JPH074388Y2 - 自在管継手用コア - Google Patents
自在管継手用コアInfo
- Publication number
- JPH074388Y2 JPH074388Y2 JP1988138055U JP13805588U JPH074388Y2 JP H074388 Y2 JPH074388 Y2 JP H074388Y2 JP 1988138055 U JP1988138055 U JP 1988138055U JP 13805588 U JP13805588 U JP 13805588U JP H074388 Y2 JPH074388 Y2 JP H074388Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- peripheral surface
- cap
- bulging portion
- inner peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、管体の球殻状膨出部に回動可能に挿入され、
角度調整可能な自在管継手を構成する自在管継手用コア
に関する。
角度調整可能な自在管継手を構成する自在管継手用コア
に関する。
(従来の技術) 従来の自在管継手用コアとしては、例えば、実開昭53−
28521号公報記載の自在管継手に用いられているような
ものが知られている。
28521号公報記載の自在管継手に用いられているような
ものが知られている。
この従来のコアは、外周面が管体の球殻状膨出部内周面
に沿う球面状に形成され、内部には合成樹脂管が挿入さ
れる受口部が形成された一体成形の中実構造のものであ
った。
に沿う球面状に形成され、内部には合成樹脂管が挿入さ
れる受口部が形成された一体成形の中実構造のものであ
った。
また、実開昭60−51381号公報には、球状コア部材の内
周面に形成された環状溝内に嵌入されたゴム輪部材によ
り被接続管とのシールを確保するゴム輪シールタイプの
自在継手が記載されている。
周面に形成された環状溝内に嵌入されたゴム輪部材によ
り被接続管とのシールを確保するゴム輪シールタイプの
自在継手が記載されている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このようにコア外周面と受口部内周面と
の間が中実に形成されている従来のコアにあっては、重
量が重いだけでなく、射出成形時における冷却時間も長
時間必要になる。特に、塩化ビニル樹脂のように溶融温
度と分解温度が接近している性質の樹脂材料を用いて成
形する場合には、コアの厚みが最大となる中央部が熱分
解により炭化したり、あるいは、冷却が不充分なために
ヒケや寸法不良が生じるという問題があった。
の間が中実に形成されている従来のコアにあっては、重
量が重いだけでなく、射出成形時における冷却時間も長
時間必要になる。特に、塩化ビニル樹脂のように溶融温
度と分解温度が接近している性質の樹脂材料を用いて成
形する場合には、コアの厚みが最大となる中央部が熱分
解により炭化したり、あるいは、冷却が不充分なために
ヒケや寸法不良が生じるという問題があった。
また、実開昭60−51381号公報記載のゴム輪シールタイ
プの自在継手にあっては、寒冷地等の施工時に、地表面
が凍結により持ち上げられ、被接続管が抜けてしまうと
いう問題があった。
プの自在継手にあっては、寒冷地等の施工時に、地表面
が凍結により持ち上げられ、被接続管が抜けてしまうと
いう問題があった。
さらに、従来のコアを球殻状膨出部内周面に装着する際
には、コアの中心軸と球殻状膨出部の中心軸が直角にな
る方向から無理やり嵌入しなくてはならず、最悪の場合
には球殻状膨出部が破損するといった問題点も有してい
た。
には、コアの中心軸と球殻状膨出部の中心軸が直角にな
る方向から無理やり嵌入しなくてはならず、最悪の場合
には球殻状膨出部が破損するといった問題点も有してい
た。
本考案は、軽量化及び、成形時における冷却時間の短縮
化を図ることができ、しかも、寸法精度の優れたシール
性能の高い、かつ球殻状膨出部への嵌入がしやすい接着
受口タイプの自在管継手用コアを提供することを目的と
している。
化を図ることができ、しかも、寸法精度の優れたシール
性能の高い、かつ球殻状膨出部への嵌入がしやすい接着
受口タイプの自在管継手用コアを提供することを目的と
している。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案の自在管継手用コア
は、管体の管端部に形成されている球殻状の膨出部に回
動可能に挿入され、外周面が前記膨出部内周面に沿う球
面状に形成され、内部には合成樹脂管が挿入される接着
受口部が形成されている合成樹脂製の自在管継手用コア
において、該コアは、コア本体とコアキャップに分割さ
れ、前記コア本体は、受口部側外周に環状凹溝と、膨出
部基端側外周に形成される環状溝内に装着されるゴムリ
ングとを有し、コア本体にコアキャップが装着接合され
る際には、該コア本体とコアキャップとの間であって前
記コア外周面と受口部内周面との間に環状中空部が形成
されているものである。
は、管体の管端部に形成されている球殻状の膨出部に回
動可能に挿入され、外周面が前記膨出部内周面に沿う球
面状に形成され、内部には合成樹脂管が挿入される接着
受口部が形成されている合成樹脂製の自在管継手用コア
において、該コアは、コア本体とコアキャップに分割さ
れ、前記コア本体は、受口部側外周に環状凹溝と、膨出
部基端側外周に形成される環状溝内に装着されるゴムリ
ングとを有し、コア本体にコアキャップが装着接合され
る際には、該コア本体とコアキャップとの間であって前
記コア外周面と受口部内周面との間に環状中空部が形成
されているものである。
(作用) 本考案の自在管継手用コアは、コア外周面と受口部内周
面との間に中空部が形成されており、この中空部が肉盗
み部分となるので、材料の削減及び軽量化を図ることが
できる。さらには、球殻状膨出部内へコアを嵌入する際
に、中空部が存在するので、コアキャップが容易に撓む
ことができ、球殻状膨出部が破損するようなこともな
い。また、コアはコア本体とコアキャップに分割され、
コア本体にコアキャップが装着接合される構造を有して
いるので、各々別々に成形すればよく、成形時の冷却時
間を短縮化することができ、しかもヒケや冷却に起因す
るひずみを防止できる。
面との間に中空部が形成されており、この中空部が肉盗
み部分となるので、材料の削減及び軽量化を図ることが
できる。さらには、球殻状膨出部内へコアを嵌入する際
に、中空部が存在するので、コアキャップが容易に撓む
ことができ、球殻状膨出部が破損するようなこともな
い。また、コアはコア本体とコアキャップに分割され、
コア本体にコアキャップが装着接合される構造を有して
いるので、各々別々に成形すればよく、成形時の冷却時
間を短縮化することができ、しかもヒケや冷却に起因す
るひずみを防止できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図及び第2図に示す実施例について、その構
成を説明する。
成を説明する。
本実施例の自在管継手用コア1は、第2図に示すよう
に、管体2の管端部に形成されている球殻状の膨出部21
に回動可能に挿入され、角度調整可能な自在管継手の構
成要素となるもので、例えば硬質塩化ビニル樹脂等の合
成樹脂材料によって射出成形されている。
に、管体2の管端部に形成されている球殻状の膨出部21
に回動可能に挿入され、角度調整可能な自在管継手の構
成要素となるもので、例えば硬質塩化ビニル樹脂等の合
成樹脂材料によって射出成形されている。
また、このコア1は、第1図に示すように、コア外周面
11が前記管体2の膨出部21の内周面に沿う球面状に形成
され、内部には合成樹脂管3の端部が挿入される受口部
12が形成されている。尚、前記受口部内周面13の奥端部
には段差が設けられており、この段差によって合成樹脂
管の挿入位置を規制するストッパ14が形成されている。
11が前記管体2の膨出部21の内周面に沿う球面状に形成
され、内部には合成樹脂管3の端部が挿入される受口部
12が形成されている。尚、前記受口部内周面13の奥端部
には段差が設けられており、この段差によって合成樹脂
管の挿入位置を規制するストッパ14が形成されている。
更に前記コア1は、外周に凹溝15を有するコア本体1a
と、該凹溝15の外側に設けられるコアキャップ1bとで構
成されており、前記コア本体1aの凹溝15とコアキャップ
1bの内周面16とで中空部17が形成されている。
と、該凹溝15の外側に設けられるコアキャップ1bとで構
成されており、前記コア本体1aの凹溝15とコアキャップ
1bの内周面16とで中空部17が形成されている。
また、コアキャップ1bの奥端部には、コア本体1aの段差
部18aに係合可能な段差部18bが形成され、コアキャップ
1bの開口端部には、コア本体1aのV形嵌合溝19aに嵌合
可能な山形嵌合突起19bが形成されている。即ち、この
コアキャップ1bは、コア本体へ強制嵌合させることによ
り結合できるようになっている。
部18aに係合可能な段差部18bが形成され、コアキャップ
1bの開口端部には、コア本体1aのV形嵌合溝19aに嵌合
可能な山形嵌合突起19bが形成されている。即ち、この
コアキャップ1bは、コア本体へ強制嵌合させることによ
り結合できるようになっている。
尚、コア本体1aの外周面11aとコアキャップ1bの外周面1
1bとは、滑らかに連続するよう形成されている。
1bとは、滑らかに連続するよう形成されている。
また、4はゴムリングで、前記コア本体1aの外周面11a
に形成されている環状溝20に装着され、前記管体2の膨
出部内周面22とコア外周面11との間の水密性を保つため
のものである。
に形成されている環状溝20に装着され、前記管体2の膨
出部内周面22とコア外周面11との間の水密性を保つため
のものである。
以上説明したように、本実施例の自在管継手用コア1
は、コア本体1aとコアキャップ1bとに分割されて構成さ
れ、しかも、コア外周面11と受口部内周面13との間に中
空部17が形成されているので、この中空部17が肉盗み部
分となり、材料の削減及び軽量化を図ることができる。
また、コア本体1a,コアキャップ1bは、別々に形成すれ
ばよく、成形時における冷却時間を短縮化することがで
き、それによりヒケの発生や収縮によるひずみも防止で
きる。
は、コア本体1aとコアキャップ1bとに分割されて構成さ
れ、しかも、コア外周面11と受口部内周面13との間に中
空部17が形成されているので、この中空部17が肉盗み部
分となり、材料の削減及び軽量化を図ることができる。
また、コア本体1a,コアキャップ1bは、別々に形成すれ
ばよく、成形時における冷却時間を短縮化することがで
き、それによりヒケの発生や収縮によるひずみも防止で
きる。
尚、コア本体1a及びコアキャップ1bの肉厚は、強度が確
保される範囲内で設定する必要がある。
保される範囲内で設定する必要がある。
第3図は、第2実施例の自在管継手用コア1を示してお
り、本実施例のコア1は、コア本体1aとコアキャップ1b
を結合する手段として、嵌合ではなく接着剤が用いられ
ている。従って、コア本体1aとコアキャップ1bの接合面
23a,23bの形状が単純化できる。
り、本実施例のコア1は、コア本体1aとコアキャップ1b
を結合する手段として、嵌合ではなく接着剤が用いられ
ている。従って、コア本体1aとコアキャップ1bの接合面
23a,23bの形状が単純化できる。
尚、第1実施例と同様の構成には同じ符号を付けて説明
を省略する。また、作用についても第1実施例と同様の
作用は説明を省略する。
を省略する。また、作用についても第1実施例と同様の
作用は説明を省略する。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本考案
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案
に含まれる。例えば、実施例では、コアを中空部の内と
外に分割即ち半径方向に分割して別体成形したが、軸方
向即ち奥端側と開口端側とに分割してもよい。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本考案
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本考案
に含まれる。例えば、実施例では、コアを中空部の内と
外に分割即ち半径方向に分割して別体成形したが、軸方
向即ち奥端側と開口端側とに分割してもよい。
また、中空部の形状も実施例に限られない。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の自在管継手用コア
は、中空部によって肉盗みされているので、材料の削減
及び軽量化を図ることができる。さらには、球殻状膨出
部内へコアを嵌入する際に、中空部が存在するので、コ
アキャップが容易に撓むことができ、球殻状膨出部が破
損するようなこともない。
は、中空部によって肉盗みされているので、材料の削減
及び軽量化を図ることができる。さらには、球殻状膨出
部内へコアを嵌入する際に、中空部が存在するので、コ
アキャップが容易に撓むことができ、球殻状膨出部が破
損するようなこともない。
また、コアはコア本体とコアキャップに分割され、コア
本体にコアキャップが装着接合された構造を有している
ため、それぞれ別々に成形すればよく、成形時の冷却時
間を短縮化することができ、しかもヒケやひずみの発生
あるいは熱分解による炭化も防止できる。
本体にコアキャップが装着接合された構造を有している
ため、それぞれ別々に成形すればよく、成形時の冷却時
間を短縮化することができ、しかもヒケやひずみの発生
あるいは熱分解による炭化も防止できる。
従って、本考案の自在管継手用コアによれば、寸法精度
の優れた、ゴム輪シールタイプの自在管継手よりもシー
ル性能の高い、かつ球殻状膨出部への嵌入がしやすい接
着受口タイプの自在管継手用コアを得ることが可能とな
る。
の優れた、ゴム輪シールタイプの自在管継手よりもシー
ル性能の高い、かつ球殻状膨出部への嵌入がしやすい接
着受口タイプの自在管継手用コアを得ることが可能とな
る。
第1図は本考案第1実施例の自在管継手用コアを示す断
面図、第2図は第1実施例のコアが用いられた自在管継
手を示す断面図、第3図は第2実施例の自在管継手用コ
アを示す断面図である。 1…自在管継手用コア 1a…コア本体 1b…コアキャップ 11…コア外周面 12…受口部 13…受口部内周面 17…中空部 2…管体 21…膨出部 22…膨出部内周面
面図、第2図は第1実施例のコアが用いられた自在管継
手を示す断面図、第3図は第2実施例の自在管継手用コ
アを示す断面図である。 1…自在管継手用コア 1a…コア本体 1b…コアキャップ 11…コア外周面 12…受口部 13…受口部内周面 17…中空部 2…管体 21…膨出部 22…膨出部内周面
Claims (1)
- 【請求項1】管体の管端部に形成されている球殻状の膨
出部に回動可能に挿入され、外周面が前記膨出部内周面
に沿う球面状に形成され、内部には合成樹脂管が挿入さ
れる接着受口部が形成されている合成樹脂製の自在管継
手用コアにおいて、該コアは、コア本体とコアキャップ
に分割され、前記コア本体は、受口部側外周に環状凹溝
と、膨出部基端側外周に形成される環状溝内に装着され
るゴムリングとを有し、コア本体にコアキャップが装着
接合される際には、該コア本体とコアキャップとの間で
あって前記コア外周面と受口部内周面との間に環状中空
部が形成されていることを特徴とする自在管継手用コ
ア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138055U JPH074388Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 自在管継手用コア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988138055U JPH074388Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 自在管継手用コア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258195U JPH0258195U (ja) | 1990-04-26 |
| JPH074388Y2 true JPH074388Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31400040
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988138055U Expired - Lifetime JPH074388Y2 (ja) | 1988-10-21 | 1988-10-21 | 自在管継手用コア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074388Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051381U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-11 | 三菱樹脂株式会社 | 自在継手 |
-
1988
- 1988-10-21 JP JP1988138055U patent/JPH074388Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0258195U (ja) | 1990-04-26 |
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