JPH0743873Y2 - 避雷碍子 - Google Patents

避雷碍子

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JPH0743873Y2
JPH0743873Y2 JP1989008536U JP853689U JPH0743873Y2 JP H0743873 Y2 JPH0743873 Y2 JP H0743873Y2 JP 1989008536 U JP1989008536 U JP 1989008536U JP 853689 U JP853689 U JP 853689U JP H0743873 Y2 JPH0743873 Y2 JP H0743873Y2
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JP
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lightning protection
cap
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lightning
arc
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JP1989008536U
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JPH0299523U (ja
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博 平子
俊幸 高木
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NGK Insulators Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
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NGK Insulators Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば雷撃によって送電線に雷サージ電流
が流れたとき、それを速やかに大地に放電し、送電線の
雷サージ電位上昇を抑制することにより、雷サージに起
因する閃絡あるいは地絡事故による停電を未然に防止し
て送電を可能にする避雷碍子におけるアークガイドの取
付構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、懸垂型の避雷碍子として、本願出願人は第5図に
示すものを提案している。この避雷碍子1は碍子本体2
の笠部2aに避雷ユニットUを装着し、碍子本体2の頭部
2cに設けたキャップ金具4と前記避雷ユニットUの封止
電極8とをリード線13により接続し、他方の封止電極8
とピン金具5とを同じくリード線14により接続してい
る。そして、前記避雷ユニットU内に収納した避雷素子
6が劣化して、雷サージ電流に続く続流アークにより導
通状態となって、上方にアークが噴出した場合に、その
アークを捕捉して笠部2a内から外部へ移行(矢印参照)
するためのアークガイド15を取り付けていた。
[考案が解決しようとする課題] ところが、この従来構成においては、キャップ金具4に
アークガイド15が一体に形成されているので、キャップ
金具4の成型時に同時成型する必要があり、製造が面倒
であるという問題があった。
また、アークガイド15をキャップ金具4の外周面に溶接
する方法も考えられるが、キャップ金具4の外周面が円
弧状となっているので、アークガイドの位置合わせが難
しく、取付作業が困難であった。
この考案は、このような従来の技術に存在する問題点に
着目してなされたものであって、アークガイドの取付を
迅速、容易かつ確実に行うことができ、さらに避雷ユニ
ットの続流による導通時に放圧を円滑に行い、アークガ
イドへのアークの移行を円滑に行うことができ、さらに
キャップ金具に対するアークガイドの取り付けを強固に
行い、前記放圧ガス等の力によりキャップ金具からアー
クガイドが外れるのを確実に防止することができる避雷
碍子を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、請求項1記載の考案は、
碍子本体に形成した頭部に対し吊下用のキャップ金具を
嵌合固定し、さらに、碍子本体の笠部には電圧−電流特
性が非直線性の避雷素子を具備する避雷ユニットを装着
し、該避雷ユニットが雷サージ電流に続く続流電流によ
り導通した場合に、その続流アークを前記笠部から外側
方へ指向させるためのアークガイドを設けた避雷碍子に
おいて、前記キャップ金具の外周面に対し前記アークガ
イドを取り付けるための取付台座を一体に形成し、前記
アークガイドの先端部を前記避雷ユニットの上部封止電
極の直上中間部まで延出するという手段をとっている。
また、請求項2記載の考案は、碍子本体に形成した頭部
に対し吊下用のキャップ金具を嵌合固定し、さらに、碍
子本体の笠部には電圧−電流特性が非直線性の避雷素子
を具備する避雷ユニットを装着し、該避雷ユニットが雷
サージ電流に続く続流電流により導通した場合に、その
続流アークを前記笠部から外側方へ指向させるためのア
ークガイドを設けた避雷碍子において、前記アークガイ
ドの基端部に形成したリング部を、キャップ金具の外周
面に焼き嵌めするという手段をとっている。
[作用] 請求項1記載の考案は、キャップ金具に取付台座を設け
たので、アークガイドの取付が非常に迅速、容易かつ確
実に行える。
又、請求項1記載の考案では、避雷ユニットに雷サージ
電流が流れて運転電圧に基づく続流を遮断することがで
きず、導通されて外部封止電極が笠部から離れた場合
に、外部封止電極がアークガイドの先端部に衝突する部
分と、そうでない部分とに分かれ、このため衝突しない
部分で放圧が円滑に行われるとともに、放圧時のアーク
がアークガイドの先端部に円滑に移行される。
請求項2記載の考案は、アークガイド基端のリング部を
キャップ金具の外周面に焼き嵌めしたので、既製のキャ
ップ金具を利用して容易にアークガイドを取り付けるこ
とができるとともに、複数のアークガイドをリング部に
一体形成することにより取付作業が効率化される。
[実施例] 以下、請求項1記載の考案を懸垂型の避雷碍子に具体化
した一実施例を、第1図及び第2図に基づいて説明す
る。
第1図に示すように、避雷碍子1を構成する碍子本体2
は、笠部2aと、該笠部2aの内側面に円環状に、かつ同心
状に形成された複数のひだ部2bと、さらに、前記笠部2a
の中央上部に一体形成された有蓋円筒状の頭部2cとによ
り一体形成されている。また、該頭部2cの外周にはセメ
ント3によりキャップ金具4が被嵌固定され、該金具4
には嵌合凹部4aが形成され、直上の避雷碍子1のピン金
具5を係合し得るようにしている。前記ピン金具5の上
部は前記頭部2cの内部にセメント3により固定され、下
端は直下の避雷碍子1の前記キャップ金具4の嵌合凹部
4aに係合される。このようにして複数の避雷碍子1が直
列に連結される。
前記笠部2aには円筒状をなす複数の取付筒部2dが等間隔
に、かつピン金具5と平行状に該笠部2aを貫通するよう
に一体形成されている。前記各取付筒部2dの内部には酸
化亜鉛(ZnO)を主材とした続流遮断特性に優れた電圧
−電流特性が非直線性の円柱状をなす複数の避雷素子6
が直列に収容されている。
前記取付筒部2dの上下両端斜面にはアルミニウムあるい
は銅合金等の導電材よりなる平板状の内部封止電極7が
接着材により接着固定されている。
前記取付筒部2dの上端部には、アルミニウムあるいは銅
等の導電材よりなる外部封止電極8がパッキン10を介し
て嵌合され、該封止電極8の外側円筒部が取付筒部2dの
端部にカシメ付け固定されている。
前記内部封止電極7の上面と外部封止電極8の下面との
間には、バネ9が介在されている。
前記外部封止電極8の上面には、該電極8を前記キャッ
プ金具4に電気的に接続するリード線13が接続されてい
る。
前記取付筒部2dの下端部にも前述した内部封止電極7、
外部封止電極8、バネ9及びパッキン10等が装着されて
いる。前記下側の外部封止電極8と前記ピン金具5と
は、リード線14により電気的に接続されている。
この実施例では前記取付筒部2d、避雷素子6、内部封止
電極7及び外部封止電極8等により、避雷ユニットUを
構成している。
前記キャップ金具4の外周部には避雷ユニットUに雷サ
ージに続く続流アークが流れて導通破壊した場合に、続
流アークを外側方へ案内して笠部2aの損傷を軽減するア
ークガイド15を取り付けるための二つの取付台座4bが形
成されている。これらの取付台座4bのネジ孔4cには、前
記アークガイド15を締め付け固定するためのボルト16が
螺合されている。
前記取付台座4bの上面と前記アークガイド15との間には
前記リード線13の端部が挟着固定されている。
前記アークガイド15と取付台座4bの接触界面はリード線
13の端子部を介してボルト16により締付固定されるが、
それらの接触界面を互いに平滑面とすることにより、放
圧時の短絡電流に対して接触抵抗を低くし、電流をスム
ーズに通過させるようにしている。
前記接触界面の平滑化に代えて、接触界面間に軟性金属
箔(板)例えば銅、アルミニウム、亜鉛、錦それらを単
独母体とする他金属との合金、並びにそれらの合金及び
ステンレス等鉄を母体とする耐蝕合金等を挿入しても、
同様の作用効果を期待できる。
次に、前記のように構成した避雷碍子について、その作
用を説明する。
前記避雷碍子1は鉄塔の支持アームに多数直列に吊下支
持され、その最下端の避雷碍子1に送電線を吊下して使
用される。
今、送電線に雷サージの過電圧が印加されると、このと
きの電流は最下端の避雷碍子1のピン金具5へ流れ、リ
ード線14→下側の外部封止電極8→バネ9→下側の内部
封止電極7→避雷素子6→上側の内部封止電極7→バネ
9→上側の外部封止電極8→リード線13を経て、キャッ
プ金具4へ至り、さらに、直上の避雷碍子1のピン金具
5へ流れ、以下同様にして複数連の避雷碍子1に順次流
れて、鉄塔から大地へ放電される。
このとき、碍子本体2に内蔵された避雷素子6は、その
特性により速やかに抵抗値を減じて雷サージによる大電
流を放電させる。また、前記雷サージに継続する運転電
圧に対しては避雷素子6は直ちに抵抗値を復元して絶縁
を回復するので、続流放電は形成されず、電線路は正常
に復帰する。
前記避雷素子6が劣化した状態で、雷サージが侵入して
導通状態となり、取付筒部2d内から続流アークが外部に
噴出した場合、そのアークはアークガイド15により外側
へ偏向して前記笠部2a外側に放電経路が形成され、笠部
2aの破壊が防止される。
さて、この実施例においては、前記のようにキャップ金
具4の外周面にアークガイド15の取付台座4bを形成した
ので、アークガイド15の取付を迅速、容易かつ確実に行
なうことができ、取付加工程における不良発生を防止で
き、経済性を向上することができる。
又、この実施例ではアークガイド15を取付台座2bにボル
トにより固定したので、電流通過時に作用する電磁力に
基づく機械的荷重に対して固定保持し、アークガイド15
の損傷、分離を未然に防止し、アークガイド15によるア
ークジェットのコントロール機能を確保することができ
る。なお、前記螺合方式に代えてリベット(図示略)を
使用したり、これらと皿バネなどのスプリング材を併用
してもよい。
次に、請求項2記載の考案を具体化した実施例を第3図
及び第4図に基づいて説明する。
この実施例ではキャップ金具4の外周面4cに対し、左右
一対のアークガイド15を連結するリング部17を焼き嵌め
固定している。
この実施例では特別のキャップ金具を用意することな
く、既製のキャップ金具4に対しアークガイド15の嵌合
固定が行えるので、取付作業が容易となる上に、前記実
施例と比較してボルト16が不要となり、部品点数を減少
することができるという利点がある。
なお、この考案は前記実施例の構成に限定されるもので
はなく、例えば、キャップ金具4に対しアークガイド15
を三箇所に等間隔に取り付けたり、キャップ金具4の外
周面にアークガイド15の焼き嵌め位置を決める段部を形
成したりする等、この考案の趣旨から逸脱しない範囲
で、任意に変更して具体的することも可能である。
[考案の効果] 以上説明したように、請求項1記載の考案は、キャップ
金具に取付台座を一体に設けたので、アークガイドの取
付を迅速、容易かつ確実に行なうことができ、取付加工
工程における不良発生を防止でき、経済性を向上するこ
とができる効果がある。
又、請求項1記載の考案では、避雷ユニットに異常な雷
サージ電流が流れて運転電圧に基づく続流を遮断するこ
とができず、導通されて外部封止電極が笠部から離れた
場合に、放圧を円滑に行い、放圧時のアークをアークガ
イドの先端部に円滑に移行することができる。さらに、
キャップ金具に対するアークガイドの取り付けを強固に
行い、前記放圧ガス等の力によりキャップ金具からアー
クガイドが外れるのを確実に防止することができる。
請求項2記載の考案は、キャップ金具の外周面に対しア
ークガイドを焼き嵌め固定したので、既製のキャップ金
具に対しアークガイドの取付を非常に簡単に行うことが
できるとともに、複数のアークガイドをリング部に固定
することにより、アークガイドの取付作業をさらに容易
に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は請求項1記載の考案を具体化した懸垂型避雷碍
子の半縦断面図、第2図は第1図の部分平面図、第3図
は請求項2記載の考案を具体化した懸垂型避雷碍子の半
縦断面図、第4図は第3図の部分平面図、第5図は従来
例を示す中央部縦断面図である。 1…避雷碍子、2…碍子本体、2a…笠部、2c…頭部、2d
…取付筒部、4…キャップ金具、4b…取付台座、4c…外
周面、6…避雷碍子、8…外部封止電極、13、14…リー
ド線、15…アークガイド、16…ボルト、17…リング部、
U…避雷ユニット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】碍子本体(2)に形成した頭部(2c)に対
    し吊下用のキャップ金具(14)を嵌合固定し、さらに、
    碍子本体(2)の笠部(2a)には電圧−電流特性が非直
    線性の避雷素子(6)を具備する避雷ユニット(U)を
    装着し、該避雷ユニットが雷サージ電流に続く続流電流
    により導通した場合に、その続流アークを前記笠部(2
    a)から外側方へ指向させるためのアークガイド(15)
    を設けた避雷碍子において、前記キャップ金具(4)の
    外周面に対し前記アークガイド(15)を取り付けるため
    の取付台座(4b)を一体に形成し、前記アークガイド
    (15)の先端部を前記避雷ユニット(U)の上部封止電
    極(8)の直上中間部まで延出した避雷碍子。
  2. 【請求項2】碍子本体(2)に形成した頭部(2c)に対
    し吊下用のキャップ金具(4)を嵌合固定し、さらに、
    碍子本体(2)の笠部(2a)には電圧−電流特性が非直
    線性の避雷素子(6)を具備する避雷ユニット(U)を
    装着し、該避雷ユニットが雷サージ電流に続く続流電流
    により導通した場合に、その続流アークを前記笠部(2
    a)から外側方へ指向させるためのアークガイド(15)
    を設けた避雷碍子において、前記アークガイド(15)の
    基端部に形成したリング部(17)を、キャップ金具
    (4)の外周面に焼き嵌めし、前記アークガイド(15)
    の先端部を前記避雷ユニット(U)の上部封止電極
    (8)の直上中間部まで延出した避雷碍子。
JP1989008536U 1989-01-27 1989-01-27 避雷碍子 Expired - Lifetime JPH0743873Y2 (ja)

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JPH0299523U JPH0299523U (ja) 1990-08-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0760762B2 (ja) * 1986-07-10 1995-06-28 株式会社東芝 避雷器

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JPH0299523U (ja) 1990-08-08

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