JPH0743501Y2 - 自在継手 - Google Patents
自在継手Info
- Publication number
- JPH0743501Y2 JPH0743501Y2 JP14235389U JP14235389U JPH0743501Y2 JP H0743501 Y2 JPH0743501 Y2 JP H0743501Y2 JP 14235389 U JP14235389 U JP 14235389U JP 14235389 U JP14235389 U JP 14235389U JP H0743501 Y2 JPH0743501 Y2 JP H0743501Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- spherical
- bowl
- groove
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は例えば車両における変速機出力軸と終減速機と
の間に推進軸を連結するために用いられる自在継手に関
するものである。
の間に推進軸を連結するために用いられる自在継手に関
するものである。
[従来の技術] 実開昭57-53124号公報に開示される自在継手は、スパス
ダの形状が大型で加工が難しく、摺動部が外部に開放さ
れているので、潤滑剤がなくなると焼付きを起しやす
い。
ダの形状が大型で加工が難しく、摺動部が外部に開放さ
れているので、潤滑剤がなくなると焼付きを起しやす
い。
特開昭61-59022号公報に開示される自在継手は、一方の
軸を他方の軸へ伝達する機構の一部にねじ込みピンを使
用しているので、ピンと溝の摺動部の面圧が高く、摺動
部の潤滑性能やピンの強度で伝達トルクが制限されると
いう問題がある。
軸を他方の軸へ伝達する機構の一部にねじ込みピンを使
用しているので、ピンと溝の摺動部の面圧が高く、摺動
部の潤滑性能やピンの強度で伝達トルクが制限されると
いう問題がある。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案の目的は上述の問題に鑑み、全体が小型で、摺動
部の面圧が小さく、潤滑性能の優れた、自在継手を提供
することにある。
部の面圧が小さく、潤滑性能の優れた、自在継手を提供
することにある。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の構成は第2軸の端
部に設けた球部と係合する球面凹部を有する第1軸の端
部に、球面凹部を有するカバーを結合し、カバーの球面
凹部と椀体との係合部に、互いに係合する子午線方向の
溝と突条を備え、椀体の球面凹部と前記球部との係合部
に、互いに係合する前記子午線と90度位相を異にする子
午線方向の溝と突条を備え、第2軸を椀体とカバーの中
心穴から外部へ突出してなるものである。
部に設けた球部と係合する球面凹部を有する第1軸の端
部に、球面凹部を有するカバーを結合し、カバーの球面
凹部と椀体との係合部に、互いに係合する子午線方向の
溝と突条を備え、椀体の球面凹部と前記球部との係合部
に、互いに係合する前記子午線と90度位相を異にする子
午線方向の溝と突条を備え、第2軸を椀体とカバーの中
心穴から外部へ突出してなるものである。
[作用] 第1軸の端部のカバーの内部に形成した球状空間へ椀体
を介して、第2軸の端部に形成した球部が収容されるの
で、全体が密閉され、潤滑油が外部へ洩れる恐れがな
い。
を介して、第2軸の端部に形成した球部が収容されるの
で、全体が密閉され、潤滑油が外部へ洩れる恐れがな
い。
第1軸の回転はカバーの溝と椀体の突条との係合と、椀
体の溝と球部の突条との係合とにより第2軸へ伝達さ
れ、溝と突条との係合であるから、摺動部の面圧が小さ
く、潤滑に問題がなく、高伝達トルクに対し耐久性が大
である。
体の溝と球部の突条との係合とにより第2軸へ伝達さ
れ、溝と突条との係合であるから、摺動部の面圧が小さ
く、潤滑に問題がなく、高伝達トルクに対し耐久性が大
である。
[考案の実施例] 第1図の右半部は本考案による自在継手の平面断面図、
左半部は同側面断面図、第2図は自在継手を分解して示
す斜視図である。第2図に示すように、本考案による自
在継手は、端部のフランジ3の中心に球面凹部5を有す
る第1の軸2と、球面凹部5に係合する球部6を端部に
有する第2の軸7と、球部6を収容する椀体8と、椀体
8を収容する球面凹部15とフランジ14を有するカバー13
とからなる。
左半部は同側面断面図、第2図は自在継手を分解して示
す斜視図である。第2図に示すように、本考案による自
在継手は、端部のフランジ3の中心に球面凹部5を有す
る第1の軸2と、球面凹部5に係合する球部6を端部に
有する第2の軸7と、球部6を収容する椀体8と、椀体
8を収容する球面凹部15とフランジ14を有するカバー13
とからなる。
球部6の軸7に近い方の半球部に、軸7と平行に延びる
1対の円弧状の突条6aが設けられる。椀体8は内面に、
好ましくは半球状の球面凹部9を、外面に球面凸部10を
それぞれ備えており、中心に軸7が貫通する円錐形の穴
12が設けられる。球面凹部9に子午線方向に延びる1対
の溝8bが設けられ、溝8bに前述の突条6aが係合するよう
に構成される。球面凸部10に溝8bと位相を90度異にし、
かつ子午線方向に延びる1対の突条8aが設けられる。
1対の円弧状の突条6aが設けられる。椀体8は内面に、
好ましくは半球状の球面凹部9を、外面に球面凸部10を
それぞれ備えており、中心に軸7が貫通する円錐形の穴
12が設けられる。球面凹部9に子午線方向に延びる1対
の溝8bが設けられ、溝8bに前述の突条6aが係合するよう
に構成される。球面凸部10に溝8bと位相を90度異にし、
かつ子午線方向に延びる1対の突条8aが設けられる。
カバー13は半球状の球面凹部15を有し、中心に軸7が貫
通する円錐形の穴16が、開口縁部にフランジ14がそれぞ
れ設けられる。球面凹部15に子午線方向に延びる1対の
溝13bが設けられ、前述の突条8aを係合するように構成
される。
通する円錐形の穴16が、開口縁部にフランジ14がそれぞ
れ設けられる。球面凹部15に子午線方向に延びる1対の
溝13bが設けられ、前述の突条8aを係合するように構成
される。
上述した各部材は第1図に示すように組み立てられる。
すなわち、カバー13のフランジ14が軸2の端部のフラン
ジ3に重ね合され、複数のボルト4とナツトにより結合
される。カバー13とフランジ3との間の空部19に、ニツ
プル17からグリースが充填される。カバー13の球面凹部
15へ椀体8が係合されると同時に、椀体8の突条8aが球
面凹部15の溝13bに係合される。椀体8の球面凹部9と
軸2の端部の球面凹部5に、軸7の球部6が係合される
と同時に、球部6の突条6aが椀体8の溝8bに係合され
る。軸7は椀体8の穴12とカバー13の穴16を経て外部へ
突出される。軸7とカバー14との間に、カバー13の内部
を閉鎖する弾性ブーツ18が装着される。
すなわち、カバー13のフランジ14が軸2の端部のフラン
ジ3に重ね合され、複数のボルト4とナツトにより結合
される。カバー13とフランジ3との間の空部19に、ニツ
プル17からグリースが充填される。カバー13の球面凹部
15へ椀体8が係合されると同時に、椀体8の突条8aが球
面凹部15の溝13bに係合される。椀体8の球面凹部9と
軸2の端部の球面凹部5に、軸7の球部6が係合される
と同時に、球部6の突条6aが椀体8の溝8bに係合され
る。軸7は椀体8の穴12とカバー13の穴16を経て外部へ
突出される。軸7とカバー14との間に、カバー13の内部
を閉鎖する弾性ブーツ18が装着される。
次に、本考案による自在継手の作動について説明する。
例えば軸2が回転されると、軸2の回転は軸2と一体の
カバー13の溝13bと突条8aとの係合により椀体8へ伝達
され、椀体8の回転は椀体8の溝8bと球部6の突条6aと
の係合により球部6へ伝達される。こうして、軸2の回
転が軸7へ伝達される。
例えば軸2が回転されると、軸2の回転は軸2と一体の
カバー13の溝13bと突条8aとの係合により椀体8へ伝達
され、椀体8の回転は椀体8の溝8bと球部6の突条6aと
の係合により球部6へ伝達される。こうして、軸2の回
転が軸7へ伝達される。
第1図において、軸2に対する軸7の左右方向の屈曲
は、溝8bに対する突条6aの溝方向摺動により達せられ、
また紙面に対し垂直方向の屈曲は、第2図から明らかな
ように球部6と椀体8の一体的な運動と、カバー13の溝
13bに対する椀体8の突条8aの溝方向摺動により達せら
れる。したがつて、軸2に対し軸7が球部6を中心とし
て傾けられていても、溝13bにおける突条8aの摺動と、
溝8bにおける突条6aの摺動との組合せ運動により、軸2
の回転が軸7へ伝達される。各溝と突条の摺動部にはグ
リースが充填され、カバー13の内部はブーツ18により密
閉されているから、グリースが外部へ洩れることはな
く、全体が小型で動作が円滑である。球面凹部9と球面
凹部5に対する球部6の係合部の隙間は、フランジ3と
フランジ14との間に、図示してない適当な厚さのシムを
介装することにより調整される。
は、溝8bに対する突条6aの溝方向摺動により達せられ、
また紙面に対し垂直方向の屈曲は、第2図から明らかな
ように球部6と椀体8の一体的な運動と、カバー13の溝
13bに対する椀体8の突条8aの溝方向摺動により達せら
れる。したがつて、軸2に対し軸7が球部6を中心とし
て傾けられていても、溝13bにおける突条8aの摺動と、
溝8bにおける突条6aの摺動との組合せ運動により、軸2
の回転が軸7へ伝達される。各溝と突条の摺動部にはグ
リースが充填され、カバー13の内部はブーツ18により密
閉されているから、グリースが外部へ洩れることはな
く、全体が小型で動作が円滑である。球面凹部9と球面
凹部5に対する球部6の係合部の隙間は、フランジ3と
フランジ14との間に、図示してない適当な厚さのシムを
介装することにより調整される。
なお、上述の実施例とは反対に、各溝13b,8bを球面凸部
10と球部6に備え、各突条8a,6aを各球面凹部15,9に備
えてもよい。
10と球部6に備え、各突条8a,6aを各球面凹部15,9に備
えてもよい。
[考案の効果] 本考案は上述のように、第2軸の端部に設けた球部と係
合する球面凹部を有する第1軸の端部に、球面凹部を有
するカバーを結合し、カバーの球面凹部と椀体との係合
部に、互いに係合する子午線方向の溝と突条を備え、椀
体の球面凹部と前記球部との係合部に、互いに係合する
前記子午線と90度位相を異にする子午線方向の溝と突条
を備え、第2軸を椀体とカバーの中心穴から外部へ突出
してなるから、全体が小型であり、また密閉されている
ので、内部に充填されたグリースにより溝と突条の円滑
な摺動動作が確保され、焼付きを起すことがない。
合する球面凹部を有する第1軸の端部に、球面凹部を有
するカバーを結合し、カバーの球面凹部と椀体との係合
部に、互いに係合する子午線方向の溝と突条を備え、椀
体の球面凹部と前記球部との係合部に、互いに係合する
前記子午線と90度位相を異にする子午線方向の溝と突条
を備え、第2軸を椀体とカバーの中心穴から外部へ突出
してなるから、全体が小型であり、また密閉されている
ので、内部に充填されたグリースにより溝と突条の円滑
な摺動動作が確保され、焼付きを起すことがない。
トルクの伝達は溝と突条の係合により達せられるので、
摺動部の面圧が小さく強度が大で、耐久性に優れる。
摺動部の面圧が小さく強度が大で、耐久性に優れる。
第1図は本考案に係る自在継手の、第2図に線I−Iに
よる断面図、第2図は同自在継手を分解して示す斜視図
である。 2,7:軸、5,9,15:球面凹部、6:球部、6a,8a:突条、8:椀
体、8b,13b:溝、13:カバー、12,16:穴
よる断面図、第2図は同自在継手を分解して示す斜視図
である。 2,7:軸、5,9,15:球面凹部、6:球部、6a,8a:突条、8:椀
体、8b,13b:溝、13:カバー、12,16:穴
Claims (1)
- 【請求項1】第2軸の端部に設けた球部と係合する球面
凹部を有する第1軸の端部に、球面凹部を有するカバー
を結合し、カバーの球面凹部と椀体との係合部に、互い
に係合する子午線方向の溝と突条を備え、椀体の球面凹
部と前記球部との係合部に、互いに係合する前記子午線
と90度位相を異にする子午線方向の溝と突条を備え、第
2軸を椀体とカバーの中心穴から外部へ突出してなる自
在継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14235389U JPH0743501Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 自在継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14235389U JPH0743501Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 自在継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0380126U JPH0380126U (ja) | 1991-08-16 |
| JPH0743501Y2 true JPH0743501Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31689185
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14235389U Expired - Lifetime JPH0743501Y2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 自在継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743501Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES2764253T3 (es) * | 2009-08-21 | 2020-06-02 | Das Werk Pty Ltd | Acoplamiento de rotor |
-
1989
- 1989-12-08 JP JP14235389U patent/JPH0743501Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0380126U (ja) | 1991-08-16 |
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