JPH0743692A - プラズマアドレス液晶表示装置 - Google Patents
プラズマアドレス液晶表示装置Info
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- JPH0743692A JPH0743692A JP5205859A JP20585993A JPH0743692A JP H0743692 A JPH0743692 A JP H0743692A JP 5205859 A JP5205859 A JP 5205859A JP 20585993 A JP20585993 A JP 20585993A JP H0743692 A JPH0743692 A JP H0743692A
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- polymer resin
- dielectric sheet
- crystal display
- display device
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133374—Constructional arrangements; Manufacturing methods for displaying permanent signs or marks
Landscapes
- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラズマセル側の放電電極と液晶セル側の信
号電極との間の容量結合を低減化しクロストークを抑制
する。 【構成】 液晶セル2とプラズマセル3は中間の誘電体
シート1を介して重ねられている。液晶セル2は所定の
間隙を介して誘電体シート1の一面側に接着された上側
基板4と、該間隙に保持された液晶層5からなる。上側
基板4の内表面には列信号電極6が形成されている。プ
ラズマセル3は所定の空間を介して誘電体シート1の他
面側に接合した下側基板7と、該空間に設けられた行走
査チャネル8からなる。行走査チャネル8は該空間を行
状に仕切る隔壁9とこれに平行に配設された行放電電極
10とにより構成されている。隔壁9はストライプ状に
パタニング形成された高分子樹脂からなり、ガラス等に
比べその誘電率が低い。
号電極との間の容量結合を低減化しクロストークを抑制
する。 【構成】 液晶セル2とプラズマセル3は中間の誘電体
シート1を介して重ねられている。液晶セル2は所定の
間隙を介して誘電体シート1の一面側に接着された上側
基板4と、該間隙に保持された液晶層5からなる。上側
基板4の内表面には列信号電極6が形成されている。プ
ラズマセル3は所定の空間を介して誘電体シート1の他
面側に接合した下側基板7と、該空間に設けられた行走
査チャネル8からなる。行走査チャネル8は該空間を行
状に仕切る隔壁9とこれに平行に配設された行放電電極
10とにより構成されている。隔壁9はストライプ状に
パタニング形成された高分子樹脂からなり、ガラス等に
比べその誘電率が低い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶セルとプラズマセル
の二層構造からなるプラズマアドレス液晶表示装置に関
する。より詳しくはプラズマセルの走査チャネル構造に
関する。
の二層構造からなるプラズマアドレス液晶表示装置に関
する。より詳しくはプラズマセルの走査チャネル構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマアドレス液晶表示装置は、例え
ば特開平1−217396号公報に開示されており、そ
の構造を図5に示す。この装置は液晶セル101とプラ
ズマセル102と両者の中間に位置する共通の誘電体シ
ート103とからなる積層フラットパネル構造を有して
いる。プラズマセル102はガラス基板104を用いて
形成されており、その表面にストライプ状の溝105が
設けられている。この溝105は例えば行列マトリクス
の行方向に伸びている。各溝105は誘電体シート10
3によって密封されており個々に分離した行走査チャネ
ル106を構成している。この密封された行走査チャネ
ル106にはイオン化可能なガスが封入されている。隣
接する溝105を隔てる凸状部107は個々の行走査チ
ャネル106を区分けする隔壁の役割を果す。各溝10
5の湾曲した底部には互いに平行な一対の放電電極が設
けられており、アノードA及びカソードKとして機能し
行走査チャネル106内のガスをイオン化して放電プラ
ズマを発生する。一方液晶セル101はガラス基板10
8を用いて構成されている。この基板108は誘電体シ
ート103に所定の間隙を介して対向配置されており該
間隙には液晶層109が保持されている。基板108の
内表面には列信号電極110が形成されている。この列
信号電極110は行走査チャネル106と直交してお
り、交差部分にマトリクス状の画素が規定される。
ば特開平1−217396号公報に開示されており、そ
の構造を図5に示す。この装置は液晶セル101とプラ
ズマセル102と両者の中間に位置する共通の誘電体シ
ート103とからなる積層フラットパネル構造を有して
いる。プラズマセル102はガラス基板104を用いて
形成されており、その表面にストライプ状の溝105が
設けられている。この溝105は例えば行列マトリクス
の行方向に伸びている。各溝105は誘電体シート10
3によって密封されており個々に分離した行走査チャネ
ル106を構成している。この密封された行走査チャネ
ル106にはイオン化可能なガスが封入されている。隣
接する溝105を隔てる凸状部107は個々の行走査チ
ャネル106を区分けする隔壁の役割を果す。各溝10
5の湾曲した底部には互いに平行な一対の放電電極が設
けられており、アノードA及びカソードKとして機能し
行走査チャネル106内のガスをイオン化して放電プラ
ズマを発生する。一方液晶セル101はガラス基板10
8を用いて構成されている。この基板108は誘電体シ
ート103に所定の間隙を介して対向配置されており該
間隙には液晶層109が保持されている。基板108の
内表面には列信号電極110が形成されている。この列
信号電極110は行走査チャネル106と直交してお
り、交差部分にマトリクス状の画素が規定される。
【0003】次に、図5に示したプラズマアドレス液晶
表示装置の製造方法を簡潔に説明する。先ず、ガラス基
板104に溝105を形成する。これは、例えば弗酸や
硼弗化水素酸をエッチャントとして用いた化学的エッチ
ングによって行なわれる。エッチングにより残された部
分が凸状部107となり隔壁の役割を果す。次に、電極
材料をスパッタリング蒸着法等で膜付けし、フォトリソ
グラフィ及びエッチングによりパタニングしてアノード
A及びカソードKを作成する。溝の形成されたガラス基
板104と誘電体シート103とを互いに接合する。誘
電体シート103は例えば薄板ガラスで構成されてお
り、気密性を保つ様にフリットガラス等で下側のガラス
基板104にシールされる。その後、密閉された溝10
5の内部を所定のガスで置換し、排気口を封止する。最
後に、予めカラーフィルタや列信号電極が形成された上
側のガラス基板108を誘電体シート103に所定の間
隙を介して貼り合わす。この間隙に液晶を注入してプラ
ズマアドレス液晶表示装置が完成する。
表示装置の製造方法を簡潔に説明する。先ず、ガラス基
板104に溝105を形成する。これは、例えば弗酸や
硼弗化水素酸をエッチャントとして用いた化学的エッチ
ングによって行なわれる。エッチングにより残された部
分が凸状部107となり隔壁の役割を果す。次に、電極
材料をスパッタリング蒸着法等で膜付けし、フォトリソ
グラフィ及びエッチングによりパタニングしてアノード
A及びカソードKを作成する。溝の形成されたガラス基
板104と誘電体シート103とを互いに接合する。誘
電体シート103は例えば薄板ガラスで構成されてお
り、気密性を保つ様にフリットガラス等で下側のガラス
基板104にシールされる。その後、密閉された溝10
5の内部を所定のガスで置換し、排気口を封止する。最
後に、予めカラーフィルタや列信号電極が形成された上
側のガラス基板108を誘電体シート103に所定の間
隙を介して貼り合わす。この間隙に液晶を注入してプラ
ズマアドレス液晶表示装置が完成する。
【0004】次に、図5に示した装置の動作を簡潔に説
明する。プラズマアドレス液晶表示装置においては、プ
ラズマ放電が行なわれる行走査チャネル106を線順次
で切り換え走査するとともに、この走査に同期して液晶
セル側の列信号電極110に画像信号を印加する事によ
り表示駆動が行なわれる。行走査チャネル106内にプ
ラズマ放電が発生すると内部は略一様にアノード電位に
なり一行毎の画素選択が行なわれる。即ち行走査チャネ
ル106はサンプリングスイッチとして機能する。プラ
ズマサンプリングスイッチが導通した状態で各画素に画
像信号が印加されると、サンプリングホールドが行なわ
れ画素の点灯もしくは消灯が制御できる。プラズマサン
プリングスイッチが非導通状態になった後にも画像信号
はそのまま画素内に保持される。
明する。プラズマアドレス液晶表示装置においては、プ
ラズマ放電が行なわれる行走査チャネル106を線順次
で切り換え走査するとともに、この走査に同期して液晶
セル側の列信号電極110に画像信号を印加する事によ
り表示駆動が行なわれる。行走査チャネル106内にプ
ラズマ放電が発生すると内部は略一様にアノード電位に
なり一行毎の画素選択が行なわれる。即ち行走査チャネ
ル106はサンプリングスイッチとして機能する。プラ
ズマサンプリングスイッチが導通した状態で各画素に画
像信号が印加されると、サンプリングホールドが行なわ
れ画素の点灯もしくは消灯が制御できる。プラズマサン
プリングスイッチが非導通状態になった後にも画像信号
はそのまま画素内に保持される。
【0005】図6は従来のプラズマアドレス液晶表示装
置の他の例を示す模式的な断面図であり、例えば、特開
平4−265931号公報に開示されている。この表示
装置も液晶セル201とプラズマセル202とを薄板ガ
ラス等からなる中間の誘電体シート203を介して積層
したフラットパネル構造を有する。液晶セル201は図
5に示した液晶セル101と基本的に同一の構造を有す
る。一方プラズマセル202については、誘電体シート
203と下側のガラス基板204との間にイオン化可能
なガスが封入されている。ガラス基板204の内表面に
はストライプ状の放電電極206が形成されている。放
電電極206はNiペースト等を用いてスクリーン印刷
法により形成される。放電電極206の上には隔壁20
7が形成されており、イオン化可能なガスが封入された
空間を行方向に沿って区画し、行走査チャネル205を
構成する。この隔壁207もガラスペースト等を用いて
スクリーン印刷法により形成でき、その頂部が誘電体シ
ート203の下面側に当接している。ストライプ状の放
電電極206は交互にアノードA及びカソードKとして
機能し、両者の間にプラズマ放電を発生させる。
置の他の例を示す模式的な断面図であり、例えば、特開
平4−265931号公報に開示されている。この表示
装置も液晶セル201とプラズマセル202とを薄板ガ
ラス等からなる中間の誘電体シート203を介して積層
したフラットパネル構造を有する。液晶セル201は図
5に示した液晶セル101と基本的に同一の構造を有す
る。一方プラズマセル202については、誘電体シート
203と下側のガラス基板204との間にイオン化可能
なガスが封入されている。ガラス基板204の内表面に
はストライプ状の放電電極206が形成されている。放
電電極206はNiペースト等を用いてスクリーン印刷
法により形成される。放電電極206の上には隔壁20
7が形成されており、イオン化可能なガスが封入された
空間を行方向に沿って区画し、行走査チャネル205を
構成する。この隔壁207もガラスペースト等を用いて
スクリーン印刷法により形成でき、その頂部が誘電体シ
ート203の下面側に当接している。ストライプ状の放
電電極206は交互にアノードA及びカソードKとして
機能し、両者の間にプラズマ放電を発生させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図5及び図6に示した
何れの構造においても、プラズマ放電が行なわれない期
間(非選択期間)では行走査チャネル内は浮遊電位とな
り、液晶セル側の列信号電極から電気的に分離される。
しかしながら、実際には列信号電極と放電電極との間に
は液晶層、誘電体シート、隔壁等の誘電物質が介在し容
量結合がある。特に、図5及び図6に示した従来例では
隔壁が何れもガラス材料からなり、誘電率は約6〜7と
比較的大きい。従って、信号電極と放電電極との間の容
量結合が無視できなくなり、非選択期間においても画像
信号が液晶層に印加される割合が大きくなる為、クロス
トークが発生するという課題がある。又、図5に示した
従来構造では、溝及び隔壁となる凸状部が化学的エッチ
ングにより形成されている。均一なエッチングを行なう
為には、エッチャントの循環性や温度管理を厳しく行な
う必要があるが、実際の工程では限界がある。従って、
ロット間のばらつきが大きく、常に均一な隔壁構造を得
る事が困難であるという課題がある。又、エッチャント
として強酸を用いる為製造工程上の安全性に問題があ
る。一方、図6に示した従来例ではスクリーン印刷によ
り隔壁を形成しているが、印刷時におけるスクリーンの
伸縮や焼成時における基板収縮等の為、パタン精度が悪
い。従って、放電電極と隔壁の間にピッチずれ等が生
じ、プラズマ放電が不均一になるという課題がある。
何れの構造においても、プラズマ放電が行なわれない期
間(非選択期間)では行走査チャネル内は浮遊電位とな
り、液晶セル側の列信号電極から電気的に分離される。
しかしながら、実際には列信号電極と放電電極との間に
は液晶層、誘電体シート、隔壁等の誘電物質が介在し容
量結合がある。特に、図5及び図6に示した従来例では
隔壁が何れもガラス材料からなり、誘電率は約6〜7と
比較的大きい。従って、信号電極と放電電極との間の容
量結合が無視できなくなり、非選択期間においても画像
信号が液晶層に印加される割合が大きくなる為、クロス
トークが発生するという課題がある。又、図5に示した
従来構造では、溝及び隔壁となる凸状部が化学的エッチ
ングにより形成されている。均一なエッチングを行なう
為には、エッチャントの循環性や温度管理を厳しく行な
う必要があるが、実際の工程では限界がある。従って、
ロット間のばらつきが大きく、常に均一な隔壁構造を得
る事が困難であるという課題がある。又、エッチャント
として強酸を用いる為製造工程上の安全性に問題があ
る。一方、図6に示した従来例ではスクリーン印刷によ
り隔壁を形成しているが、印刷時におけるスクリーンの
伸縮や焼成時における基板収縮等の為、パタン精度が悪
い。従って、放電電極と隔壁の間にピッチずれ等が生
じ、プラズマ放電が不均一になるという課題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した従来の技術の課
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かるプラズマアドレス液晶表示装置は基本的な構成とし
て、中間の誘電体シートを介して重ねられた液晶セルと
プラズマセルからなる積層構造を有する。該液晶セルは
所定の間隙を介して該誘電体シートの一面側に接着され
た上側基板と、該間隙に保持された液晶層とからなる。
上側基板の内表面には列信号電極が形成されている。一
方、プラズマセルは所定の空間を介して該誘電体シート
の他面側に接合した下側基板と、該空間に設けられた行
走査チャネルからなる。行走査チャネルは該空間を行状
に仕切る隔壁と該隔壁と平行に配設された行放電電極に
より構成されている。かかる構成において、該隔壁はス
トライプ状にパタニング形成された高分子樹脂からなる
事を特徴とする。高分子樹脂としては例えばポリイミド
樹脂を用いる事ができる。又高分子樹脂はSiO2 等か
らなる無機膜により被覆されている。
題を解決する為以下の手段を講じた。即ち、本発明にか
かるプラズマアドレス液晶表示装置は基本的な構成とし
て、中間の誘電体シートを介して重ねられた液晶セルと
プラズマセルからなる積層構造を有する。該液晶セルは
所定の間隙を介して該誘電体シートの一面側に接着され
た上側基板と、該間隙に保持された液晶層とからなる。
上側基板の内表面には列信号電極が形成されている。一
方、プラズマセルは所定の空間を介して該誘電体シート
の他面側に接合した下側基板と、該空間に設けられた行
走査チャネルからなる。行走査チャネルは該空間を行状
に仕切る隔壁と該隔壁と平行に配設された行放電電極に
より構成されている。かかる構成において、該隔壁はス
トライプ状にパタニング形成された高分子樹脂からなる
事を特徴とする。高分子樹脂としては例えばポリイミド
樹脂を用いる事ができる。又高分子樹脂はSiO2 等か
らなる無機膜により被覆されている。
【0008】かかる構成を有するプラズマアドレス液晶
表示装置は以下の方法により製造される。即ち、下側基
板に行放電電極を形成する第1工程を先ず行なう。次
に、該下側基板に高分子樹脂を成膜した後、フォトリソ
グラフィにより該高分子樹脂をストライプ状にパタニン
グして行放電電極に平行な隔壁を設ける第2工程を行な
う。次に、該隔壁の頂部が当接する状態で、下側基板を
予め用意された誘電体シートの一面側に接合し、隣り合
う隔壁により仕切られる空間にイオン化可能なガスを封
入して行走査チャネルを設ける第3工程を行なう。最後
に、予め列信号電極が形成された上側基板を所定の間隙
を介し該誘電体シートの他面側に接着し、該間隙に液晶
を封入する第4工程を行なう。好ましくは、前記第2工
程は感光性の高分子樹脂を成膜し、これを直接フォトリ
ソグラフィでストライプ状にパタニングする工程であ
る。これに代えて、前記第2工程は、非感光性の高分子
樹脂を成膜した後、レジストを用いてフォトリソグラフ
ィ及びエッチングを行ないストライプ状にパタニングす
る事であっても良い。
表示装置は以下の方法により製造される。即ち、下側基
板に行放電電極を形成する第1工程を先ず行なう。次
に、該下側基板に高分子樹脂を成膜した後、フォトリソ
グラフィにより該高分子樹脂をストライプ状にパタニン
グして行放電電極に平行な隔壁を設ける第2工程を行な
う。次に、該隔壁の頂部が当接する状態で、下側基板を
予め用意された誘電体シートの一面側に接合し、隣り合
う隔壁により仕切られる空間にイオン化可能なガスを封
入して行走査チャネルを設ける第3工程を行なう。最後
に、予め列信号電極が形成された上側基板を所定の間隙
を介し該誘電体シートの他面側に接着し、該間隙に液晶
を封入する第4工程を行なう。好ましくは、前記第2工
程は感光性の高分子樹脂を成膜し、これを直接フォトリ
ソグラフィでストライプ状にパタニングする工程であ
る。これに代えて、前記第2工程は、非感光性の高分子
樹脂を成膜した後、レジストを用いてフォトリソグラフ
ィ及びエッチングを行ないストライプ状にパタニングす
る事であっても良い。
【0009】
【作用】本発明によれば、プラズマセル内に設けられる
隔壁はポリイミド等の高分子樹脂をフォトリソグラフィ
によりパタニングして形成している。高分子樹脂の誘電
率は従来の隔壁構成材料であるガラスの誘電率(約6〜
7)に比べて小さく、例えばポリイミドの誘電率は約3
である。従って、その分放電電極と信号電極の間に介在
する結合容量が小さくなり、電気的分離が確実なものに
なる。非選択期間中、液晶に印加される電圧分が小さく
なる為、クロストークを有効に低減する事ができる。好
ましくは、ポリイミド等の高分子樹脂はSiO2 等の無
機膜により被覆されており、アウトガスによる悪影響を
防止している。無機膜の厚みは0.01μm程度で十分
であり、高分子樹脂からなる隔壁の厚み(例えば150
μm)に比べ極めて薄い。従って、無機膜を被覆して
も、クロストークに与える影響は無視する事ができる。
隔壁はポリイミド等の高分子樹脂をフォトリソグラフィ
によりパタニングして形成している。高分子樹脂の誘電
率は従来の隔壁構成材料であるガラスの誘電率(約6〜
7)に比べて小さく、例えばポリイミドの誘電率は約3
である。従って、その分放電電極と信号電極の間に介在
する結合容量が小さくなり、電気的分離が確実なものに
なる。非選択期間中、液晶に印加される電圧分が小さく
なる為、クロストークを有効に低減する事ができる。好
ましくは、ポリイミド等の高分子樹脂はSiO2 等の無
機膜により被覆されており、アウトガスによる悪影響を
防止している。無機膜の厚みは0.01μm程度で十分
であり、高分子樹脂からなる隔壁の厚み(例えば150
μm)に比べ極めて薄い。従って、無機膜を被覆して
も、クロストークに与える影響は無視する事ができる。
【0010】本発明にかかる製造方法によれば、隔壁は
高分子樹脂をフォトリソグラフィによりパタニングして
設けている。従って、スクリーン印刷等に比べ精度良く
パタニングできる。又、隔壁頂部の平坦性も良い為、フ
リットシール等で隔壁の形成されたガラス基板と中間の
薄板ガラス等からなる誘電体シートを互いに接合する場
合にも極めてフラットな平面が得られる。特に、高分子
樹脂としてポリイミドを用いた場合には、その耐熱性は
極めて高く、例えば500℃の温度に対しても1時間以
上耐える事ができる。従って、ガラスフリットシールに
より誘電体シートとガラス基板を接合する際450℃で
15分程度の加熱処理が加わるが、何等問題は生じな
い。
高分子樹脂をフォトリソグラフィによりパタニングして
設けている。従って、スクリーン印刷等に比べ精度良く
パタニングできる。又、隔壁頂部の平坦性も良い為、フ
リットシール等で隔壁の形成されたガラス基板と中間の
薄板ガラス等からなる誘電体シートを互いに接合する場
合にも極めてフラットな平面が得られる。特に、高分子
樹脂としてポリイミドを用いた場合には、その耐熱性は
極めて高く、例えば500℃の温度に対しても1時間以
上耐える事ができる。従って、ガラスフリットシールに
より誘電体シートとガラス基板を接合する際450℃で
15分程度の加熱処理が加わるが、何等問題は生じな
い。
【0011】
【実施例】以下図面を参照して本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。図1は本発明にかかるプラズマアドレ
ス液晶表示装置の基本的な構成を示す模式的な断面図で
ある。図示する様に、本装置は中間の誘電体シート1を
介して重ねられた液晶セル2とプラズマセル3とからな
る積層構造を有する。誘電体シート1は例えば薄板ガラ
ス等からなり、その厚みは50μm程度である。液晶セ
ル2は所定の間隙を介して誘電体シート1の一面側に接
着された上側のガラス基板4と、該間隙に保持された液
晶層5とから構成されている。この間隙寸法は例えば5
μm程度であり、液晶層5は例えばツイストネマティッ
ク配向されている。上側基板4の内表面には列信号電極
6が形成されている。この列信号電極6は、例えばIT
O等の透明導電膜をストライプ状にパタニングしたもの
である。カラー液晶表示装置の場合には、上側基板4の
内表面にストライプ状のカラーフィルタを形成する。
詳細に説明する。図1は本発明にかかるプラズマアドレ
ス液晶表示装置の基本的な構成を示す模式的な断面図で
ある。図示する様に、本装置は中間の誘電体シート1を
介して重ねられた液晶セル2とプラズマセル3とからな
る積層構造を有する。誘電体シート1は例えば薄板ガラ
ス等からなり、その厚みは50μm程度である。液晶セ
ル2は所定の間隙を介して誘電体シート1の一面側に接
着された上側のガラス基板4と、該間隙に保持された液
晶層5とから構成されている。この間隙寸法は例えば5
μm程度であり、液晶層5は例えばツイストネマティッ
ク配向されている。上側基板4の内表面には列信号電極
6が形成されている。この列信号電極6は、例えばIT
O等の透明導電膜をストライプ状にパタニングしたもの
である。カラー液晶表示装置の場合には、上側基板4の
内表面にストライプ状のカラーフィルタを形成する。
【0012】一方、プラズマセル3は所定の空間を介し
て該誘電体シート1の他面側に接合した下側のガラス基
板7と、該空間に設けられた行走査チャネル8とから構
成されている。行走査チャネル8は該空間を行状に仕切
る隔壁9と、該隔壁9と平行に配設された行放電電極1
0とにより構成されている。隔壁9の高さ寸法は例えば
150μm程度であり、放電電極10の配列間隔は20
0μm程度である。本例では隔壁9は放電電極10の上
に整合して設けられている。従って、1本の行走査チャ
ネル8に露出する互いに隣接した一対の放電電極10が
アノードA及びカソードKとして機能する。なお、本発
明はかかる構造に限られるものではなく、互いに隣り合
う一対の隔壁9によって囲まれた行走査チャネル8内
に、各々一対のアノードA、カソードKを設けても良
い。行走査チャネル8の内部にはイオン化可能なガスが
封入されている。ガス種は例えばヘリウム、ネオン、ア
ルゴンあるいはこれらの混合気体から選ぶ事ができる。
て該誘電体シート1の他面側に接合した下側のガラス基
板7と、該空間に設けられた行走査チャネル8とから構
成されている。行走査チャネル8は該空間を行状に仕切
る隔壁9と、該隔壁9と平行に配設された行放電電極1
0とにより構成されている。隔壁9の高さ寸法は例えば
150μm程度であり、放電電極10の配列間隔は20
0μm程度である。本例では隔壁9は放電電極10の上
に整合して設けられている。従って、1本の行走査チャ
ネル8に露出する互いに隣接した一対の放電電極10が
アノードA及びカソードKとして機能する。なお、本発
明はかかる構造に限られるものではなく、互いに隣り合
う一対の隔壁9によって囲まれた行走査チャネル8内
に、各々一対のアノードA、カソードKを設けても良
い。行走査チャネル8の内部にはイオン化可能なガスが
封入されている。ガス種は例えばヘリウム、ネオン、ア
ルゴンあるいはこれらの混合気体から選ぶ事ができる。
【0013】本発明の特徴事項として、隔壁9はフォト
リソグラフィによりストライプ状にパタニング形成され
た高分子樹脂からなる。高分子樹脂は例えばポリイミド
樹脂を選択する事ができる。この高分子樹脂は無機膜1
1により被覆されている。この無機膜11は例えばSi
O2 をスパッタリングにより成膜する事ができる。図示
の構造から理解される様に、放電電極10と信号電極6
との間には液晶層5、誘電体シート1、隔壁9が介在し
ており、容量結合が存在する。しかしながら、隔壁9は
ポリイミド等の高分子樹脂からなりその誘電率は従来の
隔壁材料であるガラス等に比べ小さい。従って、容量結
合を低く抑える事が可能であり、従来問題となっていた
非選択時におけるクロストークを効果的に低減できる。
リソグラフィによりストライプ状にパタニング形成され
た高分子樹脂からなる。高分子樹脂は例えばポリイミド
樹脂を選択する事ができる。この高分子樹脂は無機膜1
1により被覆されている。この無機膜11は例えばSi
O2 をスパッタリングにより成膜する事ができる。図示
の構造から理解される様に、放電電極10と信号電極6
との間には液晶層5、誘電体シート1、隔壁9が介在し
ており、容量結合が存在する。しかしながら、隔壁9は
ポリイミド等の高分子樹脂からなりその誘電率は従来の
隔壁材料であるガラス等に比べ小さい。従って、容量結
合を低く抑える事が可能であり、従来問題となっていた
非選択時におけるクロストークを効果的に低減できる。
【0014】次に、図2及び図3を参照して、図1に示
したプラズマアドレス液晶表示装置の製造方法を詳細に
説明する。最初に、図2の工程Aにおいて、下側のガラ
ス基板7の表面に、スパッタリング法あるいは蒸着法に
より金属膜を堆積しフォトリソグラフィ及びエッチング
によりストライプ状にパタニングして放電電極10を形
成する。電極材料としては、例えばニッケルを選択する
事ができる。その上に高分子樹脂12をスピンコートあ
るいは印刷により塗布する。本例では、ネガ型感光性ポ
リイミド(東レ製 フォトニースUR−5100)を塗
布した。塗布後、クリーンオーブンで80℃60分のプ
リベークを行なう。
したプラズマアドレス液晶表示装置の製造方法を詳細に
説明する。最初に、図2の工程Aにおいて、下側のガラ
ス基板7の表面に、スパッタリング法あるいは蒸着法に
より金属膜を堆積しフォトリソグラフィ及びエッチング
によりストライプ状にパタニングして放電電極10を形
成する。電極材料としては、例えばニッケルを選択する
事ができる。その上に高分子樹脂12をスピンコートあ
るいは印刷により塗布する。本例では、ネガ型感光性ポ
リイミド(東レ製 フォトニースUR−5100)を塗
布した。塗布後、クリーンオーブンで80℃60分のプ
リベークを行なう。
【0015】次に工程Bにおいて、所定のストライプパ
タンを有するマスク13を介して約250mj/cm2 の紫
外線で露光する。
タンを有するマスク13を介して約250mj/cm2 の紫
外線で露光する。
【0016】次に工程Cで現像処理を行なう。現像液と
しては例えば東レのDV−605(NMP,キシレン
系)を用い、浸漬法あるいはスプレー法を採用した。続
いてイソプロパノールで約10秒のリンスを行ない、最
後に焼成する。焼成のプロファイルは、例えば135℃
×30分+200℃×30分+300℃×30分+40
0℃×30分である。この様にして、約50μmの高さ
の隔壁9を形成する事ができる。一般に、走査チャネル
内で安定なグロー放電を得る為には、隔壁の高さは放電
電極間距離の75%以上確保する必要がある。例えば、
放電電極間距離が200μmである場合、150μm以
上の隔壁高さが必要となる。よって、150μmの高さ
の隔壁を形成する為には、上述した工程A,B,Cを3
回繰り返せば良い。この様にして、工程Dに示す様に所
望の高さを有する隔壁9が形成できる。
しては例えば東レのDV−605(NMP,キシレン
系)を用い、浸漬法あるいはスプレー法を採用した。続
いてイソプロパノールで約10秒のリンスを行ない、最
後に焼成する。焼成のプロファイルは、例えば135℃
×30分+200℃×30分+300℃×30分+40
0℃×30分である。この様にして、約50μmの高さ
の隔壁9を形成する事ができる。一般に、走査チャネル
内で安定なグロー放電を得る為には、隔壁の高さは放電
電極間距離の75%以上確保する必要がある。例えば、
放電電極間距離が200μmである場合、150μm以
上の隔壁高さが必要となる。よって、150μmの高さ
の隔壁を形成する為には、上述した工程A,B,Cを3
回繰り返せば良い。この様にして、工程Dに示す様に所
望の高さを有する隔壁9が形成できる。
【0017】次に、図3の工程Eに示す様に、隔壁形成
後、ポリイミドからのアウトガスを防ぐ為に、その表面
を無機膜11で被覆する。本例では、スパッタリングに
よりSiO2 を堆積した。スパッタリングはランダムな
方向からターゲットの分子を飛散させる為、基板7と垂
直な方向に位置する隔壁9の側面に対してもSiO2を
堆積する事ができる。
後、ポリイミドからのアウトガスを防ぐ為に、その表面
を無機膜11で被覆する。本例では、スパッタリングに
よりSiO2 を堆積した。スパッタリングはランダムな
方向からターゲットの分子を飛散させる為、基板7と垂
直な方向に位置する隔壁9の側面に対してもSiO2を
堆積する事ができる。
【0018】次に工程Fにおいて、隔壁9の頂部が当接
する状態で、下側のガラス基板7を予め用意された誘電
体シート1の片面側に接合する。本例では、誘電体シー
ト1は薄板ガラスからなり、フリットシール14を用い
て接合した。続いて、隣り合う隔壁9により仕切られる
空間にイオン化可能なガスを封入して行走査チャネル8
を設ける。この時、フリットシールの焼成条件は450
℃で15分程度である。一方、隔壁9を構成するポリイ
ミドの耐熱性は500℃1時間以上であり、問題は生じ
ない。
する状態で、下側のガラス基板7を予め用意された誘電
体シート1の片面側に接合する。本例では、誘電体シー
ト1は薄板ガラスからなり、フリットシール14を用い
て接合した。続いて、隣り合う隔壁9により仕切られる
空間にイオン化可能なガスを封入して行走査チャネル8
を設ける。この時、フリットシールの焼成条件は450
℃で15分程度である。一方、隔壁9を構成するポリイ
ミドの耐熱性は500℃1時間以上であり、問題は生じ
ない。
【0019】最後に工程Gにおいて、予め列信号電極6
が形成された上側のガラス基板4を所定の間隙を介し誘
電体シート1の他面側に接着する。本例では接着剤15
として、熱硬化性の樹脂又は紫外線硬化型の樹脂を用い
る事ができる。最後に、該間隙に液晶5を封入してプラ
ズマアドレス液晶表示装置を完成させる。本発明ではフ
ォトリソグラフィにより隔壁9を形成する為、精度良く
パタニングできるので放電電極10との位置ずれが生じ
ない。又、隔壁9の高さ寸法も精度良く制御できる上、
その頂部も平坦性に優れている。従って、誘電体シート
1と極めてフラットな関係で当接し表面に凹凸が生じな
い。この為、液晶層5の厚みを基板全体に渡って均一に
制御可能である。
が形成された上側のガラス基板4を所定の間隙を介し誘
電体シート1の他面側に接着する。本例では接着剤15
として、熱硬化性の樹脂又は紫外線硬化型の樹脂を用い
る事ができる。最後に、該間隙に液晶5を封入してプラ
ズマアドレス液晶表示装置を完成させる。本発明ではフ
ォトリソグラフィにより隔壁9を形成する為、精度良く
パタニングできるので放電電極10との位置ずれが生じ
ない。又、隔壁9の高さ寸法も精度良く制御できる上、
その頂部も平坦性に優れている。従って、誘電体シート
1と極めてフラットな関係で当接し表面に凹凸が生じな
い。この為、液晶層5の厚みを基板全体に渡って均一に
制御可能である。
【0020】図4は、図1に示したプラズマアドレス液
晶表示装置の他の製造方法を示す工程図である。先ず最
初に工程Aにおいて、下側のガラス基板7の表面に放電
電極10をストライプ状にパタニング形成する。その上
に、高分子樹脂材料として、非感光性のポリイミド樹脂
16を塗布する。本例では、東レのセミコファインSP
−110を印刷で塗布した。続いて150℃×30分+
(200〜300℃)×30分の温度プロファイルで焼
成する。図2に示した製造方法と同様に、所望の厚みを
得る為には、ポリイミド樹脂16を重ね塗りする必要が
ある。
晶表示装置の他の製造方法を示す工程図である。先ず最
初に工程Aにおいて、下側のガラス基板7の表面に放電
電極10をストライプ状にパタニング形成する。その上
に、高分子樹脂材料として、非感光性のポリイミド樹脂
16を塗布する。本例では、東レのセミコファインSP
−110を印刷で塗布した。続いて150℃×30分+
(200〜300℃)×30分の温度プロファイルで焼
成する。図2に示した製造方法と同様に、所望の厚みを
得る為には、ポリイミド樹脂16を重ね塗りする必要が
ある。
【0021】次に工程Bにおいて、焼成されたポリイミ
ド樹脂16の表面にポジ型レジスト17を成膜する。本
例では、ポジ型レジストとして東京応化製のOFPR−
800を用いた。続いてストライプパタンを有するマス
ク18を用いてポジ型レジスト17の露光処理を行な
う。
ド樹脂16の表面にポジ型レジスト17を成膜する。本
例では、ポジ型レジストとして東京応化製のOFPR−
800を用いた。続いてストライプパタンを有するマス
ク18を用いてポジ型レジスト17の露光処理を行な
う。
【0022】次に工程Cにおいて、ポジ型レジスト17
の現像処理を行なう。この様にして、放電電極10に整
合するストライプパタンが形成される。
の現像処理を行なう。この様にして、放電電極10に整
合するストライプパタンが形成される。
【0023】次に工程Dにおいて、ストライプ状にパタ
ニングされたポジ型レジスト17をマスクとして、ポリ
イミド樹脂のエッチングを行ない、隔壁9を形成する。
本例では、エッチャントとしてヒドラジンを用いた。
ニングされたポジ型レジスト17をマスクとして、ポリ
イミド樹脂のエッチングを行ない、隔壁9を形成する。
本例では、エッチャントとしてヒドラジンを用いた。
【0024】最後に工程Eにおいて、使用済みとなった
ポジ型レジストを剥離した後、350℃×30分の条件
で焼成する。最後に、SiO2 をスパッタリングにより
堆積し、隔壁9の表面を無機膜11で被覆する。この
後、図3に示した先の例と同様にしてプラズマアドレス
液晶表示装置を組み立てる事ができる。
ポジ型レジストを剥離した後、350℃×30分の条件
で焼成する。最後に、SiO2 をスパッタリングにより
堆積し、隔壁9の表面を無機膜11で被覆する。この
後、図3に示した先の例と同様にしてプラズマアドレス
液晶表示装置を組み立てる事ができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、プ
ラズマセルの行走査チャネルを仕切る隔壁はポリイミド
等の高分子樹脂により形成されており、従来のガラスで
構成された隔壁に比べ誘電率が小さい事から、プラズマ
セル側の放電電極と液晶セル側信号電極との間の容量結
合を低減でき、クロストークを有効に抑制することがで
きるという効果がある。又、高分子樹脂をフォトリソグ
ラフィによりパタニングして隔壁とする為、精度が良く
高精細化が容易に可能であるとう効果がある。
ラズマセルの行走査チャネルを仕切る隔壁はポリイミド
等の高分子樹脂により形成されており、従来のガラスで
構成された隔壁に比べ誘電率が小さい事から、プラズマ
セル側の放電電極と液晶セル側信号電極との間の容量結
合を低減でき、クロストークを有効に抑制することがで
きるという効果がある。又、高分子樹脂をフォトリソグ
ラフィによりパタニングして隔壁とする為、精度が良く
高精細化が容易に可能であるとう効果がある。
【図1】本発明にかかるプラズマアドレス液晶表示装置
の基本的な構成を示す断面図である。
の基本的な構成を示す断面図である。
【図2】図1に示したプラズマアドレス液晶表示装置の
製造工程図である。
製造工程図である。
【図3】同じく製造工程図である。
【図4】図1に示したプラズマアドレス液晶表示装置の
他の製造方法を示す工程図である。
他の製造方法を示す工程図である。
【図5】従来のプラズマアドレス液晶表示装置の一例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図6】従来のプラズマアドレス液晶表示装置の他の例
を示す断面図である。
を示す断面図である。
1 誘電体シート 2 液晶セル 3 プラズマセル 4 上側基板 5 液晶層 6 列信号電極 7 下側基板 8 行走査チャネル 9 隔壁 10 放電電極 11 無機膜 12 感光性ポリイミド樹脂 16 非感光性ポリイミド樹脂
Claims (6)
- 【請求項1】 中間の誘電体シートを介して重ねられた
液晶セルとプラズマセルとからなる積層構造を有し、 該液晶セルは所定の間隙を介して該誘電体シートの一面
側に接着され且つ内表面に列信号電極が形成された上側
基板と、該間隙に保持された液晶層からなり、 該プラズマセルは所定の空間を介して該誘電体シートの
他面側に接合した下側基板と、該空間に設けられた行走
査チャネルからなり、 該行走査チャネルは該空間を行状に仕切る隔壁と該隔壁
と平行に配設された行放電電極により構成され、 該隔壁はストライプ状にパタニング形成された高分子樹
脂からなるプラズマアドレス液晶表示装置。 - 【請求項2】 前記高分子樹脂はポリイミド樹脂である
請求項1記載のプラズマアドレス液晶表示装置。 - 【請求項3】 前記高分子樹脂は無機膜により被覆され
ている請求項1記載のプラズマアドレス液晶表示装置。 - 【請求項4】 下側基板に行放電電極を形成する第1工
程と、 該下側基板に高分子樹脂を成膜した後、フォトリソグラ
フィにより該高分子樹脂をストライプ状にパタニングし
て該行放電電極に平行な隔壁を設ける第2工程と、 該隔壁の頂部が当接する状態で、下側基板を予め用意さ
れた誘電体シートの一面側に接合し、隣り合う隔壁によ
り仕切られる空間にイオン化可能なガスを封入して行走
査チャネルを設ける第3工程と、 予め列信号電極が形成された上側基板を所定の間隙を介
し該誘電体シートの他面側に接着し、該間隙に液晶を封
入する第4工程とからなるプラズマアドレス液晶表示装
置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第2工程は、感光性の高分子樹脂を
成膜し、これを直接フォトリソグラフィでストライプ状
にパタニングする請求項4記載のプラズマアドレス液晶
表示装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2工程は、非感光性の高分子樹脂
を成膜した後、レジストを用いてフォトリソグラフィ及
びエッチングを行ないストライプ状にパタニングする請
求項4記載のプラズマアドレス液晶表示装置の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205859A JPH0743692A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | プラズマアドレス液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5205859A JPH0743692A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | プラズマアドレス液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0743692A true JPH0743692A (ja) | 1995-02-14 |
Family
ID=16513902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5205859A Pending JPH0743692A (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | プラズマアドレス液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743692A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0809131A3 (en) * | 1996-05-24 | 1998-03-04 | Tektronix, Inc. | Plasma addressed liquid crystal display panel with reduced data drive electrode capacitance |
| US7157842B2 (en) | 2003-02-18 | 2007-01-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image display medium ribs, production process thereof, and image display medium using the ribs |
| JP2017227856A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-12-28 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示パネル、情報処理装置、表示パネルの駆動方法 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP5205859A patent/JPH0743692A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0809131A3 (en) * | 1996-05-24 | 1998-03-04 | Tektronix, Inc. | Plasma addressed liquid crystal display panel with reduced data drive electrode capacitance |
| US7157842B2 (en) | 2003-02-18 | 2007-01-02 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image display medium ribs, production process thereof, and image display medium using the ribs |
| JP2017227856A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-12-28 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 表示パネル、情報処理装置、表示パネルの駆動方法 |
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