JPH074420Y2 - 床下換気口 - Google Patents

床下換気口

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JPH074420Y2
JPH074420Y2 JP1986131021U JP13102186U JPH074420Y2 JP H074420 Y2 JPH074420 Y2 JP H074420Y2 JP 1986131021 U JP1986131021 U JP 1986131021U JP 13102186 U JP13102186 U JP 13102186U JP H074420 Y2 JPH074420 Y2 JP H074420Y2
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upper frame
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邦夫 檜山
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は建物の基礎に設置する床下換気口に関する。
「従来の技術」 床下換気口は、土台下のコンクリート製基礎に、建築基
準法により5m以内の間隔に設置を義務付けられ、300cm
以上の有効換気面積と鼠避けの機能を規定されている。
従来品は、上記のものを単に設置していたものであっ
た。
「考案が解決しようとする問題点」 従来品は一度設置されると、換気の有効面積が一定であ
るために、効果的な換気が行なわれず、鼠の侵入は防げ
てもゴキブリなどの小さい虫が出入りして不衛生であっ
た。
又、一定の換気面積だったので、極寒時には床下に外気
が不必要に入り室内の暖かい熱を床下に奪い暖房効果を
落とし不必要にエネルギーを費消した。
又、暑いときには、床下の外の冷気を大量に取り入れ
て、床下からも室内に冷気を入れたいとしても、換気口
が一定の面積なのでそれもできなかった。
又、近年の家屋はクーラーの使用がふえ、その効果を高
めるためにも気密性がよくなっているので、暑い時には
クーラーを使用しないと、屋内が直ぐに高温多湿となり
易く、殊にクーラーを止めて家を留守にする場合等に
は、戸締まりを厳重にするので屋内の高温多湿化が早ま
り、空気も淀み汚れ不快な匂いがこもるった。
建物の床下は、場所・地質・周囲の環境・建物の構造や
用途・気候・気象状態その他の自然現象により温度や湿
度が一定ではなく、殊に南北に長く周囲が海である日本
はその差が甚だしい。
故に、床下の換気は上記のような種々のことに応じて換
気口を増、減即ち、開閉自在にしたいものである。
だが、従来品にはその機能がなかった。
床下の換気不足は更に、カビやダニや白蟻の異状発生、
白蟻防除用薬害、又、これらを原因とする健康障害や建
物の腐食をも早める。
以上のことにより、戸締まりを厳にして外出する場合で
も、屋内の温度や湿度を高め過ぎないことが必要であ
る。
又、暑い夜などは窓を開けて就寝したいとしても、種々
の不安で窓を開けていられないのが現状であるので、戸
締まりを厳重にしても屋内に外の冷気を十分に取り入れ
たいものである。
これを可能にするには床に換気口を設けて床下から冷気
を取り入れればよい。
この場合の床の換気口は開閉調節自在・防虫網付きで、
しかも、居住生活上の支障のないものでなければならな
い。
しかし、建物の周囲の床下換気口が換気調節能力がない
と効果が半減する。
故に、本案が求める床下換気口は、少なくとも ・換気能力が十分で調節能力があること。
・極小の虫なども防ぐ防虫網付きで、これを脱着可能で
あること、などであるが、この他にも以下の問題があ
る。
換気口の開閉を調節自在にするには、戸状のものを開閉
するのがよいのであるが、共に設置の防虫網との関係
上、防虫網の外側、即ち、手前側に換気調節用の戸状の
物をもうけて、防虫網に関係なく開閉できるようにしな
ければならない。
戸の開閉を外側へドアー式にすると、開けた際に戸が建
物の外に突出して、付近で遊ぶ幼児などが当たる危険が
あり、又、意匠性もよくない。
戸を引き違いにすると、換気の有効面積が半減するの
で、換気口を大きくすると、基礎コンクリートの開口が
それだけ大きくなり基礎の強度が弱体化する。
又、網は網目を細かくする程埃や汚れが付着し易くな
り、換気の有効面積を減らして換気能力を落とすので、
掃除の為に簡単に取り外せる必要があり、また、細かい
網は極めて変形や損傷し易いので、その防止上から網戸
にするのがよい。
上記の希望を満たすには、基礎の開口部に枠を取り付け
て、それに網戸や戸を収納するのがよいのであるが、そ
れを脱着可能にするためには、建物の外側からの作業で
できるようにしなければならない。
本案は、以上のような問題点を解決するためになされた
ものである。
「問題を解決するための手段」 左右の縦枠6とその背後に取り付けた敷居状下枠4と鴨
居状上枠5とからなる四方の枠と、上記敷居状下枠4と
鴨居状上枠5戸の間に収納できる遮蔽戸3と網戸2から
なるを主体とする。
上記縦枠6間の横方向の外径を、本案に取り付ける、建
物の基礎開口部9aの横方向の内側に納まる寸法とする。
上記敷居状下枠4と鴨居状上枠5との間隔は、収納した
遮蔽戸3と網戸2と共に、基礎開口部9aを、その背後側
から遮蔽できる寸法にする。
上記敷居状下枠4と鴨居状上枠5は、全開した遮蔽戸3
が脱落しない長さにする。
本案は以上のように構成したものである。
「作用」 コンクリートの基礎開口部は、建物の構造上横長の形で
あり、それに取り付ける本案は当然横長の形になる。結
果的に、基礎開口部より本案が大きくても、本案の高さ
が、基礎開口部の横方向の内径より小さいので、本案を
水平にして長方向の一方から基礎開口部に差し込めば容
易に基礎の背後に入れられ、内側から基礎開口部に取り
付けられる。
定着は、縦枠4を基礎開口部の側壁に取り付ける。取り
付けはビス止め・釘止め・糊付け等任意である。
網戸2も遮蔽戸3も横にスライドできるが、網戸2は閉
じておき、遮蔽戸3を任意に開閉する。
換気は網戸2を通して行なわれる。
換気を最大にしたい場合は遮蔽戸3を全開し、換気を少
なくしたいときは任意に閉じる。
網戸2を取り出すには、遮蔽戸3を全開して、その奥の
網戸2を敷居・鴨居から戸を取り出すように容易に取り
出せる。
「実施例」 第1図は、網戸2・遮蔽戸3を各2枚の寄せ合わせ引戸
状にした例であるが、これを第5図に示したように各1
枚で構成しても任意であり、本案の要旨を変えるもので
はない。
敷居状下枠4・鴨居状上枠5は、それぞれ、敷居・鴨居
の機能を持ち網戸2・遮蔽戸3をそれぞれ収納できる機
能があり、全開した遮蔽戸3が脱落しない長さが要る。
材質や形状などは任意である。
縦枠6は、一部が基礎開口部の内壁への取付端部6aとす
る便宜からアングル形がよい。
網は極細のステンレス製のものがよい。
網戸2の小枠2bはアルミ材がよいがこれに限定しない。
遮蔽戸3は、床下と外部との換気を調節するもので、防
水・防火・不蝕質のものがよく、横方向の外径は、縦枠
6間の内径よりもやや大にする。
網戸2遮蔽戸3を各2枚で構成する場合は、第1図に示
すように鴨居状上枠5の中心から当間隔に振り分けた位
置に縦枠6を位置させる。
即ち、鴨居状上枠5が縦枠6から外へ出る寸法を左右等
分にする。
又、遮蔽戸3・網戸2を各1枚で構成する場合は、第5
図に示すように、鴨居状上枠5の一端を一方の縦枠6か
ら外側に出さず、多端のみを他方の縦枠6から外側へ出
して各枠を固定する。
これは、敷居状下枠4も同様である。
上記の、鴨居状上枠5・敷居状下枠4の横に突出した部
分が、遮蔽戸3等の脱落を止める働きを受け持つ。
敷居状下枠4・鴨居状上枠5は、戸当たりを設けない。
尚、網戸2・遮蔽戸3の両側端部には適宜にモヘア等を
取り付け、四方の枠との間の隙間を塞ぐとよい。
「使用法」 上記に述べたように、本案を基礎開口部9aに背後から当
てて、縦枠4を第8図に示すように基礎開口部9aの内壁
に釘12・接着剤等で取付ける。木レンガ15を予め埋込む
と便利である。
上記の他に、第8図に示すように鴨居状上枠5の全面に
これと平行したアングル材等を取り付けて、その一端を
上方の土台に取り付けるなどの補強をするのもよい。
本案と基礎コンクリート9などとの間の隙間は適宜に防
水性のシーリング材16を施すとよい。
本案の寸法や形状は要旨を変えないかぎり任意である。
材質も上記と同様である。
「効果」 ・遮蔽戸3を任意に開閉調節できるので、厳寒期には開
口を狭くして寒気の入るのを制限し、又、室内の暖気
を、床下を通して、より逃がさない。
・又、夏期における室内の高温下や空気の汚れを、室内
の床に設ける通気口を通して、本案から床下に外気を室
内に取り入れて和らげられることにりようできる。
・上記により、床下からの湿気を原因とするカビの発生
や白蟻の発生や白蟻防除の薬害等の不衛生の改善に役立
つ。
・基礎の上に土台を載せた後でも、建物の外側から本案
を取り付けられ、外側からの着脱が自在であるので、本
案が破損などをした場合に、本案を解体する事無く、
又、基礎コンクリートなども壊すこと無く脱着できる。
・上記により汚れやすい網戸2の清掃が容易である。
・遮蔽戸3の開閉は基礎コンクリート9の背後で行なえ
るので遮蔽戸3が建物の外に出ることがなく、故に、建
物の付近で遊ぶ幼児などに当たることがない。
本案は、以上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案一例の一部切欠全体斜視図。 第2図は、第1図における網戸の正面図。 第3図は、第1図における遮蔽戸の正面図。 第4図は、基礎開口部と本案との関係を示す例の一部切
欠正面図。 第5図は、本案別例の一部切欠全体斜視図。 第6図は、第5図における網戸の正面図。 第7図は、第5図における遮蔽戸の正面図。 第8図は、本案取り付け例の一部切欠一部省略拡大縦断
面図。 第9図は、補助材の例の斜視図。 1は、本案全体。2は、網戸。2aは、網。2bは、網戸の
小枠。3は、遮蔽戸。3aは、引手。4は、敷居状下枠。
4aは、敷居状下枠上面の溝。5は、鴨居状上枠。5aは、
鴨居状上枠仮面の溝。6は、縦枠。6aは、取付端部。7
は、四方の枠。8は、モヘア。9は、基礎コンクリー
ト。9aは、基礎開口部。10は、土台。11は、釘穴。12
は、釘。13は、ビス・ナット。14は、補強材。15は、木
レンガ。16は、シーリング材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右の縦枠と、その背後に取り付けた敷居
    状下枠と鴨居状上枠とからなる四方の枠と、上記敷居状
    下枠と鴨居状上枠との間に収納できる遮蔽戸と網戸から
    なるものを主体とする。 上記縦枠間の横方向の外径を、本案を取り付ける、建物
    の基礎開口部の横方向内側に納まる寸法とする。 上記敷居状下枠と鴨居状上枠との間隔を、収納した遮蔽
    戸と網戸とともに、建物の基礎開口部を内側から遮蔽で
    きる寸法にする。 上記敷居状下枠と鴨居状上枠を、全開した遮蔽戸が脱落
    しない長さにする。 以上のように構成した床下換気口。
JP1986131021U 1986-08-27 1986-08-27 床下換気口 Expired - Lifetime JPH074420Y2 (ja)

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JPS6337938U JPS6337938U (ja) 1988-03-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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