JPH0743871Y2 - ブッシング装置 - Google Patents
ブッシング装置Info
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- JPH0743871Y2 JPH0743871Y2 JP1987129840U JP12984087U JPH0743871Y2 JP H0743871 Y2 JPH0743871 Y2 JP H0743871Y2 JP 1987129840 U JP1987129840 U JP 1987129840U JP 12984087 U JP12984087 U JP 12984087U JP H0743871 Y2 JPH0743871 Y2 JP H0743871Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、柱上変圧器等の電気機器に用いるブッシング
装置に関するものである。
装置に関するものである。
[従来の技術] 従来変圧器等に用いられていた高圧ブッシング装置を第
11図及び第12図に示す。これらの図において1は断面円
形の頭部1Aと筒状の首下部1Bとからなる碍管、2は碍管
の頭部1Aに取付けられるつまみ碍子であり、頭部1A内に
は、該頭部の首下部とは反対側の一端に開口する電線接
続具収容凹部1aと該凹部1aの底部に一端が開口した導体
貫通孔1bと該貫通孔の他端に連続した内部リード線挿通
孔1cとが同軸的に設けられている。貫通孔1b内を貫通さ
せて貫通導体3が設けられ、凹部1a内に配置された接続
金具4が貫通導体3の一端にネジ結合されている。貫通
導体3の他端には挿通孔1c内に挿通された内部リード線
5が接続され、該リード線5は絶縁チューブ6により被
覆されている。
11図及び第12図に示す。これらの図において1は断面円
形の頭部1Aと筒状の首下部1Bとからなる碍管、2は碍管
の頭部1Aに取付けられるつまみ碍子であり、頭部1A内に
は、該頭部の首下部とは反対側の一端に開口する電線接
続具収容凹部1aと該凹部1aの底部に一端が開口した導体
貫通孔1bと該貫通孔の他端に連続した内部リード線挿通
孔1cとが同軸的に設けられている。貫通孔1b内を貫通さ
せて貫通導体3が設けられ、凹部1a内に配置された接続
金具4が貫通導体3の一端にネジ結合されている。貫通
導体3の他端には挿通孔1c内に挿通された内部リード線
5が接続され、該リード線5は絶縁チューブ6により被
覆されている。
接続金具4は円柱状の突出部4aを有し、該突出部の基部
4a1には外部電線7の芯線7aを挿通する孔が設けられて
いる。接続金具の突出部にはまたネジ部4a2及び4a3が間
隔をあけて設けられている。碍管の頭部の凹部1aを囲む
壁部1a1には軸線方向に伸びる長い切欠溝1a2が形成さ
れ、該切欠溝1a2を通して凹部1a内に導入された2本の
外部電線7,7の芯線が接続金具4の突出部4aの基部4a1の
孔に挿入されている。
4a1には外部電線7の芯線7aを挿通する孔が設けられて
いる。接続金具の突出部にはまたネジ部4a2及び4a3が間
隔をあけて設けられている。碍管の頭部の凹部1aを囲む
壁部1a1には軸線方向に伸びる長い切欠溝1a2が形成さ
れ、該切欠溝1a2を通して凹部1a内に導入された2本の
外部電線7,7の芯線が接続金具4の突出部4aの基部4a1の
孔に挿入されている。
つまみ碍子2内には接続金具4とともに外部電線接続具
を構成する電線固定ナット8が固定され、該固定ナット
8が接続金具4のネジ部4a2に螺合されている。そして
ナット8と外部電線7,7の芯線7a,7aとの間にバネワッシ
ャ9及びワッシャ10を配置してワッシャ10と接続金具4
との間に電線の芯線7a,7aを挟み込み、つまみ碍子2を
手で回してナット8によりワッシャ9及び10を介して電
線の芯線7a,7aを締付けることにより外部電線を接続す
るようになっている。尚接続金具4のネジ部4a3はつま
み碍子2をゆるめる方向に回転させた際につまみ碍子が
接続金具4から離脱するのを防止するために設けられて
いる。
を構成する電線固定ナット8が固定され、該固定ナット
8が接続金具4のネジ部4a2に螺合されている。そして
ナット8と外部電線7,7の芯線7a,7aとの間にバネワッシ
ャ9及びワッシャ10を配置してワッシャ10と接続金具4
との間に電線の芯線7a,7aを挟み込み、つまみ碍子2を
手で回してナット8によりワッシャ9及び10を介して電
線の芯線7a,7aを締付けることにより外部電線を接続す
るようになっている。尚接続金具4のネジ部4a3はつま
み碍子2をゆるめる方向に回転させた際につまみ碍子が
接続金具4から離脱するのを防止するために設けられて
いる。
[考案が解決しようとする課題] 上記従来のブッシング装置では、外部電線を導入するた
めに凹部1aを取囲む壁部に長い切欠溝1a2が設けられて
いて、該切欠溝の近くに充電部(接続金具4及びその周
辺部)があり、またつまみ碍子2と凹部1aの開口部内周
との間には僅かといえども隙間が存在したため、充電部
の隠蔽が充分とは言えなかった。そのためこのブッシン
グ装置を柱上変圧器等の屋外に設置される電気機器に使
用した場合には、鳥がくちばしで充電部をつついたり、
針金類をくわえた鳥が該針金類を凹部1a内に挿入したり
した時に、地絡事故(いわゆる鳥害事故)が発生すると
いう問題があった。
めに凹部1aを取囲む壁部に長い切欠溝1a2が設けられて
いて、該切欠溝の近くに充電部(接続金具4及びその周
辺部)があり、またつまみ碍子2と凹部1aの開口部内周
との間には僅かといえども隙間が存在したため、充電部
の隠蔽が充分とは言えなかった。そのためこのブッシン
グ装置を柱上変圧器等の屋外に設置される電気機器に使
用した場合には、鳥がくちばしで充電部をつついたり、
針金類をくわえた鳥が該針金類を凹部1a内に挿入したり
した時に、地絡事故(いわゆる鳥害事故)が発生すると
いう問題があった。
また従来のブッシング装置では、充電部の隠蔽が不完全
であったため、活線作業時の安全性に問題があった。
であったため、活線作業時の安全性に問題があった。
更に、従来のブッシング装置では外部リード線の締付け
をつまみ碍子を手で回すことにより行うようになってい
たため、締付け力のばらつきが大きくなり、外部電線の
締付け力の過不足により断線や接続不良等のトラブルが
生じるおそれがあった。
をつまみ碍子を手で回すことにより行うようになってい
たため、締付け力のばらつきが大きくなり、外部電線の
締付け力の過不足により断線や接続不良等のトラブルが
生じるおそれがあった。
また外部電線の芯線の先端部を挟み込んで締付ける構造
の外部電線接続具では、外部電線の芯線が変形している
場合でも、該芯線を接続することができるため、芯線の
先端部が変形しているのを気付かずに使用して後日断線
が生じたり、接触不良による過熱が生じたりするおそれ
があった。
の外部電線接続具では、外部電線の芯線が変形している
場合でも、該芯線を接続することができるため、芯線の
先端部が変形しているのを気付かずに使用して後日断線
が生じたり、接触不良による過熱が生じたりするおそれ
があった。
本考案の目的は、軸線方向に開口した電線接続具収容凹
部を一端に有する碍管と、該凹部内に設けられた外部電
線接続具とを備えたブッシング装置において、鳥害を招
くおそれをなくし、活線作業の安全性を確保するととも
に、外部電線の締付け力を均一にし、かつ芯線が変形し
ている場合には該芯線を接続できないようにして後日ト
ラブルが発生するのを防止することにある。
部を一端に有する碍管と、該凹部内に設けられた外部電
線接続具とを備えたブッシング装置において、鳥害を招
くおそれをなくし、活線作業の安全性を確保するととも
に、外部電線の締付け力を均一にし、かつ芯線が変形し
ている場合には該芯線を接続できないようにして後日ト
ラブルが発生するのを防止することにある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本考案においては、外部電
線と相似な断面形状を有して中心軸線が互い平行し、か
つ同じ側に開口した2個の外部電線挿通孔25,25が、碍
管10,10の凹部の周囲の壁部13Aを貫通した状態で設けら
れている。
線と相似な断面形状を有して中心軸線が互い平行し、か
つ同じ側に開口した2個の外部電線挿通孔25,25が、碍
管10,10の凹部の周囲の壁部13Aを貫通した状態で設けら
れている。
外部電線接続具19は、2個の外部電線挿通孔を通して凹
部内に導入された2本の外部電線26,26の芯線26a,26aを
それぞれ貫通させる2個の芯線ガイド孔16c2,16c2を有
する芯線ガイド部16cと、凹部13の底部に固定された端
子金具16と、芯線ガイド孔16c2,16c2をそれぞれ貫通し
た芯線を端子金具との間に挟み込む押え金具17と、押え
金具を端子金具に対して締め付ける1個のネジ手段18と
を備えている。
部内に導入された2本の外部電線26,26の芯線26a,26aを
それぞれ貫通させる2個の芯線ガイド孔16c2,16c2を有
する芯線ガイド部16cと、凹部13の底部に固定された端
子金具16と、芯線ガイド孔16c2,16c2をそれぞれ貫通し
た芯線を端子金具との間に挟み込む押え金具17と、押え
金具を端子金具に対して締め付ける1個のネジ手段18と
を備えている。
押え金具及び端子金具はそれぞれ互いに嵌合し合った溝
部17b及び突出部16bを有し、端子金具の突出部16bの両
側には2個の芯線ガイド孔を貫通した芯線がそれぞれ嵌
合する互いに平行な2個の端子金具側芯線嵌合溝16a2,1
6a2が2個のガイド孔と整合した状態で設けられてい
る。
部17b及び突出部16bを有し、端子金具の突出部16bの両
側には2個の芯線ガイド孔を貫通した芯線がそれぞれ嵌
合する互いに平行な2個の端子金具側芯線嵌合溝16a2,1
6a2が2個のガイド孔と整合した状態で設けられてい
る。
押え金具17の溝部の両側には端子金具の2個の芯線嵌合
溝16a2,16a2にそれぞれ対向する2個の押え金具側芯線
嵌合溝17a2,17a2が設けられている。
溝16a2,16a2にそれぞれ対向する2個の押え金具側芯線
嵌合溝17a2,17a2が設けられている。
碍管の凹部13の開口部は外部電線接続具からは切離され
た碍子キャップ30により閉塞されている。
た碍子キャップ30により閉塞されている。
上記ネジ手段は、押え金具を貫通して端子金具にネジ込
まれたボルトでもよく、端子金具に固定され、押え金具
を貫通したスタッドボルトに螺合されたナットでもよ
い。
まれたボルトでもよく、端子金具に固定され、押え金具
を貫通したスタッドボルトに螺合されたナットでもよ
い。
[作用] 上記のように、碍管の電線接続金具収容凹部の周囲の壁
部に切欠溝を設ける代りに、外部電線と相似な断面形状
を有する外部電線挿通孔を設けて該挿通孔を通して凹部
内に外部電線を導入するようにするとともに、該凹部の
開口部を碍子キャップにより閉塞するようにすると、外
部電線の導入部付近に生じる隙間をほとんどなくすこと
ができる上に、充電部を碍子キャップにより完全に覆う
ことができるため、充電部の隠蔽を完全にして、鳥害の
発生を防止し、かつ活線作業の安全性を確保することが
できる。
部に切欠溝を設ける代りに、外部電線と相似な断面形状
を有する外部電線挿通孔を設けて該挿通孔を通して凹部
内に外部電線を導入するようにするとともに、該凹部の
開口部を碍子キャップにより閉塞するようにすると、外
部電線の導入部付近に生じる隙間をほとんどなくすこと
ができる上に、充電部を碍子キャップにより完全に覆う
ことができるため、充電部の隠蔽を完全にして、鳥害の
発生を防止し、かつ活線作業の安全性を確保することが
できる。
また上記のように、外部電線接続具にガイド部を設け
て、外部電線の芯線を、該ガイド部のガイド孔を通した
後に端子金具と押え金具との間に挟み込むように構成す
ると、芯線の先端部が変形している場合にはガイド孔を
通らないため、該芯線を接続することができない。従っ
て芯線が変形していない場合にのみ該芯線を外部電線接
続具に接続することができ、芯線が変形して劣化した外
部電線が接続されて接触不良や断線等が生ずるのを防ぐ
ことができる。
て、外部電線の芯線を、該ガイド部のガイド孔を通した
後に端子金具と押え金具との間に挟み込むように構成す
ると、芯線の先端部が変形している場合にはガイド孔を
通らないため、該芯線を接続することができない。従っ
て芯線が変形していない場合にのみ該芯線を外部電線接
続具に接続することができ、芯線が変形して劣化した外
部電線が接続されて接触不良や断線等が生ずるのを防ぐ
ことができる。
更に上記のように外部電線接続具の芯線締付け用のネジ
手段を碍子キャップと別個に設けると、ネジ手段の締付
けをトルクレンチを用いて常に均一に行うことができる
ため、外部電線の締付け力の不足に起因してトラブルが
生じるのを防ぐことができる。
手段を碍子キャップと別個に設けると、ネジ手段の締付
けをトルクレンチを用いて常に均一に行うことができる
ため、外部電線の締付け力の不足に起因してトラブルが
生じるのを防ぐことができる。
特に、上記のように、互いに嵌合し合う溝部と突出部と
を有する押え金具と端子金具とにより外部電線接続具を
構成すると、溝部と突出部との嵌合により押え金具の回
り止めが図られるため、1つのネジ手段により、押え金
具を回転させることなく締め付けることができ、芯線の
固定作業を簡単に行うことができる。
を有する押え金具と端子金具とにより外部電線接続具を
構成すると、溝部と突出部との嵌合により押え金具の回
り止めが図られるため、1つのネジ手段により、押え金
具を回転させることなく締め付けることができ、芯線の
固定作業を簡単に行うことができる。
また上記のように押え金具及び端子金具にそれぞれ芯線
嵌合溝を設けておくと、押え金具を端子金具に対して締
め付ける際に芯線が移動することがなく、芯線は常に端
子金具及び押え金具に対して同じ位置関係で接続される
ため、芯線と接続具との電気的な接続状態を均一にする
ことができる。
嵌合溝を設けておくと、押え金具を端子金具に対して締
め付ける際に芯線が移動することがなく、芯線は常に端
子金具及び押え金具に対して同じ位置関係で接続される
ため、芯線と接続具との電気的な接続状態を均一にする
ことができる。
また上記のように外部電線挿通孔を同じ側に開口させて
設けると、2本の外部電線を接続する場合に、該2本の
外部電線の接続を同じ側から行うことができるため、押
え金具の締め付けを1つのネジ手段により簡単に行うこ
とができることと相俟って、柱上での外部電線の接続作
業を容易にすることができる。
設けると、2本の外部電線を接続する場合に、該2本の
外部電線の接続を同じ側から行うことができるため、押
え金具の締め付けを1つのネジ手段により簡単に行うこ
とができることと相俟って、柱上での外部電線の接続作
業を容易にすることができる。
[実施例] 以下添附図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図ないし第9図は本考案の実施例を示したもので、
第1図において10は断面円形の頭部11と筒状の首下部12
とからなる碍管である。首下部12は頭部11よりも小径に
形成され、頭部11の外面には沿面放電距離を長くするた
めの波付けがなされている。
第1図において10は断面円形の頭部11と筒状の首下部12
とからなる碍管である。首下部12は頭部11よりも小径に
形成され、頭部11の外面には沿面放電距離を長くするた
めの波付けがなされている。
碍管の頭部11内には、該頭部の首下部とは反対側の一端
に開口する電線接続具収容凹部13と該凹部13の底部に一
端が開口した導体貫通孔14と該貫通孔の他端に連続した
内部リード線挿通孔15とが同軸的に設けられている。
に開口する電線接続具収容凹部13と該凹部13の底部に一
端が開口した導体貫通孔14と該貫通孔の他端に連続した
内部リード線挿通孔15とが同軸的に設けられている。
凹部13内には、端子金具16と押え金具17とボルト(ネジ
手段)18とからなる電線接続具19が配置されている。
手段)18とからなる電線接続具19が配置されている。
端子金具16は一端がパッキン20を介して凹部13の底部に
当接された基部16aと、該基部16aの他端中央から凹部13
の開口部側に突出した突出部16bと、基部16aの芯線挿入
側端部に位置して芯線挿入方向と直交する方向に張出し
た平板状の芯線ガイド部16c(第2図及び第3図参照)
とからなり、基部16aの内部には該基部の他端に開口し
たネジ孔16a0が設けられている。基部16aの他端には突
出部16bの両側に位置する対の平坦面16a1,16a1が設けら
れ、両対の平坦面16a1及び16a1にそれぞれ半楕円状の断
面形状を有する端子金具側芯線嵌合溝16a2,16a2が設け
られている。これらの芯線嵌合溝は同一平面上を芯線挿
入方向に沿って互いに平行に伸びるように設けられ、前
記ガイド部16cはこれらの芯線嵌合溝と直交するように
設けられている。
当接された基部16aと、該基部16aの他端中央から凹部13
の開口部側に突出した突出部16bと、基部16aの芯線挿入
側端部に位置して芯線挿入方向と直交する方向に張出し
た平板状の芯線ガイド部16c(第2図及び第3図参照)
とからなり、基部16aの内部には該基部の他端に開口し
たネジ孔16a0が設けられている。基部16aの他端には突
出部16bの両側に位置する対の平坦面16a1,16a1が設けら
れ、両対の平坦面16a1及び16a1にそれぞれ半楕円状の断
面形状を有する端子金具側芯線嵌合溝16a2,16a2が設け
られている。これらの芯線嵌合溝は同一平面上を芯線挿
入方向に沿って互いに平行に伸びるように設けられ、前
記ガイド部16cはこれらの芯線嵌合溝と直交するように
設けられている。
押え金具17は、端子金具16の突出部16bと互いに嵌合し
合う溝部17bを有する略U字形の形状に形成され、該押
え金具の両端の前記対の平坦面16a1,16a1に対向する平
坦面17a1,17a1には前記端子金具側芯線嵌合溝16a2,16a2
にそれぞれ対向する断面半円状の押え金具側芯線嵌合溝
17a2,17a2が設けられている。
合う溝部17bを有する略U字形の形状に形成され、該押
え金具の両端の前記対の平坦面16a1,16a1に対向する平
坦面17a1,17a1には前記端子金具側芯線嵌合溝16a2,16a2
にそれぞれ対向する断面半円状の押え金具側芯線嵌合溝
17a2,17a2が設けられている。
押え金具側芯線嵌合溝17a2の詳細を第6図及び第7図に
示す。押え金具17の単体を示す第5図のA部を拡大した
ものが第6図、第6図のB−B断面が第7図である。こ
れらの図から明らかなように、押え金具側芯線嵌合溝17
a2の軸方向の両端部17dは、芯線の挿入を容易にするた
め、ラッパ状に広がった形状に形成されている。
示す。押え金具17の単体を示す第5図のA部を拡大した
ものが第6図、第6図のB−B断面が第7図である。こ
れらの図から明らかなように、押え金具側芯線嵌合溝17
a2の軸方向の両端部17dは、芯線の挿入を容易にするた
め、ラッパ状に広がった形状に形成されている。
本実施例ではまた、芯線嵌合溝17a2の内面に、その軸方
向と直交する方向に延びる3この突起条17eが設けられ
ている。突起条17eは芯線を締付けた時に芯線に食い込
んで外部電線の引抜き抵抗を増加させるように働く。
向と直交する方向に延びる3この突起条17eが設けられ
ている。突起条17eは芯線を締付けた時に芯線に食い込
んで外部電線の引抜き抵抗を増加させるように働く。
尚図示の例では、突起条17eが3こ設けられているが、
この突起条は少なくとも1つ設けられていればよく、そ
の数は任意である。
この突起条は少なくとも1つ設けられていればよく、そ
の数は任意である。
端子金具側芯線嵌合溝16a2、押え金具側芯線嵌合溝17a2
の大きさ(深さ及び幅)、及び押え金具側芯線嵌合溝17
a2の突起条17eの大きさ(高さ)は、両溝間に芯線を挿
入してボルト18を締めたときに、端子金具側の平坦部16
a1と押え金具側の平坦部17a1が接し、かつ芯線に対する
適切な締付力と、芯線の適切な引抜き抵抗とが得られる
ように設定されている。
の大きさ(深さ及び幅)、及び押え金具側芯線嵌合溝17
a2の突起条17eの大きさ(高さ)は、両溝間に芯線を挿
入してボルト18を締めたときに、端子金具側の平坦部16
a1と押え金具側の平坦部17a1が接し、かつ芯線に対する
適切な締付力と、芯線の適切な引抜き抵抗とが得られる
ように設定されている。
本実施例ではまた、端子金具の対の平坦部16a1,16a1の
外側端部には上方に突出したストッパ16as,16asが設け
られ、これらのストッパ部16as,16asが押え金具17の端
子金具側の端部側面を挟んで該押え金具の位置ずれや傾
きを防ぐようになっている。
外側端部には上方に突出したストッパ16as,16asが設け
られ、これらのストッパ部16as,16asが押え金具17の端
子金具側の端部側面を挟んで該押え金具の位置ずれや傾
きを防ぐようになっている。
このようにストッパ16as,16asを設けて押え金具17の位
置ずれや傾きを防止できるようにしておくと、外部電線
を1本のみ接続するときにおきやすい押え金具17の位置
ずれや傾きを防止することができる。
置ずれや傾きを防止できるようにしておくと、外部電線
を1本のみ接続するときにおきやすい押え金具17の位置
ずれや傾きを防止することができる。
端子金具の外部電線挿入側端部に設けられたガイド部16
cには端子金具側の芯線嵌合溝16a2,16a2と押え金具側の
芯線嵌合溝7a2,17a2とによりそれぞれ構成されるほぼ楕
円形の芯線嵌合孔に整合する芯線ガイド孔16c2,16c2が
設けられ、これらのガイド孔を通した芯線を芯線嵌合孔
に嵌合させるようになっている。
cには端子金具側の芯線嵌合溝16a2,16a2と押え金具側の
芯線嵌合溝7a2,17a2とによりそれぞれ構成されるほぼ楕
円形の芯線嵌合孔に整合する芯線ガイド孔16c2,16c2が
設けられ、これらのガイド孔を通した芯線を芯線嵌合孔
に嵌合させるようになっている。
尚ガイド部16cは図示しない打込みビス等により端子金
具に固定されている。
具に固定されている。
各芯線ガイド孔16c2の大きさは芯線の外径より若干大き
い程度に設定されている。従って直線状を呈し、素線が
ばらけずにまとまっている正常な芯線は各芯線ガイド孔
16c2に容易に挿入できるが、素線がばらけたり、変形し
たり、2重折りされたりしている異常な芯線は芯線ガイ
ド孔16c2を容易に通過することができないようになって
いる。
い程度に設定されている。従って直線状を呈し、素線が
ばらけずにまとまっている正常な芯線は各芯線ガイド孔
16c2に容易に挿入できるが、素線がばらけたり、変形し
たり、2重折りされたりしている異常な芯線は芯線ガイ
ド孔16c2を容易に通過することができないようになって
いる。
このようにガイド孔2お設けておくと、変形等を生じて
劣化した芯線は排除されるので、変形した芯線の誤使用
により断線等のトラブルが生じるおそれをなくすことが
できる。
劣化した芯線は排除されるので、変形した芯線の誤使用
により断線等のトラブルが生じるおそれをなくすことが
できる。
端子金具16の突出部16bにはネジ孔16b1が設けられ、押
え金具の端部に設けられた素通し孔17cを貫通させたボ
ルト18が該ネジ孔16b1に螺合されている。本実施例では
このボルト18が、押え金具17を端子金具16に対して締付
けるネジ手段を構成している。
え金具の端部に設けられた素通し孔17cを貫通させたボ
ルト18が該ネジ孔16b1に螺合されている。本実施例では
このボルト18が、押え金具17を端子金具16に対して締付
けるネジ手段を構成している。
碍管の頭部11内の貫通孔14には、先端にネジ部21aを有
し、後端部に鍔部21bを有する貫通導体21が挿入され、
該貫通導体21の先端のネジ部21aが端子金具16のネジ孔1
6a0に螺入されている。貫通導体の鍔部21bと貫通孔14の
端部との間にプレスボード等からなるクッション22が配
設され、ネジ部21aの締付けにより端子金具16が凹部13
の底部に固定されている。
し、後端部に鍔部21bを有する貫通導体21が挿入され、
該貫通導体21の先端のネジ部21aが端子金具16のネジ孔1
6a0に螺入されている。貫通導体の鍔部21bと貫通孔14の
端部との間にプレスボード等からなるクッション22が配
設され、ネジ部21aの締付けにより端子金具16が凹部13
の底部に固定されている。
貫通導体21の鍔部21bには内部リード線23の芯線がろう
付けにより接続され、該リード線23は絶縁チューブ24に
より被覆されている。
付けにより接続され、該リード線23は絶縁チューブ24に
より被覆されている。
碍管の頭部11の凹部13を囲む壁部13Aを貫通させて同一
平面上を互いに平行に伸びる2個の外部電線挿通孔25,2
5が設けられている。これら外部電線挿通孔25,25は芯線
嵌合溝16a2,16a2及び17a2,17a2で形成される2つの略楕
円状の芯線嵌合孔と2つの芯線ガイド孔16c2,16c2とに
同軸に整合するように設けられ、各外部電線挿通孔25を
通して凹部13内に導入した外部電線26の芯線26aを対向
する芯線嵌合溝16a2及び17a2内に挟み込んで1つのボル
ト18を締めることにより各外部電線26を端子金具16に接
続するようになっている。
平面上を互いに平行に伸びる2個の外部電線挿通孔25,2
5が設けられている。これら外部電線挿通孔25,25は芯線
嵌合溝16a2,16a2及び17a2,17a2で形成される2つの略楕
円状の芯線嵌合孔と2つの芯線ガイド孔16c2,16c2とに
同軸に整合するように設けられ、各外部電線挿通孔25を
通して凹部13内に導入した外部電線26の芯線26aを対向
する芯線嵌合溝16a2及び17a2内に挟み込んで1つのボル
ト18を締めることにより各外部電線26を端子金具16に接
続するようになっている。
各外部電線挿通孔25は外部電線26の断面形状に相似な断
面形状を有していて、各挿通孔25の内径は、外部電線26
を挿通するために必要最小限の大きさ(例えば外部電線
の直径よりも1〜2mm大きい程度)に形成され、外部電
線26と挿通孔25との間にほとんど隙間が生じないように
配慮されている。
面形状を有していて、各挿通孔25の内径は、外部電線26
を挿通するために必要最小限の大きさ(例えば外部電線
の直径よりも1〜2mm大きい程度)に形成され、外部電
線26と挿通孔25との間にほとんど隙間が生じないように
配慮されている。
尚組立ての際に端子金具16及び押え金具17の各芯線嵌合
溝16a2及び17a2並びに芯線ガイド孔16c2と、対応する外
部電線挿通孔25との整合を容易にするため、端子金具16
と凹部13の内面の一部との間に凹凸嵌合等により端子金
具16を位置決めする位置決め手段を設けておくのが好ま
しい。
溝16a2及び17a2並びに芯線ガイド孔16c2と、対応する外
部電線挿通孔25との整合を容易にするため、端子金具16
と凹部13の内面の一部との間に凹凸嵌合等により端子金
具16を位置決めする位置決め手段を設けておくのが好ま
しい。
凹部13の開口部は着脱自在な碍子キャップ30により閉塞
される。該碍子キャップを取付けるため、凹部13の開口
端内周にポリアミド樹脂等の絶縁樹脂からなる第1の絶
縁リング31が固定されている。絶縁リング31はその一端
が凹部13の開口端内周に設けられた段部に当接されて位
置決めされ、接着剤32により凹部13を囲む壁部13Aに対
して固定されている。絶縁リング31の内周にはネジ部31
aが刻まれているが、このネジ部31aは、該絶縁リングの
内周面のキャップ30寄りのほぼ半部のみに局部的に設け
られている。
される。該碍子キャップを取付けるため、凹部13の開口
端内周にポリアミド樹脂等の絶縁樹脂からなる第1の絶
縁リング31が固定されている。絶縁リング31はその一端
が凹部13の開口端内周に設けられた段部に当接されて位
置決めされ、接着剤32により凹部13を囲む壁部13Aに対
して固定されている。絶縁リング31の内周にはネジ部31
aが刻まれているが、このネジ部31aは、該絶縁リングの
内周面のキャップ30寄りのほぼ半部のみに局部的に設け
られている。
第8図に見られるように、第1の絶縁リング31の上端に
は、径方向に伸びる切欠溝31b,31bが、互いに180度離れ
た対称位置に位置させて設けられ、これらの切欠溝31b,
31bの位置にそれぞれ相応する絶縁リング31の内周面に
は軸線方向に伸びる断面円弧状の溝31c,31cが設けられ
ている。これら溝31b及び31cにより水抜き溝が形成さ
れ、氷結した結露が溶けた場合のように、凹部13内に水
気が生じた場合に、該水を上記水抜き溝を通して外部に
排出し得るようになっている。
は、径方向に伸びる切欠溝31b,31bが、互いに180度離れ
た対称位置に位置させて設けられ、これらの切欠溝31b,
31bの位置にそれぞれ相応する絶縁リング31の内周面に
は軸線方向に伸びる断面円弧状の溝31c,31cが設けられ
ている。これら溝31b及び31cにより水抜き溝が形成さ
れ、氷結した結露が溶けた場合のように、凹部13内に水
気が生じた場合に、該水を上記水抜き溝を通して外部に
排出し得るようになっている。
尚、上記水抜き溝は途中で直角に曲っているため、該水
抜き溝を通して針金等の異物が挿入されるおそれはな
い。
抜き溝を通して針金等の異物が挿入されるおそれはな
い。
一方碍子キャップ30は浅いカップ状に形成され、該キャ
ップの内周には同じくポリアミド樹脂等の絶縁樹脂から
なる第2の絶縁リング33が接着剤34により固定されてい
る。第2の絶縁リング33の外周には第1の絶縁リング31
のネジ部31aに螺合するネジ部33aが設けられている。ネ
ジ部33aは、絶縁リング33の外周面の接続具19寄りのほ
ぼ半部のみに局部的に設けられ、第2の絶縁リングのネ
ジ部33aを第1の絶縁リングのネジ部31aに螺合させて所
定回転数回転させた時に第9図に示すようにネジ部33a
がネジ部31aを行き過ぎて碍子キャップ30が空回りする
ようになっている。このようにネジ部33aがネジ部31aを
行き過ぎて空回りするように構成しておくと、碍子キャ
ップが振動等により逆回転しても外れることがないた
め、外部電線接続部の隠蔽をより完全にすることができ
る。
ップの内周には同じくポリアミド樹脂等の絶縁樹脂から
なる第2の絶縁リング33が接着剤34により固定されてい
る。第2の絶縁リング33の外周には第1の絶縁リング31
のネジ部31aに螺合するネジ部33aが設けられている。ネ
ジ部33aは、絶縁リング33の外周面の接続具19寄りのほ
ぼ半部のみに局部的に設けられ、第2の絶縁リングのネ
ジ部33aを第1の絶縁リングのネジ部31aに螺合させて所
定回転数回転させた時に第9図に示すようにネジ部33a
がネジ部31aを行き過ぎて碍子キャップ30が空回りする
ようになっている。このようにネジ部33aがネジ部31aを
行き過ぎて空回りするように構成しておくと、碍子キャ
ップが振動等により逆回転しても外れることがないた
め、外部電線接続部の隠蔽をより完全にすることができ
る。
上記第2の絶縁リング33の軸線方向長さはその上端がボ
ルト18の上端よりも僅かに上方に位置する程度に設定さ
れ、碍子キャップ30を取付けた状態で、ボルト18と碍子
キャップ30との間に所定の間隙が形成されるようになっ
ている。
ルト18の上端よりも僅かに上方に位置する程度に設定さ
れ、碍子キャップ30を取付けた状態で、ボルト18と碍子
キャップ30との間に所定の間隙が形成されるようになっ
ている。
上記のブッシング装置はその軸線を水平に向けた状態ま
たは碍子キャップを斜め下方ないしは下方に向けた状態
で、碍管10の首下部12を図示しない電気機器(例えば柱
上変圧器)のケースに設けられた取付け孔に挿入するこ
とによりケースに固定され、内部リード線23がケース内
の電気機器に接続される。そして外部電線挿通孔25,25
を通して碍管の凹部13内に導入した外部電線26,26の芯
線26a,26aを電線接続具19に接続し、両外部電線を電線
接続具19及び内部リード線23を通して電気機器に接続す
る。
たは碍子キャップを斜め下方ないしは下方に向けた状態
で、碍管10の首下部12を図示しない電気機器(例えば柱
上変圧器)のケースに設けられた取付け孔に挿入するこ
とによりケースに固定され、内部リード線23がケース内
の電気機器に接続される。そして外部電線挿通孔25,25
を通して碍管の凹部13内に導入した外部電線26,26の芯
線26a,26aを電線接続具19に接続し、両外部電線を電線
接続具19及び内部リード線23を通して電気機器に接続す
る。
従来のブッシング装置では、つまみ碍子を回すことによ
り外部電線の締付けを行う構造であったため、外部電線
の締付けを行う際にトルクレンチを用いることができな
かったが、本考案においては、ボルト(ネジ手段)18に
より外部電線の締付けを行うため、トルクレンチを用い
ることができる。そのため外部電線の接続部の締付けを
常に均一な力で行うことができ、外部電線の接続部の締
付け力の過不足によりトラブルが生じるのを防ぐことが
できる。
り外部電線の締付けを行う構造であったため、外部電線
の締付けを行う際にトルクレンチを用いることができな
かったが、本考案においては、ボルト(ネジ手段)18に
より外部電線の締付けを行うため、トルクレンチを用い
ることができる。そのため外部電線の接続部の締付けを
常に均一な力で行うことができ、外部電線の接続部の締
付け力の過不足によりトラブルが生じるのを防ぐことが
できる。
また本考案のブッシング装置では、外部電線の導入を、
該電線と相似な断面形状を有する外部電線挿通孔を通し
て行い、電線接続具収容凹部の開口部は碍子キャップに
より閉塞するようにしたので、充電部の隠蔽を完全にす
ることができる。従って鳥害の発生を防止するととも
に、活線作業の安全性を確保することができる。
該電線と相似な断面形状を有する外部電線挿通孔を通し
て行い、電線接続具収容凹部の開口部は碍子キャップに
より閉塞するようにしたので、充電部の隠蔽を完全にす
ることができる。従って鳥害の発生を防止するととも
に、活線作業の安全性を確保することができる。
上記の実施例において、外部電線26を1本しか接続しな
い場合には、使用しない方の外部電線挿通孔25に合成ゴ
ム等の弾性絶縁材料からなる蓋を嵌入して該挿通孔を閉
じておく。
い場合には、使用しない方の外部電線挿通孔25に合成ゴ
ム等の弾性絶縁材料からなる蓋を嵌入して該挿通孔を閉
じておく。
第10図は塩害対策を施したブッシング装置に本考案を適
用した実施例を示したもので、この例では碍管10とし
て、外側に筒状の外壁部10aを有する耐塩碍管が用いら
れている。その他の点は前記実施例と同様である。
用した実施例を示したもので、この例では碍管10とし
て、外側に筒状の外壁部10aを有する耐塩碍管が用いら
れている。その他の点は前記実施例と同様である。
上記の各実施例では、外部電線接続具の押え金具17を端
子金具16に対して締付けるネジ手段としてボルト18を用
いたが、端子金具16に押え金具17を貫通するスタッドボ
ルトを固定しておき、押え金具を貫通させたスタッドボ
ルトにナットを螺合させて、該ナットを押え金具締付け
用のネジ手段として用いるようにすることもできる。
子金具16に対して締付けるネジ手段としてボルト18を用
いたが、端子金具16に押え金具17を貫通するスタッドボ
ルトを固定しておき、押え金具を貫通させたスタッドボ
ルトにナットを螺合させて、該ナットを押え金具締付け
用のネジ手段として用いるようにすることもできる。
[考案の効果] 以上のように、本考案によれば、電線接続具収容凹部の
周囲の壁部に切欠溝を設ける代りに外部電線と相似な断
面形状を有する外部電線挿通孔を設けて、該挿通孔を通
して凹部内に外部電線を導入するようにするとともに、
該凹部の開口部を碍子キャップにより閉塞したので、外
部電線の導入部分付近に生じる隙間をほとんど無くすこ
とができる上に充電部を碍子キャップにより完全に覆う
ことができる。従って充電部の隠蔽を完全にして、鳥害
の発生を防止し、かつ活線作業の安全性を確保すること
ができる利点がある。
周囲の壁部に切欠溝を設ける代りに外部電線と相似な断
面形状を有する外部電線挿通孔を設けて、該挿通孔を通
して凹部内に外部電線を導入するようにするとともに、
該凹部の開口部を碍子キャップにより閉塞したので、外
部電線の導入部分付近に生じる隙間をほとんど無くすこ
とができる上に充電部を碍子キャップにより完全に覆う
ことができる。従って充電部の隠蔽を完全にして、鳥害
の発生を防止し、かつ活線作業の安全性を確保すること
ができる利点がある。
また本考案では、外部電線接続具にガイド部を設けて、
外部電線の芯線を、該ガイド部のガイド孔を通した後に
端子金具と押え金具との間に挟み込むように構成したの
で、芯線の先端部が変形している場合にはガイド孔を通
さないようにすることができ、芯線が変形して劣化した
外部電線が接続されて接触不良や断線等が生ずるのを防
ぐことができる利点がある。
外部電線の芯線を、該ガイド部のガイド孔を通した後に
端子金具と押え金具との間に挟み込むように構成したの
で、芯線の先端部が変形している場合にはガイド孔を通
さないようにすることができ、芯線が変形して劣化した
外部電線が接続されて接触不良や断線等が生ずるのを防
ぐことができる利点がある。
更に本考案によれば、外部電線接続具の芯線締付け用の
ネジ手段を碍子キャップと別個に設けたので、ネジ手段
の締付けをトルクレンチを用いて常に均一に行うことが
でき、外部電線の締付け力の不足に起因してトラブルが
生じるのを防ぐことができる。
ネジ手段を碍子キャップと別個に設けたので、ネジ手段
の締付けをトルクレンチを用いて常に均一に行うことが
でき、外部電線の締付け力の不足に起因してトラブルが
生じるのを防ぐことができる。
特に本考案によれば、互いに嵌合し合う溝部と突出部と
を有する押え金具と端子金具とにより外部電線接続具を
構成したので、溝部と突出部との嵌合により押え金具の
回り止めを図ることができ、1つのネジ手段により、押
え金具を回転させることなく締め付けて、芯線の固定作
業を簡単に行うことができる。
を有する押え金具と端子金具とにより外部電線接続具を
構成したので、溝部と突出部との嵌合により押え金具の
回り止めを図ることができ、1つのネジ手段により、押
え金具を回転させることなく締め付けて、芯線の固定作
業を簡単に行うことができる。
また本考案では押え金具及び端子金具にそれぞれ芯線嵌
合溝を設けてあるため、押え金具を端子金具に対して締
め付ける際に芯線を移動させることがなく、芯線を常に
端子金具及び押え金具に対して同じ位置関係で接続する
ことができ、芯線と接続具との電気的な接続状態を均一
にすることができる。
合溝を設けてあるため、押え金具を端子金具に対して締
め付ける際に芯線を移動させることがなく、芯線を常に
端子金具及び押え金具に対して同じ位置関係で接続する
ことができ、芯線と接続具との電気的な接続状態を均一
にすることができる。
また本考案では、外部電線挿通孔を同じ側に開口させて
設けたので、2本の外部電線を接続する場合に、該2本
の外部電線の接続を同じ側から行うことができ、押え金
具の締め付けを1つのネジ手段により簡単に行うことが
できることと相俟って、柱上での外部電線の接続作業を
容易にすることができる利点がある。
設けたので、2本の外部電線を接続する場合に、該2本
の外部電線の接続を同じ側から行うことができ、押え金
具の締め付けを1つのネジ手段により簡単に行うことが
できることと相俟って、柱上での外部電線の接続作業を
容易にすることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例を一部切り欠いて示した正面
図、第2図及び第3図はそれぞれ同実施例において外部
電線を接続した状態を示す要部縦断面図及び要部を切り
欠いて示した上面図、第4図は同実施例において用いる
外部電線接続具を一部切欠いて示した正面図、第5図は
同実施例において用いる押え金具を一部切欠いて示した
正面図、第6図は第5図のA部拡大図、第7図は第6図
のB−B断面図、第8図は同実施例の碍管の開口部付近
を示す上面図、第9図は同実施例において碍管に碍子キ
ャップを取付けた状態を示す要部拡大断面図、第10図は
本考案の他の実施例を一部切り欠いて示した正面図、第
11図は従来例を一部切り欠いて示した正面図、第12図は
第11図のブッシング装置に外部電線を接続した状態を示
す要部断面図である。 10…碍管、11…頭部、12…首下部、13…電線接続具収容
凹部、14…貫通孔、16…端子金具、16a2…端子金具側芯
線嵌合溝、16c…芯線ガイド部、16c2…芯線ガイド孔、1
7…押え金具、17a2…押え金具側芯線嵌合溝、18…ボル
ト(ネジ手段)、19…外部電線接続具、25…外部電線挿
通孔、26…外部電線、30…碍子キャップ。
図、第2図及び第3図はそれぞれ同実施例において外部
電線を接続した状態を示す要部縦断面図及び要部を切り
欠いて示した上面図、第4図は同実施例において用いる
外部電線接続具を一部切欠いて示した正面図、第5図は
同実施例において用いる押え金具を一部切欠いて示した
正面図、第6図は第5図のA部拡大図、第7図は第6図
のB−B断面図、第8図は同実施例の碍管の開口部付近
を示す上面図、第9図は同実施例において碍管に碍子キ
ャップを取付けた状態を示す要部拡大断面図、第10図は
本考案の他の実施例を一部切り欠いて示した正面図、第
11図は従来例を一部切り欠いて示した正面図、第12図は
第11図のブッシング装置に外部電線を接続した状態を示
す要部断面図である。 10…碍管、11…頭部、12…首下部、13…電線接続具収容
凹部、14…貫通孔、16…端子金具、16a2…端子金具側芯
線嵌合溝、16c…芯線ガイド部、16c2…芯線ガイド孔、1
7…押え金具、17a2…押え金具側芯線嵌合溝、18…ボル
ト(ネジ手段)、19…外部電線接続具、25…外部電線挿
通孔、26…外部電線、30…碍子キャップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−89008(JP,A) 実開 昭51−112098(JP,U) 実公 昭38−15263(JP,Y1)
Claims (4)
- 【請求項1】軸線方向に開口した電線接続具収容凹部
(13)を一端に有する碍管(10)と、前記凹部内に設け
られた外部電線接続具(19)とを備えたブッシング装置
において、 外部電線と相似な断面形状を有して中心軸線が互い平行
し、かつ同じ側に開口した2個の外部電線挿通孔(2
5),(25)が、前記碍管(10)の凹部の周囲の壁部(1
3A)を貫通した状態で設けられ、 前記外部電線接続具(19)は、前記2個の外部電線挿通
孔を通して前記凹部内に導入された2本の外部電線(2
6),(26)の芯線(26a),(26a)をそれぞれ貫通さ
せる2個の芯線ガイド孔(16c2),(16c2)を有する芯
線ガイド部(16c)と、前記凹部(13)の底部に固定さ
れた端子金具(16)と、前記芯線ガイド孔(16c2),
(16c2)をそれぞれ貫通した芯線を前記端子金具との間
に挟み込む押え金具(17)と、前記押え金具を端子金具
に対して締め付ける1個のネジ手段(18)とを備え、 前記押え金具及び端子金具はそれぞれ互いに嵌合し合っ
た溝部(17b)及び突出部(16b)を有し、 前記端子金具の突出部(16b)の両側には前記2個の芯
線ガイド孔を貫通した芯線がそれぞれ嵌合する互いに平
行な2個の端子金具側芯線嵌合溝(16a2),(16a2)が
前記2個の芯線ガイド孔と整合した状態で設けられ、 前記押え金具の溝部の両側には前記端子金具の2個の芯
線嵌合溝(16a2),(16a2)にそれぞれ対向する2個の
押え金具側芯線嵌合溝(17a2),(17a2)が設けられ、 前記凹部(13)の開口部は前記外部電線接続具からは切
離された碍子キャップ(30)により閉塞されていること
を特徴とするブッシング装置。 - 【請求項2】前記凹部の開口部にはネジ部を備えた第1
の絶縁リング(31)が固定され、前記碍子キャップには
前記第1の絶縁リングに螺合されるネジ部を備えた第2
の絶縁リング(33)が固定されている実用新案登録請求
の範囲第1項に記載のブッシング装置。 - 【請求項3】前記第1の絶縁リングを第2の絶縁リング
に螺合させて所定回数回転させた時に第1の絶縁リング
のネジ部が第2の絶縁リングのネジ部を行き過ぎて前記
碍子キャップが空回りするように前記第1の絶縁リング
及び第2の絶縁リングのそれぞれのネジ部が局部的に設
けられている実用新案登録請求の範囲第2項に記載のブ
ッシング装置。 - 【請求項4】前記押え金具の芯線嵌合溝の内面に、該芯
線嵌合溝の軸方向とほぼ直角な方向に伸びる1本または
数本の突起条(17e)が設けられている実用新案登録請
求の範囲第1項、第2項または第3項のいずれか1つに
記載のブッシング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129840U JPH0743871Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | ブッシング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987129840U JPH0743871Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | ブッシング装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6434720U JPS6434720U (ja) | 1989-03-02 |
| JPH0743871Y2 true JPH0743871Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31384487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987129840U Expired - Lifetime JPH0743871Y2 (ja) | 1987-08-26 | 1987-08-26 | ブッシング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743871Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4603341B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-12-22 | 株式会社キューヘン | 配電機器のブッシング |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4876486U (ja) * | 1971-12-23 | 1973-09-21 | ||
| JPS51112098U (ja) * | 1975-03-06 | 1976-09-10 | ||
| JPS5254779U (ja) * | 1975-10-17 | 1977-04-20 | ||
| JPS6089008A (ja) * | 1983-10-22 | 1985-05-18 | 日新電機株式会社 | 導体接続装置 |
-
1987
- 1987-08-26 JP JP1987129840U patent/JPH0743871Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6434720U (ja) | 1989-03-02 |
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