JPH0743592A - 撮影レンズ光学系及び液体プリズム - Google Patents

撮影レンズ光学系及び液体プリズム

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JPH0743592A
JPH0743592A JP19117993A JP19117993A JPH0743592A JP H0743592 A JPH0743592 A JP H0743592A JP 19117993 A JP19117993 A JP 19117993A JP 19117993 A JP19117993 A JP 19117993A JP H0743592 A JPH0743592 A JP H0743592A
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JP
Japan
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liquid
glass plate
liquid prism
prism
lens
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JP19117993A
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English (en)
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Naoki Takatori
直樹 高取
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】簡単な機構で焦点合わせを行うことができる撮
影レンズ光学系と、撮影レンズ光学系に適応することが
できる液体プリズムを提供する。 【構成】バリエータレンズとコンペンセータレンズをテ
レ側に繰り出して焦点合わせを行う場合には、液体プリ
ズム12のピエゾ素子32に高電圧を印加し、可撓筒2
6を光軸14方向に伸長させ、前ガラス板28と後ガラ
ス板30との距離を長くすると、マスターレンズからの
出射光は、液体プリズムの前ガラス板に入射すると、可
撓筒に充填された水34によって偏光され、光路長が伸
ばされたのち、後ガラス板からマスターレンズからの出
射角度と同じ角度で出射されてCCDの結像面で合焦す
る。一方、ワイド側で焦点合わせを行う場合には、ピエ
ゾ素子に低電圧を印加し、可撓筒を光軸方向に縮小させ
て、前ガラス板と後ガラス板との距離を短くすれば良
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮影レンズ光学系及び液
体プリズムに係り、特に焦点調整機能を備えたカメラの
撮影レンズ光学系に関し、且つ、この撮影レンズ光学系
に適応することができる液体プリズムに関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、焦点調整機能と変倍機能とを
備えた従来の撮影レンズ光学系1の一般的な構造を示す
側面図である。この撮影レンズ光学系1は、光軸2に沿
って前方からフォーカスレンズ3、バリエータレンズ
4、コンペンセータレンズ5、及びマスターレンズ6が
順に配置され、前記バリエータレンズ4とコンペンセー
タレンズ5とを光軸2に沿って前後移動させることによ
り変倍を行い、これによって生じるCCD7の結像面7
A上での焦点のズレを、前記フォーカスレンズ3を光軸
2に沿って前後移動させることにより補正する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように従来の
撮影レンズ光学系1は、フォーカスレンズ3を移動させ
て焦点合わせを行っているので、フォーカスレンズ3の
移動量に誤差が生じたり、フォーカスレンズ3の中心軸
が光軸2に対して倒れていたり、また偏心していたりす
ると、焦点合わせばかりでなく、光学性能(片ボケ、解
像力低下、像の歪み)にも大きなくるいが生じるという
問題がある。
【0004】これにより、従来の撮影レンズ光学系1で
は、フォーカスレンズ3の複雑な移動機構を高精度に製
作して組み付けなければならないので、コストが大幅に
アップするという欠点がある。本発明はこのような事情
に鑑みてなされたもので、簡単な機構で焦点合わせを行
うことができる撮影レンズ光学系を提供することを目的
とし、且つ、この撮影レンズ光学系に適応することがで
きる液体プリズムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決する為の手段】本発明の第1発明は、前記
目的を達成する為に、前端部と後端部に透明板が固着さ
れると共に、内部に透明液体が充填された伸縮自在な可
撓筒と、前記可撓筒を伸縮させる駆動手段と、から成る
液体プリズムを有し、前記液体プリズムを撮影レンズの
光軸上に配置し、前記可撓筒を前記駆動手段で拡縮させ
て、前記液体中を通過する光路長を可変させることによ
り、焦点調整を行うことを特徴としている。
【0006】本発明の第2発明は、前記目的を達成する
為に、前端部と後端部に固着された透明板のうち少なく
とも一方の透明板が弾性部材を介して設けられると共
に、内部に透明液体が充填された容器と、前記容器の内
壁に設けられたヒータと、から成る液体プリズムを有
し、前記液体プリズムを撮影レンズの光軸上に配置し、
前記ヒータで前記液体を昇温させて該液体を前記容器内
で膨張させることにより、前記弾性部材を弾性変形させ
て前記透明板間の距離を広げ、前記液体中を通過する光
路長を可変させることにより、焦点調整を行うことを特
徴としている。
【0007】本発明の第3発明は、前記目的を達成する
為に、前端部と後端部とに透明板が固着されると共に、
内部に透明液体が充填された伸縮自在な可撓筒と、前記
可撓筒を伸縮させる駆動手段と、から成ることを特徴と
している。
【0008】
【作用】本発明の第1の撮影レンズ光学系によれば、液
体プリズムをフォーカスレンズの代わりに撮像装置に配
置し、この液体プリズムの駆動手段を駆動して、透明液
体が充填された可撓筒を光軸方向に伸縮させ、透明板間
の距離を拡縮し、液体中を通過する光路長を可変させて
焦点調整を行う。
【0009】本発明の第2の撮影レンズ光学系によれ
ば、液体プリズムをフォーカスレンズの代わりに撮像装
置に配置し、この液体プリズムのヒータを作動して、容
器に充填された透明液体を膨張させることにより、弾性
部材を弾性変形させて透明板間の距離を広げ、前記液体
中を通過する光路長を可変させて焦点調整を行う。本発
明の第1の液体プリズムによれば、駆動手段を駆動し
て、透明液体が充填された可撓筒を伸縮させ、可撓筒の
前端部と後端部とに固着された透明板間の距離を拡縮す
る。これにより、前記液体中を通過する光路長が可変
し、この可変量を調節することにより、光を所望の方向
に偏光できる。
【0010】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係る撮影レン
ズ光学系及び液体プリズムの好ましい実施例について詳
説する。図1は本発明に係る撮影レンズ光学系10の実
施例を示す側面図、図2は前記撮影レンズ光学系10に
適用された液体プリズム12の平面図、図3は前記液体
プリズム12の断面図である。
【0011】図1に示す撮影レンズ光学系10は、光軸
14に沿って前方からフロントレンズ16、バリエータ
レンズ18、コンペンセータレンズ20、マスターレン
ズ22、及び液体プリズム12が順に配置され、前記バ
リエータレンズ18とコンペンセータレンズ20とを光
軸14に沿って前後移動させることにより変倍を行うそ
して、被写体の距離により生じるCCD24の結像面2
4A上での焦点のズレを、後述する液体プリズム12を
駆動させることにより補正する。
【0012】前記液体プリズム12は図2、図3に示す
ように、蛇腹状の可撓筒26、前ガラス板28、後ガラ
ス板30、及び駆動部であるピエゾ素子32とから構成
される。前記可撓筒26の図3上に於ける上端部、即
ち、光軸14に対する前端部には前記前ガラス板28が
固着され、光軸14に対する後端部には前記後ガラス板
30が固着される。また、可撓筒26内には、前記前ガ
ラス板28と後ガラス板30とによって透明の液体
(水)34が密封させて充填されている。
【0013】前記前ガラス板28と後ガラス板30と
は、ドーナツ状に形成された枠板36、38にそれぞれ
固定されている。前記枠板38には、2本のガイド棒4
0、42が前記枠板36に向けて立設される。前記ガイ
ド棒40には、その基端部に前記ピエゾ素子32を介し
て前記枠板36に一体に成形されたガイド筒44が摺動
可能に設けられている。また、前記ガイド棒42は、そ
の上端部が前記枠板36に形成されたガイド溝46に摺
接されている。
【0014】前記ピエゾ素子32は、図示しない変圧装
置を介してカメラのバッテリに接続されており、バッテ
リからの電圧が変圧装置で変圧されて印加され、その印
加される電圧が低い場合には伸長量が小さく、電圧が高
い場合には伸長が大きく図3に示した状態に膨張する。
これにより、可撓筒26は、前述したピエゾ素子32の
伸縮動作がガイド筒44、枠板36、及び前ガラス板2
8を介して伝達されるので、ガイド棒40、42に沿っ
て光軸14方向に伸縮される。
【0015】次に、前記撮影レンズ光学系10の作用に
ついて説明する。例えば、遠方の被写体に焦点合わせを
行う場合には、光の合焦点が近方の被写体よりもマスタ
ーレンズ22側に位置するので、図3に示したピエゾ素
子32に高電圧を印加し、可撓筒26を図4に示すよう
に光軸14方向に伸長させて、前ガラス板28と後ガラ
ス板30との距離をl1 に設定する。これにより、マス
ターレンズ22からの出射光48は、液体プリズム12
の前ガラス板28に入射すると、前記可撓筒26に充填
された水34に屈折して、即ち、光路長がl1 分伸ばさ
れたのち、後ガラス板30からマスターレンズ22から
の出射角度と同じ角度で出射されてCCD24の結像面
24Aで合焦する。
【0016】一方、近方の被写体に焦点合わせを行う場
合には、光の合焦点が遠方の被写体よりもCCD24側
に位置するので、図3に示したピエゾ素子32に低電圧
を印加し、可撓筒26を図5に示すように光軸14方向
に若干伸長させて、前ガラス板28と後ガラス板30と
の距離をl2 (l1 >l2 )に設定する。これにより、
マスターレンズ22からの出射光48は、液体プリズム
12の前ガラス板28に入射すると、可撓筒26内の水
34に屈折して、即ち、光路長がl2 分伸ばされたの
ち、後ガラス板30から出射されてCCD24の結像面
24Aで合焦する。
【0017】このように、本実施例では、液体プリズム
12をフォーカスレンズの代わりに配置し、この液体プ
リズム12のピエゾ素子32を駆動して、可撓筒26を
伸縮させ、前ガラス板28と後ガラス板30との距離を
拡縮し、水34を通過する光路長を可変させて焦点調整
を行うようにした。即ち、本実施例では、レンズよりも
パワーが小さい前記液体プリズム12を適応することに
よって、可撓筒26の伸縮量に多少の誤差が生じても焦
点合わせに支障をきたすことはなく、また、液体プリズ
ム12の中心軸が撮像装置10の光軸12に対して倒れ
ていたり、偏心していたりしても、光学性能を劣化させ
ることはない。従って、簡単な機構で焦点合わせを行う
ことができる。
【0018】図6は、液体プリズム12Aの第2実施例
を示す要部断面図であり、駆動部としてピエゾ素子32
の代わりにカム筒50を使用したものである。前記カム
筒50はガイド棒40に回動自在に挿通配置され、カム
筒50の上端部に形成された図7に示す螺旋状のカム部
52にガイド筒44が当接されている。また、カム筒5
0の下端部にはギヤ54が螺刻され、このギヤ54は図
6に示すようにモータ56のギヤ58に噛合されてい
る。従って、モータ56を駆動すると、カム筒50がガ
イド棒40に対して回動するので、ガイド筒44は矢印
で示すようにカム部52に沿って上下動する。
【0019】これにより、液体プリズムの駆動部として
カム筒50を使用しても、可撓筒26を光軸に沿って伸
縮できるので、ピエゾ素子32を使用した液体プリズム
12と同様な効果を得ることができる。図8は、本発明
に係る液体プリズム60の第3実施例を示す断面図であ
り、図3に示した第1実施例と同一、若しくは類似の部
材については同一の符号を付してその説明は省略する。
【0020】同図に示す液体プリズム60は、前ガラス
板28が円筒容器62の上部に設けられると共に、後ガ
ラス板30が容器62の下部開口部64に固着されて構
成されている。また、前記前ガラス板28は、ドーナツ
状に形成されたゴム板66を介して前記容器62の上部
開口部68に取り付けられている。一方、容器62の底
部には、図9に示すドーナツ状に形成されたヒータ板7
0が設けられる。前記ヒータ板70の表面には毛細状の
溝72、72…が放射状の形成されており、各溝72、
72…に対応したヒータ板70は少なくとも1通り以上
の組み合わせで加熱できるように構成されている。
【0021】このように構成された液体プリズム60に
よれば、ヒータ板70を加熱すると、ヒータ板70の溝
72、72…の表面に気泡が瞬時に発生し、この気泡が
図8に示すように、容器62の下部に形成された気泡溜
まり用ポケット部74に溜まる。これにより、容器62
内の水圧が上昇して前記ゴム板66が二点鎖線で示すよ
うに弾性変形する。従って、前記前ガラス板28と後ガ
ラス板30との距離が広がるので、前記水34を通過す
る光路長を可変させることができる。
【0022】前ガラス板28と後ガラス板30との距離
を長くしたい場合には、前記ヒータ板70により加熱さ
れる溝72、72…の数を多くし、また、距離を短くし
たい場合には前記溝72、72…の数を少なくすれば良
い。これにより、液体プリズムの駆動部としてヒータ板
70を使用しても、可撓筒26を光軸に沿って伸縮でき
るので、先に説明した第1実施例の液体プリズム12と
同様な効果を得ることができる。
【0023】図10は、本発明に係る液体プリズム80
の第4実施例を示す断面図であり、図3に示した第1実
施例と同一、若しくは類似の部材については同一の符号
を付してその説明は省略する。同図に示す液体プリズム
80は、容器82の側壁84をヒータで構成し、この側
壁84の内周面86に図9に示した毛細状の溝72、7
2…と同様の溝72、72…を形成したものである。
【0024】このように構成された液体プリズム80
も、図8に示した第3実施例の液体プリズム60と同様
な作用、効果を奏する。図11は、本発明に係る液体プ
リズム90の第5実施例を示す断面図であり、図3に示
した第1実施例と同一、若しくは類似の部材については
同一の符号を付してその説明は省略する。
【0025】同図に示す液体プリズム90は、可撓筒2
6を一方向に捩じると可撓筒26が伸長する性質を利用
したもので、液体プリズム90の内部にロータ部(巻
線)92とマグネット94から構成されるモータを内蔵
し、枠板36を枠板38に対して回動させて、前ガラス
板28と後ガラス板30との距離を可変したものであ
る。即ち、枠板36を枠板38に対して回動させて可撓
筒26を捩じると、可撓筒26が伸長することによっ
て、枠板36が前記枠板38に沿って上昇する。
【0026】従って、前ガラス板28と後ガラス板30
との距離を長くしたい場合には、前記モータを一方向に
大きく回動させれば良く、また、前記距離を短くしたい
場合には、前記モータを同方向に少量回動させれば良
い。図12は、本発明に係る液体プリズム100の第6
実施例を示す断面図であり、図3に示した第1実施例と
同一、若しくは類似の部材については同一の符号を付し
てその説明は省略する。
【0027】同図に示す液体プリズム100も図11に
示した液体プリズム90と同様に、可撓筒26を一方向
に捩じると可撓筒26が伸長する性質を利用したもので
ある。枠板38の上部フランジ部101にはギヤ102
が螺刻され、このギヤ102にはモータ104のギヤ1
06が噛合されている。また、前記モータ104は、枠
板38の上部に形成されたフランジ部108に固定さ
れ、ユニット化されている。
【0028】このように構成された液体プリズム100
も、前ガラス板28と後ガラス板30との距離を長くし
たい場合には、前記モータ104を一方向に大きく回動
させれば良く、また、前記距離を短くしたい場合には、
前記モータ104を同方向に少量回動させれば良い。図
13は、本発明に係る液体プリズム110の第7実施例
を示す断面図であり、図3に示した第1実施例と同一、
若しくは類似の部材については同一の符号を付してその
説明は省略する。
【0029】同図に示す液体プリズム110は、前ガラ
ス板28として光学ローパスフイルタ112を可撓筒2
6の上端部に固着し、後ガラス板30CCD24の前面
ガラス114をとして可撓筒26の下端部に固着したも
であり、その駆動部は第1実施例と同様なピエゾ素子3
2を使用している。このように構成された液体プリズム
110も、図3に示した液体プリズム12と同様な作
用、効果を奏する。また、本実施例の液体プリズム11
0は、液体プリズムと、光学ローパスフイルタ112、
及びCCD24の3つの部材をユニット化できる。
【0030】尚、本実施例では、撮影レンズ光学系10
に適応した液体プリズムについてそれぞれ説明したが、
これに限られるものではなく、第1乃至第6実施例で示
した液体プリズム12、12A、60、80、90、1
00は光路長可変プリズムとして個別に使用することが
できる。また、撮影レンズ光学系10に本実施例で説明
した液体プリズムを使用することによって、フォーカス
レンズの移動空間を削除でき、また、焦点合わせの移動
量がレンズタイプによって左右されないので、f値及び
イメージフォーマットの似たレンズに共通して使用でき
る。更に、イメージエリアの小さいレンズでは、プリズ
ムが小さくなり、明るいレンズを使用しても大型化しな
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る撮影レ
ンズ光学系によれば、液体プリズムをフォーカスレンズ
の代わりに配置し、この液体プリズムの駆動手段を駆動
して、透明液体が充填された可撓筒を伸縮させ、透明板
間の距離を拡縮し、液体中を通過する光路長を可変させ
て焦点調整を行う。即ち、レンズよりもパワーが小さい
前記液体プリズムを適応することによって、前記可撓筒
の伸縮量に多少の誤差が生じても焦点合わせに支障をき
たすことなく、また、液体プリズムの中心軸が撮影レン
ズ光学系の光軸に対して倒れていたり、偏心していたり
しても、撮影レンズ光学系の光学性能が劣化することは
ない。従って、簡単な機構で焦点合わせを行うことがで
きる。
【0032】また、本発明の液体プリズムによれば、駆
動手段を駆動して透明液体が充填された可撓筒を伸縮さ
せ、可撓筒の前端部と後端部とに固着された透明板間の
距離を拡縮し、前記液体中を通過する光路長を可変させ
る。この可変量を調節することにより、光を所望の位置
に結像できる。更に、本発明の液体プリズムによれば、
液体プリズムと駆動部のユニット化が可能で、撮影レン
ズ光学系の如何にかかわらず共通使用可能なため、生産
性向上はもとより、撮影レンズによるコストダウンを可
能とし、また、撮影レンズにフォーカシング機能が不要
となることから、撮影レンズの小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮影レンズ光学系の実施例を示す
側面図
【図2】本発明に係る撮影レンズ光学系に適用された液
体プリズムの平面図
【図3】図2に於ける3−3線上に沿う断面図
【図4】本発明に係る撮影レンズ光学系に適用された液
体プリズムの作動説明図
【図5】本発明に係る撮影レンズ光学系に適用された液
体プリズムの作動説明図
【図6】本発明に係る液体プリズムの第2実施例を示す
要部拡大図
【図7】図6に示したカム筒の実施例を示す斜視図
【図8】本発明に係る液体プリズムの第3実施例を示す
断面図
【図9】図8に示した液体プリズムに適用されたヒータ
の平面図
【図10】本発明に係る液体プリズムの第4実施例を示
す断面図
【図11】本発明に係る液体プリズムの第5実施例を示
す断面図
【図12】本発明に係る液体プリズムの第6実施例を示
す断面図
【図13】本発明に係る撮影レンズ光学系に適用された
液体プリズムの第7実施例を示す断面図
【図14】従来の撮影レンズ光学系の構造を示す側面図
【符号の説明】
10…撮影レンズ光学系 12、12A、60、80、90、100、110…液
体プリズム 24…CCD 26…可撓筒 28…前ガラス板 30…後ガラス板 32…ピエゾ素子 66…ゴム板 112…光学ローパスフイルタ 114…CCDの前面ガラス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前端部と後端部に透明板が固着されると
    共に、内部に透明液体が充填された伸縮自在な可撓筒
    と、前記可撓筒を伸縮させる駆動手段と、から成る液体
    プリズムを有し、 前記液体プリズムを撮影レンズの光軸上に配置し、前記
    可撓筒を前記駆動手段で拡縮させて、前記液体中を通過
    する光路長を可変させることにより、焦点調整を行うこ
    とを特徴とする撮影レンズ光学系。
  2. 【請求項2】 前端部と後端部に固着された透明板のう
    ち少なくとも一方の透明板が弾性部材を介して設けられ
    ると共に、内部に透明液体が充填された容器と、前記容
    器の内壁に設けられたヒータと、から成る液体プリズム
    を有し、 前記液体プリズムを撮影レンズの光軸上に配置し、前記
    ヒータで前記液体を昇温させて該液体を前記容器内で膨
    張させることにより、前記弾性部材を弾性変形させて前
    記透明板間の距離を広げ、前記液体中を通過する光路長
    を可変させることにより、焦点調整を行うことを特徴と
    する撮影レンズ光学系。
  3. 【請求項3】 前端部と後端部とに透明板が固着される
    と共に、内部に透明液体が充填された伸縮自在な可撓筒
    と、 前記可撓筒を伸縮させる駆動手段と、 から成ることを特徴とする液体プリズム。
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