粗度を例えば30
μm程度に小さくする必要がある。このような研削条件
に適合する研削方法として、本願出願人は、先に、次の
ような方法を提案した(特願平3−236194号)。
すなわち、研削掃材混入高圧水噴流(アブレイシブ・ウ
ォーター・ジェット、以下「AWJ」と略称する)を使
用することで、スケールやバリのない良好な研削面が確
保できる点に着目し、研削前あるいは後に鋼片の表面の
疵を予め検査し、この検査結果を鋼片表面に対応して座
標変換するとともに、この座標に基づき鋼片表面を番地
化し、この番地化と座標変換情報をもとに疵を所定の範
囲ごとに演算処理して得られた、単面あるいは重複面の
研削範囲及び研削手順を研削ノズルに指令して研削を行
うというものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この先
の提案による検査方法では、図7((a)は平面図、
(b)は断面図)に示すように鋼片の表面の割れ疵その
他の疵の他に、AWJに使用した水の水滴が残り、検査
手段としてカメラを用いると、水滴に光が乱反射し、図
8に示すように、撮像した画像に、検出すべき疵以外の
ノイズとして表れるという問題があった。
【0009】本発明が解決すべき課題は、AWJ法によ
る研削後の表面疵検査に、残存水の影響を受けない方法
を提案することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の部分疵検査方法は、鋼片の全面疵検査後の
部分疵手入れを、AWJにより行い、その後の部分疵検
査を、磁気センサにより行うようにしたものである。
【0011】
【作用】磁気センサは、透磁率が空気とほぼ等しい水は
ノイズとして感知しないので、AWJに用いた水を疵と
して誤検出することがなく、疵を正確に検出することが
できる。また、研削にAWJを使用して粗度を細かくし
た場合、センサと鋼片表面とのギャップを一定に保てる
ので、安定した検出が可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照しな
がら具体的に説明する。図1は本発明の実施例を示す概
略構成図、図2はセンサ部の拡大図である。図1におい
て、1は汎用の多関節ロボットであり、先端にはセンサ
取付台2が取付けられている。このセンサ取付台2に
は、疵検出用の磁気センサ3および磁気センサ3と被検
出面との間の距離を検出する2つの距離計4,5が設置
されている。距離計4,5の出力はロボットコントロー
ラ6に入力され、磁気センサ3と被検出面との間の距離
が所定の距離となるように、ロボット1を制御する。ま
た、被検出面は必ずしも水平ではないので、距離計4,
5の出力が同じになるように、すなわち磁気センサ3の
姿勢が被検出面に垂直となるようにロボット1の姿勢を
制御する。
【0013】磁気センサ3は、図2に示すように、強磁
性体材料からなるU字形磁化器7と、この磁化器7の両
脚に巻装された励磁コイル8と、磁化器7の両脚の間に
配設された磁束を検出するための漏洩磁束センサ9とを
備えている。そして、励磁コイル8に高周波電源10で
発生した高周波を流すことにより、磁化器7と検出対象
である鋼片12との間に磁気閉回路を形成する。この磁
気回路は、交番磁束が高周波であるため、表皮効果によ
り、鋼片12の表面に形成される。鋳片12の表面に疵
aがあると、その部分の磁気抵抗が大きくなり、漏洩磁
束が生じる。これを漏洩磁束センサ9により検出し、そ
の出力を信号処理回路11に出力する。
【0014】疵検出用センサに、漏洩磁束センサを採用
することにより、センサそのものを小型化することがで
きる。駆動装置に汎用ロボット等を用いれば、高速で効
率的な検査が可能であり、手入れ後のような、限定箇所
の検査が可能である。
【0015】次に、本装置による鋼片表面の検査方法に
ついて説明する。図3および図4は本装置を含む鋼片手
入れ装置全体のレイアウトを示すもので、図3は部分手
入れと部分疵検査を別々のエリアに備える場合、図4は
部分手入れと部分疵検査を同一エリアに備える場合を示
している。
【0016】図3および図4において、ローラーテーブ
ルによって搬送されてきた鋼片は、磁粉探傷や超音波探
傷等により全面疵検査され、図5に示す各疵に応じた疵
情報を作成する。このようにして作成された疵情報と鋼
片を疵研削システムへ受け渡し、研削システムは受け取
った疵情報を元に、各疵の研削順番が最適になるような
スケジューリングと研削ムラの発生しない研削手順を決
定し、該当研削場所を研掃材混入高圧水噴流(AWJ)
により研削を実行することで、最良な研削面を行う。そ
の後、図1に示した検査装置を用いて部分疵検査を行
う。検査が終了すると、スラブ反転機により鋼片を反転
し、同様に裏面の全面疵検査、部分疵手入れ、部分疵検
査を行って、次の工程のためにローラーテーブルで搬出
される。
【0017】前記の部分疵検査は、図7に示す研削領域
をスキャンするようにロボット1を動かす。このとき、
磁気センサ3の感度が一定になるように、距離計4,5
の出力信号を一定にするようにロボット1を制御する。
【0018】図6は、1スキャン分の磁気センサ3の出
力の例を示す。水滴の透磁率は空気とほぼ等しいので、
水滴が鋼片の上にあってもノイズとして拾わず、疵に関
する情報だけが信号に表れる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、下記の効果を奏する。
【0020】 AWJによる研削後の部分疵検査に、
水滴の影響を受けないので、確実な疵検査を行うことが
できる。
【0021】 磁気センサは微小なギャップで被検出
面に近接されるが、AWJによる研削は粗度が小さいの
で、微小疵の検査に適しており、確実な品質保証ができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す概略構成図である。
【図2】 本実施例のセンサ部の拡大図である。
【図3】 部分検査装置を含む鋼片手入れ装置全体のレ
イアウト図である。
【図4】 鋼片手入れ装置の他のレイアウト図である。
【図5】 鋼片表面に表れる疵の種類を示す説明図であ
る。
【図6】 本発明による疵検出の例を示す波形図であ
る。
【図7】 AWJによる研削後の鋼片の状態を示す平面
図および断面図である。
【図8】 従来のカメラによる鋼片の表面画像の例を示
す図である。
【符号の説明】
1 ロボット、2 センサ取付台、3 磁気センサ、
4,5 距離計、6 ロボットコントローラ、7 磁化
器、8 励磁コイル、9 漏洩磁束センサ、10高周波
電源、11 信号処理回路、12 鋼片
フロントページの続き (72)発明者 松岡 良明 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 國永 学 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内 (72)発明者 中村 悦久 千葉県富津市新富20−1 新日本製鐵株式 会社技術開発本部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼片の全面疵検査後の部分疵手入れを、
    研掃材混入高圧水噴流により行い、その後の部分疵検査
    を、磁気センサにより行うことを特徴とする鋼片の部分
    疵検査方法。
JP18500793A 1993-07-27 1993-07-27 鋼片の部分検査方法 Withdrawn JPH0743346A (ja)

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JP18500793A JPH0743346A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 鋼片の部分検査方法

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JP18500793A JPH0743346A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 鋼片の部分検査方法

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JPH0743346A true JPH0743346A (ja) 1995-02-14

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ID=16163148

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JP18500793A Withdrawn JPH0743346A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 鋼片の部分検査方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006329632A (ja) * 2005-05-23 2006-12-07 Sii Nanotechnology Inc 非破壊検査装置及びそれを用いた非破壊検査方法
JP2010281762A (ja) * 2009-06-08 2010-12-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 非破壊検査装置および非破壊検査方法
JP2012247265A (ja) * 2011-05-26 2012-12-13 Glory Ltd 印刷物検査装置及び印刷物検査方法
KR102222655B1 (ko) * 2019-09-10 2021-03-03 주식회사 포스코아이씨티 코일 표면결함 자동검사 시스템

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Effective date: 20001003