JPH0743980Y2 - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

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JPH0743980Y2
JPH0743980Y2 JP1991081925U JP8192591U JPH0743980Y2 JP H0743980 Y2 JPH0743980 Y2 JP H0743980Y2 JP 1991081925 U JP1991081925 U JP 1991081925U JP 8192591 U JP8192591 U JP 8192591U JP H0743980 Y2 JPH0743980 Y2 JP H0743980Y2
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jack
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plug
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metal
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陽一 大久保
道夫 則近
浩 野口
稔彦 浜田
勘治 石川
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Kokusai Denki Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Kokusai Denki Electric Inc
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、即着脱(プッシュオ
ン)方式の同軸コネクタに係り、特に無線機等において
800MHz 以上の高周波信号を用いてアンプ間を接続
するような場合の高周波信号の漏洩量を低減することが
できる同軸コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプッシュオン方式の同軸コネクタ
は、着脱が容易であるため同軸コネクタとして広く使用
されている。従来の小型のプッシュオン方式の同軸コネ
クタについて、ジャック側とプラグ側のコネクタの関係
を図5の断面説明図を使って説明する。
【0003】ジャック側コネクタ1は、その中心軸に凸
状の雄タイプホット側の芯線11が設けられ、コネクタ
の特性インピ−ダンスを決定する誘電体12が芯線11
を囲むように形成され、誘電体12を更に囲むようにコ
−ルド側の金属外皮14が形成されており、金属外皮1
4の外面にはネジ山形状のネジ部13が形成されてい
る。
【0004】そして、ネジ部13のネジ山形状に対応す
る形状のガイトウネジ部21を内面に有するガイトウ2
が金属外皮14を包むようにねじ込まれている。更に、
ジャック側コネクタ1は取り付け板3に取り付けられて
いる。
【0005】プラグ側コネクタ4は、その中心軸にジャ
ック側コネクタ1の凸状の芯線11に対応する凹状の雌
タイプホット側の芯線41が設けられ、コネクタの特性
インピ−ダンスを決定する誘電体42が芯線41を囲む
ように形成され、誘電体42を囲み、ジャック側コネク
タ1の金属外皮14が嵌合するような形状の金属外皮4
3が形成されている。
【0006】尚、ジャック側コネクタ1に取り付けられ
たガイトウ2は、取り付け板3にジャック側コネクタ1
を取り付ける場合のナットの役割を果たしており、更に
プッシュオン方式の同軸コネクタが小形であるために、
接続操作時に無理な力が加わらないようにジャック側コ
ネクタ1の保護の役割をも兼ねている。
【0007】次に、図5に示したジャック側コネクタ1
とプラグ側コネクタ4の嵌合状態について、図6を使っ
て説明する。図6は、ジャック側コネクタにプラグ側コ
ネクタが嵌合された状態を示す断面説明図である。
【0008】ジャック側コネクタ1にプラグ側コネクタ
4が嵌合された状態は、ジャック側コネクタ1の金属外
皮14を覆うようにプラグ側コネクタ4の金属外皮43
が嵌め込まれる構成となっており、その結果ジャック側
コネクタ1の芯線11とプラグ側コネクタ4の芯線41
が接続するようになっている。
【0009】しかしながら、ジャック側コネクタ1の金
属外皮14とプラグ側コネクタ4の金属外皮43とが接
触する接触点が十分に接触していない場合には、ジャッ
ク側コネクタ1の芯線11とプラグ側コネクタ4の芯線
41との間を流れる高周波電気信号がジャック側コネク
タ1の金属外皮14とプラグ側コネクタ4の金属外皮4
3の接触点Aの隙間を通って外に洩れてしまうことがあ
った。例えば、無線機におけるアンプ間の接続部分又は
アンテナからの入力部分にこの同軸コネクタが使用され
ると、高周波電気信号の漏洩が起こる場合があった。
【0010】具体的には、図7の概略図に示すように、
高利得の増幅器10等にプッシュオン方式の同軸コネク
タを使用すると、入力側のジャック側コネクタ31と入
力側のプラグ側コネクタ32の嵌合隙間と、出力側のジ
ャック側コネクタ33と出力側のプラグ側コネクタ34
の嵌合隙間とから高周波電気信号の漏洩が起こり、増幅
器10が発振する場合があった。
【0011】このため、図8の概略図に示すような通常
N形、又はSMA形のネジ込み式の同軸コネクタが使用
されていた。ネジ込み式の同軸コネクタは、雄ネジ・雌
ネジが十分な圧力で接触し、漏洩量を非常に小さくでき
るものである。
【0012】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のネジ込み式同軸コネクタでは、漏洩量を非常に少な
くすることができるが、ネジ部のため形状が大きくな
り、接続操作性も悪く、装置の小形化に適さないとの問
題点があった。
【0013】本考案は上記実情に鑑みて為されたもの
で、小形で接続操作性が良いプッシュオン方式の低漏洩
形の同軸コネクタを提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本考案は、同軸コネクタにおいて、ジャッ
ク側の芯線を囲むよう形成されたジャック側の誘電体
と、前記ジャック側の誘電体を囲むよう形成され、外面
にネジ部が形成されたジャック側の金属外皮と、前記ジ
ャック側の金属外皮のネジ部にねじ込まれて設けられた
ガイトウとを有するジャック側コネクタと、前記ジャッ
ク側の芯線に接続するプラグ側の芯線を囲むように形成
されたプラグ側の誘電体と、前記プラグ側の誘電体を囲
むように形成され、前記ジャック側の金属外皮の外面に
内面が接触するよう形成されたプラグ側の金属外皮とを
有するプラグ側コネクタと、中空円筒形状であって、前
記円筒側面の腹部分が前記ガイトウの内壁内側へ押し出
され、前記プラグ側の金属外皮の外面に接触するよう設
けられたスプリングとを有することを特徴としている。
【0015】
【作用】本考案によれば、プラグ側コネクタの金属外皮
の内面がジャック側コネクタの金属外皮の外面に接触す
るようプラグ側コネクタの金属外皮が形成され、ジャッ
ク側コネクタのガイトウ内壁に中空円筒状のスプリング
をその腹部分がガイトウ内壁内面に押し出すようにして
プラグ側コネクタの金属外皮の外面に接触させるように
設けられた同軸コネクタであるので、ジャック側コネク
タの金属外皮にプラグ側コネクタの金属外皮が嵌め込ま
れると、ジャック側コネクタの金属外皮の外面とプラグ
側コネクタの金属外皮の内面が接触し、またプラグ側コ
ネクタの金属外皮の外面をスプリングの腹部分で圧迫し
て接触するようになるため、プラグ側コネクタの金属外
皮の内外面でのそれぞれの接触点で高周波電気信号の漏
洩を防止することができる。
【0016】
【実施例】本考案の一実施例について図面を参照しなが
ら説明する。図1は、本考案の一実施例に係る同軸コネ
クタのジャック側コネクタとプラグ側コネクタの断面説
明図である。尚、図5及び図6と同一の構成をとる部分
については同一の符号を付して説明する。
【0017】本実施例の同軸コネクタのジャック側コネ
クタ1の構成は、その中心軸に凸状の雄タイプホット側
の芯線11が設けられ、コネクタの特性インピ−ダンス
を決定する誘電体12が芯線11を囲むように形成さ
れ、誘電体12を更に囲むようにコ−ルド側の金属外皮
14が形成されており、金属外皮14の外面にはネジ山
形状のネジ部13が形成されている。
【0018】そして、ネジ部13のネジ山形状に対応す
る形状のガイトウネジ部21を内面に有するガイトウ2
が、金属外皮14を包むようにねじ込まれている。そし
て、本実施例の特徴部分として、ガイトウ2の内面にス
プリング7が嵌め込まれて固定されている。このスプリ
ング7は、金属製で中空の円筒状をしており、ガイトウ
2の内面の凹部にスプリング7の腹部分が内面方向に押
し出されるように嵌め込まれている。更に、ジャック側
コネクタ1は取り付け板3に取り付けられるようになっ
ている。
【0019】また、プラグ側コネクタ4は、その中心軸
にジャック側コネクタ1の凸状の芯線11に対応する凹
状の雌タイプホット側の芯線41が設けられ、コネクタ
の特性インピ−ダンスを決定する誘電体42が芯線41
を囲むように形成され、更に誘電体42を囲み、ジャッ
ク側コネクタ1の金属外皮14が嵌合するのに対応した
形状の金属外皮43が形成されている。
【0020】尚、ジャック側コネクタ1に取り付けられ
たガイトウ2は、取り付け板3にジャック側コネクタ1
を取り付ける場合のナットの役割を果たしており、更に
プッシュオン方式の同軸コネクタが小形であるために、
接続操作時に無理な力が加わらないようにジャック側コ
ネクタ1の保護の役割をも兼ねている。
【0021】次に、図1に示したジャック側コネクタ1
とプラグ側コネクタ4の嵌合状態について、図2を使っ
て説明する。図2は、ジャック側コネクタにプラグ側コ
ネクタが嵌合された状態を示す断面説明図である。
【0022】ジャック側コネクタ1にプラグ側コネクタ
4が嵌合された状態は、ジャック側コネクタ1の金属外
皮14を覆うようにプラグ側コネクタ4の金属外皮43
が嵌め込まれる構成となっており、その結果ジャック側
コネクタ1の芯線11とプラグ側コネクタ4の芯線41
が接続するようになっている。但し、本実施例の特徴部
分としては、スプリング7がガイトウ2の内面に嵌め込
まれているため、スプリング7の腹の部分とプラグ側コ
ネクタ4の金属外皮43の外面とが接触するようになっ
ている。
【0023】このように、上記スプリング7が存在する
ため、ジャック側コネクタ1の金属外皮14とプラグ側
コネクタ4の金属外皮43とが接触する接触点が十分に
接触していない場合に、ジャック側コネクタ1の芯線1
1とプラグ側コネクタ4の芯線41との間を流れる高周
波電気信号がジャック側コネクタ1の金属外皮14とプ
ラグ側コネクタ4の金属外皮43の接触点Aの隙間を通
って外に洩れるようなことになっても、スプリング7の
腹の部分とプラグ側コネクタ4の金属外皮43の外面と
が接触する接触点Bで高周波電気信号の漏洩を防止する
ことができる。
【0024】本実施例の同軸コネクタのスプリング7部
分の具体的構成について、図3及び図4を使って説明す
る。図3は、スプリング7の外観図であり、図4は、ス
プリング7がガイトウ2に嵌め込まれた場合の概略図で
ある。
【0025】図3に示すように、スプリング7は、金属
製の中空の円筒状の形状となっており、円筒側面には幅
数ミリの穴8が形成されている。穴8は、スプリング7
を加工し易いように設けられている。但し、この穴8の
幅が、例えば、800MHzの高周波に対して、真空中
での波長が約40cmであり、この波長の1/4のスパー
ン以下の幅の穴であれば、高周波電気信号を通過させる
ものではない。
【0026】また、図4に示すように、スプリング7の
円筒の高さは約5mm程度であり、またスプリング7の円
筒の直径は約10mm程度である。そして、ガイトウ2の
内面にスプリング7の腹部分が内面方向を向くように嵌
め込まれるようになっている。
【0027】本実施例によれば、1000MHz の高周
波電気信号で漏洩量20db以上の改善を得ることがで
きる効果がある。そして、本実施例のスプリング7は、
型を利用して製作し、特に価格も上げることなく実用化
できる効果がある。
【0028】本実施例の同軸コネクタによれば、小形で
接続の操作性が良く、低漏洩形の同軸コネクタとするこ
とができる効果がある。
【0029】
【考案の効果】本考案によれば、プラグ側コネクタの金
属外皮の内面がジャック側コネクタの金属外皮の外面に
接触するようプラグ側コネクタの金属外皮が形成され、
ジャック側コネクタのガイトウ内壁に中空円筒状のスプ
リングをその腹部分がガイトウ内壁内面に押し出すよう
にしてプラグ側コネクタの金属外皮の外面に接触させる
ように設けられた同軸コネクタであるので、ジャック側
コネクタの金属外皮にプラグ側コネクタの金属外皮が嵌
め込まれると、ジャック側コネクタの金属外皮の外面と
プラグ側コネクタの金属外皮の内面が接触し、またプラ
グ側コネクタの金属外皮の外面をスプリングの腹部分で
圧迫して接触するようになるため、プラグ側コネクタの
金属外皮の内外面でのそれぞれの接触点で高周波電気信
号の漏洩を防止することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る同軸コネクタのジャッ
ク側コネクタとプラグ側コネクタの断面説明図である。
【図2】本実施例のジャック側コネクタにプラグ側コネ
クタが嵌合された状態を示す断面説明図である。
【図3】本実施例の同軸コネクタのスプリングの外観図
である。
【図4】スプリングがガイトウに嵌め込まれた場合の概
略図である。
【図5】従来例の同軸コネクタのジャック側コネクタと
プラグ側コネクタの断面説明図である。
【図6】従来例のジャック側コネクタにプラグ側コネク
タが嵌合された状態を示す断面説明図である。
【図7】従来例の高利得の増幅器にプッシュオン方式の
同軸コネクタを使用した場合の概略図である。
【図8】従来例のネジ込み式の同軸コネクタの断面説明
図である。
【符号の説明】
1…ジャック側コネクタ、 2…ガイトウ、 3…取り
付け板、 4…プラグ側コネクタ、 7…スプリング、
8…穴、 10…増幅器、 11…芯線(雄タイプホ
ット側)、 12…誘電体、 13…ネジ部、 14…
金属外皮(コールド側)、 21…ガイトウネジ部、
31…入力側ジャック同軸コネクタ、32…入力側プラ
グ同軸コネクタ、 33…出力側ジャック同軸コネク
タ、 34…出力側プラグ同軸コネクタ、 41…芯線
(雌タイプホット側)、 42…誘電体、 43…金属
外皮(コールド側)、 A…ジャック側コネクタの金属
外皮とプラグ側コネクタの金属外皮と接触点、 B…プ
ラグ側コネクタの金属外皮とスプリングとの接触点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 浜田 稔彦 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内 (72)考案者 石川 勘治 東京都港区虎ノ門二丁目3番13号 国際電 気株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−236589(JP,A) 実開 昭61−194277(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジャック側の芯線を囲むよう形成された
    ジャック側の誘電体と、前記ジャック側の誘電体を囲む
    よう形成され、外面にネジ部が形成されたジャック側の
    金属外皮と、前記ジャック側の金属外皮のネジ部にねじ
    込まれて設けられたガイトウとを有するジャック側コネ
    クタと、前記ジャック側の芯線に接続するプラグ側の芯
    線を囲むように形成されたプラグ側の誘電体と、前記プ
    ラグ側の誘電体を囲むように形成され、前記ジャック側
    の金属外皮の外面に内面が接触するよう形成されたプラ
    グ側の金属外皮とを有するプラグ側コネクタと、中空円
    筒形状であって、前記円筒側面の腹部分が前記ガイトウ
    の内壁内側へ押し出され、前記プラグ側の金属外皮の外
    面に接触するよう設けられたスプリングとを有すること
    を特徴とする同軸コネクタ。
JP1991081925U 1991-09-13 1991-09-13 同軸コネクタ Expired - Fee Related JPH0743980Y2 (ja)

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JP1991081925U JPH0743980Y2 (ja) 1991-09-13 1991-09-13 同軸コネクタ

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JPH0525682U JPH0525682U (ja) 1993-04-02
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KR100978952B1 (ko) * 2010-07-01 2010-09-02 주식회사 럭스콘테크놀로지 동축 커넥터와 안테나 커넥터를 결합한 수신 안테나용 조립체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6077244A (ja) * 1983-10-05 1985-05-01 Sony Corp Crc回路
JPH01236589A (ja) * 1988-03-16 1989-09-21 Pfu Ltd コネクタ

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JPH0525682U (ja) 1993-04-02

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