JPH0744107U - 荷締機 - Google Patents
荷締機Info
- Publication number
- JPH0744107U JPH0744107U JP2984192U JP2984192U JPH0744107U JP H0744107 U JPH0744107 U JP H0744107U JP 2984192 U JP2984192 U JP 2984192U JP 2984192 U JP2984192 U JP 2984192U JP H0744107 U JPH0744107 U JP H0744107U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- winding shaft
- bottom wall
- winding
- side walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ベルトによる荷締めを行わせる場合におい
て、荷締機が荷物の不安定な場所や高所などに位置して
いるとき、この荷締機の位置を極めて簡単容易に、か
つ、手軽に変更調整できるようにする。 【構成】 側壁10,10と底壁11とからなる本体プ
レート1に、ベルトVを一端部V1側から順次巻き取る
ための巻取装置2と、ベルトVの他端部V2側を固定す
るための端部止着装置3とが装備された荷締機におい
て、上記ベルトVの端部止着装置3を、本体プレート1
の底壁11と、該底壁11に対して傾斜するように側壁
10,10間に架設した押え板31と、この底壁11と
押え板31とで形成されるくさび形空所30内に、側壁
長手方向に移動可能とした巻掛軸32とにより構成し
て、上記巻掛軸32に巻き掛けたベルトVを巻掛軸32
とともにくさび形空所30内に引き込み、くさび効果に
よりベルトVを巻掛軸32と押え板31および底壁11
との間で挟持固定すべく構成する。
て、荷締機が荷物の不安定な場所や高所などに位置して
いるとき、この荷締機の位置を極めて簡単容易に、か
つ、手軽に変更調整できるようにする。 【構成】 側壁10,10と底壁11とからなる本体プ
レート1に、ベルトVを一端部V1側から順次巻き取る
ための巻取装置2と、ベルトVの他端部V2側を固定す
るための端部止着装置3とが装備された荷締機におい
て、上記ベルトVの端部止着装置3を、本体プレート1
の底壁11と、該底壁11に対して傾斜するように側壁
10,10間に架設した押え板31と、この底壁11と
押え板31とで形成されるくさび形空所30内に、側壁
長手方向に移動可能とした巻掛軸32とにより構成し
て、上記巻掛軸32に巻き掛けたベルトVを巻掛軸32
とともにくさび形空所30内に引き込み、くさび効果に
よりベルトVを巻掛軸32と押え板31および底壁11
との間で挟持固定すべく構成する。
Description
【0001】
この考案はトラックや貨車などに積載した荷物を崩れないように緊縛する場合 などに用いられる荷締機に関する。
【0002】
従来、この種の荷締機としては、実公平2−23885号公報のごとき構造の ものが提案されている。この荷締機は、相対向する一対の側壁と底壁とからなる 本体プレートに、ベルトを巻き込み固定するように構成される巻取装置と、本体 プレートの一端側に形成されるベルト長調整装置とを装備して構成されている。
【0003】 上記ベルト長調整装置は、二つ折り状にしたベルトの該二つ折り部を巻き付け るための第1巻付部材と、ベルトを二枚重ねにして巻き付ける第2巻付部材と、 この第2巻付部材に対するベルトの巻付角度を大きくするための第3巻付部材と により構成され、上記第1巻付部材にベルトの二つ折り部を巻き付けて二枚重ね とした状態で、そのベルト余長部が下方となるように第2巻付部材から第3巻付 部材に掛けて巻き付け引っ張ることにより固定すべくしている。
【0004】
従来の荷締機は上記したごとく構成されるもので、ベルト長調整装置により一 端部が固定されたベルトの他端部を巻取装置により巻き取ることにより、適宜荷 物を結束するのである。このとき、巻取装置が不安定な場所に位置している場合 などにあっては、ベルト長調整装置をしてベルト余長部の長さを変更調整するこ とにより、巻取装置の位置を変えるようにしているが、このベルト余長部の長さ 変更が非常に困難で手間を要するものであった。例えば、ベルト余長部の長さが 大きくなるように変更する場合には、まず、ベルトの本体側と余長部側との二枚 重ね部分を持って内方に押し込んで第2巻付部材上に弛み部を作り、次いで、こ の弛み部を第1巻付部材側に送り、以下弛み部の作り操作、弛み部の送り操作を 何回か行って、所望量の弛み部を第1および第2巻付部材上に作り、この後、一 方の手でベルトの本体側を持って固定した状態で、他方の手でベルト余長部を引 き出すなどの操作を行わなければならず、ベルト余長部の長さ変更が非常に困難 で手間を要するなどの問題があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解消するためになされたもので、ベルト余長 部の長さ変更を極めて簡単に行わせることができ、延いては、巻取装置を所望の 安定した場所に設置することができる荷締機を提供しようとするものである。
【0006】
この考案に係る荷締機は、相対向する一対の側壁と底壁とからなる本体プレー トに、ベルトを引き込み固定するための引取機構が装備された荷締機において、 上記本体プレートの対向側壁間に、底壁に対して傾斜する押え板を架設するとと もに、該押え板と底壁との間で対向側壁間に、側壁長手方向に移動できるように ベルトの巻掛軸を架設し、この巻掛軸に巻き掛けたベルトを、該巻掛軸と押え板 との間で挟持固定すべく構成したことを特徴とする。
【0007】
この考案によれば、ベルトの一端部を本体プレートの底壁と巻掛軸との間から 差し込み、次いで、このベルト一端部を折り返して巻掛軸と押え板との間に差し 込み、然る後、ベルト一端部とベルト本体側とを持って引き出して、このベルト 折り返し部分とともに巻掛軸を押え板と底壁との間に形成されるくさび形空所内 に引き込むことにより、上記ベルトの一端部側が確実強固に固定される。また、 このベルトの固定解除は、本体プレートの一端側から内方に巻掛軸を少し突いて 後退させることにより簡単に行わせ得るものである。
【0008】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1はこの考案の一実施例による荷締機を示す縦断側面図、第2図は要部拡大 の縦断正面図である。
【0009】 同図において、1は相対向する一対の側壁10,10と、両側壁10,10を 連結する底壁11とからなる本体プレートで、この本体プレート1の一方側には ベルトVを一端部V1側から順次巻き取るための巻取装置2が、また、他方側に はベルトVの他端部V2側を固定するための端部止着装置3が装備されている。
【0010】 上記したベルトVの巻取装置2は、上記本体プレート1の両側壁10,10間 に回転可能に軸架された半割筒状の巻取軸20と、該巻取軸20に回転可能に支 承されたコ字状の操作レバー21と、上記巻取軸20の両端部に固定された二個 のラチエット車22,22と、上記操作レバー21に出退自在に保持されるとと もに、常時はスプリング24でラチエット車22,22に噛合される係止板23 と、上記本体プレート1に出退自在に保持されるとともに、常時はスプリング2 6でラチエット車22,22に噛合される逆転防止板25とにからなる。27は 上記本体プレート1側に形成された第1カム、28は上記操作レバー21側に形 成された第2カム、29は上記本体プレート1側に形成された係止板23と係合 する係止用凹部である。
【0011】 上記したベルトVの端部止着装置3は、上記本体プレート1の底壁11と、該 底壁11に対し傾斜するように両側壁10,10間に架設された押え板31と、 該押え板31と底壁11との間に形成されるくさび形空所30内に位置し、上記 側壁10,10に長手方向往復動可能に架設された巻掛軸32とからなる。この 巻掛軸32の架設は、例えば、該巻掛軸32の両端部に小径の突出軸33,33 を形成する一方、上記両側壁10,10に、突出軸33,33の直径よりも大き な幅で、底壁11に対し傾斜したスリット34,34を形成して、このスリット 34,34内に突出軸33,33を突入させることにより、上記巻掛軸32の側 壁10,10間への架設を行うようにしている。
【0012】 つぎに、上記構成の作用について説明する。 適宜荷物を結束する場合は、まず、ベルトVの他端部V2を本体プレート1の 底壁11と巻掛軸32との間から差し込み、次いで、この他端部V2を折り返し て巻掛軸32と押え板31との間に差し込み、然る後、ベルトVの他端部V2と 本体側とを持って引き出す。これによりベルトVの折り返し部分とともに巻掛軸 32が、押え板31と底壁11との間に形成されるくさび形空所30内引き込ま れてくさび効果によりベルトVの他端部V2側が本体プレート1の端部に確実強 固に固定される。
【0013】 このようにベルトVの端部V2が本体プレート1に固定されると、ベルトVの 一端部V1を持って適宜荷物に周回させた後、この端部V1を巻取軸20の半割 溝内に差し込み仮止めした状態で操作レバー21を矢印A−B方向に揺動操作す る。これによってベルトVはその一端側V2から順に巻取軸20に巻き取られ、 ベルトVをして荷物を巻き締めて結束するのである。
【0014】 また、上記結束を解放する場合は、上記係止板23をスプリング24に抗して ラチエット車22,22から離間させた状態で矢印A方向に回動し、係止板23 を第1カム27から凹部29に係合させるのであって、これにより第2カム28 が逆転防止板25をスプリング26に抗して後退させて、逆転防止板25をラチ エット車22,22から離間させるので、巻取軸20が逆転可能となってベルト Vを引き出すことが可能となる。
【0015】 しかして、上記巻取装置2の位置(実質的には荷締機全体の位置)が不安定な 場所や高所にある場合などにあっては、ベルトVの他端部V2の端部止着装置3 による固定位置を変更すればよい。すなわち、巻掛軸32をドライバーなど適宜 棒状部材で内方に突いてくさび効果を解除するのであって、これによって巻掛軸 32に巻き掛けたベルトVの挟持状態が解放されることとなって、該ベルトVの 固定位置を自由に移動変更することができる。
【0016】 なお、上記した実施例では、ベルトの引取機構として巻取装置を用いた場合に ついて説明したが、これは、その他トグル装置やカムバックル装置など如何なる 構造の機構であってもよい。
【0017】 また、上記した実施例では、ベルトVの端部止着装置3における押え板31を 本体プレート1の対向側壁10,10間に固定しているが、これは第3図に示す ごとく移動可能としてもよい。詳しくは、上記側壁10,10に押え板31と同 方向に傾斜する傾斜溝35,35を形成して、押え板31の両端部を嵌め込み支 持させ、該押え板31を傾斜溝35,35に沿ってスライド可能ならしめ、上記 実施例で説明したごとくベルトVをくさび効果により挟持固定している状態から 固定解除を行う場合、ベルトVの他端部V2を押え板31の先端部を支点として 反転させて引っ張り、押え板31を傾斜溝35,35に沿って後退させるのであ り、これによりベルトVの押え板35と底壁11間での固定を解除することがで きる。
【0018】 また、上記実施例におけるベルトVの端部止着装置3は、第4図に示すごとき 構造の端部止着装置4としてもよい。詳しくは、上記した実施例と同様、本体プ レート1の側壁10,10に傾斜したスリット44,44を形成して、該スリッ ト44,44に巻掛軸42の突出軸43,43を嵌め込み支持させる一方、上記 巻掛軸42よりベルト差し込み側位置で、巻掛軸42の通過移動を阻止するよう に軸杆(押え体)41を上記側壁10,10間に架設して、この巻掛軸42に巻 き掛けたベルトVの他端部V2を、該巻掛軸42と軸杆41および底壁11との 間で挟持固定すべく構成するのである。
【0019】 また、上記した実施例では、ベルトVの端部止着装置4における軸杆41を本 体プレート1の対向側壁10,10間に固定しているが、これは第5図に示すご とく上下動可能としてもよい。詳しくは、軸杆41の両端部に小径の突出軸45 ,45を形成して、該突出軸45,45を側壁10,10に形成した上下方向の スリット46,46に嵌め込み支持させ、かつ、この軸杆41の直上位置に軸架 した支軸48により突張体47を揺動可能に支持させ、ベルトVを巻掛軸42と 軸杆41および底壁11との間で挟持固定させる場合、上記突張体47により軸 杆41を支軸48との間で突っ張らせることにより固定状態を維持させ、また、 この突張体47を外側方に揺動させて軸杆41の直上位置から退避させることに より、この軸杆41を上方に逃がしてベルトVの挾持固定を解除すべく構成する のである。
【0020】 また、上記実施例におけるベルトVの端部止着装置3は、第6図および第7図 に示すごとき構造の端部止着装置5としてもよい。詳しくは、上記した実施例と 同様、本体プレート1の側壁10,10に傾斜したスリット54,54を形成し て、該スリット54,54に巻掛軸52の突出軸53,53を嵌め込み支持させ る一方、上記巻掛軸52の上方位置で側壁10,10に支軸55を介して押え体 51を揺動可能に支持させるとともに、該押え体51を常時ばね56で反時計方 向に付勢すべく構成して、巻掛軸52に巻き掛けたベルトVの他端部V2を、巻 掛軸52と押え体51および底壁11との間で挟持固定すべく構成し、また、上 記押え体51をばね56に抗して時計方向に揺動させて、巻掛軸52との協同位 置から退避させることにより、ベルトVの挟持固定が解除されるように構成する のである。なお、図中57は押え体51の内方への揺動を制限するストッパーで ある。
【0021】
以上のようにこの考案によれば、本体プレートの底壁と押え板とにより形成の くさび形空所内にベルトを巻掛軸とともに引き込んで、このベルトをくさび効果 をして挟持固定するものであるから、このベルトが不用意に外れたり、滑るよう なことがなく、極めて確実強固に挟持固定することができ、それでいて、巻掛軸 を内方に少し突いて後退させることにより、上記ベルトを移動させての引取機構 の位置変更を極めて簡単容易に、かつ、手軽に行わせ得る効果がある。
【図1】この考案の一実施例による荷締機を示す縦断側
面図である。
面図である。
【図2】上記図1の要部を拡大した縦断正面図である。
【図3】この考案の別の実施例を示す要部の拡大した縦
断側面図である。
断側面図である。
【図4】この考案のさらに別の実施例を示す要部の拡大
した縦断側面図である。
した縦断側面図である。
【図5】この考案のさらに別の実施例を示す要部の拡大
した縦断側面図である。
した縦断側面図である。
【図6】この考案のさらに別の実施例を示す要部の拡大
した縦断側面図である。
した縦断側面図である。
【図7】上記図6の縦断正面図である。
1 本体プレート 10 側壁 11 底壁 2 ベルト巻取装置 3 ベルト端部止着装置 30 くさび形空所 31 押え板 32 巻掛軸
Claims (2)
- 【請求項1】 相対向する一対の側壁と底壁とからなる
本体プレートに、ベルトを引き込み固定するための引取
機構が装備された荷締機において、上記本体プレートの
対向側壁間に、底壁に対して傾斜する押え板を架設する
とともに、該押え板と底壁との間で対向側壁間に、側壁
長手方向に移動できるようにベルトの巻掛軸を架設し、
この巻掛軸に巻き掛けたベルトを、該巻掛軸と押え板と
の間で挟持固定すべく構成したことを特徴とする荷締
機。 - 【請求項2】 相対向する一対の側壁と底壁とからなる
本体プレートに、ベルトを引き込み固定するための引取
機構が装備された荷締機において、上記本体プレートの
対向側壁間に、側壁長手方向に移動可能としたベルトの
巻掛軸を架設するとともに、該巻掛軸よりベルト差し込
み側位置で、巻掛軸の通過移動を阻止するように押え体
を上記側壁間に架設して、この巻掛軸に巻き掛けたベル
トを、該巻掛軸と押え体との間で挟持固定すべく構成し
たことを特徴とする荷締機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2984192U JPH0744107U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 荷締機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2984192U JPH0744107U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 荷締機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0744107U true JPH0744107U (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=12287237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2984192U Pending JPH0744107U (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | 荷締機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744107U (ja) |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP2984192U patent/JPH0744107U/ja active Pending
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