JPH0743401Y2 - ロック具 - Google Patents
ロック具Info
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- JPH0743401Y2 JPH0743401Y2 JP1989125090U JP12509089U JPH0743401Y2 JP H0743401 Y2 JPH0743401 Y2 JP H0743401Y2 JP 1989125090 U JP1989125090 U JP 1989125090U JP 12509089 U JP12509089 U JP 12509089U JP H0743401 Y2 JPH0743401 Y2 JP H0743401Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は引出し等の移動部分を仮ロック状態と、施錠
状態の所謂本ロック状態とにロックするロック具の提供
に関し、より詳細には金属製のロック具本体にプラスチ
ック製の嵌合駒を取付けてロック具の係脱部分を構成す
るようにしたロック具の提供に関する。
状態の所謂本ロック状態とにロックするロック具の提供
に関し、より詳細には金属製のロック具本体にプラスチ
ック製の嵌合駒を取付けてロック具の係脱部分を構成す
るようにしたロック具の提供に関する。
[従来技術] 引出しタイプのキャビネット類や各種机、金属製家具類
では、これらのキャビネット類に収納されている引出し
等が、この収納状態で仮留め状態とされ、必要に応じ
て、この収納状態を維持できるように本留め状態で施錠
して用いられていた。
では、これらのキャビネット類に収納されている引出し
等が、この収納状態で仮留め状態とされ、必要に応じ
て、この収納状態を維持できるように本留め状態で施錠
して用いられていた。
このような引出し類の仮留め状態での仮施錠は、キャビ
ネット類に押入れた引出し類が押込み時の反動ではみ出
したり、キャビネット類が傾斜状態とされることによっ
て抜け出したり、地震その他の震動の発生で抜け出す等
の不都合を防止する意図で、この種の引出し類の収納内
部方に該引出しを係止するように設けられていることが
多い。
ネット類に押入れた引出し類が押込み時の反動ではみ出
したり、キャビネット類が傾斜状態とされることによっ
て抜け出したり、地震その他の震動の発生で抜け出す等
の不都合を防止する意図で、この種の引出し類の収納内
部方に該引出しを係止するように設けられていることが
多い。
又、この種の引出し類の仮留め状態での仮施錠と本留め
状態での施錠とが、より安全に維持されるように、これ
に用いられるロック具と、このロック具の係止されるロ
ックバーとが共に金属製とされており、堅固なロック状
態を、この種の引き出し類にもたらしていた。
状態での施錠とが、より安全に維持されるように、これ
に用いられるロック具と、このロック具の係止されるロ
ックバーとが共に金属製とされており、堅固なロック状
態を、この種の引き出し類にもたらしていた。
又、このようにロック具と、このロック具が係脱自在に
係止されるロックバーとを共に金属製とすることによっ
て、反復して用いられる仮施錠ないしは本施錠とに際し
てロック具と、このロック具の係止されるロックバーと
に損耗が生じないようにしていた。
係止されるロックバーとを共に金属製とすることによっ
て、反復して用いられる仮施錠ないしは本施錠とに際し
てロック具と、このロック具の係止されるロックバーと
に損耗が生じないようにしていた。
かゝる点から、引出しの押込まれる収納部分に、第11図
で示されるような金属製のロック具R′を矢印F′の方
向に向けて常時弾発するように、起伏自在に枢支してお
き、このロック具R′の係合溝101が、引出しの後部に
設けられているロックバーB′に係脱自在に係止される
ようにしている。
で示されるような金属製のロック具R′を矢印F′の方
向に向けて常時弾発するように、起伏自在に枢支してお
き、このロック具R′の係合溝101が、引出しの後部に
設けられているロックバーB′に係脱自在に係止される
ようにしている。
特に、この種のロック具R′は、ロック強度等の面から
鈑金加工で提供されることが多く、背板部102と、この
背板部102の両側に連設されている両側板部103、103と
で断面が略状となるようにしてあり、ロックバーB′
の移動に伴ってロック具R′が起伏されるように両側板
部103の自由端縁に、前記溝101の側から背板部102の側
に向けて傾斜する板縁103aが、又係合溝101の自由端側
の縁に同様に該自由端側に傾斜する板縁101aが設けられ
ていた。
鈑金加工で提供されることが多く、背板部102と、この
背板部102の両側に連設されている両側板部103、103と
で断面が略状となるようにしてあり、ロックバーB′
の移動に伴ってロック具R′が起伏されるように両側板
部103の自由端縁に、前記溝101の側から背板部102の側
に向けて傾斜する板縁103aが、又係合溝101の自由端側
の縁に同様に該自由端側に傾斜する板縁101aが設けられ
ていた。
かゝるロック具は、引出しを、この引出しの収納側に押
入れた際に、この引出しのロックバーB′がロック具
R′の両側板部103にある傾斜する板縁103aに当接し、
このロック具R′の矢印F′の方向に向けた付勢に抗し
て該ロック具R′を起立させ、このロック具R′の下を
滑込むようにして係合溝101内に入り、仮の係止状態を
作り出す。
入れた際に、この引出しのロックバーB′がロック具
R′の両側板部103にある傾斜する板縁103aに当接し、
このロック具R′の矢印F′の方向に向けた付勢に抗し
て該ロック具R′を起立させ、このロック具R′の下を
滑込むようにして係合溝101内に入り、仮の係止状態を
作り出す。
又、このロック具に係止されている引出しは、これを前
方に強く引出すことによって、引出しのロックバーB′
が係合溝101の傾斜している板縁101aに摺接し、この傾
斜面を滑るようにして該ロック具R′を起立させ、溝10
1から前方に抜け、引出しの引出し操作がなされる。
方に強く引出すことによって、引出しのロックバーB′
が係合溝101の傾斜している板縁101aに摺接し、この傾
斜面を滑るようにして該ロック具R′を起立させ、溝10
1から前方に抜け、引出しの引出し操作がなされる。
そして、前記の仮の係止状態でロック具R′の背板部10
2に本留め用のロックカム等を係当させることによって
引出しの完全施錠をなすようにしていた。
2に本留め用のロックカム等を係当させることによって
引出しの完全施錠をなすようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] かゝる従来のロック具では、引出し等の出し入れの都
度、ロックバーB′がロック具R′の板縁103aと、板縁
101aの面に擦り合うことゝなり、この板縁103a、板縁10
1aの面と、ロックバーB′の面とが摩耗、特に被傷する
不都合があった。かゝる不都合はロック具R′とロック
バーB′とが金属製であり、しかもロック具R′が両側
板部103、103を有する鈑金加工材であることから該両側
板部103の板縁が平滑な広い面とされ得ないことから特
に、その発生が避け難いものであった。
度、ロックバーB′がロック具R′の板縁103aと、板縁
101aの面に擦り合うことゝなり、この板縁103a、板縁10
1aの面と、ロックバーB′の面とが摩耗、特に被傷する
不都合があった。かゝる不都合はロック具R′とロック
バーB′とが金属製であり、しかもロック具R′が両側
板部103、103を有する鈑金加工材であることから該両側
板部103の板縁が平滑な広い面とされ得ないことから特
に、その発生が避け難いものであった。
又、かゝるロック具R′と、ロックバーB′との接触に
伴って、これらのロック具R′、ロックバーB′の表面
化粧、特にメッキ皮膜が破損されることゝなり、この破
損部分からロック具R′ないしはロックバーB′の錆び
出しを生ずる不都合があった。
伴って、これらのロック具R′、ロックバーB′の表面
化粧、特にメッキ皮膜が破損されることゝなり、この破
損部分からロック具R′ないしはロックバーB′の錆び
出しを生ずる不都合があった。
このような錆び出しの不都合は、単にロック部分のロッ
ク強度が劣化する点にあることは勿論として、引出し中
に収納されている書類等に、この錆び粉が落下付着する
不都合があり、引出しのロック手段として、その使用対
象に自ずと限界が認められた。
ク強度が劣化する点にあることは勿論として、引出し中
に収納されている書類等に、この錆び粉が落下付着する
不都合があり、引出しのロック手段として、その使用対
象に自ずと限界が認められた。
更に、かゝる従来のロック具R′と、ロックバーB′と
からなるロックの方法では、このロック具R′と、ロッ
クバーB′との接触音、特に金属特有の不快な摺接音を
生ずることゝなり、静かな居室ないしは事務室内等での
使用に適さない不都合があった。
からなるロックの方法では、このロック具R′と、ロッ
クバーB′との接触音、特に金属特有の不快な摺接音を
生ずることゝなり、静かな居室ないしは事務室内等での
使用に適さない不都合があった。
本考案にかゝるロック具は、かゝる従来のロック手段に
おける不都合を無くすと共に、従来のロック手段におけ
ると同様のロック強度を有するロック具の提供を目的と
するものである。
おける不都合を無くすと共に、従来のロック手段におけ
ると同様のロック強度を有するロック具の提供を目的と
するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案のロック具は、叙上の目的を達成すべく、請求項
1の考案では、ロック具Rを、ロック具本体R−1と、
このロック具本体R−1内に納められる嵌合駒R−2と
で構成しており、ロック具本体R−1は金属製であっ
て、背板部1と、この背板部1の幅側の両側に設けられ
ている両側板部2、2とからなり、その断面が略状と
なるようにしてある。
1の考案では、ロック具Rを、ロック具本体R−1と、
このロック具本体R−1内に納められる嵌合駒R−2と
で構成しており、ロック具本体R−1は金属製であっ
て、背板部1と、この背板部1の幅側の両側に設けられ
ている両側板部2、2とからなり、その断面が略状と
なるようにしてある。
そして、このロック具本体R−1は、前記の両側板部
2、2で起伏自在に枢支されており、この両側板部2、
2には、係合溝3が設けられていると共に、ロック具本
体R−1の自由端側にある該係合溝3の板縁2a′が、こ
のロック具本体R−1の自由端側に向けた傾斜面とされ
ている。又、このロック具本体R−1の自由端側にある
前記両側板部2、2の板縁2a″が、前記の係合溝3の側
から、前記の背板部1の側に向けた傾斜面とされ、ロッ
ク具本体R−1を構成している。
2、2で起伏自在に枢支されており、この両側板部2、
2には、係合溝3が設けられていると共に、ロック具本
体R−1の自由端側にある該係合溝3の板縁2a′が、こ
のロック具本体R−1の自由端側に向けた傾斜面とされ
ている。又、このロック具本体R−1の自由端側にある
前記両側板部2、2の板縁2a″が、前記の係合溝3の側
から、前記の背板部1の側に向けた傾斜面とされ、ロッ
ク具本体R−1を構成している。
このロック具本体R−1に嵌込まれる嵌合駒R−2は、
プラスチック成形品からなり、その嵌合いの幅側の少な
くとも一部に突出鍔4が設けられており、この鍔4がロ
ック具本体R−1の前記両側板部2の板縁2aに当接する
状態で、ロック具本体R−1内に嵌込み係止されている
ロック具Rを構成し、このロック具Rが、前記の係合溝
3の設けられている側に常時弾発付勢される構成として
ある。
プラスチック成形品からなり、その嵌合いの幅側の少な
くとも一部に突出鍔4が設けられており、この鍔4がロ
ック具本体R−1の前記両側板部2の板縁2aに当接する
状態で、ロック具本体R−1内に嵌込み係止されている
ロック具Rを構成し、このロック具Rが、前記の係合溝
3の設けられている側に常時弾発付勢される構成として
ある。
次いで請求項2の考案では、ロック具本体R−1と、こ
のロック具本体R−1に嵌込まれる嵌合駒R−2とが互
に嵌合せ時に係止されるように、ロック具本体R−1の
両側板部2に係合孔5を設けると共に、嵌合駒R−2の
幅側の側面から突出鍔4の側に向けて弾性係止片6を突
出し状に設け、この係止片6と前記突出鍔4との間に、
前記両側板部2の板縁2aと係合孔5との間の板部を挾持
させてロック具Rを構成している。
のロック具本体R−1に嵌込まれる嵌合駒R−2とが互
に嵌合せ時に係止されるように、ロック具本体R−1の
両側板部2に係合孔5を設けると共に、嵌合駒R−2の
幅側の側面から突出鍔4の側に向けて弾性係止片6を突
出し状に設け、この係止片6と前記突出鍔4との間に、
前記両側板部2の板縁2aと係合孔5との間の板部を挾持
させてロック具Rを構成している。
[作用] 本考案にかゝるロック具では、該ロック具Rが、その係
合溝3の側に常時弾発された状態で起伏自在に枢支され
ており、しかも該ロック具Rの係合溝3部分と、これに
続く両側板部2の板縁2aが嵌合駒R−2の突出鍔4で覆
われていることから、ロックバー等の係止手段が金属製
のロック具本体R−1の板縁に直接接触することがな
い。
合溝3の側に常時弾発された状態で起伏自在に枢支され
ており、しかも該ロック具Rの係合溝3部分と、これに
続く両側板部2の板縁2aが嵌合駒R−2の突出鍔4で覆
われていることから、ロックバー等の係止手段が金属製
のロック具本体R−1の板縁に直接接触することがな
い。
又、請求項2の考案では、ロック具本体R−1に、嵌め
合わされる嵌合駒R−2は、この嵌合駒R−2の係止片
6と突出鍔4との間でロック具本体R−1の係合孔5と
両側板部2の板縁2aとの間の板部を挾持することから係
止一体化が容易で、ガタなく嵌付けられる。
合わされる嵌合駒R−2は、この嵌合駒R−2の係止片
6と突出鍔4との間でロック具本体R−1の係合孔5と
両側板部2の板縁2aとの間の板部を挾持することから係
止一体化が容易で、ガタなく嵌付けられる。
[実施例] 以下本考案にかゝるロック具の典型的な一実施例を添付
の図面について説明する。
の図面について説明する。
先ずロック具Rは、ロック具本体R−1と、このロック
具本体R−1に嵌込まれる嵌合駒R−2との組付けで構
成されており、ロック具本体R−1は金属製の、主とし
て鈑金加工で成形提供され、嵌合駒R−2はプラスチッ
ク製であって、主としてインジェクション成形で提供さ
れるものを用いている。
具本体R−1に嵌込まれる嵌合駒R−2との組付けで構
成されており、ロック具本体R−1は金属製の、主とし
て鈑金加工で成形提供され、嵌合駒R−2はプラスチッ
ク製であって、主としてインジェクション成形で提供さ
れるものを用いている。
先ずロック具本体R−1は、背板部1の両側に一体に両
側板部2、2が折曲げ状とされた略断面を状とするも
のであって、この両側板部2の一方の側が前記背板部1
から突出し状に延設されており、この板部2b、2bには軸
孔7が、該ロック具本体R−1を起伏自在に枢支し得る
軸部となるように設けてある。
側板部2、2が折曲げ状とされた略断面を状とするも
のであって、この両側板部2の一方の側が前記背板部1
から突出し状に延設されており、この板部2b、2bには軸
孔7が、該ロック具本体R−1を起伏自在に枢支し得る
軸部となるように設けてある。
そして、この両側板部2、2には、係合溝3、3が設け
られている。即ち、両側板部2、2の夫々の板縁2aの側
が同一形状の凹欠部とされ、これが係合溝3、3とされ
ていると共に、この係合溝3がU字状をなすものとし、
特にロック具本体R−1の自由端側にある板縁2a′が、
この係合溝3の底部から該自由端側に向けた傾斜面とさ
れている。
られている。即ち、両側板部2、2の夫々の板縁2aの側
が同一形状の凹欠部とされ、これが係合溝3、3とされ
ていると共に、この係合溝3がU字状をなすものとし、
特にロック具本体R−1の自由端側にある板縁2a′が、
この係合溝3の底部から該自由端側に向けた傾斜面とさ
れている。
次いで両側板部2の自由端側、特に係合溝3の設けられ
ている両側板部2のある自由端側の板縁2a″が、この係
合溝3の側から前記背板部1の側に向けた傾斜面とされ
ており、この板縁2a″と前記の板縁2a′との間が前記板
縁2a″に連続して緩やかに傾斜する板縁2aとされてい
る。又、前記板部2bと係合溝3との間の板縁2aには板部
2bの側に傾斜する突部8が設けられており、この突部8
の板部2bの側に係合凹部9が構成されている。
ている両側板部2のある自由端側の板縁2a″が、この係
合溝3の側から前記背板部1の側に向けた傾斜面とされ
ており、この板縁2a″と前記の板縁2a′との間が前記板
縁2a″に連続して緩やかに傾斜する板縁2aとされてい
る。又、前記板部2bと係合溝3との間の板縁2aには板部
2bの側に傾斜する突部8が設けられており、この突部8
の板部2bの側に係合凹部9が構成されている。
更に、両側板部2には、前記の凹部9を支点にして、こ
の両側板部2、2内に回動状態で嵌め入れられる嵌合駒
R−2の係止に供される係合孔5が、この嵌合駒R−2
の回動する方向に向けて設けられ、該ロック具本体R−
1が構成されている。
の両側板部2、2内に回動状態で嵌め入れられる嵌合駒
R−2の係止に供される係合孔5が、この嵌合駒R−2
の回動する方向に向けて設けられ、該ロック具本体R−
1が構成されている。
次いで嵌合駒R−2は、前記のロック具本体R−1の両
側板部2、2と背板部1との間に嵌込まれる形状の嵌合
部10を有すると共に、特に両側板部2の板縁2aに沿った
形状の面10aを該嵌合部10の一方の側に有し、この面10a
の両側に突出鍔4、4が設けられている。そして、この
鍔4が前記のロック具本体R−1の両側板部2の板縁2a
の一部、特に追って説明するロックバーBと接触する板
縁2aの部分を覆う構成としてある。
側板部2、2と背板部1との間に嵌込まれる形状の嵌合
部10を有すると共に、特に両側板部2の板縁2aに沿った
形状の面10aを該嵌合部10の一方の側に有し、この面10a
の両側に突出鍔4、4が設けられている。そして、この
鍔4が前記のロック具本体R−1の両側板部2の板縁2a
の一部、特に追って説明するロックバーBと接触する板
縁2aの部分を覆う構成としてある。
又、この嵌合駒R−2の嵌合部10は必ずしもロック具本
体R−1の両側板部2、2の形状と一致している必要は
なく、このロック具本体R−1内にガタなく嵌合う構造
のものであれば良く、中間部を中空状として成形コスト
の削減と、係止片6の容易な形成に適する構成としてあ
る。そこで、この嵌合部10は、前記の係合溝3に合う溝
11の部分から枢支部側と、自由端部側とに区分され、こ
の軸支部側では、嵌合部10が薄くされ仕切壁12で区分さ
れた浅い溝13を有する嵌合部とされており、軸孔7への
軸部材14の組付けができるようにされていると共に、前
記突出鍔4の端部が該嵌合部10の側に折返し状とされ係
止鍔部4aとされている。又、該嵌合部10の他方の自由端
部の側には深い溝13′を仕切壁15で区分して構成してあ
り、この溝13′の夫々の両側壁である嵌合部10に、この
溝13′の自由端側から前記の鍔4の側に向けて弾性係止
片6が設けられるようにコ字状の溝16を設け、この溝16
によって嵌合部10の本体部分から区分された係止片6の
自由端側が、この嵌合部10の面から突き出すように構成
してある。尚、この係止片6の設けられる向きは、先の
係合孔5の設けられる向きと同一となるようにする。
体R−1の両側板部2、2の形状と一致している必要は
なく、このロック具本体R−1内にガタなく嵌合う構造
のものであれば良く、中間部を中空状として成形コスト
の削減と、係止片6の容易な形成に適する構成としてあ
る。そこで、この嵌合部10は、前記の係合溝3に合う溝
11の部分から枢支部側と、自由端部側とに区分され、こ
の軸支部側では、嵌合部10が薄くされ仕切壁12で区分さ
れた浅い溝13を有する嵌合部とされており、軸孔7への
軸部材14の組付けができるようにされていると共に、前
記突出鍔4の端部が該嵌合部10の側に折返し状とされ係
止鍔部4aとされている。又、該嵌合部10の他方の自由端
部の側には深い溝13′を仕切壁15で区分して構成してあ
り、この溝13′の夫々の両側壁である嵌合部10に、この
溝13′の自由端側から前記の鍔4の側に向けて弾性係止
片6が設けられるようにコ字状の溝16を設け、この溝16
によって嵌合部10の本体部分から区分された係止片6の
自由端側が、この嵌合部10の面から突き出すように構成
してある。尚、この係止片6の設けられる向きは、先の
係合孔5の設けられる向きと同一となるようにする。
又、嵌合駒R−2の面10aには係合溝11と、この溝11か
ら嵌合駒R−2の自由端側に向けて設けられる挿入部17
とが設けられており、この係合溝11の自由端側の面10
a′が該嵌合駒R−2の自由端側に向けた傾斜面とされ
ていると共に、挿入部17の面10a″が部分的又は前面に
亘って、係合溝11の設けられている側から溝13′の設け
られている側に向けた傾斜面とされている。
ら嵌合駒R−2の自由端側に向けて設けられる挿入部17
とが設けられており、この係合溝11の自由端側の面10
a′が該嵌合駒R−2の自由端側に向けた傾斜面とされ
ていると共に、挿入部17の面10a″が部分的又は前面に
亘って、係合溝11の設けられている側から溝13′の設け
られている側に向けた傾斜面とされている。
かゝる構成からなるロック具本体R−1の突部8に嵌合
駒R−2の係止鍔部4aを引っかけ、この係止鍔部4aが第
6図で示されているように凹部9内に納まるようにし
て、ロック具本体R−1内に嵌合駒R−2を押し入れた
場合、この嵌合駒R−2は、前記の係止鍔部4aを支点と
して回動状態でロック具本体R−1内に嵌込まれ、係止
片6がロック具本体R−1の係合孔5に入り込み、この
孔5から外方に突き出し状に係止されると共に鍔4が板
縁2aに当接され、この板縁2aと孔5との間の板部が、嵌
合駒R−2の係止片6と鍔4との間に挾持され、更に、
前記の係止鍔部4aと、凹部9とが互に係止し合っている
ことからロック具本体R−1と、嵌合駒R−2とは堅固
に結合される。
駒R−2の係止鍔部4aを引っかけ、この係止鍔部4aが第
6図で示されているように凹部9内に納まるようにし
て、ロック具本体R−1内に嵌合駒R−2を押し入れた
場合、この嵌合駒R−2は、前記の係止鍔部4aを支点と
して回動状態でロック具本体R−1内に嵌込まれ、係止
片6がロック具本体R−1の係合孔5に入り込み、この
孔5から外方に突き出し状に係止されると共に鍔4が板
縁2aに当接され、この板縁2aと孔5との間の板部が、嵌
合駒R−2の係止片6と鍔4との間に挾持され、更に、
前記の係止鍔部4aと、凹部9とが互に係止し合っている
ことからロック具本体R−1と、嵌合駒R−2とは堅固
に結合される。
かくして構成されたロック具Rは、ロック具本体R−1
の両側板部2の板縁2aの中、ロックバーBと接触する部
分が嵌合駒R−2の鍔4で覆われ、この嵌合駒R−2の
面10aが、このロックバーBとの接触面となるように構
成した。
の両側板部2の板縁2aの中、ロックバーBと接触する部
分が嵌合駒R−2の鍔4で覆われ、この嵌合駒R−2の
面10aが、このロックバーBとの接触面となるように構
成した。
このような構成からなるロック具Rを引出し(図示省
略)等の収納奥部に軸部材14で起伏自在に枢支すると共
に、トーションスプリング等を用いて、このロック具R
が係合溝3、11の側、即ち矢印Fの方向に常時付勢し、
しかも該ロック具Rの下方への回動がロックバーBの挿
入位置で停止されるように該ロック具Rの停止位置決め
をする。
略)等の収納奥部に軸部材14で起伏自在に枢支すると共
に、トーションスプリング等を用いて、このロック具R
が係合溝3、11の側、即ち矢印Fの方向に常時付勢し、
しかも該ロック具Rの下方への回動がロックバーBの挿
入位置で停止されるように該ロック具Rの停止位置決め
をする。
このように配されたロック具Rの背板部1の面に係脱自
在に当接するロックカムCを、該ロック具Rの上方に枢
支し、このロックカムCが引出し前面側にあるシリンダ
ーキー(図示省略)等によって回動可能とされる構成と
し、このロックカムCによってロック具Rの起立が抑止
されるように組付ける。
在に当接するロックカムCを、該ロック具Rの上方に枢
支し、このロックカムCが引出し前面側にあるシリンダ
ーキー(図示省略)等によって回動可能とされる構成と
し、このロックカムCによってロック具Rの起立が抑止
されるように組付ける。
第8図〜第10図で示される実施例は、このロック具Rの
具体的な使用状態を示したものであって、先ずシリンダ
ーキー等を非施錠の状態としている場合、ロックカムC
は第8図で示されるようにロック具Rの背板部1から上
方に離れた位置にある。そこで引き出し等を押し入れた
場合、この引出しの内奥側にあるロックバーBがロック
具Rの挿入部17の面10a″に当接し、この傾斜面に沿っ
て移動することによって、ロック具Rを、その付勢に抗
して浮き上らせ、係合溝11内に該ロックバーBが入り込
むことによって該ロック具Rが、このロックバーBの側
に付勢、沈み込まれ、この係合溝11にロックバーBを係
止する。
具体的な使用状態を示したものであって、先ずシリンダ
ーキー等を非施錠の状態としている場合、ロックカムC
は第8図で示されるようにロック具Rの背板部1から上
方に離れた位置にある。そこで引き出し等を押し入れた
場合、この引出しの内奥側にあるロックバーBがロック
具Rの挿入部17の面10a″に当接し、この傾斜面に沿っ
て移動することによって、ロック具Rを、その付勢に抗
して浮き上らせ、係合溝11内に該ロックバーBが入り込
むことによって該ロック具Rが、このロックバーBの側
に付勢、沈み込まれ、この係合溝11にロックバーBを係
止する。
かゝる状態で、第9図で示されるように引出しを再度引
き出した場合、ロックバーBが係合溝11の面10a′にあ
る傾斜によって該ロック具Rを再度その付勢力に抗して
浮き上げ、引出しの抜き出しがなされると共この溝11か
らロックバーBが抜け出した状態で該ロック具Rが旧位
置に復するようにして再度引出しの押込み係止に対応し
得るようにしてある。
き出した場合、ロックバーBが係合溝11の面10a′にあ
る傾斜によって該ロック具Rを再度その付勢力に抗して
浮き上げ、引出しの抜き出しがなされると共この溝11か
らロックバーBが抜け出した状態で該ロック具Rが旧位
置に復するようにして再度引出しの押込み係止に対応し
得るようにしてある。
尚、ロック具R内にロックバーBを係入した状態で、第
10図で示されるようにシリンダーキー等を操作してロッ
クカムCを回動し、このロックカムCをロック具Rの背
板部1に当接した場合、引出しを矢印fの方向に引いて
もロック具Rの浮き出しは無く、ロックバーBがロック
具Rの係合溝11から抜け出すことがなく、引出しの完全
なロック状態が作り出される。
10図で示されるようにシリンダーキー等を操作してロッ
クカムCを回動し、このロックカムCをロック具Rの背
板部1に当接した場合、引出しを矢印fの方向に引いて
もロック具Rの浮き出しは無く、ロックバーBがロック
具Rの係合溝11から抜け出すことがなく、引出しの完全
なロック状態が作り出される。
[考案の効果] 本考案のロック具は叙上の特長ある構成から、従来のロ
ック具における発錆ないしはロック時の金属摺接音の発
生等の一切ないロック具とすることができた。
ック具における発錆ないしはロック時の金属摺接音の発
生等の一切ないロック具とすることができた。
特に、ロック具本体R−1とロックバーBとの接触面が
プラスチック製の嵌合駒R−2の面10aで構成されてい
ることから、ロックバーBとの係脱操作によってロック
バーBないしはロック具Rのいずれの側にも擦過傷を生
ずることがなく、メッキ等の表面皮膜等が破壊されるこ
ともない。
プラスチック製の嵌合駒R−2の面10aで構成されてい
ることから、ロックバーBとの係脱操作によってロック
バーBないしはロック具Rのいずれの側にも擦過傷を生
ずることがなく、メッキ等の表面皮膜等が破壊されるこ
ともない。
この結果、ロックバーBないしはロック具Rのいずれの
側にも錆を発生する原因が無く、発生した錆粉の落下付
着による書類の汚損ないしはロック部分が脆弱となる等
の不都合が一切ない特長を有している。
側にも錆を発生する原因が無く、発生した錆粉の落下付
着による書類の汚損ないしはロック部分が脆弱となる等
の不都合が一切ない特長を有している。
又、ロックバーBとの係脱操作時の不快な金属音等の接
触音が全くなく、滑らかな係脱操作が可能であり、高級
なイメージ感のある書類キャビネット等の提供が可能で
ある。
触音が全くなく、滑らかな係脱操作が可能であり、高級
なイメージ感のある書類キャビネット等の提供が可能で
ある。
更に、ロック具Rを金属製のロック具本体R−1をベー
スとして構成していることから無理な係脱操作において
もロック部分が変形したり、破壊されることはなく、安
定なロック状態の維持が可能とされる。
スとして構成していることから無理な係脱操作において
もロック部分が変形したり、破壊されることはなく、安
定なロック状態の維持が可能とされる。
尚、請求項2の考案のロック具Rは、ロック具本体R−
1と、嵌合駒R−2との組付けが単なる嵌合駒R−2の
嵌合いで済むことから部品組付けのコストが割安とされ
る特長を有している。
1と、嵌合駒R−2との組付けが単なる嵌合駒R−2の
嵌合いで済むことから部品組付けのコストが割安とされ
る特長を有している。
第1図は本考案にかゝるロック具の部品分解斜視図、第
2図は同正面図、第3図は同断面図、第4図は同平面
図、第5図は係止孔と係止片との位置で断面した同側断
面図、第6図と第7図とは組付け状態を示す斜視図、第
8図〜第10図は動作状態を示す要部断面図、第11図は従
来のロック具を示す斜視図である。 R……ロック具、R−1……ロック具本体、R−2……
嵌合駒、B……ロックバー、C……ロックカム、1……
背板部、2……両側板部、3……係合溝、4……鍔、5
……係合孔、6……係止片、7……軸孔、8……突部、
9……凹部、10……嵌合部、11……溝、12……仕切壁、
13……溝、14……軸部材、15……仕切壁、16……溝、17
……挿入部。
2図は同正面図、第3図は同断面図、第4図は同平面
図、第5図は係止孔と係止片との位置で断面した同側断
面図、第6図と第7図とは組付け状態を示す斜視図、第
8図〜第10図は動作状態を示す要部断面図、第11図は従
来のロック具を示す斜視図である。 R……ロック具、R−1……ロック具本体、R−2……
嵌合駒、B……ロックバー、C……ロックカム、1……
背板部、2……両側板部、3……係合溝、4……鍔、5
……係合孔、6……係止片、7……軸孔、8……突部、
9……凹部、10……嵌合部、11……溝、12……仕切壁、
13……溝、14……軸部材、15……仕切壁、16……溝、17
……挿入部。
Claims (2)
- 【請求項1】背板部と、この背板部の幅側に設けられて
いる両側板部とからなる断面が略状の金属製ロック具
本体と、このロック具本体に嵌込み係止されるプラスチ
ック製の嵌合駒とからなるロック具であって、 前記ロック具本体が、該ロック具本体の両側板部で起伏
自在に枢支されていると共に、該両側板部に設けられて
いる係合溝における該ロック具本体の自由端側にある板
縁が該自由端側に向けた傾斜面とされ、且つ該ロック具
本体の自由端側にある前記両側板部の板縁が前記係合溝
側から前記背板部側に向けて傾斜する傾斜面を備えてい
ると共に、 前記嵌合駒が、該嵌合駒の幅側の一部に設けられている
突出鍔を前記ロック具本体の前記両側板部の板縁に当接
して該ロック具本体内に嵌込み係止されており、 且つ前記ロック具が、前記係合溝の設けられている側に
常時弾発されていることを特徴とするロック具。 - 【請求項2】ロック具本体の両側板部に係合孔が設けら
れていると共に、この係合孔に係止される弾性係止片が
嵌合駒の幅側の側面から該嵌合駒の突出鍔側に向けて突
出し状に設けられ、前記両側板部の板縁と係合孔との間
の板部が前記嵌合駒の突出鍔と係止片との間に挾持され
ていることを特徴とする請求項1記載のロック具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989125090U JPH0743401Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ロック具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989125090U JPH0743401Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ロック具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0363675U JPH0363675U (ja) | 1991-06-21 |
| JPH0743401Y2 true JPH0743401Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31672976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989125090U Expired - Lifetime JPH0743401Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 | ロック具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743401Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011101953A1 (ja) * | 2010-02-16 | 2011-08-25 | 三菱電機株式会社 | カバーロック機構 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6687332B2 (ja) * | 2015-05-07 | 2020-04-22 | 毅 難波 | 2重格子ゲート罠 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP1989125090U patent/JPH0743401Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011101953A1 (ja) * | 2010-02-16 | 2011-08-25 | 三菱電機株式会社 | カバーロック機構 |
| CN102753778A (zh) * | 2010-02-16 | 2012-10-24 | 三菱电机株式会社 | 封盖锁定机构 |
| JP5318276B2 (ja) * | 2010-02-16 | 2013-10-16 | 三菱電機株式会社 | カバーロック機構 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0363675U (ja) | 1991-06-21 |
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