JPH0743517Y2 - 脱穀排ワラ搬送装置 - Google Patents
脱穀排ワラ搬送装置Info
- Publication number
- JPH0743517Y2 JPH0743517Y2 JP1988138732U JP13873288U JPH0743517Y2 JP H0743517 Y2 JPH0743517 Y2 JP H0743517Y2 JP 1988138732 U JP1988138732 U JP 1988138732U JP 13873288 U JP13873288 U JP 13873288U JP H0743517 Y2 JPH0743517 Y2 JP H0743517Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tension
- support rod
- wheel body
- check
- tension wheel
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- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は例えば近接配置された扱胴から動力伝達を受け
るべく搬送始端側に駆動部を配設している脱穀排ワラ搬
送装置であって、詳しくは、脱穀穀稈を搬送する排ワラ
搬送チェーンを、搬送始端側に配設する駆動スプロケッ
トと、搬送終端側に配設するテンション輪体と、このテ
ンション輪体を張り付勢するテンション機構とで構成し
てある脱穀排ワラ搬送装置に関する。
るべく搬送始端側に駆動部を配設している脱穀排ワラ搬
送装置であって、詳しくは、脱穀穀稈を搬送する排ワラ
搬送チェーンを、搬送始端側に配設する駆動スプロケッ
トと、搬送終端側に配設するテンション輪体と、このテ
ンション輪体を張り付勢するテンション機構とで構成し
てある脱穀排ワラ搬送装置に関する。
この種の脱穀排ワラ搬送装置において、従来は、付勢バ
ネとこのバネによってテンション輪体を緊張方向に移動
させる摺動ロッドとからなるテンション機構を設けてい
ただけであった(例えば実開昭58−189736号公報)。
ネとこのバネによってテンション輪体を緊張方向に移動
させる摺動ロッドとからなるテンション機構を設けてい
ただけであった(例えば実開昭58−189736号公報)。
この場合にはテンション機構の融通だけでチェーンの伸
びに対処できる構造ではあるが、長年の使用による経年
変化によってチェーンの伸びがテンション機構の融通を
越えるような伸びを示す場合には、その状態で排ワラの
チェーンと挟持レールへのかみ込みによるロック現象が
起ると、駆動スプロケットが“歯飛び”現象を起して、
その歯自身が異常摩耗を起すといった不都合がある。
びに対処できる構造ではあるが、長年の使用による経年
変化によってチェーンの伸びがテンション機構の融通を
越えるような伸びを示す場合には、その状態で排ワラの
チェーンと挟持レールへのかみ込みによるロック現象が
起ると、駆動スプロケットが“歯飛び”現象を起して、
その歯自身が異常摩耗を起すといった不都合がある。
本考案の目的は簡単な機構を追加するだけで、チェーン
の経年変化による伸びに対しても、対応できるものを提
供する点にある。
の経年変化による伸びに対しても、対応できるものを提
供する点にある。
本考案による特徴構成は、 前記テンション機構は、一端部に前記テンション輪
体を取付けた支持ロッドを、その他端部が前記搬送始端
側を向くように姿勢設定した状態で、ロッド軸線方向で
移動自在に受台に支承させてあるとともに、この受台と
支持ロッドとの間に、前記支持ロッドと一体に前記テン
ション輪体を張り側に付勢する第1付勢手段を設けて構
成され、 前記テンション機構の支持ロッドに作用して前記テ
ンション輪体の始端側への一定以上の移動を牽制しかつ
終端側への移動は許容する牽制機構を設け、 この牽制機構を構成するに、 横軸芯周りに揺動自在な揺動板を、前記支持ロッド
の他端部に軸芯方向で対向する状態に設け、この揺動板
の外面に、前記支持ロッドの他端部に当接して前記テン
ション輪体の緩み側への移動限界を規定するための受面
を設け、この受面によって前記テンション輪体の緩み側
への移動限界点が順次張り側に変化する複数段の牽制面
を構成し、 かつ、前記隣接する牽制面同士の間に、これら複数
段の牽制面による前記移動限界点よりも更に張り側に位
置する中間通過面を形成するとともに、 前記搬送チェーンの前記中間通過面を越える張設長
の伸びに基づいて、前記移動限界点が張り側に近い牽制
面を作用させるべく前記揺動板を揺動付勢する第2付勢
手段を設けてある、 ことにあり、その作用効果は次の通りである。
体を取付けた支持ロッドを、その他端部が前記搬送始端
側を向くように姿勢設定した状態で、ロッド軸線方向で
移動自在に受台に支承させてあるとともに、この受台と
支持ロッドとの間に、前記支持ロッドと一体に前記テン
ション輪体を張り側に付勢する第1付勢手段を設けて構
成され、 前記テンション機構の支持ロッドに作用して前記テ
ンション輪体の始端側への一定以上の移動を牽制しかつ
終端側への移動は許容する牽制機構を設け、 この牽制機構を構成するに、 横軸芯周りに揺動自在な揺動板を、前記支持ロッド
の他端部に軸芯方向で対向する状態に設け、この揺動板
の外面に、前記支持ロッドの他端部に当接して前記テン
ション輪体の緩み側への移動限界を規定するための受面
を設け、この受面によって前記テンション輪体の緩み側
への移動限界点が順次張り側に変化する複数段の牽制面
を構成し、 かつ、前記隣接する牽制面同士の間に、これら複数
段の牽制面による前記移動限界点よりも更に張り側に位
置する中間通過面を形成するとともに、 前記搬送チェーンの前記中間通過面を越える張設長
の伸びに基づいて、前記移動限界点が張り側に近い牽制
面を作用させるべく前記揺動板を揺動付勢する第2付勢
手段を設けてある、 ことにあり、その作用効果は次の通りである。
特徴構成より、駆動スプロケットが搬送始端側にある
“緩み搬送”方式を採っているので、駆動スプロケット
の送り出し側でチェーンが踊り現象を起すと、そのチェ
ーンの緩みを吸収すべくテンション輪体が牽制面から離
れた状態で往復移動を繰返してチェーンにかかる緊張力
を一定に保持する働きをする。そしてチェーン駆動負荷
が大きくなると、特徴構成による牽制機構の牽制面に
よって、テンションスプロケットの前記始端側への移動
が規制される。したがって、チェーンの緊張力が高まっ
て、駆動スプロケットの“歯飛び”現象等を抑えること
ができる。
“緩み搬送”方式を採っているので、駆動スプロケット
の送り出し側でチェーンが踊り現象を起すと、そのチェ
ーンの緩みを吸収すべくテンション輪体が牽制面から離
れた状態で往復移動を繰返してチェーンにかかる緊張力
を一定に保持する働きをする。そしてチェーン駆動負荷
が大きくなると、特徴構成による牽制機構の牽制面に
よって、テンションスプロケットの前記始端側への移動
が規制される。したがって、チェーンの緊張力が高まっ
て、駆動スプロケットの“歯飛び”現象等を抑えること
ができる。
例えば、第1図で示すように、小さな移動限界点を形成
する牽制面(19A)に対応して駆動運転が行なわれてい
る状態でチェーン(14)伸びが大きくなるとそれに追従
してテンション輪体が駆動スプロケット(9)から離れ
る方向に移動するに伴って、前記第2付勢手段(図面上
では下向き自重)によって付勢されている牽制機構(1
9)が第3図に示すように前記中間通過面(19c)を介し
て次の牽制面(19B)でテンション輪体(12)の駆動ス
プロケット(9)側への一定以上の移動を規制すべく自
動的に切換わる。したがって、移動限界点の小さな牽制
面(19A)に対応したテンション輪体(12)の搬送方向
での細かい往復移動と同じく、切換った移動限界点のや
や大きな牽制面(19B)に対応してもテンション輪体(1
2)の搬送方向での細かい往復移動が行なわれる。ここ
で、排ワラのかみ込み等があった場合には、テンション
輪体(12)は始端側に大きく移動して牽制面(19A)に
よって移動が規制される。
する牽制面(19A)に対応して駆動運転が行なわれてい
る状態でチェーン(14)伸びが大きくなるとそれに追従
してテンション輪体が駆動スプロケット(9)から離れ
る方向に移動するに伴って、前記第2付勢手段(図面上
では下向き自重)によって付勢されている牽制機構(1
9)が第3図に示すように前記中間通過面(19c)を介し
て次の牽制面(19B)でテンション輪体(12)の駆動ス
プロケット(9)側への一定以上の移動を規制すべく自
動的に切換わる。したがって、移動限界点の小さな牽制
面(19A)に対応したテンション輪体(12)の搬送方向
での細かい往復移動と同じく、切換った移動限界点のや
や大きな牽制面(19B)に対応してもテンション輪体(1
2)の搬送方向での細かい往復移動が行なわれる。ここ
で、排ワラのかみ込み等があった場合には、テンション
輪体(12)は始端側に大きく移動して牽制面(19A)に
よって移動が規制される。
このときに、移動限界点は切換わる前の移動限界点とり
大きくなっているので、チェーンの伸びに対応した移動
限界点の設定が行なえ、チェーンの伸びがあっても駆動
スプロケットの“歯飛び”現象を抑えることができる。
大きくなっているので、チェーンの伸びに対応した移動
限界点の設定が行なえ、チェーンの伸びがあっても駆動
スプロケットの“歯飛び”現象を抑えることができる。
また特徴構成,により、前記支持ロッド(16)の他
端部が前記牽制面(19A),(19B)に軸芯方向側から当
接するから、上記のように排ワラのかみ込み等があった
場合、駆動スプロケット(9)側に向かう支持ロッド
(16)を、前記牽制面(19A),(19B)で確実に受け止
めることができ、その結果、支持ロッド(16)が牽制面
(19A),(19B)を越えて外れるといった不具合を防止
できる。
端部が前記牽制面(19A),(19B)に軸芯方向側から当
接するから、上記のように排ワラのかみ込み等があった
場合、駆動スプロケット(9)側に向かう支持ロッド
(16)を、前記牽制面(19A),(19B)で確実に受け止
めることができ、その結果、支持ロッド(16)が牽制面
(19A),(19B)を越えて外れるといった不具合を防止
できる。
しかも、特徴構成により前記第2付勢手段は、牽制機
構を付勢する専用の付勢手段として設けてあるから、例
えば、実開昭52−44975号公報に示すように、牽制機構
とは別個の機構を付勢する付勢手段の付勢力の分力で前
記牽制機構を付勢する場合に比べ、前記牽制機構に付勢
力を確実に作用させることができて、前記牽制面(19
A),(19B)の切換えを円滑に行わせることができ、し
かも、構造の複雑化を回避できる。
構を付勢する専用の付勢手段として設けてあるから、例
えば、実開昭52−44975号公報に示すように、牽制機構
とは別個の機構を付勢する付勢手段の付勢力の分力で前
記牽制機構を付勢する場合に比べ、前記牽制機構に付勢
力を確実に作用させることができて、前記牽制面(19
A),(19B)の切換えを円滑に行わせることができ、し
かも、構造の複雑化を回避できる。
以上より複数段の牽制面を設けた牽制機構の採用によっ
て、構造を簡素化した状態で駆動スプロケット等の“歯
飛び”現象を抑制できるとともに、それに奇因する歯の
摩耗等を抑制できる。
て、構造を簡素化した状態で駆動スプロケット等の“歯
飛び”現象を抑制できるとともに、それに奇因する歯の
摩耗等を抑制できる。
ただし、チェーンの伸びに対する対策だけの面を捉えて
みれば、牽制面を複数段に設けたラチェットでも十分で
あるが、この場合にはチェーンが伸びを生じた限界の位
置で牽制面が切換わるので、切換った状態では実質的に
はテンション輪体は駆動スプロケット側へは移動でき
ず、詰り等によってチェーンに過大な緊張力が作用する
ことになるが、本考案の場合には中間通過面よりも牽制
面の方が始端側に近い状態に設定してあるので、少なく
とも中間通過面と牽制面との間隔分だけはテンションの
移動代があり、それだけ、緊張力の調節に有利である。
みれば、牽制面を複数段に設けたラチェットでも十分で
あるが、この場合にはチェーンが伸びを生じた限界の位
置で牽制面が切換わるので、切換った状態では実質的に
はテンション輪体は駆動スプロケット側へは移動でき
ず、詰り等によってチェーンに過大な緊張力が作用する
ことになるが、本考案の場合には中間通過面よりも牽制
面の方が始端側に近い状態に設定してあるので、少なく
とも中間通過面と牽制面との間隔分だけはテンションの
移動代があり、それだけ、緊張力の調節に有利である。
コンバインに搭載されて使用される脱穀排ワラ搬送装置
について説明する。
について説明する。
第1図及び第4図に示すように、脱穀排ワラ搬送装置は
排ワラの株元側部分を挟持して搬送する株元挟持搬送装
置(2)と、穂先側を係止して搬送する穂先係止搬送装
置(3)とからなり、脱穀フィードチェーン(4)によ
って搬送され乍ら扱胴(5)によって扱作用を受けた排
ワラを受け取り後方に搬送する。この排ワラ搬送装置
(1)の後方には結束装置、ドロッパ装置、又は、排ワ
ラカッタ装置等が適宜選択配備される。
排ワラの株元側部分を挟持して搬送する株元挟持搬送装
置(2)と、穂先側を係止して搬送する穂先係止搬送装
置(3)とからなり、脱穀フィードチェーン(4)によ
って搬送され乍ら扱胴(5)によって扱作用を受けた排
ワラを受け取り後方に搬送する。この排ワラ搬送装置
(1)の後方には結束装置、ドロッパ装置、又は、排ワ
ラカッタ装置等が適宜選択配備される。
前記脱穀排ワラ搬送装置(1)は脱穀フィードチェーン
(4)の近くで機体フレームに取付配設した入力ベベル
ケース(6)に搬送終端部を取付けるとともに、搬送終
端部に向けて延出された支持フレーム(7)の搬送終端
部を機体フレームに取付けて、配設されている。前記入
力ベベルケース(6)は、扱胴(5)からの動力を受け
る入力プーリ(8)と前記株元挟持搬送装置(2)の駆
動スプロケット(9)とを軸支し、内部に両スプロケッ
ト(8),(9)に動力供給するベベルギヤ伝動機構
(10)を内装してある。
(4)の近くで機体フレームに取付配設した入力ベベル
ケース(6)に搬送終端部を取付けるとともに、搬送終
端部に向けて延出された支持フレーム(7)の搬送終端
部を機体フレームに取付けて、配設されている。前記入
力ベベルケース(6)は、扱胴(5)からの動力を受け
る入力プーリ(8)と前記株元挟持搬送装置(2)の駆
動スプロケット(9)とを軸支し、内部に両スプロケッ
ト(8),(9)に動力供給するベベルギヤ伝動機構
(10)を内装してある。
前記支持フレーム(7)の搬送終端側にはテンション機
構(11)とローラ式のテンション輪体(12)が設けてあ
り、このテンション機構(11)の手前側に軸支された案
内スプロケット(13)と前記両スプロケット(9),
(12)とに亘って搬送突起付チェーン(14)が架設して
ある。この搬送チェーン(14)は縦回し状態で回動し、
脱穀フィードチェーン(4)上を搬送されて来た排ワラ
に上方から作用し、下方に位置する挟持レール(26)と
で排ワラを挟持して搬送し、上方のリターン路では前記
支持フレーム(7)の上端に跨がる状態で支持されて移
動する。
構(11)とローラ式のテンション輪体(12)が設けてあ
り、このテンション機構(11)の手前側に軸支された案
内スプロケット(13)と前記両スプロケット(9),
(12)とに亘って搬送突起付チェーン(14)が架設して
ある。この搬送チェーン(14)は縦回し状態で回動し、
脱穀フィードチェーン(4)上を搬送されて来た排ワラ
に上方から作用し、下方に位置する挟持レール(26)と
で排ワラを挟持して搬送し、上方のリターン路では前記
支持フレーム(7)の上端に跨がる状態で支持されて移
動する。
次にテンション機構(11)について詳述する。第1図に
示すように、前記支持フレーム(7)の両横側方に側面
視チャンネル状の受台(15),(15)を配設するととも
に、この受台(15),(15)夫々に摺動ロッド(16),
(16)(支持ロッドの一例)を支承し、この両摺動ロッ
ド(16),(16)をスプリング(17),(17)(第1付
勢手段の一例)で搬送終端側に付勢するとともに、この
摺動ロッド(16),(16)先端にテンション輪体(12)
取付ブラケット(18)を固着している。したがって、テ
ンション輪体(12)は前記スプリング(17),(17)に
よって前記チェーン張り側に付勢されている。一方、前
記摺動ロッド(16),(16)のテンション輪体(12)取
付端とは反対側には、上下揺動板(19)が取付けられる
とともに、この上下揺動板(19)の外面側に二段の牽制
面(19A),(19B)が形成してあり、この牽制面(19
A),(19B)は前記摺動ロッド(16),(16)の一端と
接当してテンションスプロケット(12)の緩み側への移
動限界点を構成する。そして、第3図に示すように、二
つの牽制面(19A),(19B)は下側の方が、前記移動限
界点と前記駆動スプロケット(9)との移動限界点が小
さくなるように、上下揺動板(19)の回転中心(X)か
らの間隔寸法を小さくしてある。しかも、両牽制面(19
A),(19B)の間には前記回転中心(X)からの間隔寸
法が両牽制面(19A),(19B)の前記間隔寸法より大き
な中間通過面(19c)が形成されている。したがって、
第1図で示すように、下側の牽制面(19A)側が作用し
ている状態でチェーン(14)の伸びがあると、前記摺動
ロッド(16)が搬送終端側に押出され、第3図から第2
図に示すように、前記上下揺動板(19)が第2付勢手段
としての自重で上側牽制面(19B)を作用させるべく下
向きに回動する。これによって、チェーン(14)が伸び
た状態での適正な牽制効果を発揮させることができる。
示すように、前記支持フレーム(7)の両横側方に側面
視チャンネル状の受台(15),(15)を配設するととも
に、この受台(15),(15)夫々に摺動ロッド(16),
(16)(支持ロッドの一例)を支承し、この両摺動ロッ
ド(16),(16)をスプリング(17),(17)(第1付
勢手段の一例)で搬送終端側に付勢するとともに、この
摺動ロッド(16),(16)先端にテンション輪体(12)
取付ブラケット(18)を固着している。したがって、テ
ンション輪体(12)は前記スプリング(17),(17)に
よって前記チェーン張り側に付勢されている。一方、前
記摺動ロッド(16),(16)のテンション輪体(12)取
付端とは反対側には、上下揺動板(19)が取付けられる
とともに、この上下揺動板(19)の外面側に二段の牽制
面(19A),(19B)が形成してあり、この牽制面(19
A),(19B)は前記摺動ロッド(16),(16)の一端と
接当してテンションスプロケット(12)の緩み側への移
動限界点を構成する。そして、第3図に示すように、二
つの牽制面(19A),(19B)は下側の方が、前記移動限
界点と前記駆動スプロケット(9)との移動限界点が小
さくなるように、上下揺動板(19)の回転中心(X)か
らの間隔寸法を小さくしてある。しかも、両牽制面(19
A),(19B)の間には前記回転中心(X)からの間隔寸
法が両牽制面(19A),(19B)の前記間隔寸法より大き
な中間通過面(19c)が形成されている。したがって、
第1図で示すように、下側の牽制面(19A)側が作用し
ている状態でチェーン(14)の伸びがあると、前記摺動
ロッド(16)が搬送終端側に押出され、第3図から第2
図に示すように、前記上下揺動板(19)が第2付勢手段
としての自重で上側牽制面(19B)を作用させるべく下
向きに回動する。これによって、チェーン(14)が伸び
た状態での適正な牽制効果を発揮させることができる。
以上、牽制面(19A),(19B)を形成した上下揺動板
(19)を牽制機構と称する。
(19)を牽制機構と称する。
尚、図中(20),(21)は搬送時の詰りを検出する検出
板とセンサでありこのセンサの感知作動によって搬送を
停止させるべくクラッチ等を作動させる信号を出力する
ものであり、(22)は前記チェーン(14)をリターン経
路側で案内するガイドである。又、穂先係止搬送装置
(3)は前記伝動ベベルケース(6)と前記支持フレー
ム(7)とで支持され、前記案内スプロケット(13)軸
より動力伝達を受けて、株元挟持搬送装置(2)と同期
駆動される。
板とセンサでありこのセンサの感知作動によって搬送を
停止させるべくクラッチ等を作動させる信号を出力する
ものであり、(22)は前記チェーン(14)をリターン経
路側で案内するガイドである。又、穂先係止搬送装置
(3)は前記伝動ベベルケース(6)と前記支持フレー
ム(7)とで支持され、前記案内スプロケット(13)軸
より動力伝達を受けて、株元挟持搬送装置(2)と同期
駆動される。
第4図に示すように、コンバインの穀粒貯留ホッパー
(23)と同一側面側で、前記排ワラ搬送装置(1)の終
端面対応位置にカバー(24)が設けてあり、結束装置使
用時には、排ワラ搬送装置(1)で送られる排ワラの穂
先側部分との干渉を避ける為に、第5図(ロ)に示すよ
うに、このカバー(24)が開放されるが、このカバー
(24)の構造が、内側に板バネ(25)を利用したもので
あるから、取扱性が良好である。つまり、(イ)の閉塞
状態でも、(ロ)の開閉状態においても板バネ(25)に
よってカバー(24)姿勢が保持されるので、トグルスプ
リングのような構造の複雑なものを使用する必要がな
い。
(23)と同一側面側で、前記排ワラ搬送装置(1)の終
端面対応位置にカバー(24)が設けてあり、結束装置使
用時には、排ワラ搬送装置(1)で送られる排ワラの穂
先側部分との干渉を避ける為に、第5図(ロ)に示すよ
うに、このカバー(24)が開放されるが、このカバー
(24)の構造が、内側に板バネ(25)を利用したもので
あるから、取扱性が良好である。つまり、(イ)の閉塞
状態でも、(ロ)の開閉状態においても板バネ(25)に
よってカバー(24)姿勢が保持されるので、トグルスプ
リングのような構造の複雑なものを使用する必要がな
い。
〔別実施例〕 揺動板を付勢する機構としては実施例では上下揺動
体の自重を利用したが、専用の付勢機構を設けてもよ
い。
体の自重を利用したが、専用の付勢機構を設けてもよ
い。
排ワラ搬送装置(1)としては、上方経路が搬送面
であるものであってもよい。
であるものであってもよい。
テンション輪体(12)としてはスプロケットでもよ
い。
い。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付図
面の構造に限定されるものではない。
図面は本考案に係る脱穀排ワラ搬送装置の実施例を示
し、第1図は排ワラ搬送装置の株元挟持搬送装置を示す
側面図、第2図はテンション機構とを示す側面図、第3
図は牽制機構を示す側面図、第4図は全体平面図、第5
図(イ),(ロ)は夫々カバーの縦断背面図である。 (9)……駆動スプロケット、(11)……テンション機
構、(12)……テンション輪体、(14)……搬送チェー
ン、(15)……受台、(16)……支持ロッド、(17)…
…第1付勢手段、(19)……揺動板、(19A),(19B)
……牽制面、(19c)……中間通過面。
し、第1図は排ワラ搬送装置の株元挟持搬送装置を示す
側面図、第2図はテンション機構とを示す側面図、第3
図は牽制機構を示す側面図、第4図は全体平面図、第5
図(イ),(ロ)は夫々カバーの縦断背面図である。 (9)……駆動スプロケット、(11)……テンション機
構、(12)……テンション輪体、(14)……搬送チェー
ン、(15)……受台、(16)……支持ロッド、(17)…
…第1付勢手段、(19)……揺動板、(19A),(19B)
……牽制面、(19c)……中間通過面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 日田 定範 大阪府堺市石津北町64番地 久保田鉄工株 式会社堺製造所内 (56)参考文献 実開 昭52−44975(JP,U) 実開 昭52−71679(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】脱穀穀稈を搬送する排ワラ搬送チェーン
(14)を、搬送始端側に配設する駆動スプロケット
(9)と、搬送終端側に配設するテンション輪体(12)
と、このテンション輪体(12)を張り付勢するテンショ
ン機構(11)とで構成してある脱穀排ワラ搬送装置であ
って、 前記テンション機構(11)は、一端部に前記テンション
輪体(12)を取付けた支持ロッド(16)を、その他端部
が前記搬送始端側を向くように姿勢設定した状態で、ロ
ッド軸線方向で移動自在に受台(15)に支承させてある
とともに、この受台(15)と支持ロッド(16)との間
に、前記支持ロッド(16)と一体に前記テンション輪体
(12)を張り側に付勢する第1付勢手段(17)を設けて
構成され、 前記テンション機構(11)の支持ロッド(16)に作用し
て前記テンション輪体(12)の始端側への一定以上の移
動を牽制しかつ終端側への移動は許容する牽制機構を設
け、 この牽制機構を構成するに、横軸芯周りに揺動自在な揺
動板(19)を、前記支持ロッド(16)の他端部に軸芯方
向で対向する状態に設け、この揺動板(19)の外面に、
前記支持ロッド(16)の他端部に当接して前記テンショ
ン輪体(12)の緩み側への移動限界を規定するための受
面を設け、この受面によって前記テンション輪体(12)
の緩み側への移動限界点が順次張り側に変化する複数段
の牽制面(19A),(19B)を構成し、かつ、前記隣接す
る牽制面(19A),(19B)同士の間に、これら複数段の
牽制面(19A),(19B)による前記移動限界点よりも更
に張り側に位置する中間通過面(19c)を形成するとと
もに、前記搬送チェーン(14)の前記中間通過面(19
c)を越える張設長の伸びに基づいて、前記移動限界点
が張り側に近い牽制面(19B)を作用させるべく前記揺
動板(19)を揺動付勢する第2付勢手段を設けてある脱
穀排ワラ搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138732U JPH0743517Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 脱穀排ワラ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138732U JPH0743517Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 脱穀排ワラ搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259343U JPH0259343U (ja) | 1990-04-27 |
| JPH0743517Y2 true JPH0743517Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31401345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988138732U Expired - Lifetime JPH0743517Y2 (ja) | 1988-10-25 | 1988-10-25 | 脱穀排ワラ搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743517Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114658816B (zh) * | 2022-05-20 | 2022-10-25 | 河南氢枫能源技术有限公司 | 一种加氢站用压缩机自动盘车装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS577881Y2 (ja) * | 1975-09-23 | 1982-02-15 | ||
| JPS5271679U (ja) * | 1975-11-25 | 1977-05-28 |
-
1988
- 1988-10-25 JP JP1988138732U patent/JPH0743517Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259343U (ja) | 1990-04-27 |
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