JPH0743926Y2 - マイクロ波管用高周波取出窓 - Google Patents
マイクロ波管用高周波取出窓Info
- Publication number
- JPH0743926Y2 JPH0743926Y2 JP1988125327U JP12532788U JPH0743926Y2 JP H0743926 Y2 JPH0743926 Y2 JP H0743926Y2 JP 1988125327 U JP1988125327 U JP 1988125327U JP 12532788 U JP12532788 U JP 12532788U JP H0743926 Y2 JPH0743926 Y2 JP H0743926Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric
- frequency extraction
- microwave tube
- gap
- extraction window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はマイクロ波管の構造に関し、特にマイクロ波
管用高周波取出窓に関するものである。
管用高周波取出窓に関するものである。
〔従来の技術〕 第4図は米国特許第4620170号に示されたマイクロ波管
の概略図であり、図において21は電子銃で、22はこの電
子銃21から放出された電子の集まった電子ビーム、23は
電子ビーム11を加速するアノード、24は電子ビーム11が
通過し、マイクロ波を発生させる発振空胴、25は作用後
の電子ビームを補集するコレクタ、26は発振空胴24で発
生した高周波を取り出す高周波取出窓である。
の概略図であり、図において21は電子銃で、22はこの電
子銃21から放出された電子の集まった電子ビーム、23は
電子ビーム11を加速するアノード、24は電子ビーム11が
通過し、マイクロ波を発生させる発振空胴、25は作用後
の電子ビームを補集するコレクタ、26は発振空胴24で発
生した高周波を取り出す高周波取出窓である。
第2図は例えば公開特許公報昭56−91501号に示された
高周波取出窓の横断面図である。1は発振空胴24で発生
した高周波を導く導波管、2はこの導波管1の終端に位
置する第1の誘電体、3は第1の誘電体2と対向する第
2の誘電体である。4は第2の誘電体3に接合されたフ
ランジ付導波管である。5は第1の誘電体2と第2の誘
電体3の間に流れる冷媒の入口、6は冷媒の出口であ
る。7は第1の誘電体2と第2の誘電体3の位置決めの
ためと、冷媒を封じるための外筒である。11は第1の誘
電体2と第2の誘電体3の間に形成される誘電体間隙で
ある。
高周波取出窓の横断面図である。1は発振空胴24で発生
した高周波を導く導波管、2はこの導波管1の終端に位
置する第1の誘電体、3は第1の誘電体2と対向する第
2の誘電体である。4は第2の誘電体3に接合されたフ
ランジ付導波管である。5は第1の誘電体2と第2の誘
電体3の間に流れる冷媒の入口、6は冷媒の出口であ
る。7は第1の誘電体2と第2の誘電体3の位置決めの
ためと、冷媒を封じるための外筒である。11は第1の誘
電体2と第2の誘電体3の間に形成される誘電体間隙で
ある。
次に動作について説明する。
電子銃21から発せられた電子は電子ビーム22となってア
ノード23により加速され、発振空胴24を通過する。この
ときこの空胴24に適度な磁場があるとある決まった周波
数のマイクロ波が励起され、コレクタ25の内壁が導波管
として作用し、高周波取出窓26へとマイクロ波は導か
れ、それを通過し外部へ放出される。高周波取出窓26は
一方は真空と、一方は大気と継がっており、第1の誘電
体2は真空側に位置し、第2の誘電体3は大気側に位置
する。導波管1によって導かれたマイクロ波は第1の誘
電体2を通過したあと、誘電体間隙11を通過し、第2の
誘電体3を通過し、フランジ付導波管4へ導かれ、その
端部から放射される。
ノード23により加速され、発振空胴24を通過する。この
ときこの空胴24に適度な磁場があるとある決まった周波
数のマイクロ波が励起され、コレクタ25の内壁が導波管
として作用し、高周波取出窓26へとマイクロ波は導か
れ、それを通過し外部へ放出される。高周波取出窓26は
一方は真空と、一方は大気と継がっており、第1の誘電
体2は真空側に位置し、第2の誘電体3は大気側に位置
する。導波管1によって導かれたマイクロ波は第1の誘
電体2を通過したあと、誘電体間隙11を通過し、第2の
誘電体3を通過し、フランジ付導波管4へ導かれ、その
端部から放射される。
2枚の誘電体2および3は外筒7によって相互の位置が
決められる。
決められる。
従来の高周波取出窓は以上のように構成されており、第
1の誘電体2と第2の誘電体3の位置が固定され誘電体
間隙11が一定となるため、それぞれの誘電体の厚みと誘
電体間隙11に充填される冷媒によって決まるマイクロ波
のVSWRの調整ができないという問題があった。
1の誘電体2と第2の誘電体3の位置が固定され誘電体
間隙11が一定となるため、それぞれの誘電体の厚みと誘
電体間隙11に充填される冷媒によって決まるマイクロ波
のVSWRの調整ができないという問題があった。
この考案は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、誘電体間隙を調整でき、電気的特性の改善を
図ることのできるマイクロ波管用高周波取出窓を得るこ
とを目的とする。
たもので、誘電体間隙を調整でき、電気的特性の改善を
図ることのできるマイクロ波管用高周波取出窓を得るこ
とを目的とする。
この考案に係るマイクロ波管用高周波取出窓は、電子を
放出する電子銃、電子を加速し電子ビームを形成するア
ノード、および発振空胴とコレクタを有するマイクロ波
管用に用いられ、複数枚の誘電体で構成されたものにお
いて、上記誘電体間の間隙の長さを連続的に変化させう
るねじを有する間隙調整用のベローズ構造を備え、該ベ
ローズ構造により上記誘電体間の間隙における電圧定在
波比が最小となるように調整可能としたものである。
放出する電子銃、電子を加速し電子ビームを形成するア
ノード、および発振空胴とコレクタを有するマイクロ波
管用に用いられ、複数枚の誘電体で構成されたものにお
いて、上記誘電体間の間隙の長さを連続的に変化させう
るねじを有する間隙調整用のベローズ構造を備え、該ベ
ローズ構造により上記誘電体間の間隙における電圧定在
波比が最小となるように調整可能としたものである。
この考案においては、外筒をベローズ等の可撓性のある
部材を用いて構成したので、その長さを調整でき、その
ため外筒両端に取り付けられている絶縁体によって形成
される絶縁体間隙を調整でき、電気的特性を改善でき
る。
部材を用いて構成したので、その長さを調整でき、その
ため外筒両端に取り付けられている絶縁体によって形成
される絶縁体間隙を調整でき、電気的特性を改善でき
る。
以下、この考案の一実施例を図について説明する。
第1図において、1は導波管、2は導波管終端に取り付
けられた第1の誘電体、3は第1の誘電体2に対向する
第2の誘電体、4は第2の誘電体3に接合されたフラン
ジ付導波管、5は誘電体1および2を冷却するための冷
媒入口、6はその出口である。8は冷媒を封じるベロー
ズ付外筒、9は導波管の一部に取り付けられた引きネ
ジ、10はフランジ付導波管4の一部に取り付けられた押
しネジである。11は第1の誘電体2と第2の誘電体3に
よって形成され、冷媒の通路となる誘電体間隙である。
けられた第1の誘電体、3は第1の誘電体2に対向する
第2の誘電体、4は第2の誘電体3に接合されたフラン
ジ付導波管、5は誘電体1および2を冷却するための冷
媒入口、6はその出口である。8は冷媒を封じるベロー
ズ付外筒、9は導波管の一部に取り付けられた引きネ
ジ、10はフランジ付導波管4の一部に取り付けられた押
しネジである。11は第1の誘電体2と第2の誘電体3に
よって形成され、冷媒の通路となる誘電体間隙である。
この様な構成の本実施例では、引きネジ9および押しネ
ジ10を調整することによってベローズ付外筒8を伸縮さ
せ、これによって第1の誘電体2および第2の誘電体3
によって形成される誘電体間隙11の長さを連続的に変化
させることができる。このことによって通過するマイク
ロ波の周波数に応じて、上記誘電体間隙を最小VSWRに調
整することができる。なお、このVSWRの調整は、高周波
取出窓と高周波取出窓との間の誘電体の誘電率に応じて
その間の電圧定在波の波長が決定されるので、その波長
のn/4(nは1以上の整数)に相当する長さとなるよう
に間隙を設定すれば、VSWRを1に非常に近づくことがで
きるというものである。
ジ10を調整することによってベローズ付外筒8を伸縮さ
せ、これによって第1の誘電体2および第2の誘電体3
によって形成される誘電体間隙11の長さを連続的に変化
させることができる。このことによって通過するマイク
ロ波の周波数に応じて、上記誘電体間隙を最小VSWRに調
整することができる。なお、このVSWRの調整は、高周波
取出窓と高周波取出窓との間の誘電体の誘電率に応じて
その間の電圧定在波の波長が決定されるので、その波長
のn/4(nは1以上の整数)に相当する長さとなるよう
に間隙を設定すれば、VSWRを1に非常に近づくことがで
きるというものである。
なお、上記実施例では外筒をベローズ付外筒8としたの
で、該外筒に軸方向変位を与えることができるばかりで
なく,その軸芯をも曲げられる構造となっているが、第
1の絶縁体2と第2の絶縁体3間の平行状態の維持が必
要なときは、第3図に示す如く、ベローズ付外筒1の内
側に第1のガイド管13および第2のガイド管14を取り付
けるようにしてもよい。またこの際該ガイド管は内側に
設けても外側に設けてもよい。
で、該外筒に軸方向変位を与えることができるばかりで
なく,その軸芯をも曲げられる構造となっているが、第
1の絶縁体2と第2の絶縁体3間の平行状態の維持が必
要なときは、第3図に示す如く、ベローズ付外筒1の内
側に第1のガイド管13および第2のガイド管14を取り付
けるようにしてもよい。またこの際該ガイド管は内側に
設けても外側に設けてもよい。
以上のように、この考案に係るマイクロ波管用高周波取
出窓によれば、電子を放出する電子銃、電子を加速し電
子ビームを形成するアノード、および発振空胴とコレク
タを有するマイクロ波管用に用いられ、複数枚の誘電体
で構成されたものにおいて、上記誘電体間の間隙の長さ
を連続的に変化させうるねじを有する間隙調整用のベロ
ーズ構造を備え、該ベローズ構造により上記誘電体間の
間隙における電圧定在波比が最小となるように調整可能
としたので、容易にかつ連続的に誘電体間隙を変化させ
ることができ、マイクロ波のVSWRを最小値に合わすこと
ができ、電気特性のよい高周波取出窓を得られる効果が
ある。
出窓によれば、電子を放出する電子銃、電子を加速し電
子ビームを形成するアノード、および発振空胴とコレク
タを有するマイクロ波管用に用いられ、複数枚の誘電体
で構成されたものにおいて、上記誘電体間の間隙の長さ
を連続的に変化させうるねじを有する間隙調整用のベロ
ーズ構造を備え、該ベローズ構造により上記誘電体間の
間隙における電圧定在波比が最小となるように調整可能
としたので、容易にかつ連続的に誘電体間隙を変化させ
ることができ、マイクロ波のVSWRを最小値に合わすこと
ができ、電気特性のよい高周波取出窓を得られる効果が
ある。
第1図はこの考案の一実施例によるマイクロ波管用高周
波取出窓の横断面図、第2図は従来のマイクロ波管用高
周波取出窓の横断面図、第3図は本考案の他の実施例に
よるマイクロ波管用高周波取出窓の横断面図、第4図は
マイクロ波管の概念図である。 図において21は電子銃、22は電子ビーム、23はアノー
ド、24は発振空胴、25はコレクタ、26は高周波取出窓、
1は導波管、2は第1の誘電体、3は第2の誘電体、4
はフランジ付導波管、5は冷媒の入口、6は冷媒の出
口、7は外筒、11は誘電体間隙である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
波取出窓の横断面図、第2図は従来のマイクロ波管用高
周波取出窓の横断面図、第3図は本考案の他の実施例に
よるマイクロ波管用高周波取出窓の横断面図、第4図は
マイクロ波管の概念図である。 図において21は電子銃、22は電子ビーム、23はアノー
ド、24は発振空胴、25はコレクタ、26は高周波取出窓、
1は導波管、2は第1の誘電体、3は第2の誘電体、4
はフランジ付導波管、5は冷媒の入口、6は冷媒の出
口、7は外筒、11は誘電体間隙である。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浅野 啓行 兵庫県尼崎市塚口本町8丁目1番1号 三 菱電機株式会社中央研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−203001(JP,A) 特公 昭31−10567(JP,B1)
Claims (1)
- 【請求項1】電子を放出する電子銃、電子を加速し電子
ビームを形成するアノード、および発振空胴とコレクタ
を有するマイクロ波管用に用いられ、複数枚の誘電体で
構成されたマイクロ波管用高周波取出窓において、 上記誘電体間の間隙の長さを連続的に変化させうるねじ
を有する間隙調整用のベローズ構造を備え、 該ベローズ構造により上記誘電体間の間隙における電圧
定在波比が最小となるように調整可能としたことを特徴
とするマイクロ波管用高周波取出窓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988125327U JPH0743926Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | マイクロ波管用高周波取出窓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988125327U JPH0743926Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | マイクロ波管用高周波取出窓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246356U JPH0246356U (ja) | 1990-03-29 |
| JPH0743926Y2 true JPH0743926Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31375836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988125327U Expired - Lifetime JPH0743926Y2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | マイクロ波管用高周波取出窓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0743926Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5954996B2 (ja) * | 2012-01-18 | 2016-07-20 | 三菱電機株式会社 | インダクティブ出力管 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60203001A (ja) * | 1984-03-28 | 1985-10-14 | Hitachi Ltd | 導波管気密窓 |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP1988125327U patent/JPH0743926Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0246356U (ja) | 1990-03-29 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4400650A (en) | Accelerator side cavity coupling adjustment | |
| US4286192A (en) | Variable energy standing wave linear accelerator structure | |
| US2725499A (en) | High frequency amplifying device | |
| JPH0219577B2 (ja) | ||
| JPH0325920B2 (ja) | ||
| US3169206A (en) | High frequency tube method and apparatus | |
| JP2524105B2 (ja) | 密度および速度変調を有するビ―ム管 | |
| US2761088A (en) | Travelling-wave amplifying tube | |
| US2974252A (en) | Low noise amplifier | |
| GB2259708A (en) | RF radiation absorbing material | |
| US3078385A (en) | Klystron | |
| Malouf et al. | Performance of a wideband, three-stage, mixed geometry gyrotwystron amplifier | |
| US3381163A (en) | Klystron amplifier having one cavity resonator coated with lossy material to reduce the undesired modes unloaded cavity q | |
| US5754006A (en) | Broad-band traveling-wave tube with offsets on pole pieces and spacers | |
| CN1235255C (zh) | 集电器 | |
| US3441793A (en) | Reverse magnetron having a circular electric mode purifier in the output waveguide | |
| US3374390A (en) | Traveling-wave tube having a slow-wave structure of the cloverleaf type wherein the height of the cloverleaf sections are tapered | |
| US2929955A (en) | Cavity resonator for klystron tube | |
| JP2587270B2 (ja) | アレイ電子加速器 | |
| US3240983A (en) | High frequency apparatus | |
| US3924152A (en) | Electron beam amplifier tube with mismatched circuit sever | |
| US3308336A (en) | Periodic slow wave circuit having capacitive coupling between alternate periodic elements | |
| US4608520A (en) | Cathode driven crossed-field amplifier | |
| US3510720A (en) | Traveling wave tubes having frequency dependent attenuative gain equalizers | |
| US3331984A (en) | Magnetic field shaping cylinder for confined flow electron guns |