JPH0744441Y2 - レンズ研削用チャック - Google Patents
レンズ研削用チャックInfo
- Publication number
- JPH0744441Y2 JPH0744441Y2 JP2423290U JP2423290U JPH0744441Y2 JP H0744441 Y2 JPH0744441 Y2 JP H0744441Y2 JP 2423290 U JP2423290 U JP 2423290U JP 2423290 U JP2423290 U JP 2423290U JP H0744441 Y2 JPH0744441 Y2 JP H0744441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chuck
- lens
- claw portion
- back plate
- annular groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 28
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 14
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
- Jigs For Machine Tools (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、レンズ研削用チャックに関するものである。
従来のこの種のレンズ研削用チャックは、レンズを掴持
する部分である爪部を弾性を有する合成樹脂にて筒状に
形成し、この筒状体に、レンズ掴持孔の中心より放射状
に複数個のすり割りを形成して前記爪部に伸縮性を附与
し、この伸縮性を利用して前記爪部でレンズを掴持した
り、釈放するように構成されている。
する部分である爪部を弾性を有する合成樹脂にて筒状に
形成し、この筒状体に、レンズ掴持孔の中心より放射状
に複数個のすり割りを形成して前記爪部に伸縮性を附与
し、この伸縮性を利用して前記爪部でレンズを掴持した
り、釈放するように構成されている。
しかしながら、このようなチャックは、レンズの研削作
業中、すり割り部分の基部において集中的に曲げ荷重を
受けることになり、その結果、短期間で爪部がその基部
から欠損してしまう欠陥があった。
業中、すり割り部分の基部において集中的に曲げ荷重を
受けることになり、その結果、短期間で爪部がその基部
から欠損してしまう欠陥があった。
そこで、上記レンズの有する欠陥を解消すべく改良され
たチャックが提案されている。
たチャックが提案されている。
このチャックは、第4図に示したように、レンズaの掴
持孔bの中心より放射状に複数個のすり割りc・・・を
形成した合成樹脂製の筒状の爪部dを備え、この爪部d
をその背部外縁に形成された、途中に段部eを有する円
形の背板fを介して取付軸gに一体に成型し、前記背板
fの段部eの下段に環状の溝hを形成するとともに、前
記すり割りc・・・の基部c′を背板fの取付軸gに近
接する位置まで延長し、レンズ研削作業中の爪部dが受
ける曲げ荷重を背板fの基部f′と環状の溝hの2箇所
に分散して曲げ疲労に対する強度を強め得るように構成
されている。
持孔bの中心より放射状に複数個のすり割りc・・・を
形成した合成樹脂製の筒状の爪部dを備え、この爪部d
をその背部外縁に形成された、途中に段部eを有する円
形の背板fを介して取付軸gに一体に成型し、前記背板
fの段部eの下段に環状の溝hを形成するとともに、前
記すり割りc・・・の基部c′を背板fの取付軸gに近
接する位置まで延長し、レンズ研削作業中の爪部dが受
ける曲げ荷重を背板fの基部f′と環状の溝hの2箇所
に分散して曲げ疲労に対する強度を強め得るように構成
されている。
しかしながら、上記チャックにおいては、環状の溝hを
断面形状がコ字型に形成してあるため、該溝hにおい
て、図示の矢印AA′方向の曲げ荷重がかゝる部分は
溝幅lの全域にあり、一点に定まらない。
断面形状がコ字型に形成してあるため、該溝hにおい
て、図示の矢印AA′方向の曲げ荷重がかゝる部分は
溝幅lの全域にあり、一点に定まらない。
従って、レンズaを掴持した際、チャックの中心がぶれ
るおそれがある。
るおそれがある。
また、上記溝hの底壁h′部分を曲げるためには、当該
溝hの断面形状を考慮すると相当に大きな力が必要であ
って、爪部の掴み幅が大きく得られず、大小レンズに対
する対応性が悪い問題点がある。
溝hの断面形状を考慮すると相当に大きな力が必要であ
って、爪部の掴み幅が大きく得られず、大小レンズに対
する対応性が悪い問題点がある。
本考案は、上記従来の技術の有するこのような問題点に
鑑みてなされたもので、チャックの爪部に曲げ荷重がか
ゝった時の曲げ支点が常に一定で、チャック中心のぶれ
がなく、かつ、曲げ荷重が小さいわりに強い掴持力が得
られるとともに、大小のレンズに対する対応性の良いレ
ンズ研削用チャックを提供することを目的としている。
鑑みてなされたもので、チャックの爪部に曲げ荷重がか
ゝった時の曲げ支点が常に一定で、チャック中心のぶれ
がなく、かつ、曲げ荷重が小さいわりに強い掴持力が得
られるとともに、大小のレンズに対する対応性の良いレ
ンズ研削用チャックを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本考案におけるレンズ切削
用チャックは、レンズ掴持孔の中心より放射状に複数個
のすり割りを形成した合成樹脂製の筒状の爪部と、この
爪部を、その背部外縁に形成された、途中に段部を有す
る円形の背板を介して一体に成型した取付軸とからな
り、前記背板の段部の下段に断面形状がV型の環状溝を
設けてなることを特徴としている。
用チャックは、レンズ掴持孔の中心より放射状に複数個
のすり割りを形成した合成樹脂製の筒状の爪部と、この
爪部を、その背部外縁に形成された、途中に段部を有す
る円形の背板を介して一体に成型した取付軸とからな
り、前記背板の段部の下段に断面形状がV型の環状溝を
設けてなることを特徴としている。
チャックはアダプタを介してレンズ切削機のスピンドル
に装着され、該スピンドルを貫通して取付軸にねじ込ま
れた引入れ棒によりレンズはチャック先部中央の掴持孔
に嵌合された状態にて筒状に爪部に掴持される。
に装着され、該スピンドルを貫通して取付軸にねじ込ま
れた引入れ棒によりレンズはチャック先部中央の掴持孔
に嵌合された状態にて筒状に爪部に掴持される。
レンズはチャックとともにスピンドルにより駆動回転さ
れ、砥石によって研削されるが、当該レンズの研削作業
中チャックに受ける曲げ荷重は背板の基部と環状溝にか
ゝる。
れ、砥石によって研削されるが、当該レンズの研削作業
中チャックに受ける曲げ荷重は背板の基部と環状溝にか
ゝる。
環状溝は、断面形状がV型であるので、曲げ荷重がかゝ
る部分は、当該溝の先端(窪み端)となって一定してい
るので、曲げ荷重がかゝった時の爪部の曲げ支点は上記
環状溝の先端であり、この支点は変化することなく常に
一定であるので、レンズを掴持した時にチャックの中心
がぶれることはない。
る部分は、当該溝の先端(窪み端)となって一定してい
るので、曲げ荷重がかゝった時の爪部の曲げ支点は上記
環状溝の先端であり、この支点は変化することなく常に
一定であるので、レンズを掴持した時にチャックの中心
がぶれることはない。
また、環状溝部分は、その先端を支点として小さい力で
曲げることが可能となり、従って、爪部の拡開度が大き
く得られて、大小レンズを掴持することができる。
曲げることが可能となり、従って、爪部の拡開度が大き
く得られて、大小レンズを掴持することができる。
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図に示したように、本考案に係る合成樹脂製のチャ
ック1は、その背部がアダプタ2が介してスピンドル3
に装着され、該スピンドル3を貫通する引入れ棒4がチ
ャック1の取付溝5にねじ込まれている。
ック1は、その背部がアダプタ2が介してスピンドル3
に装着され、該スピンドル3を貫通する引入れ棒4がチ
ャック1の取付溝5にねじ込まれている。
チャック1は第1図、第2図に示したように、先部中央
にレンズ6の掴持孔7が形成されているとともに、その
中心より放射状に複数個のすり割り8・・・を形成した
筒状の爪部9が形成され、この爪部9の背部外縁に、弾
性を有しかつ略中央に段部10を有する円形の背板11が形
成され、該背板11を介して上記爪部9を前記取付軸5に
一体に成形し、さらに上記背板11の段部10の下段には断
面形状がV型の環状溝12を各設けた構成から成ってい
る。
にレンズ6の掴持孔7が形成されているとともに、その
中心より放射状に複数個のすり割り8・・・を形成した
筒状の爪部9が形成され、この爪部9の背部外縁に、弾
性を有しかつ略中央に段部10を有する円形の背板11が形
成され、該背板11を介して上記爪部9を前記取付軸5に
一体に成形し、さらに上記背板11の段部10の下段には断
面形状がV型の環状溝12を各設けた構成から成ってい
る。
また、上記各すり割り8・・・の基部8aは、上記背板11
の取付軸5に近接する位置まで延設してあり、第1図に
示したチャック1の使用中に受ける曲げ荷重が背板11の
基部11aと、上記環状溝12の部分においてかかるように
構成してある。
の取付軸5に近接する位置まで延設してあり、第1図に
示したチャック1の使用中に受ける曲げ荷重が背板11の
基部11aと、上記環状溝12の部分においてかかるように
構成してある。
さらに、上記背板11は、その直径が爪部9のそれよりも
小さく、かつ、爪部9の背面中央部に該爪部9と同心円
状に連設されるものであるから、上記環状溝12は第3図
に明示した如く、背板11の先部外周面11bと、爪部8の
環形状とした背面8bとで形成される入隅部13を当該爪部
8側へ凹入することにより、背部側へ拡開した断面略横
向きV字形状に形成されている。
小さく、かつ、爪部9の背面中央部に該爪部9と同心円
状に連設されるものであるから、上記環状溝12は第3図
に明示した如く、背板11の先部外周面11bと、爪部8の
環形状とした背面8bとで形成される入隅部13を当該爪部
8側へ凹入することにより、背部側へ拡開した断面略横
向きV字形状に形成されている。
斯くして本案チャック1の使用中に受ける曲げ荷重を環
状溝12の先端12a部分にかゝるようにし、これにより上
記先端12aが常に支点となって爪部8は図示の矢印B
B′方向、即ち図示二点鎖線と破線で示したように弾性
変形するように設けられている。
状溝12の先端12a部分にかゝるようにし、これにより上
記先端12aが常に支点となって爪部8は図示の矢印B
B′方向、即ち図示二点鎖線と破線で示したように弾性
変形するように設けられている。
本考案は、以上説明したように構成されているので、チ
ャック1の使用中に受ける曲げ荷重を背板の基部と、そ
の下段の環状溝の部分にかゝるようにするだけでなく、
断面形状がV型に上記環状溝を形成したので、当該環状
溝の部分は小さい荷重で容易に弾性変曲できるととも
に、その変曲支点が常に一定であるから、レンズを掴持
した時にチャック中心がぶれることがなくなるだけでな
く、爪部の拡開荷重が小さいわりには強い掴持力が得ら
れるのでレンズを強固にして安定性よく掴持できるよう
になり、従って、レンズ研削作業を高精度に行なうこと
ができ、また、チャックの掴持幅、つまり爪部の拡開度
を大きく得られるから一個のチャックで大小のレンズを
掴持でき、大小レンズに対する対応性が極めて良い等の
幾多の効果を奏するものである。
ャック1の使用中に受ける曲げ荷重を背板の基部と、そ
の下段の環状溝の部分にかゝるようにするだけでなく、
断面形状がV型に上記環状溝を形成したので、当該環状
溝の部分は小さい荷重で容易に弾性変曲できるととも
に、その変曲支点が常に一定であるから、レンズを掴持
した時にチャック中心がぶれることがなくなるだけでな
く、爪部の拡開荷重が小さいわりには強い掴持力が得ら
れるのでレンズを強固にして安定性よく掴持できるよう
になり、従って、レンズ研削作業を高精度に行なうこと
ができ、また、チャックの掴持幅、つまり爪部の拡開度
を大きく得られるから一個のチャックで大小のレンズを
掴持でき、大小レンズに対する対応性が極めて良い等の
幾多の効果を奏するものである。
第1図は本考案に係るレンズ研削用チャックの一実施例
を示す使用状態の縦断面図、第2図は同実施例の正面
図、第3図は同実施例の作用説明のための部分縦断面
図、第4図は従来のレンズ研削用チャックの縦断面図で
ある。 図中主要符号 1…チャック、5…取付軸 6…レンズ、7…掴持孔 8…すり割り、9…爪部 10…段部、11…背板 12…環状溝
を示す使用状態の縦断面図、第2図は同実施例の正面
図、第3図は同実施例の作用説明のための部分縦断面
図、第4図は従来のレンズ研削用チャックの縦断面図で
ある。 図中主要符号 1…チャック、5…取付軸 6…レンズ、7…掴持孔 8…すり割り、9…爪部 10…段部、11…背板 12…環状溝
Claims (1)
- 【請求項1】レンズ掴持孔の中心より放射状に複数個の
すり割りを形成した合成樹脂製の筒状の爪部と、この爪
部を、その背部外縁に形成された、途中に段部を有する
円形の背板を介して一体に成型した取付軸とからなり、
前記背板の段部の下段に断面形状がV型の環状溝を設け
てなるレンズ研削用チャック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2423290U JPH0744441Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | レンズ研削用チャック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2423290U JPH0744441Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | レンズ研削用チャック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03117560U JPH03117560U (ja) | 1991-12-04 |
| JPH0744441Y2 true JPH0744441Y2 (ja) | 1995-10-11 |
Family
ID=31527201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2423290U Expired - Fee Related JPH0744441Y2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | レンズ研削用チャック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744441Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2423290U patent/JPH0744441Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03117560U (ja) | 1991-12-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |