JPH0743664U - 窓枠構造 - Google Patents

窓枠構造

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JPH0743664U
JPH0743664U JP004297U JP429794U JPH0743664U JP H0743664 U JPH0743664 U JP H0743664U JP 004297 U JP004297 U JP 004297U JP 429794 U JP429794 U JP 429794U JP H0743664 U JPH0743664 U JP H0743664U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】障子を開けようとして大きな力を加えても框が
アタッチメント枠から外れて抜けてしまうのを防止す
る。 【構成】パネル2を収容部4に収容したアタッチメント
枠3のフランジ部5にネジ止めされた外れ止め部材6
が、框1の収容溝11へ嵌合されて、嵌合後バネ作用に
よって元の形状に戻り、外れ止め係止部7が外れ止め機
能を有するようにされた窓枠構造。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はガラス板、複層ガラス等のパネルをアタッチメント枠を介して障子、 サッシ等の框に取付けるのに適した窓枠構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建築物に使用される窓枠構造において、障子にアタッチメント枠を介して断熱 性、防音性に優れた複層ガラスを取付ける場合や、意匠性を高めるために障子に 組子枠や飾り額縁等を介して取付ける場合、障子框との固定方式として現在、図 10のようにパネル30をグレージングチャンネル31を介してアタッチメント 枠32に取付け、アタッチメント枠32の框取付け用フランジ部33にポリ塩化 ビニール等のプラスチックスからなるグレージングチャンネル34を嵌合させ、 更にこのグレージングチャンネル34と障子框35の両側壁36に設けられた係 止部37とを嵌合させて係止させることにより取付ける方式が広く採用されてき た。
【0003】 しかしながら、この方式による場合、縦框の長さが長くなると縦框35aとプ ラスチック製のグレージングチャンネル34とが嵌合によるフリクションによっ て固定されているため、図11のように障子を開けようとするときに、縦框35 aを外方向(矢印A方向)に大きな力で引くと縦框35aが撓み、縦框35aが グレージングチャンネル34から抜けてしまうという問題点があり、また組立て 作業も時間がかかるという欠点があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の問題点に鑑み、従来のグレージングチャンネル嵌合方式を利 用した窓枠構造におけるグレージングチャンネルの外れやすさを改善させること ができ、更には窓枠の組立て作業の悪さを改良することができる窓枠構造を提供 することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前述の課題を解決すべくなされたものであり、パネル取付け用のア タッチメント枠と框と外れ止め部材とを備えた窓枠構造であって、前記アタッチ メント枠はパネルの周縁部を受け入れる収容溝と框取付け用のフランジ部とを有 し、前記外れ止め部材は外れ止め用係止部とアタッチメント枠のフランジ部受け 部とを有していて、該フランジ部受け部はアタッチメント枠のフランジ部の底部 に点在するように設けられたネジ切り溝にネジ止めされてアタッチメント枠のフ ランジ部の底部に取付けられており、前記框は外れ止め用係止部の受け部が設け られた両側壁とアタッチメント枠のフランジ部を受け入れる収容溝とを有して、 前記外れ止め部材の取付けられたアタッチメント枠のフランジ部が框の収容溝へ 嵌合された状態において框の両側壁の外れ止め用係止部の受け部により外れ止め 部材の外れ止め用係止部が嵌合して係止されるようになしたことを特徴とする窓 枠構造を提供するものである。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。 図1は、本考案の実施例に係る窓枠構造の斜視図を示したもので、図2は図1 のB−B線横断面図を示したものである。図3、4は他の実施例にかかる窓枠構 造の同上の部分に相当する横断面図を示したものである。
【0007】 1は障子の框であって、1aは縦框、1bは横框、2はパネル、3はパネル取 付け用のアタッチメント枠、4はパネル2の周縁部を受け入れる収容溝、5は框 取付け用のフランジ部、6は外れ止め部材、7は外れ止め用係止部、8はフラン ジ部受け部、9は外れ止め用係止部7の受け部、10は框の両側壁、11は框の 収容溝、12は外れ止め部材6をアタッチメント枠3のフランジ部5に固定する ためのボルト、ネジ等の止め具を示す。
【0008】 本考案において、パネル2としては図2のような2枚のガラス板13をその周 辺部にスペーサー14を配して隔置し、その周辺部をシーラント15によりシー ルしてなる複層ガラスや、図3のような1枚のガラス板13と組子16とを組み 合わせた組子パネルや、図4のような1枚のガラス板13や、あるいは1枚ある いは複数枚のガラス板、プラスチック板、合板パネルやその他各種タイプのパネ ルが用いられる。
【0009】 アタッチメント枠3は、複層ガラス取付け用、組子取付け用、その他各種タイ プのアタッチメント枠が用いられ、あるいはまた図4のように化粧額縁としての アタッチメント枠も同様に用いることができる。このアタッチメント枠3は、パ ネル2の周縁部を受け入れる収容溝4とその両側に設けられた側壁20と、パネ ル2と反対側に設けられた框取付け用のフランジ部5とを有する構造となってい る。通常アタッチメント枠3は、アルミニウム等の金属、またはプラスチックス により作られる。このアタッチメント枠3のフランジ部5の所定箇所には、外れ 止め部材を取付けるためネジ切り溝が設けられる。
【0010】 本考案において、上記パネル2はアタッチメント枠3の収容溝4内にその周縁 部が挿入され、プラスチック製またはゴム製のパッキング19、あるいはグレー ジングチャンネル18、あるいはビードを介して挟持され、あるいはシーラント により装着されてアタッチメント枠に装着される。
【0011】 外れ止め部材6は、図5、6のようにアタッチメント枠3のフランジ部5に取 付けられるフランジ部受け部8とその両側に取付けられるパネルの方向に屈曲し て伸びる外れ止め用係止部7を有し、アタッチメント枠3に外れ止め部材6を取 付けた後、框1の収容溝11への嵌合が可能で、嵌合後バネ作用、スプリング作 用によって元の形状に戻り、外れ止め用係止部7が外れ止め機能を有するように された構造ものが用いられる。
【0012】 図5に示した外れ止め部材6は、図6のようにネジタイプの止め具12により フランジ部受け部8に設けられたネジ孔21を通してアタッチメント枠3のフラ ンジ部5のネジ切り溝22にネジ止めされるように構成されたものである。かか る外れ止め部材6は、框に嵌合した後、元の形状に戻って係止機能を持つような バネ作用あるいはスプリング作用のある金属材料またはプラスチック材料より作 られる。
【0013】 框1は、縦框1a及び横框1bとも、両側壁10とアタッチメント枠3のフラ ンジ部5を受け入れる収容溝11と収容溝11の両側の両側壁10のパネル2が 取付けられる側に設けられた外れ止め用係止部7が当接して係止する受け部9を 有する構造のものが用いられる。図2〜4に示した受け部9は、外れ止め部材6 の外れ止め用係止部7が係止されるように両側壁10のパネル取付け側に係止フ ランジとしての屈曲部を設けた例である。通常、この框もアルミニウム、ステン レス等の金属、または硬質プラスチックスにより作られる。
【0014】 次に、組立て方法の一例について説明する。例えば、図6のように、アタッチ メント枠3のフランジ部5の底部に点在してネジ切り溝22が設けられた箇所に 、外れ止め部材6を図6のように屈折した外れ止め用係止部7が取付けられるパ ネル側に位置するように配し、ネジからなる止め具12を外れ止め部材6のネジ 孔21を通して上記ネジ切り溝22に螺合して取付ける。このアタッチメント枠 3にパネルを取付け後、図7(a)(パネルは省略)のようにアタッチメント枠 3を框1の収容溝11に挿入されるように矢印C方向に押し付け、アタッチメン ト枠3を框1に取付ける。
【0015】 外れ止め部材6の外れ止め用係止部7は収容溝11に挿入する際、フランジ部 5の側壁に接するように屈曲し、挿入が可能となるが、挿入された後は、図7( b)のように外れ止め用係止部7が元の形状に戻り、外れ止め用係止部7の先端 が框の受け部9を突き上げるようになって係止される。これによって框1がアタ ッチメント枠3から外れることがなくなる。
【0016】 なお、本考案においては、アタッチメント枠3のフランジ部5と框1との固定 を確実にするため、またはシール性を良好にするために、フランジ部5に框1と 嵌合するグレージングチャンネルやビードを装着してもよい。あるいはまたフラ ンジ部5と框1との嵌合部にパッキングやシーラントを設けてもよい。
【0017】 また、本考案において、外れ止め部材6は左右の縦框の必要とする一箇所また は複数箇所に取付けられる。更に必要ならば、上下の横框の必要箇所に外れ止め 部材を取付けてもよい。図8、9は最も代表的な外れ止め部材6が点在して取付 けられる位置を示したものである。図において、Pはその取付け位置を示す。
【0018】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば外れ止め部材付きのアタッチメント枠の框への 嵌合が可能で嵌合後は外れ止め部材が元の形状に戻って框の外れ止め用係止部の 受け部を取付けられたパネル側に押し付けるので、図8、9のように縦框1aに 障子を開けようとして矢印D方向に大きな力を加えても縦框がアタッチメント枠 から外れて抜けてしまうのを防止することができ、また、上下の横框1bとアタ ッチメント枠との間のすきまの発生の防止に有効である。更にアタッチメント枠 のフランジ部に框と嵌合させるためのグレージングチャンネルやビードの時間の かかる取付けを省略することができるので、窓の組立て作業の時間を速めること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る窓枠構造の正面方向か
らの斜視図
【図2】図1のB−B線要部横断面図
【図3】本考案の他の実施例に係る窓枠構造の要部横断
面図
【図4】本考案の他の実施例に係る窓枠構造の要部横断
面図
【図5】本考案において使用される外れ止め部材の斜視
図
【図6】本考案の窓枠構造の組立工程の一部を示す概略
横断面図
【図7】本考案の窓枠構造の組立工程の一部を示す概略
横断面図
【図8】本考案の外れ止め部材の取付け位置を示す概略
正面図
【図9】本考案の外れ止め部材の取付け位置を示す概略
正面図
【図10】従来例の窓枠構造の要部横断面図
【図11】従来例の問題点を示すための概念図
【符号の説明】
1:框 2:パネル 3:アタッチメント枠 4:アタッチメント枠の収容溝 5:フランジ部 6:外れ止め部材 7:外れ止め用係止部 8:フランジ部受け部材 9:外れ止め用係止部の受け部 10:両側壁 11:框の収容溝 12:止め具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネル取付け用のアタッチメント枠と框と
    外れ止め部材とを備えた窓枠構造であって、前記アタッ
    チメント枠はパネルの周縁部を受け入れる収容溝と框取
    付け用のフランジ部とを有し、前記外れ止め部材は外れ
    止め用係止部とアタッチメント枠のフランジ部受け部と
    を有していて、該フランジ部受け部はアタッチメント枠
    のフランジ部の底部に点在するように設けられたネジ切
    り溝にネジ止めされてアタッチメント枠のフランジ部の
    底部に取付けられており、前記框は外れ止め用係止部の
    受け部が設けられた両側壁とアタッチメント枠のフラン
    ジ部を受け入れる収容溝とを有して、前記外れ止め部材
    の取付けられたアタッチメント枠のフランジ部が框の収
    容溝へ嵌合された状態において框の両側壁の外れ止め用
    係止部の受け部により外れ止め部材の外れ止め用係止部
    が嵌合して係止されるようになしたことを特徴とする窓
    枠構造。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5655420U (ja) * 1980-04-21 1981-05-14

Patent Citations (1)

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JPS5655420U (ja) * 1980-04-21 1981-05-14

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